2009年02月27日
窯出し成功
10日間冷ましてやっと窯出し。
今回は酸化気味の焼成。
全くの酸化(完全燃焼)だと、備前焼の穴窯派の白赤系になるんで、多少は煙をかけての窯焚きやった。
窯の上の方は還元の影響でグレーっぽい色が多く、下の方は白く抜けが爽快ないい感じ。
親父の陶芸教室のおっちゃんおばちゃん達も手伝ってくれるんで超速い。
人海作戦のリレー式。
作品、棚板、ツク(棚を支える支柱)と順序よくリズムよく手渡しでじゃんじゃん出す。
お昼には美しく終了し、恒例の窯出しうどん。
うどんはさぬきの夢2000を100%使用の寿美屋さんの。
出汁と天ぷらはあっこちゃん、源くん担当。
窯詰めは一週間近くかかるけど、窯出しは半日。
さあ、個展のDMはファイヤーランプシェードで行こう。
4/11(土)~4/19(日)
「自給自足陶芸家秋山陣個展」
高松市 納屋De手仕事(ゆめタウンの南)
案内はナイスタウンや四国新聞にも載りますよ~。



今回は酸化気味の焼成。
全くの酸化(完全燃焼)だと、備前焼の穴窯派の白赤系になるんで、多少は煙をかけての窯焚きやった。
窯の上の方は還元の影響でグレーっぽい色が多く、下の方は白く抜けが爽快ないい感じ。
親父の陶芸教室のおっちゃんおばちゃん達も手伝ってくれるんで超速い。
人海作戦のリレー式。
作品、棚板、ツク(棚を支える支柱)と順序よくリズムよく手渡しでじゃんじゃん出す。
お昼には美しく終了し、恒例の窯出しうどん。
うどんはさぬきの夢2000を100%使用の寿美屋さんの。
出汁と天ぷらはあっこちゃん、源くん担当。
窯詰めは一週間近くかかるけど、窯出しは半日。
さあ、個展のDMはファイヤーランプシェードで行こう。
4/11(土)~4/19(日)
「自給自足陶芸家秋山陣個展」
高松市 納屋De手仕事(ゆめタウンの南)
案内はナイスタウンや四国新聞にも載りますよ~。
2009年02月25日
未来セミナー 2009年大予測
廃材天国にスクリーンが!?
窓をベニヤで塞いで、シーツを画鋲でピンと張って留める。
講師の鈴木さん持参のプロジェクターでPCからの画像を映すとさながら映画館。
いやー、上映会できるでー。
とにかくこの国の政治と経済、今後の社会の動きなど、、、。
今までのお金、会社、保障、、、というお金があれば生きていけるという価値観から脱却できない組にとってはここ1、2年で悲惨な社会になるみたい。
うちをはじめ、仲間と自給自足してお金なんかなくても助け合って生きていこうぜー、という価値観が変わった文字通り変人組にはワクワクの社会や。
起こる現象としては一つなんやけど、、、。
今年、どんどん株が下がり、企業は潰れ、失業者は増える。
来年、再来年も景気など回復する訳はなく、ハイパーインフレで一万円札をどっさり持って食料を買いにいくハメになる。
そんな楽しい社会が目前に迫ってるなんて!?
ビバ、廃材、薪生活!
したくない仕事を金の為にせんでよくなるぜー。
円の価値がなくなって食料やエネルギーの輸入もままならなくなるこの状態を悲惨と捉えるかチャンスと捉えるかはその人の「囚われ方」次第やね。
自由で自分のしたい事をみつけて、みんなに求められる仕事をしてる人は絶対に今後困らないよ。
うちのようにね。
少しでも、普段使わんけど銀行や郵貯にお金のある人は海外送金せよ。
ネットで今大流行みたいね。
今までは政治家や会社の社長がやってたのを庶民がやりだしたもんやから政府は今後金融機関に圧力をかけて今年の後半から来年にはかなり難しくなるみたい。
とにかく円で持ってるのはペケ。
今、円高のうちに安全な国(スイス、デンマーク、スウェーデン、ニュージーランドなど)に逃がすしかないんだと。
もちろん貯金なんかない人には文字通り関係ないよ。
で、4月には鈴木さんが企画する「ニュージーランド口座開設ツアー」に親父とオフクロ連れて行ってくるで。
オフクロなんか公務員で、退職金丸ごと持ってるからね。
ネットだけで海外送金って何か不安やし。
興味ある人は一緒にいこ~。
新型インフルエンザのパンデミックは来年ぐらいみたい。
これはいつ発生してもおかしくないと言われてけど、今年はないみたい。
でも今年、話題沸騰でマスクやなんかが手に入らなくなりつつある。
3~6ヶ月は自宅に籠城してたくさん人の集まる所には行かない方がいいみたい。
よく考えたらうちは一年分のお米、味噌、梅干、数が月分の乾物、塩、醤油、なんかは常にストックしてるから半年ぐらいでおさまってくれるんなら対応できるな。
でも花粉対策レベルじゃないウイルス対策用のマスクとゴーグルぐらいは買っとこうっと。
とにかく、知識のワクチンから。
アマゾンで「岡田晴恵」さんの新型インフルエンザの本がオススメみたい、うちも読まないかんね。
まあ、なんやかんやで、ここ2、3年どころか景気なんか回復せんし、お金がモノを言う今までの常識がひっくり返るのは確実。
別にみんながうちみたいにセルフビルドや百姓せんでもええし、原始社会に戻る訳でもない。
きたる未来の社会での自分の役割を見つけて動きはじめた人はラッキー。
今までの常識から脱却できん人には壮絶な混乱が訪れる。
これは事実やから、善悪じゃなくてその人の選択や。
うちはお金が機能してるうちからお金に頼らないライフスタイルを実現しつつある。
その方が楽しいし、自分として矛盾や不安がないからそう選択してるだけ。
別に頑張ってる訳でも無理してやってる訳でもない。
別にこの日記の内容なんか信じる必要ないし、自分で今後の社会の事ぐらいネットでいくらでも検索できるもんね。
その情報を得て、自分としてどう思い、どう判断し、どう動くか、これに尽きるね。
僕はやりたい放題、自画自賛という生活を実現した。
みんなで国やお金なんかアテにせず、自由に生きていこうぜ!


