2012年04月30日
ピザ窯完成
香南町の「ひなの村」でのピザ窯作り、2日目。
1日目に完成した石と瓦の土台の上に、粘土でピザ窯本体を作る。
2日目はメキシコでの土の家作りに1ヶ月半も参加してきた「わあい」のマサも合流したり、人数も増えた。

まずは固まってる粘土をスコップで砕いて、砂とワラを混ぜる。

長靴でフミフミしてよく練る。
丁度いい固さになったら、地面でトントンして10㎝角のサイコロ状にする。

みんなが土の作業に慣れた頃、僕が竹を割って窯の枠を作る。
竹は真竹に限る。
土壁の中の竹小舞も真竹。
孟宗竹では厚みがありすぎてキレイな形に曲がらないからダメ。

同時進行で、土台の上の窯の底を作る。
これは若干奥に傾斜をとる。
火は高い方へと走るので、傾斜があると効率よく燃える。

そうこうしてる間に竹の枠完成。
今回は窯の内径110㎝、外径130㎝。
内径は最低1mあればいい。
作る場所との兼ね合いで、大きさを決める。
高さは50㎝。
こういうのは今までの経験でアバウトに決めてる。

フラットにならした底面の上に枠を乗せる。

いよいよ粘土ブロックを並べていく。

中学生の女の子たちもサイコロ作りに参加。
かなりの量の粘土のサイコロが必要。

ひとまず外周に並べていく。
窯を壁のコーナーに作ったので、奥が入りづらい。

二段目まで積むと入口のアーチを作る。
ここには比較的固めのサイコロを変形させながら組む。

かなり形になってきた。

ステンレスの煙突を取り付ける。
ここはトタン屋根なので、穴を開けてストレートに出す。
煙突はストレートに限る。
90℃横方向に曲げると引きも悪いし、煤も溜まって掃除が大変。
ま、ピザ窯なんかは毎日焚くんじゃないから、何年も経たないと煤掃除する程は溜まらないけどね。

トタンの継ぎ目は「耐火コーキング」でシールする。
耐熱と防水を兼ね備えたコーキング剤はなかなかない。
「ルトランド社」というアメリカのメーカーのもの。

最後に一番上の粘土を詰め込む。

時々離れて全体像を見ながら表面の凸凹をならしていく。

夕方うまく完成した。
やっぱり人数は要るねー。
2日目は10人ぐらいおったけど、丁度よかった。
そりゃ、2日間で土台から窯本体まで全部完成させよう言うたら、人海戦術でいかなね。
その要所要所のポイントを的確に指示しながらサクサク進めていくと上手くいく。
一人でコツコツやっても2、3週間あったら十分。
何しろ、僕のピザ窯の原点は全長7mの陶芸の穴窯のスケールダウン版。
使った粘土は8t。
ボロの波トタンをズラーッと並べて2tダンプで4車分を次々と降ろした。
それを毎日毎日、延々と鍬で練って、窯の枠の上に盛り付ける作業。
毎日やってりゃ必ず出来る。
特別な技術とか、スペシャルなものはない。
毎日単純な土木作業を繰り返すだけ。
余計な事を考えずに毎日繰り返す。
コレがポイント。
作業に入り、身体を動かせば、「次はどうしよっかなー?」と嫌でも進んでいくもの。
その流れを自ら作るんだ。
急いで、いついつまでに出来ないといけないとか決めるとダメ。
出来るか出来ないかと悩むのなんて、もってのホカ。
決めるのは、「出来るまでやる。」という意思だけで十分。

ひなの村から三つ葉の株を掘って帰って、廃材天国内に移植した。
前にも姫さんが持って来てくれたけど、定着しなかった。
半日蔭のような場所がないからねー。
ひなの村の家の横には竹藪、その下にはフキ、三つ葉が自生してる。
そういう場所なら椎茸の原木を置いておくにも最高の環境。
大きなクリの木やナラもいっぱい生えてる。
そういう天然のロケーションは心底うらやましい。
日本中にある価値のない山村の空き家。
家も土地も金にならんとほっとかれてるけど、僕の眼から見れば宝の山。
丸亀市郊外の開発地帯で廃材ごっこもええけど、こういう環境こそが豊かな暮らしの礎。
たまにこういう環境に行くと余計にそう思うね。
でも!
そういう山が手に入ったら、、、。
という、タラ、レバはNGだ。
ヨソをうらやましがるのは別に害はない。
それでも自分のホームグラウンドでの作業をやりきらないで、妄想にふけってるウチに短い一生は終わりましたとさ、、、ではねー。
それすら人の「好み」。
人の数だけ好みも違う。
人間は自分の好みの選択をしてでしか生きられないようになってる。
それに反する行為は出来ないのだ!
1日目に完成した石と瓦の土台の上に、粘土でピザ窯本体を作る。
2日目はメキシコでの土の家作りに1ヶ月半も参加してきた「わあい」のマサも合流したり、人数も増えた。
まずは固まってる粘土をスコップで砕いて、砂とワラを混ぜる。
長靴でフミフミしてよく練る。
丁度いい固さになったら、地面でトントンして10㎝角のサイコロ状にする。
みんなが土の作業に慣れた頃、僕が竹を割って窯の枠を作る。
竹は真竹に限る。
土壁の中の竹小舞も真竹。
孟宗竹では厚みがありすぎてキレイな形に曲がらないからダメ。
同時進行で、土台の上の窯の底を作る。
これは若干奥に傾斜をとる。
火は高い方へと走るので、傾斜があると効率よく燃える。
そうこうしてる間に竹の枠完成。
今回は窯の内径110㎝、外径130㎝。
内径は最低1mあればいい。
作る場所との兼ね合いで、大きさを決める。
高さは50㎝。
こういうのは今までの経験でアバウトに決めてる。
フラットにならした底面の上に枠を乗せる。
いよいよ粘土ブロックを並べていく。
中学生の女の子たちもサイコロ作りに参加。
かなりの量の粘土のサイコロが必要。
ひとまず外周に並べていく。
窯を壁のコーナーに作ったので、奥が入りづらい。
二段目まで積むと入口のアーチを作る。
ここには比較的固めのサイコロを変形させながら組む。
かなり形になってきた。
ステンレスの煙突を取り付ける。
ここはトタン屋根なので、穴を開けてストレートに出す。
煙突はストレートに限る。
90℃横方向に曲げると引きも悪いし、煤も溜まって掃除が大変。
ま、ピザ窯なんかは毎日焚くんじゃないから、何年も経たないと煤掃除する程は溜まらないけどね。
トタンの継ぎ目は「耐火コーキング」でシールする。
耐熱と防水を兼ね備えたコーキング剤はなかなかない。
「ルトランド社」というアメリカのメーカーのもの。
最後に一番上の粘土を詰め込む。
時々離れて全体像を見ながら表面の凸凹をならしていく。
夕方うまく完成した。
やっぱり人数は要るねー。
2日目は10人ぐらいおったけど、丁度よかった。
そりゃ、2日間で土台から窯本体まで全部完成させよう言うたら、人海戦術でいかなね。
その要所要所のポイントを的確に指示しながらサクサク進めていくと上手くいく。
一人でコツコツやっても2、3週間あったら十分。
何しろ、僕のピザ窯の原点は全長7mの陶芸の穴窯のスケールダウン版。
使った粘土は8t。
ボロの波トタンをズラーッと並べて2tダンプで4車分を次々と降ろした。
それを毎日毎日、延々と鍬で練って、窯の枠の上に盛り付ける作業。
毎日やってりゃ必ず出来る。
特別な技術とか、スペシャルなものはない。
毎日単純な土木作業を繰り返すだけ。
余計な事を考えずに毎日繰り返す。
コレがポイント。
作業に入り、身体を動かせば、「次はどうしよっかなー?」と嫌でも進んでいくもの。
その流れを自ら作るんだ。
急いで、いついつまでに出来ないといけないとか決めるとダメ。
出来るか出来ないかと悩むのなんて、もってのホカ。
決めるのは、「出来るまでやる。」という意思だけで十分。
ひなの村から三つ葉の株を掘って帰って、廃材天国内に移植した。
前にも姫さんが持って来てくれたけど、定着しなかった。
半日蔭のような場所がないからねー。
ひなの村の家の横には竹藪、その下にはフキ、三つ葉が自生してる。
そういう場所なら椎茸の原木を置いておくにも最高の環境。
大きなクリの木やナラもいっぱい生えてる。
そういう天然のロケーションは心底うらやましい。
日本中にある価値のない山村の空き家。
家も土地も金にならんとほっとかれてるけど、僕の眼から見れば宝の山。
丸亀市郊外の開発地帯で廃材ごっこもええけど、こういう環境こそが豊かな暮らしの礎。
たまにこういう環境に行くと余計にそう思うね。
でも!
そういう山が手に入ったら、、、。
という、タラ、レバはNGだ。
ヨソをうらやましがるのは別に害はない。
それでも自分のホームグラウンドでの作業をやりきらないで、妄想にふけってるウチに短い一生は終わりましたとさ、、、ではねー。
それすら人の「好み」。
人の数だけ好みも違う。
人間は自分の好みの選択をしてでしか生きられないようになってる。
それに反する行為は出来ないのだ!
タグ :ピザ窯
2012年04月29日
「ひなの村」でピザ窯作り
G.W.最初のこの土日は香南町にある「ひなの村」でのピザ窯作り。
高松空港の前の「アパホテル」と「薪あじさん」という薪ストーブ屋の間を東に入って100mぐらい。
恒例のW.S.形式で色んな人が参加。
ひなの村の近所の人。
ウチを出た後、庵治町の岩場でクライミングをしてたあっちゃん。
移動式ピザ窯で出店する時の焼き係をかって出てくれるハラさん。
関東から3、11直後に避難してきて、そのまま香川に移住した人。
愛媛から、自宅にピザ窯を作りたい夫婦。
後、主催者のアモリさんと僕。
一日目は土台作り。
二日目がピザ窯本体作り。
大体5、6人居れば二日間の工程で作れる。
どこでやる場合も大抵そんな感じ。

昔の釜屋(かまどがあって煮炊きする離れ)の中に作る。

河原の丸石。

一番下に大き目の石と壁土を練ったもので固めていく。

コーナーの部分には瓦を配した。
河原の石はそこまで大量じゃなくて、瓦が大量にあったから。
ひなの村は田舎の民家。
家の周りには石、土、昔の瓦、竹とピザ窯作りに必要な材料は大体揃ってる。
みんなに指示して。
石を運ぶ。
壁土を運んで来て練る。
瓦を運ぶ。
真ん中に入れる土やガラを運ぶ。
「ハイ、〇〇さんは次コレ!」
こういう大勢の人海戦術の指示は場数踏んで超得意の僕。

僕が即興でパパッと石や河原を配置して、みんなに壁土をスキマに詰め込んでもらう。
これも大勢でかかるから猛スピードで仕上がる。

四方を石と瓦で囲って、真ん中には瓦の割れたのや、コンクリガラ、土などを入れて踏み固める。
四方の囲いは竹や角材などを番線やビスで固定したものでしたこともある。
要はその場にたくさんある素材で作るのが基本。
新品のコンクリートブロック買ってきたのでは味がないからねー。
そりゃ、廃材の大きなコンクリガラでもあればそれを石の代わりに積み込んでも面白いやろけどね。

1m弱まで積み上げた。
中の土はシッカリと踏み固める。
作業する人の腰の高さぐらいあると楽。
ピザを焼く作業って頻繁に窯の中を覗いたり、出し入れしたりするからね。
その作業性のためのこの土台。

土台完成。
一日目の工程として予定通り。
この窯で19基目になる。
どこで作っても一つとして同じ窯はない。
その場にある材料で即興で作るから。
もちろん、決定的に足りない材料は予め調達しといてもらう。
それでも、新品の素材を買って土台なり窯本体を作ったことはない。
ビーチで作った時は石と砂で土台を作った。
陶芸の窯を解体して、その耐火煉瓦で作ったこともある。
タイの田舎で作った時は竹と土。
近くに石屋があって、廃石材を段取りしてもらったことも。
イベント会場の田んぼの土で作ったり。
コレを使おう!
と閃いて、瞬間的に構築する。
自分一人でコツコツ作るのも好きだし楽しいけど、大勢の人海戦術の威力は凄い。
僕のアイデアやインスピレーションが即時に形になっていくのは圧倒的なもの。
一日あって、数人居れば相当の仕事ができる。
5日間で窯の屋根となる東屋を廃材で建てる所からしたのもあった。
ただし!
「みんなでやるからできる。」のではない。
みんなという人は存在しない。
たまたま僕という牽引力のある人間が指導して、大勢居たから効率よく進んだにすぎない。
僕だって、一軒目の廃材ハウス、全長7mの陶芸の穴窯、二軒目の廃材の家、、、完全に一人で黙々と作業してきた。
出来てしまえば、「凄いなー。」とか思うかもしれんけど、やってる最中は凄くもなんともない遅々とした作業。
廃材にまみれて、いわゆる3Kと呼ぶにフサワシイ労働環境。
暑かろうが寒かろうが、毎日朝から晩まで労働する。
その繰り返しの結果として、ソコソコのもんが形になっていくだけ。
「完成」を目指して、しんどくてツライ労働があるのか?
否!
途方もない廃材の山に立ち向かう。
その山の端っこからチェーンソーで切り崩すスポーツじみた作業自体にスイッチが入る。
ワークホリックと言われた事があるけど、その通り。
さあ、今日は粘土ごっこでピザ窯本体だー!!!
高松空港の前の「アパホテル」と「薪あじさん」という薪ストーブ屋の間を東に入って100mぐらい。
恒例のW.S.形式で色んな人が参加。
ひなの村の近所の人。
ウチを出た後、庵治町の岩場でクライミングをしてたあっちゃん。
移動式ピザ窯で出店する時の焼き係をかって出てくれるハラさん。
関東から3、11直後に避難してきて、そのまま香川に移住した人。
愛媛から、自宅にピザ窯を作りたい夫婦。
後、主催者のアモリさんと僕。
一日目は土台作り。
二日目がピザ窯本体作り。
大体5、6人居れば二日間の工程で作れる。
どこでやる場合も大抵そんな感じ。
昔の釜屋(かまどがあって煮炊きする離れ)の中に作る。
河原の丸石。
一番下に大き目の石と壁土を練ったもので固めていく。
コーナーの部分には瓦を配した。
河原の石はそこまで大量じゃなくて、瓦が大量にあったから。
ひなの村は田舎の民家。
家の周りには石、土、昔の瓦、竹とピザ窯作りに必要な材料は大体揃ってる。
みんなに指示して。
石を運ぶ。
壁土を運んで来て練る。
瓦を運ぶ。
真ん中に入れる土やガラを運ぶ。
「ハイ、〇〇さんは次コレ!」
こういう大勢の人海戦術の指示は場数踏んで超得意の僕。
僕が即興でパパッと石や河原を配置して、みんなに壁土をスキマに詰め込んでもらう。
これも大勢でかかるから猛スピードで仕上がる。
四方を石と瓦で囲って、真ん中には瓦の割れたのや、コンクリガラ、土などを入れて踏み固める。
四方の囲いは竹や角材などを番線やビスで固定したものでしたこともある。
要はその場にたくさんある素材で作るのが基本。
新品のコンクリートブロック買ってきたのでは味がないからねー。
そりゃ、廃材の大きなコンクリガラでもあればそれを石の代わりに積み込んでも面白いやろけどね。
1m弱まで積み上げた。
中の土はシッカリと踏み固める。
作業する人の腰の高さぐらいあると楽。
ピザを焼く作業って頻繁に窯の中を覗いたり、出し入れしたりするからね。
その作業性のためのこの土台。
土台完成。
一日目の工程として予定通り。
この窯で19基目になる。
どこで作っても一つとして同じ窯はない。
その場にある材料で即興で作るから。
もちろん、決定的に足りない材料は予め調達しといてもらう。
それでも、新品の素材を買って土台なり窯本体を作ったことはない。
ビーチで作った時は石と砂で土台を作った。
陶芸の窯を解体して、その耐火煉瓦で作ったこともある。
タイの田舎で作った時は竹と土。
近くに石屋があって、廃石材を段取りしてもらったことも。
イベント会場の田んぼの土で作ったり。
コレを使おう!
と閃いて、瞬間的に構築する。
自分一人でコツコツ作るのも好きだし楽しいけど、大勢の人海戦術の威力は凄い。
僕のアイデアやインスピレーションが即時に形になっていくのは圧倒的なもの。
一日あって、数人居れば相当の仕事ができる。
5日間で窯の屋根となる東屋を廃材で建てる所からしたのもあった。
ただし!
「みんなでやるからできる。」のではない。
みんなという人は存在しない。
たまたま僕という牽引力のある人間が指導して、大勢居たから効率よく進んだにすぎない。
僕だって、一軒目の廃材ハウス、全長7mの陶芸の穴窯、二軒目の廃材の家、、、完全に一人で黙々と作業してきた。
出来てしまえば、「凄いなー。」とか思うかもしれんけど、やってる最中は凄くもなんともない遅々とした作業。
廃材にまみれて、いわゆる3Kと呼ぶにフサワシイ労働環境。
暑かろうが寒かろうが、毎日朝から晩まで労働する。
その繰り返しの結果として、ソコソコのもんが形になっていくだけ。
「完成」を目指して、しんどくてツライ労働があるのか?
否!
途方もない廃材の山に立ち向かう。
その山の端っこからチェーンソーで切り崩すスポーツじみた作業自体にスイッチが入る。
ワークホリックと言われた事があるけど、その通り。
さあ、今日は粘土ごっこでピザ窯本体だー!!!
タグ :ピザ窯
2012年04月27日
お食事屋さんごっこ
大人は飽きもせず、屋根の廃ビニール張りの作業。
「廃材で屋根を葺くんだ!」というコンセプトのもと、途方もない延々と続く作業もなんのその。
執念やね。
このエネルギーを阻害するものはないぞ。

野遊の思いつきで開かれる「お食事屋さん 廃材天国」。
まず、電話して予約する所から。
店に行かないのに、ディテールに凝る所が面白い。

ちゃんとメニューもある。

店長の野遊とアルバイトの土歩という設定。

土歩が火をつけて、野遊が調理。
もちろん、事前にあっこちゃんが一緒にやっておいて、ある程度の料理は完成させてある。
僕ら、お客が入ってからは子どもたちだけで切り盛りする。

