廃材天国HP

2010年01月31日

小豆島のダム

小豆島出身のぐっちさんからメッセージが来ました。

先進国(ヨーロッパ)ではダム計画は見直してるのに、日本では民主党がやってる見直しなんか甘い甘い。
ダムを作るメリットをデメリットが遥かに上回る事を知れば、お金をもらって賛成する住民と土木業者と関係者という、お金以外に目的はないかいとさえ思えます。

僕もWeb署名しました!
こういう「意思表示」という行動も大切。
おかしい事には「おかしいぜ!」と言う。
当たり前の事。


すでにご存じかもしれませんが、
小豆島にある日本三大渓谷美「寒霞渓」がピンチです。

いま、「寒霞渓」に建設されようとしている
新内海ダムの見直しを求める署名を集めています。

不快に思われたら申し訳ありません。
お手数ですが、このメッセージの削除をおねがいします。


署名へのご協力をお願いしたくて、メールいたしましたラブレター
また、mixi日記等でご紹介いただけると助かります。
よろしければ、ご協力おねがいいたします。

署名はwebから直接するか、
もしくはホームページから用紙をダウンロードできます。

賛否両論あろうかと思いますが、
詳しいことは、HPやコミュニティにありますので
よろしければこちらもご覧ください。

web署名「小豆島・新内海ダム事業の見直しを求める署名」 
http://www.shomei.tv/project-1415.html 
HP「I LOVE 小豆島! STOP 新内海ダム!」
http://kankakei.web.fc2.com/

mixiのコミュニティ「新内海ダムを考える」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4795551




移動式ピザ窯は黒の塗装完成!


コツコツ溜めてる生粘土も111個に達して、もうちょいやねー。   

Posted by 陣 at 09:38Comments(0)社会

2010年01月30日

3/21(日)「春の手づくり市はアフリカンでGo!!」

月末恒例の善通寺の自然食品店「ポパイくん」のセール。
一升瓶の純正の醤油、味醂、圧搾の油などを求める。
15%オフやから一万円以上買い物するウチとしては大きいんよね。
この土日がそうやから、国道11号線、セイブガーデンの斜め向かいの「ポパイくん」へ。

大体、今度の手づくり市の出店者が出揃ってきたよ。
この前の日記では3/20(土)というたけど、21(日)に決まったよ。
朝11時から手づくり市スタート。
夕方6時から、ジャンベマスター、ニシヤマンの「カルテットデタムタム」のライブ(1500円)。

ゾラくん(瀬戸内の鮮魚)
ハラさん(めだかすくい)
ココペリ(天然酵母パン)
ともえちゃん(手づくり石鹸)
実りの楽園四季(本格スープカレー)
かまどGoGo(カフェ)
ヤポネシ屋(漁師料理)
天楽さん(マッサージ)
基さん(とんぼ玉作り体験)
ACIS(薬膳カレー&マクロビお惣菜)
享子さん(オーガニック菓子)
ゆかりちゃん(布雑貨)
精進弁当(親父)
テルミー(焼き菓子)
ビオマーケット(オーガニック野菜)
きままや(布雑貨)

廃材天国は
薪のピザ
マクロビスイーツ
玄米オムスビ
玄米珈琲

というラインナップ!

ここまでをフライヤーに載せて、宣伝して更に地元の手づくり人が増える寸法。
確実に去年の10月よりはグレードアップさせよう!
て、いうか絶対に回を重ねるごとに充実してパワーアップするのは間違いない。
それはお金の計算だけの商売とは全く違う次元の、コアな手づくりの仲間の集結場。

出店者大募集中!
自分で手づくりしてる品(食品、野菜、雑貨)で、アミノ酸調味料や白い砂糖フリーのもの。
もちろん、現時点で、完璧に無添加、オーガニックじゃないといけないんではない。
そういう方向を目指したい人が集まる市にしたいね。

えー。
今日のビオマーケット(ジョイ成合店)の出店はあっこ、にこコンビ。

サツマ芋といちじくのタルト
みかんジャムシフォンケーキ
ゴボウショコラ
自家製玄米粉のマドレーヌ(レモン&アールグレイ)
カボチャのグラハムクッキー
大根葉のスパイシークラッカー

最近はビオマーケットの出店の時には、香西の玄米先生「松見歯科」にも持っていってる。
なので、甘味は自家製米アメ、自家製甘酒、みかんジャム、と完全にマクロビオティックレシピにしてる様子。
ただ、自家製の米アメはクセがあったり、食感なんかもネッチャリしたりと中々難しいみたい。
本人はいくらやっても納得しない、精進型。
僕が食べて美味しいと思うからえんちゃう?
バターや生クリームじゃないと嫌やっ、て客はそこらのパティスリーで買ってくれたらええ訳やし。
一般的に広く受け入れてもらおうとすれば、結局大手の製菓メーカーに近づくだけなんやし。
必要としてる人が買ってくれるだけで十分やと思うね。
そもそも生産量なんか、超限定みたいなもんやし。

まあ、作ってる本人が「まだまだーーー!」ってぐらいの方が気合いが感じられていいよね。
これは素直な客観的な感想。
ビオマーケットは10時から2時ぐらいやでー。


サツマ芋といちじくのタルト


みかんシフォンケーキ、ゴボウショコラ


玄米粉のマドレーヌ2種、クッキー、クラッカー


今年、初物の生のいかなごが酒の肴に登場!
まずは、フライパンでサッとソテーして、自家製ポン酢で一杯
  

Posted by 陣 at 06:24Comments(3)イベント

2010年01月29日

自作鉄鍋

おととい鉄の廃材をもらいに、いつもの鉄工所へ。
メッシュ状の廃材や、角パイプ、板、、、といろいろもらう。
中に丸い4、5㎜の板があった。
これにフチを付ければ鉄鍋になるやん。

玄米珈琲を薪ストーブの上で煎る際に、いつも使ってるのはフロリダのフリーマーケットで買ってきたロッジの鋳物のフライパン。
他の業務用の鉄のフライパンでは、微妙に底がカーブしてて、ストーブに真ん中だけが、密着してしまう。
ただ、ロッジのフライパンは底はフラットやけど、内径で24、5cm程と小さい。
日本でロッジ製品を買うとなると、デパートでの取り寄せになるんで、まんま定価の超高い。
前々から、何かないかなーと中古厨房機器のテンポスでチェックしてるけど、出ない。

というのも、ビオマーケットに東京の香川物産販売コーナーに出品の話が来た。
うちの出品できるもので、日持ちがするもの、、、。
お菓子類は無理やから、玄米珈琲やな。
2/25から4日間の販売で、人気のあったものはその後も売ってくれるそう。
廃材天国のコンセプトである、自給的な手づくりライフから生まれた品のおすそ分け。
手植えで植えた無農薬のお米を薪ストーブの上で何日もかけて、じっくり煎った玄米珈琲。

いつも、鉄工所の社長に「こうこう、こういう風にできるかな?」と相談すると、「そんなん、簡単やが!」と様々な大型の機械で、切断から曲げとチョチョイと加工してくれる。
今回はフチの3、2㎜の帯鉄をグルーッと曲げるのを専用の機械でやってもらった。
しかも、仕上げ用の流れにくいという溶接棒も頂いた。

後は帰って溶接してくっつけるだけ。
そこそこはうまく出来るようになったとはいえ、プロみたく一定でキレイな溶接にはまだまだ。
(写真の部分はうまくいってる所)
溶接した後をカスを叩いて落としては、何回も凹んだ部分を盛りなおしたり、盛りすぎた所はサンダーで削ったりを繰り返す。
最後に大きめの取っ手を作って溶接して、削って完成!
内径で、33cmの重たーい鉄鍋になった。

ケンシくんはみかんジャムの真空脱気の残りの作業。
それから、仕込んでた米アメが糖化してシャブシャブになったんで、絞り作業。
これも薪ストーブでドロッとするまで煮詰める。

土歩くんは学校の説明会に参加。
土歩くんも学校は楽しみにしてる!





  

Posted by 陣 at 04:40Comments(3)自作

2010年01月28日

大量のみかんの保存

毎年この時期は大量のみかんをあちこちから頂く。
四国の田舎では柑橘類はもらうのが当たり前。
愛媛がみかんで有名やけど、香川でもみかん農家は多いよ。

いつも頂いてる化学肥料も農薬も使わない梶本さんのみかん。
果樹を無農薬というのは難しいのが常識やけど、みかんはまだやりやすいそう。
カイガラムシ対策でマシン油を年に一、二度散布するだけなんやって。

ここ、2、3年はこの大量のみかんやキウイなど頂ける果物は煮詰めてジャムに。
ビンに詰めて真空脱気して保存。
これなら冷凍庫どころか冷蔵庫に入れずに、常温で一年でも2年でも持つ。
一番使うのは夏のスムージー。
まだスムージーで行列作ったことないからねー。
今年は高知のオーガニック土曜市に攻め込んで、ブレイクさせたるか!
いろいろ保存してるんで、みかん、キウイ、すもも、ゆずなど、いろいろな種類のメニューにできる。
スムージー以外でも「あっこスイーツ」としてマクロビスイーツ作りのネタにもなるし。
何しろみかんはみかんだけ、キウイもキウイだけ。
もちろん砂糖をはじめ、添加物は何もなし。
添加物って、それそのものの害よりも、大元の材料であるみかんをケチって、水あめやペクチン(粘りを出すもの)なんかで薄い状態でもそこそこジャムっぽくする為のもの。
やから絶対に自分で手づくりした贅沢にしたような内容で売り物にすると超お高い品になってしまう。

