2011年08月23日
ソーラーパネル生け捕り完了
近所の電気工事屋のおっちゃん、その友達、僕の3人はおっちゃんの2tユニックで一路新居浜(愛媛県)へ。
やはり「生け捕り」(ちゃんと使えるように外すこと)するためにはプロのスキルが必要だと思い、近所のプロに頼んだ。
同級生の設計士、わきおさんから来たこのソーラーパネルの話は廃材天国のエネルギーの自給計画を実現する大きな進歩になる。
ここの所、四国は雨マークの連続で、天気が不安定。
ソーラーパネルは屋根の上の作業なので、雨は大敵。
廃材天国を出発した時は晴れてたのに、高速に乗った途端降ってきたーーー。
それでも何とか、新居浜に着く頃には持ち直して、作業開始。
雨なら延期にすればいいという選択はできない。
なぜなら、翌日には解体屋が入ることになってるから。
こういう古い家を解体して、新築する場合は工期がタイトに決められてるんで、日にちをずらす訳にはいかない。

最初のパネルのビスを外した所。

ステンレスの金具にドリルビスで、ソーラーパネルのアルミの枠に固定してるだけ。
その横からのビスと、上から10㎜のナットを外すと、パカッと簡単に外れる。
しかも、パネルは予想よりもかなり軽い!
この裏の配線も、カプラーのような差し込みの端子で繋がってるのを抜くだけ。

皮の電工腰袋に、あらゆる工具が整然と差し込まれたプロの職人のスタイルはカッコイイ。
おっちゃんの指示で順を追って外していく。
いわゆる「系統」というのがあって、この25枚のパネルは5枚づつの系統に別れて配線されてた。
差し込まれてるカプラーを抜く時にお互いの端子に絶縁テープを巻き、番号をふる。
その絶縁テープはマーカーで番号を書くためだけじゃなく、文字通り絶縁のため。
ソーラーパネルは線を抜いても、光が当たってる限り発電してる。
なので、抜いた線は完全に絶縁しないと危険。

パネルを全部外し、パネルが載ってるCチャンも外し終わった。
Cチャンは、このコロニアル瓦にステンレスの太めのビスで野地板に向けて固定されてるだけ。
屋根に施工するのが大変というイメージがあるけど、この施工は簡単やわー。

パワーコントローラーという装置。
他にも、メーター、ブレーカー、あらゆる配線を外した。
おっちゃんがこういう繋ぎ方などの所を抑えながら、僕はサブ的に動く。
大工さんでも、解体屋でも、こういう職人と共に仕事ができる時には、あらゆる機転を利かせて、彼らの補佐をする。
それをしながら仕事を覚える。
これはどの世界でも基本中の基本。

また高速で丸亀の廃材天国まで帰ってきて、荷降ろし。


いやー。
ほんとにうまくいったーーー。
雨が振らないのは日頃の行いがいいからかどうかは知らん。
いくら雨に濡れた屋根が危なくても、合羽来て作業するつもりで行ってるしね。
こういうプロの現場に入るということは、「降ったら降ったで、、、。」というような、流れ任せは通用しない。
「何が起ころうとも、今日中に絶対に取る!」という断固たる決意がないとね。
それで、結果的に降らなかったのはラッキーというだけの事。
廃材をもらおうというからには、そのぐらいのつもりでやって当たり前。
もちろん、このソーラーパネルは棄てられる廃材という訳じゃないんで、それなりのお礼もしないといけない。
おっちゃんと相談しながら今後、廃材天国に設置していく。
先日も書いたように、電気代を3、4千円しか使わない廃材天国としては売電が望ましい。
ただ、聞いたことのないメーカーなのと、全く書類が残ってないのとで、おっちゃんも「出来るかなー。」と言う。
もちろん、出来なければ「独立型システム」を考えないといけない。
何にせよ、今までの廃材天国で使うエネルギー源は