新玉ねぎの「たまねぎやき」は野遊のオリジナル。

ポテトサラダ。
マヨネーズを使わずにユズと豆乳を反応させることでトロッとして美味しい。

厚揚げのステーキ、ショウガ醤油。

昨日の筍料理。
筍カレー。
もちろんカレールーは使わずに、玄米粉でトロミをつけてある。
小麦粉作るホワイトソースやブラウンソース、ルーと違って、玄米粉の方がダマになりにくいのでラフに作業できる。

たまねぎやき。
醤油とコショウだけで味付けされたとは思えない甘みで上品。
「廃材で屋根を葺くんだ!」というコンセプトのもと、途方もない延々と続く作業もなんのその。
執念やね。
このエネルギーを阻害するものはないぞ。
野遊の思いつきで開かれる「お食事屋さん 廃材天国」。
まず、電話して予約する所から。
店に行かないのに、ディテールに凝る所が面白い。
ちゃんとメニューもある。
店長の野遊とアルバイトの土歩という設定。
土歩が火をつけて、野遊が調理。
もちろん、事前にあっこちゃんが一緒にやっておいて、ある程度の料理は完成させてある。
僕ら、お客が入ってからは子どもたちだけで切り盛りする。
新玉ねぎの「たまねぎやき」は野遊のオリジナル。
ポテトサラダ。
マヨネーズを使わずにユズと豆乳を反応させることでトロッとして美味しい。
厚揚げのステーキ、ショウガ醤油。
昨日の筍料理。
筍カレー。
もちろんカレールーは使わずに、玄米粉でトロミをつけてある。
小麦粉作るホワイトソースやブラウンソース、ルーと違って、玄米粉の方がダマになりにくいのでラフに作業できる。
たまねぎやき。
醤油とコショウだけで味付けされたとは思えない甘みで上品。
タグ :ごっこ
2012年04月26日
ソーラーパネルの配線工事
クライミング居候のあっちゃんが旅立った。
次は五色台と庵治の岩を目指すそうな。
またまた、廃ビニール張りの作業。
野遊はツナギ着てやる気満々。
途中で足りなくなって、大野原までもらいに行った。
やっぱり、このレタスのトンネルマルチ用のが施工しやすくていい。
前のはポリエチレンやったけど、今回のは塩ビ。
古くなってビチャーッとくっついてるのを剥がすのが一仕事。
土歩がコツコツとやってくれる。
燃やすとダイオキシン、ほっといても環境ホルモンという人類の敵のような塩ビ。
でも塩ビはポリよりも粘りがあって、屋根の廃ビニール張りには最適。
棄てるのにも金がかかるので、こうしてもらえる。
屋根材にはいいけど、塩ビのラップは使いたくないし、燃やしたくない。
環境のため=自分や子どもたちのため。
僕らが屋根に上がってると、電気工事士のおっちゃんも来てくれて、先日上げたソーラーパネルの配線工事。
25枚のパネルは5系統に分かれてて、それぞれの線を全部束ねる。
繋ぎ終わった。
この塩ビ管の右端から下に降ろす。
その下の壁にメーター、開閉器、パワーコントローラー、などを付ける。
廃材の家は土壁なので、板をつける必要がある。
コンパネとかの合板は耐久性がないので、無垢材じゃないといけない。
大きさも畳ぐらいの大きさが必要とのこと。
で、この塗装された廃材が目についた。
テキトーに並べて裏からビス留め。
計りもしないし、切りもしない。
突き出たビスをボルトクリッパーでカットして完成。
材料選びから完成まで、猛スピードであっという間の仕事。
毎日食べてる筍。
筍は上から下までをA、B、C、D、と4つに分けて料理する。
Aは梅肉和えや木の芽和え、Bは若竹煮などの煮物系、Cは天ぷらなどの揚げもの、一番固いDはこうして擦りオロシたり、フードプロセッサーで細かくして使う。
この料理は揚げ団子の餡かけ。
筍Dは擦りオロシとフードプロセッサーのを半々ぐらい。
絞って塩を入れて丸める。
表面に片栗粉をまぶして揚げる。
ポイントは絞りかげん。
中身には粉類は入れないので、この絞り加減と油の温度が決め手。
エンドウがジャンジャン採れ始めたので、重宝する。
木の芽和えや若竹煮は絶対に外せないけど、エンドウとの「出合い」もまた素晴らしい。
タグ :ソーラーパネル
2012年04月24日
アートで田んぼの準備
今年も「アートでたんぼ」の季節になってきた。
一軒目の廃材ハウスの大家さんで、このイベントの主催者の河野さん。
河野さんの言うアートとはファッション的だったり、権威主義的なアートとは次元が違う。
根源的アートとは人間が生きていくための必要不可欠なものと。
田んぼで生産行為をする。
耕す。
種を蒔く。
これらは自然に反する行為。
福岡正信師どころか、最近ではNHKで種を蒔くことの原罪の特集をやってる。
生産行為と、田んぼで歌って踊ることは切り離せないセットだと河野さんは言う。
生産一辺倒の現代社会には、そういう原初のコンセプトのアートがなくなりつつある。
生活と生産は切っても切り離せない。
しかし、縄文時代のようなネイティブ社会では必ず祭りがある。
その必要に迫られた歌や踊りと、現代の商品化された窓際アートとは本質は全く異なる。
絵画、音楽、彫刻、、、形だけ似せていても非なるもの。
それが偶像崇拝にも似た原始アートだ。
アートでたんぼの醸し出す空気はハコモノ美術館や上品でオシャレなギャラリーの言うアートなんかとは完全に意味合いがちがう。
作り上げるのも、参加するのも近所の土着の住民。
百姓一揆にも似た怨念のようなパワー。
これこそが文字通り「原始力」だ。
その異空間へ、街から来た参加者は度肝を抜かれるのが常というパターン。
ここでいう異空間とは、ここ数十年を除く何千年来も営々と日本人がやってきた生活のことだ。
異空間ではない。
経済成長後の狂った社会こそが、自然にとっても人間にとっても、住み心地の悪い異空間に他ならないぞ。
昨日は居候たちと一日、会場の廃材小屋の修復の手伝いに行って来た。

竹藪の中の廃材ハウス。
未だ健在。
右のトタン屋根の中に窯がある。

廃材ピザ屋の屋台。
これももう3年目。
耐久性的には今年でギリギリやろねー。

移動式のピザ窯を作る前に、河野さんの田んぼの脇に作ってたピザ窯。

劣化してるし、邪魔になるんで潰した。

土台には窯本体の何倍もの量の土が詰め込まれてて、イッセイくんとあっちゃんが活躍した。

池のホトリで遊んだり、丸亀ではないロケーションに子どもたちもワクワク。

要領の悪い街の若者が田んぼにハメて、河野さんが救出するというお約束のパターン。
昨日のネタはナオヤくん。
このクールなユンボを一軒目の廃材建築の時に、河野さんが貸してくれてた。

帰りに窯の上で筍掘り。
今年は雨が多かったからか、全く手入れしてない生え放題の竹藪でもよく出てた。

大き過ぎる筍も多いけど、いい感じのだけを狙って掘った。

イタドリも結構採れた。
一軒目の廃材ハウスの大家さんで、このイベントの主催者の河野さん。
河野さんの言うアートとはファッション的だったり、権威主義的なアートとは次元が違う。
根源的アートとは人間が生きていくための必要不可欠なものと。
田んぼで生産行為をする。
耕す。
種を蒔く。
これらは自然に反する行為。
福岡正信師どころか、最近ではNHKで種を蒔くことの原罪の特集をやってる。
生産行為と、田んぼで歌って踊ることは切り離せないセットだと河野さんは言う。
生産一辺倒の現代社会には、そういう原初のコンセプトのアートがなくなりつつある。
生活と生産は切っても切り離せない。
しかし、縄文時代のようなネイティブ社会では必ず祭りがある。
その必要に迫られた歌や踊りと、現代の商品化された窓際アートとは本質は全く異なる。
絵画、音楽、彫刻、、、形だけ似せていても非なるもの。
それが偶像崇拝にも似た原始アートだ。
アートでたんぼの醸し出す空気はハコモノ美術館や上品でオシャレなギャラリーの言うアートなんかとは完全に意味合いがちがう。
作り上げるのも、参加するのも近所の土着の住民。
百姓一揆にも似た怨念のようなパワー。
これこそが文字通り「原始力」だ。
その異空間へ、街から来た参加者は度肝を抜かれるのが常というパターン。
ここでいう異空間とは、ここ数十年を除く何千年来も営々と日本人がやってきた生活のことだ。
異空間ではない。
経済成長後の狂った社会こそが、自然にとっても人間にとっても、住み心地の悪い異空間に他ならないぞ。
昨日は居候たちと一日、会場の廃材小屋の修復の手伝いに行って来た。
竹藪の中の廃材ハウス。
未だ健在。
右のトタン屋根の中に窯がある。
廃材ピザ屋の屋台。
これももう3年目。
耐久性的には今年でギリギリやろねー。
移動式のピザ窯を作る前に、河野さんの田んぼの脇に作ってたピザ窯。
劣化してるし、邪魔になるんで潰した。
土台には窯本体の何倍もの量の土が詰め込まれてて、イッセイくんとあっちゃんが活躍した。
池のホトリで遊んだり、丸亀ではないロケーションに子どもたちもワクワク。
要領の悪い街の若者が田んぼにハメて、河野さんが救出するというお約束のパターン。
昨日のネタはナオヤくん。
このクールなユンボを一軒目の廃材建築の時に、河野さんが貸してくれてた。
帰りに窯の上で筍掘り。
今年は雨が多かったからか、全く手入れしてない生え放題の竹藪でもよく出てた。
大き過ぎる筍も多いけど、いい感じのだけを狙って掘った。
イタドリも結構採れた。
タグ :アート
2012年04月23日
鉄火味噌とモヒカン
先日掘ったワイルドゴボウ。
極微塵切りにして、鉄火味噌にする。
小さく切るほど陽性が強くなる。
ゴマ油で炒めて。
最後に3年味噌の水分がなくなるなで炒める。
フリカケとしてゴマを入れた。
みんながキッチンで奮闘してる間に僕は天ぷらカーの改良。
この車内の天ぷら油タンクが邪魔になる。
廃材で台を作って運転席ギリギリに寄せる。
ちょっとした事やけど、断然広くなった。
昼に手打ちパスタを作った残りの生地で夜は餃子。
巨大イカナゴの天ぷら。
梅塩も美味しかったけど、醤油もいい。
畑のレタスがいいかんじ。
餃子の中身は百花、ニラ、豆腐、ニンニク、エリンギ。
肉も干しエビなんかもナシで十分美味しかった。
辛子醤油と梅肉ソースのどちらもよかった。
食後にモヒカンごっこ。
グラビア完成。
いつもの野遊の真似で土歩とにこちゃん。
タグ :モヒカン
2012年04月22日
4月の「ママゴトキッチン料理教室」
1月からスタートした月イチのあっこちゃんの料理教室。
「ママゴトキッチン」と言う。
こういうのって屋号と言わずにカンパニーネームと言うそうな。
ちびっ子連れのお母さんからの要望で始まったので、みんな子ども連れで参加してる。
それと、小さい子に食べさせられるお菓子作りをリクエストされた。
砂糖、乳製品、卵ナシのマクロビスイーツ。
クラッカーやスコーンなんかコツさえ分かれば簡単やからねー。
今度は4/29(日)の10:00~お昼まで。
参加費は2000円。
お昼ご飯はあっこちゃんの玄米菜食ベーシック料理をみんなで食べながらおしゃべり。
「ママゴトキッチン」と言う。
こういうのって屋号と言わずにカンパニーネームと言うそうな。
ちびっ子連れのお母さんからの要望で始まったので、みんな子ども連れで参加してる。
それと、小さい子に食べさせられるお菓子作りをリクエストされた。
砂糖、乳製品、卵ナシのマクロビスイーツ。
クラッカーやスコーンなんかコツさえ分かれば簡単やからねー。
今度は4/29(日)の10:00~お昼まで。
参加費は2000円。
お昼ご飯はあっこちゃんの玄米菜食ベーシック料理をみんなで食べながらおしゃべり。
タグ :料理教室
2012年04月22日
博之さんのセミナー中にソーラーパネルの設置
22日の出店の準備と午後からの鈴木博之さんのセミナーの準備をしてると、電気屋のおっちゃんが来てくれた。
「陣くん、パネル上げようか。」と、午前中に来廃したナオキくんとあっちゃんと一緒に作業モード。
ナオキくんが廃材天国をあっちゃんに紹介した。
彼は3年前、僕が天草にピザ窯と東屋作りのワークショップの講師として行った時の参加者だった。

去年の夏、新居浜の解体現場に盗りに行ったソーラーパネルは25枚。
4kwの発電量。
まずは、設置する車庫の隣のピザ窯の屋根に持ち上げる。
ずっと雨ざらしだったんで、拭いてもらった。

拭いて準備が整ったら、後は電気工事士のおっちゃんの仕事。
パネルの裏の配線を繋ぎながらアングルとCチャンの架台に固定していく。
去年の夏に一緒に盗りに行ってくれてるので、勝手が分かってる。

午後から下では博之さんのセミナー。
前回からバージョンアップして、新たな話が盛り込まれて何回も聞いてる僕もショックや気付きがたくさんあった。
二部構成で、一部は誇りある日本と日本人の話と世界経済の流れ。
二部はお金に困らないノウハウと100万円から出来る年利6%の運用術。
最後は潜在意識に働きかける目標達成メソッド。
ここまで足を運んでる人でさえ、「お金って汚ないものと思ってました。」と。
包丁だって凶器にもなるし、みんなが喜んでくれる美味しい料理を作る道具にもなる。
お金って、単なる道具。
自給自足なり環境活動なり、お金の呪縛から解放されようと努力してても、「こっちの方が安い!」と日常生活から将来の展望までお金に振り回されてることって多い。
僕やあっこちゃんぐらいのレベルになってくると、自分だけのための刹那的な使い方って出来ないんよね。
そのものに見合った価値に払う=消費
払う価値以下のものに遣う=浪費
払ったもの以上の見返りがある=投資
浪費が出来なくなって、必要最低限の消費さえどんどん小さくなっていく。
家のローンか家賃、食費、光熱費、、、こういうものが減ってくると楽やでー。
最低限って???
3ナンバーの車とブルーレイは最低限なのか?
ガストやスシローは安くてお得なのか?
子どもの塾って要るんか?
まあ、そんなものは枝葉末節。
〇〇いい、△△が悪いという絶対的な価値観は存在しない。
自分にとってどうか?でしか判断できない。
本当に必要なもののために喜んで払えて、かつ払ってよかったーと後々まで思える遣い方がええよね。
とーにーかーくー。
道具に振り回されずに、上手く使いこなすんだ。
と。
言った所で、「そうは言ってもねー。」となかなか行動できないのはなぜか?
そういう部分の話もあった。
脳は生存本能上、「変わりたくない。」という保守的な構造になってるそうな。
でも、新しいことに挑戦してワクワクするよな部分もある。
そのバランスやろねー。
金融のプロが日本の歴史や自己実現の話にまで及ぶのは説得力ある。
僕は博之さんとは15年の付き合いになるんで、何のためにこういう講演をしてるかも分かってる。
ほんとにみんなに自由になってもらって、自分の好きな人生を歩んでもらいたいという一心でしてくれてる。
僕も博之さんからするとまだまだやけど、謙遜する必要はない。
自分だけの幸せや楽しみのためだけに時間と労力を使っても楽しくないことぐらい、みんなどこかで分かってる。
でも、世のため人のためという偽善行為では満足できない。
究極的には自分自身の命を全開で生き切ることだ!

夕方には完成。
まだまだ下の配線の仕事が残ってる。
この廃瓦と泥のグチャグチャの屋根にソーラーパネルが乗ってるのが最高!