うちは特選品みたく、プレミアムの高いものは買わない。
実質本位の調味料と、大量に採れたりもらったりしたものを加工して保存する。
このことで毎日最高に贅沢な食生活を享受できる。
で、出店は自分らでは食べきれない分を、忙しくて手づくりできないけど、関心のある人に買ってもらうというスタイル。

実はケンシくんが自転車で大ゴケして、痛そうやったんで、ピザ窯の作業は小休止。

かえって、溜まってたみかんとキウイのジャムが出来てよかったー。

うちはこういう風に、「これが仕事で、これは遊び」という区別がない。
なので、バリバリ仕事頑張って、たまにはパーッと遊びに行くという必要がない。
子どもたちも親が特に遊んであげなくても、居候が遊んでくれて超喜んでる。

土歩くんはケンシくんにおだてられて、初テーラーの運転。
こういうのも野遊や僕でなく、ケンシくん効果やと思うね。







  

Posted by 陣 at 08:32Comments(3)手作り、無添加

2010年01月27日

窯焚き終了

昨日の朝6時に大くべと言って、目一杯薪をくべてから、正面の焚き口は泥を塗って密閉する。

その薪がある程度燃えたら、横焚きと言う、窯の横の小さな焚き口から細い薪を差し込むようにして焚く。
この親父の大窯は横焚きの口が4つ。
順番に後ろに焚き進んでいく。
窯詰めを無理して、欲張って詰めると、中々温度が上がらなかったり、焼きムラが出たりする。

今回の横焚きは非常に順調に上がったよ。

そもそも、ウチは薪代が廃材のお陰でタダ。
備前焼きの先生は50万円以上も費やす。
その中でも、横焚き用の細い薪は割高。
高い日本の人件費やから当たり前。
ウチは人手が多いんで、窯を焚きながら薪を割ったりもする。
親父の所に通ってきてる養護学校卒のまっちゃんが窯焚きの間中、薪を運んだり割ったりしてくれてる。
今回は丁度、現場の足場に使ってた丸太が大量に入ってて、ケンシくん初チェーンソー、まっちゃんが薪割り機というコンビで次々と細割りが出来た。
ケンシくんも「超楽しいーーー!」とビンビンに研がれて気持ちのいいチェーンソーに感動してたよ。
メンテナンスの行き届いた道具ってほんっと、気持ちいい。

横焚きも、引き出しをしながら作品の出来具合を確かめて、進めていく。
夕方の4時頃には全部終えて、窯の前で乾杯!

いやーー、久々によく寝たねー。

今日からはまたピザの窯の作業やーーー!!!










写真マニアのおばちゃんに写真を撮影される野遊  

Posted by 陣 at 08:35Comments(0)焼き締めの陶芸

2010年01月25日

窯焚き7日目、ピザの窯の本体着工

今日の朝方は、焚いてる最中の窯の中から作品を取り出す「引き出し」!
これは作品の焼け具合を見るために試験的に取り出すこと。
それと、急冷することによって、普通に窯出しした作品とは全く色の違ったモノがとれるというメリットもある。

窯の中の1100~1200℃の世界では作品はフニャフニャ。
要するに、土が熱くなって一端熔けかかって、冷めると固い焼き物になるという訳。
1200℃から急に取り出された作品は一気に冷えるんで、収縮する。
こういう小さなものだと問題ないけど、大きなものはピシッと割れてしまう。

これはねー。
取り出すこと自体が楽しくってしょうがない。
長ーい鉄筋を持って超高温の窯の口を全開にした前に立つのが何ともいえずスイッチが入る。
めっちゃ熱いというハードな状況に立ち向かうワクワク。
「いざ!」みたいな。
もちろん、割れるリスクもあるんで、そんなに大きなものは出さないのが常識。
でもスイッチ入ったらつい、、、。
牛窓の小向さんところでは前の段が全部なくなるまで出しまくった事も、、、。

今回は雑木の灰が多いのと、長時間引っ張ってるんで、作品に被った灰はドロドロに熔けてる。
親父はあっさりした焼けより、ドロドロの迫力あるのをを好むからね。

朝からはもちろんピザの窯作り。
今日の午前中で、鉄の枠作りも終えて、いよいよ粘土練り。
これがまたいいんよねー。
ケンシくんはこんだけ短期間に、陶芸の窯の焚き方やピザの窯、、粘土とは、廃材建築、マクロビオティック、自宅出産、教育、ガン、経済、、、と何にも知らんかった世界が怒涛のように押し寄せてきてる。
でも、好奇心たっぷりに「へーーー!そうなんですかー!!」と感動しつつも吸収してる。

いつもの、粘土、砂、ワラ、水を混ぜて、長靴で踏んではスコップで切り返す。
もちろん、野遊と土歩くんも長靴履いて超張り切る。
何回も踏んでは切り返して、一体化してきたら、最後はサイコロ状に叩いて仕上げる。
生の煉瓦の完成。
いつもは大勢で一気に仕上げるけど、今回はケンシくんと二人なんで、このサイコロを溜めてから一気に窯の形にする予定。

この粘土が具合良く練れさえしたら、もう出来たようなもん。
これで18個目のピザ窯になるけど、何回やっても楽しいもん。
もちろん、こればっかり毎日やってりゃ飽きるやろけど、、、。

今回の新しい発見!
一日のうち、8時間別の労働してても、自分のやりたい事にもエネルギーを注げば、事はグイグイと進むって事。
仕事辞めんでも、自分の好きな世界を実現できるやん。
もちろん、ウチのように「仕事=遊び=毎日の生活」というライフスタイルを実現するのがいいに決まってる。
「でも現実はなかなかねー。」、、、、、、、、、とは言わせんぞ。
現実、こうして8時間という貴重な時間を他の作業してても、ピザの窯作りは進んどるがな。
前に向いて進むし、実現可能なこの事こそが現実やぞ。

理想と現実は相反しない。
理想を実現させる、毎日の「自分の動き」(これは精神的にも肉体的にも)こそが現実だ。
その現実というほんの数十年の一瞬の人生。
夢も憧れも妄想も、そんなママゴトみたいな事してるヒマがあったら、動けよーーー!
いーけ、行けーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!












今日はにこちゃんもトレーラーデビュー!  

2010年01月24日

窯焚き6日目

今日で、6日目。
さすがに、眠い、、、。
朝方が、、、。
夕方から、5、6時間はちゃんと熟睡してるんやけどー。
いっつも、早寝早起きが習慣になってるからね。
夕方6時に寝て12時に起きるのは人間の生活としておかしいみたい。
枝廣淳子さんは「朝2時起きで何でもできる」という本を出してるけど、それは十分頷ける。

もう、窯焚きとピザ窯の写真もマンネリやね。

夜中のご飯には、鹿児島のキビナゴの一夜干しがあった。
それはそれは、超の付く上品さ。
ほんのり薄塩なんで、本醸造の醤油にスダチを絞ってかける。
さ、最高ーーー。

今日の昼間は児島のあっこちゃんのお姉さん夫妻が来てくれた。
何と、これぞ瀬戸内海という生きてるナマコとタイラギ貝を持って!!!
ナマコは久々。
自分で潜って獲る以外、買ったりせんもんね。
ナマコの内臓、コノワタ(海鼠腸)がヤバかった、、、。
一口ナメルと一瞬で海に連れて行かれたーーー。
お昼ご飯時やったけど、純米酒を出さずにはおられんかったね。
つくづく、日本人に生まれて、いや、瀬戸内に生まれて良かったーーー。
マジで涙が出た。
そんぐらい、美味い。
まだ酔いは回ってなかったけど、笑いころげて大変。
ケンシくんも「こんなに美味いもの食べたことないっす!!!」と絶叫。
まー、新宿で生活してて、こんな究極の贅沢は仮にお金かけたって出来んわな。

いやー、すっかり、窯焚きは「瀬戸内グルメ大会」と化しとるねー。
美味しいお魚ばっかり食べよったら身体にハードなのは分かってるんで、少しのお魚に少しの純米酒にさくさんの玄米ご飯。
もちろん、自家製の漬物と一緒に。
美味しくて、身体によくて、安い、そして途上国の資源を略奪するわけでもない。
こんなに身の回りに美味しいもんがあるのに、外国から輸入して、コンビニやすき屋やジョイフルで食べてるヒマないぞ。

一人の人間が一日に食べる量なんか、たかが知れてるよ。
その一杯の茶碗、一杯のお汁、一皿のおかずに何を食べるか?
その選択で人生変わるで!
これは大袈裟でもなんでもないぞ。
世界の飢える人を助けようとか、思う前に自分自身の為に喰え!
「究極」の贅沢はエゴではないぞ。

毎日毎日ほんまに、ありがとうございます!


