2010年02月28日
割り干し大根
おとといから米飴を仕込んでた。
リュウくんに絞ってもらう。
この、絞る作業がちょっとした手間。
後は薪で徹底的に煮詰めるだけ。
5、6時間は煮詰めんといかんね。
畑へ収穫にも行ったよ。
もう、ここ2、3日の暖かさでトウ立ちが一気に始まった。
大量にある大根の葉を全部ハネる作業。
いろんなアブラナ科の野菜のツボミを菜花として収穫。
香川では菜花というそれ専用に作ってるのが有名やけど、別に何のツボミでも美味い。
たくあん漬けも随分作ったんで、今回は割り干し大根に。
切干しって、干すのにすんごい面積がいるから。
僕のお気に入りは、割り干しを戻したのを小口切りにして、昆布、スルメ、味醂、醤油で漬ける松前漬け。
これはご飯のお供にも、酒の肴にも最高!
夜にリュウくんがyou tubeに出てるのを見て盛り上がった。
ryu nodaで検索すると、彼がスケボーでジャンプしたりいろんな技を披露してる。
子どもたちは早速、スケボーごっこ。
畳の上に紙を敷いて、スベリまくりー。
廃材天国で、ピザ窯作ったり、チェーンソーで刻んだりしてる映像もyou tubeにアップしたらおもろいね。
もちろん、僕はビデオなんか触りたくないからせんけど、、、。
スケボーって、サーフィンの練習用に作られたそうやけど、今ではそれそのものが競技になってプロもいるんだと。
アメリカの凄腕の人の映像も次々に出してくれたんで、見てたら何やってるか分からないぐらい凄い。
あんでるせんのマスターじゃないけど、人間は宇宙のエネルギーを使えばとんでもないことが出来るってのもうなづける。
「そんなんできっこないわ!」という常識に囚われるマインドを開放しさえすれば、ええんやろね。
もちろん、自分にフィットしたワクワクする事じゃないと続かない。
一応、子供用のスケボーはあるんで、「朝からスケボー教えてー!」と約束して寝た、子どもたち。
こんだけ、色んな居候が来たら子どもたちも親のやってないことも経験できて、その中の何かにスイッチ入るかもしれんなー。
それは本人にしか、分からんからね。
リュウくんに絞ってもらう。
この、絞る作業がちょっとした手間。
後は薪で徹底的に煮詰めるだけ。
5、6時間は煮詰めんといかんね。
畑へ収穫にも行ったよ。
もう、ここ2、3日の暖かさでトウ立ちが一気に始まった。
大量にある大根の葉を全部ハネる作業。
いろんなアブラナ科の野菜のツボミを菜花として収穫。
香川では菜花というそれ専用に作ってるのが有名やけど、別に何のツボミでも美味い。
たくあん漬けも随分作ったんで、今回は割り干し大根に。
切干しって、干すのにすんごい面積がいるから。
僕のお気に入りは、割り干しを戻したのを小口切りにして、昆布、スルメ、味醂、醤油で漬ける松前漬け。
これはご飯のお供にも、酒の肴にも最高!
夜にリュウくんがyou tubeに出てるのを見て盛り上がった。
ryu nodaで検索すると、彼がスケボーでジャンプしたりいろんな技を披露してる。
子どもたちは早速、スケボーごっこ。
畳の上に紙を敷いて、スベリまくりー。
廃材天国で、ピザ窯作ったり、チェーンソーで刻んだりしてる映像もyou tubeにアップしたらおもろいね。
もちろん、僕はビデオなんか触りたくないからせんけど、、、。
スケボーって、サーフィンの練習用に作られたそうやけど、今ではそれそのものが競技になってプロもいるんだと。
アメリカの凄腕の人の映像も次々に出してくれたんで、見てたら何やってるか分からないぐらい凄い。
あんでるせんのマスターじゃないけど、人間は宇宙のエネルギーを使えばとんでもないことが出来るってのもうなづける。
「そんなんできっこないわ!」という常識に囚われるマインドを開放しさえすれば、ええんやろね。
もちろん、自分にフィットしたワクワクする事じゃないと続かない。
一応、子供用のスケボーはあるんで、「朝からスケボー教えてー!」と約束して寝た、子どもたち。
こんだけ、色んな居候が来たら子どもたちも親のやってないことも経験できて、その中の何かにスイッチ入るかもしれんなー。
それは本人にしか、分からんからね。
2010年02月27日
新しい旅人
昨日で、ケンシくんは旅立ったよ。
旅立つ前に泊まってた小豆島のてんてんから、火起しのコツを伝授してもらって、あっという間に成功して、大喜びのケンシくん。
とりあえず彼の作った「まいぎり式」で成功した後、てんてんかれ「弓ぎり式」も教えてもらった。
初めて点けた火でタバコを吸ってめっちゃ嬉しそう!
ケンシくんが大きなザックをしょって準備してたら、別の大きなザックの人影が。
「ここ、何やってるんですか?」と。
大阪からお遍路にきてるリュウくん。
全くの飛び込みってのは珍しい。
大抵、友達に聞きましたとか、ブログ読んでメールで相談してという流れがほとんど。
今は道路沿いに手作り市の看板出してるし、そこに僕のメッセージなんかも書いてるんで、それを読んで興味を持ったそう。
ケンシくんが旅立つその日に、新たな旅人が来るってのも面白いね。
来てそうそう、野遊の「泊まって、泊まってー!」攻撃。
一応ここの生活の説明をして、ウーフ的にお互いお金をやりとりしないで、滞在と労働を交換してる事も説明。
で、当然の流れのように、一緒にお昼ご飯。
いろいろ、旅の話を聞いてると、メキシコで和田山の大森さんの娘さんのレイちゃんに会って仲良くなったんだとか。
2年以上も海外を旅してて、ワーキングホリデーなんかで稼いでたりもしてるそう。
ニューヨークの路上で絵を売って生活してた事もあるそう。
オーストラリアの植林の仕事がめっちゃ稼げるとか。
その後、作業靴とツナギに着替えて、鶏小屋の改築の作業。
リュウくんも丸鋸やチェーンソー初体験。
まあ、自給自足、マクロビオティック、廃材建築、と一遍に全部話は出来んけど、いろいろ作業中やご飯中にそういう話をしながら。
そういう意味ではしょうたくんはかなり勉強してたけど、ケンシくんやリュウくんはこういうオルタナティブな価値観は今まで無かって、廃材天国で一気に入ってきたという感じ。
夜には廃材天国の壁面の蔵書に興味を持って、いろいろ説明した。
早速二階にもって行って読みたいと。
お遍路と言っても、88番札所を歩くのを目的にした旅じゃなく、お遍路を口実になんとなく四国を旅したかったそう。
流れ的にしばらく居てもいいですか?と。
じゃあ、来週の佐那河内村にも一緒に行こうかという話になったよ。
鶏小屋はしばらく鶏を飼う予定はないんで、前面の壁を取っ払ってカブや自転車の置き場にする。
ケンシくんが取り掛かりをやってくれてたんで、昨日筋交いを短くして、邪魔にならんようにしたり、外した細い木を焚き物にするためにリュウくんに切ってもらったりした。
ここへ、全部の自転車を収納できるようになったら、二階の下が広々してええな。

まいぎり式

火種がついた

ケンシくん初火起し成功

てんてん直伝の弓ぎり式

前面のランダムな木を取り払う

扉は子どもたちがバラす

筋交いを短くして、入り口を広くした
旅立つ前に泊まってた小豆島のてんてんから、火起しのコツを伝授してもらって、あっという間に成功して、大喜びのケンシくん。
とりあえず彼の作った「まいぎり式」で成功した後、てんてんかれ「弓ぎり式」も教えてもらった。
初めて点けた火でタバコを吸ってめっちゃ嬉しそう!
ケンシくんが大きなザックをしょって準備してたら、別の大きなザックの人影が。
「ここ、何やってるんですか?」と。
大阪からお遍路にきてるリュウくん。
全くの飛び込みってのは珍しい。
大抵、友達に聞きましたとか、ブログ読んでメールで相談してという流れがほとんど。
今は道路沿いに手作り市の看板出してるし、そこに僕のメッセージなんかも書いてるんで、それを読んで興味を持ったそう。
ケンシくんが旅立つその日に、新たな旅人が来るってのも面白いね。
来てそうそう、野遊の「泊まって、泊まってー!」攻撃。
一応ここの生活の説明をして、ウーフ的にお互いお金をやりとりしないで、滞在と労働を交換してる事も説明。
で、当然の流れのように、一緒にお昼ご飯。
いろいろ、旅の話を聞いてると、メキシコで和田山の大森さんの娘さんのレイちゃんに会って仲良くなったんだとか。
2年以上も海外を旅してて、ワーキングホリデーなんかで稼いでたりもしてるそう。
ニューヨークの路上で絵を売って生活してた事もあるそう。
オーストラリアの植林の仕事がめっちゃ稼げるとか。
その後、作業靴とツナギに着替えて、鶏小屋の改築の作業。
リュウくんも丸鋸やチェーンソー初体験。
まあ、自給自足、マクロビオティック、廃材建築、と一遍に全部話は出来んけど、いろいろ作業中やご飯中にそういう話をしながら。
そういう意味ではしょうたくんはかなり勉強してたけど、ケンシくんやリュウくんはこういうオルタナティブな価値観は今まで無かって、廃材天国で一気に入ってきたという感じ。
夜には廃材天国の壁面の蔵書に興味を持って、いろいろ説明した。
早速二階にもって行って読みたいと。
お遍路と言っても、88番札所を歩くのを目的にした旅じゃなく、お遍路を口実になんとなく四国を旅したかったそう。
流れ的にしばらく居てもいいですか?と。
じゃあ、来週の佐那河内村にも一緒に行こうかという話になったよ。
鶏小屋はしばらく鶏を飼う予定はないんで、前面の壁を取っ払ってカブや自転車の置き場にする。
ケンシくんが取り掛かりをやってくれてたんで、昨日筋交いを短くして、邪魔にならんようにしたり、外した細い木を焚き物にするためにリュウくんに切ってもらったりした。
ここへ、全部の自転車を収納できるようになったら、二階の下が広々してええな。
まいぎり式
火種がついた
ケンシくん初火起し成功
てんてん直伝の弓ぎり式
前面のランダムな木を取り払う
扉は子どもたちがバラす
筋交いを短くして、入り口を広くした
2010年02月26日
解体はアートだ
最近来客が多いな。
昨日は88番「大窪寺」の近く、徳島の「実りの楽園四季」のマサが徳島のホープと言ってるマツケンを連れてきた。
マツケンの家の納屋を壊して、新しく家を増築するそう。
で、解体屋に頼むと高いから、誰か棟梁が居れば、友達を数人集めてみんなでやれたらええなーと話してたらしい。
ほんで、マサに相談したら「最高にピッタリの人材がおるよ!」と僕に白羽の矢が。
4月から母屋の方に大工さんが入って本格的な工事が始まるそう。
なので、3月一杯には解体を終えてないといけない。
まあ、一ヶ月もあればねえ。
楽勝でしょ。
何を隠そう、僕の解体に対する思い入れはハンパじゃない。
完全に自分一人で、家一軒の解体を任されてやった経験はないけど、一軒目の廃材ハウスを建てる前から様々な解体現場に足を運んでる。
解体屋が工事に入る前の養生したり、瓦を撤去してる間に、アルミサッシを外して持ってかえったり、中の物を物色したりはシバシバ。
倉庫、鶏舎、豚舎などの、スレートやトタンを外したのは一軒目の工房に使った。
バラの温室の透明の波板もあった。
親戚の家が解体される前のサイディングを自分で外したのは一軒目の住居の外壁に使った。
大きな百姓の家の解体の時は大工の棟梁の下で雑用をしながら、いろんな材料をもらったりもした。
ほんっとに!
楽しいんよ。
解体って。
あの解体現場の「何やってもええ」という空気は超ワクワクする。
泥棒のようでいて、「これもって帰って、アレに使おう!」というクリエイト精神のテンション上がりまくり。
しかも、時間が限られてるから、大体大慌ての作業。
そこが、映画の中のブルースウィルスのように、超スイッチ入る。
元来、そういう非常事態って普段以上の力が出るもの。
そういう魅力が解体現場にはある。
しかも、在来工法の家を丁寧に壊すのは、素人の僕からすればめっちゃ勉強になる。
建てた反対の順番でバラしていく訳やから、大工さんの仕事が全部分かる。
戦前の家なら「昔の職人はこんな仕事したんやー。」と感心する事シバシバ。
しかも、依頼主のマツケンの親父さんは猪や鹿を獲る猟師。
昨日も新鮮な猪のロースを持参してくれた。
しかも、20年以上も前から完全に有機無農薬でお米や野菜を作ってるそう。
徳島の佐那河内村という山の中で、釣りや川遊びも出来る環境抜群の場所だそう。
という訳で、当たり前のように快諾!
野遊や土歩くんも一緒に連れて行こうっと。
昨日の作業は畑改革。
息抜きの合間に人生くんの指導の通りに、偶然あったボロボロの椎茸のホダ木を土に混ぜる。
ボロボロと言っても中には芯が残ってるものもあるんで、チェーンソーでコマ切れにする。
子どもたちが手斧やナタで更に小さくする。
夜には小豆島は元気の種村のてんてんとアイコちゃんがやってきた。
てんてんは塩を生産する小屋を作ってるらしく、ウチに大量にストックしてる煙突をもらいに。
アイコちゃんは4月に島に以前僕が作った陶芸の窯の窯焚きの相談。
誰か窯焚き覚えてくれんかなー。
2晩連続の徹夜になるからね、、、。
もちろん、小豆島の地酒を呑みながら、猪の焼肉。
ほんとにいい肉は全然臭みなんかがなく、めちゃくちゃ美味しい。