揚げ筍の梅肉餡。

百花も醤油味ばかりでは飽きるのでトマトソース味。

叩きワラビ。

菜園のエンドウが取れ始めた。
ワラビとの旬の「出会い」。

豆とカラシ菜の甘酒マリネ。
イッセイくんにあっちゃん、ナオキくん、カリちゃんも来てて大勢の宴会になったねー。
「陣くん、パネル上げようか。」と、午前中に来廃したナオキくんとあっちゃんと一緒に作業モード。
ナオキくんが廃材天国をあっちゃんに紹介した。
彼は3年前、僕が天草にピザ窯と東屋作りのワークショップの講師として行った時の参加者だった。
去年の夏、新居浜の解体現場に盗りに行ったソーラーパネルは25枚。
4kwの発電量。
まずは、設置する車庫の隣のピザ窯の屋根に持ち上げる。
ずっと雨ざらしだったんで、拭いてもらった。
拭いて準備が整ったら、後は電気工事士のおっちゃんの仕事。
パネルの裏の配線を繋ぎながらアングルとCチャンの架台に固定していく。
去年の夏に一緒に盗りに行ってくれてるので、勝手が分かってる。
午後から下では博之さんのセミナー。
前回からバージョンアップして、新たな話が盛り込まれて何回も聞いてる僕もショックや気付きがたくさんあった。
二部構成で、一部は誇りある日本と日本人の話と世界経済の流れ。
二部はお金に困らないノウハウと100万円から出来る年利6%の運用術。
最後は潜在意識に働きかける目標達成メソッド。
ここまで足を運んでる人でさえ、「お金って汚ないものと思ってました。」と。
包丁だって凶器にもなるし、みんなが喜んでくれる美味しい料理を作る道具にもなる。
お金って、単なる道具。
自給自足なり環境活動なり、お金の呪縛から解放されようと努力してても、「こっちの方が安い!」と日常生活から将来の展望までお金に振り回されてることって多い。
僕やあっこちゃんぐらいのレベルになってくると、自分だけのための刹那的な使い方って出来ないんよね。
そのものに見合った価値に払う=消費
払う価値以下のものに遣う=浪費
払ったもの以上の見返りがある=投資
浪費が出来なくなって、必要最低限の消費さえどんどん小さくなっていく。
家のローンか家賃、食費、光熱費、、、こういうものが減ってくると楽やでー。
最低限って???
3ナンバーの車とブルーレイは最低限なのか?
ガストやスシローは安くてお得なのか?
子どもの塾って要るんか?
まあ、そんなものは枝葉末節。
〇〇いい、△△が悪いという絶対的な価値観は存在しない。
自分にとってどうか?でしか判断できない。
本当に必要なもののために喜んで払えて、かつ払ってよかったーと後々まで思える遣い方がええよね。
とーにーかーくー。
道具に振り回されずに、上手く使いこなすんだ。
と。
言った所で、「そうは言ってもねー。」となかなか行動できないのはなぜか?
そういう部分の話もあった。
脳は生存本能上、「変わりたくない。」という保守的な構造になってるそうな。
でも、新しいことに挑戦してワクワクするよな部分もある。
そのバランスやろねー。
金融のプロが日本の歴史や自己実現の話にまで及ぶのは説得力ある。
僕は博之さんとは15年の付き合いになるんで、何のためにこういう講演をしてるかも分かってる。
ほんとにみんなに自由になってもらって、自分の好きな人生を歩んでもらいたいという一心でしてくれてる。
僕も博之さんからするとまだまだやけど、謙遜する必要はない。
自分だけの幸せや楽しみのためだけに時間と労力を使っても楽しくないことぐらい、みんなどこかで分かってる。
でも、世のため人のためという偽善行為では満足できない。
究極的には自分自身の命を全開で生き切ることだ!
夕方には完成。
まだまだ下の配線の仕事が残ってる。
この廃瓦と泥のグチャグチャの屋根にソーラーパネルが乗ってるのが最高!
揚げ筍の梅肉餡。
百花も醤油味ばかりでは飽きるのでトマトソース味。
叩きワラビ。
菜園のエンドウが取れ始めた。
ワラビとの旬の「出会い」。
豆とカラシ菜の甘酒マリネ。
イッセイくんにあっちゃん、ナオキくん、カリちゃんも来てて大勢の宴会になったねー。
タグ :金融
2012年04月21日
クライミング居候
東京から軽トラに幌を付けて生活しながら全国各地でロッククライミングをしながら旅をしてる、あっちゃんという旅人が来廃。

コレ。

中は機能的になってて、食べるものや着るものは引き出しに収納されてて、後は寝る場所だけという様相。

クライミングの道具が一杯ある。

ハーネスというベルトのようなもんに、アルミの岩のスキマに差し込んで固定する道具が山ほどある。

キッチンの前に毎年自生してるゴボウの収穫をしてもらった。

売ってるゴボウと違って、こんな状態。
いかにも生命力がありそう。
その後、イッセイくんとあっちゃんとはあっこスイーツ作りの手伝い。
先日完成した玄米珈琲の袋詰めや塩麹のスコーンの型抜きやクラッカーの型抜き。

あっちゃんがスラックラインという綱渡りを教えてくれた。
まずは廃材の柱でやってみた。
土歩には難しかったけど、野遊はあっという間にクリア。

今度は距離を延ばして。

お手本。
太い筋肉を使わないのがコツだとか。
僕も挑戦したけど、超揺れまくってこの距離は無理やった。
数時間やってると、このぐらいは行けるようになるんだそう。
彼は30mとかでも行けると!

これなーんだ?
玄米菜食やってる人なら聞いたことはあると思う。
「長岡式酵素玄米」を作るためのセット。
圧力鍋は「平和」のもの。
重りを重く改良してる。
友達から「使わんから」ということで頂いた。

このシールを貼ってあるのは象印の保温専用のジャー。

この中に焚き方というか作り方が儀式ばりに説明されてる。

一升の玄米に5勺の小豆と塩を入れて、3分間混ぜる。
これは圧力鍋の中に入れる内鍋。

圧力鍋の内と外の間に入れる水は270ccとごく僅か。
その水が蒸発しきった時に、釜の中は真空磁場が発生して1200℃に達する。
その時に光分子が電子になって有機ゲルマニウムが発生する。
炊けたら保温。
保温して3日目ぐらいから美味しいそう。
日に日に酵素が増え続けていくよう。
ちゃんとやれば10日経っても腐らないとか!?
説明の脳書きのスケールが凄過ぎて、うさんくさいのを通り越してるのが最高。
http://www.n-kousogenmai.co.jp/aisatsu.html
「太陽の家」のサイト
まだ僕らも初めて使ったので、これから慣れていかないとね。
とりあえず、22日の高松のピザの出店の時に酵素玄米出すよ。
コレ。
中は機能的になってて、食べるものや着るものは引き出しに収納されてて、後は寝る場所だけという様相。
クライミングの道具が一杯ある。
ハーネスというベルトのようなもんに、アルミの岩のスキマに差し込んで固定する道具が山ほどある。
キッチンの前に毎年自生してるゴボウの収穫をしてもらった。
売ってるゴボウと違って、こんな状態。
いかにも生命力がありそう。
その後、イッセイくんとあっちゃんとはあっこスイーツ作りの手伝い。
先日完成した玄米珈琲の袋詰めや塩麹のスコーンの型抜きやクラッカーの型抜き。
あっちゃんがスラックラインという綱渡りを教えてくれた。
まずは廃材の柱でやってみた。
土歩には難しかったけど、野遊はあっという間にクリア。
今度は距離を延ばして。
お手本。
太い筋肉を使わないのがコツだとか。
僕も挑戦したけど、超揺れまくってこの距離は無理やった。
数時間やってると、このぐらいは行けるようになるんだそう。
彼は30mとかでも行けると!
これなーんだ?
玄米菜食やってる人なら聞いたことはあると思う。
「長岡式酵素玄米」を作るためのセット。
圧力鍋は「平和」のもの。
重りを重く改良してる。
友達から「使わんから」ということで頂いた。
このシールを貼ってあるのは象印の保温専用のジャー。
この中に焚き方というか作り方が儀式ばりに説明されてる。
一升の玄米に5勺の小豆と塩を入れて、3分間混ぜる。
これは圧力鍋の中に入れる内鍋。
圧力鍋の内と外の間に入れる水は270ccとごく僅か。
その水が蒸発しきった時に、釜の中は真空磁場が発生して1200℃に達する。
その時に光分子が電子になって有機ゲルマニウムが発生する。
炊けたら保温。
保温して3日目ぐらいから美味しいそう。
日に日に酵素が増え続けていくよう。
ちゃんとやれば10日経っても腐らないとか!?
説明の脳書きのスケールが凄過ぎて、うさんくさいのを通り越してるのが最高。
http://www.n-kousogenmai.co.jp/aisatsu.html
「太陽の家」のサイト
まだ僕らも初めて使ったので、これから慣れていかないとね。
とりあえず、22日の高松のピザの出店の時に酵素玄米出すよ。
タグ :酵素玄米
2012年04月20日
「力強い成長」
来ましたよ~~~♪
廃材が!

この山♡
ワクワク興奮するねー。
見てるだけで癒されるし。
やっぱり廃材はいい。
これは実家の庭。
昨日、解体屋が持ってきてくれた。
前回、3月の終わりに焚いた小さい方の窯をG.W.に焚く。
普通は何カ月もかけて準備していくんやけど、親父が夏に個展を控えててどうしても焚きたいと。
前回の窯焚きがおわるやいなやロクロ回してる。
元気でいいよねー。
さて。
おととい随分と進めてる、屋根の補修。
昨日で一段落した。

解体現場から盗ってきた鍋。
こういうのが大量にある。

取っ手をカットして穴を開ける。

先日の突風で折れた薪ストーブの煙突の穴に装着。

その上にビニールが来て、次の冬まではこのままにしておく。
こういう風に大きく段差を設けてないと、上から流れてくる雨が防げない。
このアイデアは中々よかった。

一通り張り終えた。
突風の前にカリちゃんと張った所まで回復させた。
廃ビニールはまだまだあるんで、更に張り重ねるか。
夜は上映会。
ここの所、フェイスブックなんかで話題になってる「スライヴ」。
日本語訳では「力強い成長」。
http://www.thrivemovement.com/the_movie
このサイトで見れるよ。
Englishの所を右クリックしたら日本語で見られる。
最後の方は時々止まって見づらかったけど、、、。
めっちゃ面白い!
なんかこういう話って、都市伝説とか陰謀論とかのトンデモ話で拒否してしまう人も多いみたい。
いかなる情報も本人の捉え方次第。
環境問題が大変!
放射能が大変!
食が大変!
経済が大変!
という一連の流れと一緒で、「そんなんイチイチ真に受けてたら日常生活やってけないじゃん。」と拒絶した方が楽。
確かにオヒレが付いてトンデモ話的な要素があったり、その情報すらもアチラ側の陰謀で、、、とかネット上であーだこーだ言う外野みたいな連中も居る。
そんなんはほっといて。
鎌仲監督の「エンデの遺言」で知った、「パンを買うためのお金と、投資をするお金では性格が全く異なる」というのが更に踏み込んで分かるね。
そもそも、金本位制から貨幣システムを作ったロスチャイルド家の説明や、なぜ銀行が儲かるようになってるのかがよく分かる。
本編の中で、「謎の解明にはお金の流れを追え。」という事で、銀行の上の存在や意図を超分かりやすく解説してくれてる。
何の職種につくのかは自分の嗜好性優先。
やりたい事やって生活していかなければならない。
その中で、自分がいかに生きていくのか?
職業や立場がどうあれ、その指針となる情報は自分で掴め。
自分から欲しがる触手を伸ばすと必ずどこからか入って来る。
要はさー。
どんだけ納得できるかやん。
自分がね。
僕にとっては「呪縛からの解放」が廃材革命生活なのだ。
トランプの大富豪で言う革命は、社会全体の力関係が全く逆転してしまう。
でも、僕の言う革命はそんな大それたもんじゃない。
スキマ産業みたいなもんで、この巨大システムの本流とはまた別の所でママゴトレベルの生活をするだけ。
世の中を変える運動や革命のために、この生活を辞められるか!
発想の逆転だ。
スライヴで言う所の「このシステム」を支える生活を「イチぬーけた!」と逸脱したのだ。
この廃材生活基盤を盤石のものにしたからこそ、後は何でも自由に出来る。
ピザにしたって、焼きものにしたって、売らな生活できんという事はないけど、遊び半分でちょこっと売れるのが面白いというだけ。
この自分の生活の設定がポイント。
で、その設定をするための情報が、このスライヴや鈴木博之さんのセミナー。
こういう勉強はしたくならないと出来んのよねー。
廃材が!
この山♡
ワクワク興奮するねー。
見てるだけで癒されるし。
やっぱり廃材はいい。
これは実家の庭。
昨日、解体屋が持ってきてくれた。
前回、3月の終わりに焚いた小さい方の窯をG.W.に焚く。
普通は何カ月もかけて準備していくんやけど、親父が夏に個展を控えててどうしても焚きたいと。
前回の窯焚きがおわるやいなやロクロ回してる。
元気でいいよねー。
さて。
おととい随分と進めてる、屋根の補修。
昨日で一段落した。
解体現場から盗ってきた鍋。
こういうのが大量にある。
取っ手をカットして穴を開ける。
先日の突風で折れた薪ストーブの煙突の穴に装着。
その上にビニールが来て、次の冬まではこのままにしておく。
こういう風に大きく段差を設けてないと、上から流れてくる雨が防げない。
このアイデアは中々よかった。
一通り張り終えた。
突風の前にカリちゃんと張った所まで回復させた。
廃ビニールはまだまだあるんで、更に張り重ねるか。
夜は上映会。
ここの所、フェイスブックなんかで話題になってる「スライヴ」。
日本語訳では「力強い成長」。
http://www.thrivemovement.com/the_movie
このサイトで見れるよ。
Englishの所を右クリックしたら日本語で見られる。
最後の方は時々止まって見づらかったけど、、、。
めっちゃ面白い!
なんかこういう話って、都市伝説とか陰謀論とかのトンデモ話で拒否してしまう人も多いみたい。
いかなる情報も本人の捉え方次第。
環境問題が大変!
放射能が大変!
食が大変!
経済が大変!
という一連の流れと一緒で、「そんなんイチイチ真に受けてたら日常生活やってけないじゃん。」と拒絶した方が楽。
確かにオヒレが付いてトンデモ話的な要素があったり、その情報すらもアチラ側の陰謀で、、、とかネット上であーだこーだ言う外野みたいな連中も居る。
そんなんはほっといて。
鎌仲監督の「エンデの遺言」で知った、「パンを買うためのお金と、投資をするお金では性格が全く異なる」というのが更に踏み込んで分かるね。
そもそも、金本位制から貨幣システムを作ったロスチャイルド家の説明や、なぜ銀行が儲かるようになってるのかがよく分かる。
本編の中で、「謎の解明にはお金の流れを追え。」という事で、銀行の上の存在や意図を超分かりやすく解説してくれてる。
何の職種につくのかは自分の嗜好性優先。
やりたい事やって生活していかなければならない。
その中で、自分がいかに生きていくのか?
職業や立場がどうあれ、その指針となる情報は自分で掴め。
自分から欲しがる触手を伸ばすと必ずどこからか入って来る。
要はさー。
どんだけ納得できるかやん。
自分がね。
僕にとっては「呪縛からの解放」が廃材革命生活なのだ。
トランプの大富豪で言う革命は、社会全体の力関係が全く逆転してしまう。
でも、僕の言う革命はそんな大それたもんじゃない。
スキマ産業みたいなもんで、この巨大システムの本流とはまた別の所でママゴトレベルの生活をするだけ。
世の中を変える運動や革命のために、この生活を辞められるか!
発想の逆転だ。
スライヴで言う所の「このシステム」を支える生活を「イチぬーけた!」と逸脱したのだ。
この廃材生活基盤を盤石のものにしたからこそ、後は何でも自由に出来る。
ピザにしたって、焼きものにしたって、売らな生活できんという事はないけど、遊び半分でちょこっと売れるのが面白いというだけ。
この自分の生活の設定がポイント。
で、その設定をするための情報が、このスライヴや鈴木博之さんのセミナー。
こういう勉強はしたくならないと出来んのよねー。
タグ :映画
2012年04月19日
ビニールハウスで生活
廃材看板仕上げして梱包、発送した。

シリコン系のラッカーでコーティング。
艶が出てそれらしくなった。

本体から廃材で、梱包材も廃材。
どうせすぐにゴミになる梱包材こそ廃材で十分。
畳屋の張り替えた畳表。
この廃材は廃材天国ではあらゆる所に使われてる。
こういうコンスタントに供給される廃材はいつでも確実にアテにできて安心。

午後からは屋根に上がった。
先日の突風で破れたビニールと折れた煙突。

こっちも。

これが一番下の部分。

下から3分の2ぐらい飛んでた。
昨日新たにまた下から張って行った。
廃ビニールはたくさんある。
飛んだって、何回でも張り直せばいい。
年に一度の突風や台風の時にも何もないようにしておくのか?
いや、そういう時に多少飛んだりしても構わない。
「何かあるといけないから。」という根拠のない心配のために、プロに頼んだり新品の材料を買うような事に甘んじる訳にはいかない。
そりゃ、100万も張り込めば色々屋根材はある。
ここは廃材天国!
このキーワードに助けられて、「いやいや、いまさら買う訳には、、、。」と思い留まれるのがラッキー。
ていうか、去年の9月からビニールハウス状態で生活してるけど、本当はこのビニールの上に廃瓦を乗せるのが最終目標。
それにはビニールを何重かに張り重ねた後、ビニールが瓦で破れないようにトラックシートなんかを敷く。
その材料がまだ揃ってない。
ま、気長にいこう。