キビナゴ


ナマコ


運搬車を運転中、もうこれは慣れたもん(にこちゃんはビビッてた)


自転車と旅行用のキャリアを繋げて、けん引装置を作った野遊   

Posted by 陣 at 17:53Comments(0)手作り、無添加

2010年01月23日

窯焚き5日目

ガスの焙りも入れて、今日で5日目。
僕の担当の昨日の夜中から今朝にかけて、どんどん温度を上げていく。
朝の8時で1100℃。
そこそこ熱くなってきた。
1200℃になると窯の中を見るのも眩しくなるけど、まだまだ。

今回の薪は雑木と松が半々ぐらいの割合。
備前焼は赤松オンリーやけど、うちはむしろ雑木を好んで使ってる。
ただでじゃんじゃん持って来てくれるんやからねー。
造園屋さんとシルバー人材センターから。
50cmにちゃんと切ってもってきてくれるからね。
ほんとにありがたい。
去年の暮れに作った新作の薪ストーブもこの薪に合わせてサイズを超大型にした。
お陰で薪作りの手間はなし。
野遊がせっせと運んでくれるし。

元々はこの陶芸の窯焚き用にもらい始めた廃材がじゃんじゃん集まるんで、「こんだけ来るんなら、家でも作れるんちゃう?」という冗談を言ってる時に、ハセヤンの「廃材王国」の本に出会ったからやり始めたのが、一軒目の廃材ハウスやからね。
僕の原点でもあるこの廃材を燃料した窯焚きも、毎日の調理、ストーブ、風呂も、2軒目になってしもた訳やし。
ほんと廃材様々。
ありがたいねーーー。
今では、向こう(業者)から「すみません、こんなのが出たんですけど、持って行っていいでしょうか?」と電話がかかってくるぐらいやからね。
向こうも産廃処理代が浮いて、うちも労力をかけずに薪を手に入れられる、というお互いに助かる関係。
こうでないとね。
お互い様って。

朝に交代してからはまた窯作りの作業。
僕は窯の扉の下の部分を鉄板で作る。
ここはいつもなら粘土で作る部分やけど、今回は移動という課題があるんで、鉄でしっかりとして、粘土がこっちに出てこないように。
この内部は粘土。
いよいよ、粘土で本体を作る前準備が出来たね。

ケンシくんはサビ止めの塗装完了。
いよいよ明日は本塗り。

お昼はあっこちゃんが出店でいなかったんで、野遊と土歩くんとで、素麺を茹でてくれたり、芋の天ぷらを作ってくれた。
薪の揚げ物って温度管理が難しいんよねー。
芋も収穫したては「あんまし、甘味がないなー。」と思ってたけど、時間が経って甘味が増して超美味くなった。
特に芋の天ぷらって最高!










  

Posted by 陣 at 17:30Comments(0)焼き締めの陶芸

2010年01月21日

夜中窯焚き、昼間窯作り

いよいよ、窯焚きもガスの焙りから薪にスイッチ。
本格的なゴーッという窯の「引く」音が気持ちいい。
僕の担当は夜中の1時から朝の9時。

なので、夕方早めに酒を呑んで、就寝。
超早起きして、窯に向かう。
朝が来れば、引継ぎして、交代。
それからはピザ窯作り続行。
今日からは新居候のケンシくんと。
バイクの旅人は今朝旅立ったよ。

それにしても、おととい魚河岸のゾラくんから来た瀬戸内の新鮮な地魚は凄かった、、、。
ワチ(ママカリ)、タナゴ、鯖、マテ貝。
みんな総出で、庭で捌き、タナゴは塩焼き。
ワチは窯の前で炭火で焼いて、醤油、味醂、酢の三杯酢。
マテ貝がやばかった、、、、。
若者二人も口に入れた途端、大爆笑で「美味い、美味い!」を連発。
この貝のすんごい旨味というたら他にないよね。
綾菊(香川の地酒)の純米酒と最高の肴!!!

今回の窯焚きでは九州大学の高尾さんの「量子水理論」を読んでる。
波動理論や千島学説、とも繋がってる。
いわゆる最先端科学。
哲学を持った科学と著者は言う。
いわゆる物質一元論的な西洋科学では説明のつかない現象が顕わになってきてる。
反対に、精神一元論的な信仰じみたアプローチでも科学的に立証できない。
その双方を陰陽宇宙論の桜沢理論や千島学説、波動理論などを例に挙げ、分かりやすく説明してくれてる。
このオリジナルな高尾理論は非常に分かりやすい。
臨死体験の双方からの見方、、、。
ホーキング宇宙論の「膨張収縮宇宙」の欠点。
常温原子転換、、、。

いやー。
ちょっと、下知識が必要やけど、、、。
学校の理科はキライやったけど、ニュートリノや光子と言った最先端科学は楽しいね。

科学の領域で、精神も意識も想いも説明できる時代やからねー。

ピザ窯作りの溶接作業の閃きの際には量子脳理論においては、僕の意識や脳はどういう状態なんやろー?









  

Posted by 陣 at 17:29Comments(0)焼き締めの陶芸

2010年01月20日

テールランプ、旅人、窯焚き

いよいよ、テールランプとウインカーの配線。

これは車屋の友人Yo!!さんに、予め相談してた。
それぞれ色の違う細い線を4種類用意するように言われてたんで、ホームセンターで買う。

実際の配線の部分は彼の店に持っていってやってもらった。
夕方完成して取りに行くと、ちゃんとランプ類が連動して点くようになっとるーーー!!!
テールランプが廃車から切り取ってきた部品やっただけに、ちゃんと点くかどうか不安やったけど、うまいったねー。

それと、昨日は突然旅人がやってきた。
何の連絡もなく、突然。
50ccのオフロードバイクで一月程、旅してるんやって。
別にウチのブログとか読んだ訳じゃなく、友達にウチの噂を聞いてて、「丸亀」「多度津」という地名のキーワードだけでたどり着いたそう。
とりあえず「作業するなら泊まってええよ。」と促したけど、どうも前日にバイクが立ちゴケして、その時に腰を痛めたそうで、あっこちゃんが,こんにゃく湿布を準備した。
作業も、労働系は辛そうなんで、たくさんもらってるみかんをジャムにしたり、ドライキウイ作りなど、保存食作りを手伝ってもらう事にした。

今日は前に一度来て、改めて一月ぐらい手伝わせてくださいという、居候希望者も来る。

後、親父の陶芸の窯焚きも今日から。
今はガスバーナーで「焙り」という湿気を抜く段階。

窯焚きは僕の担当は夜中の1時~朝の9時まで。
僕は夕方早めに寝て、夜中に窯焚いて、朝に交代して、夕方まではピザ窯作りの作業が出来る。
大きい方の窯なんで、10日近く焚くからね。
ここの所の日記を読んでくれてる人は分かると思うけど、今回は僕は陶芸の作業は全くしてない。
親父と親父の教室の人の作品を焼くという事。
ピザの窯の方が大事やからねー。
ま、全く陶芸を辞めることはないと思うけど、今回僕は窯焚きのスタッフとしてだけ手伝う。

月末ぐらいまでは毎日24時間誰かが焚いてるんで、1200℃の炎なり、窯の前での宴会なりに興味ある人は、純米酒抱えていつでも来てねー。
実はさっき、廃材天国おかかえの魚河岸から電話で、また鮮度のいい破格の魚が出たそう。
タナゴ、ワチ(ママカリ)、鯖など。
酒の肴作らなねー。







  

Posted by 陣 at 08:17Comments(0)

2010年01月19日

窯の形が見えてきた&手づくり市

いやー!
毎日、切断機やサンダー(職人用語で、ジスクグラインダーの事はサンダーという)で、鉄の廃材を切っては溶接するというワクワクな作業。

昨日ので、窯のアーチの部分まで進めた。
窯の形が見えてきたね。

要するに、今作ってるアーチは窯の内側部分。
いつもの窯作りの時には割り竹を用いてる所。
移動式じゃない普通のピザ窯なら、竹の枠は粘土が柔らかい時の成型にだけ必要なんで、完成すれば燃やしてしまう。
今回はけん引の振動がかなり来る事を想定。
なので、内部のアーチは鉄で固める。
なお且つ、この鉄のアーチに粘土をつけて、窯が完成した後にも外側に鉄の枠を溶接して固めてしまう作戦。
で、台車と鉄枠が一体化して、その中に粘土の窯があるという構造。

何しろ鉄工所で、大型のコンピューター制御の自動プラズマ切断機でカットされた後の柵みたいな廃材をたくさん頂ける。
この、「材料がふんだんにある」という前提は創作行為を自由にさせてくれる。
木の廃材もそうやし、この鉄材もそう。
新品の材を買って作るとなると、いくら安い材であろうとも、最小限の材料で、目的を果たす強度を得ることになる。
これがプロの職人の仕事。
大工さんなり、鉄工職人なら、絶対に材料を無駄にせずに、一番強い仕事をするし、それがデザインをも自ずと決めることにも繋がる。
これは良い悪いじゃなくて、事実。

廃材天国の場合、タダの廃材をふんだんに自由に使える訳やから、「この材がこんなにあると言う事は!?」という時点で閃きが来てブッ飛んだデザインになる。
強度は十分かどうかは分からんけど、「ビスの数をやたらと増やせば強いやろ」的な、素人特有のアバウトさでやってる。
事、溶接に関しては「ようけ材を溶接すけば強い」という当たり前の認識。
あんまし無茶につけまくると重くなるけど、このメッシュ状の廃材で助かってる。

アーチのアールを均等に出すのが難しい。
3、2mmの細い材が多いので、手でグイグイと押し付ければ簡単に曲がる。
曲げたり戻したりしながら微調整していく。
こういうアバウトでありながら、完成度を上げていくのは昔やってた鉛筆デッサンのよう。
これはこれで楽しいもの。

夜は高松のジョイ成合店で、毎週土曜日にやってる、オーガニック手づくり市「ビオマーケット」の新年会。
会場は廃材天国。
新規にこれから入る方も来られたり、ACISのウーフも来たりして、うちらも入れると20人近い大所帯になった。
やっぱし、出店者がもっと増えんとねー。
何しろ、今集中してる移動式ピザ窯は、このビオマーケットの為に着工してる。
もちろん何処にでも持っていけるけどね。
今まではビオマーケットを素通りしてたジョイの客も、薪のピザで黒山の人だかりにしてくれるわ!!!