水道は井戸
料理は薪
風呂も薪
暖房も薪
に加え、電気も自給できることは完全に見えた。
もちろん、自給はワクワクするけど、それが全てじゃない。
現代社会の中の恩恵を受けながら、自分と自分の家族だけで生きていく基盤の全てを自給できると考える方がオコガマシイ。
「自給」よりも「自立」にウエイトを置くほうがええんちゃうかな。
何か自給って、「何でも自分だけでやる。」みたいな歪んた感覚があるし。
できるだけ自分の得意分野で作れるものは作りながら、出来ないものは他人の知恵も力も借りないと人間は生きていけない。
しかしこんだけ、廃材ばかりで家からエネルギーから食べるもんから得られるんやからほんとにありがたいねー。
「ええなー、、、。」と指をくわえてたってもらえないぞ。
「これこれ、こういうことがしたいんだ!」という自分の意思を持ち、それを発信しまくる。
意思表示って喋ってるだけじゃあ伝わらんよ。
そもそも、こんな家を作って、こんな生活してたって、この家をの前を通る人の中でピンと来る人なんかごくごく少数なんやから。
でも、このぐらい強烈に「実践」しながら喋ってると、ふとこういう話が来る。
「引き寄せの法則」があるとしたって、何もしなくて頭の中の妄想だけじゃあ、何も引き寄せない。
自分のしたい事は自分で掴みとれ!!!
やはり「生け捕り」(ちゃんと使えるように外すこと)するためにはプロのスキルが必要だと思い、近所のプロに頼んだ。
同級生の設計士、わきおさんから来たこのソーラーパネルの話は廃材天国のエネルギーの自給計画を実現する大きな進歩になる。
ここの所、四国は雨マークの連続で、天気が不安定。
ソーラーパネルは屋根の上の作業なので、雨は大敵。
廃材天国を出発した時は晴れてたのに、高速に乗った途端降ってきたーーー。
それでも何とか、新居浜に着く頃には持ち直して、作業開始。
雨なら延期にすればいいという選択はできない。
なぜなら、翌日には解体屋が入ることになってるから。
こういう古い家を解体して、新築する場合は工期がタイトに決められてるんで、日にちをずらす訳にはいかない。
最初のパネルのビスを外した所。
ステンレスの金具にドリルビスで、ソーラーパネルのアルミの枠に固定してるだけ。
その横からのビスと、上から10㎜のナットを外すと、パカッと簡単に外れる。
しかも、パネルは予想よりもかなり軽い!
この裏の配線も、カプラーのような差し込みの端子で繋がってるのを抜くだけ。
皮の電工腰袋に、あらゆる工具が整然と差し込まれたプロの職人のスタイルはカッコイイ。
おっちゃんの指示で順を追って外していく。
いわゆる「系統」というのがあって、この25枚のパネルは5枚づつの系統に別れて配線されてた。
差し込まれてるカプラーを抜く時にお互いの端子に絶縁テープを巻き、番号をふる。
その絶縁テープはマーカーで番号を書くためだけじゃなく、文字通り絶縁のため。
ソーラーパネルは線を抜いても、光が当たってる限り発電してる。
なので、抜いた線は完全に絶縁しないと危険。
パネルを全部外し、パネルが載ってるCチャンも外し終わった。
Cチャンは、このコロニアル瓦にステンレスの太めのビスで野地板に向けて固定されてるだけ。
屋根に施工するのが大変というイメージがあるけど、この施工は簡単やわー。
パワーコントローラーという装置。
他にも、メーター、ブレーカー、あらゆる配線を外した。
おっちゃんがこういう繋ぎ方などの所を抑えながら、僕はサブ的に動く。
大工さんでも、解体屋でも、こういう職人と共に仕事ができる時には、あらゆる機転を利かせて、彼らの補佐をする。
それをしながら仕事を覚える。
これはどの世界でも基本中の基本。
