2009年12月29日
恒例のもちつき大会
毎年恒例の実家での餅つき。
毎年20人近くでやってる。
親父の友達家族が中心。
妹の雅も18キップで、京都から帰ってきた。
京都の「畑カフェおいしい」は超ヒマなそう。
もちろん、手作り市関係にも出店してるそう。
ただ、京都の規模の大きいイベントなんかでは、主催者が保健所の指導で、規制を厳しくしてて、パンやお菓子はいいけど、お惣菜やオムスビはダメとか、かなり制限されるみたい。
そういう意味では田舎の小規模な手作り市の方がいいんかもね。
自然食もマクロビオティックももちろん都会の方が需要が高い。
でも、ここんとこあちこちに出店してて思うのは、毎回必ず「子どもがアトピーで、、、。」と言うお客さんが必ずくる。
30代、40代の女性の読む雑誌にもマクロビはしょっちゅう載ってるし。
最近のキーワード。
「自分の好きな事で、一般からも需要のある仕事をせんといかん。」
30年前から無農薬の農業してきた人には頭が下がるけど、今はオーガニックもマクロビも切に望む人が増えてきてる。
もちろん、大半は選択肢を持たない、コンビニ、ファミレス、大手外食産業の常用者。
でも確実に「興味のある層」が増えてきてる。
てか、実際にうちの料理食べたら美味しいんやからねー。
これはほんとに料理に開眼させてくれた、アウトロー陶芸家の小向さんと、野草料理と海の先生の姫さんのお陰。
話はそれたけど、2斗5升の餅をみんなでワイワイと昼までには搗けた。
その後はこれまた恒例の釜うどん。
もち米を薪を焚いて蒸してた釜に、大量の鰹節を入れて出汁をとって。
親父の畑の白ネギと油揚げをたくさん入れて。
薪ストーブの材料をもらった鉄工所のおっちゃんも来てて、どんどん鉄の廃材使てくれよー、と言うてもらった。
最近、ホームセンターで「エアープラズマ切断機」のデモ映像を見て、超欲しくなったけど、鉄工部門にそこまで時間を使いたくないんで、手を広げないようにせんとね。
もちろん溶接なんかはもっとしたいけどね。
もひとつキーワード。
「焦点を絞って、あれこれ手を出しすぎない」
こんだけアレコレ手を広げてる僕が言うのも何やけど、、、。
ほんと、自分の時間って限られてる。
でも、自分のしたい事を形として実現すれば、助けてくれる人はどんどん現れる。
そういう意味で「○○をやってる人」という看板が必要。
商売や普通の仕事してる人には当たり前やけど、オルタナティブライフを目指す若者にこそこれが重要。
「何をやっとんかがイマイチ分かりにくい」というのは決定的な問題点やぞ。
オルタナティブでありながらも社会から認められないと成り立たないよ!!!


毎年20人近くでやってる。
親父の友達家族が中心。
妹の雅も18キップで、京都から帰ってきた。
京都の「畑カフェおいしい」は超ヒマなそう。
もちろん、手作り市関係にも出店してるそう。
ただ、京都の規模の大きいイベントなんかでは、主催者が保健所の指導で、規制を厳しくしてて、パンやお菓子はいいけど、お惣菜やオムスビはダメとか、かなり制限されるみたい。
そういう意味では田舎の小規模な手作り市の方がいいんかもね。
自然食もマクロビオティックももちろん都会の方が需要が高い。
でも、ここんとこあちこちに出店してて思うのは、毎回必ず「子どもがアトピーで、、、。」と言うお客さんが必ずくる。
30代、40代の女性の読む雑誌にもマクロビはしょっちゅう載ってるし。
最近のキーワード。
「自分の好きな事で、一般からも需要のある仕事をせんといかん。」
30年前から無農薬の農業してきた人には頭が下がるけど、今はオーガニックもマクロビも切に望む人が増えてきてる。
もちろん、大半は選択肢を持たない、コンビニ、ファミレス、大手外食産業の常用者。
でも確実に「興味のある層」が増えてきてる。
てか、実際にうちの料理食べたら美味しいんやからねー。
これはほんとに料理に開眼させてくれた、アウトロー陶芸家の小向さんと、野草料理と海の先生の姫さんのお陰。
話はそれたけど、2斗5升の餅をみんなでワイワイと昼までには搗けた。
その後はこれまた恒例の釜うどん。
もち米を薪を焚いて蒸してた釜に、大量の鰹節を入れて出汁をとって。
親父の畑の白ネギと油揚げをたくさん入れて。
薪ストーブの材料をもらった鉄工所のおっちゃんも来てて、どんどん鉄の廃材使てくれよー、と言うてもらった。
最近、ホームセンターで「エアープラズマ切断機」のデモ映像を見て、超欲しくなったけど、鉄工部門にそこまで時間を使いたくないんで、手を広げないようにせんとね。
もちろん溶接なんかはもっとしたいけどね。
もひとつキーワード。
「焦点を絞って、あれこれ手を出しすぎない」
こんだけアレコレ手を広げてる僕が言うのも何やけど、、、。
ほんと、自分の時間って限られてる。
でも、自分のしたい事を形として実現すれば、助けてくれる人はどんどん現れる。
そういう意味で「○○をやってる人」という看板が必要。
商売や普通の仕事してる人には当たり前やけど、オルタナティブライフを目指す若者にこそこれが重要。
「何をやっとんかがイマイチ分かりにくい」というのは決定的な問題点やぞ。
オルタナティブでありながらも社会から認められないと成り立たないよ!!!
2009年12月28日
三好東曜結婚パーティー
いやーーーー。
凄かった、、、。
150人て聞いてたけど、実際には200人ぐらいおったんちゃう!?
東曜くんのミュージシャン仲間が随時演奏。
よくもあんだけ、詰め込んだなー、って感じ。
自治会のおじさんたちも来てて、獅子もやったり。
ジャンベの中心はアフリカンの東曜くんの師匠。
僕も最後の最後は厨房から出て、踊れたよ。
ここ、一週間ぐらい、電話でのやりとりやあちこち段取りに走ったり、このことにかなりウエイトを置いてやってた。
ほとんどの関係者が県外からの参加やし、中心のスタッフでさえ前日入りという状態。
料理に関しては、超すばらしい厨房はあったものの、包丁や鍋、お玉まで全部ウチのをもって行った。
ビールや野菜、鍋にオーブン、、、軽トラと軽バンに満載、、、。
しかし、廃材天国では無理やけど、ウチの設備は150人に対応できる事が分かって自分でもびっくりしたね。
東曜くんもお父さんも超感謝してくれた。
一期一会の列席者のみんなも「料理美味しかったですーーー!」と喜んでくれた。
僕とあっこちゃんの組み合わせはつくづく凄いね。
一応、司令塔はあっこちゃん。
今回も10品以上作ったけど、洋風やエスニック、揚げ物やマリネと全体のバランスは彼女がメニューとして構成する。
魚関係や、現場で大胆に形にするのが僕の役割。
最初は僕ら二人プラス2、3人みたいな話やったんで、150人での結婚パーティーやのにどうするんやー、と戸惑ったけどね。
実際は東曜くんの人柄で、列席者として県外から来てた中で手伝ってくれた人がたくさん居て、しかも段取りや厨房仕事の分かってる人も居て、スムーズかつ美しい料理から洗い物や片付けまでスマートに出来た。
高野豆腐のロールキャベツ
太刀魚としめじのパン粉焼き
鱈のエスカベッシュ(洋風甘酢漬け)
大学芋(醤油と味醂)
白菜、カブ、人参の甘酒マスタードマリネ
ブロッコリー、じゃが芋、人参の豆腐マヨネーズディップ
小鯛の唐揚げ
グリーンサラダ、ゲソとピーナッツ入り
キャベツとセロリのイカ肝炒め
アナゴの骨センベイ
もちもち玄米オムスビ
もちろん全部一から手づくり。
調味料は全て純正のハイクオリティーなもの。
野菜やお米はほとんどウチのオーガニックのもの。
これ以外に他の人がやってくれた、、どじょううどん、搗き立てのもち、生麩の田楽、マクロビスイーツ、巻き寿司、もあって超盛りだくさん。
いやー、この人数での立食はやばいねー。
みんな後の人の事なんか考えてないね。
出す料理の中には一人一個とか考えて作ってるものもあるけど、ハイエナのごとくあっと言う間になくなっていくもん。
まあ、あれこれあったんで、量的には十分足りたけどね。
東曜くんも、両親や近所の人たちに認められてるのがいいね。
お母さんなんかみんなの最前列で常に踊ってるようなハイテンション。
僕にも枡にナミナミとお酒ついでくれたりしたし。
お父さんは会計士でパリッとしたスーツ姿、今回の宴でもいろいろ差し入れしてくれた。
親がちゃんとした社会的な立場があって、子どもが自由に好きなことしてるという意味ではウチと同じやね。
親は生きとるうちにじゃんじゃん利用しよう!
いい意味でね。
家や金を利用してゴロゴロするのはもっての他やけどね。
とにかく、東曜くんならではの派手なパーティーになって最高やったね!!!
めでたし、めでたし!





凄かった、、、。
150人て聞いてたけど、実際には200人ぐらいおったんちゃう!?
東曜くんのミュージシャン仲間が随時演奏。
よくもあんだけ、詰め込んだなー、って感じ。
自治会のおじさんたちも来てて、獅子もやったり。
ジャンベの中心はアフリカンの東曜くんの師匠。
僕も最後の最後は厨房から出て、踊れたよ。
ここ、一週間ぐらい、電話でのやりとりやあちこち段取りに走ったり、このことにかなりウエイトを置いてやってた。
ほとんどの関係者が県外からの参加やし、中心のスタッフでさえ前日入りという状態。
料理に関しては、超すばらしい厨房はあったものの、包丁や鍋、お玉まで全部ウチのをもって行った。
ビールや野菜、鍋にオーブン、、、軽トラと軽バンに満載、、、。
しかし、廃材天国では無理やけど、ウチの設備は150人に対応できる事が分かって自分でもびっくりしたね。
東曜くんもお父さんも超感謝してくれた。
一期一会の列席者のみんなも「料理美味しかったですーーー!」と喜んでくれた。
僕とあっこちゃんの組み合わせはつくづく凄いね。
一応、司令塔はあっこちゃん。
今回も10品以上作ったけど、洋風やエスニック、揚げ物やマリネと全体のバランスは彼女がメニューとして構成する。
魚関係や、現場で大胆に形にするのが僕の役割。
最初は僕ら二人プラス2、3人みたいな話やったんで、150人での結婚パーティーやのにどうするんやー、と戸惑ったけどね。
実際は東曜くんの人柄で、列席者として県外から来てた中で手伝ってくれた人がたくさん居て、しかも段取りや厨房仕事の分かってる人も居て、スムーズかつ美しい料理から洗い物や片付けまでスマートに出来た。
高野豆腐のロールキャベツ
太刀魚としめじのパン粉焼き
鱈のエスカベッシュ(洋風甘酢漬け)
大学芋(醤油と味醂)
白菜、カブ、人参の甘酒マスタードマリネ
ブロッコリー、じゃが芋、人参の豆腐マヨネーズディップ
小鯛の唐揚げ
グリーンサラダ、ゲソとピーナッツ入り
キャベツとセロリのイカ肝炒め
アナゴの骨センベイ
もちもち玄米オムスビ
もちろん全部一から手づくり。
調味料は全て純正のハイクオリティーなもの。
野菜やお米はほとんどウチのオーガニックのもの。
これ以外に他の人がやってくれた、、どじょううどん、搗き立てのもち、生麩の田楽、マクロビスイーツ、巻き寿司、もあって超盛りだくさん。
いやー、この人数での立食はやばいねー。
みんな後の人の事なんか考えてないね。
出す料理の中には一人一個とか考えて作ってるものもあるけど、ハイエナのごとくあっと言う間になくなっていくもん。
まあ、あれこれあったんで、量的には十分足りたけどね。
東曜くんも、両親や近所の人たちに認められてるのがいいね。
お母さんなんかみんなの最前列で常に踊ってるようなハイテンション。
僕にも枡にナミナミとお酒ついでくれたりしたし。
お父さんは会計士でパリッとしたスーツ姿、今回の宴でもいろいろ差し入れしてくれた。
親がちゃんとした社会的な立場があって、子どもが自由に好きなことしてるという意味ではウチと同じやね。
親は生きとるうちにじゃんじゃん利用しよう!
いい意味でね。
家や金を利用してゴロゴロするのはもっての他やけどね。
とにかく、東曜くんならではの派手なパーティーになって最高やったね!!!
めでたし、めでたし!
2009年12月25日
ウォーク9、韓国巡礼帰りのひろし
23、24日と、ひろしが来てた。
てんつくマンの「107+1天国はつくるもの」にエコレンジャー、ブラックとして出てる。
小豆島の「げんたね村」にも2年ほど居た。
今年の夏、僕が助っ人で呼ばれて、「空」のリフォームをした時にも、一緒に作業した。
今、ひろしは韓国帰り。
日系3世のスニちゃんと一緒に。
彼らは正木高志さんhttp://masakitakashi.com/profile.htmlのウォーク9の韓国巡礼で100日間歩いてたそう。
正木さんは熊本で「アンナプルナ農園」を主宰され、「木を植えましょう」などの著書がある。
07年の僕らが「地球温暖化防止号外新聞」を配ってた時、島根から青森の六ヶ所村まで、木を植えながらの「ウォーク9」をされてる。
この間の小出先生の講演の事を書いた時にもふれたけど、原発と戦争は密接に結びついてる。
特に、六ヶ所村の再処理工場の目的である「プルトニウムの生産」は、今後の憲法9条の改正と軍備強化、核武装という国の意図がある。
正木さんは言う。
自分がつつましく生きる事を前提に、都会を棄て帰農して生活を実践してきたけど、こういう価値観が少数ではダメだ。
多数になれば憲法9条改正も止められる。
今は凍結されてるけど、2012年にこの憲法改正という重大な国民投票がある。
そこで、熱心に推進したい少数としたくない少数、それに無関心の多数がある。
問題は無関心の多数の中には、熱心な少数のメディアを通しての宣伝に耳を傾ける層もある。
憲法改正をしたくない層、特に若者の動きもかなり盛り上がってきてる。
このウォーク9に参加する若者は多い。
祝島や上関に駆けつける若者も多数。
六ヶ所村の「花とハーブの里」に泊り込みで手伝う若者も居る。
しぶきちゃんという友人は「魔法の9」という映画を作ってる。
この国民投票で、改正したくない派が上回る事は十分に可能性がある。
より、ポジティブなエネルギーで、この事が伝わるなら。
えー。
ひろしは、ちょこっと行こうと立ち寄った小豆島にも2年も居たり、この韓国ウォークも2週間前にネットで知って、100日間の巡礼に行くのを即決定したり。
直感型というか、何も考えてない型。
こういう奴が、廃材天国にもたくさん来る。
彼は今回の旅の間にシャツの後ろに憲法9条を刺繍して歩いたり。
サンダルに裸足、服は2枚しか着ない事にしてるというおバカぶり。
それは何年も前から自分の中でそうしてるそう。
韓国を北上するのと季節が冬に向かうのとで、-12℃の中でも、そのスタイル。
で、カカトはアカギレというのを超え、2cmぐらいバッカリ割れてる。
それでも笑ってるのがアホやねー。
沖縄でサバニ漕いだり、リヤカー引いて、日本一周缶拾いの旅したり。
やってる事はコアやけど、ほとんど喋りで主張したりはしない。
不言実行型。
スニちゃんも学生の頃からマクロビに目覚め、うちでもレンコンの団子のスープをテキパキと作ってくれたりした。
あっこちゃんも「完全に自分のものになっとる感じやな。」と感心してた。
まあ、急に電話で「今日行っていいっすか。」「ヒッチハイクなんで、いつになるか分かりませんが。」という展開やったからね。
前の日は山口の田ノ浦でキャンドルナイトに参加してたそう。
彼もまた、僕の得意技「高速ヒッチハイク」を自分のものにしてる。
高速のSAなりPAの従業員用の裏の入り口から上がって、直接ドライバーに「どこまで行かれますかー。」と明るく声をかける。
「OOまでやけど。」と返事をしてくれればしめたもの。
「じゃあ、その前のPAで降ろして下さい。」とお願いする。
道端でプラカード掲げてるよりはよっぽど高能率。
20人も声かければ、まず大丈夫。
初球ヒットというもの珍しくない。
この前の天草の仕事の帰りも土歩くんの事がなかったら、しようと思ってたんやけどね。
それでも明るいうちに着いて、夕方薪運びや積み込み、翌日は材木置き場の整理なんかの労働を手伝ってくれて、超助かったー。
27日の150人パーティーの準備も順調に進んでるしね。