窓をベニヤで塞いで、シーツを画鋲でピンと張って留める。
講師の鈴木さん持参のプロジェクターでPCからの画像を映すとさながら映画館。
いやー、上映会できるでー。
とにかくこの国の政治と経済、今後の社会の動きなど、、、。
今までのお金、会社、保障、、、というお金があれば生きていけるという価値観から脱却できない組にとってはここ1、2年で悲惨な社会になるみたい。
うちをはじめ、仲間と自給自足してお金なんかなくても助け合って生きていこうぜー、という価値観が変わった文字通り変人組にはワクワクの社会や。
起こる現象としては一つなんやけど、、、。
今年、どんどん株が下がり、企業は潰れ、失業者は増える。
来年、再来年も景気など回復する訳はなく、ハイパーインフレで一万円札をどっさり持って食料を買いにいくハメになる。
そんな楽しい社会が目前に迫ってるなんて!?
ビバ、廃材、薪生活!
したくない仕事を金の為にせんでよくなるぜー。
円の価値がなくなって食料やエネルギーの輸入もままならなくなるこの状態を悲惨と捉えるかチャンスと捉えるかはその人の「囚われ方」次第やね。
自由で自分のしたい事をみつけて、みんなに求められる仕事をしてる人は絶対に今後困らないよ。
うちのようにね。
少しでも、普段使わんけど銀行や郵貯にお金のある人は海外送金せよ。
ネットで今大流行みたいね。
今までは政治家や会社の社長がやってたのを庶民がやりだしたもんやから政府は今後金融機関に圧力をかけて今年の後半から来年にはかなり難しくなるみたい。
とにかく円で持ってるのはペケ。
今、円高のうちに安全な国(スイス、デンマーク、スウェーデン、ニュージーランドなど)に逃がすしかないんだと。
もちろん貯金なんかない人には文字通り関係ないよ。
で、4月には鈴木さんが企画する「ニュージーランド口座開設ツアー」に親父とオフクロ連れて行ってくるで。
オフクロなんか公務員で、退職金丸ごと持ってるからね。
ネットだけで海外送金って何か不安やし。
興味ある人は一緒にいこ~。
新型インフルエンザのパンデミックは来年ぐらいみたい。
これはいつ発生してもおかしくないと言われてけど、今年はないみたい。
でも今年、話題沸騰でマスクやなんかが手に入らなくなりつつある。
3~6ヶ月は自宅に籠城してたくさん人の集まる所には行かない方がいいみたい。
よく考えたらうちは一年分のお米、味噌、梅干、数が月分の乾物、塩、醤油、なんかは常にストックしてるから半年ぐらいでおさまってくれるんなら対応できるな。
でも花粉対策レベルじゃないウイルス対策用のマスクとゴーグルぐらいは買っとこうっと。
とにかく、知識のワクチンから。
アマゾンで「岡田晴恵」さんの新型インフルエンザの本がオススメみたい、うちも読まないかんね。
まあ、なんやかんやで、ここ2、3年どころか景気なんか回復せんし、お金がモノを言う今までの常識がひっくり返るのは確実。
別にみんながうちみたいにセルフビルドや百姓せんでもええし、原始社会に戻る訳でもない。
きたる未来の社会での自分の役割を見つけて動きはじめた人はラッキー。
今までの常識から脱却できん人には壮絶な混乱が訪れる。
これは事実やから、善悪じゃなくてその人の選択や。
うちはお金が機能してるうちからお金に頼らないライフスタイルを実現しつつある。
その方が楽しいし、自分として矛盾や不安がないからそう選択してるだけ。
別に頑張ってる訳でも無理してやってる訳でもない。
別にこの日記の内容なんか信じる必要ないし、自分で今後の社会の事ぐらいネットでいくらでも検索できるもんね。
その情報を得て、自分としてどう思い、どう判断し、どう動くか、これに尽きるね。
僕はやりたい放題、自画自賛という生活を実現した。
みんなで国やお金なんかアテにせず、自由に生きていこうぜ!
2009年02月23日
桃たくあん、ゴムアスルーフ
先日干しておいた大根がいい感じになってきたんで、今シーズン2回目のたくあん漬け。
長い大根だと、Uの字に曲がって頭とおしりがくっつかないぐらいがベストだそう。
うちの大根は短いんでUにはならんけど、干し過ぎると水が上がりにくくなって失敗の原因になってしまうんでね。
干し大根7kのぬかが15%、塩は今回5%、前回は4%にしてたんで、ちょっと辛くする。
夏まで持たそうとすれば10%を越えるたくあんもしたことあるけど、辛すぎは食べるのがあんまし進まんからね。
それと前回は柿のずくしを入れたけど、今回は去年の冷凍の桃が残ってるんで、入れてみた。
柿漬けはたくあん漬けと別に大根漬けの一つらしいけど、桃は初めて。
ぬかと大根をギッチリ並べて最後に干した大根葉を置いて重し。
水が上がりさえすれば一週間以上置けば食べられる。
ほんと漬けもんは深いからねー。
午後からは野地板の上のルーフィングの作業。
まずはゴザ。
畳屋さんが張り替えたのをいくらでもくれる。
これは下から見た時に野地の隙間からルーフィングが見えるよりゴザの方がええからと言うのと、ルーフィングの上を歩いてルーフィングを痛めないよう養生の為。
今回のフーフィングは最強の「ゴムアスルーフ」。
紙のルーフィングはすぐに破けるけど、これは破こうとしても破けないぐらい強い。
20日の日記にも書いたけど、建材屋のおっちゃんがこれだけでも屋根材になると言うぐらいやから僕の期待度も大きい。
しかも釘やビスを打ってもゴムやから水が漏れないというのも嬉しい。
途中小雨が降り始めるもこの作業にはさしつかえないんで、合羽を着て続行。
ゴザをガンタッカーでどんどん留めていく。
2重に張って、多少の断熱効果も期待する。
ほんでも板葺きの場合(母屋がそう)は屋根材が焼けて熱くなることがないからね。
地下足袋に水が浸水してそろそろつらくなってきたなーと思い始める頃には完了。
フーフィングの量もピッタシ足りた。
雨を口実に晴耕雨読って僕はキライやからね。
合羽着て出来る作業はやってしまう。
電動工具系は雨ん中使うと漏電してシビレてくるんで出来んけどね。
もちろん濡れたガンタッカーは薪ストーブの上で乾かして錆びさせんようにね。




長い大根だと、Uの字に曲がって頭とおしりがくっつかないぐらいがベストだそう。
うちの大根は短いんでUにはならんけど、干し過ぎると水が上がりにくくなって失敗の原因になってしまうんでね。
干し大根7kのぬかが15%、塩は今回5%、前回は4%にしてたんで、ちょっと辛くする。
夏まで持たそうとすれば10%を越えるたくあんもしたことあるけど、辛すぎは食べるのがあんまし進まんからね。
それと前回は柿のずくしを入れたけど、今回は去年の冷凍の桃が残ってるんで、入れてみた。
柿漬けはたくあん漬けと別に大根漬けの一つらしいけど、桃は初めて。
ぬかと大根をギッチリ並べて最後に干した大根葉を置いて重し。
水が上がりさえすれば一週間以上置けば食べられる。
ほんと漬けもんは深いからねー。
午後からは野地板の上のルーフィングの作業。
まずはゴザ。
畳屋さんが張り替えたのをいくらでもくれる。
これは下から見た時に野地の隙間からルーフィングが見えるよりゴザの方がええからと言うのと、ルーフィングの上を歩いてルーフィングを痛めないよう養生の為。
今回のフーフィングは最強の「ゴムアスルーフ」。
紙のルーフィングはすぐに破けるけど、これは破こうとしても破けないぐらい強い。
20日の日記にも書いたけど、建材屋のおっちゃんがこれだけでも屋根材になると言うぐらいやから僕の期待度も大きい。
しかも釘やビスを打ってもゴムやから水が漏れないというのも嬉しい。
途中小雨が降り始めるもこの作業にはさしつかえないんで、合羽を着て続行。
ゴザをガンタッカーでどんどん留めていく。
2重に張って、多少の断熱効果も期待する。
ほんでも板葺きの場合(母屋がそう)は屋根材が焼けて熱くなることがないからね。
地下足袋に水が浸水してそろそろつらくなってきたなーと思い始める頃には完了。
フーフィングの量もピッタシ足りた。
雨を口実に晴耕雨読って僕はキライやからね。
合羽着て出来る作業はやってしまう。
電動工具系は雨ん中使うと漏電してシビレてくるんで出来んけどね。
もちろん濡れたガンタッカーは薪ストーブの上で乾かして錆びさせんようにね。
2009年02月22日
マゾの同士、山奥のボロ家を借りる
いやー、マゾって最高!
友達のゆかりちゃんが超山奥の古民家を借りて少しずつ自分で直してる。
以前から見に来てーとラブコールがあったんやけど、窯焚きが終わったらということで21日の約束やった。
塩江の道の駅で待ち合わせして、ひたすら山道、ギアを3速、2速に落としてついていく。
行けども行けども「まだ登るんかー!?」
子どもたちも「何か怖くなってきた、、、。」と言い出す始末。
やっとこさ着いたゆかりちゃんの借家は軽二台がやっと駐車できる斜面にへばりついた狭ーい土地。
そこへ、細長い母屋、納屋、離れ、倉庫などが立体的に所狭しと建てられてる。
女一人で通ってコツコツ直してるんで、全ー然はかどってない。
壁を塗り替えようとジュラクの壁を剥がしたりしてた。
面白かったのは「怖いから、、、。」という理由でまだ入ったことのない倉庫や離れの二階を僕が一緒に入って物色してるとゲンノウや鎌などの道具がたーくさん、、、「ほよチェックしとけやー。」と突っ込みが入る。
いや、みんな視点、興味が違っておもろいね。
僕は徹底的に能率を考えて作業に打ち込む。
彼女はゆっくりでいい。
着いてあまりの寒さにテンションが上がらないし、あまりのボロさにどっから手をつけてええかも分からん状態。
とりあえず道具類は一通り持っていってたんで、その辺にあったドラム缶を切ってバールでガンガン叩いて穴をたくさん開け、焚き火の準備。
焚き物はふんだんにあるんで、じゃんじゃん燃やすと子どもたちもテンション上がってきた。
僕はドラム缶叩いてる時点でぬくもってるけどね。
まず彼女の要望を聞いて、優先する作業から。
玄関(コンクリート)の上に張ってあるビニール製のシートを剥がす。
台所の床を解体して土間にしたいと言うんで、チェーンソーできっかけを作り、でっかいバールでリズムよくバラしてゆく。
一軒目の廃材の家作りの時の、作りながら解体現場に通ったのを思い出すね。
解体って最高に楽しい。
何でやろ?
僕の見解では
「作るよりも作業のペースが格段に速い」
「身体の動きがスポーツよろしく思いっきり全力でやれる」
以上の理由で超楽しくてスカッとする。
マジに作るより楽しいんよ。
そろそろ古民家一軒まるごと解体する仕事が来んかなー。
お昼はお互いに持ち寄ったコアな手作り料理を堪能。
にこちゃんも庭を機嫌よく歩いてた。
野遊、土歩とゆかりちゃんとこの一瑳はパン焼きごっこに夢中。
子どもたちの笑い声が谷に響き、車の音のない、そういう意味ではええとこやったね。
一瑳と野遊は同い年やし。
彼女もよく動く若いパートナーでも見つかるとええんやけどね。
もちろんマゾやから一人ででも黙々と作業していくんやろうけど、と考えると彼女はほんまに凄いねー。
帰るとしょうたくんがご飯作って風呂焚いてくれてた。
ありがたいね~~~。