また高速で丸亀の廃材天国まで帰ってきて、荷降ろし。
いやー。
ほんとにうまくいったーーー。
雨が振らないのは日頃の行いがいいからかどうかは知らん。
いくら雨に濡れた屋根が危なくても、合羽来て作業するつもりで行ってるしね。
こういうプロの現場に入るということは、「降ったら降ったで、、、。」というような、流れ任せは通用しない。
「何が起ころうとも、今日中に絶対に取る!」という断固たる決意がないとね。
それで、結果的に降らなかったのはラッキーというだけの事。
廃材をもらおうというからには、そのぐらいのつもりでやって当たり前。
もちろん、このソーラーパネルは棄てられる廃材という訳じゃないんで、それなりのお礼もしないといけない。
おっちゃんと相談しながら今後、廃材天国に設置していく。
先日も書いたように、電気代を3、4千円しか使わない廃材天国としては売電が望ましい。
ただ、聞いたことのないメーカーなのと、全く書類が残ってないのとで、おっちゃんも「出来るかなー。」と言う。
もちろん、出来なければ「独立型システム」を考えないといけない。
何にせよ、今までの廃材天国で使うエネルギー源は
水道は井戸
料理は薪
風呂も薪
暖房も薪
に加え、電気も自給できることは完全に見えた。
もちろん、自給はワクワクするけど、それが全てじゃない。
現代社会の中の恩恵を受けながら、自分と自分の家族だけで生きていく基盤の全てを自給できると考える方がオコガマシイ。
「自給」よりも「自立」にウエイトを置くほうがええんちゃうかな。
何か自給って、「何でも自分だけでやる。」みたいな歪んた感覚があるし。
できるだけ自分の得意分野で作れるものは作りながら、出来ないものは他人の知恵も力も借りないと人間は生きていけない。
しかしこんだけ、廃材ばかりで家からエネルギーから食べるもんから得られるんやからほんとにありがたいねー。
「ええなー、、、。」と指をくわえてたってもらえないぞ。
「これこれ、こういうことがしたいんだ!」という自分の意思を持ち、それを発信しまくる。
意思表示って喋ってるだけじゃあ伝わらんよ。
そもそも、こんな家を作って、こんな生活してたって、この家をの前を通る人の中でピンと来る人なんかごくごく少数なんやから。
でも、このぐらい強烈に「実践」しながら喋ってると、ふとこういう話が来る。
「引き寄せの法則」があるとしたって、何もしなくて頭の中の妄想だけじゃあ、何も引き寄せない。
自分のしたい事は自分で掴みとれ!!!
タグ :ソーラーパネル
2011年08月12日
太陽光発電のシステム
ソーラーパネルが手に入るということで、廃材天国のエネルギー自給計画は超進む。
料理、暖房、風呂は薪。
水は井戸。
と、今までも電気以外のエネルギーは十分自給できてる。
これで、ソーラーパネルを設置すると全てが自給できることになる。
わーい!
で。
ソーラーパネルを設置しただけではダメ。
光エネルギーを電気エネルギーに変換してくれるのがソーラーパネル。
それも直流12Vや24Vなので、交流100Vに変換しないといけない。
その前に、、、。
太陽光発電のシステムの説明。

「系統連系型システム」
「独立型システム」
の二つがある。
http://blogs.yahoo.co.jp/nomi2190/38320178.html
独立型システムを設置された西条(愛媛県)の「ちろりん農園」の西川さん宅の様子。
最近よく見るようになったソーラーパネルのほとんどが「系統連系型システム」
要するに余った電気を電力会社に売電するということ。
そもそもの設置費用がかさむから、自給というよりは売電して費用を回収するというのが目的。