去年の10月、劇団どくんごのテント劇の時に「廃材天国手づくり市」も大盛況やった。
3月20日に岡山のわっしーの師匠ニシヤマン率いる「カルテットデタムタム」が廃材天国に来てくれる事になった。
なので、どくんごの時と同じく、昼間は手づくり市開いて、夕方からライブという流れにしよう!
ジャンベマスターのニシヤマンの演奏はヤバイよー。
春の手づくり市はアフリカンでゴー!
出店者大募集中。
無農薬の野菜、手づくりの無添加の食品、手づくりの雑貨など。

ちなみにどくんごの時の出店者は

ゾラくん「マグロの解体」
テルミー、ゆjかりちゃん、公文さん「布雑貨」
ココペリ「天然酵母パン」
ハラさん「めだかすくい&蔓カゴ」
もといさん「とんぼ玉作り体験」
アララトさん「イイ蛸の煮物」
ともえちゃん「手づくり石鹸」
あみちゃん「ヘンプアクセサリー」
なっちゃん「団子&手描きカード」
れいちゃん「リース」
りんちゃん「栗おこわ」
実りの楽園四季「スープカレー」
静子さん「自家栽培落花生」
藍さん「レイキヒーリング」
よろずや「アンティーク雑貨」
安藤さん「もちつき」
陣「薪のピザ」
あっこ「マクロビスイーツ&玄米珈琲」

出店の条件は売り上げの一割という条件にします。
もちろん、出店者同士は物々交換大歓迎。

3/20(土)の11時ぐらいから手づくり市を始めて、6時ぐらいからライブ。
ライブのチャージは1500円。

今回もコアな手づくり人で廃材天国の庭を埋め尽くそう!!!
もちろん、その時にはピザの窯も完成してるんで、廃材天国としては「薪のピザ」!



  

Posted by 陣 at 08:46Comments(0)窯作り

2010年01月17日

いよいよ、窯本体の構造にとりかかる

今日はぬくかったねー。

あっこちゃんはゴボウ、人参、レンコンを超小さなみじん切りにして、味噌を入れて長時間薪ストーブの上で炒めてパウダー状にする「鉄火味噌」作り。
味噌とゴマをパラパラに炒めたものに青海苔を加えたふりかけも最近のヒットやったけど、自然食なり、玄米食における基本中の基本がこの鉄火味噌なんだと。
でも、、、、。
材料を全て、米粒の十分の一に切って徹底的に時間をかけて炒る。
そもそも、陽性の根菜を「小さくする」「長時間炒める」という更に陽性の要素をプラスした完全栄養食品。
ほんっとに、滋味深い、、、。
超ご飯が進むよー。
これは、、、。
またもや出店にはもっていけませんな、、、。
こんなにクソ手間のかかる代物を何百円かでは売れないねー。

僕はもちろん鉄工作業日和。
出来た台車の上に鉄工所の廃材である、柵のような板を貼り付ける。
で、その上にピザの窯を固定する。
何しろ、走行中の振動で窯が壊れたり、道に落ちては大変、、、。
なので、窯の内外に鉄の枠を作って台車と一体化させて固定してしまう作戦。
1、4m角の台車一杯の円を書く。
土歩くんに中心に釘にくくり付けたタコ糸を持ってもらって、僕が石筆で円を書く。
その円に沿って鉄の廃材を溶接していく。
溶接ってほんとにスゴイ!
細い鉄材でも溶接してしまえばガッチリと固定されてびくともしない。

窯の口も先に決定しとく必要がある。
下10cmは粘土が来るんで口の大きさは45cm×35cm。

いやー。
色々心配したけど、こんだけしっかりした枠で窯を固定してしまえば大丈夫やろ。
この鉄の廃材がほんとにありがたいね。
鉄工所の社長は「クズ鉄に売ったって些細なモンやきん、有効に利用してくれるんやったら何ぼでも使こてくれよ。」と言うてくれるからねー。
しかも鉄は溶接すれば強度が得られるんで、小さな破片でもバカにならない。

3尺×6尺(畳大)とかの鉄板の製品を買えばかなりお高い。
しかも厚い材やと、キチッとカットするだけでも大きな設備のない素人には難しい。
でも、鉄工所の切れ端はコンピューター制御の大きな機械で美しくカットされてるんで、キッチリと直角が出てる。
その小さな材を溶接していけば何でも作れる。
この発想はまさに逆転の発想。
「逆転の発想大賞」とかいう番組があれば絶対に出られるね。
タダでありながら、加工もしやすい、廃材を利用できる、超オモロイ、という一石四鳥。
素人の廃材天国にピッタリの工法。

この枠に入る扉がこれまた秀逸なアイデアを閃いたよ!
coming soon!乞うご期待!!

素人の最大の欠点である、完成予想図の無い作業を逆手に取って、廃材で「おお!こうしたらええが!」という閃きの連続で形に出来る楽しさと言うたら他にあろうか、いや在り得ないね。
この大きな廃材天国の建物もそうしてきたし、何を作るのでもそう。
この現場合わせ&直感&即興の創作はヤミツキの快感。
料理も一緒、ある材料からインスピレーションで創作する。
こういう生活をアートと言わずに何と言おうか。
加えて、文化的であり、美しくもある。
エントロピーも上げないし、グローバリゼーションにも戦争にも加担しない。

どうしたら実現するのか?
全然難しくないよ。
いままでして来た、競争や学歴、金儲けという努力を止めればいいだけ。
この、努力を止める、という事ほど難しい事はないぞ。
生まれてから今までずうっと家族ぐるみ、地域ぐるみ、社会ぐるみでそうしてきた訳やから。
でも、その難しい事に挑戦する意義は深いぞ。

こんなにも楽しい毎日が得られるんやからね!!!
わーい、わーい!
金にまみれてスキャンダルされる小沢君よ、ザマーミロっちゅうの。





  

Posted by 陣 at 21:35Comments(0)窯作り

2010年01月17日

補助輪

最近移動式ピザ窯の事で丸二日も家に居なかった。
なので、ストーブの薪を運んだり、畑で大根やカブを収穫したり。
もち米の玄米を粉にして、玄米餅作ったり。

で、昨日はまた田村さんから電話がり「前後にゴマつけとった方がええやろ。」と。
車輪の事を讃岐弁でゴマと言う。
備前ではハマと言よったな。

やっぱり、河野さんの籾摺り場で作業。
少しだけ直径の番う丸パイプをスライドさせて、走行中は上に持ち上げといて、車から切り離すと補助輪でどこにでも引いていけるように。
これもほぼ田村さんのアイデアと技術でスマートに出来上がった。

昨日は野遊と土歩くんも久々に高瀬に同行して、現場で焚き火して餅を焼いたり、すりぬか(籾殻)の山で遊んだりしてた。

帰ってからは台車は完全に子どものおもちゃ。
廃材天国内を押したり引いたり。

かなり具体的になってきたねー。
後は上の窯の部分。
いやー、楽しみ楽しみ!!!



  

Posted by 陣 at 07:56Comments(0)窯作り

2010年01月14日

けん引する所まで完成!

今日も一日中、高瀬の河野さんの籾摺り場で、スーパー田村さんと作業。

昨日の続きで、問題のトラクター(けん引する車両)とトレーラー(けん引される車両)とのジョイント部分。
近所で、大型トラクターで、コンバインやユンボをけん引してる人の作業場を訪ねて、接合部分を見せてもらう。
ユンボをけん引する装置なんで、しっかりとしたH鋼が使われて超しっかりした造り。
そこまでは必要ないにせよ、ジョイント部分が見れた事で、作るイメージが湧く。

昨日、設備屋の社長からもらってきたチャンネルに6分(18㎜)の鉄筋を丸く曲げた杭を利用してジョイント部分を製作。
後は強度を得る為の補強の筋交いをアングルで入れる。
ここらが、走行中の安全の為の強度の要やからね。

テールランプとウインカーが必要なんで、河野さんの所に放置されてるスクラップの軽トラのをサンダーでカットして繋ぐ。

と、様々な難所を痛快にクリアしながら、どんどん進むのが心地いい。
僕は田村さんに聞きながら作業する。
でも、田村さんは施主である僕の意見を尊重してくれるから、ほんとに助かる。

田村さんの経験からくる、即座の判断こそが僕の勉強になる。
昨日の日記で、製造業なり、職人もこれから生き残る必要不可欠な職種やというような書き方をした。
それは職人の「技術」に対して書いただけの事。
技術は必要。
でも、いくら技があろうとも一ヶ月に3、40万給料をもらわないと生活できないというようなライフスタイルではダメダメよん。
そもそも使わない事が前提。
で、少し入ってきた中でほんとに大事な事に遣う。
これが当たり前で、自然なお金の遣い方。
それこそ、職人も半農半職人を目指すべきやね。

いやー。
でも、とりあえず、けん引する所までは完成したよ。
実際に車に繋いで運転してみた。
!!!???
前進は何の問題もないけど、バックが、、、。
はっきり言ってバックできん。
頭で考えたら逆にハンドル切ってとか分かるんやけど、実際にやってみると、、、。
めちゃくちゃ難しいでーーー!
今日の一番の感動は台車が出来た事を上回って、けん引のバックの難しさ。
パワステの車でよかったーーー。
欲を言えばハンドルにフォークリフトのクルクルの持ち手が欲しいね。
そんぐらい、運転のハンドル捌きが微妙。
これはちょっと、練習が要るなー。
トレーラー付きのトラック運転しよる運ちゃんは慣れとるかもしれんけど、こっちはまるで経験のない素人。
出来ない事に取り組んで、だんだん出来るようになる醍醐味こそが楽しい。

