2012年12月22日
移動式ピザ窯出動するよ
今日は「善通寺五岳の里公園」のイベントに出店。
イベントの詳細
http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/gogaku/event/index.php?id=193
ウチは移動式ピザ窯での出店なので、昨日は生地だけを予め焼いておく。

これは試食用。

出店用のトマトソースピザ。

これは出店しないスペシャルメニュー。
自家製バジルのジェノベーゼにちりめんじゃこ、しめじ、チーズのピザ。
出店の時はトマトソースの一種類しかできない。
でも楽しいのは10~30人ぐらいのピザパーティーで、毎回違う味付けのピザを作る時。
醤油ソース、カレーソース、フツーツピザと色々楽しめる。

早く蒔いた金時人参がよくできてる。
これは人参のグリッシーニに入れる用。
ピザの仕込みを午前中で終え、午後からはま他屋根の作業。
家の中ではあっこちゃんとマサヨちゃんの二人がスイーツ作りの仕込み中。

完璧に養生できた。
このトラックシートは相当持つ。

シートはそんなにないので絨毯も使う。
果たしてどれぐらい持つのか?
1~2年も持てば十分。
その時にまたやり直す。

こっちはガラ違いの絨毯。
夕方までにはユウジくんと二人で全部養生し終えた。

母屋の屋根には煙突が2本。
奥の風呂のを合わせると全部で3本。
どれもストレートにしてあるので、煙突掃除はほぼいらない。
たまにカンカンと叩くと煤は下に落ちる。
屋根の修理も家の建て替えも何回でもやったらええ。
やってるうちに慣れてくる。
そうして暇つぶししてる間に人生終わる。
客観的な成功なんぞ目指さない。
社会に役立つ、人が喜んでくれる、会社を大きくしてたくさんの人を雇用して貢献する。
どれもウソ臭い。
そんなプロパガンダじみた看板掲げんでもええ。
そういう上っ面のために生きてるのとちゃうぞ。
何か他のことのために自分を犠牲にするな。
自分で自分のための納得する日々を勝ち得るのだ。
崇高な目的などいらない。
今生きてる。
そんだけ。
だったら、その日常の生きるプロセスに納得できないと意味ないじゃん。
どうせ自分一人なんて何やったって大した事のない人生。
たった数十年という一瞬の時間。
だからこそ、妥協はできないのだ。
一日の始まりの瀬戸内海のいりこ出汁と自家製味噌の味噌汁に毎日感動する。
夜にはドブロクの発酵具合に感動して終わる。
それだけで十分。
それが後何千回かあるだけ。
一日に一回しかない朝食も、一日に一回しかない晩酌も絶対的に妥協できない。
それがたった一年に365回しかないのだ。
他はテキトーでいいけど、コレだけは譲れない。
シンプルな生活は前者が増えて、後者が減ってくる。
それがスキマ生活の廃材左ウチワだ。
なお且つ自画杜撰という手がつけられない状態。
この時代に日本に生まれてよかったし、こんな詐欺のような生活を手に入れられて本当によかった♪
イベントの詳細
http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/gogaku/event/index.php?id=193
ウチは移動式ピザ窯での出店なので、昨日は生地だけを予め焼いておく。
これは試食用。
出店用のトマトソースピザ。
これは出店しないスペシャルメニュー。
自家製バジルのジェノベーゼにちりめんじゃこ、しめじ、チーズのピザ。
出店の時はトマトソースの一種類しかできない。
でも楽しいのは10~30人ぐらいのピザパーティーで、毎回違う味付けのピザを作る時。
醤油ソース、カレーソース、フツーツピザと色々楽しめる。
早く蒔いた金時人参がよくできてる。
これは人参のグリッシーニに入れる用。
ピザの仕込みを午前中で終え、午後からはま他屋根の作業。
家の中ではあっこちゃんとマサヨちゃんの二人がスイーツ作りの仕込み中。
完璧に養生できた。
このトラックシートは相当持つ。
シートはそんなにないので絨毯も使う。
果たしてどれぐらい持つのか?
1~2年も持てば十分。
その時にまたやり直す。
こっちはガラ違いの絨毯。
夕方までにはユウジくんと二人で全部養生し終えた。
母屋の屋根には煙突が2本。
奥の風呂のを合わせると全部で3本。
どれもストレートにしてあるので、煙突掃除はほぼいらない。
たまにカンカンと叩くと煤は下に落ちる。
屋根の修理も家の建て替えも何回でもやったらええ。
やってるうちに慣れてくる。
そうして暇つぶししてる間に人生終わる。
客観的な成功なんぞ目指さない。
社会に役立つ、人が喜んでくれる、会社を大きくしてたくさんの人を雇用して貢献する。
どれもウソ臭い。
そんなプロパガンダじみた看板掲げんでもええ。
そういう上っ面のために生きてるのとちゃうぞ。
何か他のことのために自分を犠牲にするな。
自分で自分のための納得する日々を勝ち得るのだ。
崇高な目的などいらない。
今生きてる。
そんだけ。
だったら、その日常の生きるプロセスに納得できないと意味ないじゃん。
どうせ自分一人なんて何やったって大した事のない人生。
たった数十年という一瞬の時間。
だからこそ、妥協はできないのだ。
一日の始まりの瀬戸内海のいりこ出汁と自家製味噌の味噌汁に毎日感動する。
夜にはドブロクの発酵具合に感動して終わる。
それだけで十分。
それが後何千回かあるだけ。
一日に一回しかない朝食も、一日に一回しかない晩酌も絶対的に妥協できない。
それがたった一年に365回しかないのだ。
他はテキトーでいいけど、コレだけは譲れない。
シンプルな生活は前者が増えて、後者が減ってくる。
それがスキマ生活の廃材左ウチワだ。
なお且つ自画杜撰という手がつけられない状態。
この時代に日本に生まれてよかったし、こんな詐欺のような生活を手に入れられて本当によかった♪
タグ :ピザ
2012年09月08日
88ステージの「うさと展」に出店中
今日と明日は丸亀の「88ステージ」での「うさと展」に出店。

オーガニックコットンの草木染めで有名なうさぶろうさんの「うさと」の服の展示会の中に、色んなブースが出店しての盛りだくさんのイベント。
隣の部屋では高知、徳島からの作家たちの合同展。
廃材天国の手作り市にも出してくれてる、着物リメイクの公文さんやマクラメ編みの「亜美屋」も来てた。
レストランも流行ってるし、お客さんはかなり多かったよ。
ウチの玄米ライスバーガーや長岡式酵素玄米のオムスビ、あっこスイーツも人気でほぼ完売!
手植え無農薬の自家製のお米を中心に出店するのが基本。
あっこスイーツもそのお米を加工して出来る、甘酒と米飴だけで甘みを出してる。
前日にピザ窯に薪をくべて焼いたピザも出してて、トースターでアツアツにしてる。

特にこの黒ゴマとカボチャのプリンが人気やったよ。
廃材天国の庭で実ったイチジクをトッピング。
砂糖、乳製品、卵ナシでいかに美味しくするかに日夜努力を惜しまない結果がここに現れてる。
白砂糖はもとより、てんさい糖、黒砂糖、ハチミツ、メープルシロップ、アガペシロップもナシ!
自家製甘酒と自家製米飴とカボチャなどの素材の甘さで勝負してる。
こういうイベントではお客さんとの商売はもちろんやけど、出店者たちとの情報交換が超意義深い。
僕はここの所、廃材天国に引きこもっての作業が多かったんで、こういう場には久しぶり。
そもそも、生活と実益を兼ねた出店なので、赤字にはなりようがない。
経費がないからねケイヒが!
人件費もなければ必要経費がないんやから、売れただけ黒字。
今回はよく売れたけど、仮に残っても自分たちで美味しくありがたく食べらられるものしか出してないし。
ココがいくらやっても負担にならないポイント。
生活と仕事と遊びを分離しない。
一つの専門分野に仕事を絞らない。
今までの商売とか仕事の常識の全くの反対。
ここまで確立してしまうと、揺るぎないスタイルとして定着してしまってる。
今日も明日も焼きものにピザに玄米モノのスイーツと普段の生活の延長で出店してる。
明日は宇多津の公楽での「オーガニックマルシェ」と同時開催。
僕が88ステージに行って、あっこちゃんが公楽に行く。
ハイクオリティーな玄米モノとあっこスイーツに興味がある人は来てねー!
ちょっと忙しくなるのも、たまにやから学園祭みたいなノリで楽しめる。
週6コレはいくら儲かっても出来ないよ~ん♪
そもそも自家製&手作りのクオリティーを維持しながら手は広げられないしー。
喜ばれようが必要とされようが、廃材天国での自分の毎日のライフスタイルが最も大事。
生活の延長での出店に妥協は断じてできんぞ!!!
オーガニックコットンの草木染めで有名なうさぶろうさんの「うさと」の服の展示会の中に、色んなブースが出店しての盛りだくさんのイベント。
隣の部屋では高知、徳島からの作家たちの合同展。
廃材天国の手作り市にも出してくれてる、着物リメイクの公文さんやマクラメ編みの「亜美屋」も来てた。
レストランも流行ってるし、お客さんはかなり多かったよ。
ウチの玄米ライスバーガーや長岡式酵素玄米のオムスビ、あっこスイーツも人気でほぼ完売!
手植え無農薬の自家製のお米を中心に出店するのが基本。
あっこスイーツもそのお米を加工して出来る、甘酒と米飴だけで甘みを出してる。
前日にピザ窯に薪をくべて焼いたピザも出してて、トースターでアツアツにしてる。
特にこの黒ゴマとカボチャのプリンが人気やったよ。
廃材天国の庭で実ったイチジクをトッピング。
砂糖、乳製品、卵ナシでいかに美味しくするかに日夜努力を惜しまない結果がここに現れてる。
白砂糖はもとより、てんさい糖、黒砂糖、ハチミツ、メープルシロップ、アガペシロップもナシ!
自家製甘酒と自家製米飴とカボチャなどの素材の甘さで勝負してる。
こういうイベントではお客さんとの商売はもちろんやけど、出店者たちとの情報交換が超意義深い。
僕はここの所、廃材天国に引きこもっての作業が多かったんで、こういう場には久しぶり。
そもそも、生活と実益を兼ねた出店なので、赤字にはなりようがない。
経費がないからねケイヒが!
人件費もなければ必要経費がないんやから、売れただけ黒字。
今回はよく売れたけど、仮に残っても自分たちで美味しくありがたく食べらられるものしか出してないし。
ココがいくらやっても負担にならないポイント。
生活と仕事と遊びを分離しない。
一つの専門分野に仕事を絞らない。
今までの商売とか仕事の常識の全くの反対。
ここまで確立してしまうと、揺るぎないスタイルとして定着してしまってる。
今日も明日も焼きものにピザに玄米モノのスイーツと普段の生活の延長で出店してる。
明日は宇多津の公楽での「オーガニックマルシェ」と同時開催。
僕が88ステージに行って、あっこちゃんが公楽に行く。
ハイクオリティーな玄米モノとあっこスイーツに興味がある人は来てねー!
ちょっと忙しくなるのも、たまにやから学園祭みたいなノリで楽しめる。
週6コレはいくら儲かっても出来ないよ~ん♪
そもそも自家製&手作りのクオリティーを維持しながら手は広げられないしー。
喜ばれようが必要とされようが、廃材天国での自分の毎日のライフスタイルが最も大事。
生活の延長での出店に妥協は断じてできんぞ!!!
タグ :出店
2012年04月09日
桜まつりに出店
6日、7日と万全の仕込みで臨んだ、宇多津の桜祭りへの出店。
パスタマシン持参で久しぶりの手打ちパスタ。
玄米ライスバーガー、あっこスイーツも各種取り揃えた。
結果は超売れ残った、、、。