友達のゆかりちゃんが超山奥の古民家を借りて少しずつ自分で直してる。
以前から見に来てーとラブコールがあったんやけど、窯焚きが終わったらということで21日の約束やった。
塩江の道の駅で待ち合わせして、ひたすら山道、ギアを3速、2速に落としてついていく。
行けども行けども「まだ登るんかー!?」
子どもたちも「何か怖くなってきた、、、。」と言い出す始末。
やっとこさ着いたゆかりちゃんの借家は軽二台がやっと駐車できる斜面にへばりついた狭ーい土地。
そこへ、細長い母屋、納屋、離れ、倉庫などが立体的に所狭しと建てられてる。
女一人で通ってコツコツ直してるんで、全ー然はかどってない。
壁を塗り替えようとジュラクの壁を剥がしたりしてた。
面白かったのは「怖いから、、、。」という理由でまだ入ったことのない倉庫や離れの二階を僕が一緒に入って物色してるとゲンノウや鎌などの道具がたーくさん、、、「ほよチェックしとけやー。」と突っ込みが入る。
いや、みんな視点、興味が違っておもろいね。
僕は徹底的に能率を考えて作業に打ち込む。
彼女はゆっくりでいい。
着いてあまりの寒さにテンションが上がらないし、あまりのボロさにどっから手をつけてええかも分からん状態。
とりあえず道具類は一通り持っていってたんで、その辺にあったドラム缶を切ってバールでガンガン叩いて穴をたくさん開け、焚き火の準備。
焚き物はふんだんにあるんで、じゃんじゃん燃やすと子どもたちもテンション上がってきた。
僕はドラム缶叩いてる時点でぬくもってるけどね。
まず彼女の要望を聞いて、優先する作業から。
玄関(コンクリート)の上に張ってあるビニール製のシートを剥がす。
台所の床を解体して土間にしたいと言うんで、チェーンソーできっかけを作り、でっかいバールでリズムよくバラしてゆく。
一軒目の廃材の家作りの時の、作りながら解体現場に通ったのを思い出すね。
解体って最高に楽しい。
何でやろ?
僕の見解では
「作るよりも作業のペースが格段に速い」
「身体の動きがスポーツよろしく思いっきり全力でやれる」
以上の理由で超楽しくてスカッとする。
マジに作るより楽しいんよ。
そろそろ古民家一軒まるごと解体する仕事が来んかなー。
お昼はお互いに持ち寄ったコアな手作り料理を堪能。
にこちゃんも庭を機嫌よく歩いてた。
野遊、土歩とゆかりちゃんとこの一瑳はパン焼きごっこに夢中。
子どもたちの笑い声が谷に響き、車の音のない、そういう意味ではええとこやったね。
一瑳と野遊は同い年やし。
彼女もよく動く若いパートナーでも見つかるとええんやけどね。
もちろんマゾやから一人ででも黙々と作業していくんやろうけど、と考えると彼女はほんまに凄いねー。
帰るとしょうたくんがご飯作って風呂焚いてくれてた。
ありがたいね~~~。
Posted by 陣 at
07:35
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2009年02月21日
逆瀬川健治、内田ボブ、Live
次々と来る廃材天国へのライブのオファー。
先日逆瀬川さん本人から電話があり、3/20辺りでうちで出来ないか?と。
これはかねやんからの紹介で来た話。
国内ではタブラ奏者としては第一人者の逆瀬川さん。
かつて僕もシタールやタブラの演奏は聴いた事はあるが、そんなにインド音楽に造詣が深い訳じゃない。
一応、ラビ・シャンカールはじめ数枚はCDがあって、たまに聴く程度。
確かに倍音のビヨ~ンが気持ちいいんよね。
おもしろそうなんで、快くOK。
逆瀬川健治HP
http://homepage2.nifty.com/souhadou/index/Home.html
「 音楽は、聴き終わった瞬間に、時空の彼方へと消えてゆくけれど、それらは、記憶の宇宙に刻まれていて、ある響きに触発されて蘇ってくるものがあります。
それは、音が共鳴して、同調している他の音を鳴らす現象のように、記憶の彼方から響いてくるかのようです。
記憶の宇宙を調律してゆくことができれば、 きっと平安な魂に辿リつけるような気がしています 」
更にアララトさんからも話があり、なんと内田ボブさん。
4/7(火)に廃材天国でやることに。
ボブさんと言えば日本でのヒッピームーブメントの先駆け「部族」の一人。
去年行った、滋賀の山水人では主催者の祖牛さん、故ナナオサカキ、山田ポン、内田ボブの対談が熱かった。
とにかく30年前から自給自足しながら「NO NUKE ONE LOVE」とメッセージを発し続けてる。
今、山口の祝島が熱い。
上関原発へもボブさんは積極的に行動されてる。
こういう先人には敬意を持って学びたい。
彼らのお陰で僕らの世代も自由に生きる事を選べた。
そして、今うちに居るしょうたくん、そして野遊、土歩、にこちゃん、、、。
内田ボブHP
http://amanakuni.net/bob/top.html
いやいやいや。
ナ~タンのパーティー、逆瀬川さん、四季キャンプ、ボブさん、4/11からの個展、、、。
おもしろくなってきたーーーーー!!!
昨日は野遊の7歳の誕生日。
親父のさつま芋のコロッケ。
鶏肉の煮込みハンバーグ。
菜花やブロッコリーのサラダ。
あっこスイーツは生クリームもチーズもなし、豆腐クリームの巨大ティラミス。
豆腐クリームは手作りバニラエッセンス(バニラビーンズをウォッカに漬け込んだ)にリンゴジュース、練りゴマ、ココナッツミルク、寒天というレシピ。
手作りのスポンジにはラム酒とコーヒーシロップをしみ込ませてある。
子どもも満足、大人もお酒呑んで超満足。
ほんま手作りって贅沢やね~。


先日逆瀬川さん本人から電話があり、3/20辺りでうちで出来ないか?と。
これはかねやんからの紹介で来た話。
国内ではタブラ奏者としては第一人者の逆瀬川さん。
かつて僕もシタールやタブラの演奏は聴いた事はあるが、そんなにインド音楽に造詣が深い訳じゃない。
一応、ラビ・シャンカールはじめ数枚はCDがあって、たまに聴く程度。
確かに倍音のビヨ~ンが気持ちいいんよね。
おもしろそうなんで、快くOK。
逆瀬川健治HP
http://homepage2.nifty.com/souhadou/index/Home.html
「 音楽は、聴き終わった瞬間に、時空の彼方へと消えてゆくけれど、それらは、記憶の宇宙に刻まれていて、ある響きに触発されて蘇ってくるものがあります。
それは、音が共鳴して、同調している他の音を鳴らす現象のように、記憶の彼方から響いてくるかのようです。
記憶の宇宙を調律してゆくことができれば、 きっと平安な魂に辿リつけるような気がしています 」
更にアララトさんからも話があり、なんと内田ボブさん。
4/7(火)に廃材天国でやることに。
ボブさんと言えば日本でのヒッピームーブメントの先駆け「部族」の一人。
去年行った、滋賀の山水人では主催者の祖牛さん、故ナナオサカキ、山田ポン、内田ボブの対談が熱かった。
とにかく30年前から自給自足しながら「NO NUKE ONE LOVE」とメッセージを発し続けてる。
今、山口の祝島が熱い。
上関原発へもボブさんは積極的に行動されてる。
こういう先人には敬意を持って学びたい。
彼らのお陰で僕らの世代も自由に生きる事を選べた。
そして、今うちに居るしょうたくん、そして野遊、土歩、にこちゃん、、、。
内田ボブHP
http://amanakuni.net/bob/top.html
いやいやいや。
ナ~タンのパーティー、逆瀬川さん、四季キャンプ、ボブさん、4/11からの個展、、、。
おもしろくなってきたーーーーー!!!
昨日は野遊の7歳の誕生日。
親父のさつま芋のコロッケ。
鶏肉の煮込みハンバーグ。
菜花やブロッコリーのサラダ。
あっこスイーツは生クリームもチーズもなし、豆腐クリームの巨大ティラミス。
豆腐クリームは手作りバニラエッセンス(バニラビーンズをウォッカに漬け込んだ)にリンゴジュース、練りゴマ、ココナッツミルク、寒天というレシピ。
手作りのスポンジにはラム酒とコーヒーシロップをしみ込ませてある。
子どもも満足、大人もお酒呑んで超満足。
ほんま手作りって贅沢やね~。
2009年02月20日
実りの楽園四季キタル
昨日も残土を2t車に3杯持って来てくれる。
ある程度タイヤショベルで広げるも練ってしまうんで、時間を置かんといかんね。
今日は雨やし、しばらくほっとこう。
寝室の屋根の作業はいろんな厚みの板を使い、段差の出来た野地板部分をチェーンソーで削ったり、薄い板を当てたりして調整する。
この野地の上に畳屋さんでもらえる畳を張り替えたゴザを張り、その上には防水のルーフィングシートを張る。
廃材天国本体の防水はビニールシート。
ブルーシートよりは厚いグレーのビニールシート。
これは岡山の長船にあるシートの工場でハトメを失敗したりしたB級品を軽トラ山盛り3000円で買って使ってた。
その在庫があまりないのと、その工場が潰れたんでそのシートはもう手に入らない。
迷ったあげく、普通の紙にアスファルトをしみ込ませたフーフィングシートはすぐに破れるんで、値段は3倍近くする「ゴムアス」に決定。
約6m×6mの今回の屋根で14000円。
建材屋のおっちゃん曰く、「このゴムのルーフィングだけでも屋根として10年以上もつで。」と。
そうなんやー!?
普通のルーフィングの位置づけはしっかりした屋根材(瓦など)の下に、もし台風などの際少しでも漏れた雨水を防水する「念のため」のもの。
うちではルーフィングで雨を除けてその上は板葺き。
これは長野のカナディアンファーム譲りのアイデア。
特に今回のゴムアスは釘で穴開けてもゴムなんで浸水しないそう。
やったー、もう板の上を石で押さえるデザインも飽きたしな。
板だけのシングル葺きにしよう。
夕方は薪生活の同士、徳島の「実りの楽園四季」からマサ、おかん、みどりくんが4月の四季キャンプの打ち合わせに来てくれる。
アララトさんも合流。
廃材天国とは別世界の山の中の古民家で薪でご飯を炊き、沢の水で生活してるそのフィールドで、5日間のキャンプ。
うちはピザ窯作りのワークショップの指導。
焼き物、あっこスイーツなどの出店。
ミュージシャンも来たり、お祭りっぽくしたいんかなと思いきや、自然の中でみんなで笑って踊って自給自足する平和な村を実際に作ってしまおうというもの。
そん時だけ楽しいんじゃなくて、そこで得た感覚で現代社会の囚われから開放されて自由な自分を発見するきっかけになればとマサが熱く語る。
これは廃材天国のコンセプトとガッチリフィットするね。
4/1~4/5「GOGO四季キャンプ」みんなで衣、食、住、技、遊を自給してシェアするキャンプ。
入村料 大人一人2000円 五日間通し8000円 小学生以下無料
出店料ドネーション(寄付)、各ライブ投げ銭