昨日は88番「大窪寺」の近く、徳島の「実りの楽園四季」のマサが徳島のホープと言ってるマツケンを連れてきた。
マツケンの家の納屋を壊して、新しく家を増築するそう。
で、解体屋に頼むと高いから、誰か棟梁が居れば、友達を数人集めてみんなでやれたらええなーと話してたらしい。
ほんで、マサに相談したら「最高にピッタリの人材がおるよ!」と僕に白羽の矢が。
4月から母屋の方に大工さんが入って本格的な工事が始まるそう。
なので、3月一杯には解体を終えてないといけない。
まあ、一ヶ月もあればねえ。
楽勝でしょ。
何を隠そう、僕の解体に対する思い入れはハンパじゃない。
完全に自分一人で、家一軒の解体を任されてやった経験はないけど、一軒目の廃材ハウスを建てる前から様々な解体現場に足を運んでる。
解体屋が工事に入る前の養生したり、瓦を撤去してる間に、アルミサッシを外して持ってかえったり、中の物を物色したりはシバシバ。
倉庫、鶏舎、豚舎などの、スレートやトタンを外したのは一軒目の工房に使った。
バラの温室の透明の波板もあった。
親戚の家が解体される前のサイディングを自分で外したのは一軒目の住居の外壁に使った。
大きな百姓の家の解体の時は大工の棟梁の下で雑用をしながら、いろんな材料をもらったりもした。
ほんっとに!
楽しいんよ。
解体って。
あの解体現場の「何やってもええ」という空気は超ワクワクする。
泥棒のようでいて、「これもって帰って、アレに使おう!」というクリエイト精神のテンション上がりまくり。
しかも、時間が限られてるから、大体大慌ての作業。
そこが、映画の中のブルースウィルスのように、超スイッチ入る。
元来、そういう非常事態って普段以上の力が出るもの。
そういう魅力が解体現場にはある。
しかも、在来工法の家を丁寧に壊すのは、素人の僕からすればめっちゃ勉強になる。
建てた反対の順番でバラしていく訳やから、大工さんの仕事が全部分かる。
戦前の家なら「昔の職人はこんな仕事したんやー。」と感心する事シバシバ。
しかも、依頼主のマツケンの親父さんは猪や鹿を獲る猟師。
昨日も新鮮な猪のロースを持参してくれた。
しかも、20年以上も前から完全に有機無農薬でお米や野菜を作ってるそう。
徳島の佐那河内村という山の中で、釣りや川遊びも出来る環境抜群の場所だそう。
という訳で、当たり前のように快諾!
野遊や土歩くんも一緒に連れて行こうっと。
昨日の作業は畑改革。
息抜きの合間に人生くんの指導の通りに、偶然あったボロボロの椎茸のホダ木を土に混ぜる。
ボロボロと言っても中には芯が残ってるものもあるんで、チェーンソーでコマ切れにする。
子どもたちが手斧やナタで更に小さくする。
夜には小豆島は元気の種村のてんてんとアイコちゃんがやってきた。
てんてんは塩を生産する小屋を作ってるらしく、ウチに大量にストックしてる煙突をもらいに。
アイコちゃんは4月に島に以前僕が作った陶芸の窯の窯焚きの相談。
誰か窯焚き覚えてくれんかなー。
2晩連続の徹夜になるからね、、、。
もちろん、小豆島の地酒を呑みながら、猪の焼肉。
ほんとにいい肉は全然臭みなんかがなく、めちゃくちゃ美味しい。
2010年02月25日
階段完成
やっと完成。
2/10から始めたんで、2週間。
間で、手作り市の営業に回ったり、畑作業やドブロク作り、キムチ漬けたりと、半日づつとかやったから、まあまあかかったけどね。
別に人に頼まれてやってる訳じゃないからゆっくりでええ。
こういうのをマイペースとかスローライフと言うんだよ。
段の取り付けは22日に閃いた、三角のスキマを詰める部品と、その上にサイコロ状の部品を置いて、段の部品を置くというアイデア。
下の丸太も大体はまっすぐやけど、微妙にカーブしてるし、段の部品も一個一個違う。
なので、一段づつ水平機を当てて印をつけて、チェーンソーで削って合わせていく。
ケンシくんが、三角の部品とサイコロの部品を作ってくれてるので、僕は次々と段を取り付けていく。
一段の高さは20cmちょい。
建築業界でいう195㎜から205㎜という幅を参考にした。
下の数段は最後の段の事なんか考えずに付けてた。
半分ほどいった所で、あと何段で、何センチづつに割り振るかを計算。
ちょうど、203mmとか205㎜とかの段で、最後の収まりもピタッと決まった。
別に最後の段だけ、150mmとかになっても気にせんから、最初から煩わしい計算などしない。
計算したって、どうせその通りにいく訳がないことを十分知ってるからね。
だからたまたまピタッと収まった事が喜ばしい事でもない、「たまたまそうなったなあ」というだけ。
そうならなくても何ちゃ困りはせんからね。
どうなっても自画自賛という、失敗という文字は廃材天国にはない。
段の数は14。
最後の2階の床を一段に数えるかどうかで、建築士のわきおさんに電話。
「数えるよ。」と。
というのは、13階段は死刑執行台の段数やから縁起が悪いとか、14も4が入って縁起が悪いとかで、一般の家はほとんど15とかだそう。
僕は2月22日2時22分とか、数字合わせで遊んだりしないし、子ども名前の画数や、風水とかも全く気にしない。
もちろん、家の配置なんかは直感で気持ちいいように、使いやすいようにつくってる。
その直感こそが大事。
自分の直感以前に変なマニュアル本みて決めるようなダサイまねはしたくないからね。
たまたま、近所のおっちゃんが来てその事を喋ってたら「ああ、あれはこじつけなんや。」とあっさり。
実はこの方は刑務所に勤められてたからよくご存知。
実際には死刑台の段数は13じゃないそう。
でも、まことしやかにそういう噂が広まるのはその方が話として面白いからというだけ。
そもそも、ほんとに13やったとしても本人が気にしなければ何の関係もない。
何が言いたいのか。
そういう世間のどうでもええ話に振り回されずに、自分の事は自分で決める!
縁起など自分の勢いでどうにでもなる。
大体最初から人に聞いたり、本に書いてることを気にしたするような主体性のないような生き方では楽しくない。
まさに、自分のヤル気と行動が、いくらでも縁を起してどんどんラッキーになるんだぞ。
ウチがそれを証明しとるやんーーー。

まず、三角の部品をビス留めしてからチェーンソーで削って、アバウトに水平にする

次に丸太を削りながら段の部品がちゃんと収まるようにする

2/10から始めたんで、2週間。
間で、手作り市の営業に回ったり、畑作業やドブロク作り、キムチ漬けたりと、半日づつとかやったから、まあまあかかったけどね。
別に人に頼まれてやってる訳じゃないからゆっくりでええ。
こういうのをマイペースとかスローライフと言うんだよ。
段の取り付けは22日に閃いた、三角のスキマを詰める部品と、その上にサイコロ状の部品を置いて、段の部品を置くというアイデア。
下の丸太も大体はまっすぐやけど、微妙にカーブしてるし、段の部品も一個一個違う。
なので、一段づつ水平機を当てて印をつけて、チェーンソーで削って合わせていく。
ケンシくんが、三角の部品とサイコロの部品を作ってくれてるので、僕は次々と段を取り付けていく。
一段の高さは20cmちょい。
建築業界でいう195㎜から205㎜という幅を参考にした。
下の数段は最後の段の事なんか考えずに付けてた。
半分ほどいった所で、あと何段で、何センチづつに割り振るかを計算。
ちょうど、203mmとか205㎜とかの段で、最後の収まりもピタッと決まった。
別に最後の段だけ、150mmとかになっても気にせんから、最初から煩わしい計算などしない。
計算したって、どうせその通りにいく訳がないことを十分知ってるからね。
だからたまたまピタッと収まった事が喜ばしい事でもない、「たまたまそうなったなあ」というだけ。
そうならなくても何ちゃ困りはせんからね。
どうなっても自画自賛という、失敗という文字は廃材天国にはない。
段の数は14。
最後の2階の床を一段に数えるかどうかで、建築士のわきおさんに電話。
「数えるよ。」と。
というのは、13階段は死刑執行台の段数やから縁起が悪いとか、14も4が入って縁起が悪いとかで、一般の家はほとんど15とかだそう。
僕は2月22日2時22分とか、数字合わせで遊んだりしないし、子ども名前の画数や、風水とかも全く気にしない。
もちろん、家の配置なんかは直感で気持ちいいように、使いやすいようにつくってる。
その直感こそが大事。
自分の直感以前に変なマニュアル本みて決めるようなダサイまねはしたくないからね。
たまたま、近所のおっちゃんが来てその事を喋ってたら「ああ、あれはこじつけなんや。」とあっさり。
実はこの方は刑務所に勤められてたからよくご存知。
実際には死刑台の段数は13じゃないそう。
でも、まことしやかにそういう噂が広まるのはその方が話として面白いからというだけ。
そもそも、ほんとに13やったとしても本人が気にしなければ何の関係もない。
何が言いたいのか。
そういう世間のどうでもええ話に振り回されずに、自分の事は自分で決める!
縁起など自分の勢いでどうにでもなる。
大体最初から人に聞いたり、本に書いてることを気にしたするような主体性のないような生き方では楽しくない。
まさに、自分のヤル気と行動が、いくらでも縁を起してどんどんラッキーになるんだぞ。
ウチがそれを証明しとるやんーーー。
まず、三角の部品をビス留めしてからチェーンソーで削って、アバウトに水平にする
次に丸太を削りながら段の部品がちゃんと収まるようにする
2010年02月24日
手作り市の営業
昨日の朝、市役所が開くと同時に、記者室にフライヤーを持って行く。
テレビ局5社、新聞社6社のそれぞれのポストに、入れさせてもらう。
役所の担当の人とも顔見知りなんで、快く対応してくれる。
その後、カフェ、店、会社、NPO、ギャラリー、学校、と怒涛の営業。
帰ったのは夜の8時。
ほんとに営業マンみたい。
もちろん、知り合い関係の所。
今回は「ここはええかっ。」って、疎遠になってた所にも思い切って周った。
まあ、環境問題や原発関係の講演会とかじゃないんで、どこでも受け入れてもらえる安心感は大きいね。
コンセプトは非常にコアやけど、一見「手作り市&ライブ」なんで、受け入れてもらいやすい。
しかも、この美しいフライヤー!
わっしーの友達デザインで、300枚刷ってもらった。
おととい、9軒、昨日27軒回って、ずいぶん減ったなー。
しかも、内子の手作り市のように、「マイバック、マイはし、マイカップ、マイ皿持参で!」とか、フライヤーに書き忘れてるーーー。
もちろん出店者には使い捨ての容器はNGとお願いする。
こんな小規模なお祭りで使い捨てのゴミ出さずにやるのは訳ないからね。
これは、出店者にもお客さんにも同時に伝えないといけない。
使い捨ての容器って、みんな便利と思とるかもしれんけど、折角の手作りの逸品が安物の業者の大量生産品みたくなってしまうやないかー。
ウチの手作り市は金をかけずにカッコイイ手作りを目指すんやぞ。
いろんな店回ったけど、みんないい意味でキレイでオシャレなお金をかけたディスプレイだったり、内装だったり、力を入れてる。
だけど、金かけてカッコええのは当たり前。
ま、廃材天国主催の手作り市やから、その辺りは押して知るべしかな。
とにかく、質素倹約、環境の為に無理して、金を使わずにケチケチエコライフしたって、絶対に続かないで。
廃材天国が毎日薪で生活してるのも、そう。
その方がクオリティーの高いワクワク文化生活が送れるから。
これは味わえば分かるし、味わわないと分からない。
それは空気感。
この空気が理解できると贅沢な人生を送れるって訳。
マゴマゴしてると、置いてくでー。
テレビ局5社、新聞社6社のそれぞれのポストに、入れさせてもらう。
役所の担当の人とも顔見知りなんで、快く対応してくれる。
その後、カフェ、店、会社、NPO、ギャラリー、学校、と怒涛の営業。
帰ったのは夜の8時。
ほんとに営業マンみたい。
もちろん、知り合い関係の所。
今回は「ここはええかっ。」って、疎遠になってた所にも思い切って周った。
まあ、環境問題や原発関係の講演会とかじゃないんで、どこでも受け入れてもらえる安心感は大きいね。
コンセプトは非常にコアやけど、一見「手作り市&ライブ」なんで、受け入れてもらいやすい。
しかも、この美しいフライヤー!
わっしーの友達デザインで、300枚刷ってもらった。
おととい、9軒、昨日27軒回って、ずいぶん減ったなー。
しかも、内子の手作り市のように、「マイバック、マイはし、マイカップ、マイ皿持参で!」とか、フライヤーに書き忘れてるーーー。
もちろん出店者には使い捨ての容器はNGとお願いする。
こんな小規模なお祭りで使い捨てのゴミ出さずにやるのは訳ないからね。
これは、出店者にもお客さんにも同時に伝えないといけない。
使い捨ての容器って、みんな便利と思とるかもしれんけど、折角の手作りの逸品が安物の業者の大量生産品みたくなってしまうやないかー。
ウチの手作り市は金をかけずにカッコイイ手作りを目指すんやぞ。
いろんな店回ったけど、みんないい意味でキレイでオシャレなお金をかけたディスプレイだったり、内装だったり、力を入れてる。
だけど、金かけてカッコええのは当たり前。
ま、廃材天国主催の手作り市やから、その辺りは押して知るべしかな。
とにかく、質素倹約、環境の為に無理して、金を使わずにケチケチエコライフしたって、絶対に続かないで。
廃材天国が毎日薪で生活してるのも、そう。
その方がクオリティーの高いワクワク文化生活が送れるから。
これは味わえば分かるし、味わわないと分からない。
それは空気感。
この空気が理解できると贅沢な人生を送れるって訳。
マゴマゴしてると、置いてくでー。
2010年02月23日
閃きが形になる醍醐味
最近は午前中に畑の世話、収穫、大根を干したり、手作り保存食の作業。
午後に階段作りの作業。
ようやく、階段作りもメドがたちそう。
段を作っていく作業。
下から、一段置いて、その段に角材をカマシてまた一段置く。
電動工具にも少しは慣れてきたケンシくんに、スキマに詰める三角の部品を丸鋸で作ってもらう。
どうやって、段を組んでいくかは部品を置いてみて、この下に角材を置いて高さを出して、、、と考えながら。
でも、その角材を安定させるためには三角のスキマを埋めんと、、、。
と言う具合。
最初から工法や工程が決まってる訳じゃないんで、「う~ん、、、」と現場で仮に段の部品を置いて、スケールや水平機を当てながら考える。
しかも、段を取り付ける土台の斜めの木も丸太やし、段の部品も全部カーブの形状が違う。
三角のスキマも毎回マチマチなので、ケンシくんに作ってもらった部品をビス留めした後、チェーンソーで削りながら水平を出していく。
もちろん、アバウトに水平っぽくなってりゃええ。
ほんっとに、全部が現場合わせの即興作業って、かえって楽。
「図面なしでできるなんて凄い!?」のではない。
むしろ、図面なんか引けないし、あったら困る。
あーでもない、こーでもない、と現場で実測しながらイメージして、自分の好きなデザインにしていく。
思いつきをまずやってみて、調子悪いと即変更。
何度かやってりゃ、マシなアイデアが閃くもの。
で、「そうか!」って最終的な閃きを実現させる瞬間が一番ワクワクする。
後は二段目、三段目と進んでいくに従って、充実感が増していく。
これを味わう為にやってる。
つくづくそう思うね。
最高の自画自賛やね。
昨日のおやつは天然酵母(ドブロクの酒粕に粉)でさぬきの夢2000の粉を発酵させたワッフル。
あっこちゃんが、生地を4日前から熟成させてた。
後はオリーブオイルと塩だけ。
安物のワッフルは、甘ーーーいホットケーキミックス。
何やかんやがてんこ盛りに入った、そんなモン使わんでもシンプルな上品さがかっこええ。
もちろん、温度さえあれば自家製天然酵母でも半日で発酵させる事はできるけど、今回は新しい本のやりかたで4日も熟成させたそう。
最近ワッフル焼く型と、たい焼き焼く型を買った。
子どもたちが流行ってるたい焼きを欲しがるから「じゃあ、作ろう。」と。
市販のはおいし過ぎるからね。
廃材天国流の甘さ控えめたい焼き、楽しみ。
あっこちゃんは「ついでにワッフル型も!」と。
ほんまに美味しかった、、、。
薪ストーブの上で焼いた、アツアツのガリッとした食感がたまらない。
ワッフルの型って、あの凹凸や生地の厚みが絶妙に作られてて、同じ生地でもパンにするのとは大違い。
次はたい焼きに挑戦やー。
小豆炊いてアンコ作らな。