コレなーんだ。

残ったトマトソースを真空脱気して保存。
廃材天国の月に数回の出店は確かにサイドビジネス的な存在になってきた。
ピザが調子いいと結構儲かる。
でも、今回のようなのもある。
かなり売上が少なくても赤字にはならない。
なんでか?
仕入れや経費が少ないというのもあるけど、残って困るようなことがない。
余っても、瓶詰めや冷凍して自分たちで消費できる。
ライスバーガーやあっこスイーツは売れ残らない時は子どもたちが残念がる。
今回はふんだんに食べられて大喜び。

ブルーベリーとイチゴのタルト、バナナのタルト。

美しいクッキー。

スコーン二種。
自分たちが納得する材料や調味料で妥協せずに作ることで、残っても子どもたちに食べさせられて嬉しい。
原価、経費、売上、、、という商売的な計算じゃない所。
そういう意味では、いつまでたっても食べるもんで店なり商売には出来ない。
そもそも、あっこちゃんと僕では出店に対するスタンスが違う。
彼女は店にはないマクロビ系フードを求めてる人に是非とも提供したい。
僕は生活の中でたまに片手間で作って儲かるんなら出店してもいい。
どっちにしてもこんなものが売れるのはマニアに対して。
ただ、自然食系のマニアは着実に増えつつある。
「オーガニックマルシェ」ではあっこフードは売り切れるぐらいやし。
昨日は町主催の大きなイベントやったからねー。
ほとんどがB級グルメとかのジャンクっぽいのが中心。
そういう中で、「こういうの探してたんですよー!」という客はまだまだ少ない。
それでも、若い女の子なんかは「マクロビって、最近芸能人とかに流行ってるんしょ。」とか一応聞いたことあるみたい。
極力、ビジネスにしない方向で細々とやっていこう。
売上こんだけ上げないと生活出来ないという切迫感がないからねー。
これが生活そのものを自分で成り立たせてる最大の強みだ!
負け惜しみじゃなく、マジなだけにクール。。。
パスタマシン持参で久しぶりの手打ちパスタ。
玄米ライスバーガー、あっこスイーツも各種取り揃えた。
結果は超売れ残った、、、。
コレなーんだ。
残ったトマトソースを真空脱気して保存。
廃材天国の月に数回の出店は確かにサイドビジネス的な存在になってきた。
ピザが調子いいと結構儲かる。
でも、今回のようなのもある。
かなり売上が少なくても赤字にはならない。
なんでか?
仕入れや経費が少ないというのもあるけど、残って困るようなことがない。
余っても、瓶詰めや冷凍して自分たちで消費できる。
ライスバーガーやあっこスイーツは売れ残らない時は子どもたちが残念がる。
今回はふんだんに食べられて大喜び。
ブルーベリーとイチゴのタルト、バナナのタルト。
美しいクッキー。
スコーン二種。
自分たちが納得する材料や調味料で妥協せずに作ることで、残っても子どもたちに食べさせられて嬉しい。
原価、経費、売上、、、という商売的な計算じゃない所。
そういう意味では、いつまでたっても食べるもんで店なり商売には出来ない。
そもそも、あっこちゃんと僕では出店に対するスタンスが違う。
彼女は店にはないマクロビ系フードを求めてる人に是非とも提供したい。
僕は生活の中でたまに片手間で作って儲かるんなら出店してもいい。
どっちにしてもこんなものが売れるのはマニアに対して。
ただ、自然食系のマニアは着実に増えつつある。
「オーガニックマルシェ」ではあっこフードは売り切れるぐらいやし。
昨日は町主催の大きなイベントやったからねー。
ほとんどがB級グルメとかのジャンクっぽいのが中心。
そういう中で、「こういうの探してたんですよー!」という客はまだまだ少ない。
それでも、若い女の子なんかは「マクロビって、最近芸能人とかに流行ってるんしょ。」とか一応聞いたことあるみたい。
極力、ビジネスにしない方向で細々とやっていこう。
売上こんだけ上げないと生活出来ないという切迫感がないからねー。
これが生活そのものを自分で成り立たせてる最大の強みだ!
負け惜しみじゃなく、マジなだけにクール。。。
タグ :出店
2012年03月25日
さぬきオーガニックマルシェ
今日は「さぬきオーガニックマルシェ」。
宇多津の料亭「公楽」で11時~16時。
オーガニック野菜
天然石
草木染め雑貨
オーガニック珈琲
手作りお弁当
マクロビスイーツ
マクロビオティック系の手作りのスープ、お惣菜、オムスビなどはかなり盛りだくさん。

野遊の新作、豆腐と白玉粉の団子。
最近、野遊は出店の度に色々作っては小遣い稼ぎしてる。
あっこちゃんは貫徹でマゾ的仕事ぶり。
僕とカリちゃんが6時ぐらいからは手伝って、ライスバーガー作りなんかをした。

塩麹のスコーン。

米粉のユズジャムサンドショコラ。

抹茶と甘酒餡の和風ケーキ

米ぬかのとんがりクッキー。

みかんタルト、豆腐クリーム。

豆と豆腐クリームのパイ。

玄米ライスバーガー。
中身はジャガイモの蒲焼もどきに醤油ソース。
カリちゃんが焼きものを選んでくれて、ディスプレイも担当してくれる。
さすが、自分でも裁縫で手作りしてネット販売してるだけのことはある。
僕やあっこちゃんでは思いつかないような、「こうしたらカワイイんですよー。」とアイデアを出してくれる。
お客が女子中心なので、女の子のアイデアで売り込んだ方がいい。
あっこちゃんは、まだポップ作りしたり、売る努力をする方やけど、僕はからきし。
焼きものの作品のディスプレイなんかもサッパリやる気がしない。
カリちゃんはそういう作業は好きやけど、発想の所で苦しむんだと。
発想だけで飛ばしていく僕とは大違い。
やっぱり人それぞれ、向き不向きがある。
ちなみに僕はお菓子作りなんて一切手伝わないし、今日も宇多津には行かない。
彼女がアホみたいに作りまくってる間のご飯作りぐらいはするよ。
やっぱ役割分担しないとねー。
自分に合わないことに力を注ぐ事を「頑張る」という。
「頑張らなくていいんだよ。」という風潮は嫌いだ。
好きなことはほっといても朝から晩までやりまくるもの。
僕の好きな言葉は、「粉骨砕身」とかの熱血系。
それでも僕は頑張ってるつもりもないし、あっこちゃんもそう。
その証拠に、「たまには息抜きしたいなー。」なんて思わない。
毎日息抜きみたいな、ヒマ潰し人生やしーーー!
宇多津の料亭「公楽」で11時~16時。
オーガニック野菜
天然石
草木染め雑貨
オーガニック珈琲
手作りお弁当
マクロビスイーツ
マクロビオティック系の手作りのスープ、お惣菜、オムスビなどはかなり盛りだくさん。
野遊の新作、豆腐と白玉粉の団子。
最近、野遊は出店の度に色々作っては小遣い稼ぎしてる。
あっこちゃんは貫徹でマゾ的仕事ぶり。
僕とカリちゃんが6時ぐらいからは手伝って、ライスバーガー作りなんかをした。
塩麹のスコーン。
米粉のユズジャムサンドショコラ。
抹茶と甘酒餡の和風ケーキ
米ぬかのとんがりクッキー。
みかんタルト、豆腐クリーム。
豆と豆腐クリームのパイ。
玄米ライスバーガー。
中身はジャガイモの蒲焼もどきに醤油ソース。
カリちゃんが焼きものを選んでくれて、ディスプレイも担当してくれる。
さすが、自分でも裁縫で手作りしてネット販売してるだけのことはある。
僕やあっこちゃんでは思いつかないような、「こうしたらカワイイんですよー。」とアイデアを出してくれる。
お客が女子中心なので、女の子のアイデアで売り込んだ方がいい。
あっこちゃんは、まだポップ作りしたり、売る努力をする方やけど、僕はからきし。
焼きものの作品のディスプレイなんかもサッパリやる気がしない。
カリちゃんはそういう作業は好きやけど、発想の所で苦しむんだと。
発想だけで飛ばしていく僕とは大違い。
やっぱり人それぞれ、向き不向きがある。
ちなみに僕はお菓子作りなんて一切手伝わないし、今日も宇多津には行かない。
彼女がアホみたいに作りまくってる間のご飯作りぐらいはするよ。
やっぱ役割分担しないとねー。
自分に合わないことに力を注ぐ事を「頑張る」という。
「頑張らなくていいんだよ。」という風潮は嫌いだ。
好きなことはほっといても朝から晩までやりまくるもの。
僕の好きな言葉は、「粉骨砕身」とかの熱血系。
それでも僕は頑張ってるつもりもないし、あっこちゃんもそう。
その証拠に、「たまには息抜きしたいなー。」なんて思わない。
毎日息抜きみたいな、ヒマ潰し人生やしーーー!
タグ :出店
2011年11月07日
「ぽっちりカフェの秋祭り」~お山のひだまり手作り市~
さすが、ぽっちり堂!
と唸る人出。
雨なのに。

11時スタートのイベントで、10時台からどんどん来てる。
野遊も土歩も完全に一人前のスタッフ。
パスタマシンを回すのと洗い物を交代でこなす。
使い捨ての器は出来るだけ使わないから、ピザの時よりはパスタの洗い物は大変。
それでも最近のマイクロファイバーの布巾なら洗剤ナシでいける。
きのことトマトソースのパスタ
廃材天国弁当
玄米キッシュ
玄米珈琲
マクロビスイーツ(いろいろ)

ここでは3年連続の出店で、毎回生パスタが好評。

2時前になって、やっと僕らも一杯のお茶とオムスビが食べられた。
この写真を撮るごろにはホッとしたけど、予約殺到の生パスタの生産には子どもたちの活躍なしにはあり得ない。
去年は半泣きでもしかたなく洗い物してた土歩も随分成長してバリバリ働いた。
やることがあって、自分の力が発揮でき、やりがいがあって楽しい。
「よく手伝うねー。」とお客にも感心されたけど、もはや手伝いという域は通り越し、スタッフというレベル。
「家族での出店」は「家族での生活」と同じく、廃材天国の根幹。

「ひーぶる屋」の岡本夫妻。
彼らの結婚式の引き出物にウチの湯飲みを300個焼いたのは7年前。
一軒目の廃材ハウスまで高知から打ち合わせに来てくれたのが懐かしい。
今では、菜園からマクロビスイーツまで着々と実践して、こうして出店してるのが頼もしい。

安芸の「太鼓の祭り」で出会った「小松商店」の柚子。
昨日は昔の絞り機の体験をやってた。
高知で有名な「オーガニック土曜市」に出店してる「オネオネ畑」と一緒に出してた。

「いく農園」のピクルスも豊富な品揃え。
最近出会いの多い、まこも茸のピクルスをゲット。

「for the best day」の手作り木工の世界は面白い。
他にも色々、クオリティーの高い出店者多数!
自分の店が忙しくて全部は回れてないのが残念、、、。

ぽっちり堂の店のすぐ脇には美しい渓流があって、子どもが遊ぶのに最適。

クールな石積みの上に店を出してるのは「muku48」の植物。

そして、これが主人公のぽっちり堂の店。

片付け後、夕方からは出店者のみんなで交流会。
これは築100年以上のぽっちり堂のぼんちゃんとけいこちゃんの住んでる古民家で。
彼らも京都からのUターンで、ここ土佐町で田舎暮らし&開業を実現してる。
ぼんちゃんは「田舎に仕事がないなら自分で創ろう!」という理念を実践しながら広めてる。
この市の出店者もウチ以外はみんな高知の住民。