一つの投資的な考え方でもあるんやろね。
さて、廃材天国に設置するパネルは160wのが25枚。
てことは4kw。
これは一般的に設置してる平均ぐらいある。
もちろん、ウチの電気使用量には多過ぎる。
色んな専門家に相談したところ、「独立型にこだわる方が経費がかさむよ。」という結論。
まずソーラーパネル以外に色んなものが必要。
「チャージコントローラー」、バッテリーに送る電流を制御する装置。
「インバーター」、直流を交流に変換する装置。
「ディープサイクルバッテリー」、何回も放電しきっても使えるバッテリー。
と、それぞれが高価なのでこれだけで50万とかの予算が必要になってくる。
上の西川さんのようにパネルから買うという発想ならウチも当然独立型にすると思う。
でも、今回の4kwのパネルありきという所からは「売電」した方が完全にお得。
こういうのは臨機応変に判断せんとね。
「何が何でも電力会社から独立させたい。」というのが目的じゃあない。
経済もエネルギーも自立したいけど、社会から断絶したりはできないし、隔離してしまってはいけない。
政府も電力会社も敵じゃあない。
そんなものは実態のない架空の団体やし。
いい意味で利用しよう。
脱原発で、電気の全くない生活も面白いとは思うけど、今の僕のしたいことじゃない。
脱原発はこれから当然としても、そこに至るのには色んな道がある。
早速、四電に電話して聞いてみると、工事だけでなく、申請などの手続きも電気工事士じゃないといけないとのこと。
その後、近所の電気工事屋のおっちゃんに相談。
この方はもちろんプロで、廃材天国に電気を引き込んでもらった。
「わしも初めてするきん、外すとこからやったら分かると思う。」との心強いお言葉。
うーん。
自給だけじゃなく、売る方にまでなるとはねー。
今回、ソーラーパネルが手に入るようになったのは建て替える家に乗ってるのが出たから。
当然、施主の方は新築の家に移設したいと思ったと思う。
でも、何から何までプロの業者を動かすということは、そこに相当の経費がかさむ。
しかも、プロである以上は責任を問われる。
業者の立場上、積極的には勧められないというのがこういう中古のハイテク機器。
そこで、以前からこういう発信をしてる僕に白羽の矢が命中したって訳。
解体屋が入る前に生け捕り(業界用語で丁寧に外すこと)しなければならない。
先日の下見の時には、低い平屋の家なんで、「廃材で足場を組んで下ろせば一人でもなんとかなるかなー。」とか考えてた。
でも、電力会社に繋ぐという方向になったんで、近所の電気工事のおっちゃんに相談したし、「それやったら、わしが行って外したら分かると思う。」という流れになった。
申請なんかもやってもらえるとの事。
とにもかくにも、「発信」やね。
そこに、自分の強烈な意思を込めないといけない。
そして、来た情報をモノにするために全力で動く。
考えうることは全部やる。
閃いた瞬間に。
そしたら、何かしらの動きが起こる。
で、またその動きから次の閃きが来る。
そうして今まで、廃材天国が形になってきたように、これからもまた動いていく。
今までは原発を作りたい人のエネルギーが作って欲しくない人よりも強かったんやと思う。
もちろん、お金と権力というエネルギーでモノを言わせて。
でも、そんな分かりやすいけれど幼稚なエネルギーよりも「俺はこうしたい!」というエネルギーを各人が爆発させる方が絶対に強い。
これは「そう思う」という推測じゃない。
僕の実体験に基づいた確信だ!
料理、暖房、風呂は薪。
水は井戸。
と、今までも電気以外のエネルギーは十分自給できてる。
これで、ソーラーパネルを設置すると全てが自給できることになる。
わーい!