てんつくマンの「107+1天国はつくるもの」にエコレンジャー、ブラックとして出てる。
小豆島の「げんたね村」にも2年ほど居た。
今年の夏、僕が助っ人で呼ばれて、「空」のリフォームをした時にも、一緒に作業した。
今、ひろしは韓国帰り。
日系3世のスニちゃんと一緒に。
彼らは正木高志さんhttp://masakitakashi.com/profile.htmlのウォーク9の韓国巡礼で100日間歩いてたそう。
正木さんは熊本で「アンナプルナ農園」を主宰され、「木を植えましょう」などの著書がある。
07年の僕らが「地球温暖化防止号外新聞」を配ってた時、島根から青森の六ヶ所村まで、木を植えながらの「ウォーク9」をされてる。
この間の小出先生の講演の事を書いた時にもふれたけど、原発と戦争は密接に結びついてる。
特に、六ヶ所村の再処理工場の目的である「プルトニウムの生産」は、今後の憲法9条の改正と軍備強化、核武装という国の意図がある。
正木さんは言う。
自分がつつましく生きる事を前提に、都会を棄て帰農して生活を実践してきたけど、こういう価値観が少数ではダメだ。
多数になれば憲法9条改正も止められる。
今は凍結されてるけど、2012年にこの憲法改正という重大な国民投票がある。
そこで、熱心に推進したい少数としたくない少数、それに無関心の多数がある。
問題は無関心の多数の中には、熱心な少数のメディアを通しての宣伝に耳を傾ける層もある。
憲法改正をしたくない層、特に若者の動きもかなり盛り上がってきてる。
このウォーク9に参加する若者は多い。
祝島や上関に駆けつける若者も多数。
六ヶ所村の「花とハーブの里」に泊り込みで手伝う若者も居る。
しぶきちゃんという友人は「魔法の9」という映画を作ってる。
この国民投票で、改正したくない派が上回る事は十分に可能性がある。
より、ポジティブなエネルギーで、この事が伝わるなら。
えー。
ひろしは、ちょこっと行こうと立ち寄った小豆島にも2年も居たり、この韓国ウォークも2週間前にネットで知って、100日間の巡礼に行くのを即決定したり。
直感型というか、何も考えてない型。
こういう奴が、廃材天国にもたくさん来る。
彼は今回の旅の間にシャツの後ろに憲法9条を刺繍して歩いたり。
サンダルに裸足、服は2枚しか着ない事にしてるというおバカぶり。
それは何年も前から自分の中でそうしてるそう。
韓国を北上するのと季節が冬に向かうのとで、-12℃の中でも、そのスタイル。
で、カカトはアカギレというのを超え、2cmぐらいバッカリ割れてる。
それでも笑ってるのがアホやねー。
沖縄でサバニ漕いだり、リヤカー引いて、日本一周缶拾いの旅したり。
やってる事はコアやけど、ほとんど喋りで主張したりはしない。
不言実行型。
スニちゃんも学生の頃からマクロビに目覚め、うちでもレンコンの団子のスープをテキパキと作ってくれたりした。
あっこちゃんも「完全に自分のものになっとる感じやな。」と感心してた。
まあ、急に電話で「今日行っていいっすか。」「ヒッチハイクなんで、いつになるか分かりませんが。」という展開やったからね。
前の日は山口の田ノ浦でキャンドルナイトに参加してたそう。
彼もまた、僕の得意技「高速ヒッチハイク」を自分のものにしてる。
高速のSAなりPAの従業員用の裏の入り口から上がって、直接ドライバーに「どこまで行かれますかー。」と明るく声をかける。
「OOまでやけど。」と返事をしてくれればしめたもの。
「じゃあ、その前のPAで降ろして下さい。」とお願いする。
道端でプラカード掲げてるよりはよっぽど高能率。
20人も声かければ、まず大丈夫。
初球ヒットというもの珍しくない。
この前の天草の仕事の帰りも土歩くんの事がなかったら、しようと思ってたんやけどね。
それでも明るいうちに着いて、夕方薪運びや積み込み、翌日は材木置き場の整理なんかの労働を手伝ってくれて、超助かったー。
27日の150人パーティーの準備も順調に進んでるしね。
2009年12月22日
150人のケータリング
プロジャンベ奏者の三好東曜くん。
一回ライブに行き、歩き遍路の途中、廃材天国に寄り、11月は安芸の「たいこのまつり」でも会った。
たった3度かもしれんけど、お互いの興味関心がかぶれば同士として、距離はなくなる。
えー、めでたく彼はパートナと結婚する事となり、今後の拠点は関東に移るよう。
でも、結婚式は地元でしたいと、金刀比羅宮で式をして、親族の披露宴を終えた後、レオマワールドのカフェを借り切って、ライブパーティーをする事になった。
ミュージシャン仲間がたくさん駆けつけるらしく、昼から夕方まで演奏尽くしだとか。
当初、プロのフレンチのシェフに猪一頭を料理してもらう予定が、ダメになってしまったそう。
で、僕が引き受ける事に、、、。
元々「何か料理手伝ってくださいよー。」と言われてはいたけどね。
正式な列席者は135人!?
スタッフも入れると150人やね。
天草から帰ってきて、この事にかなりの労力を割いてる。
でも東曜くんもいいかげんやからねー。
東曜くんや、ライブのオーガナイザーの友人、料理を手伝ってくれる友人、とみーんな県外の人ばかり、、、。
みんな来るのは前日とか、、、。
食材や飲み物、食器、コップ、、、と150人分ともなれば箱だけは決まってても段取りはかなり深刻。
しかし東曜くん、僕が居てよかったねー。
レオマの幹部の方とは07年のキャンドルナイトに僕を呼んでくれたり、廃材天国が建築中の時に来てくれたりして面識もあったからね。
先日下見にいってきた。
広ーーーい、厨房も借りられる。
東曜くんが毎月ワークショップをやってる羽床公民館の館長さんを訪ねて、いろいろ協力してもらう相談にもいった。
東曜くんの要望でもある、地元の食材で、というのも僕ならお米も野菜も段取りできるし。
キャベツ、ブロッコリーは出荷してる人の。
大根、人参、カブなんかはうちのがたくさんある。
市場に勤めてる友達に頼んで、旬の魚も色々安く仕入れる事にもなってるし。
今のところ、太刀魚、タラ、イカ。
もちろん、加工品(ウインナーやカマボコなど)や冷凍モノなんかは使わない。
全部一から手づくりは当たり前。
ケータリングって言うても現地には広い厨房もあるし、前日も丸一日借りられるんで、何とかなるやろ。
メニュー構成はあっこちゃんが練ってて、大体決まってきた。
どうしても洋風メニューが多くなるね。
和風でパーティー料理となると、手間が大変やし。
元々決まってるものに、ドジョウ汁、餅つきなんかもあって、そういうのは担当の人が要る。
それと、前日と当日には列席者の中で手伝ってくれる人もいるみたい。
かなり楽しみなパーティーになりそうーーー。
昨日は薪ストーブの「取っ手」作りと枠作り。
取っ手はいちいちペンチでつまんで開け閉めしてたんで、作らななーと思ってた。
枠はウチの子に関しては分かってるんで要らないけど、来る人、来る人が「大丈夫ーーー?」と心配してくれるのと、よその子が来て火傷してもいけないんで、設ける事にした。
結構離したけど、木が熱くなるんで、内側に鉄板張るかな。
密着したら意味ないんで、少し隙間を作らんとね。
取っ手は熱くならんね。
とにかく、この新型薪ストーブは廃材天国にはうってつけ。
造園屋さんやシルバー人材センターのおっちゃんが持って来てくれる、ふんだんに積み込まれてる雑木の丸太がそのまま入る。
毎日一輪車に3杯は焚いてるね。
野遊が遊びの延長でじゃんじゃん運んでくれるし。
キッチンストーブも今はお休み、鍋やフライパンは全部広い薪ストーブの上に乗ってしまう。
今朝は玄米珈琲が鋳物のフライパンで煎られてるよ。