この三角の部品をチェーンソーで水平っぽく削る
奥のサイコロを手前にも乗せて、次の部品を乗せる
その繰り返し


最近たくさん作った、みかんだけを煮詰めて作るジャムを乗せてアツアツを、、、
午後に階段作りの作業。
ようやく、階段作りもメドがたちそう。
段を作っていく作業。
下から、一段置いて、その段に角材をカマシてまた一段置く。
電動工具にも少しは慣れてきたケンシくんに、スキマに詰める三角の部品を丸鋸で作ってもらう。
どうやって、段を組んでいくかは部品を置いてみて、この下に角材を置いて高さを出して、、、と考えながら。
でも、その角材を安定させるためには三角のスキマを埋めんと、、、。
と言う具合。
最初から工法や工程が決まってる訳じゃないんで、「う~ん、、、」と現場で仮に段の部品を置いて、スケールや水平機を当てながら考える。
しかも、段を取り付ける土台の斜めの木も丸太やし、段の部品も全部カーブの形状が違う。
三角のスキマも毎回マチマチなので、ケンシくんに作ってもらった部品をビス留めした後、チェーンソーで削りながら水平を出していく。
もちろん、アバウトに水平っぽくなってりゃええ。
ほんっとに、全部が現場合わせの即興作業って、かえって楽。
「図面なしでできるなんて凄い!?」のではない。
むしろ、図面なんか引けないし、あったら困る。
あーでもない、こーでもない、と現場で実測しながらイメージして、自分の好きなデザインにしていく。
思いつきをまずやってみて、調子悪いと即変更。
何度かやってりゃ、マシなアイデアが閃くもの。
で、「そうか!」って最終的な閃きを実現させる瞬間が一番ワクワクする。
後は二段目、三段目と進んでいくに従って、充実感が増していく。
これを味わう為にやってる。
つくづくそう思うね。
最高の自画自賛やね。
昨日のおやつは天然酵母(ドブロクの酒粕に粉)でさぬきの夢2000の粉を発酵させたワッフル。
あっこちゃんが、生地を4日前から熟成させてた。
後はオリーブオイルと塩だけ。
安物のワッフルは、甘ーーーいホットケーキミックス。
何やかんやがてんこ盛りに入った、そんなモン使わんでもシンプルな上品さがかっこええ。
もちろん、温度さえあれば自家製天然酵母でも半日で発酵させる事はできるけど、今回は新しい本のやりかたで4日も熟成させたそう。
最近ワッフル焼く型と、たい焼き焼く型を買った。
子どもたちが流行ってるたい焼きを欲しがるから「じゃあ、作ろう。」と。
市販のはおいし過ぎるからね。
廃材天国流の甘さ控えめたい焼き、楽しみ。
あっこちゃんは「ついでにワッフル型も!」と。
ほんまに美味しかった、、、。
薪ストーブの上で焼いた、アツアツのガリッとした食感がたまらない。
ワッフルの型って、あの凹凸や生地の厚みが絶妙に作られてて、同じ生地でもパンにするのとは大違い。
次はたい焼きに挑戦やー。
小豆炊いてアンコ作らな。
この三角の部品をチェーンソーで水平っぽく削る
奥のサイコロを手前にも乗せて、次の部品を乗せる
その繰り返し
最近たくさん作った、みかんだけを煮詰めて作るジャムを乗せてアツアツを、、、
2010年02月21日
春の手作り市のフライヤー完成
にしやまん率いる、カルテットデタムタムのメンバーのわっしーからフライヤーが送られてきた。
昔はチラシと呼んだけど、今はフライヤー。
わっしーの手紙が添えられてて「最高のフライヤー出来ました!!!」と。
わっしーも自画自賛。
いや、ほんとに完成度の高いフライヤーにビックリ!
児島のわっしーの友達のデザイン。
早速、去年のどくんごのテント劇&手作り市の時に作った、立て看板に絶縁テープで新しく作り直す。
拡大コピーして、ラミネート加工したフライヤーも張って、信号待ちの車や歩行者に読んでもらえるようにする。
さあ、今から宣伝やーーー!
ウチは薪のピザ作り体験!
ウチはピザ屋じゃなくて、薪のピザ作り体験。
もちろんマクロビあっこスイーツ、玄米珈琲も出すよ。
まだまだ出店者募集中!
自分で手作りした品(食品、野菜、雑貨)を出せる人。
アミノ酸調味料や白い砂糖を使ったものはNG。
完璧にオーガニック、無添加とかじゃなくても、そういう方向を目指したい人ならOK。
結構食べ物は多いんで、雑貨系の手作り人にもっと来て欲しいな。



目を凝らせば読めるかなー
昔はチラシと呼んだけど、今はフライヤー。
わっしーの手紙が添えられてて「最高のフライヤー出来ました!!!」と。
わっしーも自画自賛。
いや、ほんとに完成度の高いフライヤーにビックリ!
児島のわっしーの友達のデザイン。
早速、去年のどくんごのテント劇&手作り市の時に作った、立て看板に絶縁テープで新しく作り直す。
拡大コピーして、ラミネート加工したフライヤーも張って、信号待ちの車や歩行者に読んでもらえるようにする。
さあ、今から宣伝やーーー!
ウチは薪のピザ作り体験!
ウチはピザ屋じゃなくて、薪のピザ作り体験。
もちろんマクロビあっこスイーツ、玄米珈琲も出すよ。
まだまだ出店者募集中!
自分で手作りした品(食品、野菜、雑貨)を出せる人。
アミノ酸調味料や白い砂糖を使ったものはNG。
完璧にオーガニック、無添加とかじゃなくても、そういう方向を目指したい人ならOK。
結構食べ物は多いんで、雑貨系の手作り人にもっと来て欲しいな。
目を凝らせば読めるかなー
2010年02月21日
野遊の誕生日
野遊が8歳になったよ。
滅多に行かないけど、小学校2年生。
ホームスクーラーでもちゃんと学校には所属してて、たまに先生が来てくれる。
今年で3年生になる。
今年は親父がピザ窯で焼いてくれた骨付き鶏を丸ごと一つ。
もちろん、生まれて初めて!
超大喜び!!
それに白いもち米の赤飯、ポテトサラダ、オニオングラタンスープ。
ポテサラはケンシくん、スープは僕が担当。
たまたまやけど、一人一品という流れになった。
もちろんあっこちゃんはケーキ。
でも、ご飯が進みすぎて鶏の足は全部は食べれんかった、、、。
普段肉食べてないから、頭では食べたいと思うんやけど、実際に食べるとほんのちょっと。
特に牛肉なんかは全然食べれない。
僕も子どもの時に、牡蠣やレバーが給食で出るのが嫌やった記憶がある。
子どもと時って、濃厚すぎるものは受け付けないんやろね。
マクロビオティック的に洞察すると、子どもは陽性が強い。
特に野遊のような活発な子は超陽性。
野菜でも、陰性よりの葉モノは大好きやけど、陽性の強い人参は食べられない。
特にオーガニックの僕らが美味い言うてる味の濃い人参程食べれない。
玄米でもモチモチのより、パサッとした方が好き。
肉の脂が嫌なのもそう考えるとうなづける。
イカの内臓、メザシの頭、サンマの内臓、酒飲みには最高の肴も子どもたちには苦くてマズイ代物。
バースディケーキは野遊のリクエストの「ブッシュドノエル」。
こちらはもちろん、あっこスイーツなんで、ビーガンレシピ(動物性なし)。
最近、白砂糖どころかテンサイ糖も卒業して、米飴オンリーのオリジナルレシピ。
ロールケーキの生地は山芋でふっくらさせる。
デザートにマクロビスイーツは腹一杯になってあんまし食べれない、、、。
さすがマクロビオティック、食べ過ぎが実現不可能になってる。



滅多に行かないけど、小学校2年生。
ホームスクーラーでもちゃんと学校には所属してて、たまに先生が来てくれる。
今年で3年生になる。
今年は親父がピザ窯で焼いてくれた骨付き鶏を丸ごと一つ。
もちろん、生まれて初めて!
超大喜び!!
それに白いもち米の赤飯、ポテトサラダ、オニオングラタンスープ。
ポテサラはケンシくん、スープは僕が担当。
たまたまやけど、一人一品という流れになった。
もちろんあっこちゃんはケーキ。
でも、ご飯が進みすぎて鶏の足は全部は食べれんかった、、、。
普段肉食べてないから、頭では食べたいと思うんやけど、実際に食べるとほんのちょっと。
特に牛肉なんかは全然食べれない。
僕も子どもの時に、牡蠣やレバーが給食で出るのが嫌やった記憶がある。
子どもと時って、濃厚すぎるものは受け付けないんやろね。
マクロビオティック的に洞察すると、子どもは陽性が強い。
特に野遊のような活発な子は超陽性。
野菜でも、陰性よりの葉モノは大好きやけど、陽性の強い人参は食べられない。
特にオーガニックの僕らが美味い言うてる味の濃い人参程食べれない。
玄米でもモチモチのより、パサッとした方が好き。
肉の脂が嫌なのもそう考えるとうなづける。
イカの内臓、メザシの頭、サンマの内臓、酒飲みには最高の肴も子どもたちには苦くてマズイ代物。
バースディケーキは野遊のリクエストの「ブッシュドノエル」。
こちらはもちろん、あっこスイーツなんで、ビーガンレシピ(動物性なし)。
最近、白砂糖どころかテンサイ糖も卒業して、米飴オンリーのオリジナルレシピ。
ロールケーキの生地は山芋でふっくらさせる。
デザートにマクロビスイーツは腹一杯になってあんまし食べれない、、、。
さすがマクロビオティック、食べ過ぎが実現不可能になってる。
2010年02月20日
畑の抜本改革
今シーズン、二回目の茎ワカメが来た。
一回目は茎だけ。
昨日はメカブも。
でっかくて、美しいメカブ。
まずは定番のサッと湯がいて、叩いてポン酢。
もうひとつ、メカブはそのままの形、カブのスライスの塩もみ、にんにく、しょうが、塩、ごま油、醤油と韓国風。
新鮮な海草って、ほんと贅沢。
牛乳なんか飲まなくても、海草からの方がカルシウムを吸収されやすいし。
そろそろ、春の畑の準備をせななー、と思ってた。
廃材天国のキッチンの前のママゴト畑は周りに花崗土なんかが入って、一段低くなってしまってる。
ここの所の雨も全然抜けてない、、、。
で、不耕起自然農をする為にも、この悪い環境をなんとかせないかん。
とにかく、廃材天国はウチの田んぼの中でも一番水持ちがよかった。
30cm下は羊羹のような粘土層。
なので、地上げをするしかない。
同級生の土建屋の社長に電話すると、丁度造成中の田んぼがあるとの事。
即決で持ってきてもらう。
何しろこういうのは「残土」と言ってタダやからねー。
今まで角材で畝の仕切りを作ってたのを外して、ダンプが入れるようにする。
とりあえず2tに2車。
持って来てくれた土も真っ黒で粘性のある田んぼの土。
細い花崗土を混ぜて水はけを改善しよう。
朝思いついて、夕方には土が入ってるのが最高。
思いつきを即行動に!
何でもテンポよく行かなー。
こうしたいなー、ああなったらええのになー、とモジモジやってるのが僕は大嫌い。
もちろん、僕のようなテキトーなやっつけ仕事じゃなく、緻密に考えてからゆっくりと丁寧に進めるのが好きな人も居るやろう。
これは自分にしか分からない。
いい悪いじゃなく、その人のスタイルやからねー。
僕にとっては僕のやりかたが最高。
何せ自画自賛ライフやから。
ただし!
ああやっときゃ良かったなー、、、という後悔や、他人を羨ましがったり、自分には才能がないとか諦めたりするのはもっての他やぞ。
やりたい事は今すぐにする!
嫌な事やオカシイと思う事にはハッキリと意思表示をする!
ハッキリしよう、ハッキリな!
今日も張り切って行こう!!!




一番手前のセロリは植え替えようかな
一回目は茎だけ。
昨日はメカブも。
でっかくて、美しいメカブ。
まずは定番のサッと湯がいて、叩いてポン酢。
もうひとつ、メカブはそのままの形、カブのスライスの塩もみ、にんにく、しょうが、塩、ごま油、醤油と韓国風。
新鮮な海草って、ほんと贅沢。
牛乳なんか飲まなくても、海草からの方がカルシウムを吸収されやすいし。
そろそろ、春の畑の準備をせななー、と思ってた。
廃材天国のキッチンの前のママゴト畑は周りに花崗土なんかが入って、一段低くなってしまってる。
ここの所の雨も全然抜けてない、、、。
で、不耕起自然農をする為にも、この悪い環境をなんとかせないかん。
とにかく、廃材天国はウチの田んぼの中でも一番水持ちがよかった。
30cm下は羊羹のような粘土層。
なので、地上げをするしかない。
同級生の土建屋の社長に電話すると、丁度造成中の田んぼがあるとの事。
即決で持ってきてもらう。
何しろこういうのは「残土」と言ってタダやからねー。
今まで角材で畝の仕切りを作ってたのを外して、ダンプが入れるようにする。
とりあえず2tに2車。
持って来てくれた土も真っ黒で粘性のある田んぼの土。
細い花崗土を混ぜて水はけを改善しよう。
朝思いついて、夕方には土が入ってるのが最高。
思いつきを即行動に!
何でもテンポよく行かなー。
こうしたいなー、ああなったらええのになー、とモジモジやってるのが僕は大嫌い。
もちろん、僕のようなテキトーなやっつけ仕事じゃなく、緻密に考えてからゆっくりと丁寧に進めるのが好きな人も居るやろう。
これは自分にしか分からない。
いい悪いじゃなく、その人のスタイルやからねー。
僕にとっては僕のやりかたが最高。
何せ自画自賛ライフやから。
ただし!
ああやっときゃ良かったなー、、、という後悔や、他人を羨ましがったり、自分には才能がないとか諦めたりするのはもっての他やぞ。
やりたい事は今すぐにする!
嫌な事やオカシイと思う事にはハッキリと意思表示をする!
ハッキリしよう、ハッキリな!
今日も張り切って行こう!!!
一番手前のセロリは植え替えようかな
2010年02月19日
米の選別
高瀬の一軒目の廃材ハウスの土地のオーナーであり、「アートで田んぼ」の主催者、河野さんの所に行く。
河野さんは田んぼやアートの傍ら「籾摺り業」をやってる。
廃材天国の何倍もの工場を手作り。
もちろん廃材で。
ハセヤンの「廃材王国」からも影響を受けたけど、高瀬のこの河野さんと田村さん無くして僕の廃材建築は語れない。
当時のまだ何もやってない僕は「見てくれよりも実質本位」というカッコよさに憧れた。
何度も書いてるけど、天空の城ラピュタの海賊船ドーントレス号のような空気の籾摺り場。
遂にその、河野さんの籾摺り場に「色選別機」が導入された。
去年、ここら辺りではカメムシが大発生して、黒い米が多く混じるという被害が出た。
近年のヒノヒカリの30㌔の卸値は6000~7000円。
コシヒカリだって似たり寄ったり。
これは玄米で、内容もいいものでの価格。
もちろん有機とかではない。
米の値段は一等、二等、三等、等外と玄米に混じるヤケ米などの率で決まる。
カメムシに吸われた米は黒くなり、精米しても黒いまんま。
等外でも、あまりにヒドイのは30㌔で2500円とかに下がってしまう、、、。
僕なんかの感覚では黒くなった米が混じってても、少々ええやん、って思うけどね。
現代の日本で流通させようとすると通らない。
そこで、数百軒の農家を抱える河野さんはこの機械を導入した。
ザーッと流れてくる玄米の中から異物をセンサーが感知し、コンプレッサーのエアでピンと弾いて除外するというスグレモノ。
黒くなった米以外にも、石、モミ、青米、シロタと抜くものをボタンで選べるようになってる。
しかも、籾摺り機と連動するようにしてる最中で、籾摺り機で、籾殻が外れた玄米がこの機械を通ってキレイなお米になる。
そもそも、生産者から直に買う新米100%の河野さんの所のお米は美味い。
お米の流通には、有機とか以前の問題がある。
スーパーの安売りの精米されたお米。
以前新聞にも載ってたけど、古米、古古米、古古古米と、何年も経ってるような古いお米を混ぜたり、例の事故米や汚染米と訳ありの米を混ぜてるから安い。
とか、もっと大型の選別機で、クダケなどを選別してるという話も。
これはもう常識やけど、スーパーの「国産100%」「有機JAS認定」とかは絶対に信用できないからね。
大手の流通に乗ってる有機JAS認定の米よりは絶対に河野さんの籾摺り場で、高瀬や財田の農家のおっちゃんから買う方が安心できる。
無農薬じゃなくても。
もちろん、ウチの有機無農薬、天日乾燥というハイスペックな米になってくると、ネットで5㌔が6000円とかで売られてる、、、。
お米の場合、除草剤なし、というのとコンバインで刈らないというのは大変な労力。
もちろんウチはお米としては販売しないからカメムシの黒とかは関係ない。
籾摺りしても、少しは籾が混じるのは常識。
普通は精米機にかけて白米にする時点で籾は無くなる。
でも、最近は親父が「精進料理 偏泥庵」という事で保健所の営業許可を取ったり、僕やあっこちゃんも親父の所で色々作っては販売してる。
特に玄米を初めて食べる人に、籾入りではなーーという事で、河野さんの「色選別機」を通してもらう事にした。
写真はビフォー、アフターではなく、弾かれた籾や黒い米と純粋な玄米。
なので、またこの籾入りの方を精米すれば、米飴やドブロクの原料として使える。
元々、米飴やドブロクはクダケという、籾摺りの時に出る、クズ米で作ってるからね。
ウチの手植えのハイグレードなお米を一粒たりとも無駄には出来ん!