ハラさんがまた色々持ってきてくれた。
これはイタドリ。
高知人の大好物。
高知のを採り尽して、香川まで採りに来てるという噂もあるぐらい。

寸胴鍋一杯はあろうかというワラビ。
毎日食べてるけど、ハラさんが22日のピザ用にたくさん採ってきてくれた。
他にも百花、白ネギと畑の野菜の片づけ時期で色々持ってきてくれた。
〇〇が大量に来たー!
と、こういう時こそが廃材生活の腕の見せ所。
絶対に無駄にはしない。
トコトン使い倒す。
「〇〇がないから買わんといけない。」という発想は家の材料から食べるもんに至るまで皆無。
微塵もないぞ。
大体「〇〇がないから△△で行こう。」という発想になる。
それよりも山のようなタダの材料を目の前にして、「こんだけあるんやったら!!!」と閃くのが常套手段。
この生きるための貪欲さよ。
仕事がない?
経済に活気がない?
アホか!
給料や売上げが増え続けるという幻想はとっくに終わってるっちゅうの。
生活出来ない?
食えない?
こういうのも真面目に言うてるとしたら救いようがないぞ。
生活自体に、喰うこと自体に、エネルギーを費やして出来ない訳がないやん。
3000万の家、500万の車、新品の電化製品、新品の、、、という経済大国ごっこが出来ないだけ。
むしろ、そういうお馬鹿ごっこから卒業することで、超楽ちんで左ウチワの生活が実現しとるがな。
この廃材の家で!
金をかけないからこそ、何が起ころうがノープロブレム。
家ごとき何度でも作ればええし、毎日焚火して暮らしていくだけ。
経済がどうなろうとも、政府がどうなろうとも、自分が生きるぐらいの力は誰にでもある。
被害妄想入って、「〇〇が悪い。」と矢印を外に向けてもダメ。
内に向き過ぎて「自分には出来ない。」と鬱々としたってダメ。
僕は「廃材で家を建てて生活する!」と断言して10年以上やってきた。
それを実現させてきた座右の銘は「攻撃こそ最大の防御」だ。
これからも、なりふり構わずにドンドン攻めるぜーーー!!!
シリコン系のラッカーでコーティング。
艶が出てそれらしくなった。
本体から廃材で、梱包材も廃材。
どうせすぐにゴミになる梱包材こそ廃材で十分。
畳屋の張り替えた畳表。
この廃材は廃材天国ではあらゆる所に使われてる。
こういうコンスタントに供給される廃材はいつでも確実にアテにできて安心。
午後からは屋根に上がった。
先日の突風で破れたビニールと折れた煙突。
こっちも。
これが一番下の部分。
下から3分の2ぐらい飛んでた。
昨日新たにまた下から張って行った。
廃ビニールはたくさんある。
飛んだって、何回でも張り直せばいい。
年に一度の突風や台風の時にも何もないようにしておくのか?
いや、そういう時に多少飛んだりしても構わない。
「何かあるといけないから。」という根拠のない心配のために、プロに頼んだり新品の材料を買うような事に甘んじる訳にはいかない。
そりゃ、100万も張り込めば色々屋根材はある。
ここは廃材天国!
このキーワードに助けられて、「いやいや、いまさら買う訳には、、、。」と思い留まれるのがラッキー。
ていうか、去年の9月からビニールハウス状態で生活してるけど、本当はこのビニールの上に廃瓦を乗せるのが最終目標。
それにはビニールを何重かに張り重ねた後、ビニールが瓦で破れないようにトラックシートなんかを敷く。
その材料がまだ揃ってない。
ま、気長にいこう。
ハラさんがまた色々持ってきてくれた。
これはイタドリ。
高知人の大好物。
高知のを採り尽して、香川まで採りに来てるという噂もあるぐらい。
寸胴鍋一杯はあろうかというワラビ。
毎日食べてるけど、ハラさんが22日のピザ用にたくさん採ってきてくれた。
他にも百花、白ネギと畑の野菜の片づけ時期で色々持ってきてくれた。
〇〇が大量に来たー!
と、こういう時こそが廃材生活の腕の見せ所。
絶対に無駄にはしない。
トコトン使い倒す。
「〇〇がないから買わんといけない。」という発想は家の材料から食べるもんに至るまで皆無。
微塵もないぞ。
大体「〇〇がないから△△で行こう。」という発想になる。
それよりも山のようなタダの材料を目の前にして、「こんだけあるんやったら!!!」と閃くのが常套手段。
この生きるための貪欲さよ。
仕事がない?
経済に活気がない?
アホか!
給料や売上げが増え続けるという幻想はとっくに終わってるっちゅうの。
生活出来ない?
食えない?
こういうのも真面目に言うてるとしたら救いようがないぞ。
生活自体に、喰うこと自体に、エネルギーを費やして出来ない訳がないやん。
3000万の家、500万の車、新品の電化製品、新品の、、、という経済大国ごっこが出来ないだけ。
むしろ、そういうお馬鹿ごっこから卒業することで、超楽ちんで左ウチワの生活が実現しとるがな。
この廃材の家で!
金をかけないからこそ、何が起ころうがノープロブレム。
家ごとき何度でも作ればええし、毎日焚火して暮らしていくだけ。
経済がどうなろうとも、政府がどうなろうとも、自分が生きるぐらいの力は誰にでもある。
被害妄想入って、「〇〇が悪い。」と矢印を外に向けてもダメ。
内に向き過ぎて「自分には出来ない。」と鬱々としたってダメ。
僕は「廃材で家を建てて生活する!」と断言して10年以上やってきた。
それを実現させてきた座右の銘は「攻撃こそ最大の防御」だ。
これからも、なりふり構わずにドンドン攻めるぜーーー!!!
タグ :ビニール
2012年04月18日
廃材看板完成
廃材の看板完成!

彫り込んだ文字に黒で着色。

これも廃材の足を作った。
カンナを当てたり、丸鋸で45°に落とすと、それらしくなる。
で、ノミ&チェーンソーで彫り込んでピッタリ合わせる。
こういうのは削って当てて、削って当てて、、、と延々と繰り返してるウチにピッタリしてくるもの。

こういうのが廃材らしい。
廃材デザインのチャームポイント。

車麩と百花の炒め物。
百花は讃岐の郷土野菜で、よそでは高菜の事。
普通は高菜漬けなどの漬けものにするけど、讃岐では豆腐と炊いたりする。
味が濃いので、炒め物、カレー、餃子なんかに合う。

ワラビはハラさんが次々と持ってきてくれるので、毎日食べてる。

こちらは叩きワラビ。
ポン酢で味付け。
ご飯のお供に最高。

まだ保存してあるジャガイモが食べられる状態。
ジャガイモ、マカロニ、人参などを全部一緒に少量のお湯で茹でて煮切って、
サツマイモなんかもそう。
大量のお湯で茹でるのはお湯の中に味が出て行ってしまう。
こういう風に野菜の持つ味を逃がさないのと、良い塩や良い調味料で確実に美味しくなる。
美味しくなるのって理屈がある。
素材が良くて、調味料が良く、料理法のポイントを押さえたら確実に美味しくなる。
まず、無農薬云々よりも旬の野菜。
遠い所から運ばれてきたもんじゃなく、地場のもの。
皮を剥かずに、水にさらしたりもしない。
なぜ人間は美味しいと感じるのか?
「それ」を身体が必要としてるもの。
「それ」からエネルギーを取り入れられるもの。
「それ」を食べることで身体が維持できるもの。
そういうものの事を美味しいと感じるような構造になってるからこそ、営々と代々生きてこられてる。
これは人間以外の生き物もみんなそう。
「一口食べて美味しいように感じるもの」と「毎日食べて滋味深く美味しいもの」はまた別。
砂糖、油、粉、アミノ酸調味料なんかが前者。
後者が旬のものや玄米、味噌、梅干し、漬けもの。
その毎日が次々と四季の変化でめまぐるしく移り変わっていくのが日本食。
朝の味噌汁も毎日微妙に違うけど、毎日感動する。
日々、自己ベスト更新みたいな感動ぶり。
同じようなものでも単調ではない。
自分の体調を測るバロメータでもある。
最近はイッセイくんが、朝ご飯の用意を薪に火をつける所からやってくれてるんで楽ちんやなー。
彫り込んだ文字に黒で着色。
これも廃材の足を作った。
カンナを当てたり、丸鋸で45°に落とすと、それらしくなる。
で、ノミ&チェーンソーで彫り込んでピッタリ合わせる。
こういうのは削って当てて、削って当てて、、、と延々と繰り返してるウチにピッタリしてくるもの。
こういうのが廃材らしい。
廃材デザインのチャームポイント。
車麩と百花の炒め物。
百花は讃岐の郷土野菜で、よそでは高菜の事。
普通は高菜漬けなどの漬けものにするけど、讃岐では豆腐と炊いたりする。
味が濃いので、炒め物、カレー、餃子なんかに合う。
ワラビはハラさんが次々と持ってきてくれるので、毎日食べてる。
こちらは叩きワラビ。
ポン酢で味付け。
ご飯のお供に最高。
まだ保存してあるジャガイモが食べられる状態。
ジャガイモ、マカロニ、人参などを全部一緒に少量のお湯で茹でて煮切って、
サツマイモなんかもそう。
大量のお湯で茹でるのはお湯の中に味が出て行ってしまう。
こういう風に野菜の持つ味を逃がさないのと、良い塩や良い調味料で確実に美味しくなる。
美味しくなるのって理屈がある。
素材が良くて、調味料が良く、料理法のポイントを押さえたら確実に美味しくなる。
まず、無農薬云々よりも旬の野菜。
遠い所から運ばれてきたもんじゃなく、地場のもの。
皮を剥かずに、水にさらしたりもしない。
なぜ人間は美味しいと感じるのか?
「それ」を身体が必要としてるもの。
「それ」からエネルギーを取り入れられるもの。
「それ」を食べることで身体が維持できるもの。
そういうものの事を美味しいと感じるような構造になってるからこそ、営々と代々生きてこられてる。
これは人間以外の生き物もみんなそう。
「一口食べて美味しいように感じるもの」と「毎日食べて滋味深く美味しいもの」はまた別。
砂糖、油、粉、アミノ酸調味料なんかが前者。
後者が旬のものや玄米、味噌、梅干し、漬けもの。
その毎日が次々と四季の変化でめまぐるしく移り変わっていくのが日本食。
朝の味噌汁も毎日微妙に違うけど、毎日感動する。
日々、自己ベスト更新みたいな感動ぶり。
同じようなものでも単調ではない。
自分の体調を測るバロメータでもある。
最近はイッセイくんが、朝ご飯の用意を薪に火をつける所からやってくれてるんで楽ちんやなー。
タグ :廃材
2012年04月17日
博之さんのセミナー迫ってきたよ
イッセイくんに玄米珈琲作りをしてもらった。

薪で煎ること6時間。

ここまで黒くなると完成。
最初に強火にし過ぎるとポップコーンのように弾けてしまうのと、最後の仕上げの段階でも焦げ過ぎて炭になってしまうのを避けるための火力調節が鍵。
後は徹底的に混ぜまくるのみ。
イッセイくんの努力のお陰で完成度は抜群。

廃材の看板の方も文字の彫り込みは完成。
後は、廃材を自立するように足をつけたり、文字の着色が残ってる。
えー。
4/21(土)の鈴木博之さんのセミナーが近づいてきた。
博之さんから詳しい案内が来たので転送します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みなさま、
お久しぶりです、お元気ですか?
もしかしたら
すでにお知らせが行ったかと思いますが、
4月21日、丸亀の秋山陣くんの「廃材天国」で
私のセミナーをさせて頂きます。
今回はいつもの経済中心の内容とは少し異なり、
みなさんが今後人生を生きてゆくうえで、
とても大切なことを、一杯お伝えしたいと思います。
もちろん経済の最新情報も!
ぜひ、ご参加ください。
内容を簡単にご紹介!
1、世界から愛され、尊敬されている、日本と日本人
をお聞きになれば、みなさまの人生に対する価値観が一変し、
日本人として生まれたことに「自信」と「誇り」と「大きな夢と希望」
が持てます。
みなさまの人生の「大きな心の支え」になると思います。
2、世界経済の潮流を読み解く原理原則とは?
一つ一つの出来事も大切ですが、
その下に流れる深層海流のような原理原則がさらに重要です。
逆に原理原則を理解しておけば、
今起こっている出来事の本当の意味や、今後の予測ができます。
一(世の中の原理原則)を聞いて、十(日本や世界の現状と未来)を知る!
3、一生お金に困らないノウハウと、
100万円からできる年利6%の運用術
私が43歳で経済フリーとなり、今なお自然に資産が増えている方法、
誰にでも可能なコツと、具体的な投資先のご紹介をします。
(いつもの海外口座とは別の運用先です)
4、は当日のお楽しみ!
世界最先端の「欲しいものを簡単に手に入れる方法」を伝授します。
これは自分でできる潜在意識を活用した自己実現方法です。
おそらく時間内にすべて終了しませんので、
続きをご自宅で出来るように、
専門家の資料と音声ガイドを一枚のCDにして、
当日、参加者全員にプレゼントさせて頂きます。
※今回の1、~4、は、
あなたの人生を強力にサポートするための「ワンセット」です。
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
ここからご案内----------------------------------------------------------
非常時を生き抜くために
--------------------------------------------
●●これから10年、正しい思考法と生き方●●
--------------------------------------------
~日本人として知らなければいけないこと!~
私たち日本人とは、どのような歴史と役割を持っているのでしょうか?
なぜ世界中の国々から愛され尊敬されているのか?その秘密を明らかにします。
次に、目前に迫った世界経済の潮流と未来を読み解く原理原則を知った上で、
被害に遭わない具体策をご提案します。
後半は今日のメインとして、
日本でまずありえない(マル秘)年利6%の投資をご紹介します。
これはみなさんが贅沢をするためではなく、
お金の不安から自由になっていただくためです。
その上で最後に、みなさまの人生を最高に輝かせるための
目標達成法を伝授させていただきます。
【日時】 4/21(土)
(13:00~受け付け開始)13;30~17:00(途中休憩あり)
【場所】 丸亀市金倉町 廃材天国
【参加費】 2000円
【内容】
1、世界から愛され、尊敬されている、日本と日本人
(日本人が知らない本当の日本)
2、世界経済の潮流を読み解く原理原則とは?
3、一生お金に困らないノウハウと、
100万円からできる年利6%の運用術
4、人生を輝かせる世界最先端の目標達成メソッド
【申し込み方法】
①氏名 ②住所 ③電話番号 を記入して、
haizaitengoku@gmail.com までメールして下さい。
主催:廃材天国
連絡先:0877-89-9525
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なぜ廃材天国で、経済や金融、歴史のセミナーなのか?
廃材天国の自由で左ウチワな生活が実現してるのは「金に困らない」というのがある。
「入って来るより出ていくもの方が少ないから。」と言ってしまえばオシマイやけど、、、。
僕も博之さんの情報の恩恵を随分と受けて助けられてるので、是非シェアしたいなと。
ま、こういうのも嗜好性やから、僕にとっては自分で勉強したり調べたりするには限界がある。
やはり信頼できる講師からの情報を勉強するのが僕にはフィットする。
色んな情報があり過ぎてねー。
僕は10年以上博之さんと付き合いがあるし、紹介してもらったNZの銀行も本当によくしてくれてる。
そういう自分の中での実績ができると当たり前のことになるんやけどね。
という訳で、今回の円での運用なんかも、どうせ使う予定がなくて置いておく金なら、潰れる心配のある0、1%の銀行やインフレで価値のなくなるタンス預金よりは6%増えた方がいいやんと思う。
色々考え方があるよねー。
お金の話ってタブーが多い。
楽して儲かる話はないし、しょっちゅうPCの前で管理せんといけないのも嫌やしね。
別にこの話は、怪しいものでも大それたものでもない。
僕の感覚ではこれを知るのと知らないのでは大違いというのは間違いないね。
薪で煎ること6時間。
ここまで黒くなると完成。
最初に強火にし過ぎるとポップコーンのように弾けてしまうのと、最後の仕上げの段階でも焦げ過ぎて炭になってしまうのを避けるための火力調節が鍵。
後は徹底的に混ぜまくるのみ。
イッセイくんの努力のお陰で完成度は抜群。
廃材の看板の方も文字の彫り込みは完成。
後は、廃材を自立するように足をつけたり、文字の着色が残ってる。
えー。
4/21(土)の鈴木博之さんのセミナーが近づいてきた。
博之さんから詳しい案内が来たので転送します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みなさま、
お久しぶりです、お元気ですか?
もしかしたら
すでにお知らせが行ったかと思いますが、
4月21日、丸亀の秋山陣くんの「廃材天国」で
私のセミナーをさせて頂きます。
今回はいつもの経済中心の内容とは少し異なり、
みなさんが今後人生を生きてゆくうえで、
とても大切なことを、一杯お伝えしたいと思います。
もちろん経済の最新情報も!
ぜひ、ご参加ください。
内容を簡単にご紹介!
1、世界から愛され、尊敬されている、日本と日本人
をお聞きになれば、みなさまの人生に対する価値観が一変し、
日本人として生まれたことに「自信」と「誇り」と「大きな夢と希望」
が持てます。
みなさまの人生の「大きな心の支え」になると思います。
2、世界経済の潮流を読み解く原理原則とは?
一つ一つの出来事も大切ですが、
その下に流れる深層海流のような原理原則がさらに重要です。
逆に原理原則を理解しておけば、
今起こっている出来事の本当の意味や、今後の予測ができます。
一(世の中の原理原則)を聞いて、十(日本や世界の現状と未来)を知る!
3、一生お金に困らないノウハウと、
100万円からできる年利6%の運用術
私が43歳で経済フリーとなり、今なお自然に資産が増えている方法、
誰にでも可能なコツと、具体的な投資先のご紹介をします。
(いつもの海外口座とは別の運用先です)
4、は当日のお楽しみ!
世界最先端の「欲しいものを簡単に手に入れる方法」を伝授します。
これは自分でできる潜在意識を活用した自己実現方法です。
おそらく時間内にすべて終了しませんので、
続きをご自宅で出来るように、
専門家の資料と音声ガイドを一枚のCDにして、
当日、参加者全員にプレゼントさせて頂きます。
※今回の1、~4、は、
あなたの人生を強力にサポートするための「ワンセット」です。
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
ここからご案内----------------------------------------------------------
非常時を生き抜くために
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●●これから10年、正しい思考法と生き方●●
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~日本人として知らなければいけないこと!~
私たち日本人とは、どのような歴史と役割を持っているのでしょうか?
なぜ世界中の国々から愛され尊敬されているのか?その秘密を明らかにします。
次に、目前に迫った世界経済の潮流と未来を読み解く原理原則を知った上で、
被害に遭わない具体策をご提案します。
後半は今日のメインとして、
日本でまずありえない(マル秘)年利6%の投資をご紹介します。
これはみなさんが贅沢をするためではなく、
お金の不安から自由になっていただくためです。
その上で最後に、みなさまの人生を最高に輝かせるための
目標達成法を伝授させていただきます。
【日時】 4/21(土)
(13:00~受け付け開始)13;30~17:00(途中休憩あり)
【場所】 丸亀市金倉町 廃材天国
【参加費】 2000円
【内容】
1、世界から愛され、尊敬されている、日本と日本人
(日本人が知らない本当の日本)
2、世界経済の潮流を読み解く原理原則とは?
3、一生お金に困らないノウハウと、
100万円からできる年利6%の運用術
4、人生を輝かせる世界最先端の目標達成メソッド
【申し込み方法】
①氏名 ②住所 ③電話番号 を記入して、
haizaitengoku@gmail.com までメールして下さい。
主催:廃材天国
連絡先:0877-89-9525
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なぜ廃材天国で、経済や金融、歴史のセミナーなのか?
廃材天国の自由で左ウチワな生活が実現してるのは「金に困らない」というのがある。
「入って来るより出ていくもの方が少ないから。」と言ってしまえばオシマイやけど、、、。
僕も博之さんの情報の恩恵を随分と受けて助けられてるので、是非シェアしたいなと。
ま、こういうのも嗜好性やから、僕にとっては自分で勉強したり調べたりするには限界がある。
やはり信頼できる講師からの情報を勉強するのが僕にはフィットする。
色んな情報があり過ぎてねー。
僕は10年以上博之さんと付き合いがあるし、紹介してもらったNZの銀行も本当によくしてくれてる。
そういう自分の中での実績ができると当たり前のことになるんやけどね。
という訳で、今回の円での運用なんかも、どうせ使う予定がなくて置いておく金なら、潰れる心配のある0、1%の銀行やインフレで価値のなくなるタンス預金よりは6%増えた方がいいやんと思う。
色々考え方があるよねー。
お金の話ってタブーが多い。
楽して儲かる話はないし、しょっちゅうPCの前で管理せんといけないのも嫌やしね。
別にこの話は、怪しいものでも大それたものでもない。
僕の感覚ではこれを知るのと知らないのでは大違いというのは間違いないね。
タグ :金融
2012年04月16日
新たな弟子居候
観音寺の入江麹製造所にお願いしてた麹の加工ができた。
早速、完成した天ぷらカーで片道20㌔の観音寺まで往復した。
廃油タンクの5分の一~4分の一ぐらい減った。
燃費は10㌔以上は伸びてると思われる。
一度ちゃんと燃費計算したいな。