近所の山菜料理のお店のケータリングで打ち上げ。

このイタドリの料理が高知ならでは!
ポリポリとして絶品。
他にもゼンマイの卵とじ、ハヤトウリの甘酢漬け、イノシシ鍋はリュウキュウが入った白味噌仕立て。
お店から借りたおでん鍋に入った大量のおでんアリ。
採れたての新米のオムスビ。
東京から原発震災直後にぽっちり堂を頼って、「さくらベーカリー」の夫婦も。「ここにご縁があってほんとによかった。」と感動してた。
ボンちゃんの両親、けいこちゃんお両親、僕ら出店者とが一堂に会しての交流会は3回目にして初。
遠いけど近い高知の「嶺北地区」での繋がりに感謝!!!
と唸る人出。
雨なのに。
11時スタートのイベントで、10時台からどんどん来てる。
野遊も土歩も完全に一人前のスタッフ。
パスタマシンを回すのと洗い物を交代でこなす。
使い捨ての器は出来るだけ使わないから、ピザの時よりはパスタの洗い物は大変。
それでも最近のマイクロファイバーの布巾なら洗剤ナシでいける。
きのことトマトソースのパスタ
廃材天国弁当
玄米キッシュ
玄米珈琲
マクロビスイーツ(いろいろ)
ここでは3年連続の出店で、毎回生パスタが好評。
2時前になって、やっと僕らも一杯のお茶とオムスビが食べられた。
この写真を撮るごろにはホッとしたけど、予約殺到の生パスタの生産には子どもたちの活躍なしにはあり得ない。
去年は半泣きでもしかたなく洗い物してた土歩も随分成長してバリバリ働いた。
やることがあって、自分の力が発揮でき、やりがいがあって楽しい。
「よく手伝うねー。」とお客にも感心されたけど、もはや手伝いという域は通り越し、スタッフというレベル。
「家族での出店」は「家族での生活」と同じく、廃材天国の根幹。
「ひーぶる屋」の岡本夫妻。
彼らの結婚式の引き出物にウチの湯飲みを300個焼いたのは7年前。
一軒目の廃材ハウスまで高知から打ち合わせに来てくれたのが懐かしい。
今では、菜園からマクロビスイーツまで着々と実践して、こうして出店してるのが頼もしい。
安芸の「太鼓の祭り」で出会った「小松商店」の柚子。
昨日は昔の絞り機の体験をやってた。
高知で有名な「オーガニック土曜市」に出店してる「オネオネ畑」と一緒に出してた。
「いく農園」のピクルスも豊富な品揃え。
最近出会いの多い、まこも茸のピクルスをゲット。
「for the best day」の手作り木工の世界は面白い。
他にも色々、クオリティーの高い出店者多数!
自分の店が忙しくて全部は回れてないのが残念、、、。
ぽっちり堂の店のすぐ脇には美しい渓流があって、子どもが遊ぶのに最適。
クールな石積みの上に店を出してるのは「muku48」の植物。
そして、これが主人公のぽっちり堂の店。
片付け後、夕方からは出店者のみんなで交流会。
これは築100年以上のぽっちり堂のぼんちゃんとけいこちゃんの住んでる古民家で。
彼らも京都からのUターンで、ここ土佐町で田舎暮らし&開業を実現してる。
ぼんちゃんは「田舎に仕事がないなら自分で創ろう!」という理念を実践しながら広めてる。
この市の出店者もウチ以外はみんな高知の住民。
近所の山菜料理のお店のケータリングで打ち上げ。
このイタドリの料理が高知ならでは!
ポリポリとして絶品。
他にもゼンマイの卵とじ、ハヤトウリの甘酢漬け、イノシシ鍋はリュウキュウが入った白味噌仕立て。
お店から借りたおでん鍋に入った大量のおでんアリ。
採れたての新米のオムスビ。
東京から原発震災直後にぽっちり堂を頼って、「さくらベーカリー」の夫婦も。「ここにご縁があってほんとによかった。」と感動してた。
ボンちゃんの両親、けいこちゃんお両親、僕ら出店者とが一堂に会しての交流会は3回目にして初。
遠いけど近い高知の「嶺北地区」での繋がりに感謝!!!
タグ :手作り市
2011年10月31日
軽トラに巨大スポイラー
この土日は宇多津町の「秋の大収穫祭2011」に移動式ピザ窯で出店。
3年目のイベント。
おととしは手打ちパスタで出店。
去年は台風で中止。
そして今年は本命の薪のピザ!
土曜日は天気もよく、暑いぐらいで大盛況やった。
でも、夕方から崩れる兆しが、、、。
日曜日のために窯を残して帰ってきた途端、雨がパラパラ。
ピザの窯は陶芸の窯や作品と同じ粘土で出来てて、雨が激しく当たると溶けてしまう。

日曜日の仕込みはしょうたくんとあっこちゃんに任せ、急遽屋根を作ることにした。
廃材天国内を歩いて材料を選ぶこと数分。

テキトーにビスでくっつけて、あっという間に完成。

夕方の6時ぐらいに現地に持って行って、警備員さんに手伝ってもらって設置。

お陰で、日曜日の降ったり止んだりの雨の中でも安心してピザ屋を開けた。
春と秋はイベントが多いと言うても、年間に何十回もは出動の機会のない移動式ピザ窯を雨天中止ではもったいない。
今までも雨で出動中止したことは少なくない。
しかも、このイベントは内々のゆるい雰囲気のじゃない。
チラシにも雨天決行と書いてるし、町主催でめっちゃ人が来る。
土曜日は盛況やった店を日曜日に閉めるのは益々もったいない。
こういう時にこそスイッチが入る!
そう。
夕方雨が降りだして、「どうしよ~。」と思ってる時に、「トタンで屋根作ろ!」と閃いて、即実行する。
その瞬間にワクワクする。
後はなんちゃって建築で磨いた勘を全開するのみ。
ワークホリックの多動症はこういう時にこそ真価を発揮する。
何が起ころうとも、自分の判断と行動で全て完結できることが楽しい。

廃材のトタン製スポイラーをガタガタ揺らしながら走るのはド迫力。

廃材天国に帰ってから、残りのオムスビや玄米キッシュを窯で焼いて晩ご飯。

これはニギスという魚の干物。
脂の多い魚でスダチをそえると抜群。
高知の須崎からの海産物の店が出ててヨダレが出るような逸品がズラリやった。

土佐刃物の専門店で、なお且つ研ぎの職人さんが店を出してて、ウチの包丁を研いで頂いた。
自画自賛料理を繰り広げるためには包丁の研ぎは必須。
「中砥(なかと)から研ぐから刃が丸くなるんや。」
「研ぎの基本は荒砥から。」
「ゆっくりと慌てずに、砥石全体を使う。」
と基本を指南して頂いた。
実は僕もちょっとしか切れ味が悪くなってない時は中砥からしか研いでなかった。
荒砥→中砥→仕上げと最低3つは使わないといけない。
減らすとしても荒砥→中砥の2つはマストだそう。
出店は仕事でもあるけど、色々と楽しみがあっていいねーーー。
3年目のイベント。
おととしは手打ちパスタで出店。
去年は台風で中止。
そして今年は本命の薪のピザ!
土曜日は天気もよく、暑いぐらいで大盛況やった。
でも、夕方から崩れる兆しが、、、。
日曜日のために窯を残して帰ってきた途端、雨がパラパラ。
ピザの窯は陶芸の窯や作品と同じ粘土で出来てて、雨が激しく当たると溶けてしまう。
日曜日の仕込みはしょうたくんとあっこちゃんに任せ、急遽屋根を作ることにした。
廃材天国内を歩いて材料を選ぶこと数分。
テキトーにビスでくっつけて、あっという間に完成。
夕方の6時ぐらいに現地に持って行って、警備員さんに手伝ってもらって設置。
お陰で、日曜日の降ったり止んだりの雨の中でも安心してピザ屋を開けた。
春と秋はイベントが多いと言うても、年間に何十回もは出動の機会のない移動式ピザ窯を雨天中止ではもったいない。
今までも雨で出動中止したことは少なくない。
しかも、このイベントは内々のゆるい雰囲気のじゃない。
チラシにも雨天決行と書いてるし、町主催でめっちゃ人が来る。
土曜日は盛況やった店を日曜日に閉めるのは益々もったいない。
こういう時にこそスイッチが入る!
そう。
夕方雨が降りだして、「どうしよ~。」と思ってる時に、「トタンで屋根作ろ!」と閃いて、即実行する。
その瞬間にワクワクする。
後はなんちゃって建築で磨いた勘を全開するのみ。
ワークホリックの多動症はこういう時にこそ真価を発揮する。
何が起ころうとも、自分の判断と行動で全て完結できることが楽しい。
廃材のトタン製スポイラーをガタガタ揺らしながら走るのはド迫力。
廃材天国に帰ってから、残りのオムスビや玄米キッシュを窯で焼いて晩ご飯。
これはニギスという魚の干物。
脂の多い魚でスダチをそえると抜群。
高知の須崎からの海産物の店が出ててヨダレが出るような逸品がズラリやった。
土佐刃物の専門店で、なお且つ研ぎの職人さんが店を出してて、ウチの包丁を研いで頂いた。
自画自賛料理を繰り広げるためには包丁の研ぎは必須。
「中砥(なかと)から研ぐから刃が丸くなるんや。」
「研ぎの基本は荒砥から。」
「ゆっくりと慌てずに、砥石全体を使う。」
と基本を指南して頂いた。
実は僕もちょっとしか切れ味が悪くなってない時は中砥からしか研いでなかった。
荒砥→中砥→仕上げと最低3つは使わないといけない。
減らすとしても荒砥→中砥の2つはマストだそう。
出店は仕事でもあるけど、色々と楽しみがあっていいねーーー。
タグ :スポイラー
2011年05月18日
ピザ窯の備品創作
ここの所ピザ窯ラッシュ。
忙しい時に手伝ってくれるハラさんには超助かってる。
窯番をしてくれてるハラさんは右手に障害がある。
ウチの鉄板の上にピザを乗せて出し入れするスタイルは皮手袋をはいてたって超熱い。
僕は火バサミで鉄板を掴んだりして何とかやってるけど、ハラさんにはキツイ。
先日の目まぐるしい忙しさの後、改善点が出てきた。
忙しいと、下火が弱まって生地がパリッとしないから熾き火の上に鉄板を置く。
その時に五徳のようなものがあったらええなとか、ハラさんと喋ってた。

移動式のピザ窯の台を作った鉄工所の廃材。
これを切って溶接すれば何でも作れる。

溶接をする即席の台。
クランプや奥に見える赤い磁石などで固定して作業する。

大人の作業=「やらせてー」というのは2、3歳児の頃から変わらない。
これは鉄の剣。
ケンイチくんにやらせてもらったPSPのモンスターハンターの太刀なんだと。
僕が切って溶接したのを野遊が磨く。
もうちょい力がつけば色んな工具が使えるようになって幅が広がる。
腕力よりはコツとか慣れの方が重要。
実際、ウチの子らは中学生ぐらいになれば一通りの工具は使えるようになるんちゃう。

完成!