ある程度タイヤショベルで広げるも練ってしまうんで、時間を置かんといかんね。
今日は雨やし、しばらくほっとこう。
寝室の屋根の作業はいろんな厚みの板を使い、段差の出来た野地板部分をチェーンソーで削ったり、薄い板を当てたりして調整する。
この野地の上に畳屋さんでもらえる畳を張り替えたゴザを張り、その上には防水のルーフィングシートを張る。
廃材天国本体の防水はビニールシート。
ブルーシートよりは厚いグレーのビニールシート。
これは岡山の長船にあるシートの工場でハトメを失敗したりしたB級品を軽トラ山盛り3000円で買って使ってた。
その在庫があまりないのと、その工場が潰れたんでそのシートはもう手に入らない。
迷ったあげく、普通の紙にアスファルトをしみ込ませたフーフィングシートはすぐに破れるんで、値段は3倍近くする「ゴムアス」に決定。
約6m×6mの今回の屋根で14000円。
建材屋のおっちゃん曰く、「このゴムのルーフィングだけでも屋根として10年以上もつで。」と。
そうなんやー!?
普通のルーフィングの位置づけはしっかりした屋根材(瓦など)の下に、もし台風などの際少しでも漏れた雨水を防水する「念のため」のもの。
うちではルーフィングで雨を除けてその上は板葺き。
これは長野のカナディアンファーム譲りのアイデア。
特に今回のゴムアスは釘で穴開けてもゴムなんで浸水しないそう。
やったー、もう板の上を石で押さえるデザインも飽きたしな。
板だけのシングル葺きにしよう。
夕方は薪生活の同士、徳島の「実りの楽園四季」からマサ、おかん、みどりくんが4月の四季キャンプの打ち合わせに来てくれる。
アララトさんも合流。
廃材天国とは別世界の山の中の古民家で薪でご飯を炊き、沢の水で生活してるそのフィールドで、5日間のキャンプ。
うちはピザ窯作りのワークショップの指導。
焼き物、あっこスイーツなどの出店。
ミュージシャンも来たり、お祭りっぽくしたいんかなと思いきや、自然の中でみんなで笑って踊って自給自足する平和な村を実際に作ってしまおうというもの。
そん時だけ楽しいんじゃなくて、そこで得た感覚で現代社会の囚われから開放されて自由な自分を発見するきっかけになればとマサが熱く語る。
これは廃材天国のコンセプトとガッチリフィットするね。
4/1~4/5「GOGO四季キャンプ」みんなで衣、食、住、技、遊を自給してシェアするキャンプ。
入村料 大人一人2000円 五日間通し8000円 小学生以下無料
出店料ドネーション(寄付)、各ライブ投げ銭
2009年02月19日
ラッキー残土
以前から同級生の土建屋の社長に「残土」が出たらちょうだいと頼んでた。
昨日電話があり、天土(あまつち)と花崗土が混ざった残土がたくさん出たよと。
廃材天国の本体の下には花崗土が11t車に10杯入ってる。
一車7000円。
廃材天国的にはこんなに高い上にわざわざどっかの山を切り崩した土をわざわざ買うというのは不本意やけどね。
家の下だけ限定で入れた。
今、雑木林計画の家の周りは元田んぼのそのまんま。
水はけが悪いんで、雨降りの一週間後でもぬかるんでる。
廃材置き場も兼ねてるんで地面を高くしてぬかるまないようにしたい。
そこでこの「残土」に目をつけた。
これは建設関係者からすれば産廃よろしく処分にお金のかかるやっかいもの。
花崗土や砂利、砂以外の現場で出る様々な土は大抵残土と呼ばれ、捨てられる。
特に粘土などは建設関係者からは何の用途もないゴミ。
今回の天土と花崗土の混ざった残土は廃材天国の地面にひくには最高。
しかも持って来てくれてタダ。
雑木林の方はイベントの時の駐車場や今後手作り市にも使いたいんでだんだん土をならして整備していこう。
今の僕の価値観なら別に時間かけてほっといたら堅くなって車でも通れるようになる訳やから天土でも残土でもなんでもええやんて思うけど、建設現場ではそんな時間はないからねー。
こうでないといかんという囚われ、呪縛から自由になるには思いっきりやってみるしかない。
以外とやってみたら余裕でOKってのはうちではしょっちゅう。
造成に花崗土を使わんでもいけるというのはマジ目からウロコ。
相手は処分代が浮いて、こっちはただで土が手に入る。
お互いが嬉しくて仕事も進む最高の関係。
こういう関係をたくさん作っていけば金なんかかけんでも家ぐらい出来る訳やからね。


昨日電話があり、天土(あまつち)と花崗土が混ざった残土がたくさん出たよと。
廃材天国の本体の下には花崗土が11t車に10杯入ってる。
一車7000円。
廃材天国的にはこんなに高い上にわざわざどっかの山を切り崩した土をわざわざ買うというのは不本意やけどね。
家の下だけ限定で入れた。
今、雑木林計画の家の周りは元田んぼのそのまんま。
水はけが悪いんで、雨降りの一週間後でもぬかるんでる。
廃材置き場も兼ねてるんで地面を高くしてぬかるまないようにしたい。
そこでこの「残土」に目をつけた。
これは建設関係者からすれば産廃よろしく処分にお金のかかるやっかいもの。
花崗土や砂利、砂以外の現場で出る様々な土は大抵残土と呼ばれ、捨てられる。
特に粘土などは建設関係者からは何の用途もないゴミ。
今回の天土と花崗土の混ざった残土は廃材天国の地面にひくには最高。
しかも持って来てくれてタダ。
雑木林の方はイベントの時の駐車場や今後手作り市にも使いたいんでだんだん土をならして整備していこう。
今の僕の価値観なら別に時間かけてほっといたら堅くなって車でも通れるようになる訳やから天土でも残土でもなんでもええやんて思うけど、建設現場ではそんな時間はないからねー。
こうでないといかんという囚われ、呪縛から自由になるには思いっきりやってみるしかない。
以外とやってみたら余裕でOKってのはうちではしょっちゅう。
造成に花崗土を使わんでもいけるというのはマジ目からウロコ。
相手は処分代が浮いて、こっちはただで土が手に入る。
お互いが嬉しくて仕事も進む最高の関係。
こういう関係をたくさん作っていけば金なんかかけんでも家ぐらい出来る訳やからね。
タグ :土
2009年02月18日
劇団どくんごキタル
昨日は朝、しょうたくんにひじきを干してもらう。
マイミクまんがらさん(不耕起自然農、まんがら農園)が野菜が余った時に時々送ってくれてて、物々交換に焼き物を選びに来てくれた。
その時にひじきを大量に採ったからとおすそ分けに頂いた。
よーく洗って、大量のお湯で6時間ひたすら薪で煮る。
ここでしっかり煮ないと柔らかくならんみたい。
ちょこちょこいろんな人に貰ってたかんきつ類をまとめて煮詰めてジャムにする。
みかんの類は皮を剥いて薄皮ごと鍋に放り込むだけ。
煮詰めていくとどろどろに熔けて薄皮は気にならなくなるで。
これは夏場のスムージー用に瓶詰め&真空脱気で長期保存できるからね。
作業は母屋の屋根の板葺きの屋根を押さえてる石があまりにも端っこに寄ってて危なっかしいとの声が多いんで、しょうたくんとやりかえる。
僕は大抵「これで大丈夫やろ。」とストライクゾーンが広いけど、一般の人には「もしあの石が落ちて下に子どもでも居たら、、、。」と心配してくれる。
まあ、あんまし大丈夫、大丈夫と言いまくってもあれなんで、あっこちゃんはじめみんなの不安は解消した方がええかなと作業に取り掛かった。
一時間程で終わるかなと思ったけど、半日かかった。
途中でテント芝居の「劇団どくんご」の丹生(にう)さんが廃材天国を見に来たよ。
これは丸亀のアトリエミンストラルの野村さんからの紹介で廃材天国で出来ないか?というお話。
僕が岡山で備前焼の弟子の頃旭川の河川敷で「魚人帝国」という劇団の「泥修羅ボンバー」というテント芝居を見てたのを喋るとその劇団はなくなってるけど、そのメンバーと一緒に丹生さんは生活してると。
6、70年代のアートシーンを体感してる世代なら唐十郎の「黒テント」「赤テント」と言えば聞いた事はあるという人も少なくないんちゃう?
僕も先輩アーティストから名前だけは聞いて知ってたで。
とにかく魚人帝国は今の僕ならいざ知らず、好奇心だけあって経験の少ない若者には超強烈な舞台、目が点というか開いた口がふさがらないというか。
突然一輪車で客席に突っ込んで来る。
地面をスコップで掘りまくる。
背中にプロパンのボンベ背負って腰に鋳物のガスレンジを固定して、歩きながらチャーハン作って客に食べさせる。
舞台の上の方から水がドバーッと滝のように出てくる。
空中ブランコに乗りながらジャンベ叩く。
口にガソリン含んで火炎を吐く。
羅列すると支離滅裂やけど、とにかく凄かったで。
こういうんをスペクタクルちゅうんかな。
丹生さんに喋るとどくんごはちょっと違うけど、これまた味のある強烈な舞台には違いなく、来てくれたお客さんは絶対に満足させますと自画自賛。
一応廃材天国のコンセプトはエコ、ロハス、自給自足とかいうキーワードやけど、「毎日やりたい事をして自由に生きる」という」根底に流れるテーマと全国をトラックにテント積んで芝居をして生活するどくんごはかなり近いね。
広さはどくんご的にはOKなんやって。
全国40箇所を春から秋までに周り、うちは10月半ばらしい。
条件はチケット2500円で50人以上は客を集めて欲しいんやって。
主催者になるうちに還元はなし。
夜7時からの2時間程の公演だと。
よーし、たくさん客集めて夕方から廃材天国でお祭りやって儲けよう。
丸亀市や教委にも後援もらおか。
タウン誌や新聞にも載せなな。