どっちにしてもけん引する所まで出来たんで、後は窯やなー。

その前に床のメッシュ入れるのや、塗装、ランプ類、、、。
もうちょいかかるなー。

ピザがどうのこうのよりも、この鉄工作業そのものが楽しい。
目的と手段が入れ替わると言うけど、実は楽しい手段こそが重要なんであって、目的は後付けでもええぐらい。
逆に言うと、いくら、崇高な目的があっても今の瞬間やってる事そのものにワクワクしないとダメダメ。
難しい?
いや、シンプルやぞ。

走ってみると、いつ後ろから台車がおらんようになるかが心配で何回も振り返って首が痛い、、、。

車屋の友達に見せると「もう。出来たん?」と。
確かに早いよね。
明日からは田村さんなしに自分でコツコツと仕上げようっと。





  

Posted by 陣 at 21:57Comments(2)窯作り

2010年01月13日

やっぱり要は田村さん

朝一で鉄工所に行き、色々また必要な部材を頂く。
社長は快く協力してくれるんで、ほんとに在りがたい。

その足で一軒目の廃材ハウスのある高瀬の麻へ。
電話しておいた、スーパー田村さんの宅へ。
いろいろ話ながら「話、しよってもアレやきん作りながら考えたらええが。」と。
高瀬は平野の丸亀と違って雪の舞う極寒地やった。
そこで、河野さんの籾摺り場で作業することに。
と、言うても壁はないんやけど、、、。

僕が台車に部材を足したり、補強の筋交いを入れたり。
田村さんが車にしっかりとしたチャンネルを固定して、けん引する仕組みを考えながら作ってくれる。
さすがに田村さんは場数が違う。
どこにどういう部材を使う必要があるかを瞬間的に判断して、鉄材を選ぶ。
更に凄いのはプロ職人出身でありながら、廃材天国流のゲリラ戦にも対応する柔軟性を併せ持つ。
何しろ一軒目の廃材ハウスの師匠やからねー。
あのバラックを作った僕が師匠というと怒るかもしれんけど、、、。

しかも、部材が無くても、買うという発想は最後の奥の手。
そこに無くても「確かシュンジんとこにあったぞ。」と言って近所の資材を置いてる所へ軽トラで乗りつけて、「このアングルしっかりしてええのー、陣さんこれ積めや。」と的確な指示をくれる。
僕も躊躇せずにすぐさま積み込む。
もちろん、事後承諾。
これは一軒目の廃材ハウスを建設するときに、こういう風にいろいろ田村さんによって助けてもらった近所の信頼関係のなせる技。
田村さんの人望で、この調子で全て必要なモノは揃っていく。
田村さんや河野さんの所で、そこそこのモノを作ったり、建てたりしても、材料は買う事はない。
そこら辺りで全て揃う。

見たか!
田舎の豊かさを!
河野さんや田村さんは言うまでもなく、食料輸入がストップしようが、ハイパーインフレが来ようが、何の心配もない。
お米と野菜を栽培してて、なお且つボロの農機具や車も直せる。
この山間地のナチュラルなスキルがあれば近未来の大変革にも余裕で対応できるよね。

これなんよ!
これ。
炭酸ガス減らそうとか、エコロジーな研究とかを大学のエアコンの効いた部屋の中で、遠くから取り寄せたムソーの自然食品食べながらやってても空々しいだけ。
そういうのを枝葉末節と言うんだよ。
根幹に目を向けろ。
本質に行動せよ。

日本人の何が凄いって、第一次産業と第二次産業。
農業や食品加工業や発酵食品が、これから花形なのは当たり前。
次に大事なのは製造業。
トヨタもパナソニックも結局町工場の中小企業の技術で成り立ってる訳やん。
これからの花形は職人。
ネクタイ締めたセールスマンは要らん。
差し金で微分積分する大工さんや、くず鉄を溶接してけん引装置を作る田村さん。
こういう人材こそ、これからの日本に必要不可欠。
別に田村さんばかりを持ち上げる訳じゃなく、こういう熟練の職人がまだまだたくさん現役で活躍してるからこそ、日本の企業は持ってる。
大手自身にお経営は破綻して潰れてくれてOK。
でも第一線で仕事する職人こそが必要不可欠。

まあ、企業なんかどうでもええけど、田舎でみんなが助け合って生きて行くためには必ず様々な職種のプロが必要やからね。
実質本位のね。


夕方までかかって、完成には及ばなかったけど、メドはついたね。
夕方、これまた近所の設備会社に行って、足りない部材をもらう。
お金を払おうとしても、「陣さんが一生懸命しよんやから、このぐらいは協力するで!」と。
これも田村さん効果。

よーし。
明日には完成させるぞーーー!!!







  

Posted by 陣 at 22:40Comments(0)窯作り

2010年01月13日

移動式ピザ窯製作スタート

いやー。
待ちに待った、移動式のピザ窯!
11日のセミナーが終わったら製作に入ろうと決めてた。

移動式のピザ窯の土台である、けん引する台車の製作から。
以前、下見に行ってる車のスクラップ会社へ。
相変わらずそこらじゅうに壊れた部品が飛散し、荒涼とした空気が流れてる。

軽の後ろのデフの付いたシャフトの部分が必要。
アスクルというそう。
そのアスクルとタイヤ付きのホイル2つ。
このセットを買う。

その足で、いつもの鉄工所へ。
簡単なイラストで、こうこうこういうモノが作りたいと社長に説明。
廃材ボックスの中からいろいろ部材を物色して切ってもらう。
廃材をもらえるだけでも在りがたいのに、加工までしてくれるのが最高。
3㎜もある角パイプなんか家に帰って高速切断機で切れん事はないけど、時間も刃も一杯要るからね。
弓鋸の大型で、バンドソーになってる、機械で切ってくれる。
常に切り口にオイルを流しながらあっと言う間に切断してしまう。
一緒に行った土歩くんもワクワク。
後、いろいろ適当に廃材をもらってかえる。

帰りに車屋の友人の店に寄って相談。
テールランプやウインカーを付けないといけないんで、色々聞く。
それは4tのトラックのスクラップのでいけるやろうと。
で。
「えっ、この台車ってスプリング付けんの?」
根本的な問題の指摘。
「スプリングやショック付けんと、ガタガタしたり、ポンポン跳ねたりするで。」
「それこそ、窯の強度との兼ね合いやけどな。」
そっかー。
そんな所までは考えてなかったー。
しかもいつもみたいに、土の窯やと確実に衝撃に弱い。
うーん、、、。
窯本体はもちろん土で作らな蓄熱性の問題もあるんで、譲れない。
土でドーム型に作って、それを鉄の破片を繋ぎ合わせてパッチワーク状に覆って一体型にしたら強いんちゃうやろか。
という事で、スプリングやショックまで付ける手間を省いて、窯が崩れないように頑丈にするという方向に決めた。

帰って、溶接機を出して準備。
部品がそれぞれ出来てるんで、順を追って溶接していくだけ。
溶接棒も2、6㎜になって、ガッチリと熔け合わさって強力につくようになったし。

後はトラクター(引っ張る側)との接合のユニバーサル(稼動式の)ジョイント。
これは経験者のスーパー田村さんに相談に行こう。

もう、完全に見えてきたねー。
一日動けばモノも情報もどんどん集まるぞ。
後は自分で作業して、具現化していくのみ。

動けーーー!!!





  

Posted by 陣 at 07:41Comments(0)窯作り

2010年01月12日

2010年開運セミナー

去年に引き続き、鈴木博之さんのセミナー。

経済情勢、政治、生き方を含めた幅の広いセミナー。
経済編。
食料危機編。
パンデミック編。
開運編。
の4部構成の盛りだくさんな内容。

経済編は毎年変わるから面白い。
実際にニュージーランドに行って、やれる事はやった感のある僕でさえ「!!!」な内容も。
05年の49兆の税収の時、82兆だった国家予算も、今年は37兆しかない税収に対して92兆円。
今度、税収は更に減り続け、赤字は益々広がるんだそう。
うーん、アメージングな国やねー。

実際に「負のデフレ・スパイラル」に入り、モノが値下がり→利益減少→給料減少・リストラ→益々モノが売れない→更に値下がり、、、。
穴吹が潰れたけど、今年は益々拍車がかかるそう。

て、みーんな知っとるような事かもしれんけど、ちゃんと具体的に対策しとる?

①現金は海外へ分散
②海外で金を買う(国内で買ってもインフレになれば一緒)
③日本の銀行や郵便局には必要最小限
④株、投資信託は大至急解約
⑤住宅ローンは大至急「固定金利」へ乗り換え
⑥生活面
 節約(貯金)
 生命保険の見直し
 新車を買わない
 不動産を買わない

ウチは②以外は全て押さえてる。
④と⑤は元々無関係やけどね。

あ、去年の暮れからニュージーランドに行かなくても香港のHSBCで口座が持てるサービスを僕らの世話をしてくれてるNZ在住の村上さんという人がしてくれてる。
NZまでは行けんけど、、、という人にはオススメ。
僕に言ってくれれば紹介するよー。

食料危機に対しては、田んぼしよーよ。
一年分の米作る労力ってたかだか知れてるで。

今のH1N1型インフルエンザは弱毒性(感染者の0、1%が致死)。
強毒性の鳥インフルエンザH5N1は感染すれば60%という驚異的な致死率。
とにかく、玄米と本醸造の調味料、有機野菜、梅干し、発酵食品という本来の人間の免疫力を上げてくれる生のサプリメントをホールで食べる。
イヤイヤしないといけない事はしない。

開運編はかなり深い内容。
ちょっと、ここでは説明しにくいけど、、、。

国家破産したらどーしょー、とか、パンデミックになったらどーしょー、という不安そのものがそもそも楽しくない。
考えないようにしたり、日々のルーティーンな生活に流されて、無関心なのはもっての他。

何事に対しても、テレビと新聞しか情報源がないと、本質は分からんよ。
自分で本やネットで勉強するもよし。
こういう博之さんのような勉強してる人から話を聞くもよし。
自分発のエネルギーで、求めるんだ。
起こってる現象の根本原因は何か?どう対策すればいいか?が分かってれば問題ない。

もし、万全の対策をしてて、事が起こらんかったらそれはそれで全然問題ないし。
起こるも起こらんも、今、毎日「それ」をしてて自分の感覚にフィットするかしないか?
違和感なく、全力を注げる事ならOK。
「何かおかしいなー。」と感じる事は絶対的におかしい。

みんな分かってるんよねー。

分かってるなら行動せよ!