これが窯の中の五徳。
この間に熾き火を置いて、上に鉄板を乗せる。

長いのが窯の奥から熾き火を出してくる道具。
短いのは灰をかき出す掃除用。

これが鉄板を掴む道具。

このオーブンの道具をヒントにして作った。

これは長くて両手仕様。

こっちは小さくて片手仕様。
久しぶりの廃材鉄工やったけど、楽しいねー。
毎日やってスキルを磨いて、新たな境地に踏み込むのも楽しいけど、たまにやる新鮮さも楽しい。
僕の場合、細かい所にこだわらずに何でもどんどん進める。
「二兎を追うもの一兎も得ず」なんかも解釈の問題。
何兎でも自分が捕まえたければ一網打尽にすることだって出来る。
大抵の事は失敗を気にせずに実践すれば、やってる間に何かしらの形にはなる。
後は嗜好性の問題。
好きな事はほっといても労力をかけられる。
キライな事はできない。
これはハッキリしてる。
自分の芯からの欲求は、宇宙の摂理に反しない。
そういう根幹まで掘り下げずに、「好き嫌いはよくない」というのは超浅はか。
好きな事しかできない。
この事実に突き進もう!
忙しい時に手伝ってくれるハラさんには超助かってる。
窯番をしてくれてるハラさんは右手に障害がある。
ウチの鉄板の上にピザを乗せて出し入れするスタイルは皮手袋をはいてたって超熱い。
僕は火バサミで鉄板を掴んだりして何とかやってるけど、ハラさんにはキツイ。
先日の目まぐるしい忙しさの後、改善点が出てきた。
忙しいと、下火が弱まって生地がパリッとしないから熾き火の上に鉄板を置く。
その時に五徳のようなものがあったらええなとか、ハラさんと喋ってた。
移動式のピザ窯の台を作った鉄工所の廃材。
これを切って溶接すれば何でも作れる。
溶接をする即席の台。
クランプや奥に見える赤い磁石などで固定して作業する。
大人の作業=「やらせてー」というのは2、3歳児の頃から変わらない。
これは鉄の剣。
ケンイチくんにやらせてもらったPSPのモンスターハンターの太刀なんだと。
僕が切って溶接したのを野遊が磨く。
もうちょい力がつけば色んな工具が使えるようになって幅が広がる。
腕力よりはコツとか慣れの方が重要。
実際、ウチの子らは中学生ぐらいになれば一通りの工具は使えるようになるんちゃう。
完成!
これが窯の中の五徳。
この間に熾き火を置いて、上に鉄板を乗せる。
長いのが窯の奥から熾き火を出してくる道具。
短いのは灰をかき出す掃除用。
これが鉄板を掴む道具。
このオーブンの道具をヒントにして作った。
これは長くて両手仕様。
こっちは小さくて片手仕様。
久しぶりの廃材鉄工やったけど、楽しいねー。
毎日やってスキルを磨いて、新たな境地に踏み込むのも楽しいけど、たまにやる新鮮さも楽しい。
僕の場合、細かい所にこだわらずに何でもどんどん進める。
「二兎を追うもの一兎も得ず」なんかも解釈の問題。
何兎でも自分が捕まえたければ一網打尽にすることだって出来る。
大抵の事は失敗を気にせずに実践すれば、やってる間に何かしらの形にはなる。
後は嗜好性の問題。
好きな事はほっといても労力をかけられる。
キライな事はできない。
これはハッキリしてる。
自分の芯からの欲求は、宇宙の摂理に反しない。
そういう根幹まで掘り下げずに、「好き嫌いはよくない」というのは超浅はか。
好きな事しかできない。
この事実に突き進もう!
タグ :ピザ窯
2011年05月12日
お次の出店は?
昨日、無垢材がウリの山一木材のショップ「KITOKURASU」に行ってきた。
http://www.yamaichi-mokuzai.com/kitokuras/kitokuras.html
山一木材のサイト
7/17(日)の「HONMAMONマルシェ」の打ち合わせに。
http://honmamon-marche.blogspot.com/
こちらは「HONMAMONマルシェ」のサイトで、春のイベントの様子。
年、4回季節ごとの開催。
こだわりのホンマモンなら廃材天国が出店しない訳にはいかない。
ホンマモンと言うても、完全にみんなが有機無農薬の野菜、それらを使った加工品というスペシャルな「特選素材」だけではない。
最近の無添加なり、自然派のムーブメントは一過性のブームではないと確信する。
ただ。
大手のメーカーなんかでも「こだわり」「無添加」の品をリリースしてる。
豆腐で言えば「男前豆腐」やキッコーマンでさえ「丸大豆本醸造醤油」のようなほんとに無添加のものを出してる。
ところが。
やっぱ、大手というのは作る姿勢そのものが大量生産から逃れられない。
男前豆腐は独自のラインを全国に持ち、北海道産大豆で作る。
もちろん、消泡材無添加やし、にがりで作ってる。
そこには機械化されたラインの大量生産での「充填豆腐」やし、職人不在の生産。
宇多津の「久保さんの豆腐」の社長が「我々第二次産業の職人は直接自分の手と感覚で仕事をしてなんぼ。」と語ってくれたのが印象に深い。
確かに男前豆腐は美味いし、無添加。
でもそれは一口食べて美味いというレベルであって、毎日食べたいとは思わない過度な味。
職人はいかに少ないニガリで豆腐を固まらせられるか。
ライン生産で超濃厚な豆乳に機械がニガリをうってるんやからしかたがない。
それが大手の壁。
久保さんの社長曰く、「これから夏になると大豆が吸う水分量なんかも違ってきて、何年やっても難しい。」と。
いくら追求しても終わりはない。
それが究極の職人やし、そういう職人の作ったものこそがホンマモン。
香川県内の人ならこの二つの豆腐を同じスーパーで売ってたりするから同時に買って食べ比べてみたら一発でこの意味が分かる!
えー。
何が言いたいかというと、有機JAS認証を持った外国産よりも、香川のこだわりの生産者のものを使いたいと。
それこそが「身土不二」やしね。
ただ、「勘違いこだわり」はノーサンキュー。
〇〇の成分を土壌に入れてます、△△エキスを餌に混ぜました、みたいなん。
これは人間のサプリでミネラルを補給するようなプラスの論理。
今までと同じ生活なり生産過程を変えずに〇〇だけプラスしたってダメ。
自分の子や孫に自信を持って食べさせられるかどうか?
安全な原発がないように安全な農薬や安全な添加物という発想がナンセンスだ。
国の基準なんか信用できるか!
自分自身のした仕事を自分自身が納得できるかどうかだ。
長くなったね、、、。
お次の出店は観音寺市の「琴弾回廊」内の芝生広場。
「まったりホリデー」だよん。
ウチは定番の玄米もの、薪のピッツァ、マクロビスイーツ、今シーズン初の甘酒のスムージーもやるよ。
このイベントもホンマモンマルシェに劣らぬツワモノ揃い。


http://www.yamaichi-mokuzai.com/kitokuras/kitokuras.html
山一木材のサイト
7/17(日)の「HONMAMONマルシェ」の打ち合わせに。
http://honmamon-marche.blogspot.com/
こちらは「HONMAMONマルシェ」のサイトで、春のイベントの様子。
年、4回季節ごとの開催。
こだわりのホンマモンなら廃材天国が出店しない訳にはいかない。
ホンマモンと言うても、完全にみんなが有機無農薬の野菜、それらを使った加工品というスペシャルな「特選素材」だけではない。
最近の無添加なり、自然派のムーブメントは一過性のブームではないと確信する。
ただ。
大手のメーカーなんかでも「こだわり」「無添加」の品をリリースしてる。
豆腐で言えば「男前豆腐」やキッコーマンでさえ「丸大豆本醸造醤油」のようなほんとに無添加のものを出してる。
ところが。
やっぱ、大手というのは作る姿勢そのものが大量生産から逃れられない。
男前豆腐は独自のラインを全国に持ち、北海道産大豆で作る。
もちろん、消泡材無添加やし、にがりで作ってる。
そこには機械化されたラインの大量生産での「充填豆腐」やし、職人不在の生産。
宇多津の「久保さんの豆腐」の社長が「我々第二次産業の職人は直接自分の手と感覚で仕事をしてなんぼ。」と語ってくれたのが印象に深い。
確かに男前豆腐は美味いし、無添加。
でもそれは一口食べて美味いというレベルであって、毎日食べたいとは思わない過度な味。
職人はいかに少ないニガリで豆腐を固まらせられるか。
ライン生産で超濃厚な豆乳に機械がニガリをうってるんやからしかたがない。
それが大手の壁。
久保さんの社長曰く、「これから夏になると大豆が吸う水分量なんかも違ってきて、何年やっても難しい。」と。
いくら追求しても終わりはない。
それが究極の職人やし、そういう職人の作ったものこそがホンマモン。
香川県内の人ならこの二つの豆腐を同じスーパーで売ってたりするから同時に買って食べ比べてみたら一発でこの意味が分かる!
えー。
何が言いたいかというと、有機JAS認証を持った外国産よりも、香川のこだわりの生産者のものを使いたいと。
それこそが「身土不二」やしね。
ただ、「勘違いこだわり」はノーサンキュー。
〇〇の成分を土壌に入れてます、△△エキスを餌に混ぜました、みたいなん。
これは人間のサプリでミネラルを補給するようなプラスの論理。
今までと同じ生活なり生産過程を変えずに〇〇だけプラスしたってダメ。
自分の子や孫に自信を持って食べさせられるかどうか?
安全な原発がないように安全な農薬や安全な添加物という発想がナンセンスだ。
国の基準なんか信用できるか!
自分自身のした仕事を自分自身が納得できるかどうかだ。
長くなったね、、、。
お次の出店は観音寺市の「琴弾回廊」内の芝生広場。
「まったりホリデー」だよん。
ウチは定番の玄米もの、薪のピッツァ、マクロビスイーツ、今シーズン初の甘酒のスムージーもやるよ。
このイベントもホンマモンマルシェに劣らぬツワモノ揃い。
2010年11月22日
KGCアートプロジェクトのマーケット
毎月第3日曜日は恒例、善通寺の「KGCアートマーケット」に出店。
ここには毎月行くので、暑い夏場には手打ちパスタ、手打ちラザニアなど、室内で出せるものにして、移動式のピザ窯は持っていってなかった。
なので、久々のピザ窯稼動。
このぐらい涼しくなると、みんな窯の周りに集まってくる。
火が恋しい季節
人気の玄米ライスバーガーは高野豆腐のカツに自家製ソースで完売。
ユウコちゃんが手伝ってくれたんで、僕は余裕が出来て、他の出店者たちのもゆっくり喋れた。
こういうのが楽しいんよね。
特に、スリランカの天然石の「ラフ・ストーン」では貴重な東南アジア情報も聞けた。
何年間もカンボジアやタイに住みながらソコラ中に足を運んでるから、マニアック過ぎて僕にはついていけない程。
もちろんどこでも各々のよさはあるけど、ラオスが一押しなんやって。
インドのようなオセオセ感もなく、タイのように開発も進んでなく、古き良きアジアが残ってるそう。
早速教えてもらった「トラベル子ちゃん」で調べてみな。

午後には近くのアマチュアマジシャンのおっちゃんがショーをしてくれた。
マジックの大会でも賞をとったり実力派で、マジに上手かった。
ちびっ子たちは目がテンで感動しまくり。