マイミクまんがらさん(不耕起自然農、まんがら農園)が野菜が余った時に時々送ってくれてて、物々交換に焼き物を選びに来てくれた。
その時にひじきを大量に採ったからとおすそ分けに頂いた。
よーく洗って、大量のお湯で6時間ひたすら薪で煮る。
ここでしっかり煮ないと柔らかくならんみたい。
ちょこちょこいろんな人に貰ってたかんきつ類をまとめて煮詰めてジャムにする。
みかんの類は皮を剥いて薄皮ごと鍋に放り込むだけ。
煮詰めていくとどろどろに熔けて薄皮は気にならなくなるで。
これは夏場のスムージー用に瓶詰め&真空脱気で長期保存できるからね。
作業は母屋の屋根の板葺きの屋根を押さえてる石があまりにも端っこに寄ってて危なっかしいとの声が多いんで、しょうたくんとやりかえる。
僕は大抵「これで大丈夫やろ。」とストライクゾーンが広いけど、一般の人には「もしあの石が落ちて下に子どもでも居たら、、、。」と心配してくれる。
まあ、あんまし大丈夫、大丈夫と言いまくってもあれなんで、あっこちゃんはじめみんなの不安は解消した方がええかなと作業に取り掛かった。
一時間程で終わるかなと思ったけど、半日かかった。
途中でテント芝居の「劇団どくんご」の丹生(にう)さんが廃材天国を見に来たよ。
これは丸亀のアトリエミンストラルの野村さんからの紹介で廃材天国で出来ないか?というお話。
僕が岡山で備前焼の弟子の頃旭川の河川敷で「魚人帝国」という劇団の「泥修羅ボンバー」というテント芝居を見てたのを喋るとその劇団はなくなってるけど、そのメンバーと一緒に丹生さんは生活してると。
6、70年代のアートシーンを体感してる世代なら唐十郎の「黒テント」「赤テント」と言えば聞いた事はあるという人も少なくないんちゃう?
僕も先輩アーティストから名前だけは聞いて知ってたで。
とにかく魚人帝国は今の僕ならいざ知らず、好奇心だけあって経験の少ない若者には超強烈な舞台、目が点というか開いた口がふさがらないというか。
突然一輪車で客席に突っ込んで来る。
地面をスコップで掘りまくる。
背中にプロパンのボンベ背負って腰に鋳物のガスレンジを固定して、歩きながらチャーハン作って客に食べさせる。
舞台の上の方から水がドバーッと滝のように出てくる。
空中ブランコに乗りながらジャンベ叩く。
口にガソリン含んで火炎を吐く。
羅列すると支離滅裂やけど、とにかく凄かったで。
こういうんをスペクタクルちゅうんかな。
丹生さんに喋るとどくんごはちょっと違うけど、これまた味のある強烈な舞台には違いなく、来てくれたお客さんは絶対に満足させますと自画自賛。
一応廃材天国のコンセプトはエコ、ロハス、自給自足とかいうキーワードやけど、「毎日やりたい事をして自由に生きる」という」根底に流れるテーマと全国をトラックにテント積んで芝居をして生活するどくんごはかなり近いね。
広さはどくんご的にはOKなんやって。
全国40箇所を春から秋までに周り、うちは10月半ばらしい。
条件はチケット2500円で50人以上は客を集めて欲しいんやって。
主催者になるうちに還元はなし。
夜7時からの2時間程の公演だと。
よーし、たくさん客集めて夕方から廃材天国でお祭りやって儲けよう。
丸亀市や教委にも後援もらおか。
タウン誌や新聞にも載せなな。
2009年02月16日
窯焚き終了
昨日の早朝から窯の正面の焚き口は閉めて横焚き。
親父の登り窯には横焚きの口が3ヵ所。
一般的な備前焼の窯からすれば小さい窯やけど、窯の構造上横焚きがすんなりとは上がってくれない。
窯の正面から焚くのが9割以上やけど、窯の後ろの方はどうしても温度が低いんで、窯の横に設けた小さな焚き口から細い割り木を差し込むようにして焚く。
前からの熱で8、9割は焼けてるんやけど、ちょっと細い木で焚くと焼き物として完成する。
焚き始めた朝はすんなり上がっていかず、「またごねるんかー。」と不安がよぎるも結果的には夕方の5時には全部終わって美しく終了。
いやー、一月いっぱいの連日の作品作りと2月初めからの窯詰め、一週間以上の窯焚きと思いっきり陶芸家に戻った一ヶ月半やったけど、これでホッとしたな。
窯出しは26(木)、出てきたら砥石やサンドペーパーで磨く作業があるけど、もう来年まで陶芸の作業はええわって感じの大満足。
今回は6歳の野遊も僕と夕方から寝て、12時に起きて窯焚きを手伝った。
ほんま、おもっきり任せたらめちゃ張り切る。
これは血だけやなくて、どの子にも言えると思うよ。
もちろんその子の好きな事という条件付きやけど。
その好きな事ってのも毎日身の回りの大人が楽しんでやってる事は大体やりたくなるみたい。
うちやったら陶芸、家作り、農作業、薪の料理、パン作り、、、。
そこから料理の本を読む為に漢字覚えたり、算数が必要になって計算する。
と、本来の好奇心を潰さんかったらどんどん学んでゆく。
これが自然な学び。
大人があーだ、こーだと邪魔せんかったらええだけ。
まずは大人(親)が自由で楽しい毎日を選択していかんとね。