で。
ソーラーパネルを設置しただけではダメ。
光エネルギーを電気エネルギーに変換してくれるのがソーラーパネル。
それも直流12Vや24Vなので、交流100Vに変換しないといけない。
その前に、、、。
太陽光発電のシステムの説明。
「系統連系型システム」
「独立型システム」
の二つがある。
http://blogs.yahoo.co.jp/nomi2190/38320178.html
独立型システムを設置された西条(愛媛県)の「ちろりん農園」の西川さん宅の様子。
最近よく見るようになったソーラーパネルのほとんどが「系統連系型システム」
要するに余った電気を電力会社に売電するということ。
そもそもの設置費用がかさむから、自給というよりは売電して費用を回収するというのが目的。
一つの投資的な考え方でもあるんやろね。
さて、廃材天国に設置するパネルは160wのが25枚。
てことは4kw。
これは一般的に設置してる平均ぐらいある。
もちろん、ウチの電気使用量には多過ぎる。
色んな専門家に相談したところ、「独立型にこだわる方が経費がかさむよ。」という結論。
まずソーラーパネル以外に色んなものが必要。
「チャージコントローラー」、バッテリーに送る電流を制御する装置。
「インバーター」、直流を交流に変換する装置。
「ディープサイクルバッテリー」、何回も放電しきっても使えるバッテリー。
と、それぞれが高価なのでこれだけで50万とかの予算が必要になってくる。
上の西川さんのようにパネルから買うという発想ならウチも当然独立型にすると思う。
でも、今回の4kwのパネルありきという所からは「売電」した方が完全にお得。
こういうのは臨機応変に判断せんとね。
「何が何でも電力会社から独立させたい。」というのが目的じゃあない。
経済もエネルギーも自立したいけど、社会から断絶したりはできないし、隔離してしまってはいけない。
政府も電力会社も敵じゃあない。
そんなものは実態のない架空の団体やし。
いい意味で利用しよう。
脱原発で、電気の全くない生活も面白いとは思うけど、今の僕のしたいことじゃない。
脱原発はこれから当然としても、そこに至るのには色んな道がある。
早速、四電に電話して聞いてみると、工事だけでなく、申請などの手続きも電気工事士じゃないといけないとのこと。
その後、近所の電気工事屋のおっちゃんに相談。
この方はもちろんプロで、廃材天国に電気を引き込んでもらった。
「わしも初めてするきん、外すとこからやったら分かると思う。」との心強いお言葉。
うーん。
自給だけじゃなく、売る方にまでなるとはねー。
今回、ソーラーパネルが手に入るようになったのは建て替える家に乗ってるのが出たから。
当然、施主の方は新築の家に移設したいと思ったと思う。
でも、何から何までプロの業者を動かすということは、そこに相当の経費がかさむ。
しかも、プロである以上は責任を問われる。
業者の立場上、積極的には勧められないというのがこういう中古のハイテク機器。
そこで、以前からこういう発信をしてる僕に白羽の矢が命中したって訳。
解体屋が入る前に生け捕り(業界用語で丁寧に外すこと)しなければならない。
先日の下見の時には、低い平屋の家なんで、「廃材で足場を組んで下ろせば一人でもなんとかなるかなー。」とか考えてた。
でも、電力会社に繋ぐという方向になったんで、近所の電気工事のおっちゃんに相談したし、「それやったら、わしが行って外したら分かると思う。」という流れになった。
申請なんかもやってもらえるとの事。
とにもかくにも、「発信」やね。
そこに、自分の強烈な意思を込めないといけない。
そして、来た情報をモノにするために全力で動く。
考えうることは全部やる。
閃いた瞬間に。
そしたら、何かしらの動きが起こる。
で、またその動きから次の閃きが来る。
そうして今まで、廃材天国が形になってきたように、これからもまた動いていく。
今までは原発を作りたい人のエネルギーが作って欲しくない人よりも強かったんやと思う。
もちろん、お金と権力というエネルギーでモノを言わせて。
でも、そんな分かりやすいけれど幼稚なエネルギーよりも「俺はこうしたい!」というエネルギーを各人が爆発させる方が絶対に強い。
これは「そう思う」という推測じゃない。
僕の実体験に基づいた確信だ!
タグ :太陽光発電
2011年08月02日
廃材天国、電気自給計画進む
廃材天国では、料理、風呂、暖房、と廃材を薪にしてエネルギーの自給を目指している。
灯油、ガスは普段使わない。
今回の震災以降、急激にエネルギーの自給という話題が沸騰してる。
脱原発は当然。
未だに「好ましくないけど、今の現状では電気も必要だし原発もしかたがないでしょう。」と悠長なことを言うのは電力会社に金掴まされてるおじいさんだけで十分。
とにかく、電気の需要に対して原発なしで供給することは十分に可能と専門家は言う。
でも、原発利権絡みの専門家は「日本の経済が停滞してしまう!」と不安を煽る。
ツイッターなんかでの放射能情報に「不安を煽るな!」というような風潮がある。
これは政府なり業界側の利権を死守したいから生まれる論理。
個人的な考え方は不安がない方がいいに決まってる。
大体、不安とはどこから来るのか?