河野さんは田んぼやアートの傍ら「籾摺り業」をやってる。
廃材天国の何倍もの工場を手作り。
もちろん廃材で。
ハセヤンの「廃材王国」からも影響を受けたけど、高瀬のこの河野さんと田村さん無くして僕の廃材建築は語れない。
当時のまだ何もやってない僕は「見てくれよりも実質本位」というカッコよさに憧れた。
何度も書いてるけど、天空の城ラピュタの海賊船ドーントレス号のような空気の籾摺り場。
遂にその、河野さんの籾摺り場に「色選別機」が導入された。
去年、ここら辺りではカメムシが大発生して、黒い米が多く混じるという被害が出た。
近年のヒノヒカリの30㌔の卸値は6000~7000円。
コシヒカリだって似たり寄ったり。
これは玄米で、内容もいいものでの価格。
もちろん有機とかではない。
米の値段は一等、二等、三等、等外と玄米に混じるヤケ米などの率で決まる。
カメムシに吸われた米は黒くなり、精米しても黒いまんま。
等外でも、あまりにヒドイのは30㌔で2500円とかに下がってしまう、、、。
僕なんかの感覚では黒くなった米が混じってても、少々ええやん、って思うけどね。
現代の日本で流通させようとすると通らない。
そこで、数百軒の農家を抱える河野さんはこの機械を導入した。
ザーッと流れてくる玄米の中から異物をセンサーが感知し、コンプレッサーのエアでピンと弾いて除外するというスグレモノ。
黒くなった米以外にも、石、モミ、青米、シロタと抜くものをボタンで選べるようになってる。
しかも、籾摺り機と連動するようにしてる最中で、籾摺り機で、籾殻が外れた玄米がこの機械を通ってキレイなお米になる。
そもそも、生産者から直に買う新米100%の河野さんの所のお米は美味い。
お米の流通には、有機とか以前の問題がある。
スーパーの安売りの精米されたお米。
以前新聞にも載ってたけど、古米、古古米、古古古米と、何年も経ってるような古いお米を混ぜたり、例の事故米や汚染米と訳ありの米を混ぜてるから安い。
とか、もっと大型の選別機で、クダケなどを選別してるという話も。
これはもう常識やけど、スーパーの「国産100%」「有機JAS認定」とかは絶対に信用できないからね。
大手の流通に乗ってる有機JAS認定の米よりは絶対に河野さんの籾摺り場で、高瀬や財田の農家のおっちゃんから買う方が安心できる。
無農薬じゃなくても。
もちろん、ウチの有機無農薬、天日乾燥というハイスペックな米になってくると、ネットで5㌔が6000円とかで売られてる、、、。
お米の場合、除草剤なし、というのとコンバインで刈らないというのは大変な労力。
もちろんウチはお米としては販売しないからカメムシの黒とかは関係ない。
籾摺りしても、少しは籾が混じるのは常識。
普通は精米機にかけて白米にする時点で籾は無くなる。
でも、最近は親父が「精進料理 偏泥庵」という事で保健所の営業許可を取ったり、僕やあっこちゃんも親父の所で色々作っては販売してる。
特に玄米を初めて食べる人に、籾入りではなーーという事で、河野さんの「色選別機」を通してもらう事にした。
写真はビフォー、アフターではなく、弾かれた籾や黒い米と純粋な玄米。
なので、またこの籾入りの方を精米すれば、米飴やドブロクの原料として使える。
元々、米飴やドブロクはクダケという、籾摺りの時に出る、クズ米で作ってるからね。
ウチの手植えのハイグレードなお米を一粒たりとも無駄には出来ん!
2010年02月18日
にこちゃん、サンダーデビュー
今季2度目のたくあん漬けの為に大根を干す。
中ぐらいの型のを。
一回目のは最高の出来で、毎日食卓に出てる。
今年は冬野菜は何でもよくできてる。
大根、人参、カブ、葉ゴボウは絶対に食べきれんな、、、。
葉ものもこまめに間引きながら、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、菜花、、。
太ネギ、白菜なんかもうまくいってる。
スナックエンドウなどの春の豆類も育ってきてる。
畑にコンポストトイレの金肥をもって行く。
堆肥化するためにオガクズや米ぬかと混ぜて発酵させる。
化学物質の極力入ってない、貴重なオーガニックウンコやからねー。
お昼はパスタマシンで極細にして、ラーメンに挑戦。
、、、するも、イマイチ、、、。
麺の種類は山ほどあるだけに、中々難しいね。
お昼を挟んで、野菜の世話。
葉ものはよく洗って、薪ストーブの上の麺を茹でたので順番に茹でる。
ほうれん草はアクがあるので最後。
子どもたちもケンシくんと一緒に野菜を洗ったり、大根を干す段取り。
たくあん漬けに向かない太い大根は切干し大根にする。
フランス製のめちゃくちゃ切れ味のいいカッターで。
このカッターはキッチンツールマニアとして、高松のテンポスで中古が出てるのを見逃せなかった。
ペラペラ、細切り、ちょい太、ギザギザ、一番凄いのは大根でもジャガイモでもサッポロポテトみたく、網目状にもできるという優れモノ。
でっかい大根は一分もかからずに千切りにできる。
割り干し大根もええなー。
春になるまでにいろいろ加工を楽しめるね。
午後は階段作り。
ケンシくん、初カンナの刃研ぎに感動。
電気カンナの刃はデリケートなんで、研ぐ際のゲージや何かがかなり複雑。
まあ、一回やったら分かるけどね。
研ぐのも、ターンテーブルのようなマキタの研ぎ機で。
廃材建築家としては激しく磨耗するカンナの刃を手で砥いだりする余裕はない。
以前は砥ぎに出してたけど、今は出刃包丁が大きく欠けたりしてもこの研ぎ機でキッチリ直るからねー。
包丁もチェーンソーも、何でも刃物はビンビンに砥がれてないとブッブーのダメダメよん。
切れない刃物の方が実は危ないし。
再度、カンナをかけたケンシくんの驚きは凄かった。
キッチリした道具で作業すると、さっきまでのは一体何やったんや、、、と愕然とする。
僕も素人と言いながら、職人ぽくなってきたけど、素人と職人の決定的な違いはそこ。
ちゃんとした道具の使い方や手入れをキッチリと余裕を持って出来るかどうか。
そこが腕。
で、そこそこ道具が使えて、ほんとの職人の作業は目指さないのが廃材天国流。
わざと水平や垂直をずらしたり。
そういうクリエイト性がないと、本人が楽しくないからねー。
僕は階段のパーツにサンダーをあてる。
野遊も土歩くんも何でも「するするー!」としたがるけど、にこちゃんも「にとちゃんしゅるー。」(カ行がまだ言えない)と。
2歳でサンダーデビュー。
この2歳ごろって、上の子たちもそうやったけど、大人の使ってる道具に興味がでてくる。
包丁や、風呂焚き、ハシゴ登ったり、鍬、鎌、大きな長靴履くのさえ遊び。
そういう風に仕事が遊び。
最も、ウチは大人が毎日一日中遊んでる訳やからねーーー。
ちょっと、昨日の蒸留はうまくいかんかったけど、、、。


薪ストーブで、湯を沸かして、ラーメンの具を炒める

MADE IN FRANCEもええけど、ウチの大根が甘くて美味しい、生でサラダでも美味しいんやから干したらさぞかし旨いやろなー
中ぐらいの型のを。
一回目のは最高の出来で、毎日食卓に出てる。
今年は冬野菜は何でもよくできてる。
大根、人参、カブ、葉ゴボウは絶対に食べきれんな、、、。
葉ものもこまめに間引きながら、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、菜花、、。
太ネギ、白菜なんかもうまくいってる。
スナックエンドウなどの春の豆類も育ってきてる。
畑にコンポストトイレの金肥をもって行く。
堆肥化するためにオガクズや米ぬかと混ぜて発酵させる。
化学物質の極力入ってない、貴重なオーガニックウンコやからねー。
お昼はパスタマシンで極細にして、ラーメンに挑戦。
、、、するも、イマイチ、、、。
麺の種類は山ほどあるだけに、中々難しいね。
お昼を挟んで、野菜の世話。
葉ものはよく洗って、薪ストーブの上の麺を茹でたので順番に茹でる。
ほうれん草はアクがあるので最後。
子どもたちもケンシくんと一緒に野菜を洗ったり、大根を干す段取り。
たくあん漬けに向かない太い大根は切干し大根にする。
フランス製のめちゃくちゃ切れ味のいいカッターで。
このカッターはキッチンツールマニアとして、高松のテンポスで中古が出てるのを見逃せなかった。
ペラペラ、細切り、ちょい太、ギザギザ、一番凄いのは大根でもジャガイモでもサッポロポテトみたく、網目状にもできるという優れモノ。
でっかい大根は一分もかからずに千切りにできる。
割り干し大根もええなー。
春になるまでにいろいろ加工を楽しめるね。
午後は階段作り。
ケンシくん、初カンナの刃研ぎに感動。
電気カンナの刃はデリケートなんで、研ぐ際のゲージや何かがかなり複雑。
まあ、一回やったら分かるけどね。
研ぐのも、ターンテーブルのようなマキタの研ぎ機で。
廃材建築家としては激しく磨耗するカンナの刃を手で砥いだりする余裕はない。
以前は砥ぎに出してたけど、今は出刃包丁が大きく欠けたりしてもこの研ぎ機でキッチリ直るからねー。
包丁もチェーンソーも、何でも刃物はビンビンに砥がれてないとブッブーのダメダメよん。
切れない刃物の方が実は危ないし。
再度、カンナをかけたケンシくんの驚きは凄かった。
キッチリした道具で作業すると、さっきまでのは一体何やったんや、、、と愕然とする。
僕も素人と言いながら、職人ぽくなってきたけど、素人と職人の決定的な違いはそこ。
ちゃんとした道具の使い方や手入れをキッチリと余裕を持って出来るかどうか。
そこが腕。
で、そこそこ道具が使えて、ほんとの職人の作業は目指さないのが廃材天国流。
わざと水平や垂直をずらしたり。
そういうクリエイト性がないと、本人が楽しくないからねー。
僕は階段のパーツにサンダーをあてる。
野遊も土歩くんも何でも「するするー!」としたがるけど、にこちゃんも「にとちゃんしゅるー。」(カ行がまだ言えない)と。
2歳でサンダーデビュー。
この2歳ごろって、上の子たちもそうやったけど、大人の使ってる道具に興味がでてくる。
包丁や、風呂焚き、ハシゴ登ったり、鍬、鎌、大きな長靴履くのさえ遊び。
そういう風に仕事が遊び。
最も、ウチは大人が毎日一日中遊んでる訳やからねーーー。
ちょっと、昨日の蒸留はうまくいかんかったけど、、、。
薪ストーブで、湯を沸かして、ラーメンの具を炒める
MADE IN FRANCEもええけど、ウチの大根が甘くて美味しい、生でサラダでも美味しいんやから干したらさぞかし旨いやろなー
2010年02月16日
コンクリート
昨日は午前中はみんなで、あっこスイーツの仕込み。
クラッカー作ったり、みかんを煮詰めてジャムにしたり。
キムチもヤンニョム(キムチの素)と白菜の塩漬けとがいい感じになってきてたんで、合わせる。
この段階でも、もちろん美味いんやけど、これから発酵してどんどん深みが出てくる。
最近は新物のたくあんも毎日食べてるけど、もう一回大根干して漬けたいなー。
午後から近所の同級生の土建屋に、砂と砂利を買いにいく。
軽トラにモリモリ一杯で2000円。
サービスで目一杯積んでくれる。
1tもはないらしいけど、すんごい量にタイヤは半分以上潰れてしまう。
ホームセンターなんかの砂って、25㌔で300円もするからね。
階段の丸太の根元にコンクリートを流し込んで固める。
砂利、砂、セメントを練ったのがコンクリート。
砂利の他にも庭に落ちてる石ころなんかも放り込む。
セメントなんか、25㌔で398円とかやからねー。
石コロや、砂利、砂さえ大量にあれば、安く練れる。
土木工事も廃材建築にとっては大事な作業やからね。
そろそろ、ケンシくんを送っていかな。
今日はココペリ(天然酵母パン屋)の初バイトなんで、送っていく。