帰りに、麹屋の近くの湧き水を汲む。
山の清水という感じじゃなく田んぼの中の資材置き場という、何とも味のないロケーション。
何でも四国山地の伏流水だそうで、水質はお墨付き。

最近、習慣化してる弟子居候の審査をメールでやりとりして合格したイッセイくん。
出身の北海道から沖縄まで飛行機で飛び、歩き旅で日本縦断してる。
5カ月かけてここまで来た。
旅の途中、ウチのことを聞いてメールしてきた。
「虹の戦士」の訳者であり、ネイティブ文化の研究者北山耕平氏の本に影響を受けたり、福岡正信師の本も読んだそう。
昨日は初めての自然農の畑の草取り。

徳島からカニさんがコレを持ってきてくれた。
マコモダケの苗。
今年は菊イモを植えたし、天ぷらカーを見に来た「まんがら農園」の野満さんにヤーコンの種芋をもらったり、このマコモダケと原始野菜ブームになってきた。
マコモダケは稲の原種で、茎に黒穂菌が入って肥大化した部分を食べる。
お釈迦さんも茎でムシロを編んで病人を癒したとか。
古事記や日本書紀にも登場するらしく、出雲大社の神事で現在も使われてるそう。
アメリカマコモの種をワイルドライスと言って、やはり古くから食用にしてきたよう。
こういう野菜たちはそんなに流通はしてない。
商品価値がないからやろうけど、作る側はほぼほっからかしで出来るものばかりで超楽ちん。
その上、栄養価や薬効が次々と明らかになって注目されてる。

まだまだ畑に残ってる人参のフライ。
豆腐マヨネーズに玉ねぎの塩揉みとユズを入れた、タルタルソースと相性抜群。

ワケギのぬた和えにノビルも入れた。
無添加の美味しい白みそを使うと最高。

一度、刈っておいた人参の葉がまた出て来た。
このほろ苦いゴマ和えは酒の肴になる。

ノビルの豆腐マヨネーズ焼き。
豆腐マヨネーズは久保さんの豆腐の「かたもめん」に限る。

カラシ菜の名残り。
「ハシリ」があり、「旬」を向かえ、「ナゴリ」で締めるのがクール。

菊イモのキンピラ。
カリちゃんが大好きで何回も作ってたけど、これで最後。

手打ちパスタの残りで簡単ラザニア。
ウチの居候に徹底的に叩きこむのは「食」の事。
セルフビルドも自然農も薪の生活も自由な仕事も、根幹にあるのはこの手作りの食事。
毎日、自分たちで手植えした玄米を3食食べる。
イッセイくんはしばらく居たいようなので、途中になってる屋根の葺き替えも一緒にしよかー。
早速、完成した天ぷらカーで片道20㌔の観音寺まで往復した。
廃油タンクの5分の一~4分の一ぐらい減った。
燃費は10㌔以上は伸びてると思われる。
一度ちゃんと燃費計算したいな。
帰りに、麹屋の近くの湧き水を汲む。
山の清水という感じじゃなく田んぼの中の資材置き場という、何とも味のないロケーション。
何でも四国山地の伏流水だそうで、水質はお墨付き。
最近、習慣化してる弟子居候の審査をメールでやりとりして合格したイッセイくん。
出身の北海道から沖縄まで飛行機で飛び、歩き旅で日本縦断してる。
5カ月かけてここまで来た。
旅の途中、ウチのことを聞いてメールしてきた。
「虹の戦士」の訳者であり、ネイティブ文化の研究者北山耕平氏の本に影響を受けたり、福岡正信師の本も読んだそう。
昨日は初めての自然農の畑の草取り。
徳島からカニさんがコレを持ってきてくれた。
マコモダケの苗。
今年は菊イモを植えたし、天ぷらカーを見に来た「まんがら農園」の野満さんにヤーコンの種芋をもらったり、このマコモダケと原始野菜ブームになってきた。
マコモダケは稲の原種で、茎に黒穂菌が入って肥大化した部分を食べる。
お釈迦さんも茎でムシロを編んで病人を癒したとか。
古事記や日本書紀にも登場するらしく、出雲大社の神事で現在も使われてるそう。
アメリカマコモの種をワイルドライスと言って、やはり古くから食用にしてきたよう。
こういう野菜たちはそんなに流通はしてない。
商品価値がないからやろうけど、作る側はほぼほっからかしで出来るものばかりで超楽ちん。
その上、栄養価や薬効が次々と明らかになって注目されてる。
まだまだ畑に残ってる人参のフライ。
豆腐マヨネーズに玉ねぎの塩揉みとユズを入れた、タルタルソースと相性抜群。
ワケギのぬた和えにノビルも入れた。
無添加の美味しい白みそを使うと最高。
一度、刈っておいた人参の葉がまた出て来た。
このほろ苦いゴマ和えは酒の肴になる。
ノビルの豆腐マヨネーズ焼き。
豆腐マヨネーズは久保さんの豆腐の「かたもめん」に限る。
カラシ菜の名残り。
「ハシリ」があり、「旬」を向かえ、「ナゴリ」で締めるのがクール。
菊イモのキンピラ。
カリちゃんが大好きで何回も作ってたけど、これで最後。
手打ちパスタの残りで簡単ラザニア。
ウチの居候に徹底的に叩きこむのは「食」の事。
セルフビルドも自然農も薪の生活も自由な仕事も、根幹にあるのはこの手作りの食事。
毎日、自分たちで手植えした玄米を3食食べる。
イッセイくんはしばらく居たいようなので、途中になってる屋根の葺き替えも一緒にしよかー。
タグ :居候
2012年04月15日
脱石油に喜びもひとしお
完成したよ!!!
天ぷらカー。
廃材天国にふさわしいトラブルもドラマティックに起こったけど、何とか夜には試乗出来たー!

朝、「満月屋」の岩本さんがみんなにWVOのシステムをイラストを見せながら説明してくれる。

これがボンゴの運転席下のエンジンルーム。
右下のが熱交換器。

「シックスポート」を介して透明のホースを繋ぐ。
ここまでは順調。

ハンドル右下に軽油と天ぷら油の切り替えのレバーを付ける。

天ぷら油は前日の夜に、貯蔵タンクから80ミクロンのメッシュを通しておいた。
これが2次濾過。
貯蔵タンクに入れる時にステンレスのザルで1次濾過してある。

これは3次濾過装置作り。
「コスロン」という家庭用の天ぷら油濾し器のフィルターを使う。
この小さな穴はフィルターのアンカーを固定するためのもの。

白いフィルターを付けてアンカーごと穴に差し込む。

2次濾過した天ぷら油を注いでほておくとポタポタとキレイな油が落ちてくる。

室内に置く天ぷら油タンクに注ぐ。
このタンクから透明のチューブでシックスポート軽油で熱交換器から噴射ポンプに天ぷら油が供給される。
という、一連の工程を経て、エンジン始動!
でもって軽油から天ぷら油に切り替え!
一同「おおーーーっ!」と歓声。
でもなぜか岩本さんの声のトーンは上がらない。
透明のチューブやから見てたら分かるんやけど、エアを噛んで泡が見える部分がある。
ディーゼルでエア噛みは厳禁。
燃料が不足して、マフラーからは白煙が立ち上る。
これには職人岩本も困り果て、回りを取り囲むギャラリーも段々シーンとなる重い空気。
あーでもない、こーでもない、とそこからしばらく奮闘してくれた。
オーナーの僕が真横で無言で居るのもアレなんで、僕は廃材の木製看板の作業に入った。
ホースバンドを外して付け直したり、補助的に電磁ポンプを途中につけて油を送ったり、2時間ぐらい、あの手この手を尽して徐々に回転数が上がるようになってきた。
何度も岩本さんが走ってみては色々いじってるうちにエアも抜けてきた模様。
最終は暗くなって、岩本さんが高速道路に乗せて走らせてみて大丈夫との判断に至った。
それで待ちに待った僕自身の試乗。
走行中に何度も軽油と天ぷら油の切り替えをしてみるも、違いはよく分からない。
どうしても高速の上り坂などで、天ぷら油はパワーが落ちるんだそう。
そういう時にもこまめに軽油と切り替えることで問題はないと。
岩本さんからはエンジンそのものをイジル訳でもないし、整備士でなくても改造は十分出来ると聞かされてた。
それでも実際は、ずっと見てたけど、6年で数十台の改造をしてる経験と細かいプロならではスキルの詰まったレベルの高い仕事だった。
うーーーん、天ぷらカーは深い。
何でも何ちゃってでくぐり抜けるのを心情とする僕の口からは言いたくはないけど、モチはモチ屋という部分は否めないね。
廃材の山を目前にしてワクワクするか?
コンテナ一杯の果物をもらってスイッチが入るか?
これは断然、メカいじりにワクワクするか?という嗜好性を持ち合わせてるかどうか。
僕も嫌いではないけど、メカの歴然とした理屈で動いたり止まったりするシビアさが苦手。
目の前にある廃材の丸太を見て、「コレ梁に使おっと。」とその場のノリだけでラフに作業する部分に快感を覚える僕の嗜好性からはこういう細かいのはちょっと、、、。
今回もあったけど、「ここがこうなるってことは、あそことあそこしか考えられんのやけどなー。」みたいな原因を一つ一つ究明していってて全部やってるのに直らないという、よくあるドツボ感が耐えられない。
車のような機械的なものと電子的なPCとかもそう。
「何でー。」が連発し始めると腹が立ってきて、もう無理。
自給自足なり、田舎暮らしに必要不可欠なエンジンやモーターなどの動力系。
それを動かすためのエネルギー関係も理数系の作業。
水道を井戸に、ガスを薪に、という所までは僕の思いつき嗜好性的には守備範囲だった。
天ぷらカーにソーラー発電という所は論理的嗜好性の持ち主の仕事。
いやー。
役割分担って大事やねー。
やっぱ、得意なことに全精力を向けるという所に帰結する。
これから天ぷら油のタンクを屋根の上に乗せようとか、室内に廃材の棚を作ろうという部分には超ワクワクしてる。
また、ヒマ潰しの遊びがでけたねー。
天ぷらカー。
廃材天国にふさわしいトラブルもドラマティックに起こったけど、何とか夜には試乗出来たー!
朝、「満月屋」の岩本さんがみんなにWVOのシステムをイラストを見せながら説明してくれる。
これがボンゴの運転席下のエンジンルーム。
右下のが熱交換器。
「シックスポート」を介して透明のホースを繋ぐ。
ここまでは順調。
ハンドル右下に軽油と天ぷら油の切り替えのレバーを付ける。
天ぷら油は前日の夜に、貯蔵タンクから80ミクロンのメッシュを通しておいた。
これが2次濾過。
貯蔵タンクに入れる時にステンレスのザルで1次濾過してある。
これは3次濾過装置作り。
「コスロン」という家庭用の天ぷら油濾し器のフィルターを使う。
この小さな穴はフィルターのアンカーを固定するためのもの。
白いフィルターを付けてアンカーごと穴に差し込む。
2次濾過した天ぷら油を注いでほておくとポタポタとキレイな油が落ちてくる。
室内に置く天ぷら油タンクに注ぐ。
このタンクから透明のチューブでシックスポート軽油で熱交換器から噴射ポンプに天ぷら油が供給される。
という、一連の工程を経て、エンジン始動!
でもって軽油から天ぷら油に切り替え!
一同「おおーーーっ!」と歓声。
でもなぜか岩本さんの声のトーンは上がらない。
透明のチューブやから見てたら分かるんやけど、エアを噛んで泡が見える部分がある。
ディーゼルでエア噛みは厳禁。
燃料が不足して、マフラーからは白煙が立ち上る。
これには職人岩本も困り果て、回りを取り囲むギャラリーも段々シーンとなる重い空気。
あーでもない、こーでもない、とそこからしばらく奮闘してくれた。
オーナーの僕が真横で無言で居るのもアレなんで、僕は廃材の木製看板の作業に入った。
ホースバンドを外して付け直したり、補助的に電磁ポンプを途中につけて油を送ったり、2時間ぐらい、あの手この手を尽して徐々に回転数が上がるようになってきた。
何度も岩本さんが走ってみては色々いじってるうちにエアも抜けてきた模様。
最終は暗くなって、岩本さんが高速道路に乗せて走らせてみて大丈夫との判断に至った。
それで待ちに待った僕自身の試乗。
走行中に何度も軽油と天ぷら油の切り替えをしてみるも、違いはよく分からない。
どうしても高速の上り坂などで、天ぷら油はパワーが落ちるんだそう。
そういう時にもこまめに軽油と切り替えることで問題はないと。
岩本さんからはエンジンそのものをイジル訳でもないし、整備士でなくても改造は十分出来ると聞かされてた。
それでも実際は、ずっと見てたけど、6年で数十台の改造をしてる経験と細かいプロならではスキルの詰まったレベルの高い仕事だった。
うーーーん、天ぷらカーは深い。
何でも何ちゃってでくぐり抜けるのを心情とする僕の口からは言いたくはないけど、モチはモチ屋という部分は否めないね。
廃材の山を目前にしてワクワクするか?
コンテナ一杯の果物をもらってスイッチが入るか?
これは断然、メカいじりにワクワクするか?という嗜好性を持ち合わせてるかどうか。
僕も嫌いではないけど、メカの歴然とした理屈で動いたり止まったりするシビアさが苦手。
目の前にある廃材の丸太を見て、「コレ梁に使おっと。」とその場のノリだけでラフに作業する部分に快感を覚える僕の嗜好性からはこういう細かいのはちょっと、、、。
今回もあったけど、「ここがこうなるってことは、あそことあそこしか考えられんのやけどなー。」みたいな原因を一つ一つ究明していってて全部やってるのに直らないという、よくあるドツボ感が耐えられない。
車のような機械的なものと電子的なPCとかもそう。
「何でー。」が連発し始めると腹が立ってきて、もう無理。
自給自足なり、田舎暮らしに必要不可欠なエンジンやモーターなどの動力系。
それを動かすためのエネルギー関係も理数系の作業。
水道を井戸に、ガスを薪に、という所までは僕の思いつき嗜好性的には守備範囲だった。
天ぷらカーにソーラー発電という所は論理的嗜好性の持ち主の仕事。
いやー。
役割分担って大事やねー。
やっぱ、得意なことに全精力を向けるという所に帰結する。
これから天ぷら油のタンクを屋根の上に乗せようとか、室内に廃材の棚を作ろうという部分には超ワクワクしてる。
また、ヒマ潰しの遊びがでけたねー。
タグ :エネルギー
2012年04月14日
陸運局で天ぷらカー申請
いよいよ、天ぷらカー改造のために和歌山から「満月屋」の岩本さんが来廃してくれた。
今日、14日の改造ワークショップに併せて前ノリで来て頂いた。
昨日中に高松の陸運局に行って車検やバイオディーゼルの申請を済ませた。

「バイオディーゼル100%燃料併用」と明記された車検証。
天ぷらカー導入に至るそもそものきっかけは1/24のこの日記から。
http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e510512.html
岩手から天ぷらカーで来廃したコウタくんに触発されて。

天ぷらカーの基本システムはコレ。

コレが熱交換器。

ヒーターホースからお湯が入って来る部分。

上の部品を通ることで温かくなった天ぷら油がこのフィルターに落ちる。

コレが「シックスポート」と呼ばれる部品。
必要な部品はこんだけだそうな。
そいでいよいよ、今日が天ぷらカー改造ワークショップ当日。
10時からスタートして、夕方早目には天ぷら油で走れるのを目指す。
同時進行で、廃天ぷら油を濾過する装置の自作もやる。
既に僕の作った廃油貯蔵タンクも見て頂いて、バッチリとのお墨付きを頂いた。
もう、岩本さんは6時台から前準備の作業に入ってくれてる。
熱交換器を取り付けるために車のフレームに穴を開けたり、仕込みをしておかないといけない。
それと、満月屋と同じ和歌山から若い夫婦がオマケでついてきた。
彼等は埼玉から和歌山に震災後に引っ越しした若夫婦。
オイル足しながら走ってるような古ーいベンツのディーゼルを今後自分で天ぷらカーに改造するために岩本さんにくっついて勉強中なんだと。
今日、14日の改造ワークショップに併せて前ノリで来て頂いた。
昨日中に高松の陸運局に行って車検やバイオディーゼルの申請を済ませた。
「バイオディーゼル100%燃料併用」と明記された車検証。
天ぷらカー導入に至るそもそものきっかけは1/24のこの日記から。
http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e510512.html
岩手から天ぷらカーで来廃したコウタくんに触発されて。
天ぷらカーの基本システムはコレ。
コレが熱交換器。
ヒーターホースからお湯が入って来る部分。
上の部品を通ることで温かくなった天ぷら油がこのフィルターに落ちる。
コレが「シックスポート」と呼ばれる部品。
必要な部品はこんだけだそうな。
そいでいよいよ、今日が天ぷらカー改造ワークショップ当日。
10時からスタートして、夕方早目には天ぷら油で走れるのを目指す。
同時進行で、廃天ぷら油を濾過する装置の自作もやる。
既に僕の作った廃油貯蔵タンクも見て頂いて、バッチリとのお墨付きを頂いた。
もう、岩本さんは6時台から前準備の作業に入ってくれてる。
熱交換器を取り付けるために車のフレームに穴を開けたり、仕込みをしておかないといけない。
それと、満月屋と同じ和歌山から若い夫婦がオマケでついてきた。
彼等は埼玉から和歌山に震災後に引っ越しした若夫婦。
オイル足しながら走ってるような古ーいベンツのディーゼルを今後自分で天ぷらカーに改造するために岩本さんにくっついて勉強中なんだと。
タグ :天ぷらカー
2012年04月13日
もらいもの生活
猪肉もらった。
いつもの高知のまーくんのじゃなく、善通寺の大麻山の猪。

赤味のキレイないい肉やった。
塩麹を塗って直火で焼く。

この間の椎茸も一緒に。
塩麹で下味が効いてる上にユズ酢やショウガ醤油ををつけて頂いた。
噛みごたえがあってめっちゃ旨い。
たまに頂ける猪や鹿の肉ってほんとに貴重なもの。
市販のとは別モンでほんとに美味しい。
ウチでは子どもたちの誕生日以外に市販の肉は買わないから、こういう時には子どもたちも超大喜び。

晩ご飯が終わって、子どもと風呂に入ろかなと思ってたら、イチゴが来た。
わきおさんとサワくんが持ってきてくれた。
レッドパールという珍しい品種で何と無農薬!
ちょいと「うどん粉病」が出てるのもあって、大量に頂けた。
キュウリやカボチャつくったことがあれば、うどん粉病なんて当たり前。
サワくんなんかわざわざうどん粉病の説明をどっかからダウンロードして印刷したものを付けてくれてた。
現代人はこういうラッキーな頂き物を純粋に喜べない人もおるんやろなー。

中は真っ赤で、味も最高!!!