室内のアートマーケット全景。

野遊は皮職人のRETOROのお兄さんにサッカーを教えてもらって、大はしゃぎ。

夕方にはオペラの歌手の人が歌ってくれた。
倉庫の外まで響く大音量ですんごい迫力。
来年、志度のテアトロン(むっちゃ広い屋外劇場)で、その名も「魂の叫び」というイベントするんやって。
それの企画書も頂いた。
毎月、違った作家が集まるのも面白いし、ウチも毎月ピザでは面白くないから、次は何出そう?
来月は本格的に寒くなるやろから、あったかオーブン料理を何かピザの窯で出そう。
ポットパイシチューなんかもええね。
ここには毎月行くので、暑い夏場には手打ちパスタ、手打ちラザニアなど、室内で出せるものにして、移動式のピザ窯は持っていってなかった。
なので、久々のピザ窯稼動。
このぐらい涼しくなると、みんな窯の周りに集まってくる。
火が恋しい季節
人気の玄米ライスバーガーは高野豆腐のカツに自家製ソースで完売。
ユウコちゃんが手伝ってくれたんで、僕は余裕が出来て、他の出店者たちのもゆっくり喋れた。
こういうのが楽しいんよね。
特に、スリランカの天然石の「ラフ・ストーン」では貴重な東南アジア情報も聞けた。
何年間もカンボジアやタイに住みながらソコラ中に足を運んでるから、マニアック過ぎて僕にはついていけない程。
もちろんどこでも各々のよさはあるけど、ラオスが一押しなんやって。
インドのようなオセオセ感もなく、タイのように開発も進んでなく、古き良きアジアが残ってるそう。
早速教えてもらった「トラベル子ちゃん」で調べてみな。
午後には近くのアマチュアマジシャンのおっちゃんがショーをしてくれた。
マジックの大会でも賞をとったり実力派で、マジに上手かった。
ちびっ子たちは目がテンで感動しまくり。
室内のアートマーケット全景。
野遊は皮職人のRETOROのお兄さんにサッカーを教えてもらって、大はしゃぎ。
夕方にはオペラの歌手の人が歌ってくれた。
倉庫の外まで響く大音量ですんごい迫力。
来年、志度のテアトロン(むっちゃ広い屋外劇場)で、その名も「魂の叫び」というイベントするんやって。
それの企画書も頂いた。
毎月、違った作家が集まるのも面白いし、ウチも毎月ピザでは面白くないから、次は何出そう?
来月は本格的に寒くなるやろから、あったかオーブン料理を何かピザの窯で出そう。
ポットパイシチューなんかもええね。
2010年11月08日
伝説の手作り市
終わった、、、。
出店ラッシュのトリ、既に伝説になりつつある、四国の中でもかなり大規模の手作り市。
それが、内子の菜月自然農園の手作り市。
去年初出店して、50店舗を超える店、そしてどの店もマニアックな手作りのハイレベルさ、お客の意識の高さに仰天。
ここの手作り市はマイ箸、マイバッグどころか、マイカップ、マイ食器持参。
もし、マイ食器持参を忘れてる人でも、食器洗いコーナーが何箇所もあり、もちろん界面活性剤の入ってない手作りの石鹸で洗って返してくれる。

この広場が人で埋め尽くされる頃には当然写真を撮る余裕はなかった。

ユキムシと言うんやって。
長野から来てた大村カズさんが教えてくれた。
カズさんをはじめ、「いんべ楽団」ことかまどGOGOのユウくんとカヨちゃんたちのライブも盛り上がった。
今回の平麺パスタとトマトソースは絶品で、みんなに喜んでもらえた。
いつもの、オリーブオイル、にんにく、玉ねぎ、トマト缶、塩、コショウ、ローリエ、オレガノというシンプルなソースにシメジ、舞茸、エリンギ、椎茸、エノキとキノコ類をドッサリ、かくし味には自家製味噌。
入ってるもんはこんだけ。
トマトソースに味噌は最高やね。
これは濃厚でいて、甘くない本格派。
手打ちパスタにてんてこ舞いで、ゆったりとは他のお店も回れてないし、ほどとんど写真撮る間もなかったけど、夕方ゆったりしてから、同士の出店者との物々交換も楽しかった。
子ども達の意見で今回は、土歩くんとにこちゃんは実家に行って、野遊が来てくれた。
前回のぽっちり堂から、野遊は職人モードでパスタマシン係。
もちろんずーっとは疲れるし、他の店のものも欲しいのでアレコレ買ってくれというけど問題ない。
しょうもないテキ屋のたこ焼きや焼き鳥と違って、どの店もクオリティー高いので、どの店の何買っても僕らも食べたくなるものばっかし。
なので、野遊は好きなものを物々交換したり、買ったりして食べ放題。
手作りの豚まん、ハギさんのインドカレー、高知のサモサ、豆乳の生パスタ、かまどGOGOの野蒜お好み焼き、まんがら農園のお惣菜、パンやマクロビ系のスイーツの数々、、、。
と、魅力的なモンありすぎーーー。
もちろん、全部制覇なんてできっこないけど、残念な気持ちも、、、。
何と、高知から「押し出し式パスタマシン」で作った、生パスタでパスタ屋があった。
ウチのはローラー式で、業務用生パスタと言えば押し出し式。
細いスパゲティー二、平麺のタリアテッレや色んな種類がある中で、当然珍しいのに目がいく。

リガトーニという波状パスタ。
豆乳ベースのクリームソースで。

生パスタは現地で食べた以外にも、貝状のコンキリエと穴の開いたブガティーニ。
これは究極「山そだち」の手作りウスターソース。
宇和島の「さじ屋」の栗の大ヘラ。

子ども達が生でポリポリ食べるという「まんがら農園」の古代米。
自粉全粒粉100%の塩クッキーは「菜月自然農園」のさすがの逸品。
塩蒸し卵は「中谷自然農園」の平飼いの自家飼料という、鶏の居なくなったウチにはありがたい。
「山そだち」のトマトソースも勉強になる。
やはり、年に一度の大イベントが成功するのは、スタッフやね。
毎月ここで定期的にやってる「丘の上の日曜市」の出店者がスタッフ。
そのコアなスタッフの中心は小さい子どもの居るお母さん。
当然、マクロビから祝島のことまで、みんなの関心事は共通してる。
しかもほとんどが内子に移住してきた田舎で自給暮らしに憧れる仲間。
こういうのを見ると、街化する地方都市郊外のウチからは羨ましい限り。
内子という里山のあるロケーションもすばらしいけど、一番には菜月自然農園を中心に集う仲間たちやね。
出店ラッシュのトリ、既に伝説になりつつある、四国の中でもかなり大規模の手作り市。
それが、内子の菜月自然農園の手作り市。
去年初出店して、50店舗を超える店、そしてどの店もマニアックな手作りのハイレベルさ、お客の意識の高さに仰天。
ここの手作り市はマイ箸、マイバッグどころか、マイカップ、マイ食器持参。
もし、マイ食器持参を忘れてる人でも、食器洗いコーナーが何箇所もあり、もちろん界面活性剤の入ってない手作りの石鹸で洗って返してくれる。
この広場が人で埋め尽くされる頃には当然写真を撮る余裕はなかった。
ユキムシと言うんやって。
長野から来てた大村カズさんが教えてくれた。
カズさんをはじめ、「いんべ楽団」ことかまどGOGOのユウくんとカヨちゃんたちのライブも盛り上がった。
今回の平麺パスタとトマトソースは絶品で、みんなに喜んでもらえた。
いつもの、オリーブオイル、にんにく、玉ねぎ、トマト缶、塩、コショウ、ローリエ、オレガノというシンプルなソースにシメジ、舞茸、エリンギ、椎茸、エノキとキノコ類をドッサリ、かくし味には自家製味噌。
入ってるもんはこんだけ。
トマトソースに味噌は最高やね。
これは濃厚でいて、甘くない本格派。
手打ちパスタにてんてこ舞いで、ゆったりとは他のお店も回れてないし、ほどとんど写真撮る間もなかったけど、夕方ゆったりしてから、同士の出店者との物々交換も楽しかった。
子ども達の意見で今回は、土歩くんとにこちゃんは実家に行って、野遊が来てくれた。
前回のぽっちり堂から、野遊は職人モードでパスタマシン係。
もちろんずーっとは疲れるし、他の店のものも欲しいのでアレコレ買ってくれというけど問題ない。
しょうもないテキ屋のたこ焼きや焼き鳥と違って、どの店もクオリティー高いので、どの店の何買っても僕らも食べたくなるものばっかし。
なので、野遊は好きなものを物々交換したり、買ったりして食べ放題。
手作りの豚まん、ハギさんのインドカレー、高知のサモサ、豆乳の生パスタ、かまどGOGOの野蒜お好み焼き、まんがら農園のお惣菜、パンやマクロビ系のスイーツの数々、、、。
と、魅力的なモンありすぎーーー。
もちろん、全部制覇なんてできっこないけど、残念な気持ちも、、、。
何と、高知から「押し出し式パスタマシン」で作った、生パスタでパスタ屋があった。
ウチのはローラー式で、業務用生パスタと言えば押し出し式。
細いスパゲティー二、平麺のタリアテッレや色んな種類がある中で、当然珍しいのに目がいく。
リガトーニという波状パスタ。
豆乳ベースのクリームソースで。
生パスタは現地で食べた以外にも、貝状のコンキリエと穴の開いたブガティーニ。
これは究極「山そだち」の手作りウスターソース。
宇和島の「さじ屋」の栗の大ヘラ。
子ども達が生でポリポリ食べるという「まんがら農園」の古代米。
自粉全粒粉100%の塩クッキーは「菜月自然農園」のさすがの逸品。
塩蒸し卵は「中谷自然農園」の平飼いの自家飼料という、鶏の居なくなったウチにはありがたい。
「山そだち」のトマトソースも勉強になる。
やはり、年に一度の大イベントが成功するのは、スタッフやね。
毎月ここで定期的にやってる「丘の上の日曜市」の出店者がスタッフ。
そのコアなスタッフの中心は小さい子どもの居るお母さん。
当然、マクロビから祝島のことまで、みんなの関心事は共通してる。
しかもほとんどが内子に移住してきた田舎で自給暮らしに憧れる仲間。
こういうのを見ると、街化する地方都市郊外のウチからは羨ましい限り。
内子という里山のあるロケーションもすばらしいけど、一番には菜月自然農園を中心に集う仲間たちやね。
タグ :内子
2010年11月01日
ぽっちりカフェの秋祭り
ゆったりとしていて尚且つ、好きな事に没頭できる廃材天国の日常になり、金曜日にも関わらず久々に仕込みのない一日。
で、土曜日の朝。
宇多津のイベントは台風でなくなったけど、日曜日の高知 の「ぽっちり堂」のイベントはどうかなー、とヤフーの天気を見ると、完全に台風はソレて雨も上がる!?
お気楽モードから一転して、土曜日の早朝から一日中、目一杯仕込み。
で、日曜は無事に高知は土佐町(香川からだと、大豊インターで降りて早明浦ダムの手前)にある、お菓子屋「ぽっちり堂」の「ぽっちりカフェの秋祭り」に出店。
さすがに県外にピザの窯は持っていけないんで、パスタマシンで手打ちパスタ。
先日入荷したばかりの12mmの幅広カッターを稼動して、トマトとタコのソースと醤油ベースの和風キノコソースの2種を用意。
もちろんマクロビスイーツや玄米ムスビ、玄米キッシュ、それとここでは熱烈な要望で玄米弁当も。
天気予報では午後から雨やったのが、着くなり降り始めた。
タープの下で店を出すと。
雨にも関わらず、押し寄せるお客。
パスタで行列できると大変。
何しろ、生地を延ばして、カットして、茹でて、ソースかけて出すと工程が多い。
野遊がパスタマシンを廻す。
僕が茹でたりソースかけたり。
土歩くんは返って来るお皿の洗いもん。
あっこちゃんが注文や説明、お金のやりとり。
と、家族総出のコンビネーションで、テキパキとこなしていった。
これほど子ども達が戦力になったのは初めて!
いっつもなら、イベントに遊びに来てる同世代の子ども達と遊んでる。
去年のここのイベントでもそうやったし、そういうのを期待してついてきてるから僕らもそこまで強制的には手伝わさせない。
でも、今回は雨で外で遊べなかったのと、あまりにも序盤からお客が殺到して、てんてこ舞いで「ちょっと野遊これ頼む!」とか「土歩くんこれお願い!」とマジに切羽詰ってたからね。
こういう状況だとウチのちびっ子たちはスイッチが入る。
パスタマシンなんか慣れてるし、「何回通しで、最終は何ミリ?」と聞いてくる。
「生地は十分寝かしとるきん、2回通し。今回は幅広やきん厚さは一ミリで!」と告げると、「分かった!」と完全に職人モードで仕事に入る。
うーーーん。
我が子ながら、ほんまにありがたい。
あんまし無理を言うてもいかんし、対等な関係で、コッチも遠慮しながらお願いする。
この雨でここまでブレイクするか?
さすが、ぽっちり堂。
その秘訣を聞くと、ぽっちり堂は会場であって、主催者じゃない。
別に主催者が居て、スタッフも居る。
11月に行く、愛媛の内子の「菜月自然農園」の手作り市もそんな感じ。
何でもかんでも自分で背負い込んでもたかが知れてる。
ほんとにぽっちり堂の周りにはいい仲間が集ってると感じたね。
廃材天国も見習って行きたいもの。
主催者、スタッフ、出店者、お客、みんなが楽しくて、お金もスムーズに流れる手作り市。
そのお手本を体感したね。
何しろほとんどのお客が高知市内や県外から高速で来てる。
それで居て、地元のおっちゃんが「ハヤト瓜」をみんなに配ってくれたりしてね。