クラッカー作ったり、みかんを煮詰めてジャムにしたり。
キムチもヤンニョム(キムチの素)と白菜の塩漬けとがいい感じになってきてたんで、合わせる。
この段階でも、もちろん美味いんやけど、これから発酵してどんどん深みが出てくる。
最近は新物のたくあんも毎日食べてるけど、もう一回大根干して漬けたいなー。
午後から近所の同級生の土建屋に、砂と砂利を買いにいく。
軽トラにモリモリ一杯で2000円。
サービスで目一杯積んでくれる。
1tもはないらしいけど、すんごい量にタイヤは半分以上潰れてしまう。
ホームセンターなんかの砂って、25㌔で300円もするからね。
階段の丸太の根元にコンクリートを流し込んで固める。
砂利、砂、セメントを練ったのがコンクリート。
砂利の他にも庭に落ちてる石ころなんかも放り込む。
セメントなんか、25㌔で398円とかやからねー。
石コロや、砂利、砂さえ大量にあれば、安く練れる。
土木工事も廃材建築にとっては大事な作業やからね。
そろそろ、ケンシくんを送っていかな。
今日はココペリ(天然酵母パン屋)の初バイトなんで、送っていく。
2010年02月15日
階段の角度
ケンシくんは踊り場の床材の3寸5分の角材にカンナをあてる。
僕は子どもたちと穴を掘って、丸太を斜めに固定する段取り。
二本の丸太は地面に穴を掘って、根元はコンクリートで固定する予定。
まずは解体業者がユンボのツカミで乱暴に壊してボロボロになってる丸太をキレイに仕上げる。
これにはジスクグラインダーに付ける布ペーパーアタッチメントが便利。
このアタッチメントの種類たるや、もの凄くいっぱいある。
中でも布ペーパーは一枚97円と安い。
ペーパーの番数も、120番の細かいのから、一番荒いのは16番というガシガシのまで。
最初、荒いので大きくささくれてる部分を削って、除々に仕上げていく。
丸太の上の部分の固定はまたまたボルト締め。
踊り場の梁の下に斜めにカットした丸太を添わせ、ビスで仮留め。
上から50cmのキリで穴を貫通させて、4分のボルトで固定する。
廃材天国では木材を切り込んで固定するという伝統工法は出来ないんで、何でもボルト。
去年金物屋の解体現場で大量の座金とナットを取ってきてるんで、もの凄い在庫量。
階段の角度は建築士のわきおさんに電話して聞く。
3mの2階の高さなら、長さは3mにプラス一段(20cmぐらい)伸ばすと緩やかな階段になるそう。
段数は15、6段だそう。
一般的に一段の高さは19、5cmが登り安いんだと。
20、5cmになるとキツク感じるそう。
ウチは高さが287cm。
なので、約3mの距離に丸太の根元が来て、一段目の段を作る。
ココペリのノリエさんが来てて、週に2回だけ朝6時から3時間ぐらいアルバイトを探してると。
ケンシくんはバイトというよりも、天然酵母で手捏ねのパン屋なので、「めっちゃ興味あるからお手伝いしたいです!」と。
そんなん知ってたら始めから毎週通えばよかったのにー。
しょうたくんも僕の友達の家に、何度か草刈り機を使うバイトに行った。
廃材天国内で多少でも居候に給料が出せたら一番いいんやろけどね。
かと言うて、カナディアンファームほど毎日店開けるってのはしたくないし。
よく、ボランティアバイトやリゾートバイトなるものがあるけど、そんなんと廃材天国は全く路線が違うしね。
居候というより、基本はウチのライフスタイルの弟子という関係。
廃材建築、マクロビオティックの料理、お菓子、田んぼ、自宅出産、ホームスクーリング、、、、。
キーワードは「オルタナティブ」。
そこを目指す人で、お互いに家賃も給料もない関係。
そりゃ、道路の際に小さな小屋建てて夏にスムージーでも売ってくれたりしたら面白いかもしれんけどね。




僕は子どもたちと穴を掘って、丸太を斜めに固定する段取り。
二本の丸太は地面に穴を掘って、根元はコンクリートで固定する予定。
まずは解体業者がユンボのツカミで乱暴に壊してボロボロになってる丸太をキレイに仕上げる。
これにはジスクグラインダーに付ける布ペーパーアタッチメントが便利。
このアタッチメントの種類たるや、もの凄くいっぱいある。
中でも布ペーパーは一枚97円と安い。
ペーパーの番数も、120番の細かいのから、一番荒いのは16番というガシガシのまで。
最初、荒いので大きくささくれてる部分を削って、除々に仕上げていく。
丸太の上の部分の固定はまたまたボルト締め。
踊り場の梁の下に斜めにカットした丸太を添わせ、ビスで仮留め。
上から50cmのキリで穴を貫通させて、4分のボルトで固定する。
廃材天国では木材を切り込んで固定するという伝統工法は出来ないんで、何でもボルト。
去年金物屋の解体現場で大量の座金とナットを取ってきてるんで、もの凄い在庫量。
階段の角度は建築士のわきおさんに電話して聞く。
3mの2階の高さなら、長さは3mにプラス一段(20cmぐらい)伸ばすと緩やかな階段になるそう。
段数は15、6段だそう。
一般的に一段の高さは19、5cmが登り安いんだと。
20、5cmになるとキツク感じるそう。
ウチは高さが287cm。
なので、約3mの距離に丸太の根元が来て、一段目の段を作る。
ココペリのノリエさんが来てて、週に2回だけ朝6時から3時間ぐらいアルバイトを探してると。
ケンシくんはバイトというよりも、天然酵母で手捏ねのパン屋なので、「めっちゃ興味あるからお手伝いしたいです!」と。
そんなん知ってたら始めから毎週通えばよかったのにー。
しょうたくんも僕の友達の家に、何度か草刈り機を使うバイトに行った。
廃材天国内で多少でも居候に給料が出せたら一番いいんやろけどね。
かと言うて、カナディアンファームほど毎日店開けるってのはしたくないし。
よく、ボランティアバイトやリゾートバイトなるものがあるけど、そんなんと廃材天国は全く路線が違うしね。
居候というより、基本はウチのライフスタイルの弟子という関係。
廃材建築、マクロビオティックの料理、お菓子、田んぼ、自宅出産、ホームスクーリング、、、、。
キーワードは「オルタナティブ」。
そこを目指す人で、お互いに家賃も給料もない関係。
そりゃ、道路の際に小さな小屋建てて夏にスムージーでも売ってくれたりしたら面白いかもしれんけどね。
2010年02月14日
米あめ
スープウォーマーのお陰で、一気に2升4合のお米で米飴を仕込める事になった。
ネットで調べたレシピが、6合のご飯、200gの乾燥麦芽、1ℓの水、これを混ぜて60℃で6時間キープすれば完成。
その4倍の材料で仕込んだ。
米飴の成功の鍵は温度。
乾燥麦芽の糖化酵素によって、お米の澱粉が甘味に変わる。
その糖化酵素が働くのが60から70℃。
イースト発酵や麹の発酵とは全く異なる。
白い砂糖は単糖類、蜂蜜は複糖類と言って、糖の構造が小さくて、悪い意味で分解や消化が早すぎるそう。
お米のようにゆっくりと消化され、ゆっくりと血糖値を上げるのは身体に負担が少ないけど、砂糖のように一気に血糖値を跳ね上げるモノは下がる時にも一気に下がる。
玄米が腹持ちがいいのはゆっくりと上がった血糖値はゆっくりと下がるから。
要は満足感が持続するから、間食する必要もなくなる。
その血糖値の上げ下げが激しいと、精神的に安定しないそう。
有名なのはペットボトルの清涼飲料水を飲んでる子どもたちがキレやすいとか。
精神的だけじゃなく、大量にインシュリンを出したり、対応しなければならない身体にも凄く負担になる。
もう一つは純粋に精製された白い砂糖、コカイン、ヘロインなどは自然界には存在しない。
その純粋さゆえに、身体に入るとミネラルがない為に身体の中にあるミネラルと吸着してしまう。
例えば、血液中のカルシウム濃度は決まってて、白砂糖がそのカルシウムを奪うと、骨や歯からカルシウムを取り出してしまう。
だから、サトウキビそのものやコカの葉を食べても身体に負担はない。
精製されて純粋になってるのが問題。
疲れた時に甘いもの。
という常識はもちろん正解。
衰弱した身体はそれを求めてる。
でもそれは、ほんとの緊急時とか、非常事態の時たけに必要なこと。
日常的な疲れや空腹の時にはやっぱり、玄米や全粒粉のパン、蕎麦のような白く精製してない穀類が必須。
実はあっこちゃんが、スイーツを作ってて、白い砂糖はよくないからと、米飴とてんさい糖を使ってた。
でも、しょっちゅう作るようになった今、味見をするのにてんさい糖でも身体にハードだという感じになってきたそう。
もちろん精製されてミネラルのない白い砂糖よりはミネラルのあるてんさい糖の方が身体にいい。
でも、そのてんさい糖でさえ、ハードになったというだけじゃなく、米飴や全粒粉のように、ほんとに身体が喜ぶ滋味深いもの、穏やかな性質のものを求めるようになってきたそう。
で、スイーツ作りの甘味を米飴オンリーにした。
アトピーやアレルギーの人が安心して食べられるという事は健康な人が病気にならないという当たり前の理屈。
一気に大量に出来るという事は絞るという仕事も大変。
麦芽の糖化酵素でサラサラになった液と、カスになったご飯と麦芽を濾して、煮詰めないといけない。
自然食品店で売ってる米飴は超粘りのある、固いぐらいに煮詰めてある。
ウチでは使いやすいように、蜂蜜のようにトローンとした状態ぐらいにする。
これもクダケ(クズ米)から出来るんやからねー。
階段も使う材料もデザインも決まってきて、進んでるでー。


右から3番目のはかつてポパイくんで買った米飴の瓶

全く四角い角材では面白くないし、全くの丸太を削るのも大変なんで、この材を階段に選んだ
ネットで調べたレシピが、6合のご飯、200gの乾燥麦芽、1ℓの水、これを混ぜて60℃で6時間キープすれば完成。
その4倍の材料で仕込んだ。
米飴の成功の鍵は温度。
乾燥麦芽の糖化酵素によって、お米の澱粉が甘味に変わる。
その糖化酵素が働くのが60から70℃。
イースト発酵や麹の発酵とは全く異なる。
白い砂糖は単糖類、蜂蜜は複糖類と言って、糖の構造が小さくて、悪い意味で分解や消化が早すぎるそう。
お米のようにゆっくりと消化され、ゆっくりと血糖値を上げるのは身体に負担が少ないけど、砂糖のように一気に血糖値を跳ね上げるモノは下がる時にも一気に下がる。
玄米が腹持ちがいいのはゆっくりと上がった血糖値はゆっくりと下がるから。
要は満足感が持続するから、間食する必要もなくなる。
その血糖値の上げ下げが激しいと、精神的に安定しないそう。
有名なのはペットボトルの清涼飲料水を飲んでる子どもたちがキレやすいとか。
精神的だけじゃなく、大量にインシュリンを出したり、対応しなければならない身体にも凄く負担になる。
もう一つは純粋に精製された白い砂糖、コカイン、ヘロインなどは自然界には存在しない。
その純粋さゆえに、身体に入るとミネラルがない為に身体の中にあるミネラルと吸着してしまう。
例えば、血液中のカルシウム濃度は決まってて、白砂糖がそのカルシウムを奪うと、骨や歯からカルシウムを取り出してしまう。
だから、サトウキビそのものやコカの葉を食べても身体に負担はない。
精製されて純粋になってるのが問題。
疲れた時に甘いもの。
という常識はもちろん正解。
衰弱した身体はそれを求めてる。
でもそれは、ほんとの緊急時とか、非常事態の時たけに必要なこと。
日常的な疲れや空腹の時にはやっぱり、玄米や全粒粉のパン、蕎麦のような白く精製してない穀類が必須。
実はあっこちゃんが、スイーツを作ってて、白い砂糖はよくないからと、米飴とてんさい糖を使ってた。
でも、しょっちゅう作るようになった今、味見をするのにてんさい糖でも身体にハードだという感じになってきたそう。
もちろん精製されてミネラルのない白い砂糖よりはミネラルのあるてんさい糖の方が身体にいい。
でも、そのてんさい糖でさえ、ハードになったというだけじゃなく、米飴や全粒粉のように、ほんとに身体が喜ぶ滋味深いもの、穏やかな性質のものを求めるようになってきたそう。
で、スイーツ作りの甘味を米飴オンリーにした。
アトピーやアレルギーの人が安心して食べられるという事は健康な人が病気にならないという当たり前の理屈。
一気に大量に出来るという事は絞るという仕事も大変。
麦芽の糖化酵素でサラサラになった液と、カスになったご飯と麦芽を濾して、煮詰めないといけない。
自然食品店で売ってる米飴は超粘りのある、固いぐらいに煮詰めてある。
ウチでは使いやすいように、蜂蜜のようにトローンとした状態ぐらいにする。
これもクダケ(クズ米)から出来るんやからねー。
階段も使う材料もデザインも決まってきて、進んでるでー。
右から3番目のはかつてポパイくんで買った米飴の瓶
全く四角い角材では面白くないし、全くの丸太を削るのも大変なんで、この材を階段に選んだ
2010年02月13日
廃材の山
最近、午前中は手作り食品の仕込み、午後から廃材建築という一日。
昨日は次のドブロクの仕込み。
僕は大根、カブ、小松菜、チンゲン菜、人参、葉ゴボウ、と野菜の収穫。
ケンシくんは白菜のキムチ作り。
いつもコリアンのレシピでやてるけど、今回は岡山の「わら」のレシピ。
まず、大根の細切りを大量に作って、ヤンニョムというキムチの素を作る。
午後から、再び廃材天国の廃材の山の中から、材料を選ぶ。
選ぶって言うても、めちゃくちゃあるし、山積みになってる部分もあって、取るのが大変。
踊り場の床は階段を少しでも低く抑える為に梁のツラにしよう。
床の「板」って廃材でいいのがないんよね。
で、よくやってるのが、角材をピッタリ並べて床にしてしまう。
ケンシくん、野遊、土歩くんとで3寸5分(10、5cm)の角材を軽トラに積み込む。
僕は階段に使う材料を丸太の山の中から物色。
丸太は山と積んであって、下の方のが欲しい時にはチェーンをかけて、タイヤショベルで引っ張り出す。
松の梁なんかはいい感じにグニャッと曲がってるんで、階段には向かない。
杉の丸太で、まっすぐに通ったのが2本取れた。
ケンシくんは角材に初電気カンナ。
僕がおととい出来た梁の両内側に角材で床材を乗せるガイドをつける。
このガイドの上にカンナを当てた角材をビッシリと並べて床にする。
現場で、次の工程を考えながら「どうしようーーー。」と考えるより、廃材の山を見ながら「おっこの丸太でこういう風にしよ!」と閃きが来る。
先の見えないモヤモヤした状態って気持ち悪い。
僕の即興建築で大事にしてるのは「思いつきを即実行」と「考えずに身体を動かす」という昔の百姓や職人なら当たり前のスタンス。
思いつきの段階でまずワクワクする。
で、実行しようとしてもハッキリしない。
でも、そこで躊躇せずに廃材と向き合ってるうちにアイデアが閃く。
この瞬間が一番楽しい。
後はそのアイデアを実現するのみ。
全部自分でやれるのが最高!