ヘタを取って、すぐに使うのと冷凍のに分ける。
こういう作業はササッとやっつける。
子どもたちが喜んだのは言うまでもないけど、スイーツのネタとしても「待ってましたー!」とあっこちゃんも喜んだ。
早速、今日の高松の「うさと展」にはイチゴのスイーツが並んでるよ。
僕は廃材しか家の材料にしない。
わざわざ新品を買うことに魅力を感じないから。
あっこちゃんも誕生日でもなければわざわざイチゴを買ってスイーツを作ったりはしない。
彼女も「あるもんで。」が基本の姿勢。
有り余るもの、頂き物がたくさんあることで、「さあ、何にしよーかー!」とスイッチが入る。
ある意味、「あるもんで」の方が難しい面もある。
レシピもなかったり、やったことない事への挑戦でもあったり。
それも10年もやってると、失敗の恐れよりも自分の知らないことへの取り組みのワクワクに慣れて不安はない。
解体現場の何を持って帰ってもいいという泥棒のようなワクワク感。
こういう大量の頂き物の「うわー!」というワクワク感。
そのモチベーションで延々と続く作業もなんのその。
しんどい?寒い?暑い?飽きる?心配?そういうネガティブなもんは「このタダのもんをいかに活かすか?」という創作意欲に取り付かれた者には障害にはなりっこない。
で、喜んで、「やったーーー!!」と純粋に喜んで感謝してると、「あそこへ持って行けばなんとかなる。」と大量に出来て困った時なんかにまたもらえる。
そういう相乗効果で、益々廃材生活は左ウチワになっていく。
まいったね、こりゃーーー!!!
いつもの高知のまーくんのじゃなく、善通寺の大麻山の猪。
赤味のキレイないい肉やった。
塩麹を塗って直火で焼く。
この間の椎茸も一緒に。
塩麹で下味が効いてる上にユズ酢やショウガ醤油ををつけて頂いた。
噛みごたえがあってめっちゃ旨い。
たまに頂ける猪や鹿の肉ってほんとに貴重なもの。
市販のとは別モンでほんとに美味しい。
ウチでは子どもたちの誕生日以外に市販の肉は買わないから、こういう時には子どもたちも超大喜び。
晩ご飯が終わって、子どもと風呂に入ろかなと思ってたら、イチゴが来た。
わきおさんとサワくんが持ってきてくれた。
レッドパールという珍しい品種で何と無農薬!
ちょいと「うどん粉病」が出てるのもあって、大量に頂けた。
キュウリやカボチャつくったことがあれば、うどん粉病なんて当たり前。
サワくんなんかわざわざうどん粉病の説明をどっかからダウンロードして印刷したものを付けてくれてた。
現代人はこういうラッキーな頂き物を純粋に喜べない人もおるんやろなー。
中は真っ赤で、味も最高!!!
ヘタを取って、すぐに使うのと冷凍のに分ける。
こういう作業はササッとやっつける。
子どもたちが喜んだのは言うまでもないけど、スイーツのネタとしても「待ってましたー!」とあっこちゃんも喜んだ。
早速、今日の高松の「うさと展」にはイチゴのスイーツが並んでるよ。
僕は廃材しか家の材料にしない。
わざわざ新品を買うことに魅力を感じないから。
あっこちゃんも誕生日でもなければわざわざイチゴを買ってスイーツを作ったりはしない。
彼女も「あるもんで。」が基本の姿勢。
有り余るもの、頂き物がたくさんあることで、「さあ、何にしよーかー!」とスイッチが入る。
ある意味、「あるもんで」の方が難しい面もある。
レシピもなかったり、やったことない事への挑戦でもあったり。
それも10年もやってると、失敗の恐れよりも自分の知らないことへの取り組みのワクワクに慣れて不安はない。
解体現場の何を持って帰ってもいいという泥棒のようなワクワク感。
こういう大量の頂き物の「うわー!」というワクワク感。
そのモチベーションで延々と続く作業もなんのその。
しんどい?寒い?暑い?飽きる?心配?そういうネガティブなもんは「このタダのもんをいかに活かすか?」という創作意欲に取り付かれた者には障害にはなりっこない。
で、喜んで、「やったーーー!!」と純粋に喜んで感謝してると、「あそこへ持って行けばなんとかなる。」と大量に出来て困った時なんかにまたもらえる。
そういう相乗効果で、益々廃材生活は左ウチワになっていく。
まいったね、こりゃーーー!!!
タグ :イチゴ
2012年04月12日
うさと展
次の出店は4/13(金)高松。
玉藻公園、被雲閣での「うさと展」。

草木染め、手織りで有名な「さとう うさぶろう」氏のブランド。
10時~17時まで。
ウチが出店するのは金曜だけやけど、うさと展は14、15日と3日間開催。
ラフ・ストーンのトミー、整体、ヒーリング系など色々出店。
小豆島からてんつくマンの弟子、Mr.おくらこと学くんも来るみたい。
ウチは焼きもの、あっこスイーツ、玄米モノでの出店。
僕は常にツナギなどの作業服やけど、麻の褌。
こういうオーガニック系の衣料がいいのは当たり前。
綿を育てる際の農薬は恐ろしく多いようで、市販の新品の服は何度も洗濯した方がいいそう。
もちろん合成洗剤ではなくという所を押さえた上で。
皮膚呼吸してるのは誰でも知ってるけど、皮膚のメッシュって以外と粗い。
経口毒よりも経皮毒の方がダイレクトに身体に取り入れられる。
口から入った添加物などの化学物質は肝臓などで多少解毒されるけど、皮膚から取り込んだ化学物質はそのまま血流に乗って全身を巡る。
洗濯とキッチンの合成洗剤が川を汚すのと同時に、自分の身体も汚染してる。
後はシャンプー、化粧、歯磨き粉、消臭剤、芳香剤、、、。
アトピー、花粉症になるには、「そういう生活」をしたからという理由があるんやでー。
一つづつ辞めていけば必ずよくなるよ。
特に化学物質の中でも、微量で影響がでる環境ホルモンには要注意。
不妊症も大体コレが原因。
冷蔵庫のタレ、ドレッシング、〇〇の素を廃して、手作りするという話はよく書いてるけど、これらの製品も一緒。
廃材天国では上に書いたような〇〇剤は全部ナシ。
金もかからんし、自分の身体にもよくて、田んぼに入る水を汚染しない。
僕は無添加の石鹸で洗髪して、お酢リンス。
先日来てたカリちゃんが教えてくれた、小麦粉のシャンプー「コムシャン」は廃材天国の硬度の高い水には合わなかったみたい。
最近、洗濯は重曹。
備長炭と塩とか色々やったけど、ウチの硬度の高い井戸水には重曹がいいみたい。
あっこちゃんは色々手作りでユズの化粧水やビワクリームなどを使ってる。
キッチン回りも重曹でピカピカになるし。
どういう理屈で汚れが落ちるのかが分かれば、すすぎまくらないといけない洗剤の方が煩わしい。
こういう日用品からも解放されるとほんとに楽ちん。
何よりやり始めの「〇〇がなくても大丈夫なんや!」という発見が楽しい。
今はそういうモンがないのが当たり前なんで、ホームセンターの洗剤コーナーなんか臭くて近づけない。
環境のためでも身体のためでも、動機は何でもええ。
花王、ライオン、サンスター、P&G、資生堂、、、、などの大手から脱しないとねー。
ヤマザキパンの社長がダブルソフト食べるわけないし、花王の社長夫人がアタック使う訳ないからね。
安物買いの銭失いで、アトピー花粉症果ては脳梗塞、ガン。
オマケにチンポも立たない!?
「〇〇が身体にいいから。」と自然食品や無添加モノを取り入れる前に、当たり前に使ってるこういうものを辞めるのが先決。
まあ、どっちも徐々に同時進行していけばいい。
一気にやると自分も疲れるし、家族がついてこれないという問題も起きるからねー。

ハラさんからワラビが届いた。
昨日はキチンと処理までしてくれて超ありがたい。
折角やからと一緒に晩ご飯。
居候が居なくても、来客が一緒に晩ご飯というのが特別じゃなくなってきた。
今度のピザの出店にはワラビと椎茸で行くか!
玉藻公園、被雲閣での「うさと展」。
草木染め、手織りで有名な「さとう うさぶろう」氏のブランド。
10時~17時まで。
ウチが出店するのは金曜だけやけど、うさと展は14、15日と3日間開催。
ラフ・ストーンのトミー、整体、ヒーリング系など色々出店。
小豆島からてんつくマンの弟子、Mr.おくらこと学くんも来るみたい。
ウチは焼きもの、あっこスイーツ、玄米モノでの出店。
僕は常にツナギなどの作業服やけど、麻の褌。
こういうオーガニック系の衣料がいいのは当たり前。
綿を育てる際の農薬は恐ろしく多いようで、市販の新品の服は何度も洗濯した方がいいそう。
もちろん合成洗剤ではなくという所を押さえた上で。
皮膚呼吸してるのは誰でも知ってるけど、皮膚のメッシュって以外と粗い。
経口毒よりも経皮毒の方がダイレクトに身体に取り入れられる。
口から入った添加物などの化学物質は肝臓などで多少解毒されるけど、皮膚から取り込んだ化学物質はそのまま血流に乗って全身を巡る。
洗濯とキッチンの合成洗剤が川を汚すのと同時に、自分の身体も汚染してる。
後はシャンプー、化粧、歯磨き粉、消臭剤、芳香剤、、、。
アトピー、花粉症になるには、「そういう生活」をしたからという理由があるんやでー。
一つづつ辞めていけば必ずよくなるよ。
特に化学物質の中でも、微量で影響がでる環境ホルモンには要注意。
不妊症も大体コレが原因。
冷蔵庫のタレ、ドレッシング、〇〇の素を廃して、手作りするという話はよく書いてるけど、これらの製品も一緒。
廃材天国では上に書いたような〇〇剤は全部ナシ。
金もかからんし、自分の身体にもよくて、田んぼに入る水を汚染しない。
僕は無添加の石鹸で洗髪して、お酢リンス。
先日来てたカリちゃんが教えてくれた、小麦粉のシャンプー「コムシャン」は廃材天国の硬度の高い水には合わなかったみたい。
最近、洗濯は重曹。
備長炭と塩とか色々やったけど、ウチの硬度の高い井戸水には重曹がいいみたい。
あっこちゃんは色々手作りでユズの化粧水やビワクリームなどを使ってる。
キッチン回りも重曹でピカピカになるし。
どういう理屈で汚れが落ちるのかが分かれば、すすぎまくらないといけない洗剤の方が煩わしい。
こういう日用品からも解放されるとほんとに楽ちん。
何よりやり始めの「〇〇がなくても大丈夫なんや!」という発見が楽しい。
今はそういうモンがないのが当たり前なんで、ホームセンターの洗剤コーナーなんか臭くて近づけない。
環境のためでも身体のためでも、動機は何でもええ。
花王、ライオン、サンスター、P&G、資生堂、、、、などの大手から脱しないとねー。
ヤマザキパンの社長がダブルソフト食べるわけないし、花王の社長夫人がアタック使う訳ないからね。
安物買いの銭失いで、アトピー花粉症果ては脳梗塞、ガン。
オマケにチンポも立たない!?
「〇〇が身体にいいから。」と自然食品や無添加モノを取り入れる前に、当たり前に使ってるこういうものを辞めるのが先決。
まあ、どっちも徐々に同時進行していけばいい。
一気にやると自分も疲れるし、家族がついてこれないという問題も起きるからねー。
ハラさんからワラビが届いた。
昨日はキチンと処理までしてくれて超ありがたい。
折角やからと一緒に晩ご飯。
居候が居なくても、来客が一緒に晩ご飯というのが特別じゃなくなってきた。
今度のピザの出店にはワラビと椎茸で行くか!
タグ :草木染め
2012年04月11日
窯出し
3日に焚きあがった窯の窯出し。

小さいんで、2時間もかからないぐらいで全部出せる。
明るめのイイ感じに焼けてた。
最近は食器ぐらいしか作ってないし、備前焼通とかじゃない客が中心なのもあって、全体的に極めて薄く作ってた。
軽い方がウケル傾向にあるから。
それでも、薄過ぎると口切れや歪みが多く出る。
これは薪の窯の宿命やからしゃあない。
次はちゃんとドッシリと作るかな。

恒例のうどん大会。
この人数で手打ちは大変なので、いつも近所の寿美屋の麺を買う。
ここは香川県産さぬきの夢2000の粉100%で作る数少ない店の一つ。
出汁と天ぷらは僕が担当。
昨日は大きなイカナゴの天ぷらが目玉。
おばちゃん達が巻き寿司持ってきたり、色々盛りだくさん。

これはもらいものの椎茸。
丸亀の飯山で作ってる生産者で、菌床で無農薬なんだと。
菌床で無農薬って聞いたことないから、いっぺん見に行きたいな。
スーパーに並んでる椎茸やキノコ類って大きな会社が作ってるし、大量生産効率重視のロクでもない栽培方法に違いない。
それに対して自然に作るのは自分で原木椎茸育てるという選択肢しかないと思ってた。
こういう生産者が居るとは、「原木椎茸まではようせんけど、美味しいキノコが食べたい。」という人には朗報やね。
椎茸は原木に限るやろー、と思ってたけど市販されてる原木モノは農薬もやってるとか。
もちろん農薬の有無よりも、原木のエネルギーの方が上回ると思いたい。
それでも、この椎茸はあっこスイーツを出荷してる「有機の里」のグループにも入ってる生産者で、栽培方法は間違いないよう。
たくさん作ってるみたいなので今度からピザのトッピングにしてもいいかも。

オリーブオイルをちょっとづつ垂らして、塩を振って蒸し焼き。
これには鋳物のロッジのフライパンでじっくり火を通すのがいい。
鋳物+薪は焼きもの系には最高。

同時に昼の残りのイカナゴの天ぷらを直火で炙って最高の肴の組み合わせになった。
小さいんで、2時間もかからないぐらいで全部出せる。
明るめのイイ感じに焼けてた。
最近は食器ぐらいしか作ってないし、備前焼通とかじゃない客が中心なのもあって、全体的に極めて薄く作ってた。
軽い方がウケル傾向にあるから。
それでも、薄過ぎると口切れや歪みが多く出る。
これは薪の窯の宿命やからしゃあない。
次はちゃんとドッシリと作るかな。
恒例のうどん大会。
この人数で手打ちは大変なので、いつも近所の寿美屋の麺を買う。
ここは香川県産さぬきの夢2000の粉100%で作る数少ない店の一つ。
出汁と天ぷらは僕が担当。
昨日は大きなイカナゴの天ぷらが目玉。
おばちゃん達が巻き寿司持ってきたり、色々盛りだくさん。
これはもらいものの椎茸。
丸亀の飯山で作ってる生産者で、菌床で無農薬なんだと。
菌床で無農薬って聞いたことないから、いっぺん見に行きたいな。
スーパーに並んでる椎茸やキノコ類って大きな会社が作ってるし、大量生産効率重視のロクでもない栽培方法に違いない。
それに対して自然に作るのは自分で原木椎茸育てるという選択肢しかないと思ってた。
こういう生産者が居るとは、「原木椎茸まではようせんけど、美味しいキノコが食べたい。」という人には朗報やね。
椎茸は原木に限るやろー、と思ってたけど市販されてる原木モノは農薬もやってるとか。
もちろん農薬の有無よりも、原木のエネルギーの方が上回ると思いたい。
それでも、この椎茸はあっこスイーツを出荷してる「有機の里」のグループにも入ってる生産者で、栽培方法は間違いないよう。
たくさん作ってるみたいなので今度からピザのトッピングにしてもいいかも。
オリーブオイルをちょっとづつ垂らして、塩を振って蒸し焼き。
これには鋳物のロッジのフライパンでじっくり火を通すのがいい。
鋳物+薪は焼きもの系には最高。
同時に昼の残りのイカナゴの天ぷらを直火で炙って最高の肴の組み合わせになった。
タグ :椎茸
2012年04月10日
お花見
隣町の多度津の桜稜公園にお花見に行った。
お弁当は売れ残りのライスバーガーにトマトソースをかけてオーブンで焼いてドリアにした。

満開やし、ぬくくなって丁度いい。

廃材の仕事。
最近入ってきた解体材は程度のいいもの。

中の一本を切って、立て看板にする。
前回の陶器の看板に比べると手軽に出来る。

ハラさんが採って来てくれたワラビ。
灰汁抜きしたのを醤油とゴマ油に漬けこむだけ。
野草の先生、姫さんのレシピ。

厚揚げ&焼き豆腐を敷きつめた上に三つ葉を大量に乗せてる。
いっつも活躍してるこのフライパンはビタクラフトの7層構造の鍋。
ビタクラフトの鍋で薪調理してるのも中々ないと思うけど。
ステンレス多構造鍋は蒸し煮に最適。
特に底の広いこういうのがあると重宝する。
3万ぐらいするけど、そんだけの価値はある。
その道具にどんだけ出番があるか?
本当にそれでないと出来ない仕事のために必要なのが道具。
滅多に使いもしないものにはかける価値がない。
家の材料なんかは廃材で十分やから材木なんかは買う気がしない。
こういうプロダクト系の道具は値段に見合った価値があるから喜んで買える。
という偏った価値観を追及すると、「金がないから買えない。」という事は起こり得ない。
必要がないものは買わないし、ほんとに自分の生活に必要なものだけに金を払う。
欲しくないものや必要じゃないものを買わせようとするのが「宣伝」の仕事。
どんどん必要ないものが淘汰される時代。
経済はスリムに、生活はシンプルに。
ボサッとしててはいけない。
買う買わないは最大の投票。
みんなの買い物が企業を支え、大きな企業が政治を動かす。
原発や政治以外でも、何でこんな問題が起こるの?という問題ばっかし。
政治家や官僚、東電の悪口を言う前に自分の納得する生活を構築する。
納得のいかないものには断じて金を払うな。
その投票によって、いいものは残るし、要らんものはなくなっていけばいい。
その積み重ねでしか社会は動いていかない。
戦後60年かけて「こういう」社会が実現してきた。
これからの縮小していく経済の中では「要る」「要らん」とハッキリさせんと大変。
それでまた次の時代が作られる。
「要らんと分かってるけど、付き合いでねー。」とか古過ぎー。