一回ライブに行き、歩き遍路の途中、廃材天国に寄り、11月は安芸の「たいこのまつり」でも会った。
たった3度かもしれんけど、お互いの興味関心がかぶれば同士として、距離はなくなる。
えー、めでたく彼はパートナと結婚する事となり、今後の拠点は関東に移るよう。
でも、結婚式は地元でしたいと、金刀比羅宮で式をして、親族の披露宴を終えた後、レオマワールドのカフェを借り切って、ライブパーティーをする事になった。
ミュージシャン仲間がたくさん駆けつけるらしく、昼から夕方まで演奏尽くしだとか。
当初、プロのフレンチのシェフに猪一頭を料理してもらう予定が、ダメになってしまったそう。
で、僕が引き受ける事に、、、。
元々「何か料理手伝ってくださいよー。」と言われてはいたけどね。
正式な列席者は135人!?
スタッフも入れると150人やね。
天草から帰ってきて、この事にかなりの労力を割いてる。
でも東曜くんもいいかげんやからねー。
東曜くんや、ライブのオーガナイザーの友人、料理を手伝ってくれる友人、とみーんな県外の人ばかり、、、。
みんな来るのは前日とか、、、。
食材や飲み物、食器、コップ、、、と150人分ともなれば箱だけは決まってても段取りはかなり深刻。
しかし東曜くん、僕が居てよかったねー。
レオマの幹部の方とは07年のキャンドルナイトに僕を呼んでくれたり、廃材天国が建築中の時に来てくれたりして面識もあったからね。
先日下見にいってきた。
広ーーーい、厨房も借りられる。
東曜くんが毎月ワークショップをやってる羽床公民館の館長さんを訪ねて、いろいろ協力してもらう相談にもいった。
東曜くんの要望でもある、地元の食材で、というのも僕ならお米も野菜も段取りできるし。
キャベツ、ブロッコリーは出荷してる人の。
大根、人参、カブなんかはうちのがたくさんある。
市場に勤めてる友達に頼んで、旬の魚も色々安く仕入れる事にもなってるし。
今のところ、太刀魚、タラ、イカ。
もちろん、加工品(ウインナーやカマボコなど)や冷凍モノなんかは使わない。
全部一から手づくりは当たり前。
ケータリングって言うても現地には広い厨房もあるし、前日も丸一日借りられるんで、何とかなるやろ。
メニュー構成はあっこちゃんが練ってて、大体決まってきた。
どうしても洋風メニューが多くなるね。
和風でパーティー料理となると、手間が大変やし。
元々決まってるものに、ドジョウ汁、餅つきなんかもあって、そういうのは担当の人が要る。
それと、前日と当日には列席者の中で手伝ってくれる人もいるみたい。
かなり楽しみなパーティーになりそうーーー。
昨日は薪ストーブの「取っ手」作りと枠作り。
取っ手はいちいちペンチでつまんで開け閉めしてたんで、作らななーと思ってた。
枠はウチの子に関しては分かってるんで要らないけど、来る人、来る人が「大丈夫ーーー?」と心配してくれるのと、よその子が来て火傷してもいけないんで、設ける事にした。
結構離したけど、木が熱くなるんで、内側に鉄板張るかな。
密着したら意味ないんで、少し隙間を作らんとね。
取っ手は熱くならんね。
とにかく、この新型薪ストーブは廃材天国にはうってつけ。
造園屋さんやシルバー人材センターのおっちゃんが持って来てくれる、ふんだんに積み込まれてる雑木の丸太がそのまま入る。
毎日一輪車に3杯は焚いてるね。
野遊が遊びの延長でじゃんじゃん運んでくれるし。
キッチンストーブも今はお休み、鍋やフライパンは全部広い薪ストーブの上に乗ってしまう。
今朝は玄米珈琲が鋳物のフライパンで煎られてるよ。
2009年12月21日
京大の小出先生の講演会
19日(土)サンポート高松で、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生の講演会。
県議の渡辺さとこさんや高校教諭でチェルノブイリカレンダーを販売する柏先生も来られてた。
実際に、小さいながらも原子炉を動かしての実験をしながら、原発の危険を訴えてる小出先生の話には説得力がある。
映画「六ヶ所村ラプソティー」にも登場されてる。
かつてのチェルノブイリ事故の詳しい事実も一般にはほとんど知られてない。
例えば半径300キロは風向きと雨によって汚染地帯にかなりのムラを持って広がってる。
僕の丸亀は愛媛の伊方原発から160キロ。
中程度の汚染地帯は700キロまで広がってる。
てことは、日本中に55基ある原発から逃れられる所はナッシング。
でも、これはもし事故を起こせばという過程での危険やけど、事故なんか起こさなくても毎日空気中や海水に放射能を出してる訳。
100万キロワットという一般的な原発が一年間に生み出すセシウムの量は、広島原爆の800倍にも上るんだと。
その上に「死の灰」という核廃棄物も生んでしまう。
大体、その核廃棄物に関しての今現在の結論は出てないってのが凄いよね。
国のアイデアは使用済みの核燃料は六ヶ所村の再処理工場で処理して、ガラス固化体というのにして、地下300m以上の安定した地層に埋めるというもの。
でも日本は火山帯だし、地下水の汚染の心配もあって、未だにその候補地は未定のまま。
この六ヶ所村の再処理について小出先生の考えは「プルトニウムを取り出す為だけ目的にしてる。」と言い切る。
確かに再処理という言葉自体が多少イイ意味も感じるけどね。
しかも、この再処理工場から出る放射能は一日でさっきの一般的な原発の一年分という、途方も無い量、、、。
何しろ、燃料棒というものは、ウランの燃えた死の灰(プルトニウムをはじめあらゆる放射性物質)の入った使用済み核燃料はプールに入れて冷却し続けないといけないもの。
それが今、日本中にたくさん溜まってきてる。
で、その燃料棒をバラバラにして硝酸で溶かしてプルトニウムを取り出そうとしてる。
放射性物質にもいろいろあって、気化しやすいものや水に溶けやすいもの。
それらが燃料棒からバラバラにされたら外に出てしまう。
六ヶ所の工場では150mの煙突と海には沖合い3キロ、水深44mの排水口から棄てるんだと。
でも、放射能に関しては薄めればいいというものではない。
六ヶ所から流したハガキが青森から三陸を経て関東まで届くという実験もあったそうやし、一端薄まっても、自然には絶対に分解されない物質だけに、プランクトンから小魚、マグロと大型になればなるほど濃縮の率は凄い。
とにかく、これ以上放射能を増やす事は何をやってもダメ。
そんな事言うたって電気が要るやん、という電力会社の宣伝を鵜呑みにするなよ。
真夏のピーク時以外の電力は今でも原発なしでも足りてる訳やし、そのピーク時の電力をなんとかしようという努力もせずに原発に頼るのはおかしいよね。
だって、絶対に過疎地にしか作らないのが危ない証拠。
原発が生むエネルギーは3分の一が電気になってるけど、後は海に棄てられる。
なお且つ遠くから送電線で送る際にも電気は抵抗で減ってしまう。
て事は、東京湾に建てるのが最も合理的なはず。
でも危ないから建てる訳がない。
結局、お金のない地方自治体に、国と電力から金をやるから引き受けろという強引に押し付けられてるだけ。
で、実際に金をもらってしまえば口を塞ぐしかない。
小出先生の「再処理とはプルトニウムを取り出す為だけのもの。」という言葉が印象深い。
プルトニウムとは史上最悪の核物質。
そのプルトニウムは原爆の原料。
もちろん、選挙に行かない無関心な層が増えれば、憲法9条改正とか、核武装という事も具体的になってくる。
最後に出たグラフは、小さい子ども程放射能の影響を受けやすい事を示す棒グラフ。
同じ量の放射能が身体に入っても、50代以上とかになるとガンなどになるリスクはほとんどない。
かつて、チェルノブイリの事故の時、ある量以上放射能の入った食品をボイコットした日本。
これから六ヶ所村の再処理工場が動き始めて、青森県産や三陸産のものを買わない事が常識になってしまったら、、、。
東北の農業と漁業が壊滅してしまう。
小出先生の「我々大人が積極的に青森産の野菜や魚を食べる責任があります。」「もちろん子どもたちには絶対に食べさせないようにして。」という締めくくりに感動した。
国、電力会社、お金、、、要するに他人頼みの生活をするな!
自分で生きる事。
というか、自分の感覚を活かして判断する事。
もちろん、この国で生活できてよかったし、四国電力の電気も光ネットもありがたい。
何も自分一人で電気を遮断して隠居する事が理想なんじゃない。
使う電気は出来るだけ減らして、「そんなに無駄使いせんから、原発は要らないで。」という意思表示をする。
原発反対というか、原発卒業。
脱原発。
もちろん上関原発みたいに今から建てようとするものには反対せんといかんけどね。
県議の渡辺さとこさんや高校教諭でチェルノブイリカレンダーを販売する柏先生も来られてた。
実際に、小さいながらも原子炉を動かしての実験をしながら、原発の危険を訴えてる小出先生の話には説得力がある。
映画「六ヶ所村ラプソティー」にも登場されてる。
かつてのチェルノブイリ事故の詳しい事実も一般にはほとんど知られてない。
例えば半径300キロは風向きと雨によって汚染地帯にかなりのムラを持って広がってる。
僕の丸亀は愛媛の伊方原発から160キロ。
中程度の汚染地帯は700キロまで広がってる。
てことは、日本中に55基ある原発から逃れられる所はナッシング。
でも、これはもし事故を起こせばという過程での危険やけど、事故なんか起こさなくても毎日空気中や海水に放射能を出してる訳。
100万キロワットという一般的な原発が一年間に生み出すセシウムの量は、広島原爆の800倍にも上るんだと。
その上に「死の灰」という核廃棄物も生んでしまう。
大体、その核廃棄物に関しての今現在の結論は出てないってのが凄いよね。
国のアイデアは使用済みの核燃料は六ヶ所村の再処理工場で処理して、ガラス固化体というのにして、地下300m以上の安定した地層に埋めるというもの。
でも日本は火山帯だし、地下水の汚染の心配もあって、未だにその候補地は未定のまま。
この六ヶ所村の再処理について小出先生の考えは「プルトニウムを取り出す為だけ目的にしてる。」と言い切る。
確かに再処理という言葉自体が多少イイ意味も感じるけどね。
しかも、この再処理工場から出る放射能は一日でさっきの一般的な原発の一年分という、途方も無い量、、、。
何しろ、燃料棒というものは、ウランの燃えた死の灰(プルトニウムをはじめあらゆる放射性物質)の入った使用済み核燃料はプールに入れて冷却し続けないといけないもの。
それが今、日本中にたくさん溜まってきてる。
で、その燃料棒をバラバラにして硝酸で溶かしてプルトニウムを取り出そうとしてる。
放射性物質にもいろいろあって、気化しやすいものや水に溶けやすいもの。
それらが燃料棒からバラバラにされたら外に出てしまう。
六ヶ所の工場では150mの煙突と海には沖合い3キロ、水深44mの排水口から棄てるんだと。
でも、放射能に関しては薄めればいいというものではない。
六ヶ所から流したハガキが青森から三陸を経て関東まで届くという実験もあったそうやし、一端薄まっても、自然には絶対に分解されない物質だけに、プランクトンから小魚、マグロと大型になればなるほど濃縮の率は凄い。
とにかく、これ以上放射能を増やす事は何をやってもダメ。
そんな事言うたって電気が要るやん、という電力会社の宣伝を鵜呑みにするなよ。
真夏のピーク時以外の電力は今でも原発なしでも足りてる訳やし、そのピーク時の電力をなんとかしようという努力もせずに原発に頼るのはおかしいよね。
だって、絶対に過疎地にしか作らないのが危ない証拠。
原発が生むエネルギーは3分の一が電気になってるけど、後は海に棄てられる。
なお且つ遠くから送電線で送る際にも電気は抵抗で減ってしまう。
て事は、東京湾に建てるのが最も合理的なはず。
でも危ないから建てる訳がない。
結局、お金のない地方自治体に、国と電力から金をやるから引き受けろという強引に押し付けられてるだけ。
で、実際に金をもらってしまえば口を塞ぐしかない。
小出先生の「再処理とはプルトニウムを取り出す為だけのもの。」という言葉が印象深い。
プルトニウムとは史上最悪の核物質。
そのプルトニウムは原爆の原料。
もちろん、選挙に行かない無関心な層が増えれば、憲法9条改正とか、核武装という事も具体的になってくる。
最後に出たグラフは、小さい子ども程放射能の影響を受けやすい事を示す棒グラフ。
同じ量の放射能が身体に入っても、50代以上とかになるとガンなどになるリスクはほとんどない。
かつて、チェルノブイリの事故の時、ある量以上放射能の入った食品をボイコットした日本。
これから六ヶ所村の再処理工場が動き始めて、青森県産や三陸産のものを買わない事が常識になってしまったら、、、。
東北の農業と漁業が壊滅してしまう。
小出先生の「我々大人が積極的に青森産の野菜や魚を食べる責任があります。」「もちろん子どもたちには絶対に食べさせないようにして。」という締めくくりに感動した。
国、電力会社、お金、、、要するに他人頼みの生活をするな!
自分で生きる事。
というか、自分の感覚を活かして判断する事。
もちろん、この国で生活できてよかったし、四国電力の電気も光ネットもありがたい。
何も自分一人で電気を遮断して隠居する事が理想なんじゃない。
使う電気は出来るだけ減らして、「そんなに無駄使いせんから、原発は要らないで。」という意思表示をする。
原発反対というか、原発卒業。
脱原発。
もちろん上関原発みたいに今から建てようとするものには反対せんといかんけどね。
2009年12月20日
四次元パーラーあんでるせん
15日は前々から予約してた長崎のあんでるせんへ。
廃材天国を訪れた何人もから噂は聞いてた。
「とにかく凄いから絶対に行ってくださいよ!」と。
天草からフェリーで長崎に入って、バスで諫早まで。
そこからJRでハウステンボスの近く、川棚で降りる。
駅から降りるとすぐあった。
単なる田舎の駅前の喫茶店という感じ。
店の中に入っても、ほんとに昔からやってるごく普通の喫茶店。
20人ぐらいが喋りながら待ってた。
ここはあくまでも喫茶店。
コーヒーなり、カレーなりを注文して、その後でマスターの技が見れるというスタイル。
コーヒー代やカレー代以外のお金もとらない。
全国から毎日たくさんの人が予約をして押しかけてきてる。
僕も一ヶ月近く前から予約をしておいてた。
「マジックでもトリックでもなく、超能力でもない。」とマスター。
「皆さん宇宙と繋がってますからねー。」
「宇宙というプロバイダは24時間使い放題でタダですからー。」
と軽くて、ジョークを交えながらのショー。
ネット上であんでるせんの悪口を言う書き込みがあるけど、実際に目の前でアレを見て書いてるんなら、科学とテレビに洗脳されすぎの賢い現代人。
僕は20代の頃から波動の江本さんの本やアーユルベーダのディーバック・チョプラ、量子力学なんかもちょこちょこ読んでる。
旅の間、稲田さんのソマチッドの本と九州大学の高尾さんの量子水理論の本を読んでたのもあって、すぐに目の前の現象に納得がいったね。
波動理論や量子力学も読みやすい形の本もあるから、ちゃんと勉強した方がええよ。
もちろん、東洋哲学と同時進行でね。
千円札の中に50円玉を貫通させたり、5円玉の中に輪ゴムを通したり。
「これは固いと思うから固いんですが、柔らかいと思えばこうなるんです。」
と、お客さんに確認させたキリンラガーの瓶を雑巾を絞るようにグニャグニャにしたり。
後はお客さんに、マスターの思念を送ったりするやりとりも凄かった。
あるお客さんの誕生日を当てるのに、電卓に4桁の数字を入れていってくださいねー。
と5人ぐらいのお客さんにランダムに打ち込んだ数字を足し算していって、最後に出た数字が誕生日になってる、とか。
後、トランプを広げて、10秒下さいね、と言った後、伏せてお客さんに持たせて、全部言い当てたり。
ルービックキューブを8秒で6面揃えて、もう一つ出したのをお客さんにバラバラにさせて、揃った方のをバラバラの方と全く同じバラバラに揃えたり。
これはまさに超能力とかじゃなく、どうも理数的というか、論理的な頭脳の持ち主みたい。
将棋の数十手先まで読むみたいな。
実際にルービックキューブは「ここからだと35手ですね。」と言ってやってみせてくれたりした。
2時間たっぷり、いろんな技を披露してくれた。
ほんとに目が点というか、ただただ驚きの連続の現代の常識では在り得ないショーの合間で彼の一番言いたい部分のトークも挟みながら。
男と女は違いますからねー、とかの夫婦や恋人の話。
向き不向き、仕事の話。
倫理的な話にも聞こえるけど、目の前の在り得ないショーと、やたら詳しい芸能情報にギャグにノリ突っ込みしながらの、あくまで軽いノリ。
何せ11時に来てくれと言われて、ショーは2時過ぎてから。
あの、当たり前の喫茶メニューなんか全くいらないと思うのは僕だけちゃうと思うけど、、、。
でも、これを20年続けてるマスターはやっぱし凄いよね。
絶対にテレビにも出ないらしいし、お金儲けにしない所が本物の証。
行ってよかったね。
わざわざ四国から長崎にその為だけに行くのは大変やけど、九州まで行く機会があるんなら絶対に一日余分に取って、川棚駅までいくべきやね。
子ども達がもう少し大きくなったら連れて行きたいねー。
廃材天国を訪れた何人もから噂は聞いてた。
「とにかく凄いから絶対に行ってくださいよ!」と。
天草からフェリーで長崎に入って、バスで諫早まで。
そこからJRでハウステンボスの近く、川棚で降りる。
駅から降りるとすぐあった。
単なる田舎の駅前の喫茶店という感じ。
店の中に入っても、ほんとに昔からやってるごく普通の喫茶店。
20人ぐらいが喋りながら待ってた。
ここはあくまでも喫茶店。
コーヒーなり、カレーなりを注文して、その後でマスターの技が見れるというスタイル。
コーヒー代やカレー代以外のお金もとらない。
全国から毎日たくさんの人が予約をして押しかけてきてる。
僕も一ヶ月近く前から予約をしておいてた。
「マジックでもトリックでもなく、超能力でもない。」とマスター。
「皆さん宇宙と繋がってますからねー。」
「宇宙というプロバイダは24時間使い放題でタダですからー。」
と軽くて、ジョークを交えながらのショー。
ネット上であんでるせんの悪口を言う書き込みがあるけど、実際に目の前でアレを見て書いてるんなら、科学とテレビに洗脳されすぎの賢い現代人。
僕は20代の頃から波動の江本さんの本やアーユルベーダのディーバック・チョプラ、量子力学なんかもちょこちょこ読んでる。
旅の間、稲田さんのソマチッドの本と九州大学の高尾さんの量子水理論の本を読んでたのもあって、すぐに目の前の現象に納得がいったね。
波動理論や量子力学も読みやすい形の本もあるから、ちゃんと勉強した方がええよ。
もちろん、東洋哲学と同時進行でね。
千円札の中に50円玉を貫通させたり、5円玉の中に輪ゴムを通したり。
「これは固いと思うから固いんですが、柔らかいと思えばこうなるんです。」
と、お客さんに確認させたキリンラガーの瓶を雑巾を絞るようにグニャグニャにしたり。
後はお客さんに、マスターの思念を送ったりするやりとりも凄かった。
あるお客さんの誕生日を当てるのに、電卓に4桁の数字を入れていってくださいねー。
と5人ぐらいのお客さんにランダムに打ち込んだ数字を足し算していって、最後に出た数字が誕生日になってる、とか。
後、トランプを広げて、10秒下さいね、と言った後、伏せてお客さんに持たせて、全部言い当てたり。
ルービックキューブを8秒で6面揃えて、もう一つ出したのをお客さんにバラバラにさせて、揃った方のをバラバラの方と全く同じバラバラに揃えたり。
これはまさに超能力とかじゃなく、どうも理数的というか、論理的な頭脳の持ち主みたい。
将棋の数十手先まで読むみたいな。
実際にルービックキューブは「ここからだと35手ですね。」と言ってやってみせてくれたりした。
2時間たっぷり、いろんな技を披露してくれた。
ほんとに目が点というか、ただただ驚きの連続の現代の常識では在り得ないショーの合間で彼の一番言いたい部分のトークも挟みながら。
男と女は違いますからねー、とかの夫婦や恋人の話。
向き不向き、仕事の話。
倫理的な話にも聞こえるけど、目の前の在り得ないショーと、やたら詳しい芸能情報にギャグにノリ突っ込みしながらの、あくまで軽いノリ。
何せ11時に来てくれと言われて、ショーは2時過ぎてから。
あの、当たり前の喫茶メニューなんか全くいらないと思うのは僕だけちゃうと思うけど、、、。
でも、これを20年続けてるマスターはやっぱし凄いよね。
絶対にテレビにも出ないらしいし、お金儲けにしない所が本物の証。
行ってよかったね。
わざわざ四国から長崎にその為だけに行くのは大変やけど、九州まで行く機会があるんなら絶対に一日余分に取って、川棚駅までいくべきやね。
子ども達がもう少し大きくなったら連れて行きたいねー。
2009年12月20日
天草塩の会
在郷美術館の廃材天国展が終わって、月曜日14日。
いつも塩を送ってもらってる、天草塩の会の松本さんを訪ねた。
折角行くんやから、ちらっと行って、仕事の邪魔になりながら30分喋ってもしょうがない。
丸一日、手伝って、塩作りの作業を体験するモクロミで。
笑平くんは月の半分ほど、ここで作業を手伝ってる。
松本さんは天然塩の代名詞、伊豆大島の「海の精」で若い頃、塩作りに入られたそう。
高知の「美味海」などもそう。
海の精で一キロ1000円、高知の美味海は1500円ぐらい、天草塩の会の「小さな海」も1000円。
伯方の塩、赤穂の天塩、シママースなど、一キロ300円クラスのはメキシコなんかの輸入岩塩を溶かして、国内でにがりを添加したもので、完全には自然塩とは言えない。
何が一番違うのか。
JTの精製塩は99、9%が塩化ナトリウムなのに対して、本物の塩は80%ぐらい。
後の2割は鉄分、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル分。
人間の身体は自然の生き物やから、別々にサプリメントなんかで取り入れてもバランスしない。
例えばカルシウムを大量に取り込むと、バランスを崩して、骨のカルシウムが逆に出て行くような事も起こる。
自然のものをホールで取り入れる事が一番早いし、完全。
海の精が大規模化し始めようとした頃に松本さんや高知でやってる人たちは、経営に疑問を感じてそれぞれ独立されたそう。
今、松本さんの「小さな海」の需要は高く、生産量が追いついてない状態だとか。
それでも生産量を増やすつもりはないと。
やぐらの間に寒冷沙を張って、その間に海水を循環させて濃度を高めて17%ぐらいになった「かんすい」を天日塩はポリカの温室で自然に蒸発させる。
もう一つは釜で焚く「せんごう塩」の二種類。
最初、夫婦二人で、型枠作りから始めて、かんすいのタンクを作ったり、作業場、やぐら、と全て手づくり。
もう天草で始めて20年が経つそう。
地域の自治会長なんかもされて、年配者の信頼も得てる。
こないだも書いたけど、毎日毎日、朝から晩まで労働する人には田舎の年寄りは絶大に信頼する。
こういう一から自分自身で取り組む姿勢がないと、田舎暮らしは無理。
この日は台風でやられて壊れかけの小屋の解体。
笑平くん、しょうたくん、井桁くんも一緒に作業。
早めに片付いたんで、松本さんの家にお邪魔して純米大吟醸の酒と焼酎で宴会。
クサヤ、カラスミ、オバイケ(鯨の皮の脂)と、日本酒には最高の肴で、一期一会の宴やった。