嵐の去った後のウチの店。

他のお店もテントの下で。
トマト農家の「トマトカレー」やいくちゃんのピクルス農園の色んなピクルス。
オクラのピクルスが売り切れてて、パプリカのピクルスを買ったよ。
それと、なんと、数年前に結婚式の引き出物にウチの焼き物を買ってくれた高知の岡本くんがマクロビスイーツの店を出しとったー。
この再会はほんとに嬉しかったね。
一軒目の廃材ハウスにわざわざ訪ねてきてくれて、焼き物を見て注文してくれた新婚の夫婦が、自然農始めたり、マクロビオティックの勉強してりしてるとはねー。

これがぽっちり堂のお店。

店内には冷蔵ショーケースもあって、ちゃんとしたスイーツカフェ。

新店舗の置くの古民家で元々生活もお菓子作りもしてた。
今回こっちの座敷には手作り系の雑貨の作家が出店してた。
帰って来て、やっと洗いものや道具の片付けが終わった。
ウチは出店の際にも、自分たちが普段食べてる自然食のクオリティーは全く変えないだけじゃなく、自分の焼き締めのカップで飲み物出したりと、使い捨ての容器はNG。
さすがにパスタの皿はステンレスやプラスチックのを使うけど、洗って毎回使う。
この労力だけでもバカにならんけど、ここを「仕事やから、こんな手間かけてられるか。」と妥協したらウチは店を出す意味がないと思う。
普段から大切にしてる価値感や選択肢。
それを曲げてビジネスに徹することはできない。
というか、本当の意味でもビジネスとは、さっきも書いたようにみんなが良くならなくては成立しない。
主催者、出店者、お客だけじゃなく、原料の生産者、流通業者、もし他の国から輸入したものを使うのならその国の生産者に及んで、ビジネスというツジツマが合わなくてはいけない。
それでこその「オーガニックな手作り市」と言えるやろ。
もちろん今は過渡期。
完璧を目指して、重箱の隅を突っつくような事は問題外。
お互いが学びあって、やって行かんとね。
そりゃ、プラスチック容器にトマトソースパスタ入れたらベトベトになるよ。
だから洗剤使わなお客に悪い?
ノーノーノー。
重曹でピカピカに落ちるよ。
自分が普段使わない洗剤を仕事やからという理由で使えんぜよ。
だって、合成洗剤の界面活性剤ってなんぼススイでも残ってる言うしなー。
で、土曜日の朝。
宇多津のイベントは台風でなくなったけど、日曜日の高知 の「ぽっちり堂」のイベントはどうかなー、とヤフーの天気を見ると、完全に台風はソレて雨も上がる!?
お気楽モードから一転して、土曜日の早朝から一日中、目一杯仕込み。
で、日曜は無事に高知は土佐町(香川からだと、大豊インターで降りて早明浦ダムの手前)にある、お菓子屋「ぽっちり堂」の「ぽっちりカフェの秋祭り」に出店。
さすがに県外にピザの窯は持っていけないんで、パスタマシンで手打ちパスタ。
先日入荷したばかりの12mmの幅広カッターを稼動して、トマトとタコのソースと醤油ベースの和風キノコソースの2種を用意。
もちろんマクロビスイーツや玄米ムスビ、玄米キッシュ、それとここでは熱烈な要望で玄米弁当も。
天気予報では午後から雨やったのが、着くなり降り始めた。
タープの下で店を出すと。
雨にも関わらず、押し寄せるお客。
パスタで行列できると大変。
何しろ、生地を延ばして、カットして、茹でて、ソースかけて出すと工程が多い。
野遊がパスタマシンを廻す。
僕が茹でたりソースかけたり。
土歩くんは返って来るお皿の洗いもん。
あっこちゃんが注文や説明、お金のやりとり。
と、家族総出のコンビネーションで、テキパキとこなしていった。
これほど子ども達が戦力になったのは初めて!
いっつもなら、イベントに遊びに来てる同世代の子ども達と遊んでる。
去年のここのイベントでもそうやったし、そういうのを期待してついてきてるから僕らもそこまで強制的には手伝わさせない。
でも、今回は雨で外で遊べなかったのと、あまりにも序盤からお客が殺到して、てんてこ舞いで「ちょっと野遊これ頼む!」とか「土歩くんこれお願い!」とマジに切羽詰ってたからね。
こういう状況だとウチのちびっ子たちはスイッチが入る。
パスタマシンなんか慣れてるし、「何回通しで、最終は何ミリ?」と聞いてくる。
「生地は十分寝かしとるきん、2回通し。今回は幅広やきん厚さは一ミリで!」と告げると、「分かった!」と完全に職人モードで仕事に入る。
うーーーん。
我が子ながら、ほんまにありがたい。
あんまし無理を言うてもいかんし、対等な関係で、コッチも遠慮しながらお願いする。
この雨でここまでブレイクするか?
さすが、ぽっちり堂。
その秘訣を聞くと、ぽっちり堂は会場であって、主催者じゃない。
別に主催者が居て、スタッフも居る。
11月に行く、愛媛の内子の「菜月自然農園」の手作り市もそんな感じ。
何でもかんでも自分で背負い込んでもたかが知れてる。
ほんとにぽっちり堂の周りにはいい仲間が集ってると感じたね。
廃材天国も見習って行きたいもの。
主催者、スタッフ、出店者、お客、みんなが楽しくて、お金もスムーズに流れる手作り市。
そのお手本を体感したね。
何しろほとんどのお客が高知市内や県外から高速で来てる。
それで居て、地元のおっちゃんが「ハヤト瓜」をみんなに配ってくれたりしてね。
嵐の去った後のウチの店。
他のお店もテントの下で。
トマト農家の「トマトカレー」やいくちゃんのピクルス農園の色んなピクルス。
オクラのピクルスが売り切れてて、パプリカのピクルスを買ったよ。
それと、なんと、数年前に結婚式の引き出物にウチの焼き物を買ってくれた高知の岡本くんがマクロビスイーツの店を出しとったー。
この再会はほんとに嬉しかったね。
一軒目の廃材ハウスにわざわざ訪ねてきてくれて、焼き物を見て注文してくれた新婚の夫婦が、自然農始めたり、マクロビオティックの勉強してりしてるとはねー。
これがぽっちり堂のお店。
店内には冷蔵ショーケースもあって、ちゃんとしたスイーツカフェ。
新店舗の置くの古民家で元々生活もお菓子作りもしてた。
今回こっちの座敷には手作り系の雑貨の作家が出店してた。
帰って来て、やっと洗いものや道具の片付けが終わった。
ウチは出店の際にも、自分たちが普段食べてる自然食のクオリティーは全く変えないだけじゃなく、自分の焼き締めのカップで飲み物出したりと、使い捨ての容器はNG。
さすがにパスタの皿はステンレスやプラスチックのを使うけど、洗って毎回使う。
この労力だけでもバカにならんけど、ここを「仕事やから、こんな手間かけてられるか。」と妥協したらウチは店を出す意味がないと思う。
普段から大切にしてる価値感や選択肢。
それを曲げてビジネスに徹することはできない。
というか、本当の意味でもビジネスとは、さっきも書いたようにみんなが良くならなくては成立しない。
主催者、出店者、お客だけじゃなく、原料の生産者、流通業者、もし他の国から輸入したものを使うのならその国の生産者に及んで、ビジネスというツジツマが合わなくてはいけない。
それでこその「オーガニックな手作り市」と言えるやろ。
もちろん今は過渡期。
完璧を目指して、重箱の隅を突っつくような事は問題外。
お互いが学びあって、やって行かんとね。
そりゃ、プラスチック容器にトマトソースパスタ入れたらベトベトになるよ。
だから洗剤使わなお客に悪い?
ノーノーノー。
重曹でピカピカに落ちるよ。
自分が普段使わない洗剤を仕事やからという理由で使えんぜよ。
だって、合成洗剤の界面活性剤ってなんぼススイでも残ってる言うしなー。
タグ :パスタ
2010年10月19日
瀬戸大橋記念公園
坂出の埋立地、番の洲にある瀬戸大橋記念公園。
「オールウェイズ」というバンドが中心になって、年に一度のイベント。
ウチは去年に引き続き、2回目の参加。
代表の柴村さんは、ロケーション最高のこの公園で月に一回ペースで、高知の日曜市のような青空市&ライブ、ダンス、フリーマーケットの開催を目指しての種蒔きパーティーだと言う。
何とウチは2日連続の薪のピザ。
「ココペリ」や「魚の大空」も一緒。
ここは、わざわざイベントを目指して来る客以外に家族連れやアベックなど、ほっといても休日には人が集まる好条件。
やっぱし、イベントってわざわざ来てもらうのに主催者は四苦八苦する。
そういう意味では最高の条件。
毎月とかのイベントにすると、そうそうしょっちゅう客も来ない。
このイベントも今は年に一度というものあってか、去年に輪をかけて凄い盛況やったね。
主催者の柴村さんは庭が広いし、バンドの仲間も居るんで、ピザ窯作りのワークショップをやって欲しいという話にもなったよ。
僕はどくんごの準備と2連続ピザでほとんど寝てない上に、寝てる時間以外は猛烈に動いてたんで、かなり疲れたねー。
でも、あっこちゃんは常に僕よりも更に寝てない。
昨日の稲刈りも久しぶりに居候の居ない、僕ら家族だけの作業となった。

稲刈りって、テンション上がるんよねー。

手前が黒米、右が赤米、中間が香り米、左奥がヒノヒカリ

籾のついた穂の軸の緑色が3分の1ぐらい黄色く枯れたら熟れてる。
と、自然農の川口さんに教わった。
でも、コンバインで刈るのはボイラーの乾燥機を使うのが前提なんで、早目に刈る。
そうしないと、よく熟れた籾は乾燥中に胴割れを起してクダケが多くなるから。
青米が入るのは別に悪いとされないそう。
でも、どう考えたって何でも完熟した方がいいに決まってる。
ウチは天日乾燥なんで、そういう問題はない。
いやそれどころか、刈った後でも干してる間に茎の養分は籾に吸収されるそう。