経験のないことに対しては誰でも不安はあるもの。
原発が事故起こしたら?
電気が止まったら?
電気が止まっても死ないけど、原発なんか事故起こさなくても危険な訳やから。
こういうのは現代のつくられた不安。
お金が無くなったら?
食べ物が無くなったら?
水道が止まったら?
水が無くなったら?
ガスが止まったら?
料理ができなくなったら?
ここら辺りもおもしろい。
この上の行と下の行との不安を混同してはならない。
下の行は人間のが生きていくのになくてはならない必須項目。
でも、上の行は必ずしも無ければ困るということではない。
無くても困るということではない。
にも関わらず、不安があるのはオカシイじゃん。
こういうインフラとかいうものがあるウチに、無くても生活するという経験をしとくもの悪くない。
ていうか、薪と井戸の生活も今では慣れっこで微塵の不便も感じない所が面白い。
いい意味でも悪い意味でも、慣れって凄い!
仮に今、ガスや水道を享受して生活してたとしても、それらがなくなろうとも大丈夫という自信だけは身に付けておかなければいけない。
もちろん今まで、四国電力の電気もありがたく使わせてもらってきた。
でもそれが無くても困るのはビールが冷えないことぐらい。
ところが、先日の「ソーラーパネルを25枚もらえる」という素晴らしい情報によって、電気も自給する方向になってきた。
昨日、設計士のわきおさんと「ライフスタイル」の社長に同行して新居浜の現場まで、ソーラーパネルを下見に行ってきた。



このCチャンの下にはステンレスのUの字型のウケ金物があって、屋根にボンドで固定されてる。
外し方は上からパネル同士を繋いでる金物のボルトやビスを外して、Cチャンまでは簡単に外れる。
屋根に固定するためのUの字型の金物はもし外れなくても自作すればいい。
なぜ、こんな立派なソーラーパネルがもらえるのか?
パネルそのものはまだ設置して7年とかで、まだまだ使える。
ところが、家を建て替えることになり、このパネルを外して新築の家に付けるのは難しいんだそう。
何せこのパネルが外国製で、国内製のパワーコントローラーが適合していないとか。
そもそも、業者ってこういう中古の使い回しを歓迎しない。
それは新品を買わせようという意味じゃなく、最後に取り付けた業者に責任が発生するからだとわきおさんは言う。
そりゃ、中古を付けたは、2、3年して壊れて責任を言われても嫌なのは分かる。
確かに、何でも正式に業者に頼むとちゃんとやってくれる代わりにかなりの金額が発生する。
要はソコソコ張り込んで移設したとして、パワコンを取り替える時には代わりがない。
しかも訪問販売の会社のシステムで、その会社そのものは倒産してない。
、、、、、、。
という、どこに怒ってもしゃあないというストーリー。
わきおさんの話ではこれからこういう話が頻繁にでてくるだろうと。
僕は四電に売電する「連統系型システム」じゃなく、「独立型システム」を組むので関係ない。
とはいえ、独立型にも何題は多く、コントローラー、インバーター、ディープサイクルバッテリー、と何十万ぐらいの投資は必要。
もちろん、一番ウエイトの大きいパネルが手に入ったからこその発想やけど。
そもそも、屋根の上に乗ってる大量のパネルを自分で外して下ろして、トラックをリースして運ぶという段取りをしないといけない。
そういう自分の労力を計算に入れないからこそ実現する。
う~ん。
梅雨の雨漏りで、今まで悩んでた屋根の事にもこのパネルの入手によって踏ん切りがついたし。
屋根の葺き替えとソーラーパネルの設置というワクワクの仕事に入っていこう!