これは引き出しという窯焚き中に鉄筋で作品を取り出す技。
サンプル的に時々取り出すんやけど、親父はギャラリーが来ると積極的にやってくれるよ。
親父の登り窯には横焚きの口が3ヵ所。
一般的な備前焼の窯からすれば小さい窯やけど、窯の構造上横焚きがすんなりとは上がってくれない。
窯の正面から焚くのが9割以上やけど、窯の後ろの方はどうしても温度が低いんで、窯の横に設けた小さな焚き口から細い割り木を差し込むようにして焚く。
前からの熱で8、9割は焼けてるんやけど、ちょっと細い木で焚くと焼き物として完成する。
焚き始めた朝はすんなり上がっていかず、「またごねるんかー。」と不安がよぎるも結果的には夕方の5時には全部終わって美しく終了。
いやー、一月いっぱいの連日の作品作りと2月初めからの窯詰め、一週間以上の窯焚きと思いっきり陶芸家に戻った一ヶ月半やったけど、これでホッとしたな。
窯出しは26(木)、出てきたら砥石やサンドペーパーで磨く作業があるけど、もう来年まで陶芸の作業はええわって感じの大満足。
今回は6歳の野遊も僕と夕方から寝て、12時に起きて窯焚きを手伝った。
ほんま、おもっきり任せたらめちゃ張り切る。
これは血だけやなくて、どの子にも言えると思うよ。
もちろんその子の好きな事という条件付きやけど。
その好きな事ってのも毎日身の回りの大人が楽しんでやってる事は大体やりたくなるみたい。
うちやったら陶芸、家作り、農作業、薪の料理、パン作り、、、。
そこから料理の本を読む為に漢字覚えたり、算数が必要になって計算する。
と、本来の好奇心を潰さんかったらどんどん学んでゆく。
これが自然な学び。
大人があーだ、こーだと邪魔せんかったらええだけ。
まずは大人(親)が自由で楽しい毎日を選択していかんとね。
これは引き出しという窯焚き中に鉄筋で作品を取り出す技。
サンプル的に時々取り出すんやけど、親父はギャラリーが来ると積極的にやってくれるよ。
2009年02月16日
野地完成
えー、3、4日前かな。
2年前、タイのレインボーキャンプで一緒になったカツさんが来てくれた。
窯焚きの見学と家作りと。
わあいのマサも。
しょうたくんも含めて4人で野地板を葺く作業。
桁が曲がった丸太で、3寸5分の垂木がウェーブ。
20ミリもある厚い板は曲がってくれないんで、わざと段をつけて施工。
しかもその板さえ途中でなくなり、50×60㎜の角材に切り替える。
めっちゃしっかりした野地になったー。
まさか焚き物として大量にもらった木が野地板になるとはなー。
大量にもらえるというのが、材料として使うアイデアを生む。
特に、解体系の廃材は太い丸太の梁をはじめ細くて3寸角。
薄い板や寸五の垂木になりそうな細い材はなかなかまとまって入らんからね。
この材料ももっとあれば、こればっかしで屋根はおろか床や壁面と何にでもなるんちゃう。
もう廃材建築もここまでエスカレートしてきたら何でもOK、ノープロブレム、悩みは無用の無敵状態。
しかも素人の僕が棟梁の上に更に素人が手伝ってくれてるんで、「まあ、大体こんな感じで。」という世界。
ちょっと経験のあるカツさんなど、僕が下穴用のキリを貸そうとすると「下穴?そんな手間もったいないやろ。」と強力なインパクトで板を割りながらジャンジャンビス留めしてくれる。
う~ん、こういう大勢でやっつけの突貫工事は最高!
一人でチマチマ手間かけて、というよりはババーッと一気に終わらせてしまう型。
丁寧な職人仕事とは対極の「知らないから出来る」強み。
そろそろ僕も分かってやってる確信犯になるつつあるけどな。
どっちにしても2、3日で終わったんでよしとしよう。
かえすがえす思うのが、廃材やからこんなめちゃくちゃ仕事を可能にさせる。
何の惜し気もない。
いくら素人でもさらの材木買うてきたら丁寧にきちんと作ろうとしてしまうやろ。
そんなん楽しくもおもしろくもないぞ。
もう安く上げるとか早く完成させようとかという思考は超えて、完全にどうやったらおもろいか?の世界。
買わない真髄ここにあり。


2年前、タイのレインボーキャンプで一緒になったカツさんが来てくれた。
窯焚きの見学と家作りと。
わあいのマサも。
しょうたくんも含めて4人で野地板を葺く作業。
桁が曲がった丸太で、3寸5分の垂木がウェーブ。
20ミリもある厚い板は曲がってくれないんで、わざと段をつけて施工。
しかもその板さえ途中でなくなり、50×60㎜の角材に切り替える。
めっちゃしっかりした野地になったー。
まさか焚き物として大量にもらった木が野地板になるとはなー。
大量にもらえるというのが、材料として使うアイデアを生む。
特に、解体系の廃材は太い丸太の梁をはじめ細くて3寸角。
薄い板や寸五の垂木になりそうな細い材はなかなかまとまって入らんからね。
この材料ももっとあれば、こればっかしで屋根はおろか床や壁面と何にでもなるんちゃう。
もう廃材建築もここまでエスカレートしてきたら何でもOK、ノープロブレム、悩みは無用の無敵状態。
しかも素人の僕が棟梁の上に更に素人が手伝ってくれてるんで、「まあ、大体こんな感じで。」という世界。
ちょっと経験のあるカツさんなど、僕が下穴用のキリを貸そうとすると「下穴?そんな手間もったいないやろ。」と強力なインパクトで板を割りながらジャンジャンビス留めしてくれる。
う~ん、こういう大勢でやっつけの突貫工事は最高!
一人でチマチマ手間かけて、というよりはババーッと一気に終わらせてしまう型。
丁寧な職人仕事とは対極の「知らないから出来る」強み。
そろそろ僕も分かってやってる確信犯になるつつあるけどな。
どっちにしても2、3日で終わったんでよしとしよう。
かえすがえす思うのが、廃材やからこんなめちゃくちゃ仕事を可能にさせる。
何の惜し気もない。
いくら素人でもさらの材木買うてきたら丁寧にきちんと作ろうとしてしまうやろ。
そんなん楽しくもおもしろくもないぞ。
もう安く上げるとか早く完成させようとかという思考は超えて、完全にどうやったらおもろいか?の世界。
買わない真髄ここにあり。



2009年02月11日
1200℃の世界
窯焚き5日目。
僕は日曜から夕方6時の超早寝、12時前起床の超早起きの生活。
野遊が僕の当番の夜中の12時に起きると言うて夕方一緒に寝て、11時50分起床。
4時まで薪を運んだり、いろいろ手伝うも眠くなって窯の前でダウン。
もう窯の中は一端1200℃近くまで上がって、今は少し温度を下げてキープしてる状態。
昼間は薪の段取りを終わらせて、2/24(火)の鈴木さんの経済セミナーの営業に。
いろいろ店関係を回ると、みんな今後の経済や社会の変化に興味深々。
その場で「行くわ!」と即決する人多数。
平日なんで「予定入ってなかったら行きたいわー。」と言う人も多し。
今まではライブとかパーティー系が多かった廃材天国のイベントも一転して今回の一見堅そうなセミナー。
でも絶対聞いといたほうがええよ。
今年、来年の社会の変化と今後の僕らの日常生活にめっちゃ役立つよ。
詳しい案内はここ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1064577278&owner_id=2989823
その営業中に丸亀の「よしむら農園」の社長と会って、この春から動き出す「オーガニックマーケット」に協力して欲しいと。
これは廃材天国でもこれからこじんまりとでもやりたい気分になって来てるんで、渡りに船。
場所は高松で、まだ未定。
有機農業の生産者中心。
それだけでは堅くなるんで、うちの焼き物やスイーツ、加工品、玄米オムスビ、暑くなればスムージーと期待してくれてる。
他にも手作りのクオリティーの高い出店者を紹介して欲しいと。
仕入れたものは不可。
白砂糖、味の素などの添加物はNG。
ヤポネシ屋や四季のスープカレーとかもええんちゃうかな。
県にバックアップしてもらってるらしく食品衛生法の営業許可を取らないかんみたい。
あんましこういうのは好かんけど、一応やっとかなね。