3反もあるんで、刈るのと結束はバインダー。
それをみんなで運んでハゼに吊るす。
ここらではこの丸太の乾燥の木の事を「ハゼ」という。
山陰のザ・ファミリーのビンさんの稲刈りを手伝った時には「稲城」と言って9段とかに積み上げる、文字通りド迫力のやりかた。
さあ、今日も稲刈りやーーー!!!
昨日はさすがにちょっと僕も疲れが出てたけど、昨日の早寝早起きでバッチリ回復してる。
「オールウェイズ」というバンドが中心になって、年に一度のイベント。
ウチは去年に引き続き、2回目の参加。
代表の柴村さんは、ロケーション最高のこの公園で月に一回ペースで、高知の日曜市のような青空市&ライブ、ダンス、フリーマーケットの開催を目指しての種蒔きパーティーだと言う。
何とウチは2日連続の薪のピザ。
「ココペリ」や「魚の大空」も一緒。
ここは、わざわざイベントを目指して来る客以外に家族連れやアベックなど、ほっといても休日には人が集まる好条件。
やっぱし、イベントってわざわざ来てもらうのに主催者は四苦八苦する。
そういう意味では最高の条件。
毎月とかのイベントにすると、そうそうしょっちゅう客も来ない。
このイベントも今は年に一度というものあってか、去年に輪をかけて凄い盛況やったね。
主催者の柴村さんは庭が広いし、バンドの仲間も居るんで、ピザ窯作りのワークショップをやって欲しいという話にもなったよ。
僕はどくんごの準備と2連続ピザでほとんど寝てない上に、寝てる時間以外は猛烈に動いてたんで、かなり疲れたねー。
でも、あっこちゃんは常に僕よりも更に寝てない。
昨日の稲刈りも久しぶりに居候の居ない、僕ら家族だけの作業となった。
稲刈りって、テンション上がるんよねー。
手前が黒米、右が赤米、中間が香り米、左奥がヒノヒカリ
籾のついた穂の軸の緑色が3分の1ぐらい黄色く枯れたら熟れてる。
と、自然農の川口さんに教わった。
でも、コンバインで刈るのはボイラーの乾燥機を使うのが前提なんで、早目に刈る。
そうしないと、よく熟れた籾は乾燥中に胴割れを起してクダケが多くなるから。
青米が入るのは別に悪いとされないそう。
でも、どう考えたって何でも完熟した方がいいに決まってる。
ウチは天日乾燥なんで、そういう問題はない。
いやそれどころか、刈った後でも干してる間に茎の養分は籾に吸収されるそう。
3反もあるんで、刈るのと結束はバインダー。
それをみんなで運んでハゼに吊るす。
ここらではこの丸太の乾燥の木の事を「ハゼ」という。
山陰のザ・ファミリーのビンさんの稲刈りを手伝った時には「稲城」と言って9段とかに積み上げる、文字通りド迫力のやりかた。
さあ、今日も稲刈りやーーー!!!
昨日はさすがにちょっと僕も疲れが出てたけど、昨日の早寝早起きでバッチリ回復してる。
タグ :稲刈り
2010年05月09日
ピッツァと薪
ジョイ成合店の出店も無事に行ってきたよ。
今までのビオマーケットに玄米ムスビやスムージーを出してた時よりは、みんなの関心は高かったね。
ビオマーケットのオーガニック野菜とか買わんジョイのスタッフまでがピッツァは注文してくれたもん。
後、ウチのマクロビスイーツのお客さんで多いのは「チーズなし希望」。
もちろんアトピーやアレルギーの人にとって、乳製品はよくない。
もちろん僕らも心得てるんで、チーズの食べれない人用には焼く天板も包丁も別にしてる。
昨日のマクロビピッツァは玄米餅のスライスを上にトッピングした。
ビオマーケットに出してる仲間からも、「お客さんがこっちに来てくれて盛り上がるきん、また出してよ。」とお願いされた。
うーん、遠いしなー、しかもビオマーケット毎週やってるけど、まさか毎週は行けんし。
まあ、来週は善通寺アートマーケット、その次は丸亀の通町商店街の「みたから市」、その次は河野さんの「アートでたんぼ」、、、。
連週やなー。
一番困るのは自分たちがピザを頻繁に食べて、食の中での小麦粉の率が高まるコト。
いくら国産小麦といえど、小麦粉を食べるということで玄米の率が減る。
とにかく基本の玄米あっての、健康で明朗な毎日が送れてる訳なんで、ピザは味見ぐらいにして、玄米のムスビを食べるようにする。
帰ってからも久保さんの豆腐の冷奴に梅肉ダレや蒸した里芋の餡かけなど、純和風のご飯に超癒される。
ピッツァの仕込みしてる間や、出店してる日にも、廃材が搬入される。
ライオンズクラブの定例会で講演した時に聞いてくれた建築関係の会社の人から電話。
「資材置き場片付けるんで、角材が出るのを持って行ってもいいですか?」と。
「50cm以内に切って持ってきてくれるんならいいですよ。」と僕。
で、2t車に4杯も持ってきた。
まあ、切ってくれてるからすぐに使えるしね。
同時にシルバー人材センターの伐採した丸太も。
シルバーのは太いのが多い。
もちろん、彼らも50cmぐらいに切ってきてくれる。
廃材天国での、料理、風呂、暖房、一番使う陶芸の窯、といくら使ってもウチの需要よりは圧倒的に供給量が勝ってるね。
まあ、切って持ってきてくれる分には積み込んでストックしておけばいいんで、よしとしよう。

豆腐の梅肉ダレに入ったエノキがいい感じ。
瀬戸内海産の生ワカメもシコシコして最高。
エンドウはちょっと取り忘れると筋が入ってるけど、それも愛嬌。

これは建築屋の薪。

こっちがシルバーの、太い丸太。
今までのビオマーケットに玄米ムスビやスムージーを出してた時よりは、みんなの関心は高かったね。
ビオマーケットのオーガニック野菜とか買わんジョイのスタッフまでがピッツァは注文してくれたもん。
後、ウチのマクロビスイーツのお客さんで多いのは「チーズなし希望」。
もちろんアトピーやアレルギーの人にとって、乳製品はよくない。
もちろん僕らも心得てるんで、チーズの食べれない人用には焼く天板も包丁も別にしてる。
昨日のマクロビピッツァは玄米餅のスライスを上にトッピングした。
ビオマーケットに出してる仲間からも、「お客さんがこっちに来てくれて盛り上がるきん、また出してよ。」とお願いされた。
うーん、遠いしなー、しかもビオマーケット毎週やってるけど、まさか毎週は行けんし。
まあ、来週は善通寺アートマーケット、その次は丸亀の通町商店街の「みたから市」、その次は河野さんの「アートでたんぼ」、、、。
連週やなー。
一番困るのは自分たちがピザを頻繁に食べて、食の中での小麦粉の率が高まるコト。
いくら国産小麦といえど、小麦粉を食べるということで玄米の率が減る。
とにかく基本の玄米あっての、健康で明朗な毎日が送れてる訳なんで、ピザは味見ぐらいにして、玄米のムスビを食べるようにする。
帰ってからも久保さんの豆腐の冷奴に梅肉ダレや蒸した里芋の餡かけなど、純和風のご飯に超癒される。
ピッツァの仕込みしてる間や、出店してる日にも、廃材が搬入される。
ライオンズクラブの定例会で講演した時に聞いてくれた建築関係の会社の人から電話。
「資材置き場片付けるんで、角材が出るのを持って行ってもいいですか?」と。
「50cm以内に切って持ってきてくれるんならいいですよ。」と僕。
で、2t車に4杯も持ってきた。
まあ、切ってくれてるからすぐに使えるしね。
同時にシルバー人材センターの伐採した丸太も。
シルバーのは太いのが多い。
もちろん、彼らも50cmぐらいに切ってきてくれる。
廃材天国での、料理、風呂、暖房、一番使う陶芸の窯、といくら使ってもウチの需要よりは圧倒的に供給量が勝ってるね。
まあ、切って持ってきてくれる分には積み込んでストックしておけばいいんで、よしとしよう。
豆腐の梅肉ダレに入ったエノキがいい感じ。
瀬戸内海産の生ワカメもシコシコして最高。
エンドウはちょっと取り忘れると筋が入ってるけど、それも愛嬌。
これは建築屋の薪。
こっちがシルバーの、太い丸太。
2010年05月07日
8(土)、成合のジョイに移動式ピザ窯出動
今日は一日仕込み。
親父の「精進料理 偏泥庵」の厨房で、ピザのソース、トッピング、玄米ムスビ、、、。
明日は初の「移動式ピザ窯」の高松出店やー。
ジョイの成合店から近い人は是非、薪で焼くアツアツのピッツァ食べにきてね。
今回から、北海道産の強力粉「春よ恋」に「さぬきの夢2000」の全粒粉をブレンドして、自家製酵母で発酵させた生地を使う。
手作りオリジナルのトマトソースに、トッピングは来てのお楽しみ。
さて、ウチのピッツァを目当てに来る人じゃなく、普通のジョイの買い物客がどういう反応するのかも見ものやね。
親父の「精進料理 偏泥庵」の厨房で、ピザのソース、トッピング、玄米ムスビ、、、。
明日は初の「移動式ピザ窯」の高松出店やー。
ジョイの成合店から近い人は是非、薪で焼くアツアツのピッツァ食べにきてね。
今回から、北海道産の強力粉「春よ恋」に「さぬきの夢2000」の全粒粉をブレンドして、自家製酵母で発酵させた生地を使う。
手作りオリジナルのトマトソースに、トッピングは来てのお楽しみ。
さて、ウチのピッツァを目当てに来る人じゃなく、普通のジョイの買い物客がどういう反応するのかも見ものやね。
2010年04月26日
ポパイ祭り
24(土)、善通寺の自然食品店「ポパイくん」に移動式ピザ窯出動。
前回と同じく、近所のユニックを出してもらい、現場までは運んでもらう。
これはほんとに楽チン。
ごく近所の移動は台車のタイヤで。
ポパイくんは西讃(香川の西部)屈指の自然食品店で、品揃えも豊富。
オーナーの長谷川さんは30年も前から有機農業をしてきた、コアな猛者。
高松のちろんりん村のように垢抜けたオシャレさはないものの、スレートの倉庫でお金をかけずに永続させてる底力は凄い。
今回の「ポパイ祭り」は会員さんの特技や趣味を披露するという趣旨。
ウチのピザ以外にも、ココペリのパン、オーガニックコットンで手紡ぎの人や漆の人、抹茶の接待、若い女の子の手作りアクセサリー、大きな声で髭のおじさんの読み聞かせ、タップダンス、新聞紙エコバック、写真展、魔法の靴、安全なナプキン、農園スタッフの弾き語り、、、。
と、盛りだくさん。
月末の土日のポパイ全品15%オフの日と重ねてるんで、お客さんの出足はいい。
しかも会員さん中心なので、みんなゆっくりと各店を見て回ってくれる。
ウチはピザ以外にも定番の「もちもち玄米オムスビ」「玄米珈琲」「マクロビスイーツ」といろいろ。
やっぱり、その場に窯を持って行って、薪で焚くインパクトは凄いね。
「何!?これ、、、え!?自分で作った!?」みたいにみんな目が点。
しかも次々に僕が生地を延ばして、焼きたてのピザを窯から出すもんやから、どんどんお客さんも寄ってきてくれる。
やっぱり、手作りのトマトソース。
トッピングは筍、ジャガイモ、しめじ、クレソン、そしてチーズ。
もちろん、チーズなし希望の人にも対応したよ。
今後は玄米モチやモチキビなんかで、ビーガンピザも考えたいね。
それと、目玉はこの夏の知事選に出馬する渡辺さと子さんの来店!
今までは東京の官僚出身の保守知事が長かったけど、彼は引退を表明。
4期連続での現職の県議で、しかもここの所上位当選を果たすこのさと子さんの出馬は朗報中の朗報。
利権にあやかるおじさん達だけのものになってる政治を生活に密着させるには最高の人材。
県議になったのも、かの悪名高い豊島問題がきっかけになったという。
しかも民主党のように、自民党から替わっても、やはり組織や利権構造から抜け出せずに滑ってるような事は絶対ない。
無党派どころか、組織も派閥も一切ない。
もちろん、僕は体制側でもなければ、共産党でもない。
創造的でアートなアナーキーと言いたい所やけど、今回は断然応援したい。
とにかく「政治や興味ないわ。」という若者が投票率を下げて、「〇〇さんには世話になっとるんやから入れとけよ。」という主体性のない金と利権に関心の高いおじさんたちに好きにされるのはもうええわ。
知事選なんか常に3割台という投票率で、「みなさんの指示を得られました。」とか言うてる訳やから。
質問タイムで。
「ところで、どうすればさと子さんを当選させるに役立つんでしょうか?」と聞いてみた。
一番本人が知りたい所やろけど、とにかく組織や金の力じゃなく、口コミでという結論。
ツイッターも始められたんだと。
やっぱり、今の口コミにネットは欠かせんよね。
ほいで、「あんたが薦めるんなら。」という信頼関係で広がって欲しいと。
僕は「活動」や「運動」には参加しない。
と言って、「政治なんか、、、。」と無関心を決め込む訳にもいかない。
何が問題なのかを知ってしまった訳やから。
廃材天国で毎日薪の生活をしながら、ほんとに大切なのは自分たち環境負荷を減らすだけでは間に合わないという実感ももちろんある。
僕に出来ることを僕のやりかたで全力を尽くそうと思う。
このブログに共感して頂ける方は是非「渡辺さと子」に投票してねー!!!