いつも塩を送ってもらってる、天草塩の会の松本さんを訪ねた。
折角行くんやから、ちらっと行って、仕事の邪魔になりながら30分喋ってもしょうがない。
丸一日、手伝って、塩作りの作業を体験するモクロミで。
笑平くんは月の半分ほど、ここで作業を手伝ってる。
松本さんは天然塩の代名詞、伊豆大島の「海の精」で若い頃、塩作りに入られたそう。
高知の「美味海」などもそう。
海の精で一キロ1000円、高知の美味海は1500円ぐらい、天草塩の会の「小さな海」も1000円。
伯方の塩、赤穂の天塩、シママースなど、一キロ300円クラスのはメキシコなんかの輸入岩塩を溶かして、国内でにがりを添加したもので、完全には自然塩とは言えない。
何が一番違うのか。
JTの精製塩は99、9%が塩化ナトリウムなのに対して、本物の塩は80%ぐらい。
後の2割は鉄分、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル分。
人間の身体は自然の生き物やから、別々にサプリメントなんかで取り入れてもバランスしない。
例えばカルシウムを大量に取り込むと、バランスを崩して、骨のカルシウムが逆に出て行くような事も起こる。
自然のものをホールで取り入れる事が一番早いし、完全。
海の精が大規模化し始めようとした頃に松本さんや高知でやってる人たちは、経営に疑問を感じてそれぞれ独立されたそう。
今、松本さんの「小さな海」の需要は高く、生産量が追いついてない状態だとか。
それでも生産量を増やすつもりはないと。
やぐらの間に寒冷沙を張って、その間に海水を循環させて濃度を高めて17%ぐらいになった「かんすい」を天日塩はポリカの温室で自然に蒸発させる。
もう一つは釜で焚く「せんごう塩」の二種類。
最初、夫婦二人で、型枠作りから始めて、かんすいのタンクを作ったり、作業場、やぐら、と全て手づくり。
もう天草で始めて20年が経つそう。
地域の自治会長なんかもされて、年配者の信頼も得てる。
こないだも書いたけど、毎日毎日、朝から晩まで労働する人には田舎の年寄りは絶大に信頼する。
こういう一から自分自身で取り組む姿勢がないと、田舎暮らしは無理。
この日は台風でやられて壊れかけの小屋の解体。
笑平くん、しょうたくん、井桁くんも一緒に作業。
早めに片付いたんで、松本さんの家にお邪魔して純米大吟醸の酒と焼酎で宴会。
クサヤ、カラスミ、オバイケ(鯨の皮の脂)と、日本酒には最高の肴で、一期一会の宴やった。
2009年12月19日
天草のピザ窯完成
天草でのピザ窯作りは古い記憶になりつつあるんで、一応書いとこ。
2日目で東屋の構造は出来てて、3日目の朝トタンを葺いて東屋は完成。
同時に、ピザ窯の土台に入ってた。
今回は4方を廃材の角材で囲み、中に土を入れて土台にする事にした。
中が土なら火事になる心配もない。
ただ、人数もたくさん居たし、180×180cmの大きなものにした。
雨で作業は難航したけど、東屋が完成してたんで何とかなったね。
この日は本拠地を鹿児島に置く、テント劇の劇団「どくんご」のメンバーも来てくれて、手伝ってくれた。
陣さんに会いに来ましたー、って、鹿児島から4時間もかかったんやって。
嬉しいねー。
大体、この3日目に土台自体は形になった。
さすがは15人パワー。
中に入れる土だけでも一輪社に何十杯運んだか数え切れんもんねー。
で、4日目には窯もちゃんと完成。
3日目の夜は「天草在郷美術館」の笑平くんの奥さんの実家の親父さんの「いこい陶芸」で呑んだ。
コアな親父さんで、薪の陶芸家で釉薬物専門。
瀬戸黒のぐい呑みで呑む純米酒は「最高やったねー。
しかも親父さんの採ってきたキノコをツマミにして。
4日目はNPO所有の宿泊施設で塾生たちと持ち寄りで宴会。
そこには再度熊本からクッシーが来てくれた。
「風流」(かざる)という出張の蕎麦屋をしてるジュンさんを連れて。
これがまたコアな人で、10割の本物の蕎麦を手打ちする。
四国に来る機会があったら、廃材天国でも店を開いて欲しいねー。
最後の5日めにはコンポストトイレも完成。
無事にNPOの依頼した仕事も美しく完成して終える事が出来た。
でもね。
終えられたのは「こういう風にしないといけない」という枠が僕の中にないから。
実は、窯を作った粘土も粘性の低い使いづらい粘土やったし、コンポストトイレも条件的にかなり厳しい面はあったんよ。
でも、常に僕は「設計図を書かない」のと「完成度を求めない」という究極にフレキシブルな姿勢で臨むからその場その場で対応できるだけ。
これをプロみたく、何日かかろうとクオリティーはこんだけ上げたいとなると、工期は延びるし、予算は膨らむし、とトラブルの元になる。
だってさー。
廃材利用で完成度もクオリティーもクソもないっちゅうの。
何が、廃材建築のメリットか言うて、正式にキレイな仕事をせんでも「別にこれでええやん」とう姿勢でOKな事。
この後は天草在郷美術館ので「廃材天国展」。
土日に天草での、僕の陶芸の作品の展示と、廃材天国の建築中の写真や、今までのテレビに出たDVDの映像の公開。
少ないながらも来てくれたお客さんには「こんなんで生活してる奴がおるんか。」という事実は見てもらえた。
天草在郷美術館でも当然、来たお客さんと宴会に突入。
やっぱり、本気で本音をぶつけ合って、手づくりのツマミと呑む天草の焼酎は最高!
酒を呑むという行為は本質のぶつけ合いという事やね。
もちろん、酒なんか呑まなくても、僕は相手さえよければ常に本気モードで語るけどね。
26歳で2人のちびっ子が居て、年収6、70万で、家賃2万を払ってやっていってる笑平くんはまさに笑いの勢いでなんとかなってる感じ。
いやいや、僕も一軒目の廃材建築のなりふりかまわずに突っ走ってた頃を思い出したね。
ホントに天草に縁あって、仕事だけじゃなくこんだけの出会いを頂いたことは心底ありがたいね。
ほんとによかったーーー。