豆腐マヨネーズ、マスタード、甘酒のマリネ。
これもライスバーガーのネタのキャベツのマリネにカボチャを入れた。
残り物にいかに変化球をかけるかが手作り食の醍醐味。

コンニャクの炒め煮。
どれも酒の肴に最高。
丁度、トミーが夜に来てみんなでご飯になったよ。
お弁当は売れ残りのライスバーガーにトマトソースをかけてオーブンで焼いてドリアにした。
満開やし、ぬくくなって丁度いい。
廃材の仕事。
最近入ってきた解体材は程度のいいもの。
中の一本を切って、立て看板にする。
前回の陶器の看板に比べると手軽に出来る。
ハラさんが採って来てくれたワラビ。
灰汁抜きしたのを醤油とゴマ油に漬けこむだけ。
野草の先生、姫さんのレシピ。
厚揚げ&焼き豆腐を敷きつめた上に三つ葉を大量に乗せてる。
いっつも活躍してるこのフライパンはビタクラフトの7層構造の鍋。
ビタクラフトの鍋で薪調理してるのも中々ないと思うけど。
ステンレス多構造鍋は蒸し煮に最適。
特に底の広いこういうのがあると重宝する。
3万ぐらいするけど、そんだけの価値はある。
その道具にどんだけ出番があるか?
本当にそれでないと出来ない仕事のために必要なのが道具。
滅多に使いもしないものにはかける価値がない。
家の材料なんかは廃材で十分やから材木なんかは買う気がしない。
こういうプロダクト系の道具は値段に見合った価値があるから喜んで買える。
という偏った価値観を追及すると、「金がないから買えない。」という事は起こり得ない。
必要がないものは買わないし、ほんとに自分の生活に必要なものだけに金を払う。
欲しくないものや必要じゃないものを買わせようとするのが「宣伝」の仕事。
どんどん必要ないものが淘汰される時代。
経済はスリムに、生活はシンプルに。
ボサッとしててはいけない。
買う買わないは最大の投票。
みんなの買い物が企業を支え、大きな企業が政治を動かす。
原発や政治以外でも、何でこんな問題が起こるの?という問題ばっかし。
政治家や官僚、東電の悪口を言う前に自分の納得する生活を構築する。
納得のいかないものには断じて金を払うな。
その投票によって、いいものは残るし、要らんものはなくなっていけばいい。
その積み重ねでしか社会は動いていかない。
戦後60年かけて「こういう」社会が実現してきた。
これからの縮小していく経済の中では「要る」「要らん」とハッキリさせんと大変。
それでまた次の時代が作られる。
「要らんと分かってるけど、付き合いでねー。」とか古過ぎー。
豆腐マヨネーズ、マスタード、甘酒のマリネ。
これもライスバーガーのネタのキャベツのマリネにカボチャを入れた。
残り物にいかに変化球をかけるかが手作り食の醍醐味。
コンニャクの炒め煮。
どれも酒の肴に最高。
丁度、トミーが夜に来てみんなでご飯になったよ。
タグ :桜
2012年04月09日
桜まつりに出店
6日、7日と万全の仕込みで臨んだ、宇多津の桜祭りへの出店。
パスタマシン持参で久しぶりの手打ちパスタ。
玄米ライスバーガー、あっこスイーツも各種取り揃えた。
結果は超売れ残った、、、。

コレなーんだ。

残ったトマトソースを真空脱気して保存。
廃材天国の月に数回の出店は確かにサイドビジネス的な存在になってきた。
ピザが調子いいと結構儲かる。
でも、今回のようなのもある。
かなり売上が少なくても赤字にはならない。
なんでか?
仕入れや経費が少ないというのもあるけど、残って困るようなことがない。
余っても、瓶詰めや冷凍して自分たちで消費できる。
ライスバーガーやあっこスイーツは売れ残らない時は子どもたちが残念がる。
今回はふんだんに食べられて大喜び。

ブルーベリーとイチゴのタルト、バナナのタルト。

美しいクッキー。

スコーン二種。
自分たちが納得する材料や調味料で妥協せずに作ることで、残っても子どもたちに食べさせられて嬉しい。
原価、経費、売上、、、という商売的な計算じゃない所。
そういう意味では、いつまでたっても食べるもんで店なり商売には出来ない。
そもそも、あっこちゃんと僕では出店に対するスタンスが違う。
彼女は店にはないマクロビ系フードを求めてる人に是非とも提供したい。
僕は生活の中でたまに片手間で作って儲かるんなら出店してもいい。
どっちにしてもこんなものが売れるのはマニアに対して。
ただ、自然食系のマニアは着実に増えつつある。
「オーガニックマルシェ」ではあっこフードは売り切れるぐらいやし。
昨日は町主催の大きなイベントやったからねー。
ほとんどがB級グルメとかのジャンクっぽいのが中心。
そういう中で、「こういうの探してたんですよー!」という客はまだまだ少ない。
それでも、若い女の子なんかは「マクロビって、最近芸能人とかに流行ってるんしょ。」とか一応聞いたことあるみたい。
極力、ビジネスにしない方向で細々とやっていこう。
売上こんだけ上げないと生活出来ないという切迫感がないからねー。
これが生活そのものを自分で成り立たせてる最大の強みだ!
負け惜しみじゃなく、マジなだけにクール。。。
パスタマシン持参で久しぶりの手打ちパスタ。
玄米ライスバーガー、あっこスイーツも各種取り揃えた。
結果は超売れ残った、、、。
コレなーんだ。
残ったトマトソースを真空脱気して保存。
廃材天国の月に数回の出店は確かにサイドビジネス的な存在になってきた。
ピザが調子いいと結構儲かる。
でも、今回のようなのもある。
かなり売上が少なくても赤字にはならない。
なんでか?
仕入れや経費が少ないというのもあるけど、残って困るようなことがない。
余っても、瓶詰めや冷凍して自分たちで消費できる。
ライスバーガーやあっこスイーツは売れ残らない時は子どもたちが残念がる。
今回はふんだんに食べられて大喜び。
ブルーベリーとイチゴのタルト、バナナのタルト。
美しいクッキー。
スコーン二種。
自分たちが納得する材料や調味料で妥協せずに作ることで、残っても子どもたちに食べさせられて嬉しい。
原価、経費、売上、、、という商売的な計算じゃない所。
そういう意味では、いつまでたっても食べるもんで店なり商売には出来ない。
そもそも、あっこちゃんと僕では出店に対するスタンスが違う。
彼女は店にはないマクロビ系フードを求めてる人に是非とも提供したい。
僕は生活の中でたまに片手間で作って儲かるんなら出店してもいい。
どっちにしてもこんなものが売れるのはマニアに対して。
ただ、自然食系のマニアは着実に増えつつある。
「オーガニックマルシェ」ではあっこフードは売り切れるぐらいやし。
昨日は町主催の大きなイベントやったからねー。
ほとんどがB級グルメとかのジャンクっぽいのが中心。
そういう中で、「こういうの探してたんですよー!」という客はまだまだ少ない。
それでも、若い女の子なんかは「マクロビって、最近芸能人とかに流行ってるんしょ。」とか一応聞いたことあるみたい。
極力、ビジネスにしない方向で細々とやっていこう。
売上こんだけ上げないと生活出来ないという切迫感がないからねー。
これが生活そのものを自分で成り立たせてる最大の強みだ!
負け惜しみじゃなく、マジなだけにクール。。。
タグ :出店
2012年04月06日
パスタマシンで手打ちパスタ
4/8(日)は宇多津の「桜祭り」に手打ちパスタで出店。

あまりにも久しぶりなので、お昼ご飯に試作。

順番を競い合って、ほとんど子どもたちがやってくれる。
最近、野遊が粉と水の計量、水回し、休ませて、団子にして、また休ませる、という所までやってくれる。
手打ちうどんもパスタもそこが分かれば簡単なもの。

カッターは2㎜と12㎜の2個しか持ってなくて、これは12㎜の方。
超太麺のタリアテッレ。

フキノトウペースト、トマトソース、豆乳ユズクリームの3種類で食べてみた。
さぬきの夢2000なのでモチモチパスタになった。
幅広の麺とさぬきの夢は相性いいね。
当日はトマトソースで出す。

昨日は嬉しい電話がかかってきた。
近所の大きな工場に勤める知り合いから。
毎日、電線のドラムやらパレットやらが大量に捨てられるんだそう。
棄てに行くトラックの運送代だけでもバカにならないんだと。
そりゃ、この量やもんね。

もらって帰ったのは、このドラムの丸い部分。
解体屋の廃材はいつでも供給されるけど、主に角材や丸太。
板ってなかなかないんよね。
今までにも自分で解体現場に行ってバールで剥がして来たことも何度もある。
廃材建築で、小屋一つ作ろうと思えば、床や野地板、壁面など板の需要ってかなりある。
壁面は土壁でいけば要らんし、床は畳を敷けば見えなくなるんでボロのコンパネでもええ。
でも野地板にはいっつも悩む。
一応見える所やから無垢の材木を使いたいし。
今度、定期的にもらえる事になったんで、この丸い部品をズラーッと並べることが出来る。
次の廃材建築はゲストハウスか子ども部屋やから、その時に採用しよう。
あまりにも久しぶりなので、お昼ご飯に試作。
順番を競い合って、ほとんど子どもたちがやってくれる。
最近、野遊が粉と水の計量、水回し、休ませて、団子にして、また休ませる、という所までやってくれる。
手打ちうどんもパスタもそこが分かれば簡単なもの。
カッターは2㎜と12㎜の2個しか持ってなくて、これは12㎜の方。
超太麺のタリアテッレ。
フキノトウペースト、トマトソース、豆乳ユズクリームの3種類で食べてみた。
さぬきの夢2000なのでモチモチパスタになった。
幅広の麺とさぬきの夢は相性いいね。
当日はトマトソースで出す。
昨日は嬉しい電話がかかってきた。
近所の大きな工場に勤める知り合いから。
毎日、電線のドラムやらパレットやらが大量に捨てられるんだそう。
棄てに行くトラックの運送代だけでもバカにならないんだと。
そりゃ、この量やもんね。
もらって帰ったのは、このドラムの丸い部分。
解体屋の廃材はいつでも供給されるけど、主に角材や丸太。
板ってなかなかないんよね。
今までにも自分で解体現場に行ってバールで剥がして来たことも何度もある。
廃材建築で、小屋一つ作ろうと思えば、床や野地板、壁面など板の需要ってかなりある。
壁面は土壁でいけば要らんし、床は畳を敷けば見えなくなるんでボロのコンパネでもええ。
でも野地板にはいっつも悩む。
一応見える所やから無垢の材木を使いたいし。
今度、定期的にもらえる事になったんで、この丸い部品をズラーッと並べることが出来る。
次の廃材建築はゲストハウスか子ども部屋やから、その時に採用しよう。
タグ :パスタ
2012年04月05日
鈴木博之さんのセミナーやるよー
先日の船越さんに続いて、恒例の鈴木博之さんのセミナー。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
非常時を生き抜くために
これから10年、正しい思考法と生き方
~日本人として知らなければいけないこと!~
私たち日本人とは、どのような歴史と役割を持っているのでしょうか?
なぜ世界中の国々から愛され尊敬されているのか?その秘密を明らかにします。
次に、目前に迫った世界経済の潮流と未来を読み解く原理原則を知った上で、被害に遭わない具体策をご提案します。
後半は今日のメインとして、日本でまずありえない(マル秘)年利6%の投資をご紹介します。
これはみなさんが贅沢をするためではなく、お金の不安から自由になっていただくためです。
その上で最後に、みなさまの人生を最高に輝かせるための目標達成法を伝授させていただきます。

【日時】 4/21(土)(13:00~受け付け開始)13:30~17:00(途中休憩あり)
【場所】 丸亀市金倉町 廃材天国
【参加費】 2000円
【内容】
1、世界から愛され、尊敬されている、日本と日本人(日本人が知らない本当の日本)
2、世界経済の潮流を読み解く原理原則とは?
3、一生お金に困らないノウハウち、100万円からできる年利6%の運用術
4、人生を輝かせる世界最先端の目標達成メソッド
【申し込み方法】
①氏名 ②住所 ③電話番号 を記入して、haizaitengoku@gmail.com までメールして下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なぜ、廃材天国で金融や経済のセミナーをするのか?
それはニュースで「世界恐慌」、「預金封鎖」、「ハイパーインフレ」、と最近では当たり前の話題に対していちいちビビっていてはいけないと思うから。
それと、たまには自分で集める情報以外のスペシャリストの情報を勉強したい。
鈴木さんとは10年以上のお付き合いになり、一緒にNZやAZにも行かせてもらった。
色んな情報がある中でも、僕は鈴木さんの情報には信頼を置いている。
実際、今の廃材天国がお金の不安から解放されて、左ウチワの生活が送れているのも鈴木さんのお陰が大きい。
今回は日本の歴史の話も盛り込んで頂いた。
「従軍慰安婦」、「南京大虐殺」が事実無根であることは知ってる人には常識だけど、まだまだ世論としては、、、。
日本人としての誇りを持ち、自信を持って生きていくのに必要な歴史観は必須だと思う。
教科書では教えられなかった日本の歴史は知れば知るほど興味深い。
まあ、たまには勉強せんとねー。
「お金の話なんか。」という所に引っかかる人も多いと思う。
日本の銀行に預けるのがNGなのは分かる、かと言って海外に口座を持つまでもないと言う人もいると思う。
新生銀行の外貨預金も預金封鎖時には引き出せなくなるそう。
タンス預金もハイパーインフレ時には紙クズやし。
「宵越しの金は持たねえ!」って人以外は知ってた方がいい情報満載やでー。
以下、鈴木さんのメッセージ
そもそも、
金利が発生することの良し悪しは、
様々な議論があります。
私もマクロでみれば、
金利というシステムは、
未来の地球にとってよくないと思っています。
金利が付くシステムにより、
貧富の格差、権力者による支配の強化、原発拡大、戦争、内乱、
などを引き起こしている面があるということを認めます。
でも現実問題として、
すぐには無くならないことも事実です。
私たち「人間」の存在も同じです。
どういうことかというと、人間が存在することで、
地球環境破壊、生物種の大量絶滅、砂漠化、大気汚染、海洋汚染、
さらには放射能汚染まで起こしているのですから、
マクロでみると、
人間の存在自体が地球や他の生物にとって、
最大の「害」といえるかもしれません。
だからといって、
「では、地球のために、みんな一斉に消えてしまおう」
ということは不可能ですので、
この地球で生かせてもらっているのですから、
せめて地球や他の生命にとって、
少しでも良い生き方をしたいと思うわけです。
金利も同じく、
今すぐにはなくならないので、
それならば、金利で得たお金を、
少しでも「何か良いこと」に使おうと思うわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
非常時を生き抜くために
これから10年、正しい思考法と生き方
~日本人として知らなければいけないこと!~
私たち日本人とは、どのような歴史と役割を持っているのでしょうか?
なぜ世界中の国々から愛され尊敬されているのか?その秘密を明らかにします。
次に、目前に迫った世界経済の潮流と未来を読み解く原理原則を知った上で、被害に遭わない具体策をご提案します。
後半は今日のメインとして、日本でまずありえない(マル秘)年利6%の投資をご紹介します。
これはみなさんが贅沢をするためではなく、お金の不安から自由になっていただくためです。
その上で最後に、みなさまの人生を最高に輝かせるための目標達成法を伝授させていただきます。
【日時】 4/21(土)(13:00~受け付け開始)13:30~17:00(途中休憩あり)
【場所】 丸亀市金倉町 廃材天国
【参加費】 2000円
【内容】
1、世界から愛され、尊敬されている、日本と日本人(日本人が知らない本当の日本)
2、世界経済の潮流を読み解く原理原則とは?
3、一生お金に困らないノウハウち、100万円からできる年利6%の運用術
4、人生を輝かせる世界最先端の目標達成メソッド
【申し込み方法】
①氏名 ②住所 ③電話番号 を記入して、haizaitengoku@gmail.com までメールして下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なぜ、廃材天国で金融や経済のセミナーをするのか?
それはニュースで「世界恐慌」、「預金封鎖」、「ハイパーインフレ」、と最近では当たり前の話題に対していちいちビビっていてはいけないと思うから。
それと、たまには自分で集める情報以外のスペシャリストの情報を勉強したい。
鈴木さんとは10年以上のお付き合いになり、一緒にNZやAZにも行かせてもらった。
色んな情報がある中でも、僕は鈴木さんの情報には信頼を置いている。
実際、今の廃材天国がお金の不安から解放されて、左ウチワの生活が送れているのも鈴木さんのお陰が大きい。
今回は日本の歴史の話も盛り込んで頂いた。
「従軍慰安婦」、「南京大虐殺」が事実無根であることは知ってる人には常識だけど、まだまだ世論としては、、、。
日本人としての誇りを持ち、自信を持って生きていくのに必要な歴史観は必須だと思う。
教科書では教えられなかった日本の歴史は知れば知るほど興味深い。
まあ、たまには勉強せんとねー。
「お金の話なんか。」という所に引っかかる人も多いと思う。
日本の銀行に預けるのがNGなのは分かる、かと言って海外に口座を持つまでもないと言う人もいると思う。
新生銀行の外貨預金も預金封鎖時には引き出せなくなるそう。
タンス預金もハイパーインフレ時には紙クズやし。
「宵越しの金は持たねえ!」って人以外は知ってた方がいい情報満載やでー。
以下、鈴木さんのメッセージ
そもそも、
金利が発生することの良し悪しは、
様々な議論があります。
私もマクロでみれば、
金利というシステムは、
未来の地球にとってよくないと思っています。
金利が付くシステムにより、
貧富の格差、権力者による支配の強化、原発拡大、戦争、内乱、
などを引き起こしている面があるということを認めます。
でも現実問題として、
すぐには無くならないことも事実です。
私たち「人間」の存在も同じです。
どういうことかというと、人間が存在することで、
地球環境破壊、生物種の大量絶滅、砂漠化、大気汚染、海洋汚染、
さらには放射能汚染まで起こしているのですから、
マクロでみると、
人間の存在自体が地球や他の生物にとって、
最大の「害」といえるかもしれません。
だからといって、
「では、地球のために、みんな一斉に消えてしまおう」
ということは不可能ですので、
この地球で生かせてもらっているのですから、
せめて地球や他の生命にとって、
少しでも良い生き方をしたいと思うわけです。
金利も同じく、
今すぐにはなくならないので、
それならば、金利で得たお金を、
少しでも「何か良いこと」に使おうと思うわけです。
タグ :金融
2012年04月04日
風とビニールは相性抜群
いやーーー。
風すごかったねー。
昨日の午後までは実家の窯の前だったんで、廃材天国の様子は「さぞかし、、、。」と想像はしてた。
帰ってみると、やっぱり、、、。。。