殺風景ながらも、コツコツと続けてることにこそ自然食品店の存在意義がある。

おもわず大人も立ち止まる、おもしろい読み聞かせのホウチさん。
前回と同じく、近所のユニックを出してもらい、現場までは運んでもらう。
これはほんとに楽チン。
ごく近所の移動は台車のタイヤで。
ポパイくんは西讃(香川の西部)屈指の自然食品店で、品揃えも豊富。
オーナーの長谷川さんは30年も前から有機農業をしてきた、コアな猛者。
高松のちろんりん村のように垢抜けたオシャレさはないものの、スレートの倉庫でお金をかけずに永続させてる底力は凄い。
今回の「ポパイ祭り」は会員さんの特技や趣味を披露するという趣旨。
ウチのピザ以外にも、ココペリのパン、オーガニックコットンで手紡ぎの人や漆の人、抹茶の接待、若い女の子の手作りアクセサリー、大きな声で髭のおじさんの読み聞かせ、タップダンス、新聞紙エコバック、写真展、魔法の靴、安全なナプキン、農園スタッフの弾き語り、、、。
と、盛りだくさん。
月末の土日のポパイ全品15%オフの日と重ねてるんで、お客さんの出足はいい。
しかも会員さん中心なので、みんなゆっくりと各店を見て回ってくれる。
ウチはピザ以外にも定番の「もちもち玄米オムスビ」「玄米珈琲」「マクロビスイーツ」といろいろ。
やっぱり、その場に窯を持って行って、薪で焚くインパクトは凄いね。
「何!?これ、、、え!?自分で作った!?」みたいにみんな目が点。
しかも次々に僕が生地を延ばして、焼きたてのピザを窯から出すもんやから、どんどんお客さんも寄ってきてくれる。
やっぱり、手作りのトマトソース。
トッピングは筍、ジャガイモ、しめじ、クレソン、そしてチーズ。
もちろん、チーズなし希望の人にも対応したよ。
今後は玄米モチやモチキビなんかで、ビーガンピザも考えたいね。
それと、目玉はこの夏の知事選に出馬する渡辺さと子さんの来店!
今までは東京の官僚出身の保守知事が長かったけど、彼は引退を表明。
4期連続での現職の県議で、しかもここの所上位当選を果たすこのさと子さんの出馬は朗報中の朗報。
利権にあやかるおじさん達だけのものになってる政治を生活に密着させるには最高の人材。
県議になったのも、かの悪名高い豊島問題がきっかけになったという。
しかも民主党のように、自民党から替わっても、やはり組織や利権構造から抜け出せずに滑ってるような事は絶対ない。
無党派どころか、組織も派閥も一切ない。
もちろん、僕は体制側でもなければ、共産党でもない。
創造的でアートなアナーキーと言いたい所やけど、今回は断然応援したい。
とにかく「政治や興味ないわ。」という若者が投票率を下げて、「〇〇さんには世話になっとるんやから入れとけよ。」という主体性のない金と利権に関心の高いおじさんたちに好きにされるのはもうええわ。
知事選なんか常に3割台という投票率で、「みなさんの指示を得られました。」とか言うてる訳やから。
質問タイムで。
「ところで、どうすればさと子さんを当選させるに役立つんでしょうか?」と聞いてみた。
一番本人が知りたい所やろけど、とにかく組織や金の力じゃなく、口コミでという結論。
ツイッターも始められたんだと。
やっぱり、今の口コミにネットは欠かせんよね。
ほいで、「あんたが薦めるんなら。」という信頼関係で広がって欲しいと。
僕は「活動」や「運動」には参加しない。
と言って、「政治なんか、、、。」と無関心を決め込む訳にもいかない。
何が問題なのかを知ってしまった訳やから。
廃材天国で毎日薪の生活をしながら、ほんとに大切なのは自分たち環境負荷を減らすだけでは間に合わないという実感ももちろんある。
僕に出来ることを僕のやりかたで全力を尽くそうと思う。
このブログに共感して頂ける方は是非「渡辺さと子」に投票してねー!!!
殺風景ながらも、コツコツと続けてることにこそ自然食品店の存在意義がある。
おもわず大人も立ち止まる、おもしろい読み聞かせのホウチさん。
2009年09月06日
NHKの取材
昨日は連週(あまり使わんね)でのビオマーケットに出店。
ビオマーケット自体は毎週土曜に開催されてるけど、うちは月に一回とかしか行けてなかった。
実際毎週ってかなり大変やし。
前日は2人で丸一日仕込みに費やす訳やし。
先週は初めて一万超を記録したけど、通常は数千円の売り上げやし。
にこちゃんを寝させる為にジョイ成合店中をベビーカーで練り歩かないかんし。
あっこちゃんだけで出店できるんならええんやけど、僕は客商売意外と嫌やし。
ほんと大変さは重々、、、。
それでも出店する意義は深い。
まだ少ないけど、マクロビオティックに関心を持ってる人は当然自給自足なり、廃材天国でやろうとしてる事に関心を持ってるからね。
こないだも書いたようにあっこちゃんは水を得た魚の如く、超スイッチ入ってる。
たくさんの本を並べ、研究に研究を重ねてるという表現がピッタリ。
出店に当たって、簡単タープや包装関係、様々な道具の段取りも良くなってきて、忘れ物もなくなってきた。
僕は元々嗜好品は酒類なので甘味系にはほとんど関心がないが(特に市販の甘さは無理)お菓子好きの彼女でさえ、こんだけ作ったら心ゆくまで食べて満足するんかと思いきや「作りたい。」という気持ちが満足してほんの一口味見をした後はほとんど食べなくなったそう。
人間って身体がほんとに求めてるものと、今までの頭が「食べたいー。」という幻想を作り出してる部分の区別が出来ない。
「ラーメン食べたいー。」と思っても実際食べると「やっぱりね、、、。」とがっかりしたり。
特にお菓子に関してのガッカリ指数は計りしれない。
とにかく「商売」とかとは別の次元。
それでも仕入れや設備投資がないに等しいんで、どうやっても赤字には絶対にならない。
こんだけ全力投球する事自体で楽しいし。
それであっこちゃんのスキルがどんどんアップしてる訳やし、マクロビお菓子作り教室の要望も少なくないしね。
昨日もマニアもびっくりのオンパレード。
新作、ズッキーニのマフィン、ブルーベリーのマフィン、アンズのクラムケーキなどが登場。
定番になってるカボチャのタルト、久々の豆腐のチーズケーキ風なんかは超人気やね。
それにビオマーケットの事務局の「有機の里」の二人も頑張ってくれてて、県の記者クラブに投げ込みしてくれて、NHKが取材に来た。
まあよくあんだけ熱心に取材するもんやねー。
ほんの5分ぐらいの放送と言う割りに朝9時過ぎから終わる3時まで。
ずっーと。
ご飯も食べずに。
取材用にスムージー作ってくれ言われたからキッチリ200円は払ってもろたよ。
雰囲気的にこっちが払えと言わんかったら払いそうになかったんでね。
これはマズイと判断。
相手は仕事で来とんやから「お金は結構ですから。」などと言う必要はない。
放送は次の火曜日の夕方のニュース6時10分から。
6時10分スタートの番組やけど、ビオマーケットがどのタイミングで出るかは不明。





ビオマーケット自体は毎週土曜に開催されてるけど、うちは月に一回とかしか行けてなかった。
実際毎週ってかなり大変やし。
前日は2人で丸一日仕込みに費やす訳やし。
先週は初めて一万超を記録したけど、通常は数千円の売り上げやし。
にこちゃんを寝させる為にジョイ成合店中をベビーカーで練り歩かないかんし。
あっこちゃんだけで出店できるんならええんやけど、僕は客商売意外と嫌やし。
ほんと大変さは重々、、、。
それでも出店する意義は深い。
まだ少ないけど、マクロビオティックに関心を持ってる人は当然自給自足なり、廃材天国でやろうとしてる事に関心を持ってるからね。
こないだも書いたようにあっこちゃんは水を得た魚の如く、超スイッチ入ってる。
たくさんの本を並べ、研究に研究を重ねてるという表現がピッタリ。
出店に当たって、簡単タープや包装関係、様々な道具の段取りも良くなってきて、忘れ物もなくなってきた。
僕は元々嗜好品は酒類なので甘味系にはほとんど関心がないが(特に市販の甘さは無理)お菓子好きの彼女でさえ、こんだけ作ったら心ゆくまで食べて満足するんかと思いきや「作りたい。」という気持ちが満足してほんの一口味見をした後はほとんど食べなくなったそう。
人間って身体がほんとに求めてるものと、今までの頭が「食べたいー。」という幻想を作り出してる部分の区別が出来ない。
「ラーメン食べたいー。」と思っても実際食べると「やっぱりね、、、。」とがっかりしたり。
特にお菓子に関してのガッカリ指数は計りしれない。
とにかく「商売」とかとは別の次元。
それでも仕入れや設備投資がないに等しいんで、どうやっても赤字には絶対にならない。
こんだけ全力投球する事自体で楽しいし。
それであっこちゃんのスキルがどんどんアップしてる訳やし、マクロビお菓子作り教室の要望も少なくないしね。
昨日もマニアもびっくりのオンパレード。
新作、ズッキーニのマフィン、ブルーベリーのマフィン、アンズのクラムケーキなどが登場。
定番になってるカボチャのタルト、久々の豆腐のチーズケーキ風なんかは超人気やね。
それにビオマーケットの事務局の「有機の里」の二人も頑張ってくれてて、県の記者クラブに投げ込みしてくれて、NHKが取材に来た。
まあよくあんだけ熱心に取材するもんやねー。
ほんの5分ぐらいの放送と言う割りに朝9時過ぎから終わる3時まで。
ずっーと。
ご飯も食べずに。
取材用にスムージー作ってくれ言われたからキッチリ200円は払ってもろたよ。
雰囲気的にこっちが払えと言わんかったら払いそうになかったんでね。
これはマズイと判断。
相手は仕事で来とんやから「お金は結構ですから。」などと言う必要はない。
放送は次の火曜日の夕方のニュース6時10分から。
6時10分スタートの番組やけど、ビオマーケットがどのタイミングで出るかは不明。