僕は日曜から夕方6時の超早寝、12時前起床の超早起きの生活。
野遊が僕の当番の夜中の12時に起きると言うて夕方一緒に寝て、11時50分起床。
4時まで薪を運んだり、いろいろ手伝うも眠くなって窯の前でダウン。
もう窯の中は一端1200℃近くまで上がって、今は少し温度を下げてキープしてる状態。
昼間は薪の段取りを終わらせて、2/24(火)の鈴木さんの経済セミナーの営業に。
いろいろ店関係を回ると、みんな今後の経済や社会の変化に興味深々。
その場で「行くわ!」と即決する人多数。
平日なんで「予定入ってなかったら行きたいわー。」と言う人も多し。
今まではライブとかパーティー系が多かった廃材天国のイベントも一転して今回の一見堅そうなセミナー。
でも絶対聞いといたほうがええよ。
今年、来年の社会の変化と今後の僕らの日常生活にめっちゃ役立つよ。
詳しい案内はここ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1064577278&owner_id=2989823
その営業中に丸亀の「よしむら農園」の社長と会って、この春から動き出す「オーガニックマーケット」に協力して欲しいと。
これは廃材天国でもこれからこじんまりとでもやりたい気分になって来てるんで、渡りに船。
場所は高松で、まだ未定。
有機農業の生産者中心。
それだけでは堅くなるんで、うちの焼き物やスイーツ、加工品、玄米オムスビ、暑くなればスムージーと期待してくれてる。
他にも手作りのクオリティーの高い出店者を紹介して欲しいと。
仕入れたものは不可。
白砂糖、味の素などの添加物はNG。
ヤポネシ屋や四季のスープカレーとかもええんちゃうかな。
県にバックアップしてもらってるらしく食品衛生法の営業許可を取らないかんみたい。
あんましこういうのは好かんけど、一応やっとかなね。
2009年02月08日
窯焚きスタート
今日の朝から薪の窯焚きがスタート。
親父、僕、親父の陶芸教室のおっちゃんの3交代で一週間。
当然やけど、24時間つきっきり。
僕の担当は夜中の12時から朝の8時。
今日は廃材天国の道路沿いに一年以上も積んである松の丸太をしょうたくんと運ぶ。
松くい虫で枯れた松なんで、ヤニが抜けて軽ーくなってる。
備前焼の先生ならこれは窯焚きの薪とは思わないけど、うちじゃあなんでもOK。
軽トラにもりもり2杯運び、親父の手伝いに通ってきてるまっちゃんに割ってもらう。
さすがに人力では無理で、親父と二人で窯を焚き出して何年かして買った油圧式の薪割り機。
アメリカ製でパワーは25tと表示されてる。
台風で倒れたこんぴらさんの直径1mを超える御神木のような木も割れた。
昨日小豆島のジョージさんから電話があり、「急やけど明日廃材天国に行っててええかな?」
そんなにまだ薪もじゃんじゃん使わないし、忙しくないんで、いいですよと。
こういう大人の友達が遊びに来てくれる時の悩みが手土産。
僕の嗜好品は純米酒などの純正のアルコール系で、野菜や手作りものなんかも超嬉しいけど、ケーキや饅頭が来るとかなりガックリする。
もちろんご近所の野菜くれるおばちゃんにあげたりして有効に活用させてもらうけどね。
彼は僕のブログでこのことを知ってて、小豆島産のオリーブの塩漬けとガンゾウとゲタ(どっちも瀬戸内のカレイ)の干物を持参してくれた。
これはどちらも丸亀では手に入らない逸品で、酒のアテには最高!
こんだけ文章にするくらいやから僕の喜び度はお分かりやろ。
更に夕方これまた小豆島のマイミクのTコから電話があり、白鳥でボーイスカウトのキャンプをしてたらしく、帰りに寄ってええかなと。
Tコも木工やリフォームのプロなんで、廃材天国を見たい&隊員である子どもたちにも見せたいと。
来ると、さすが見る所がマニアックで、僕も説明のしがいがある。
全然家作りの事とか分からん人はあまりにも訳分からん過ぎて質問しようもないケースが多々あるからね。
偶然重なった小豆島からの同士の来訪で、窯焚き前のいい休憩にもなったし超話はずんで盛り上がったー。


昼から一杯ひっかけてうとうとする親父

感動のオリーブの塩漬けとカレイの干物
親父、僕、親父の陶芸教室のおっちゃんの3交代で一週間。
当然やけど、24時間つきっきり。
僕の担当は夜中の12時から朝の8時。
今日は廃材天国の道路沿いに一年以上も積んである松の丸太をしょうたくんと運ぶ。
松くい虫で枯れた松なんで、ヤニが抜けて軽ーくなってる。
備前焼の先生ならこれは窯焚きの薪とは思わないけど、うちじゃあなんでもOK。
軽トラにもりもり2杯運び、親父の手伝いに通ってきてるまっちゃんに割ってもらう。
さすがに人力では無理で、親父と二人で窯を焚き出して何年かして買った油圧式の薪割り機。
アメリカ製でパワーは25tと表示されてる。
台風で倒れたこんぴらさんの直径1mを超える御神木のような木も割れた。
昨日小豆島のジョージさんから電話があり、「急やけど明日廃材天国に行っててええかな?」
そんなにまだ薪もじゃんじゃん使わないし、忙しくないんで、いいですよと。
こういう大人の友達が遊びに来てくれる時の悩みが手土産。
僕の嗜好品は純米酒などの純正のアルコール系で、野菜や手作りものなんかも超嬉しいけど、ケーキや饅頭が来るとかなりガックリする。
もちろんご近所の野菜くれるおばちゃんにあげたりして有効に活用させてもらうけどね。
彼は僕のブログでこのことを知ってて、小豆島産のオリーブの塩漬けとガンゾウとゲタ(どっちも瀬戸内のカレイ)の干物を持参してくれた。
これはどちらも丸亀では手に入らない逸品で、酒のアテには最高!
こんだけ文章にするくらいやから僕の喜び度はお分かりやろ。
更に夕方これまた小豆島のマイミクのTコから電話があり、白鳥でボーイスカウトのキャンプをしてたらしく、帰りに寄ってええかなと。
Tコも木工やリフォームのプロなんで、廃材天国を見たい&隊員である子どもたちにも見せたいと。
来ると、さすが見る所がマニアックで、僕も説明のしがいがある。
全然家作りの事とか分からん人はあまりにも訳分からん過ぎて質問しようもないケースが多々あるからね。
偶然重なった小豆島からの同士の来訪で、窯焚き前のいい休憩にもなったし超話はずんで盛り上がったー。
昼から一杯ひっかけてうとうとする親父
感動のオリーブの塩漬けとカレイの干物
2009年02月08日
まさか!?のアイデア
昨日は前半薪作り。
最近同級生の始めたばかりの工務店からめっちゃたくさん木っ端が来る。
庭に山積みになってたのをしょうたくんと片付ける。
シルバー人材センターからも大きい雑木がどんどん搬入されて来る。
これは50cm前後に切ってもってきてくれるんで超助かる。
廃材天国の道路沿いに塀状に積んで、乾燥させる。
丸太の雑木なんで、一年も置いとくとええかな。
午後からは寝室作り。
天草の笑平くんと角材で垂木まで完成させたんで、その上に何を張るかを廃材の山を見ながら考える。
製材所から来てる薄い廃材は壁に使いたいんで、野地板にはしたくない。
最近廃材天国に来だした業者で、機械が搬入される際の木枠をバラシてもってきてくれてるのが目につく。
これは「引き取って欲しいんやけど。」と言われて「バラシて釘抜いて、すぐに焚き物になるようにしてくれるんならええよ。」と言うたら喜んでもって来だした。
厚みが20㎜の堅い外材が一パレット。
これはバッチリ。
ほいでもこれだけでは足りんな。
後二パレット50㎜×60㎜の角材がある。
ええい、足りん分はこの角材でええわー。
まさかこの焚き物を家の材料に使うとはなー。
と、自分自身の判断に笑えてくるで。
まず、タイヤショベルでパレットごと持ち上げて、上に上げる。
しょうたくんとリレーで垂木の上に並べる。
で、垂木にビス留めしていくんやけど、湾曲した丸太の上に無造作に角材を並べてるだけなんで、当然レベルは出てない。
野地板が薄ければ曲がってくれるんやけど、20㎜もあったらそう曲がってくれん。
で、がたがたに段をつけるデザインにした。
んー、これも新しいアイデアやけど、なかなかええ感じやな。
要するに切り妻の三角屋根なんで、裾から20㎜の板を張って、足りなくなったら50㎜のに切り替える予定。
上の方が厚くなる分には雨仕舞い的には問題なし。
この思いつきは最高やねーーー。
隣に新築の完成しつつある家を横目に、ザマ見ろ的大笑いをこらえることは出来んね。
わあははははははははははははh~~~~~~~~~~~~~!!!