ドブロクは当然焼き締めの壺で発酵

子どもたちもワクワク

こんな山が廃材天国内にいくつもある、、、

梁の内側に角材で、床材を置く為のガイドを固定する

一本だけ、カンナを当てた床材を置いてみた
昨日は次のドブロクの仕込み。
僕は大根、カブ、小松菜、チンゲン菜、人参、葉ゴボウ、と野菜の収穫。
ケンシくんは白菜のキムチ作り。
いつもコリアンのレシピでやてるけど、今回は岡山の「わら」のレシピ。
まず、大根の細切りを大量に作って、ヤンニョムというキムチの素を作る。
午後から、再び廃材天国の廃材の山の中から、材料を選ぶ。
選ぶって言うても、めちゃくちゃあるし、山積みになってる部分もあって、取るのが大変。
踊り場の床は階段を少しでも低く抑える為に梁のツラにしよう。
床の「板」って廃材でいいのがないんよね。
で、よくやってるのが、角材をピッタリ並べて床にしてしまう。
ケンシくん、野遊、土歩くんとで3寸5分(10、5cm)の角材を軽トラに積み込む。
僕は階段に使う材料を丸太の山の中から物色。
丸太は山と積んであって、下の方のが欲しい時にはチェーンをかけて、タイヤショベルで引っ張り出す。
松の梁なんかはいい感じにグニャッと曲がってるんで、階段には向かない。
杉の丸太で、まっすぐに通ったのが2本取れた。
ケンシくんは角材に初電気カンナ。
僕がおととい出来た梁の両内側に角材で床材を乗せるガイドをつける。
このガイドの上にカンナを当てた角材をビッシリと並べて床にする。
現場で、次の工程を考えながら「どうしようーーー。」と考えるより、廃材の山を見ながら「おっこの丸太でこういう風にしよ!」と閃きが来る。
先の見えないモヤモヤした状態って気持ち悪い。
僕の即興建築で大事にしてるのは「思いつきを即実行」と「考えずに身体を動かす」という昔の百姓や職人なら当たり前のスタンス。
思いつきの段階でまずワクワクする。
で、実行しようとしてもハッキリしない。
でも、そこで躊躇せずに廃材と向き合ってるうちにアイデアが閃く。
この瞬間が一番楽しい。
後はそのアイデアを実現するのみ。
全部自分でやれるのが最高!
ドブロクは当然焼き締めの壺で発酵
子どもたちもワクワク
こんな山が廃材天国内にいくつもある、、、
梁の内側に角材で、床材を置く為のガイドを固定する
一本だけ、カンナを当てた床材を置いてみた
2010年02月12日
米飴、甘酒生産
あっこスイーツに使う、米飴と甘酒の消費量が著しい。
ということは生産量を上げないと。
米飴も甘酒も自分で作ったお米から。
その米は普段食べてる玄米とは別の「クダケ」。
これはいわゆるクズ米で、みんなは籾摺りの際、30㌔1000円とかで業者に引き取ってもらう。
僕は自分のお米のクダケを売ったりせずに、取っとく。
年によるけど、3反のうち、30㌔の袋に2、3体は出る。
ここの所、米アメ、甘酒は全部これで仕込んでる。
あっこスイーツのお陰で米アメの生産量も激しいし、食べる用の玄米でやってると惜しいもんね。
クズ米って、名前は悪いけど、普通のお米も混じったレッキとした玄米やからね。
更に、それらの生産量のアップと、品質安定の為に、0~90℃まで自由に温度設定できるスープウォーマーという新兵器をテンポスに中古を探してもらい、投入した。
米アメは60℃で6時間、甘酒は60度で12時間、とモノによって時間が違う。
炊飯ジャーの保温とかで甘酒を少しとかなら出来なくもないけど、何でもチマチマと少ないのは嫌いなので、8ℓまで仕込める「エバーホット」というスープウォーマーは手作り発酵ライフの最強のツール。
やればやる程、手作りライフは自画自賛度を増し、文字通りお金で変えない最高の贅沢を味わえる。
家族で行けば一回で1万ぐらいするレストランに払うより、こういう贅沢ライフを実現可能にしてくれる道具に僕は払う。
道具が悪くで手作りライフは続かんよ。
新潟の藤次郎の包丁とか使うと、ホームセンターのなんか使えんよ。
何より、料理の最中ずっと気持ちいい訳やからねー。
薪で料理して、そこまで手作りーーー!?って「大変」なイメージじゃないぜ。
サイズ別にタダでもってきてくれる薪を処分しながら、毎日子どもと遊んで、料理やお菓子を作ってるだけ。
昨日は階段の作業も進める。
もう一本の梁を持ち上げて、固定。
ぶら下げる方は縦にボルトで固定して、母屋側は添え木ごと長いキリで貫通させて、横にボルト固定。
廃材なんちゃって建築に、この寸切りボルトは強い見方。
そろそろ、階段の具体的なデザインも考えなな。

ということは生産量を上げないと。
米飴も甘酒も自分で作ったお米から。
その米は普段食べてる玄米とは別の「クダケ」。
これはいわゆるクズ米で、みんなは籾摺りの際、30㌔1000円とかで業者に引き取ってもらう。
僕は自分のお米のクダケを売ったりせずに、取っとく。
年によるけど、3反のうち、30㌔の袋に2、3体は出る。
ここの所、米アメ、甘酒は全部これで仕込んでる。
あっこスイーツのお陰で米アメの生産量も激しいし、食べる用の玄米でやってると惜しいもんね。
クズ米って、名前は悪いけど、普通のお米も混じったレッキとした玄米やからね。
更に、それらの生産量のアップと、品質安定の為に、0~90℃まで自由に温度設定できるスープウォーマーという新兵器をテンポスに中古を探してもらい、投入した。
米アメは60℃で6時間、甘酒は60度で12時間、とモノによって時間が違う。
炊飯ジャーの保温とかで甘酒を少しとかなら出来なくもないけど、何でもチマチマと少ないのは嫌いなので、8ℓまで仕込める「エバーホット」というスープウォーマーは手作り発酵ライフの最強のツール。
やればやる程、手作りライフは自画自賛度を増し、文字通りお金で変えない最高の贅沢を味わえる。
家族で行けば一回で1万ぐらいするレストランに払うより、こういう贅沢ライフを実現可能にしてくれる道具に僕は払う。
道具が悪くで手作りライフは続かんよ。
新潟の藤次郎の包丁とか使うと、ホームセンターのなんか使えんよ。
何より、料理の最中ずっと気持ちいい訳やからねー。
薪で料理して、そこまで手作りーーー!?って「大変」なイメージじゃないぜ。
サイズ別にタダでもってきてくれる薪を処分しながら、毎日子どもと遊んで、料理やお菓子を作ってるだけ。
昨日は階段の作業も進める。
もう一本の梁を持ち上げて、固定。
ぶら下げる方は縦にボルトで固定して、母屋側は添え木ごと長いキリで貫通させて、横にボルト固定。
廃材なんちゃって建築に、この寸切りボルトは強い見方。
そろそろ、階段の具体的なデザインも考えなな。
2010年02月11日
階段作り
いつまでも未完成の二階の工房。
二ループ、しょうたくん、ケンシくんと長期の居候の部屋になってる。
入り口は開けっ放し、ハシゴで登る。
なので、夏は蚊帳、冬はテントを部屋の中に張って寝てる。
当初の目的はここは陶芸の工房&展示場として建てた。
いよいよ、階段をつけて、入り口の戸をつける事に!
でも、陶芸の工房にしたら、他に居候の生活するゲストハウスが必要になる。
もちろん近いうちに建てたいね。
ケンシくんは一ヶ月限定やけど、廃材建築、手作りの食生活、といろいろ体験したいという希望。
来てすぐに窯焚き、ピザ窯作り、手作りの食に関しては毎日やってるけど、建築は初めて。
「階段作り、超楽しみですーーー!!!」と意気込む。
2、3日前からどうやって作ろうかと僕の頭の中で、簡単に考えてた。
昨日の朝、廃材天国内の廃材たちを見て回る。
丸太で通りのまっすぐな細めの丸太と、100mm×237mmという桁や梁に使う角材が二本づつ見つかった。
そんなに傷んでもない。
廃材は塊状に積んでて、取りにくいんで、タイヤショベルでチェーンをかけて引っ張り出す。
測って切ったり、サンダーで磨いたりとケンシくんにやってもらう。
丸太の柱を母屋の壁面に固定するのにちょっと悩んだ。
土壁を剥がして本体の木にどうにか固定しようとしたけど、難しい。
丁度土壁の内部に大きく平鉄で筋交いを入れてる所が、いい位置に来てた。
その平鉄から鉄の部材を溶接して固定した。
足元は母屋の土台の太い角材に寸切りのボルトで固定。
その柱に印を付けて、チェーンソーでカット。
その上に角材の梁を渡す。
二階側は、二階の床部分の角材とこの梁とを長いキリで穴を開け、ボルトで締めて固定。
この梁をまず二本入れて、踊り場を作る。
そして、その踊り場から階段を下ろす。
そういうアイデア。
踊り場のすぐ真下に柱を入れると、下で邪魔になるから母屋にくっつけた。
いつもの図面なし、現場合わせと、その場その場の思いつき「即興&直感」の連続作業。
実はこれが一番効率がいい。
その代わり自分で考え、自分で動き、自分で終始やってしまうという前提で。
まあ、たいした工事じゃあないけど、何日かはかかるね。
こうして、やり出してしまえば、じゃんじゃん進んで、新たなアイデアも生まれたりして、あっという間に出来てしまう。
3年ぐらいは未完成のままほっといてたんで、「やっとか!」と感慨深いね。

この写真の左の上の端が二階の入り口


二ループ、しょうたくん、ケンシくんと長期の居候の部屋になってる。
入り口は開けっ放し、ハシゴで登る。
なので、夏は蚊帳、冬はテントを部屋の中に張って寝てる。
当初の目的はここは陶芸の工房&展示場として建てた。
いよいよ、階段をつけて、入り口の戸をつける事に!
でも、陶芸の工房にしたら、他に居候の生活するゲストハウスが必要になる。
もちろん近いうちに建てたいね。
ケンシくんは一ヶ月限定やけど、廃材建築、手作りの食生活、といろいろ体験したいという希望。
来てすぐに窯焚き、ピザ窯作り、手作りの食に関しては毎日やってるけど、建築は初めて。
「階段作り、超楽しみですーーー!!!」と意気込む。
2、3日前からどうやって作ろうかと僕の頭の中で、簡単に考えてた。
昨日の朝、廃材天国内の廃材たちを見て回る。
丸太で通りのまっすぐな細めの丸太と、100mm×237mmという桁や梁に使う角材が二本づつ見つかった。
そんなに傷んでもない。
廃材は塊状に積んでて、取りにくいんで、タイヤショベルでチェーンをかけて引っ張り出す。
測って切ったり、サンダーで磨いたりとケンシくんにやってもらう。
丸太の柱を母屋の壁面に固定するのにちょっと悩んだ。
土壁を剥がして本体の木にどうにか固定しようとしたけど、難しい。
丁度土壁の内部に大きく平鉄で筋交いを入れてる所が、いい位置に来てた。
その平鉄から鉄の部材を溶接して固定した。
足元は母屋の土台の太い角材に寸切りのボルトで固定。
その柱に印を付けて、チェーンソーでカット。
その上に角材の梁を渡す。
二階側は、二階の床部分の角材とこの梁とを長いキリで穴を開け、ボルトで締めて固定。
この梁をまず二本入れて、踊り場を作る。
そして、その踊り場から階段を下ろす。
そういうアイデア。
踊り場のすぐ真下に柱を入れると、下で邪魔になるから母屋にくっつけた。
いつもの図面なし、現場合わせと、その場その場の思いつき「即興&直感」の連続作業。
実はこれが一番効率がいい。
その代わり自分で考え、自分で動き、自分で終始やってしまうという前提で。
まあ、たいした工事じゃあないけど、何日かはかかるね。
こうして、やり出してしまえば、じゃんじゃん進んで、新たなアイデアも生まれたりして、あっという間に出来てしまう。
3年ぐらいは未完成のままほっといてたんで、「やっとか!」と感慨深いね。
この写真の左の上の端が二階の入り口
2010年02月10日
家散髪
僕が愛用してるナショナルスキカル。
8000円ぐらいやったかな?
一軒目の廃材ハウスで生活し始めてすぐに買って、5年間丸坊主にしてた。
最近は髪は伸ばし放題なんで、たまに髭を3mmに刈るのに使ってる。
あっこちゃんは何と鏡を見ながらハサミでセルフカット。
後ろとか器用に切るんよねー。
土歩くんはあんまし短くするのは好きじゃないんで、ハサミでチョンチョンと。
野遊の友達は何故か丸坊主が多く、野遊もボサボサになっては丸坊主の繰り返し。
この10年になるスキカルも調子いいのなんの。
10年間の一家の散髪代の累計たるや凄いやろねー。
別に金に困ってやってる訳やないんやけど。
必要ないもんには使わない。
これがシンプルな選択であり、結論。
いらんもんに遣うから、金が足りなくなる。
ウチは収入は月に10万切るという、10代のフリーターより少ない月もあるけど、一切金に困ったりはしない。
まず、一番金のかかる、家、車、食、嗜好品、にびっくりするぐらいかけてないから。
たぶんほんとの数字聞いても信じない人の方が多いんちゃう?
自分の労力で、家をセルフビルドし、車のスクラップ屋に走り、お米や野菜はもちろん、そこから手作りのソース、味噌、梅干し、たくあん、干物、と何でも手作り。
あっこスイーツの進化も目を見張るものがあるし。
まあ、そういうものを作る為の道具には惜しまずに投資するね。
道具がないと家も作れん訳やし。
とにかく、ローンも借金もゼロ。
何を買うにも必ず現金の即払い。
それが出来んものを無理して買おうとしたり、来月の収入まで当て込んで借りてまで買うからおかしくなる。
翌月の収入って、不明の方がええんちゃう?
ほんとに必要なもんは買う以外にも貰ったりして、必ず手に入る。
というか、手に入れる努力を惜しむな!
車が欲しかったら「こんな車が欲しいんやけど。」と会う人会う人に喋りマクル。
家を建てたかったら「自分で家作りたいんです。」と土地を持ってる人にアタックすればええ。
実際にウチがそうやって10年実践してきとる。
熱い実践者には、田舎の中でも必ず変わりモンのおっちゃんがサポートしてくれる。
まず、女が物欲から開放されると怖いからねー。
あっこちゃんは金で買えるモンで欲しい物はマジにない模様。
今の彼女の欲は料理やスイーツの研究。
ほんとに毎日何かしらやってる。
ハタから見てるとほんまによーやるわって感じ。
僕はまだまだ物欲があって、ハスクバーナのチェーンソーもエアープラズマ切断機も欲しいと言えば欲しい。
それも、逆に言えば手に入るか入らないかで、ほんとに必要かそうでないかが分かる。
手に入らん物って、そこまで自分がエネルギーかけて手に入れようとしてないだけ。
てことは、、、。
やっぱし要らんのやん!


8000円ぐらいやったかな?
一軒目の廃材ハウスで生活し始めてすぐに買って、5年間丸坊主にしてた。
最近は髪は伸ばし放題なんで、たまに髭を3mmに刈るのに使ってる。
あっこちゃんは何と鏡を見ながらハサミでセルフカット。
後ろとか器用に切るんよねー。
土歩くんはあんまし短くするのは好きじゃないんで、ハサミでチョンチョンと。
野遊の友達は何故か丸坊主が多く、野遊もボサボサになっては丸坊主の繰り返し。
この10年になるスキカルも調子いいのなんの。
10年間の一家の散髪代の累計たるや凄いやろねー。
別に金に困ってやってる訳やないんやけど。
必要ないもんには使わない。
これがシンプルな選択であり、結論。
いらんもんに遣うから、金が足りなくなる。
ウチは収入は月に10万切るという、10代のフリーターより少ない月もあるけど、一切金に困ったりはしない。
まず、一番金のかかる、家、車、食、嗜好品、にびっくりするぐらいかけてないから。
たぶんほんとの数字聞いても信じない人の方が多いんちゃう?
自分の労力で、家をセルフビルドし、車のスクラップ屋に走り、お米や野菜はもちろん、そこから手作りのソース、味噌、梅干し、たくあん、干物、と何でも手作り。
あっこスイーツの進化も目を見張るものがあるし。
まあ、そういうものを作る為の道具には惜しまずに投資するね。
道具がないと家も作れん訳やし。
とにかく、ローンも借金もゼロ。
何を買うにも必ず現金の即払い。
それが出来んものを無理して買おうとしたり、来月の収入まで当て込んで借りてまで買うからおかしくなる。
翌月の収入って、不明の方がええんちゃう?
ほんとに必要なもんは買う以外にも貰ったりして、必ず手に入る。
というか、手に入れる努力を惜しむな!
車が欲しかったら「こんな車が欲しいんやけど。」と会う人会う人に喋りマクル。
家を建てたかったら「自分で家作りたいんです。」と土地を持ってる人にアタックすればええ。
実際にウチがそうやって10年実践してきとる。
熱い実践者には、田舎の中でも必ず変わりモンのおっちゃんがサポートしてくれる。
まず、女が物欲から開放されると怖いからねー。
あっこちゃんは金で買えるモンで欲しい物はマジにない模様。
今の彼女の欲は料理やスイーツの研究。
ほんとに毎日何かしらやってる。
ハタから見てるとほんまによーやるわって感じ。
僕はまだまだ物欲があって、ハスクバーナのチェーンソーもエアープラズマ切断機も欲しいと言えば欲しい。
それも、逆に言えば手に入るか入らないかで、ほんとに必要かそうでないかが分かる。
手に入らん物って、そこまで自分がエネルギーかけて手に入れようとしてないだけ。
てことは、、、。
やっぱし要らんのやん!
2010年02月09日
けん引装置の取り付け
ケンシくんの塗装してくれた、軽トラに付ける方のけん引装置。
これをいよいよ車に装着。
塗装をはがさないように丁寧に作業する。
いよいよやねー。
黒に塗装されて中々かっこええな。
窯本体の方も毎日ケンシくんが叩いて締めていく作業を続けてる。
叩く時以外はボロの毛布をかけて、風が当たらないようにしてる。
これはまだまだ乾かない。
というか、ゆっくりと乾く程ヒビのリスクが下がる。
家の中のターザンのロープを延長して、竹に布を巻きつけて座る部分を作ってブランコのようになった。
これはケンシくんのアイデア。
野遊とかはメチャクチャ振って、ロープ大丈夫かなーって心配になるぐらい。
まあ、切れたってたいした事にはならんけど。
にこちゃんもターザンデビュー。




