廃材天国HP

2013年06月27日

ボアシチュー

前半の空梅雨とは打って変わって、梅雨らしくていい。

あまり間を開けずに降り過ぎると、夏野菜の根が傷むのが心配。
人参もちょっと痛んできたし。

ボアシチュー
雨でも、鶏の世話は土歩の仕事。
大人がイチイチ言わなくても、自主的にやってくれる。

ボアシチュー
パンケーキ作り。
さぬきの夢の粉、自家製酒粕、自家製甘酒、自然海塩、というシンプルな材料。
後は水で固さを調整する。
鋳物のフライパンで薪の熱というのがじっくり焼けていい。

ボアシチュー
ミニのがかわいい。

雨で暇なので、早くから晩ご飯の仕込みをすることにした。
先日ラッキョウをもらいに行った時に焼き物と物々交換した猪肉を解凍した。
「土歩、猪の料理何かリクエストあるー?」と聞くと、「ビーフシチュー!」と。

猪肉は市販の牛肉とも豚肉とも違う。
何の肉でも部位によって、性質が全然違う。
特に野生の猪肉は脂がくどくない。
脂ののったバラやロースは焼き肉が旨い。
脂身のないモモは串カツにすると最高。
そういう使い分けは他の肉と同じ。

今回はモモ肉を煮込みにすることにした。

ボアシチュー
小麦粉を炒ってブラウンソースの素を作る。

ボアシチュー
ひたすら混ぜながら炒る。
土歩だけでは疲れるので時々交代しながら混ぜ続ける。

ボアシチュー
そうしてると野遊が学校から帰ってきた。

ボアシチュー
更に炒る。

ボアシチュー
もっと炒る。
焦げつかせないように猛スピードで混ぜ続けないといけない。

ボアシチュー
このぐらいで最終段階。

ボアシチュー
最後にオリーブオイルを入れて炒めて完成。

ボアシチュー
畑の人参が悪くならないうちに使いたかったので丁度よかった。
ジャガイモも今回のは超ミニサイズなので丸いまま使えてカワイイ。

こういう材料はブラウンソースを炒りながら、奥のサブ熱源で炒めてた。
炒めた猪肉と野菜に赤ワインをドボドボ入れて、水とローリエを入れて煮込む。
味付けのポイントは塩をしっかり入れる。

ボアシチュー
欠かせないのが真空脱気してあるこれら。
トマトソースとみかんペースト。
隠し味には3年醸造の濃い醤油でキマリ。

ボアシチュー
ロケットの葉をあしらって完成!
玄米ご飯の進む濃厚な味。
それでいて、バターを入れない上に肉の脂がほとんどないのでスッキリしてる。

昨日はあっこちゃんが留守で、僕と子どもたちでの料理。
彼女の料理と僕の料理は全然違うのがいい。

食べるものと毎日の作業なり生活の共通点。
毎日同じじゃ飽きる

「美味しいもの」
「楽しいこと」
これらに絶対的なものは存在しない。
変化だ。
バラエティーこそが豊かで新鮮な感動を呼ぶのだ。

その日の天気で作業内容も食べるものも変えるのが自然。
昨日は涼しかったのでキュウリを生で食べたいとは思わなかったし、煮込み料理が丁度よかった。

実は最近廃材天国のHPを自作でリニューアル中で、珍しく昼間にPCの前に座ったりしてた。
その合間にもこういう手作りでご飯の準備をしてるとやり過ぎない。
というか、食べることに注ぐエネルギーが一番で、その空いた時間で他の作業をちょこっとやるというぐらい。

本末転倒の甚だしい現代の労働の常識を覆えすのだ!






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