最近同級生の始めたばかりの工務店からめっちゃたくさん木っ端が来る。
庭に山積みになってたのをしょうたくんと片付ける。
シルバー人材センターからも大きい雑木がどんどん搬入されて来る。
これは50cm前後に切ってもってきてくれるんで超助かる。
廃材天国の道路沿いに塀状に積んで、乾燥させる。
丸太の雑木なんで、一年も置いとくとええかな。
午後からは寝室作り。
天草の笑平くんと角材で垂木まで完成させたんで、その上に何を張るかを廃材の山を見ながら考える。
製材所から来てる薄い廃材は壁に使いたいんで、野地板にはしたくない。
最近廃材天国に来だした業者で、機械が搬入される際の木枠をバラシてもってきてくれてるのが目につく。
これは「引き取って欲しいんやけど。」と言われて「バラシて釘抜いて、すぐに焚き物になるようにしてくれるんならええよ。」と言うたら喜んでもって来だした。
厚みが20㎜の堅い外材が一パレット。
これはバッチリ。
ほいでもこれだけでは足りんな。
後二パレット50㎜×60㎜の角材がある。
ええい、足りん分はこの角材でええわー。
まさかこの焚き物を家の材料に使うとはなー。
と、自分自身の判断に笑えてくるで。
まず、タイヤショベルでパレットごと持ち上げて、上に上げる。
しょうたくんとリレーで垂木の上に並べる。
で、垂木にビス留めしていくんやけど、湾曲した丸太の上に無造作に角材を並べてるだけなんで、当然レベルは出てない。
野地板が薄ければ曲がってくれるんやけど、20㎜もあったらそう曲がってくれん。
で、がたがたに段をつけるデザインにした。
んー、これも新しいアイデアやけど、なかなかええ感じやな。
要するに切り妻の三角屋根なんで、裾から20㎜の板を張って、足りなくなったら50㎜のに切り替える予定。
上の方が厚くなる分には雨仕舞い的には問題なし。
この思いつきは最高やねーーー。
隣に新築の完成しつつある家を横目に、ザマ見ろ的大笑いをこらえることは出来んね。
わあははははははははははははh~~~~~~~~~~~~~!!!
2009年02月06日
窯詰め完了
天草の笑平くんと一緒に一日家作りの後、一年ぶりの窯詰め作業。
焼き締めの場合、窯がデカイのと、作品に目土(くっつかないようにする焼けにくい土)をつけて重ねたりと窯に作品を入れるだけで一仕事。
親父の登り窯の場合、12、3年前に親父と二人で、朝から夜の11時とかまでやって、一週間はかかってた。
よく、年に何回焚くんですか?と聞かれるけど、年に一回やね。
窯詰め一週間、窯焚き10日間、窯が冷めるのに一週間。
その前の作品作り数ヶ月。
その前の水漉(すいひ)などの土作り。
大量の薪の準備(2t車に5杯以上10杯未満)。
まあ、焼き締めってやたらと労力がデカイ。
最近は親父の陶芸教室の人も手伝ってくれ、ちゃんと毎日夕方で止めても4日で終了。
ほんまに人手があるってスゴイ事やね。
親父も教室閉めたいとしきりに言ってたも、みんなの閉めんといての声で「同好会」ぽくしてる。
基本、粘土は実費、作る指導はしない、窯詰め、窯焚きを手伝う。
これで、気持ちが軽くなって続けられてる。
僕?
毎週生徒さんが通ってくる陶芸教室なんて、絶対に無理やね。
確実に収入になるって以外は全然つまらんもん。
廃材天国としてはミニの穴窯をワークショップ形式でみんなで作り、たまに「一日陶芸体験イベント(作品作り)」「窯焚きイベント」と一期一会の遊びとしてならやりたいね。
なんでか?
土(粘土の原土)を木槌で砕いてフルイにかけて、水を加えながら練って土作りをする。
その粘土で初めて自分の作品を作る。
窯に入れて、薪で焚く。
こういう原始的なワークの体験。
この体験はたくさんの人にして欲しい。
そういう場の提供をするんならワクワクする。
陶芸って、人間国宝とか公募展に入選したとか、つまらん権威主義ばっか。
「陣くんが有名になる前に買うとかないかん。」とか冗談でも言うなよ!
うちはしょうもない展覧会に出品したり、おかしな工芸会や組織とは完全に無縁の世界やから、いわゆる「陶歴」みたいなんは一切なし。
自慢やけど、将来作品にプレミアがついたりは絶対せんぞ。
昨日から住み込みで廃材天国のライフスタイル体験者のしょうたくんも一緒に作業したよ。


焼き締めの場合、窯がデカイのと、作品に目土(くっつかないようにする焼けにくい土)をつけて重ねたりと窯に作品を入れるだけで一仕事。
親父の登り窯の場合、12、3年前に親父と二人で、朝から夜の11時とかまでやって、一週間はかかってた。
よく、年に何回焚くんですか?と聞かれるけど、年に一回やね。
窯詰め一週間、窯焚き10日間、窯が冷めるのに一週間。
その前の作品作り数ヶ月。
その前の水漉(すいひ)などの土作り。
大量の薪の準備(2t車に5杯以上10杯未満)。
まあ、焼き締めってやたらと労力がデカイ。
最近は親父の陶芸教室の人も手伝ってくれ、ちゃんと毎日夕方で止めても4日で終了。
ほんまに人手があるってスゴイ事やね。
親父も教室閉めたいとしきりに言ってたも、みんなの閉めんといての声で「同好会」ぽくしてる。
基本、粘土は実費、作る指導はしない、窯詰め、窯焚きを手伝う。
これで、気持ちが軽くなって続けられてる。
僕?
毎週生徒さんが通ってくる陶芸教室なんて、絶対に無理やね。
確実に収入になるって以外は全然つまらんもん。
廃材天国としてはミニの穴窯をワークショップ形式でみんなで作り、たまに「一日陶芸体験イベント(作品作り)」「窯焚きイベント」と一期一会の遊びとしてならやりたいね。
なんでか?
土(粘土の原土)を木槌で砕いてフルイにかけて、水を加えながら練って土作りをする。
その粘土で初めて自分の作品を作る。
窯に入れて、薪で焚く。
こういう原始的なワークの体験。
この体験はたくさんの人にして欲しい。
そういう場の提供をするんならワクワクする。
陶芸って、人間国宝とか公募展に入選したとか、つまらん権威主義ばっか。
「陣くんが有名になる前に買うとかないかん。」とか冗談でも言うなよ!
うちはしょうもない展覧会に出品したり、おかしな工芸会や組織とは完全に無縁の世界やから、いわゆる「陶歴」みたいなんは一切なし。
自慢やけど、将来作品にプレミアがついたりは絶対せんぞ。
昨日から住み込みで廃材天国のライフスタイル体験者のしょうたくんも一緒に作業したよ。



2009年02月03日
天草在郷美術館の主、来てる
おととい、昨日と天草の笑平くん一家が廃材天国に来てる。
「半島人プロジェクト」というのを彼がやってて、高知で集まりがあってそのついでに来てくれた。
彼は天草で「天草在郷美術館」http://azma-redbox.com/という個人ギャラリーを主宰してて、パートナーのゆうこさんはシーサー作ったりする陶芸家、2歳のタク笑(え)くんも一緒やった。
がっちり手伝う気満々で来てくれてるんで、昨日は超ほったらかしになってる寝室作りを進める。
二人で丸一日やったらかなり進むねー。
笑平くんは天草で「小さな海」という天日塩(高知の天日塩組と同じく海の精から独立)の所でも働いてて、チェーンソーや電動工具は慣れてるんで、話が早い。
三本の丸太の梁を固定して、垂木になる3寸5分の角材を上げて固定。
廃材置き場から持って来てチェーンソーで切って、上げる。
ビスで借留めして、小さな金物で留める。
カンナも割愛。
「この腐ってる木は取り替えましょうか?」と笑平くんが言うも、廃材天国の主は「気にしない、気にしない!」と、とにかく「進める」ことにウエイトと置くのが大好き。
テキトー作業なんで、超サクサク進む。
ちょっとぐらい角材が腐り始めてるのも気にしない。
廃材もありすぎて、ちゃんと養生できてないからねー。
いやー、作業もええけど、2日連続でよく呑んだな。
「天草」という焼酎を持って来てくれたもすぐに一升瓶は空に。
うちの芋焼酎もじゃんじゃん呑んだ。
まあ、酒と呑むという行為は「熱く語る」とイコール。
笑平くんも完全にぶっ飛んでるんで、僕のライフスタイルや考え方に躊躇なく、ついて来れる。
まだ25歳と若いけど、ここまで廃材天国にフィット出来る人は少ないんちゃう。
キッチンストーブでパンやいたよ。
とにかく「陣くんはええけど、俺には出来んわー。」とかぼやいててもしょうがないぞ。
別に家を作らんでもええけど、自分のやりたい事を毎日やって生きていく。
こんなにも当たり前の事が実現せんのは絶対におかしい。
もちろん社会全体、教育、メディアがおかしいんやけど、そこに居る自分までおかしくなってどうするんや。
気合いを入れろ!




「半島人プロジェクト」というのを彼がやってて、高知で集まりがあってそのついでに来てくれた。
彼は天草で「天草在郷美術館」http://azma-redbox.com/という個人ギャラリーを主宰してて、パートナーのゆうこさんはシーサー作ったりする陶芸家、2歳のタク笑(え)くんも一緒やった。
がっちり手伝う気満々で来てくれてるんで、昨日は超ほったらかしになってる寝室作りを進める。
二人で丸一日やったらかなり進むねー。
笑平くんは天草で「小さな海」という天日塩(高知の天日塩組と同じく海の精から独立)の所でも働いてて、チェーンソーや電動工具は慣れてるんで、話が早い。
三本の丸太の梁を固定して、垂木になる3寸5分の角材を上げて固定。
廃材置き場から持って来てチェーンソーで切って、上げる。
ビスで借留めして、小さな金物で留める。
カンナも割愛。
「この腐ってる木は取り替えましょうか?」と笑平くんが言うも、廃材天国の主は「気にしない、気にしない!」と、とにかく「進める」ことにウエイトと置くのが大好き。
テキトー作業なんで、超サクサク進む。
ちょっとぐらい角材が腐り始めてるのも気にしない。
廃材もありすぎて、ちゃんと養生できてないからねー。
いやー、作業もええけど、2日連続でよく呑んだな。
「天草」という焼酎を持って来てくれたもすぐに一升瓶は空に。
うちの芋焼酎もじゃんじゃん呑んだ。
まあ、酒と呑むという行為は「熱く語る」とイコール。
笑平くんも完全にぶっ飛んでるんで、僕のライフスタイルや考え方に躊躇なく、ついて来れる。
まだ25歳と若いけど、ここまで廃材天国にフィット出来る人は少ないんちゃう。
キッチンストーブでパンやいたよ。
とにかく「陣くんはええけど、俺には出来んわー。」とかぼやいててもしょうがないぞ。
別に家を作らんでもええけど、自分のやりたい事を毎日やって生きていく。
こんなにも当たり前の事が実現せんのは絶対におかしい。
もちろん社会全体、教育、メディアがおかしいんやけど、そこに居る自分までおかしくなってどうするんや。
気合いを入れろ!