2日目で東屋の構造は出来てて、3日目の朝トタンを葺いて東屋は完成。
同時に、ピザ窯の土台に入ってた。
今回は4方を廃材の角材で囲み、中に土を入れて土台にする事にした。
中が土なら火事になる心配もない。
ただ、人数もたくさん居たし、180×180cmの大きなものにした。
雨で作業は難航したけど、東屋が完成してたんで何とかなったね。
この日は本拠地を鹿児島に置く、テント劇の劇団「どくんご」のメンバーも来てくれて、手伝ってくれた。
陣さんに会いに来ましたー、って、鹿児島から4時間もかかったんやって。
嬉しいねー。
大体、この3日目に土台自体は形になった。
さすがは15人パワー。
中に入れる土だけでも一輪社に何十杯運んだか数え切れんもんねー。
で、4日目には窯もちゃんと完成。
3日目の夜は「天草在郷美術館」の笑平くんの奥さんの実家の親父さんの「いこい陶芸」で呑んだ。
コアな親父さんで、薪の陶芸家で釉薬物専門。
瀬戸黒のぐい呑みで呑む純米酒は「最高やったねー。
しかも親父さんの採ってきたキノコをツマミにして。
4日目はNPO所有の宿泊施設で塾生たちと持ち寄りで宴会。
そこには再度熊本からクッシーが来てくれた。
「風流」(かざる)という出張の蕎麦屋をしてるジュンさんを連れて。
これがまたコアな人で、10割の本物の蕎麦を手打ちする。
四国に来る機会があったら、廃材天国でも店を開いて欲しいねー。
最後の5日めにはコンポストトイレも完成。
無事にNPOの依頼した仕事も美しく完成して終える事が出来た。
でもね。
終えられたのは「こういう風にしないといけない」という枠が僕の中にないから。
実は、窯を作った粘土も粘性の低い使いづらい粘土やったし、コンポストトイレも条件的にかなり厳しい面はあったんよ。
でも、常に僕は「設計図を書かない」のと「完成度を求めない」という究極にフレキシブルな姿勢で臨むからその場その場で対応できるだけ。
これをプロみたく、何日かかろうとクオリティーはこんだけ上げたいとなると、工期は延びるし、予算は膨らむし、とトラブルの元になる。
だってさー。
廃材利用で完成度もクオリティーもクソもないっちゅうの。
何が、廃材建築のメリットか言うて、正式にキレイな仕事をせんでも「別にこれでええやん」とう姿勢でOKな事。
この後は天草在郷美術館ので「廃材天国展」。
土日に天草での、僕の陶芸の作品の展示と、廃材天国の建築中の写真や、今までのテレビに出たDVDの映像の公開。
少ないながらも来てくれたお客さんには「こんなんで生活してる奴がおるんか。」という事実は見てもらえた。
天草在郷美術館でも当然、来たお客さんと宴会に突入。
やっぱり、本気で本音をぶつけ合って、手づくりのツマミと呑む天草の焼酎は最高!
酒を呑むという行為は本質のぶつけ合いという事やね。
もちろん、酒なんか呑まなくても、僕は相手さえよければ常に本気モードで語るけどね。
26歳で2人のちびっ子が居て、年収6、70万で、家賃2万を払ってやっていってる笑平くんはまさに笑いの勢いでなんとかなってる感じ。
いやいや、僕も一軒目の廃材建築のなりふりかまわずに突っ走ってた頃を思い出したね。
ホントに天草に縁あって、仕事だけじゃなくこんだけの出会いを頂いたことは心底ありがたいね。
ほんとによかったーーー。

2009年12月18日
窯作り2日目
天草の窯作り、2日目。
一日目の半日で柱が立ち、梁も一つ上がってた。
2日目は2本目、3本目を乗せる。
元のコンクリートの不足を流し込む作業も同時進行。
最後の仕上げは仮枠を組んで仕上げる。
3本の梁に、真ん中に3本柄を立てる。
柄立ての切り妻という、ごくオーソドックスな構造にした。
柱が丸太で、梁は角。
柄も角材で、筋交いは丸太というデザイン。
もちろん全部丸太の歪んだ材でしっかりと組み込む、伝統の在来工法はほんとに日本人のド変態スーパー芸術やね。
解体現場なり、解体の材に美しい筆の文字で「3寸上」とか「2寸下」と書いて、墨付けして刻んでるのには「う~ん、変態やなー。」と毎回唸ってしまうよね。
入母屋のコーナーなんか、何本の木を組み合わせとんねんっ、という極めつけ芸やもんね。
天草でもそういう材を見つけて、一同ため息やったね。
まー、それはそれとして、、、。
その美しい伝統工法の材をチェーンソーでバラバラにしてビス留めして、あっと言う間に小屋を作ってしまえる。
贅沢というか、全く逆の捉え方で同じ材を扱う。
これはたまたま今の日本の贅沢三昧で、貴重な材を産廃に捨ててる現状があるから。
この日も皆でじゃんじゃん動いて超気持ちのいい、仕事になったね。
この晩は塾生で笑平くんの友達の井桁くんの家に世話になった。
塾頭に差し入れして頂いた新鮮な鯵を三枚に下ろした刺身に、熊本大学地球村を立ち上げた時からの同士、クッシーがオーガニックのほうれん草、水菜、春菊、小松菜を持って来てくれての鍋パーティー。
連日の美味しい天草の焼酎でしぶとく呑んだねー。
井桁くんも、全くのIターンで天草に入り、古い家を安く借りて、田んぼを作りながら服を製作してるコアな若者。
熊本のクッシーと天草の若者が繋がったのも有意義やったね。
クッシーの有機農業の根幹のさわりも聞けて勉強になったしね。
ビバ天草!



一日目の半日で柱が立ち、梁も一つ上がってた。
2日目は2本目、3本目を乗せる。
元のコンクリートの不足を流し込む作業も同時進行。
最後の仕上げは仮枠を組んで仕上げる。
3本の梁に、真ん中に3本柄を立てる。
柄立ての切り妻という、ごくオーソドックスな構造にした。
柱が丸太で、梁は角。
柄も角材で、筋交いは丸太というデザイン。
もちろん全部丸太の歪んだ材でしっかりと組み込む、伝統の在来工法はほんとに日本人のド変態スーパー芸術やね。
解体現場なり、解体の材に美しい筆の文字で「3寸上」とか「2寸下」と書いて、墨付けして刻んでるのには「う~ん、変態やなー。」と毎回唸ってしまうよね。
入母屋のコーナーなんか、何本の木を組み合わせとんねんっ、という極めつけ芸やもんね。
天草でもそういう材を見つけて、一同ため息やったね。
まー、それはそれとして、、、。
その美しい伝統工法の材をチェーンソーでバラバラにしてビス留めして、あっと言う間に小屋を作ってしまえる。
贅沢というか、全く逆の捉え方で同じ材を扱う。
これはたまたま今の日本の贅沢三昧で、貴重な材を産廃に捨ててる現状があるから。
この日も皆でじゃんじゃん動いて超気持ちのいい、仕事になったね。
この晩は塾生で笑平くんの友達の井桁くんの家に世話になった。
塾頭に差し入れして頂いた新鮮な鯵を三枚に下ろした刺身に、熊本大学地球村を立ち上げた時からの同士、クッシーがオーガニックのほうれん草、水菜、春菊、小松菜を持って来てくれての鍋パーティー。
連日の美味しい天草の焼酎でしぶとく呑んだねー。
井桁くんも、全くのIターンで天草に入り、古い家を安く借りて、田んぼを作りながら服を製作してるコアな若者。
熊本のクッシーと天草の若者が繋がったのも有意義やったね。
クッシーの有機農業の根幹のさわりも聞けて勉強になったしね。
ビバ天草!
2009年12月18日
天草から帰ったよ
17日ぐらいに帰る予定が、早めて15日に帰って来た。
それが、14日に土歩くんが、廃材天国のすぐ前の交差点で事故に遭って、救急車で運ばれた。
野遊が横の信号が赤になったのを見て「行け!」と。
そこは時差信号で、野遊が見た信号の逆はまだ青。
たまたま、すんごく慎重なドライバーの方で、常に黄色で止まる人でよかった。
ちょっと頭は打ったけど、2日間の入院で済んだ。
MRIで脳に出血はあったのと、鎖骨が折れたのと。
でも、出血も少しで止まってるし、大丈夫そう。
最近、「不幸中の幸い」が多いなー。
子ども達にはかなり、いい学びになったやろね。
大人もこういう事を想定して運転せんとね。
黄色で加速するドライバーなら土歩くんはまず生きてないやろし。
ほんとによかった、、、、。
えー。
熊本は天草。
新幹線、特急、バスと乗り継いで、遠かったーーー。
5日の土曜日の朝出て、着いたのは暗くなってから。
まず、今回のNPOでのピザ窯作りの講師として誘ってくれた「天草在郷美術館」の笑平くんに迎えに来てもらって、いつも塩を送ってもらってる「天草塩の会」の松本さんの所へ。
10年に一度の「新釜披露パーティー」。
陶芸やパンを焼くのは「窯」。
カマドにかけるのは「釜」。
要は土や煉瓦で造った焼く場所が「窯」で、鉄なんかで出来た水や料理を入れるものが「釜」。
結構、この違いって浸透してないよね。
塩を煮詰める大きな鉄の大きな釜は、塩で傷むんで、10年に一度は新調するそう。
県外からもたくさんお客さんがきてて、僕も宴会に参加。
完全に本物の塩作りなんで、地元の人でもコアな人が集まってて面白かったね。
僕は瀬戸内の大アナゴを持参して炭火で焙って、超大好評を得た。
三線の若者が居て、褌ダンスは僕と、笑平くん、しょうたくん。
しょうたくんも笑平くんに誘われてこのNPOの塾に参加してる。
その日は笑平くんの家に泊まって、日曜日は「NPOグリーンライフ天草」へ。
しっかりした事務所や宿泊施設も備えるNPOで、国のお金なんかで回してるそう。
今回の企画「アグリビジネス起業塾」というのも農水省からの委託事業。
何と、3ヶ月も天草に滞在して、半農半X的な田舎暮らし体験をする。
実際に、すでに天草にIターンで最近入った、若者や、今後天草に移住を考えてる参加者も居た。
20代から60代までバランスよく、15人程。
塾生は何と、毎月6万程の現金をもらいながら、様々な体験が出来る。
今、こういう事業がたくさんあるんやって。
まあでも、NPOの職員という「人ごと」的な立場と、本気で移住まで考えてる塾生とのギャップや塾生同士の温度差など、いろいろな問題もありながら、と中に入ればいろいろあるわな。
とにかく、ヒモ付きはダメダメよん。
国の金なんかアテにするな!
そら、そんな金もろてしもて「自分のやりたい事とちゃう!」と主張したって通らんよ。
そんでも僕の任された7日から11日の5日間のプログラムは充実したね。
「ぼさっと人の作業を眺めるのはNGよー。」とかハッパをかけて、思いっきり動いたからねー。
15人の力は凄いねー。
一ヶ月も続けたら、床や内装までやって、人の住める家なんか楽勝よね。
こういうイベントじみた体験で「出来るんや!」という感覚を掴めたらええよね。
でも「みんなでやったら出来る!」と、腰の引けた姿勢ではダメ。
「何がなんでも、一人ででもやってやる!」という腰を据えた気迫がないとね。
そうやって、毎日毎日、来る日も来る日も、朝から晩まで労働し続けるなら、田舎のおっちゃんからは確実に認められる。
そしたらどんどん、情報やモノ、具体的な手伝いまで、いろいろ世話をしてくれる。
そうして僕も一軒目の家や窯を14ヶ月で完成させた。
という、今までの僕のやってきた廃材ライフの話、今の廃材天国の話、自分で手づくりする食の究極の豊かさの話、と月曜日の午前中はみっちり3時間喋った。
プロジェクターで写真を見せながら。
しょうたくんからも笑平くんからも別々に「陣さん酒呑んでないですよね。」と後で聞かれた。
まあ、思いっきり熱く語ったという事で、、、。
話はそれでおしまい。
塾生からの質問タイムもなしに、午後からは思いっきり作業開始。
とにかく5日間でピザの窯の入る東屋と窯本体、そしてコンポストトイレ作りやからねー。
まずは山と積まれた廃材の仕分けと掘っ立ての穴堀りを同時進行。
埋め立て地でガラガラの固い地面で、難航するも何せ15人やからねー。
60㎝程掘って、丸太を差込み、3本の控えに杭を打って固定。
この工法は始めに水平を出さなくていいんで、早く出来る。
廃材素人建築の王道やね。
あまりにも固い地盤で、すり鉢状に広く掘らざるを得なかったんで、流し込むコンクリートの量が凄く大量になる。
NPOの塾頭が最高で、いろいろ道具を持ってる地元のおっちゃんという感じで、近所の土建屋からダルマ(コンクリートを練る機械)を借りてきてくれた。
こういう人を見方につけんとねー。
柱は3m感覚で6本。
3m×6mの東屋。
初日は6本の柱と一つだけ梁を乗せる所まで。
立てた柱の根元に細長い角材を添わせ、水平機を当てて水平を出す。
その印から上にいくらと計って、チェーンソーで飛ばせば、柱の丸太の上の面の水平が出る。
続く