この間から張った屋根の廃ビニールはことごとく飛んでるーーー。
超バタバタが強くて、引っかかったのを取るにも取れないほど。

この元鶏小屋の自転車置き場にピッタリ張りついてたのも面白かった。
ビニールはほとんど飛んでしもた。
まあ、廃ビニールなので惜し気はない。
まだまだあるしー。
風が止んだらボチボチまた張るか。

洗濯干しにはビニールテープが巻きついたり。

室内は、、、と入ってビックリ。
薪ストーブの煙突が落ちとるーーー。
しかも水浸し。
いや、これ、ストーブ焚いてる最中やなくてよかったよね。
もし、焚いてたらあの風の中、部屋中煙だらけ。
全部窓開けて、水ぶっかけて薪ストーブを鎮火するハメになってたやろから。
確か、一軒目の時にあったような、、、。

煙突の屋根の上の部分が風を受けてグニャンと曲がってる。
薪ストーブに関しては今シーズンはもう終わりやからまたゆっくり直せばええ。
風呂の煙突とステンレスカマドの方は大丈夫で、晩ご飯にも風呂にもありつけた。
一軒目の時からやけど、廃材の家は本体から大きく軒を出して、色んなものを置いてる。
あんだけ風が強いとあらゆるものが飛んで飛んで、、、。
こういうのは日常の中の当たり前のよくあるトラブル。
自分で一から全てやってる以上、いかなるトラブルも想定内。
地震で潰れようが、火事で灰になろうが所詮廃材。
もともと産廃なんやからねーーー。
どういう状況になろうと、また解体屋の社長に「どうですかね、最近。」と電話入れて、廃材建築開始だーーー!!!
ま、今回はソコまでドラマティックな展開にはなってないけどね。
とりあえず風が止んでから屋根に上がってみよっと。
風すごかったねー。
昨日の午後までは実家の窯の前だったんで、廃材天国の様子は「さぞかし、、、。」と想像はしてた。
帰ってみると、やっぱり、、、。。。
この間から張った屋根の廃ビニールはことごとく飛んでるーーー。
超バタバタが強くて、引っかかったのを取るにも取れないほど。
この元鶏小屋の自転車置き場にピッタリ張りついてたのも面白かった。
ビニールはほとんど飛んでしもた。
まあ、廃ビニールなので惜し気はない。
まだまだあるしー。
風が止んだらボチボチまた張るか。
洗濯干しにはビニールテープが巻きついたり。
室内は、、、と入ってビックリ。
薪ストーブの煙突が落ちとるーーー。
しかも水浸し。
いや、これ、ストーブ焚いてる最中やなくてよかったよね。
もし、焚いてたらあの風の中、部屋中煙だらけ。
全部窓開けて、水ぶっかけて薪ストーブを鎮火するハメになってたやろから。
確か、一軒目の時にあったような、、、。
煙突の屋根の上の部分が風を受けてグニャンと曲がってる。
薪ストーブに関しては今シーズンはもう終わりやからまたゆっくり直せばええ。
風呂の煙突とステンレスカマドの方は大丈夫で、晩ご飯にも風呂にもありつけた。
一軒目の時からやけど、廃材の家は本体から大きく軒を出して、色んなものを置いてる。
あんだけ風が強いとあらゆるものが飛んで飛んで、、、。
こういうのは日常の中の当たり前のよくあるトラブル。
自分で一から全てやってる以上、いかなるトラブルも想定内。
地震で潰れようが、火事で灰になろうが所詮廃材。
もともと産廃なんやからねーーー。
どういう状況になろうと、また解体屋の社長に「どうですかね、最近。」と電話入れて、廃材建築開始だーーー!!!
ま、今回はソコまでドラマティックな展開にはなってないけどね。
とりあえず風が止んでから屋根に上がってみよっと。
タグ :ビニール
2012年04月03日
廃油貯蔵所も廃材組み合わせただけー
窯焚き終了。
昨日の夜中から最後の攻め焚き。
今朝から横焚き。
昼過ぎには終わったーーー。
昨日、新たな閃きが!!!
何日か前からの廃油貯蔵所の制作。
http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e532427.html
大きなブルーのタンクに穴を開けて、野遊にもぐり込んでもらって、蛇口を取り付けた。
その大きなタンクを道具小屋に設置して、上に一時濾過のためのザルを取り付けたい。

このタンクはコンポストトイレのウンコ貯蔵タンクと同じく小さなタイプ。
中国からマッシュルームがコレに入って輸入されてくる。
近くの缶詰工場で廃材としていくらでももらえた。
一軒目の廃材ハウスの生活の時から重宝してる。
今はその工場が潰れたので少ない在庫を大事に使ってる。
まずは、この材料を見ながら、「どうしよっかなー。」とアチコチサイズを測ったり、当ててみたり、、、。
きっかけの一つの閃きから怒涛の連発技で頭の中は大忙し。
この何も決まってない所からの創造ほど楽しいもんはないねー。
あらゆる廃材を「あっ、コレがあったー!」とその場の閃きだけで構築していく。

ステンレスのザルにピッタリはまるように廃材を加工して枠を作る。

本体の大きなタンクに木枠をビス留めして固定。
その上から廃ビニールで覆って、隙間からゴミが入らないようにする。
ザルの所だけ、カッターで切り取る。

ほい、完成!
最初の写真の小さなタンクの首の部分を切り取ったのをジョウゴとして上に乗せただけ。
下のドレンの蛇口の下にペール缶を置けるように、本体のタンクは角材の上に乗せて高くした。
その角材なんて、焚きものとして積み込んである中からヒョイヒョイッと抜いて来ただけ。
測りもしない。
切りもせんでいい。
ビスで数カ所チョンチョンと留めただけ。
住んでる家も廃材で積み木しただけー!!!
「〇〇しただけ!」が口癖になるのが廃材自画杜撰左ウチワ生活のキーポイント。
「ブッ込んで燃やすだけ!」とか。
「板置いて、それに石乗せただけ!(屋根のこと)」とか。
思い立って一時間ちょっとの作業やけど、笑うほど興奮するのには十分やったね。
いや、もうね。
僕と廃材の夢のタッグが生み出す、瞬間的即効性複合技の凄いのなんの。
いくらいいアイデア閃いたって、チマチマ、マゴマゴ、ニッチモサッチモ、というのは耐えられないーーー!!!
僕の場合はね、、、。
他の人は知らんけど、この即興の饗宴が楽しくてこの生活してるようなもん。
家なんか出来てしまえば面白くも何ともない。
作ってる時、いや作り方を思いつきながら「こうかな、いやまてよ!!!」みたいな所が一番。
もう、定期的なうどん屋の廃油回収業がスタートしたので、急キョ作った。
何でも、思い立ったら急キョ作るからねー。
その連続でこのキテレツな廃材天国が出来てる。
シンミョウに悩む事もなく、計画性もなく、「〇〇したらどうしよー。」とか微塵も思わない♪
最近、廃材建築やってなかったんで面白かったのなんのって。
昨日の夜中から最後の攻め焚き。
今朝から横焚き。
昼過ぎには終わったーーー。
昨日、新たな閃きが!!!
何日か前からの廃油貯蔵所の制作。
http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e532427.html
大きなブルーのタンクに穴を開けて、野遊にもぐり込んでもらって、蛇口を取り付けた。
その大きなタンクを道具小屋に設置して、上に一時濾過のためのザルを取り付けたい。
このタンクはコンポストトイレのウンコ貯蔵タンクと同じく小さなタイプ。
中国からマッシュルームがコレに入って輸入されてくる。
近くの缶詰工場で廃材としていくらでももらえた。
一軒目の廃材ハウスの生活の時から重宝してる。
今はその工場が潰れたので少ない在庫を大事に使ってる。
まずは、この材料を見ながら、「どうしよっかなー。」とアチコチサイズを測ったり、当ててみたり、、、。
きっかけの一つの閃きから怒涛の連発技で頭の中は大忙し。
この何も決まってない所からの創造ほど楽しいもんはないねー。
あらゆる廃材を「あっ、コレがあったー!」とその場の閃きだけで構築していく。
ステンレスのザルにピッタリはまるように廃材を加工して枠を作る。
本体の大きなタンクに木枠をビス留めして固定。
その上から廃ビニールで覆って、隙間からゴミが入らないようにする。
ザルの所だけ、カッターで切り取る。
ほい、完成!
最初の写真の小さなタンクの首の部分を切り取ったのをジョウゴとして上に乗せただけ。
下のドレンの蛇口の下にペール缶を置けるように、本体のタンクは角材の上に乗せて高くした。
その角材なんて、焚きものとして積み込んである中からヒョイヒョイッと抜いて来ただけ。
測りもしない。
切りもせんでいい。
ビスで数カ所チョンチョンと留めただけ。
住んでる家も廃材で積み木しただけー!!!
「〇〇しただけ!」が口癖になるのが廃材自画杜撰左ウチワ生活のキーポイント。
「ブッ込んで燃やすだけ!」とか。
「板置いて、それに石乗せただけ!(屋根のこと)」とか。
思い立って一時間ちょっとの作業やけど、笑うほど興奮するのには十分やったね。
いや、もうね。
僕と廃材の夢のタッグが生み出す、瞬間的即効性複合技の凄いのなんの。
いくらいいアイデア閃いたって、チマチマ、マゴマゴ、ニッチモサッチモ、というのは耐えられないーーー!!!
僕の場合はね、、、。
他の人は知らんけど、この即興の饗宴が楽しくてこの生活してるようなもん。
家なんか出来てしまえば面白くも何ともない。
作ってる時、いや作り方を思いつきながら「こうかな、いやまてよ!!!」みたいな所が一番。
もう、定期的なうどん屋の廃油回収業がスタートしたので、急キョ作った。
何でも、思い立ったら急キョ作るからねー。
その連続でこのキテレツな廃材天国が出来てる。
シンミョウに悩む事もなく、計画性もなく、「〇〇したらどうしよー。」とか微塵も思わない♪
最近、廃材建築やってなかったんで面白かったのなんのって。
タグ :廃油
2012年04月02日
窯焚き5日目
窯焚き5日目。
夜中はまだ寒いので、窯の前が丁度いい。

1100℃過ぎの辺りでキープしてる。
写真で撮ると赤っぽくなるけど、ほんとはもっと眩しい。

解体屋からもらう廃材。
これが一番よく燃える。
この写真の倍ぐらいは一昼夜で消費する。

最近もってきた生の雑木。
解体の廃材に混ぜて燃やすとよく燃える。

これが今回焚いてる穴窯。
全長4m、薪の窯としてはミニサイズ。
これは親父が作った窯。

左の赤レンガが大窯の煙突、7m。
右の小さなのが今回焚いてる窯の煙突で4mしかない。
真ん中の黒い建物が親父の工房。
毎日が薪で料理、風呂、暖房という廃材天国の生活でも、この窯焚きの火はまた別モン。
窯の中の1200℃の世界の迫力は何回焚いてても凄い。
それにわざわざ火を起こさなくても常に24時間焚いてるんで、スルメ炙ったり、魚焼いたり、焼き芋したり、、、。
日常もそうやけど、窯焚きの時でも食べるもを手作りする余裕は変わらない。
今日のアテは何にしようか?
毎日焚き火の前で考えるのが楽しい。
夜中はまだ寒いので、窯の前が丁度いい。
1100℃過ぎの辺りでキープしてる。
写真で撮ると赤っぽくなるけど、ほんとはもっと眩しい。
解体屋からもらう廃材。
これが一番よく燃える。
この写真の倍ぐらいは一昼夜で消費する。
最近もってきた生の雑木。
解体の廃材に混ぜて燃やすとよく燃える。
これが今回焚いてる穴窯。
全長4m、薪の窯としてはミニサイズ。
これは親父が作った窯。
左の赤レンガが大窯の煙突、7m。
右の小さなのが今回焚いてる窯の煙突で4mしかない。
真ん中の黒い建物が親父の工房。
毎日が薪で料理、風呂、暖房という廃材天国の生活でも、この窯焚きの火はまた別モン。
窯の中の1200℃の世界の迫力は何回焚いてても凄い。
それにわざわざ火を起こさなくても常に24時間焚いてるんで、スルメ炙ったり、魚焼いたり、焼き芋したり、、、。
日常もそうやけど、窯焚きの時でも食べるもを手作りする余裕は変わらない。
今日のアテは何にしようか?
毎日焚き火の前で考えるのが楽しい。
タグ :陶芸
2012年04月01日
そういえば窯焚いてた
ビニールの作業や接ぎ木の作業は昼間。
夕方から寝て、夜中起床という陶芸の窯焚きが始まってる。
今日で4日目。
僕の当番は夜中の1時から朝の9時まで。

野遊も夕方から一緒に寝て、12時半には起きて窯の前へいく。

廃材天国から歩いて5分の実家の窯。
今回は小さな穴窯(左の奥に見えてる)。
右に半分写ってるのはピザの窯。
実家の親父の方はもちろん移動式じゃなく、固定式の窯。

野遊と交代で窯の番。
夜中は静かなので、本を読むのに適してる。
廃材天国の方だけでなく、実家の方にも解体屋、造園屋からの廃材は常に搬入されてきて大量にストックされてる。
薪がタダで親子3世代で交代しながらやってるんで、経費はほとんどいらない。
売上げを上げる努力よりも、経費を抑える努力を徹底的にやった。
炭素会社からもらってきた廃レンガで自作した窯に廃材くべてりゃ焼き物になる。
粘土は土建屋の社長に交渉して焼き物の作品と物々交換。
陶芸ごとき、たいして高尚なもんじゃない。
陶芸に限らず、衣食住なり人間が生きていくのに必須のジャンルに権威やステータスはいらん。
ま、たいして作品が売れんでも生活できるような廃材生活の「設定」がクール。
昨日の大風で多少張ったビニールが飛ばされたみたい。
昼間はそんな作業したり、自転車でフラフラ買い物に行ったり。
いつもは5時過ぎから飲み始める所を3時台からに繰り上げて、風呂に入って6時には寝る。
そんでまた、12時台に起きる。
いつも早寝早起きやけど、超早寝超早起きの生活は3日まで。
窯が小さいんで、薪で焚くのは5日間だけ。
昨日、兵庫から来てた女性居候のカリちゃんが家に帰った。
彼女は料理や手作り生活をあっこちゃんの弟子になり、徹底的に学んだ。
そしてあっこちゃんは彼女からミシンや裁縫のスキルを伝授してもらった。
こういう既に経験のある居候は最高。
スキルのない若い時代には死に物狂いで肉体労働すればしいし、経験ができたら今回のようなお互いのエネルギー交換ができる。
弟子とは給料もらって務めるのとはまた違う経験なり学びとして意義深い。
久しぶりに家族だけの生活に戻った。
こういうメリハリがあるのがまたいいもの。
夕方から寝て、夜中起床という陶芸の窯焚きが始まってる。
今日で4日目。
僕の当番は夜中の1時から朝の9時まで。
野遊も夕方から一緒に寝て、12時半には起きて窯の前へいく。
廃材天国から歩いて5分の実家の窯。
今回は小さな穴窯(左の奥に見えてる)。
右に半分写ってるのはピザの窯。
実家の親父の方はもちろん移動式じゃなく、固定式の窯。
野遊と交代で窯の番。
夜中は静かなので、本を読むのに適してる。
廃材天国の方だけでなく、実家の方にも解体屋、造園屋からの廃材は常に搬入されてきて大量にストックされてる。
薪がタダで親子3世代で交代しながらやってるんで、経費はほとんどいらない。
売上げを上げる努力よりも、経費を抑える努力を徹底的にやった。
炭素会社からもらってきた廃レンガで自作した窯に廃材くべてりゃ焼き物になる。
粘土は土建屋の社長に交渉して焼き物の作品と物々交換。
陶芸ごとき、たいして高尚なもんじゃない。
陶芸に限らず、衣食住なり人間が生きていくのに必須のジャンルに権威やステータスはいらん。
ま、たいして作品が売れんでも生活できるような廃材生活の「設定」がクール。
昨日の大風で多少張ったビニールが飛ばされたみたい。
昼間はそんな作業したり、自転車でフラフラ買い物に行ったり。
いつもは5時過ぎから飲み始める所を3時台からに繰り上げて、風呂に入って6時には寝る。
そんでまた、12時台に起きる。
いつも早寝早起きやけど、超早寝超早起きの生活は3日まで。
窯が小さいんで、薪で焚くのは5日間だけ。
昨日、兵庫から来てた女性居候のカリちゃんが家に帰った。
彼女は料理や手作り生活をあっこちゃんの弟子になり、徹底的に学んだ。
そしてあっこちゃんは彼女からミシンや裁縫のスキルを伝授してもらった。
こういう既に経験のある居候は最高。
スキルのない若い時代には死に物狂いで肉体労働すればしいし、経験ができたら今回のようなお互いのエネルギー交換ができる。
弟子とは給料もらって務めるのとはまた違う経験なり学びとして意義深い。
久しぶりに家族だけの生活に戻った。
こういうメリハリがあるのがまたいいもの。
タグ :陶芸