これをいよいよ車に装着。
塗装をはがさないように丁寧に作業する。
いよいよやねー。
黒に塗装されて中々かっこええな。
窯本体の方も毎日ケンシくんが叩いて締めていく作業を続けてる。
叩く時以外はボロの毛布をかけて、風が当たらないようにしてる。
これはまだまだ乾かない。
というか、ゆっくりと乾く程ヒビのリスクが下がる。
家の中のターザンのロープを延長して、竹に布を巻きつけて座る部分を作ってブランコのようになった。
これはケンシくんのアイデア。
野遊とかはメチャクチャ振って、ロープ大丈夫かなーって心配になるぐらい。
まあ、切れたってたいした事にはならんけど。
にこちゃんもターザンデビュー。
2010年02月08日
新品の8PRのタイヤ
高知の百姓パーティーから帰ると、移動式ピザ窯のタイヤが新品に!
車屋のYo!!さんが交換してくれてた。
ほんとに、最初軽の乗用車用のタイヤ入れてグニャーッと凹んだ時には、かなり焦ったね。
これは車でけん引するのは無理ちゃうん?
とさえ、よぎって、今更作り変えるっちゅうても、、、でも無理にこのまま走ってタイヤがバーストなんかしたら、、、と不安が襲ってきた。
で、スクラップ屋で買っておいた、バンやトラックに入れるタイヤの中古があったんで、まずはそれに入れ替えた。
それでも軽トラに米を目一杯積んだ時ぐらいは凹んでたし、タイヤがボロなんで、細かいヒビが入ってるし、、、。
この軽トラ用のタイヤ「145R12LT 6PR」よりもワイヤーが多く入った「8PR」(プライ)というのがあると聞いて、頼んでた。
軽トラも軽のバンも車検の時にスリップサインが出てる時にだけ、スクラップ屋で中古のタイヤを一本1000円で買ってきて入れ替えるだけやのに、僕のカーライフ始まって以来の新品のタイヤ!
あの新品の時にだけある青や黄色のライン入ってるしーーー。
感動!
いっつもスクラップ屋で「こんだけ溝あれば十分っす。」と喜んで中古のタイヤ買ってたのに、新品の深ーい溝はやっぱしちゃうねー。
と複雑な気持ちになりながら「これやったら大丈夫やろ。」というYo!!さんの太鼓判にやっと不安から開放された、、、。
まー、普通の軽トラのタイヤ6PRで450㌔まで、8PRは550㌔まで耐えれるそう。
二本のタイヤでピザ窯を支えるんで、1100㌔までは耐えられる。
しかも8PRになると空気圧も高めに入れられるそう。
ピザの窯の重量はよく分からんけど、そんなにはないやろ。
とにかく人生初の新品の値段が怖いけど、一本一万まではしないそう。
ピザ窯を移動可能にするんやから、こんぐらいは張り込まなな!
衣食住の自給は当たり前の項目やからね。
嗜好品を自給するのこそ、超楽しい!
あっこちゃんは米アメを作って、マクロビスイーツ。


車屋のYo!!さんが交換してくれてた。
ほんとに、最初軽の乗用車用のタイヤ入れてグニャーッと凹んだ時には、かなり焦ったね。
これは車でけん引するのは無理ちゃうん?
とさえ、よぎって、今更作り変えるっちゅうても、、、でも無理にこのまま走ってタイヤがバーストなんかしたら、、、と不安が襲ってきた。
で、スクラップ屋で買っておいた、バンやトラックに入れるタイヤの中古があったんで、まずはそれに入れ替えた。
それでも軽トラに米を目一杯積んだ時ぐらいは凹んでたし、タイヤがボロなんで、細かいヒビが入ってるし、、、。
この軽トラ用のタイヤ「145R12LT 6PR」よりもワイヤーが多く入った「8PR」(プライ)というのがあると聞いて、頼んでた。
軽トラも軽のバンも車検の時にスリップサインが出てる時にだけ、スクラップ屋で中古のタイヤを一本1000円で買ってきて入れ替えるだけやのに、僕のカーライフ始まって以来の新品のタイヤ!
あの新品の時にだけある青や黄色のライン入ってるしーーー。
感動!
いっつもスクラップ屋で「こんだけ溝あれば十分っす。」と喜んで中古のタイヤ買ってたのに、新品の深ーい溝はやっぱしちゃうねー。
と複雑な気持ちになりながら「これやったら大丈夫やろ。」というYo!!さんの太鼓判にやっと不安から開放された、、、。
まー、普通の軽トラのタイヤ6PRで450㌔まで、8PRは550㌔まで耐えれるそう。
二本のタイヤでピザ窯を支えるんで、1100㌔までは耐えられる。
しかも8PRになると空気圧も高めに入れられるそう。
ピザの窯の重量はよく分からんけど、そんなにはないやろ。
とにかく人生初の新品の値段が怖いけど、一本一万まではしないそう。
ピザ窯を移動可能にするんやから、こんぐらいは張り込まなな!
衣食住の自給は当たり前の項目やからね。
嗜好品を自給するのこそ、超楽しい!
あっこちゃんは米アメを作って、マクロビスイーツ。
2010年02月08日
百姓パーティー
2/6は早明浦ダムの手前、土佐町へ。
同士、ぽっちり堂のボンちゃん主催の「百姓パーティー」に。
毎年恒例で今年で3回目だそう。
百姓じゃなくても、田舎暮らし、オーガニック、なんかに関心のある人の持ち寄りの宴会。
うちの家族、ケンシくん、どくんごの健太さんも一緒に。
40人ぐらいの規模。
高知のオーガニック土曜市の出店者
鵜黒鶏を飼ってる人
関東から移住してきた人
オーガニックのピクルス「いく農園」
農文協に就職の決まった高知大生
ジャンベ職人のクズメさん
ファイヤーダンスのたっちゃん
旅帰りの高知の若者
ほっと高知(TJ香川みたいなん)の人
全く関係のない若者も居た
酒の肴もズラリと逸品が並ぶ。
殺したての鵜黒鶏の刺身
高知のドロメ
もつ鍋
ウチの鯛子の南蛮漬け
自家栽培の野菜のいろんな料理
ぽっちり堂のスイーツ
いく農園のピクルス
徳島の地酒
初めて出会うけど、キーワードや興味関心が一緒なんで、あっと言う間に盛り上がる。
特に、アフリカンのリズムと寒空のファイヤーダンスが最高!
しかし、繋がりまくりで面白いねー。
いく農園は博之さんの「就農ネット」で紹介されてた人で「おお!」
旅帰りの若者は群馬のブラックひろしが居候してた「かんな農場」の針谷さんとこに居たことがあって、ガスボンベの「百鐘」を持ってきてて「おお!」
健太さんも高知でどくんごの公演地が決まるきっかけになったらええなー。
この後今治に行って、高知に行くそう。





土歩くんは年上のお姉ちゃんにケンシくんのデジカメの使い方を教えて得意そう
同士、ぽっちり堂のボンちゃん主催の「百姓パーティー」に。
毎年恒例で今年で3回目だそう。
百姓じゃなくても、田舎暮らし、オーガニック、なんかに関心のある人の持ち寄りの宴会。
うちの家族、ケンシくん、どくんごの健太さんも一緒に。
40人ぐらいの規模。
高知のオーガニック土曜市の出店者
鵜黒鶏を飼ってる人
関東から移住してきた人
オーガニックのピクルス「いく農園」
農文協に就職の決まった高知大生
ジャンベ職人のクズメさん
ファイヤーダンスのたっちゃん
旅帰りの高知の若者
ほっと高知(TJ香川みたいなん)の人
全く関係のない若者も居た
酒の肴もズラリと逸品が並ぶ。
殺したての鵜黒鶏の刺身
高知のドロメ
もつ鍋
ウチの鯛子の南蛮漬け
自家栽培の野菜のいろんな料理
ぽっちり堂のスイーツ
いく農園のピクルス
徳島の地酒
初めて出会うけど、キーワードや興味関心が一緒なんで、あっと言う間に盛り上がる。
特に、アフリカンのリズムと寒空のファイヤーダンスが最高!
しかし、繋がりまくりで面白いねー。
いく農園は博之さんの「就農ネット」で紹介されてた人で「おお!」
旅帰りの若者は群馬のブラックひろしが居候してた「かんな農場」の針谷さんとこに居たことがあって、ガスボンベの「百鐘」を持ってきてて「おお!」
健太さんも高知でどくんごの公演地が決まるきっかけになったらええなー。
この後今治に行って、高知に行くそう。
土歩くんは年上のお姉ちゃんにケンシくんのデジカメの使い方を教えて得意そう
2010年02月06日
107+1part2、「どくんご」再来
おととい、てんつくマンの新作の上映会。
宇多津の蔵を改装した、いい感じの会場で。
いやーーー。
よかった。
作ってる本人と出てる人が感動してるんやから、観て感動しない訳がない。
随時テロップに出てくる「選択」。
マトリックスのモーフィアスがネオに迫る「赤い薬か青い薬か」。
厳しい現実を見さされる赤と、リスクもない代わりに眠り続ける青。
青い薬飲んだら映画にならんから当然ネオは赤を飲む。
細かい内容はここで書いてもしゃあないんで、観てない人は見た方がええよー。
今回もたくさん出てきた、自然出産、ガンの自然療法と、医療の問題。
来年にはpart2、5を出すそう。
その内容はガンの代替治療。
何でガンになるのか?
どうしたらガンは治るのか?
という現代医療では全く言及されない根本を明らかにするそう。
昨日は鹿児島から、劇団どくんごの健太さんが来た。
今年の全国ツアーの製作活動。
今年も廃材天国では10月になりそう。
で、2日間の連続公演にしようと。
16(土)、17(日)の二日。
もちろん、手作り市も、二日間同時開催するよ。
遠くの人は泊まりOK。
今日の土佐町の「百姓パーティー」に向けて、みんなで鯛子13㌔を捌く。
これは、廃材天国お抱えの魚河岸、ゾラくんに頼んでた。
健太さん、ケンシくん、僕とで南蛮漬けにしたよ。
ピザ窯も遂に、タイヤを入れて、ツッパリを外してみた。
超タイヤ凹むんで、急いで車屋のYo!!さんに電話して来てもらう。
「これはマズイなー。」と。
最初、軽の乗用車用のタイヤだったんで、うちにあった、中古のトラック用に換えてもらう。
それでも、不安なぐらいだったんで、トラック用の6プライの更に上、8プライのタイヤに新調する事に。
トラック用の6プライで一本辺り450㌔まで耐えられる。
8プライになると550㌔まで。
窯と台車とで、900㌔もあるかなー?
よく分からんけど、最初の乗用車用のタイヤの潰れよう見てるとかなり不安になったんで、8プライを新調する事を決意した。
今日は今から、親父の窯の窯出し。
うどんと天ぷらの準備せなーーー。

宇多津の蔵を改装した、いい感じの会場で。
いやーーー。
よかった。
作ってる本人と出てる人が感動してるんやから、観て感動しない訳がない。
随時テロップに出てくる「選択」。
マトリックスのモーフィアスがネオに迫る「赤い薬か青い薬か」。
厳しい現実を見さされる赤と、リスクもない代わりに眠り続ける青。
青い薬飲んだら映画にならんから当然ネオは赤を飲む。
細かい内容はここで書いてもしゃあないんで、観てない人は見た方がええよー。
今回もたくさん出てきた、自然出産、ガンの自然療法と、医療の問題。
来年にはpart2、5を出すそう。
その内容はガンの代替治療。
何でガンになるのか?
どうしたらガンは治るのか?
という現代医療では全く言及されない根本を明らかにするそう。
昨日は鹿児島から、劇団どくんごの健太さんが来た。
今年の全国ツアーの製作活動。
今年も廃材天国では10月になりそう。
で、2日間の連続公演にしようと。
16(土)、17(日)の二日。
もちろん、手作り市も、二日間同時開催するよ。
遠くの人は泊まりOK。
今日の土佐町の「百姓パーティー」に向けて、みんなで鯛子13㌔を捌く。
これは、廃材天国お抱えの魚河岸、ゾラくんに頼んでた。
健太さん、ケンシくん、僕とで南蛮漬けにしたよ。
ピザ窯も遂に、タイヤを入れて、ツッパリを外してみた。
超タイヤ凹むんで、急いで車屋のYo!!さんに電話して来てもらう。
「これはマズイなー。」と。
最初、軽の乗用車用のタイヤだったんで、うちにあった、中古のトラック用に換えてもらう。
それでも、不安なぐらいだったんで、トラック用の6プライの更に上、8プライのタイヤに新調する事に。
トラック用の6プライで一本辺り450㌔まで耐えられる。
8プライになると550㌔まで。
窯と台車とで、900㌔もあるかなー?
よく分からんけど、最初の乗用車用のタイヤの潰れよう見てるとかなり不安になったんで、8プライを新調する事を決意した。
今日は今から、親父の窯の窯出し。
うどんと天ぷらの準備せなーーー。
2010年02月04日
火起こし、恵方巻き
居候のケンシくんに「何か作りたいもんある?」と聞くと、「火起こし!」と。
前にしょうたくんに同じ事聞くと「カホン!」と言った。
箱型の打楽器で、単純な作りやから、と作ってとりあえずは出来たけど、彼は納得いかんかったみたい。
もちろんディティールに凝って完成度を上げるためには丸鋸などの道具のスキルのレベルが問われるからね。
火起こしに関しては、小豆島の元気の種村で、てんてんに「弓ぎり式火起こし」を教えてもらった経験がある。
その日は曇りで、かなり苦労してやっと点いた。
you tubeで「火起こし」を見ると。
「まいぎり式」「弓ぎり式」「錐もみ式」に加え、「火打ち石」の4種類があった。
どれも簡単そうに、うまく点けるんよねー。
ケンシくんのやりたいのは「まいぎり式」
彼は電動工具はおろか、ノコギリも金槌も全く経験がないので、まいぎり式火起こしの道具を作るのは僕が一つ作ってみせた。
それでうまくいきそうやったんで、彼の自分用のは自分で作った。
丸鋸やドリル、カンナ、と電動工具でやればあっという間。
でも、サバイバル的に考えると、こんな火起こしの道具を持ち歩く訳にはいかない。
究極的には「錐もみ式」やろねー。
一番難しいみたいやけど。
で。
やってみたら、煙が出る所までは行くんやけどー。
昨日は火は点かんかった、、、。
後はこの「まいぎり式火起こし」という道具のコツを掴むしかないなー、という感じ。
もちろん日常的にこんなもん使う訳にはいかないんで、陶芸の窯焚きの点火に使いたいね。
その為にはまず、廃材天国にミニの穴窯を作らな!
自分の作品を焼くためじゃなく、「薪の陶芸体験」のため。
陶芸教室は絶対にやりたくない。
毎週とかルーティーンはマンネリ化の素やから。
一期一会の感動を味わうという体験ならええなー、と思うね。
薪で1200℃という目前で白く光る窯を焚く!
毎回やってる僕らには別に感動なんかないからね。
初めてやる人にだけ味わえる感動がある。
夕方はみんなで恵方巻き作り。
炊きたての玄米に梅酢、ユズの絞り汁、リンゴジュース。
これに梅酢にショウガを漬けた、自家製紅ショウガを混ぜるとシャリの完成。
今回の具は、
カボチャ(バターナッツ)の天ぷら
ゴボウの炒め煮
人参の蒸し煮
昆布の佃煮
椎茸の佃煮
ほうれん草の胡麻和え。
ゴボウ以外は自分とこの野菜。
ほんと、野菜のクオリティーが大事。
カボチャや人参は超甘いし、ほうれん草も全然エグくない。
マクロビオティックにハマり始めたケンシくんは「マジ旨いっす!」を繰り返す。
子どもたちも自分の巻いたのを一本づつ食べたもんねー。
大人は豆腐マヨネーズに唐辛子を混ぜたのを付けたりもした。
こう、「あっ、アレ付けてみよ!」という閃きを即座に実行できるのが、手づくりのいい所。
その為に、あらゆる薬味がストックされてるからねー。
あっこちゃんは昨日一日スイーツ作り。
今日の夕方6時から宇多津でてんつくマンの映画「107+1天国はつくるものpart2」の開場に持っていく。
すでに開場は満席らしいよ。
立ち見もOKの開場なので、県内の人は仕事終わったら駆けつけよう。
てんつくマン本人も来て、トークライブもあるよ。
書き下ろしは予約の人だけで、もう定員一杯だそう。