灯油、ガスは普段使わない。
今回の震災以降、急激にエネルギーの自給という話題が沸騰してる。
脱原発は当然。
未だに「好ましくないけど、今の現状では電気も必要だし原発もしかたがないでしょう。」と悠長なことを言うのは電力会社に金掴まされてるおじいさんだけで十分。
とにかく、電気の需要に対して原発なしで供給することは十分に可能と専門家は言う。
でも、原発利権絡みの専門家は「日本の経済が停滞してしまう!」と不安を煽る。
ツイッターなんかでの放射能情報に「不安を煽るな!」というような風潮がある。
これは政府なり業界側の利権を死守したいから生まれる論理。
個人的な考え方は不安がない方がいいに決まってる。
大体、不安とはどこから来るのか?
経験のないことに対しては誰でも不安はあるもの。
原発が事故起こしたら?
電気が止まったら?
電気が止まっても死ないけど、原発なんか事故起こさなくても危険な訳やから。
こういうのは現代のつくられた不安。
お金が無くなったら?
食べ物が無くなったら?
水道が止まったら?
水が無くなったら?
ガスが止まったら?
料理ができなくなったら?
ここら辺りもおもしろい。
この上の行と下の行との不安を混同してはならない。
下の行は人間のが生きていくのになくてはならない必須項目。
でも、上の行は必ずしも無ければ困るということではない。
無くても困るということではない。
にも関わらず、不安があるのはオカシイじゃん。
こういうインフラとかいうものがあるウチに、無くても生活するという経験をしとくもの悪くない。
ていうか、薪と井戸の生活も今では慣れっこで微塵の不便も感じない所が面白い。
いい意味でも悪い意味でも、慣れって凄い!
仮に今、ガスや水道を享受して生活してたとしても、それらがなくなろうとも大丈夫という自信だけは身に付けておかなければいけない。
もちろん今まで、四国電力の電気もありがたく使わせてもらってきた。
でもそれが無くても困るのはビールが冷えないことぐらい。
ところが、先日の「ソーラーパネルを25枚もらえる」という素晴らしい情報によって、電気も自給する方向になってきた。
昨日、設計士のわきおさんと「ライフスタイル」の社長に同行して新居浜の現場まで、ソーラーパネルを下見に行ってきた。
このCチャンの下にはステンレスのUの字型のウケ金物があって、屋根にボンドで固定されてる。
外し方は上からパネル同士を繋いでる金物のボルトやビスを外して、Cチャンまでは簡単に外れる。
屋根に固定するためのUの字型の金物はもし外れなくても自作すればいい。
なぜ、こんな立派なソーラーパネルがもらえるのか?
パネルそのものはまだ設置して7年とかで、まだまだ使える。
ところが、家を建て替えることになり、このパネルを外して新築の家に付けるのは難しいんだそう。
何せこのパネルが外国製で、国内製のパワーコントローラーが適合していないとか。
そもそも、業者ってこういう中古の使い回しを歓迎しない。
それは新品を買わせようという意味じゃなく、最後に取り付けた業者に責任が発生するからだとわきおさんは言う。
そりゃ、中古を付けたは、2、3年して壊れて責任を言われても嫌なのは分かる。
確かに、何でも正式に業者に頼むとちゃんとやってくれる代わりにかなりの金額が発生する。
要はソコソコ張り込んで移設したとして、パワコンを取り替える時には代わりがない。
しかも訪問販売の会社のシステムで、その会社そのものは倒産してない。
、、、、、、。
という、どこに怒ってもしゃあないというストーリー。
わきおさんの話ではこれからこういう話が頻繁にでてくるだろうと。
僕は四電に売電する「連統系型システム」じゃなく、「独立型システム」を組むので関係ない。
とはいえ、独立型にも何題は多く、コントローラー、インバーター、ディープサイクルバッテリー、と何十万ぐらいの投資は必要。
もちろん、一番ウエイトの大きいパネルが手に入ったからこその発想やけど。
そもそも、屋根の上に乗ってる大量のパネルを自分で外して下ろして、トラックをリースして運ぶという段取りをしないといけない。
そういう自分の労力を計算に入れないからこそ実現する。
う~ん。
梅雨の雨漏りで、今まで悩んでた屋根の事にもこのパネルの入手によって踏ん切りがついたし。
屋根の葺き替えとソーラーパネルの設置というワクワクの仕事に入っていこう!
タグ :ソーラーパネル