それが、14日に土歩くんが、廃材天国のすぐ前の交差点で事故に遭って、救急車で運ばれた。
野遊が横の信号が赤になったのを見て「行け!」と。
そこは時差信号で、野遊が見た信号の逆はまだ青。
たまたま、すんごく慎重なドライバーの方で、常に黄色で止まる人でよかった。
ちょっと頭は打ったけど、2日間の入院で済んだ。
MRIで脳に出血はあったのと、鎖骨が折れたのと。
でも、出血も少しで止まってるし、大丈夫そう。
最近、「不幸中の幸い」が多いなー。
子ども達にはかなり、いい学びになったやろね。
大人もこういう事を想定して運転せんとね。
黄色で加速するドライバーなら土歩くんはまず生きてないやろし。
ほんとによかった、、、、。
えー。
熊本は天草。
新幹線、特急、バスと乗り継いで、遠かったーーー。
5日の土曜日の朝出て、着いたのは暗くなってから。
まず、今回のNPOでのピザ窯作りの講師として誘ってくれた「天草在郷美術館」の笑平くんに迎えに来てもらって、いつも塩を送ってもらってる「天草塩の会」の松本さんの所へ。
10年に一度の「新釜披露パーティー」。
陶芸やパンを焼くのは「窯」。
カマドにかけるのは「釜」。
要は土や煉瓦で造った焼く場所が「窯」で、鉄なんかで出来た水や料理を入れるものが「釜」。
結構、この違いって浸透してないよね。
塩を煮詰める大きな鉄の大きな釜は、塩で傷むんで、10年に一度は新調するそう。
県外からもたくさんお客さんがきてて、僕も宴会に参加。
完全に本物の塩作りなんで、地元の人でもコアな人が集まってて面白かったね。
僕は瀬戸内の大アナゴを持参して炭火で焙って、超大好評を得た。
三線の若者が居て、褌ダンスは僕と、笑平くん、しょうたくん。
しょうたくんも笑平くんに誘われてこのNPOの塾に参加してる。
その日は笑平くんの家に泊まって、日曜日は「NPOグリーンライフ天草」へ。
しっかりした事務所や宿泊施設も備えるNPOで、国のお金なんかで回してるそう。
今回の企画「アグリビジネス起業塾」というのも農水省からの委託事業。
何と、3ヶ月も天草に滞在して、半農半X的な田舎暮らし体験をする。
実際に、すでに天草にIターンで最近入った、若者や、今後天草に移住を考えてる参加者も居た。
20代から60代までバランスよく、15人程。
塾生は何と、毎月6万程の現金をもらいながら、様々な体験が出来る。
今、こういう事業がたくさんあるんやって。
まあでも、NPOの職員という「人ごと」的な立場と、本気で移住まで考えてる塾生とのギャップや塾生同士の温度差など、いろいろな問題もありながら、と中に入ればいろいろあるわな。
とにかく、ヒモ付きはダメダメよん。
国の金なんかアテにするな!
そら、そんな金もろてしもて「自分のやりたい事とちゃう!」と主張したって通らんよ。
そんでも僕の任された7日から11日の5日間のプログラムは充実したね。
「ぼさっと人の作業を眺めるのはNGよー。」とかハッパをかけて、思いっきり動いたからねー。
15人の力は凄いねー。
一ヶ月も続けたら、床や内装までやって、人の住める家なんか楽勝よね。
こういうイベントじみた体験で「出来るんや!」という感覚を掴めたらええよね。
でも「みんなでやったら出来る!」と、腰の引けた姿勢ではダメ。
「何がなんでも、一人ででもやってやる!」という腰を据えた気迫がないとね。
そうやって、毎日毎日、来る日も来る日も、朝から晩まで労働し続けるなら、田舎のおっちゃんからは確実に認められる。
そしたらどんどん、情報やモノ、具体的な手伝いまで、いろいろ世話をしてくれる。
そうして僕も一軒目の家や窯を14ヶ月で完成させた。
という、今までの僕のやってきた廃材ライフの話、今の廃材天国の話、自分で手づくりする食の究極の豊かさの話、と月曜日の午前中はみっちり3時間喋った。
プロジェクターで写真を見せながら。
しょうたくんからも笑平くんからも別々に「陣さん酒呑んでないですよね。」と後で聞かれた。
まあ、思いっきり熱く語ったという事で、、、。
話はそれでおしまい。
塾生からの質問タイムもなしに、午後からは思いっきり作業開始。
とにかく5日間でピザの窯の入る東屋と窯本体、そしてコンポストトイレ作りやからねー。
まずは山と積まれた廃材の仕分けと掘っ立ての穴堀りを同時進行。
埋め立て地でガラガラの固い地面で、難航するも何せ15人やからねー。
60㎝程掘って、丸太を差込み、3本の控えに杭を打って固定。
この工法は始めに水平を出さなくていいんで、早く出来る。
廃材素人建築の王道やね。
あまりにも固い地盤で、すり鉢状に広く掘らざるを得なかったんで、流し込むコンクリートの量が凄く大量になる。
NPOの塾頭が最高で、いろいろ道具を持ってる地元のおっちゃんという感じで、近所の土建屋からダルマ(コンクリートを練る機械)を借りてきてくれた。
こういう人を見方につけんとねー。
柱は3m感覚で6本。
3m×6mの東屋。
初日は6本の柱と一つだけ梁を乗せる所まで。
立てた柱の根元に細長い角材を添わせ、水平機を当てて水平を出す。
その印から上にいくらと計って、チェーンソーで飛ばせば、柱の丸太の上の面の水平が出る。
続く
2009年12月05日
「2010年開運セミナー」
これは何度か廃材天国でもセミナーをしてくれてる、鈴木博之さんのメルマガからの抜粋です。
その後、1/11に廃材天国で「2010年開運セミナー」をするお誘いをしてます。
新年会に続いてのイベントですが、よろしくお願いします!
以下、抜粋
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●未来に希望を持てば、その通りの未来が実現する?
良い波動を出せばそれが広がり良い世の中になり、悪い波動を出せば悪い世の中
になる。だから悪いことは思わずに、良いことだけを思おう!
危機感を持ったり不安に思ったりするとその通りのことが実現するから、不安を
感じたり心配をすることなく、全てがこれで良いのだと受け止めて明るく前向き
に生きよう!
よくこのようなことを聞きます。書店に行けばこの手の本が並んでいます。
これはもちろん素晴らしい考え方ですし、心の底からそう思って生きてらっしゃ
る方は、もう十分に人生を謳歌してらっしゃるでしょう!
しかし多くの人にとって、これは半分正しいのですが半分は正しくありません。
実際に多くの人にとっては、未来に希望を持って生きること自体が難しいのです。
●全てが必要、必然、ベスト?
この世で起こることは、全てが必要、必然、ベストである!
これはある人の有名なお言葉です。
ある人は何が起こっても、たとえ不幸な出来事でも、自然に「ああ、これは必要
、必然、ベストなんだあ!」と思えるのでしょう。その人にとってはこの考え方
は大正解です。
しかし多くの人にとって、これは半分正しいのですが半分は正しくありません。
全てが必要、必然、ベスト…これは真実だとは思いますが、問題は心の底からそ
う思って生きてゆける人はどれ位いるのか?だと思います。
●なぜ自然に心の底からそう思えないのか?
それは、いくつか理由があります。
1、未来に対する漠然とした不安感があり、それを見ないようにしているが、な
かなか不安が拭いきれない。
2、現実の人間関係やお金の心配、自分の生き方についての焦りなどがあり、良
いことを思おうとしても常に現実に引き戻される。
3、不安に対して手を打てば少しは不安が解消されるのにもかかわらず、手を打
っていないために不安が不安を呼び、絶望に結びつく。
そうです、多くの人は未来への不安に対して「ただ頭を抱えて立ち止まっている
」だけですので、何も解決してゆかないのです。
●天は自ら助くるものを助く!
私は自分の人生を、知らず知らずのうちに「天は自ら助くるものを助く」ものと
思い、未来に向けてのリスクを予想し、そのうちの最悪の場合を想定したうえで
考えられる最高の対策を講じてきました。そのための勉強も相当しました。
未来を真正面から見て予想するのは、大きな勇気と発想の転換が必要です。だか
ら多くの人は未来のことなど見て見ぬふりをしています。
そして何もしない言い訳として、悪いことは思わないでおこう、自分に起こるこ
とは全て必善でベストなのだから!と自分をごまかしているのです。
でもその人の潜在意識は未来への危機感や閉塞感をしっかりと感じていますので
、いくら目をつぶってごまかしても不安感は拭えないのです。
●不安を解消するには、不安の種を具体的に取り除くしかない
この世で起こることは、全てが必要、必然、ベスト!
そう思うことで不安が解消出来るのならば、その人はそれで良いのです。
でもそのような人は、ほんの一握りのすでに「あちら側」へ行った人です。
我々凡人は現世において、具体的に不安の種を無くする方法を実行するしかあり
ません。
種の取り除き方は自分で勉強したり、人に聞いて教えてもらえば良いでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
抜粋終わり
これには僕も全く、同感です。
みんなで新しい情報を聞いて、お勉強しましょう!
精神的にも身体的にも経済的にも、不安を拭い去りたいものです。
「自由は自立と自律」という廃材天国のスタイルに共感できる方には是非オススメの内容です。
【2010年開運セミナー】
今年は決め手の年、上手に生きよう!
非常に困難な年、でも心配ご無用、あなたに開運!
◇日 時:2010年1月11日(月曜日)成人の日13:00~17:
00(12:30受付開始)
◇場 所:廃材天国
◇参加費:2,000円(参加費は当日お支払い下さい)
◇内容(セミナーを2時間、その後Q&A、交流会など)
1、民主党政権で日本の政治経済は良くなるのか?
日本で今起こっている最低限知っておきたいこと
2、世界の資本主義経済が終焉する理由
自由という名のもとの搾取と不公平が行き詰まる
3、それではどうすれば良いのか?
これが2010~11年の三大リスクと具体的対策
4、開運人生の創造
この習慣と心がけでどんどん人生が輝かそう!
5、Q&A、交流会
◇お申し込み方法
電話でお願いします。
0877-89-9525
090-9771-0636
秋山陣 彰子
【講師プロフィール】
鈴木 博之(すずき ひろゆき)
金融会社(東証一部上場)の管理職時代、成績不良支店や不良部門の業績改善請負人として活躍。
受け持った支店や部門の全てを社内のベスト3に入れるなど、数多くの立て直しに成功。
同時に、一生経済的に苦労をしないためのノウハウを確立、自ら実践し43歳でリタイヤを果たす。
その後は自らの経験をもとに、仕事に追われストレス社会に生きる現代人が、経済的フリーとして、自分らしくこころ豊かに生きるための「ライフ・プラニング」を広く提案。
並行して、各自の個性を生かした「生きがいやライフ・ワーク」発見のためのお手伝い、
さらには迫り来るハイパーインフレの対策セミナーを開催中。
その後、1/11に廃材天国で「2010年開運セミナー」をするお誘いをしてます。
新年会に続いてのイベントですが、よろしくお願いします!
以下、抜粋
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●未来に希望を持てば、その通りの未来が実現する?
良い波動を出せばそれが広がり良い世の中になり、悪い波動を出せば悪い世の中
になる。だから悪いことは思わずに、良いことだけを思おう!
危機感を持ったり不安に思ったりするとその通りのことが実現するから、不安を
感じたり心配をすることなく、全てがこれで良いのだと受け止めて明るく前向き
に生きよう!
よくこのようなことを聞きます。書店に行けばこの手の本が並んでいます。
これはもちろん素晴らしい考え方ですし、心の底からそう思って生きてらっしゃ
る方は、もう十分に人生を謳歌してらっしゃるでしょう!
しかし多くの人にとって、これは半分正しいのですが半分は正しくありません。
実際に多くの人にとっては、未来に希望を持って生きること自体が難しいのです。
●全てが必要、必然、ベスト?
この世で起こることは、全てが必要、必然、ベストである!
これはある人の有名なお言葉です。
ある人は何が起こっても、たとえ不幸な出来事でも、自然に「ああ、これは必要
、必然、ベストなんだあ!」と思えるのでしょう。その人にとってはこの考え方
は大正解です。
しかし多くの人にとって、これは半分正しいのですが半分は正しくありません。
全てが必要、必然、ベスト…これは真実だとは思いますが、問題は心の底からそ
う思って生きてゆける人はどれ位いるのか?だと思います。
●なぜ自然に心の底からそう思えないのか?
それは、いくつか理由があります。
1、未来に対する漠然とした不安感があり、それを見ないようにしているが、な
かなか不安が拭いきれない。
2、現実の人間関係やお金の心配、自分の生き方についての焦りなどがあり、良
いことを思おうとしても常に現実に引き戻される。
3、不安に対して手を打てば少しは不安が解消されるのにもかかわらず、手を打
っていないために不安が不安を呼び、絶望に結びつく。
そうです、多くの人は未来への不安に対して「ただ頭を抱えて立ち止まっている
」だけですので、何も解決してゆかないのです。
●天は自ら助くるものを助く!
私は自分の人生を、知らず知らずのうちに「天は自ら助くるものを助く」ものと
思い、未来に向けてのリスクを予想し、そのうちの最悪の場合を想定したうえで
考えられる最高の対策を講じてきました。そのための勉強も相当しました。
未来を真正面から見て予想するのは、大きな勇気と発想の転換が必要です。だか
ら多くの人は未来のことなど見て見ぬふりをしています。
そして何もしない言い訳として、悪いことは思わないでおこう、自分に起こるこ
とは全て必善でベストなのだから!と自分をごまかしているのです。
でもその人の潜在意識は未来への危機感や閉塞感をしっかりと感じていますので
、いくら目をつぶってごまかしても不安感は拭えないのです。
●不安を解消するには、不安の種を具体的に取り除くしかない
この世で起こることは、全てが必要、必然、ベスト!
そう思うことで不安が解消出来るのならば、その人はそれで良いのです。
でもそのような人は、ほんの一握りのすでに「あちら側」へ行った人です。
我々凡人は現世において、具体的に不安の種を無くする方法を実行するしかあり
ません。
種の取り除き方は自分で勉強したり、人に聞いて教えてもらえば良いでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
抜粋終わり
これには僕も全く、同感です。
みんなで新しい情報を聞いて、お勉強しましょう!
精神的にも身体的にも経済的にも、不安を拭い去りたいものです。
「自由は自立と自律」という廃材天国のスタイルに共感できる方には是非オススメの内容です。
【2010年開運セミナー】
今年は決め手の年、上手に生きよう!
非常に困難な年、でも心配ご無用、あなたに開運!
◇日 時:2010年1月11日(月曜日)成人の日13:00~17:
00(12:30受付開始)
◇場 所:廃材天国
◇参加費:2,000円(参加費は当日お支払い下さい)
◇内容(セミナーを2時間、その後Q&A、交流会など)
1、民主党政権で日本の政治経済は良くなるのか?
日本で今起こっている最低限知っておきたいこと
2、世界の資本主義経済が終焉する理由
自由という名のもとの搾取と不公平が行き詰まる
3、それではどうすれば良いのか?
これが2010~11年の三大リスクと具体的対策
4、開運人生の創造
この習慣と心がけでどんどん人生が輝かそう!
5、Q&A、交流会
◇お申し込み方法
電話でお願いします。
0877-89-9525
090-9771-0636
秋山陣 彰子
【講師プロフィール】
鈴木 博之(すずき ひろゆき)
金融会社(東証一部上場)の管理職時代、成績不良支店や不良部門の業績改善請負人として活躍。
受け持った支店や部門の全てを社内のベスト3に入れるなど、数多くの立て直しに成功。
同時に、一生経済的に苦労をしないためのノウハウを確立、自ら実践し43歳でリタイヤを果たす。
その後は自らの経験をもとに、仕事に追われストレス社会に生きる現代人が、経済的フリーとして、自分らしくこころ豊かに生きるための「ライフ・プラニング」を広く提案。
並行して、各自の個性を生かした「生きがいやライフ・ワーク」発見のためのお手伝い、
さらには迫り来るハイパーインフレの対策セミナーを開催中。
2009年12月05日
天草への準備
おととい、昨日と、天草に発つ準備。
12/7~11日までの5日間でピザの窯と窯の入る東屋、コンポストトイレとを作らないといけない。
「グリーンライフ天草」というNPOからの依頼。
現場に着いて「ええっ、アレがないんですか!?」みたいな事のないように、農業用のプラスチックのコンテナ2箱分の電動工具やら、玄翁、シノ、プライヤー、ナタ、などの細かい道具をパッキング。
もう2箱、圧力鍋、玄米、さしすせその調味料、梅干し、乾物類と自炊の準備と、ツナギ、地下足袋、などの着替類。
ヤマト便で送ったよ。
今日は新幹線と特急で熊本を目指す。
依頼先のNPOから交通費は出るからね。
そんで、12、13日は「天草在郷美術館」での「廃材天国展」。
14日はいつも塩を送ってもらってる「天草塩の会」で塩作りの体験。
15日は待望の長崎「四次元パーラーあんでるせん」。
結構長い旅になるからねー。
僕が準備してる間、野遊が一人で椅子を作った。
インパクトなんかが使えるようになってから強度的にもしゃんとしたのが作れるようになったね。
中々いいデザイン!
12/7~11日までの5日間でピザの窯と窯の入る東屋、コンポストトイレとを作らないといけない。
「グリーンライフ天草」というNPOからの依頼。
現場に着いて「ええっ、アレがないんですか!?」みたいな事のないように、農業用のプラスチックのコンテナ2箱分の電動工具やら、玄翁、シノ、プライヤー、ナタ、などの細かい道具をパッキング。
もう2箱、圧力鍋、玄米、さしすせその調味料、梅干し、乾物類と自炊の準備と、ツナギ、地下足袋、などの着替類。
ヤマト便で送ったよ。
今日は新幹線と特急で熊本を目指す。
依頼先のNPOから交通費は出るからね。
そんで、12、13日は「天草在郷美術館」での「廃材天国展」。
14日はいつも塩を送ってもらってる「天草塩の会」で塩作りの体験。
15日は待望の長崎「四次元パーラーあんでるせん」。
結構長い旅になるからねー。
僕が準備してる間、野遊が一人で椅子を作った。
インパクトなんかが使えるようになってから強度的にもしゃんとしたのが作れるようになったね。
中々いいデザイン!
2009年12月03日
「月と蛙」ライブin「廃材天国新年会」
月と蛙の清水彩月さんからポスター&フライヤーが届いたよ。
ミュージシャン自らが作ってくれての、いい感じのデザインに感動。
今まで、何度か廃材天国でライブしたけど、ミュージシャン自身がフライヤーのデザインから印刷までやって、送ってくれたのは初めて!
「月と蛙」の清水さんは高知のぽっちり堂のコウジくんの紹介。
1/9にぽっちり堂のカフェのグランドオープンの日に「月と蛙」が来てくれるんで、四国でどこかない?という話から。
廃材天国の新年会としては3年目やけど、今までは音楽はなかったんで、丁度よかった。
今までの新年会は持ち寄り制やったけど、今回は平日なんで、基本はうちが料理を出すスタイル。
もちろん、2、30人分の料理を逸品作ってきてくれる方は、ライブのチャージのみでOK。
清水さんは三味線。
津軽三味線から八重山民謡まで幅広く演奏するそう。
後、本人から音響はもって行くけど、照明は十分ですか?と聞かれた。
理由は「顔で唄う、イタコ系唄うたい」という、顔芸の為なんやって。
何か分からんけど、おもろそうなのは確か。
更に、注目すべきは「福岡正信さんの詩に曲をつけた、、、」という所!!!
福岡さんの「自然農法」に影響を受けた僕としては、超そそられる。
これは当日絶対に入れてもらおうっと。
相方の岡部さんはいろんなバンドにドラマーとして在籍。
月と蛙では「ドラマー魂が奏でる独特のリズムギター」とある。
パーカッション好きの僕としては、この「独特」というのに惹かれるね。
実はデモCDを聴いたんやけど、完全にオリジナルな世界観でいい感じ。
これは生で聴くのが楽しみー。
特に顔芸ってのも気になるし、、、。
平日やけど、気合入れて料理もしますよん。
僕はもちろん酒の肴担当。
あっこちゃんは年末年始のご馳走で疲れた身体にデトックスのオリジナル料理。
まだ未定ながらも、新春野草料理もあるよ。
もちろん定番のマクロビスイーツもあるよ。
2010年 1月7日(木)
6時開場 6時半開演
ライブチャージ 1500円
打ち上げ 1500円(要予約)
0877-89-9525
090-9771-0636