興味ある人はMP3で録音したデータあるよ。
カラーのパワーポイントのレジュメ付きで。
僕に言ってねー。






子どもたちは外ではしゃぎまわって、おなかをすかせて、芋を美味しそうに仲良く食べてる。  

Posted by 陣 at 08:15Comments(2)イベント

2010年01月12日

現場見学会

建築士わきおさんから電話。
Marker Of Architectという建築会社を興した友人の仕事に関わってるそう。
1/10は完成現場場見学会。
よく、新聞の折込で、こういうのがチラシに入ってるけど、足を運ぶのは初めて。

野遊と土歩くんはワクワク。
僕はかなり緊張しながら新築の中へ。

50坪の土地の中に二階建てで、30数坪の白い美しい家。
玄関の脇にすぐ引き戸かあって、ウォークインクローゼットのような納戸になってて、そこからキッチンにも繋がってるというアイデア。
天井裏のスペースなんかも上手く納戸にしてる。
後、秀逸なデザインは、隣の人の要望で、通路を確保して欲しいというのに応えて、一辺の壁を斜めにしてる所(写真2枚目)。
下では通路を確保しつつ、家の中、特に二階に行くに従って広くなってるというアイデア。
床面積では20坪とかの面積に、キッチン、リビング、風呂、トイレ、二階には寝室、和室、ウッドデッキと、詰め込めるだけ詰め込んだという感じ。
こんだけ狭い中で、収納をたくさんつくるというアイデアも必然的に生まれてくるんやろね。

600坪の土地の中に100坪近い床面積を占める廃材天国からは想像もつかない、10㎜単位の設計。
よくぞここまで考えるよねー。
PCでは建築中の写真がスライドショーで流れてて、釘付けになった。
ベタ基礎と呼ばれる、今では常識のコンクリート一体型の基礎。
アンカー、ホールダウン、プレカットの構造体にふんだんなZ金物。
断熱、高気密、金属の屋根。
まあ、震度6とかでも基礎ごとちょっとずれるぐらいで、まずこれがひっくり返る事はないやろね。
後、10年ごとに塗装とかしていくと、半永久的にもつやろし。

ほんとに今の日本の建築技術なり、水準は高い。
アメリカで2×4の現場も見たし、タイのブロック建築も見たけど、ここまでやってる国は地球上には絶対ないぞ。
建築士でさえ、「今は法律が行きすぎとるけど、、、。」ともらす。
ほんとに凄い技術を持つ日本建築。
釘を使わない伝統工法とかは置いといて、こういう技術を上手く活かせる施主が少ない。
だから、大手の宣伝で持ってる、住宅メーカーの家が存在できる。

「こういうライフスタイルで、こういう毎日のパターンで、こういう風に使いたい。」と、家って本来、それぞれに違うのが自然やろ。
セルフビルドまでしなくても、オリジナルの家なり、オリジナルの生活をせよ。

オリジナルとは自分が一番ワクワクするという原点だ!








模型を開けて「階段のとこの手すりがないなー。」と突っ込む野遊


帰りに子どもたちが「おなかへったー。」と言うので、うどん屋へは寄らずに、帰って、パスタマシンで「マシンうどん」。
パスタマシン応用術も進化中。   

Posted by 陣 at 06:39Comments(0)社会

2010年01月12日

ACISのマクロビキムチ

1/9、今年初のビオマーケット。
高松の西村ジョイ成合店で。
香川では唯一のオーガニックマーケットで、毎週土曜日、10時から2時。

高知の「オーガニック土曜市」が300軒の生産者の登録のうち毎回100店ほどの出店で賑わってるのに比べ、ウチは15軒の登録で、平均半数ほどの出店。
まず、登録する有機農家や無添加の加工品の生産者を増やすのが課題やね。

うちは
玄米餅
もちもち玄米オムスビ
小豆とかぼちゃのパイ
フルーツパイ
ゴマクッキー&ゆずクッキー

最近は綾川町で、廃校を利用して、マクロビオティックの料理教室をしながらウーフのホストもやってるACISの三木さんも来られてた。
彼女のキムチは最高に美味しかった。
僕もキムチは当然手づくりしてるけど、これには脱帽。
僕はヤンニョムという、大量の大根の千切りにイカの塩辛、ナンプラーを入れる「キムチの素」から作る、辛い、本場韓国仕込みのレシピ。
市販のキムチなり、キムチの素はこういう本物の材料は高くつくので使えない。
当たり前の如く、「調味料(アミノ酸等)」という味の素のようなもんで誤魔化してる。

写真の「原材料名」を見れば分かるけど、ナンプラーのような動物性の旨味をを使わずに、果物や乾物の旨味でコクを得てる。
これはご飯の主お供に酒の肴にも最高!
市販のものを否定して手作り無添加をする時に、最大の難所がここ。
子どもや酒呑みはどうしても市販の濃い「コク」に憧れる。
手づくりしたはコクも塩分も薄いものでは子どもと旦那は市販のものに帰ってしまう。
でもこのマクロビキムチはそこんとこを押さえてる。
超濃い旨味に甘味。
唐辛子のピリ辛は苦手なうちのちびっ子も喜んで食べたよ。

それに、売るという事は市販のキムチとの比較になるので、ここを押さえる事は重要。
値段だって決して安くないけど、こんだけの仕事に対しては正当な価格やと思う。

まあ、これは一般論。
僕が自分用に作るならここまでデラックスにせんでもええけどね。
白菜自体の甘味だってバカにならんのよん。

18日(月)は廃材天国でビオマーケットの新年会をする事になったよ。
飲み物も食べ物も持ち寄り制。
ビオマーケットに出店するしないは別にして、興味ある人は自由に来てねー。
6時半からやってるよ。



  

Posted by 陣 at 05:48Comments(0)イベント

2010年01月08日

新春ビオマーケット

今日は昨日の新年会の後、滋賀のはるやファミリーが泊まってくれてて、朝から洗い物や片付けなど、テキパキと手伝ってくれた。
ライブ&パーティーの形でかなり場数をこなしてきたけど、今回ほど準備から当日、片付けまでスムーズに無理なくいったのは初めて。
はるやのスーパー助っ人のお陰。

で。
何と。
明日のビオマーケットの仕込みまで、今日手伝ってくれた。

ほんとは明日は出店する予定じゃなかった。
11日の「2010年開運セミナー」も控えてるし。
でも、その講師の博之さんが力を入れてる、「就農ネット」の取材の為に是非ビオマーケットの出店者に会いたいという事。
博之さんを案内するのに、どうせ行くんならなら出店せななー、という当たり前の流れで、新年会の翌日に仕込みして出店という強行軍になってもうた。

そこで、「昼ぐらいまではのんびりして帰るわ。」と言ってたハルさんとゆみえさんにも手伝ってもらう流れになった。
玄米を圧力鍋で焚くのも時々薪の世話が要るし。
それこそ、出店の大ベテランのお二人にはいろいろ指導してもらって、恐縮極まりないありがたい仕込みになった。

明日の出店の内容は
もちもち玄米オムスビ、ドライ味噌ふりかけ
かぼちゃと小豆とレーズンのパイ
みかん、柿、キウイ、リンゴとそば粉、はったい粉のパイ
玄米餅
ごまクッキー&ゆずクッキー

粉挽き機でもち米の玄米やパイに混ぜる全粒粉を粉に挽いたり。
パイの皮を作ってくれたり。
餡を計量してくれたり。
そういう作業の合間にも洗い物をシャンシャン片付けてくれたり。

大人がそうこう遊んでるうちに、子ども達は外でサッカーに野球三昧。
うちの子どもたちも普段やりたくても出来ないスポーツ三昧。
外で遊んでる子ども達はほんとに最高。
見てるだけで癒されるねー。
幸せの象徴やね。
つくづく、大人は自由な彼らの邪魔さえしなければいいんやと思ったね。
それと、大人がやってきた負の財産である環境破壊や核の問題なんかは、僕ら大人が責任を持って解決して彼らに胸を張ってバトンを渡したいね。

客観的に見れば、次々とイベントや出店で忙しそうと思うかもしれんけど、ほんとにみんなが助けてくれて廃材天国は成り立ってる。
ミュージシャンとお客さんとウチ。
みんなに意義深いメリットのある関係性じゃないと続かないよね。
そういう意味ではウチら夫婦はほんとに無理なくやれてるね。
とにかく、仕事とは、いい意味の疲れはあっても「疲労コンパイで疲れ果てて何の気力もなくなる」ようなモンであってはならない。
例えギョウサンお金になっても!