前にしょうたくんに同じ事聞くと「カホン!」と言った。
箱型の打楽器で、単純な作りやから、と作ってとりあえずは出来たけど、彼は納得いかんかったみたい。
もちろんディティールに凝って完成度を上げるためには丸鋸などの道具のスキルのレベルが問われるからね。
火起こしに関しては、小豆島の元気の種村で、てんてんに「弓ぎり式火起こし」を教えてもらった経験がある。
その日は曇りで、かなり苦労してやっと点いた。
you tubeで「火起こし」を見ると。
「まいぎり式」「弓ぎり式」「錐もみ式」に加え、「火打ち石」の4種類があった。
どれも簡単そうに、うまく点けるんよねー。
ケンシくんのやりたいのは「まいぎり式」
彼は電動工具はおろか、ノコギリも金槌も全く経験がないので、まいぎり式火起こしの道具を作るのは僕が一つ作ってみせた。
それでうまくいきそうやったんで、彼の自分用のは自分で作った。
丸鋸やドリル、カンナ、と電動工具でやればあっという間。
でも、サバイバル的に考えると、こんな火起こしの道具を持ち歩く訳にはいかない。
究極的には「錐もみ式」やろねー。
一番難しいみたいやけど。
で。
やってみたら、煙が出る所までは行くんやけどー。
昨日は火は点かんかった、、、。
後はこの「まいぎり式火起こし」という道具のコツを掴むしかないなー、という感じ。
もちろん日常的にこんなもん使う訳にはいかないんで、陶芸の窯焚きの点火に使いたいね。
その為にはまず、廃材天国にミニの穴窯を作らな!
自分の作品を焼くためじゃなく、「薪の陶芸体験」のため。
陶芸教室は絶対にやりたくない。
毎週とかルーティーンはマンネリ化の素やから。
一期一会の感動を味わうという体験ならええなー、と思うね。
薪で1200℃という目前で白く光る窯を焚く!
毎回やってる僕らには別に感動なんかないからね。
初めてやる人にだけ味わえる感動がある。
夕方はみんなで恵方巻き作り。
炊きたての玄米に梅酢、ユズの絞り汁、リンゴジュース。
これに梅酢にショウガを漬けた、自家製紅ショウガを混ぜるとシャリの完成。
今回の具は、
カボチャ(バターナッツ)の天ぷら
ゴボウの炒め煮
人参の蒸し煮
昆布の佃煮
椎茸の佃煮
ほうれん草の胡麻和え。
ゴボウ以外は自分とこの野菜。
ほんと、野菜のクオリティーが大事。
カボチャや人参は超甘いし、ほうれん草も全然エグくない。
マクロビオティックにハマり始めたケンシくんは「マジ旨いっす!」を繰り返す。
子どもたちも自分の巻いたのを一本づつ食べたもんねー。
大人は豆腐マヨネーズに唐辛子を混ぜたのを付けたりもした。
こう、「あっ、アレ付けてみよ!」という閃きを即座に実行できるのが、手づくりのいい所。
その為に、あらゆる薬味がストックされてるからねー。
あっこちゃんは昨日一日スイーツ作り。
今日の夕方6時から宇多津でてんつくマンの映画「107+1天国はつくるものpart2」の開場に持っていく。
すでに開場は満席らしいよ。
立ち見もOKの開場なので、県内の人は仕事終わったら駆けつけよう。
てんつくマン本人も来て、トークライブもあるよ。
書き下ろしは予約の人だけで、もう定員一杯だそう。
2010年02月03日
うどん、餃子、もちろん手づくり
昨日は、ケンシくん初うどん。
居候は必ず食べられる、手打ちうどん。
ついでに子どもたちも大喜び。
「さぬきの夢2000」の粉もじわりじわりと値上がりしてきた。
5㌔で1250円になった。
生地には天草の自然塩。
つけ汁はカツオ出汁にヤマヒサの杉樽仕込み醤油、三河本味醂、というこれ以上のスペックはないよね。
まず、店なんかでは絶対に使えない素材ばっかし。
まあ、言っても、大勢でお腹いっぱい食べられるんやから、原価なんか知れてる。
ウチは自分でお金払ってまでは外食は全くしない。
おごってくれたら、まあええかって感じやけど、「高いお金払ってこんなもんか、、、。」というどこに行ってもガッカリするだけ。
というのも、自分ちで美味しいもんが手づくりできるから。
うどん屋で行くのは年に1、2回「明水亭」だけ。
ここは値段に見合った感動を味わえる。
100円の価値すらないものには100円払う気しないけど、1000円の値打ちのあるものには喜んで払える。
100円やから安いんじゃあないぞ。
いいかげんに、安物外食産業にボッタクられるのは辞めようよね。
ほいでも、究極を目指したり、完璧を目指すと疲れるんで、最近は手抜きして、パスタマシンで延ばしてる。
茹でるのは外で、大きな羽釜を薪で沸かして。
ケンシくんも、子ども達も大感動!
手切りの太い麺の釜揚げとザル、マシンのカッターで切った細麺の釜揚げとザル。
4種類それぞれの持ち味があって楽しい。
でもやっぱり、手切りのザルが一番旨いかな。
残った生地を取っておいて、夜は餃子に。
手づくりの生地って厚くなって、野暮ったくなるけど、パスタマシンで1㎜のペラペラに延ばせばカリカリの皮に。
大根葉、大根のみじん、干しエビ、ニンニク、生姜、しいたけ、味噌、片栗粉、ゴマ油、醤油。
ほとんどが大根葉。
大根本体のミジン切りは塩もみして絞る。
自家製のポン酢にカラシを添えて。
これも絶品やったねー。


居候は必ず食べられる、手打ちうどん。
ついでに子どもたちも大喜び。
「さぬきの夢2000」の粉もじわりじわりと値上がりしてきた。
5㌔で1250円になった。
生地には天草の自然塩。
つけ汁はカツオ出汁にヤマヒサの杉樽仕込み醤油、三河本味醂、というこれ以上のスペックはないよね。
まず、店なんかでは絶対に使えない素材ばっかし。
まあ、言っても、大勢でお腹いっぱい食べられるんやから、原価なんか知れてる。
ウチは自分でお金払ってまでは外食は全くしない。
おごってくれたら、まあええかって感じやけど、「高いお金払ってこんなもんか、、、。」というどこに行ってもガッカリするだけ。
というのも、自分ちで美味しいもんが手づくりできるから。
うどん屋で行くのは年に1、2回「明水亭」だけ。
ここは値段に見合った感動を味わえる。
100円の価値すらないものには100円払う気しないけど、1000円の値打ちのあるものには喜んで払える。
100円やから安いんじゃあないぞ。
いいかげんに、安物外食産業にボッタクられるのは辞めようよね。
ほいでも、究極を目指したり、完璧を目指すと疲れるんで、最近は手抜きして、パスタマシンで延ばしてる。
茹でるのは外で、大きな羽釜を薪で沸かして。
ケンシくんも、子ども達も大感動!
手切りの太い麺の釜揚げとザル、マシンのカッターで切った細麺の釜揚げとザル。
4種類それぞれの持ち味があって楽しい。
でもやっぱり、手切りのザルが一番旨いかな。
残った生地を取っておいて、夜は餃子に。
手づくりの生地って厚くなって、野暮ったくなるけど、パスタマシンで1㎜のペラペラに延ばせばカリカリの皮に。
大根葉、大根のみじん、干しエビ、ニンニク、生姜、しいたけ、味噌、片栗粉、ゴマ油、醤油。
ほとんどが大根葉。
大根本体のミジン切りは塩もみして絞る。
自家製のポン酢にカラシを添えて。
これも絶品やったねー。
2010年02月02日
ピザ窯完成!
引き続き、生の煉瓦を鉄枠に乗せていく。
今回は2人で作業して、丁寧に粘土を踏んで、練ってるんで、生煉瓦が最高の状態。
粘土、砂、ワラの混合の率。
もちろん、粘土の質。
水分量。
と。
いろんな要因が全て最高!
一通り乗せ終わってからがワクワクの仕上げ作業。
凹んでる部分に粘土を詰めて、軽く叩いてゆく。
この詰める粘土本体の粘土よりも固くないといけない。
柔らかい粘土だと、収縮率が大きくてヒビにつながるから。
まあどうせ、今後毎日叩いて締めていくんで、少々は大丈夫。
表面がキッチリときれいになった所で丁度日暮れ。
ケンシくんは「かっこいいーーー!!!」を連発。
確かに、ワークショップの場合、参加者の数やスキルに左右されることもあるけど、自分のホームグラウンドの今回は丁寧にやってるからねー。
鉄枠も正確に作ったんで、プロポーションもバッチリやし。
後は直接風が当たらないようにボロ布を被せて終了。
直射日光と風は急乾燥するから、大敵。
ゆっくりと乾かしながら、叩いて締めるのがポイント。
夜は映画の上映会。
ケンシくんが観たことないってんで、ガイアシンフォニー(1)。
一本のトマトに、遺伝子操作も農薬も使わずに1万3000個も実を成らせた野澤重雄。
世界の8000m級の山、全てを単独無酸素で登った、ラインホルト・メスナー。
アポロ9号の乗組員、ラッセル・シュワイカート。
象と会話する、ダフニー・シェルドリック。
ケルトミュージックのエンヤ。
僕自身も10年以上ぶりぐらいの鑑賞。
感動、、、、、。。。




今回は2人で作業して、丁寧に粘土を踏んで、練ってるんで、生煉瓦が最高の状態。
粘土、砂、ワラの混合の率。
もちろん、粘土の質。
水分量。
と。
いろんな要因が全て最高!
一通り乗せ終わってからがワクワクの仕上げ作業。
凹んでる部分に粘土を詰めて、軽く叩いてゆく。
この詰める粘土本体の粘土よりも固くないといけない。
柔らかい粘土だと、収縮率が大きくてヒビにつながるから。
まあどうせ、今後毎日叩いて締めていくんで、少々は大丈夫。
表面がキッチリときれいになった所で丁度日暮れ。
ケンシくんは「かっこいいーーー!!!」を連発。
確かに、ワークショップの場合、参加者の数やスキルに左右されることもあるけど、自分のホームグラウンドの今回は丁寧にやってるからねー。
鉄枠も正確に作ったんで、プロポーションもバッチリやし。
後は直接風が当たらないようにボロ布を被せて終了。
直射日光と風は急乾燥するから、大敵。
ゆっくりと乾かしながら、叩いて締めるのがポイント。
夜は映画の上映会。
ケンシくんが観たことないってんで、ガイアシンフォニー(1)。
一本のトマトに、遺伝子操作も農薬も使わずに1万3000個も実を成らせた野澤重雄。
世界の8000m級の山、全てを単独無酸素で登った、ラインホルト・メスナー。
アポロ9号の乗組員、ラッセル・シュワイカート。
象と会話する、ダフニー・シェルドリック。
ケルトミュージックのエンヤ。
僕自身も10年以上ぶりぐらいの鑑賞。
感動、、、、、。。。
2010年02月01日
窯本体に着工
昨日の日記、ダムの事。
インターネット署名した後に、その下のHPをクリックしてみた。
HP「I LOVE 小豆島! STOP 新内海ダム!」
http://kankakei.web.fc2.com/
ぐっちさんのHP。
いろいろ調べてあって、マニアックな内容盛りだくさん。
H9に吉田ダムが作られて以来、取水、給水制限は一度もない地域に更に作ろうとしてる。
全長4㌔という短い川に、幅477m、高さ42mという早明浦ダムより大規模なダムで、貯水量は300分の1なんだと。
そして、総工費185億円。
島の下請けに落ちるお金なんて、知れてる。
ほとんどゼネコンが持って行き、後に残るのは負の遺産だけ、といお決まりの図式。
国の事業じゃなく、県の事業なんで、公共事業見直しの八ツ場ダムのように白紙撤回されなかった。
真鍋知事がOKしたそう。
で、国が半分補助してくれる話も不透明なんだと。
八ツ場ダムにしろ、計画は50年前。
・上流に世界的にもまれな強酸性の草津温泉などがあり、八ツ場ダムを建設するためには、大量の石灰による酸の中和が必要。
しかし、酸性のまま流れ込んでいる河川もあり、コンクリート製のダムを建設した場合の安全性に不安が残る。さらに中和後の生成物(しゅんせつ汚泥)の除去にも税金が必要。
・八ツ場ダムが必要という根拠になっている利根川の最大流量は、未着工の上流部のコンクリートによる堤防計画がすべて完成したという前提や上流に森林が少なかった昭和期の台風を元に試算されている。
50年が経ち、ダムが必要と試算されている水量の半分を超えることが一度もなかったそう。
という、今のような感情論でなく、ほんとに必要がどうか?
メリットとデメリットのどっちが大きいのがを考えんとね。
昨日も書いたけど、必要やと言う人はお金をもらう人。
ほんとに客観的な多数の人や将来にとって、必要なら作った方がええと思うけど。
「国がこう言うた!」とか言うたって、国って人は存在せんからね。
今の総理も何年か後にはただの人やし。
そういう、デカくて、無駄な、実態のないダサい事に関わるなよ。
文化的なウチは長靴で土踏んで、遊んでる。
いよいよ、生の粘土も溜まってきたし、鉄の台車に粘土をくっつける。
底の部分は煉瓦状にしたのは必要ないんで、練った土をスコップで放り込み、叩いて締める。
周囲には予め作ってた、生煉瓦を押し込んでゆく。
子どもたちも「いよいよか!」という感じでスイッチ入る。
今日には窯のアーチで作る粘土部分は完成するよ!
その後はゆっくり乾かしてから、また溶接の作業やね。