ミュージシャン自らが作ってくれての、いい感じのデザインに感動。
今まで、何度か廃材天国でライブしたけど、ミュージシャン自身がフライヤーのデザインから印刷までやって、送ってくれたのは初めて!
「月と蛙」の清水さんは高知のぽっちり堂のコウジくんの紹介。
1/9にぽっちり堂のカフェのグランドオープンの日に「月と蛙」が来てくれるんで、四国でどこかない?という話から。
廃材天国の新年会としては3年目やけど、今までは音楽はなかったんで、丁度よかった。
今までの新年会は持ち寄り制やったけど、今回は平日なんで、基本はうちが料理を出すスタイル。
もちろん、2、30人分の料理を逸品作ってきてくれる方は、ライブのチャージのみでOK。
清水さんは三味線。
津軽三味線から八重山民謡まで幅広く演奏するそう。
後、本人から音響はもって行くけど、照明は十分ですか?と聞かれた。
理由は「顔で唄う、イタコ系唄うたい」という、顔芸の為なんやって。
何か分からんけど、おもろそうなのは確か。
更に、注目すべきは「福岡正信さんの詩に曲をつけた、、、」という所!!!
福岡さんの「自然農法」に影響を受けた僕としては、超そそられる。
これは当日絶対に入れてもらおうっと。
相方の岡部さんはいろんなバンドにドラマーとして在籍。
月と蛙では「ドラマー魂が奏でる独特のリズムギター」とある。
パーカッション好きの僕としては、この「独特」というのに惹かれるね。
実はデモCDを聴いたんやけど、完全にオリジナルな世界観でいい感じ。
これは生で聴くのが楽しみー。
特に顔芸ってのも気になるし、、、。
平日やけど、気合入れて料理もしますよん。
僕はもちろん酒の肴担当。
あっこちゃんは年末年始のご馳走で疲れた身体にデトックスのオリジナル料理。
まだ未定ながらも、新春野草料理もあるよ。
もちろん定番のマクロビスイーツもあるよ。
2010年 1月7日(木)
6時開場 6時半開演
ライブチャージ 1500円
打ち上げ 1500円(要予約)
0877-89-9525
090-9771-0636
2009年12月02日
新型薪ストーブ、初火入れ
今さっき、新作の薪ストーブに初の火入れしたよ。
もう、ストーブの上で、3年番茶と味噌汁用の昆布出汁が沸いてる。
玄米ご飯も蒸し器で蒸されてるし。
燃え具合最高!
エアの口の大きさなんかも適当やったけど、丁度ええみたい。
デッカイ薪がじゃんっじゃんくべられるのがいい。
当初心配してた、大口を開けた時の、室内への煙の漏れもそんなに多くない。
煙突6本もストレートに着けとるから、「引き」がええんやね。
家庭用の鍋やったら、4つも5つも乗る所もええしね。
朝の味噌汁と、お茶沸かすのはこれだけでいけそう。
もちろん、中華なべや圧力鍋を強火にかけるのは、今ままでのキッチンストーブでの直火じゃないとダメなんで、冬場は併用になるね。
この燃焼スペースの大きさも凄いね。
バーモントキャスティングスもダッチウエストもお呼びじゃないねー。
それにしても、僕みたいな素人鉄工職人は別として、厚めの鉄板で、大型の薪ストーブ作ったら、鉄工所の職人さんなら売れるんちゃう?
だって、今回のにしても、大きさ的には高級ストーブで言う所の5、60万の奴以上に大きいんやもん。
大体、ネットの5万前後の中国製の奴なんかは小さい、小さい。
一軒目の廃材ハウスの時はそれで十分やったし、今は実家のダイニングに置いてて、やっぱり、暑くなりすぎるぐらい。
天井の低い普通の家ではそれでええんかもね。
前にも書いたけど、そういうアメリカやヨーロッパの高級薪ストーブは、鋳物で堅牢な上に、燃焼効率を徹底的に考えて作ってる。
友人のカナダ製のなんか、金属の触媒(2年ごとに交換)の作用で、ある程度燃やした後は、完全に空気を遮断して、煙をも再燃焼させるというスゴ技で、一升瓶ぐらいの薪が2、3本で3時間ぐらい暖房できてたもん。
でもねー。
ここは廃材天国じゃー。
燃焼効率!?
関係ないね。
陶芸、建築、料理、風呂、暖房といくら使っても、なんぼでも持って来てくれるがなーーー。
しかも、サイズ別に各種いろんな業者がもてきてくれるんで、薪作りの手間もほとんど、ない。
この新作薪ストーブを作る最大の動機は、シルバー人材センターや造園屋のおっちゃんが持って来てくれる、50~60㎝の雑木を伐採した薪を使う為。
これは廃材天国の塀よろしく、道路沿いにズラーッと積み込んである。
これを焚けば、チェーンソーでカットする手間も全くなし。
乾いてしまった雑木なんかはソーチェーンにかなり負担をかけるからね。
ビンビンに研いでたらまだええけど、無理して長時間かけて切ると、ガイドバーが焼けて、最悪交換って事態にもなりかねんからねー。
小型のチェーンソーでもガイドバーは1万ぐらいするからね。
道具は命やぞ。
とにかく、とにかくやな。
薪ストーブを導入するにあたっては。
ちょこっとの手間で、毎日ストレスなく、薪に遠慮もぜずにじゃんじゃん焚けるような環境を作る事が一番大事。
薪を作る手間だとか、運ぶ労力が大変では、快適な薪生活は送れないぞ。
廃材天国でも、超頑張って、料理や風呂焚きや薪ストーブをやってる訳じゃない。
ここがポイント。
タダで各種いろんなサイズの薪が揃って、ガスも灯油も買わなくてええ、左ウチワライフ。
う~ん、この快適ライフを自画自賛と言わずに何と言おうか。
もっと、廃材天国が寒い所やったらよかったんかも、、、。