ワクワクしながら玄米の餅をビニール袋に入れてくれる子どもたちも、そういうのを余裕を持って一緒にやれるウチらも好きな事して遊んどるようなもん。
遊ぶ=仕事=生きる
仕事っていう言葉を使わん方がええんかな?
うちは毎日の生活の延長線上にイベントや出店があるだけ。
150人のパーティーであったとしてもね。
やから「これは仕事なんやから割り切って」みたいに心を鬼にする必要もない。
1500円も頂いたら、ウチらが毎日使ってる純正の醤油に圧搾の油と無農薬のお米や野菜で料理できるし。
自分の中で「これはこれ、それはそれ」みたいな刹那的な矛盾があってはいかんぞ!
本質は一つしかない。
好きなことをやるためには、まず別の事で生活費ぐらいは何とかして、とかやってるから疲れる。

自分は一人しか居ないし、自分の時間はほんとに貴重やぞ。
こんなにもすばらしい人生、思いっきり生きるしかないぞ!!!









  

Posted by 陣 at 23:09Comments(0)手作り、無添加

2010年01月08日

月と蛙in新年会

京都から来てくれた、月と蛙。
ちんどん太鼓&サンシンの彩月さんとギターの岡部さん。
PAも持参で来てくれたし、事前のライブ&新年会のフライヤーまで印刷して送ってくれてた。
中々ここまでしてくれるミュージシャンは少ないよね。
主催者としては超大助かり。

肝心の演奏のクオリティーも超高かった。
来たお客さんもめっちゃ喜んでくれた。
ライブの後の新年会の方もいい感じに盛り上がったよ。

月と蛙の彩月さんも、うちらのような田舎で農的ライフをしてる人たちとの繋がりが強く、CDのジャケットのデザインに、兵庫は和田山の自給自足大家族、大森さんの次男のゲンくんの奥さんの手描きの絵だったりして、びっくりした。
何と自然農の創始者、福岡正信さんから頼まれて、福岡さんの「粘土団子の詩」に曲をつけたりされてる。
後、大根が地球に突き刺さり、地球をグルグル回してるという「大根の唄」とか最高。
ノリも良く、褌隊の出番が無かったのが悔やまれるね。

子どもたちがみんなで、受付けを担当してくれて、お釣りのやりとりなんかが面白かった。
こういう仕事を担当すると子どもは俄然やる気になる。
ホームスクーラー魂全開やね。

当日はゆかりちゃん、静子さん、何と実家に帰省してて、滋賀に帰る途中のはるやファミリーまで寄ってくれての、新年会の料理スタッフもバッチリ。
はるやファミリーもうちと同じくホームスクーリングで年も近い、男の子3兄弟。
タイで出会って、山水人で再会、去年の夏には滋賀の山の麓の古民家を訪ねる事もできた。
はるやはベジタリアンのレストランを京都で開業してて、都会の生活に違和感を感じ、山の家を借りての自給自足生活に入り、たまの出店で収入を得て生活してる。
こと、こだわりの手づくり出店に関してはうちの大先輩であり、山水人始め、祭系や京都の知恩院などの大きな手づくり市でも有名な、手づくり系の店ではブランドのはるや。

廃材天国も出店に関してはまだまだ駆け出しやからね。
というかマクロビオティックなり、手づくり無添加のこだわりの認知度の少ない香川という田舎で手づくり市自体を盛り上げていかないといけない。
需要はある。
「天然生活」「ku:nel」「リンカラン」はもとより、オレンジページなんかでも情報だって、ここん所たーくさんある。
特にビオマーケットなどは市の存在を知ってもらったり、出店者を増やしたり、これから成長していく可能性を秘めてる。

えー、新年会のテーマは新春野草料理。

玄米七草粥
レタスとタネツケバナ、ノゲシ、シャク、祝島のヒジキのサラダ
椎茸とレンコンのパン粉焼き
ペンペン草の根のキンピラ
ペンペン草のパスタ「ペンペンロンチーノ」
ハコベのお浸し
丸ごと鶏の冬瓜ポトフ
小鯛の南蛮漬け
大根の皮のキンピラ
ブロッコリーとじゃが芋のパイ
醤油と味醂の大学芋
カブと白菜の甘酒マリネ
もちもち玄米オムスビ
柿とみかん、そば粉、はったい粉、ヒエのクランブル

ゆかりちゃんなんか、たくさん採集してきてくれてペンペン草の根の処理とか丁寧にやってくれたし、みんなで手伝ってくれたんで、スムーズにいったね。

次は明日のビオマーケット、11の開運セミナーと、新年の仕事をじゃんじゃん加速して行こう!!!









  

Posted by 陣 at 08:39Comments(2)イベント

2010年01月06日

「移動式ピザ窯」構想進行中

何日か前に書いた、車の後ろに台車でピザ窯をけん引する構想。
「けん引」という部分に構造的な問題や法的な問題があって、中々難しい。
警察署や陸運局に問い合わせてみる。
タウンページで電話番号調べて電話するんは、電話代だけやからねー。
どんどん聞かんとソン。

で、スーパー助っ人の田村さんにも相談。
田村さんが自作してる農業用のトラクターで、台車に乗せたコンバインを引いてるのを見てたんで、一番に聞いてみた。
「鉄のフレームの強度を出すのは訳ないけど、まずはタイヤ部分を入手せないかんの。」と。
帰りに車のスクラップ工場に寄ってみる。
あのスクラップ工場の刹那的で、殺伐とした空気がいい。
潰れたモーテルの敷地を事務所にして、駐車スペースに冷蔵庫やガス、応接セットを置いてるのも、写真を撮るのがハバカレル程の威圧感。
廃墟の写真集があるけど、現実仕事をしていながら醸し出すあの空気は中々ないよね。
僕は大好き。
解体現場にも通じる「盗らな損」という合理的な空気でそこは支配されてる。
もちろん、車軸とホイルやタイヤの事を具体的に聞く。
デフの付いた軸とホイルを付ける回転する部分のセットの事を「アスクル」というらしい。
そのアスクルにホイルとタイヤを付ければ問題解決。
その上に溶接してピザ窯の土台を作る。

結局、いろいろ手続き的にはややこしいけど、、、。
ます、物理的な強度を出す。
保安装置を付ける(テールランプやウインカーなど)。
という事が優先課題になってくる。
保安装置に関してはこのスクラップ屋で、テールランプやウインカーを安く仕入れて車やの友達に相談しよう。

とにかく、思いついた事は即行動!
行動とは「この人に相談しよう。」「ここに電話してみよう。」という事を即座に実行する事。
一つ実行すれば、分かることもあるし、問題点も見えてくる。
問題が見えたらそこからまた、その問題を解決する為に動く。
その繰り返しで、プロジェクトは実現に向かっていく。
今回もタウンページであちこちの電話を調べてじゃんじゃん掛けていった。
で、実際に田村さんを訪ねたり、スクラップ工場に足を運んだ。
そうこうしてるうちに見えてくる。
自分の中で実現可能な感触が掴めてくる。
自分の中で具体的な実現可能なイメージが固まってきたらしめたもの。
それが実現するのは時間の問題。
というプロセスですな。
そもそも、頭の中で妄想を繰り返してタウンページも開かないんでは話になりまへんな。

このぐらい、即行動を実行して実現しない夢は何一つない。
ないぞ!
実現しないのは行動しないからや。
夢の中だけで気持ちのええ妄想はもうええわ。
廃材天国の言う「構想」とは実現する為のもの。
「世の中なるようになる」とか腰の引けた姿勢で自分の好きな事なんぞできるか。
なるようになるんじゃなく「したいようにする」。
これが基本的な姿勢であり、究極的な心構え。
その上で起こってくる万象を受け入れるのが、自分の器やぞ。

とにかく、何が自分をワクワクさせるか。
そこをとことん考えろ。
ワクワクしないことに使う労力を全て方向転換せよ。
そうすれば自分のワクワクが引き寄せられるぞ。

って、あんまし大袈裟に考えると益々難しいよね。
絶対に軽トラの後ろにピザの窯引っ張ったらオモロイやろなー、という好奇心だけやからね。
その好奇心が僕を勝手に動かしてるだけなのよん。



田村さんの自作した、コンバイン用の台車


近々買う予定のアスクル


潰れたモーテルを利用してるスクラップ屋、そのモーテルの回りの田んぼも買って、どんどんスクラップを集めて仕事してる   

2010年01月05日

絶対に売れない、たこ焼き

超久しぶりにたこ焼きしたよ。

たこ焼き機は一応業務用の2連。
熱源はプロパン。
薪生活になって使ってなかったけど、最近は普段の料理はキッチンストーブか薪ストーブが定着してるけど、出店で「手打ちパスタ」とかやってるんで、小さなプロパンガスを置いてる。
そのプロパンで久々にたこ焼き機を活動させた。

いいねー、たこ焼き!
粉は香川県産「さぬきの夢2000」。
卵は平飼いの有精卵。
タコは瀬戸内の旬のイイ蛸。
後はキャベツ、白菜、自家製の紅ショウガ。

ソースが自家製ってのはウチでは当たり前。
玉ねぎ、トマト缶、塩、コショウ、醤油、味醂、ニンニク、ショウガを煮詰めて作るオリジナルソース。
マヨネーズは豆腐のマヨネーズ。

イイ蛸がふんだんに入って超美味い。
尚且つ、粉はギリギリに少なめのトロトロ。
しかも手づくりのソースやマヨネーズをつけ放題。
これはお酒と玄米が進むーーー。

これは出店では売れないよねー。
採算に合わないから、、、。
8個、300円や400円ではねー。

でも実際には買うことの出来ないほんとに貴重な仕上がり。

そこに矛盾がある。
金だしゃ美味いもんが喰えるという、作られた幻想がある。
ほんとに美味いもんは、実は手づくりしないと享受できない。
これははっきりしとるぞ。
500円払って買う市販の食品に、ほんまにどんだけの価値があるんか!
そんな、ぼったくりの偽物じゃない、自分の労力を惜しまないからこそ生まれる至極の逸品を味わおうぞ。

てな訳で、このたこ焼きは絶対に出店せんよ。

いやーーー。
つい先日、小向さんや姫さんの料理をたくさんの人に知ってもらいたいと、書いたばかりやけどねー。

まーでも、うちは仕入れとか経費が、ほとんどかかってないから何やっても赤字にはならんという最大の強みがあるからねー。
出店しても悪くはないけど、、、。

でもたこ焼きに関しては市販のソース=たこ焼きという図式も強いし、わざわざそこを切り崩そうとも思わないんで、やっぱやめとこ、、、。

これは、別物やね。
たこ焼きじゃない。

分っかるかなーー?








