廃材天国HP

2010年06月24日

居候入れ替わり

昨日の午前中で、屋久島のケンちゃん、奈央ちゃんは次の徳島に向けて旅立った。
2m4cmのマックとしょうたくんは目的地が同じ関西。
二人ともヒッチハイク希望だったんで、またまた僕のオススメ「高速ヒッチハイク」の高瀬PAまで送っていく。

みんなを見送る前の朝ごはんを食べてる時、女性のお遍路さんから電話。
鳴門の「不二一元アシュラム」のしょうちゃんが作ってる「歩き遍路用の善根宿リスト」を見て電話してきたそう。
しょうちゃんに出会って色々話をして、廃材天国もこのリストに載ってる。
鳴門の「ナマステゲストハウス」や88番大窪寺の近くの「実りの楽園四季」なんかはちゃんと一泊2000円とかで宿として載ってる。
ウチは廃材で家を作ったり自給自足の生活に興味があって、それを手伝ってくれる人なら泊まってもいいという書き方で載ってる。
で、このジュンちゃんはそれにそそられて電話して来た。

ケンシくんが旅立つ時にリュウくんが来たみたいに、今回も入れ替わり。
今は安部ノブくんとジュンちゃんの二人が居候してる。
二人とも30代で僕より少し若い世代。

秋田のノブくんは東京のおじさんの所の木工の工場で年に3ヶ月ぐらいだけ働いてる。
奥さんと娘さんが岡山の実家に居て、たまに岡山にも来てたそう。
今回はセルフビルドに関心があって来てる。
実はノブくんは20代のころ、大鹿村のアキさんの所に居候したこともあったり、ナナオさんに会った事もあるそう。
「部族」との出会いからウチに来るのも自然な流れで来たのかもね。
以前のテレビ出演の銭金の放送を見てて、最近ネットで連絡先を知って電話してきた。

ジュンちゃんはアメリカの貿易会社に勤めてたのを辞めて、お母さんをガンで亡くしたり、今は歩き遍路で自分探し中だそう。
今でも、その業界からは引く手アマタで、そういう声はありがたいという気持ちと戻りたくないという気持ちで揺れてる。
ウチのような生活は憧れるという事で、来てる。

早速、ノブくんは草刈機。
ジュンちゃんは洋裁学校の経験があって、得意のミシンで子どもたちのズボンの破れたのを直してくれたり、ラッキョウの仕込み。

それと昨日は以前ここにも書いた、執筆依頼のあった環境系の雑誌「ビオシティ」がいよいよ完成して送られてきた。
僕の文以外のがこれまた興味深いコアな内容が目白押し。
興味のある人は「ビオシティ 2010 no.45」出版社もビオシティで本屋に注文してね。


土歩くんは集合写真に気分が乗らんかった。


足踏みはほんのちょっとしかやったことないと言いながらスイスイこなしてた。


ラッキョウの皮むき。


ビオシティ。