もう、ストーブの上で、3年番茶と味噌汁用の昆布出汁が沸いてる。
玄米ご飯も蒸し器で蒸されてるし。
燃え具合最高!
エアの口の大きさなんかも適当やったけど、丁度ええみたい。
デッカイ薪がじゃんっじゃんくべられるのがいい。
当初心配してた、大口を開けた時の、室内への煙の漏れもそんなに多くない。
煙突6本もストレートに着けとるから、「引き」がええんやね。
家庭用の鍋やったら、4つも5つも乗る所もええしね。
朝の味噌汁と、お茶沸かすのはこれだけでいけそう。
もちろん、中華なべや圧力鍋を強火にかけるのは、今ままでのキッチンストーブでの直火じゃないとダメなんで、冬場は併用になるね。
この燃焼スペースの大きさも凄いね。
バーモントキャスティングスもダッチウエストもお呼びじゃないねー。
それにしても、僕みたいな素人鉄工職人は別として、厚めの鉄板で、大型の薪ストーブ作ったら、鉄工所の職人さんなら売れるんちゃう?
だって、今回のにしても、大きさ的には高級ストーブで言う所の5、60万の奴以上に大きいんやもん。
大体、ネットの5万前後の中国製の奴なんかは小さい、小さい。
一軒目の廃材ハウスの時はそれで十分やったし、今は実家のダイニングに置いてて、やっぱり、暑くなりすぎるぐらい。
天井の低い普通の家ではそれでええんかもね。
前にも書いたけど、そういうアメリカやヨーロッパの高級薪ストーブは、鋳物で堅牢な上に、燃焼効率を徹底的に考えて作ってる。
友人のカナダ製のなんか、金属の触媒(2年ごとに交換)の作用で、ある程度燃やした後は、完全に空気を遮断して、煙をも再燃焼させるというスゴ技で、一升瓶ぐらいの薪が2、3本で3時間ぐらい暖房できてたもん。
でもねー。
ここは廃材天国じゃー。
燃焼効率!?
関係ないね。
陶芸、建築、料理、風呂、暖房といくら使っても、なんぼでも持って来てくれるがなーーー。
しかも、サイズ別に各種いろんな業者がもてきてくれるんで、薪作りの手間もほとんど、ない。
この新作薪ストーブを作る最大の動機は、シルバー人材センターや造園屋のおっちゃんが持って来てくれる、50~60㎝の雑木を伐採した薪を使う為。
これは廃材天国の塀よろしく、道路沿いにズラーッと積み込んである。
これを焚けば、チェーンソーでカットする手間も全くなし。
乾いてしまった雑木なんかはソーチェーンにかなり負担をかけるからね。
ビンビンに研いでたらまだええけど、無理して長時間かけて切ると、ガイドバーが焼けて、最悪交換って事態にもなりかねんからねー。
小型のチェーンソーでもガイドバーは1万ぐらいするからね。
道具は命やぞ。
とにかく、とにかくやな。
薪ストーブを導入するにあたっては。
ちょこっとの手間で、毎日ストレスなく、薪に遠慮もぜずにじゃんじゃん焚けるような環境を作る事が一番大事。
薪を作る手間だとか、運ぶ労力が大変では、快適な薪生活は送れないぞ。
廃材天国でも、超頑張って、料理や風呂焚きや薪ストーブをやってる訳じゃない。
ここがポイント。
タダで各種いろんなサイズの薪が揃って、ガスも灯油も買わなくてええ、左ウチワライフ。
う~ん、この快適ライフを自画自賛と言わずに何と言おうか。
もっと、廃材天国が寒い所やったらよかったんかも、、、。
2009年12月02日
屋根上に煙突つけるはチェーンソー
いよいよ、新作薪ストーブの煙突の施工。
一番元口の一本だけはステンレス製のを新調した。
元が一番火力が強くて、傷みが激しいからね。
後はブリキに塗装した奴で、行き着けの金物屋から大量にもらってストックしてる煙突。
廃材天国は天井が高いのと、今回の薪ストーブが大きいのとで、煙突は直径12cm、長さ90cmのを6本と上のH型の傘。
まずは室内にハシゴをかけて、薪ストーブの口に向けて「下げ振り」(垂直を計る道具)を降ろして天井に煙突の中心のマーキングをする。
そこへインパクトに下穴用のキリを付けて天井から屋根に向かってブスッと穴を貫通させる。
そのキリだけを残して、屋根へ登る。
廃材天国の構造は、30㎜の厚い野地板の上にブルーシートで防水して、その上に10㎜ぐらいの薄い板でシートを覆ってる。
更に、その板が飛ばないように、大量の石で重しをかけてる。
そして、屋根の上から突き抜けてるキリを確認する。
そのキリの周囲の板をチェーンソーで、ビニールを破らないように丁寧にカット。
今度はビニールをカッターでカット。
最後にそのビニールの際にチェーンソーを突っ込み、野地板をカット。
家の中は削りカスだらけ、、、。
次はいわゆる「メガネ石」という耐火性の薄い石の板に煙突の太さの穴の開いた部材なんかをはめ込む所。
もちろんメガネ石なんか買う訳ないので、これまた金物屋のペケ品の0、35㎜のカラートタンを金切り鋏で切って作る。
今回は防水性を高める為に二枚作ってビニールの下と上からとトタンで挟み込むように施工した。
ビニールとトタンの接着はセメダイン社の「スーパーX」というボンド。
コーキングに比べると、かなり高いけど、塩化ビニールのブルーシートと鉄板の接着に対してはこれしかない。
トタンの穴と煙突の接点には、アメリカ製、ルトランド社の「耐火コーキング」。
耐火コーキングなるものが存在すること自体、最近知ったばかりなので、うちではこれが初の施工。
耐火と防水の両方をクリアしないといけない、こういう部分の工事は非常に難しい。
だから、既存の家に薪ストーブを導入する際には、どうしても煙突を曲げて壁から室外に出してしまいがち。
それは煙突の施工は簡単やけど、後々の煤掃除の煩わしさが付いて回る。
毎日焚けば1シーズン2回は最低でも煤掃除せんといかんからね。
一軒目の廃材ハウスの時は、何も知らずに「室内を横に這わせた方が放熱してよく温もるんじゃないか。」とか考えたおかげで煤掃除の頻度が凄かった。
絶対、煙突はストレートやで!
とにかく、メンテナンスがめんどくさくって使う頻度が落ちるなんざ超ダサい。
後は、煙突が風でグラつかないように、3方からステンレスの針金でヒカエをとって完成。
最後、薪ストーブと煙突の接点。
鉄板に穴を開けた後、細い鉄の帯でワッカを作って、煙突を差し込むようにしたけど、少しは遊びがあって、隙間が見えてる。
ここにはセメダイン社の「耐火パテ」。
何しろ、このパテは耐火温度1200℃!?
先ほどのアメリカ性の耐火コーキングは260℃。
ただ、耐火パテは水にはそんない強くない。
それで、耐火コーキングの防水&耐火の能力に期待する所が大きい訳。
煙突の上の方ならおそらく260℃で十分という気もするし。
これでいよいよ完成やーーー!!!

小さいのは旧の煙突穴

煙突と鉄板の接点の黒いのが耐火コーキング

旧の穴にも鉄板を被せて仕上げる

手前はキッチンストーブの煙突、直径15cmと太い
一番元口の一本だけはステンレス製のを新調した。
元が一番火力が強くて、傷みが激しいからね。
後はブリキに塗装した奴で、行き着けの金物屋から大量にもらってストックしてる煙突。
廃材天国は天井が高いのと、今回の薪ストーブが大きいのとで、煙突は直径12cm、長さ90cmのを6本と上のH型の傘。
まずは室内にハシゴをかけて、薪ストーブの口に向けて「下げ振り」(垂直を計る道具)を降ろして天井に煙突の中心のマーキングをする。
そこへインパクトに下穴用のキリを付けて天井から屋根に向かってブスッと穴を貫通させる。
そのキリだけを残して、屋根へ登る。
廃材天国の構造は、30㎜の厚い野地板の上にブルーシートで防水して、その上に10㎜ぐらいの薄い板でシートを覆ってる。
更に、その板が飛ばないように、大量の石で重しをかけてる。
そして、屋根の上から突き抜けてるキリを確認する。
そのキリの周囲の板をチェーンソーで、ビニールを破らないように丁寧にカット。
今度はビニールをカッターでカット。
最後にそのビニールの際にチェーンソーを突っ込み、野地板をカット。
家の中は削りカスだらけ、、、。
次はいわゆる「メガネ石」という耐火性の薄い石の板に煙突の太さの穴の開いた部材なんかをはめ込む所。
もちろんメガネ石なんか買う訳ないので、これまた金物屋のペケ品の0、35㎜のカラートタンを金切り鋏で切って作る。
今回は防水性を高める為に二枚作ってビニールの下と上からとトタンで挟み込むように施工した。
ビニールとトタンの接着はセメダイン社の「スーパーX」というボンド。
コーキングに比べると、かなり高いけど、塩化ビニールのブルーシートと鉄板の接着に対してはこれしかない。
トタンの穴と煙突の接点には、アメリカ製、ルトランド社の「耐火コーキング」。
耐火コーキングなるものが存在すること自体、最近知ったばかりなので、うちではこれが初の施工。
耐火と防水の両方をクリアしないといけない、こういう部分の工事は非常に難しい。
だから、既存の家に薪ストーブを導入する際には、どうしても煙突を曲げて壁から室外に出してしまいがち。
それは煙突の施工は簡単やけど、後々の煤掃除の煩わしさが付いて回る。
毎日焚けば1シーズン2回は最低でも煤掃除せんといかんからね。
一軒目の廃材ハウスの時は、何も知らずに「室内を横に這わせた方が放熱してよく温もるんじゃないか。」とか考えたおかげで煤掃除の頻度が凄かった。
絶対、煙突はストレートやで!
とにかく、メンテナンスがめんどくさくって使う頻度が落ちるなんざ超ダサい。
後は、煙突が風でグラつかないように、3方からステンレスの針金でヒカエをとって完成。
最後、薪ストーブと煙突の接点。
鉄板に穴を開けた後、細い鉄の帯でワッカを作って、煙突を差し込むようにしたけど、少しは遊びがあって、隙間が見えてる。
ここにはセメダイン社の「耐火パテ」。
何しろ、このパテは耐火温度1200℃!?
先ほどのアメリカ性の耐火コーキングは260℃。
ただ、耐火パテは水にはそんない強くない。
それで、耐火コーキングの防水&耐火の能力に期待する所が大きい訳。
煙突の上の方ならおそらく260℃で十分という気もするし。
これでいよいよ完成やーーー!!!
小さいのは旧の煙突穴
煙突と鉄板の接点の黒いのが耐火コーキング
旧の穴にも鉄板を被せて仕上げる
手前はキッチンストーブの煙突、直径15cmと太い