  

Posted by 陣 at 22:56Comments(0)手作り、無添加

2010年01月04日

小向料理と姫さんの野草料理

元日は備前の実家で一日中呑んでた。
2日には備前焼時代の兄弟子、妹尾さんを訪ねる。
末期のガンにかかりながら、抗がん剤、放射線などを全くせずに、玄米とごま塩でガンを治した強者。
精巧な香炉など、久々にいい仕事を見させてもらった。
でも彼も備前焼の低迷というか、景気の低迷で3年前に窯を焚いたのを最後に今は焚いてないと。

備前焼やアート作品など、コンパクトな生活をしていかざるを得ない今後には必要ないもん。
これからは生きる為に必要のないものは需要はどんどん減ってくるやろね。
反対に鍬や鋸のような道具なんかは今後も必要やから、一通り揃えないとね。
「美しい日本の農的な暮らし」こそがアートなんであって、何万円とか値段のついた焼き物や絵画なんかにその価値はない。
もっとも、大量生産の器なんかよりは薪の陶芸は残っていくやろけど、そんなのはごく少量でいいし、高い値段をつけるものではない。

夕方からはこれも毎正月恒例の牛窓の小向家での野草の達人姫さんファミリーと3家族の新年会。
小向さんの料理にかける情熱は凄い。
窯のまわりの段差を利用した美しい菜園もすばらしい。
小向さんの今年の新年会の料理のテーマは「干し」。
四分の一にカットした白菜、大根などの冬野菜を干してから料理する。
切干大根ほどカラカラに干さずに半日とか。
干しキャベツのステーキは最高やったね。
干し大根の塩釜は!!!???やけど、ちゃんと昆布を巻かれた塩釜の中の大根は美味しかった。
青いトマトのぬか漬けも面白ろかった。
自家菜園やと、この時期にまだトマトがあるんよねー。
はやと瓜の中国醤油と黒酢漬けはバルサミコ酢のようなコク。
味噌松という伝統的なお正月料理も。
これは豆腐、鶏肉、松の実、味噌の蒸し物で、めっちゃ旨い。
春菊をコチュジャンとマヨネーズであえたのも以外な美味しさ。
後は
ほうれん草のキッシュ
水菜のサラダ
干し白菜の餡かけ
青梗菜のオイスターソース炒め
大根葉の海苔巻き
干し大根の梅干和え
じゃが芋とキャベツの和え物
などなど、、、。

姫さんの野草料理もいつもやけど、究極的。
ここまでのクオリティーはこの人にしか出せない。
竹の器の左から
フキの醤油漬け
山椒の花の塩漬け
ミニふきのとうの味噌漬け
ペンペン草の根のキンピラ
ツクシの甘酢
ウドの皮のキンピラ
ウドの味噌漬け
下の段
ツクシのスルメもどき
ノビルの醤油漬け
ワラビの醤油漬け
タラの芽の味噌漬け

小向さんの膨大な料理書や経験から繰り出されるメニューと姫さんの野草料理の組み合わせはほんとに在り得ない、最高さ。
もちろん、この野草料理は保存食ばかりなんで、季節のフレッシュ野草料理も加わる春の野草パーティーはもっと凄い。
春ごろには環境のいい備前の実家でやりたいね、という話になった。

このお二方はぜーーーったいに、お金を取って料理はしないと言い張る。
僕もほんとに手間をかけて育てたり、採集して、自分たちの楽しみの為の料理に値段なんかつけられないのは重々分かる。
僕も店をしたくないのは同感。
でも、うちのパーティー料理や出店の時に出すものを喜んでくれる層の多さには、ほんとありがたいと思う。
なので、小向さんなり姫さんにほんとに少人数限定での教室的な指導を他の人にも享受できるようになったらな、とも思う。
僕が彼らから得た料理の真髄を若い世代にも伝えたい。
もちろん僕が出来る事は廃材天国で今後もやっていくけどね。
でも小向料理なり、姫さんの野草料理の経験のオーガナイズは出来たらええなー。
て、言うてもそれは僕の役割ではないようにも思うし。

最近では僕よりあっこちゃんの方が料理に関しては頭角を現しつつあるしね。
あっこスイーツなり、料理の教室は近々廃材天国でやりたいねという話になってるよ。











  

Posted by 陣 at 08:42Comments(0)手作り、無添加

2010年01月04日

備前のあっこ実家でお正月

29日はしょうたくんの送別会&カラシヤでのアフリカンライブ(東曜くんの結婚式に来てた人)。
30日は青年団の忘年会。
31日は一日おせち料理作り。
夜から八十主神社(地元、金倉町の神社)のふるまい餅つき、新年奉納獅子舞。
新年のお祓い。

元日の朝、白味噌に餡餅の香川の雑煮と手づくりのおせち料理を食べて、備前のあっこ実家に向かう。
毎年恒例の元日BBQ。
児島のお兄さんが知り合いから仕入れる海鮮三昧。
タイラギ貝、蛤、鰤、ナマコ。
特に鰤のカマの炭火焼きは最高やし、でっかい蛤の酒蒸しは純米酒の進む肴やったね。
ナマコと大根オロシのポン酢も止まらない上品さ。
ご馳走ばかりで体調崩しても困るんで、平和の圧力鍋持参でちゃんと玄米もモリモリ食べる。

野遊や土歩のイトコたちと毎年恒例の窯材会社の廃材置き場へ。
ここには耐火煉瓦の廃材、棚板の廃材が山と積まれてる。
子ども達は競って山の中からキレイな色のガラスを探す。
僕は「廃材パワーストーン」と名づけてて、ほんとに様々な色や結晶があって面白い。
黒、白、紫、水色、琥珀色、水晶みたいなんとかもある。
うーん、これは売るには微妙やけど、個人的に楽しむ分にはOK。

遊びから帰ると、薪ストーブにあたる。
実家の親父さんも3年程前からホンマ製作所の大型の薪ストーブを導入してて、いい感じ。
この会社は新潟の会社で、丸亀のホームセンターにもストーブや煙突を卸してる。
ストーブ本体は中国製で、大型でも10万ちょい。
ダッチウエストやヨツールの60万とかのよりはリーズナブル。
姪のまどかは京都の「かぜのね」というカフェのスイーツ担当なんで、親父さんのリクエストでダッチオーブンでケーキを焼くことに。
カボチャのパウンドケーキは無残にも丸焦げの大失敗、、、。
僕が居ればよかったけど、まどかもダッチオーブンは初めてで、じゃんじゃん燃えてる薪ストーブの中に入れたみたいで、そりゃ焦げるわな。
よっぽど熾き火で安定させてから入れんとねー。

東京の兄貴も帰ってて、出店の話で盛り上がった。
彼は新宿と中野の間で「ジャンク珈琲」というエスニック料理の店を出してて、ちゃんと軌道に乗せてる。
銭金のスタジオ撮影の為に上京した時に行ったけど、レモングラスの茎なんかも冷凍で生のを仕入れてちゃんと一から手づくりしてて、美味しかった。
店はもちろんほっといて儲かる時代じゃないので、500円弁当を作ってバイクで新宿のいオフィスビルに配達してなんとかなってるそう。
でも弁当よりはその場で盛り付ける、軽トラなんかの店が流行ってるらしく、手を付けたいそう。
でも東京じゃ、駐車場に月3万とかやからねー。
で、ウチの軽トラで薪のピザを出す夢を話してた。
それ仕様に作ったピザの窯を、その都度フォークリフトで軽トラに乗せて、イベント会場でピザを焼く!
これは前々から考えてるけど、いつも僕の作ってる窯やと、1t近くはあるやろし、薪も積んでいったり、屋根も必要やし、、、と中々実現性に乏しい材料があって、着工してなかった。
兄貴のアイデアで、台車を作って窯を乗せてけん引したら?という話になった。
よくマリンジェットを引いてるアレやね。
これだと、重さ的な問題はないし、軽トラの荷台が空くんで、そっちに薪やピザの生地やテーブルや食器なんかも積めるからかなり実現性の高いアイデア!
ただ、けん引する台車は自分で溶接して作るとして、テールランプやウインカーを付けんといけない。
これは日本の法律でそうなってるんで、なんとか考えんといかんね。

まーでも、俄然実現性が増してワクワクしてきたーーー!
一軒目廃材ハウスの時世話になった、スーパー助っ人の田村さんに相談するかな。
もちろん、車のスクラップ屋で軽のシャフトなんかも安いのを分けてもろたりね。
ウインカーとかの電装関係は同級生の車屋、Yo!!さんに相談しよっと。







  

Posted by 陣 at 06:49Comments(0)手作り、無添加