2011年04月29日
たこパー
一ヶ月級の居候は一回は味わえる手作りたこ焼き。
ケンイチくんが石巻に行く前にと思って作った。
たこは瀬戸内海の手長。
さぬきの夢2000の粉。
ソース、マヨネーズ、紅ショウガも自家製手作り。
キャベツ、卵は買った。
山ほどある筍も入れたり。
自給自足というキーワードの廃材天国やけど、もちろん100%油から粉まで自家生産してる訳ではない。
その材料の中で美味しいと思えるものを手作りしていく。
自分とこの生産物だけで手作り生活できなくはもちろんないけど、それで子どもが市販の加工品に憧れてストレス溜めるんなら素材は買ってでも手作りすればOK。
何か「ストイック」とか「質素倹約」、「我慢」とかは長続きしないしね。
金こそかけなくとも贅沢で豊かな生活を送れるのは証明済みやし。
それと手作りの醍醐味って大きい。
例えば、人参、玉ねぎ、じゃがいもを自家菜園で育てても、ハウスのカレールーを入れたら一巻の終わりの市販の味になってしまう。
たこ焼き、お好み焼きに関しても、市販のソースで一巻の終わりの味つけに、、、。
それなら醤油の方が美味しいやんというのでも、もちろんええけどやっぱソースやマヨネーズを仕込むのが面白い。

とにかくやりたがるちびっ子たち。

コレに関しては子ども達は随分なれてるんで、料理人ケンイチくんも手ほどきを受ける。

醤油、みかんペースト、自家製トマトソースのは常にある材料なんで混ぜるだけ。
醤油、玉ねぎ、ニンニク、ショウガ、味醂をミキサーにかけて煮詰める「わら」のレシピのも美味しい。
マヨネーズは豆腐に塩コショウ、マスタード、梅酢、レモン、白味噌、甘酒、オリーブオイル。
塩をヒマラヤの赤い塩を使うことで硫黄っぽい卵らしさが出て、一気に本物っぽくなる。
B級グルメって、市販のソースたっぷりという文字通りのジャンクフード。
ここまでやれば家庭料理として子ども達に食べさせるのも安心。
国産の無農薬小麦粉と平飼いで薬ナシの卵ならアトピーの子でも食べられるという事実もあるぐらい。
油の摂り過ぎにもならないんで、脱メタボやダイエットにもバッチリ。
ケンイチくんが石巻に行く前にと思って作った。
たこは瀬戸内海の手長。
さぬきの夢2000の粉。
ソース、マヨネーズ、紅ショウガも自家製手作り。
キャベツ、卵は買った。
山ほどある筍も入れたり。
自給自足というキーワードの廃材天国やけど、もちろん100%油から粉まで自家生産してる訳ではない。
その材料の中で美味しいと思えるものを手作りしていく。
自分とこの生産物だけで手作り生活できなくはもちろんないけど、それで子どもが市販の加工品に憧れてストレス溜めるんなら素材は買ってでも手作りすればOK。
何か「ストイック」とか「質素倹約」、「我慢」とかは長続きしないしね。
金こそかけなくとも贅沢で豊かな生活を送れるのは証明済みやし。
それと手作りの醍醐味って大きい。
例えば、人参、玉ねぎ、じゃがいもを自家菜園で育てても、ハウスのカレールーを入れたら一巻の終わりの市販の味になってしまう。
たこ焼き、お好み焼きに関しても、市販のソースで一巻の終わりの味つけに、、、。
それなら醤油の方が美味しいやんというのでも、もちろんええけどやっぱソースやマヨネーズを仕込むのが面白い。
とにかくやりたがるちびっ子たち。
コレに関しては子ども達は随分なれてるんで、料理人ケンイチくんも手ほどきを受ける。
醤油、みかんペースト、自家製トマトソースのは常にある材料なんで混ぜるだけ。
醤油、玉ねぎ、ニンニク、ショウガ、味醂をミキサーにかけて煮詰める「わら」のレシピのも美味しい。
マヨネーズは豆腐に塩コショウ、マスタード、梅酢、レモン、白味噌、甘酒、オリーブオイル。
塩をヒマラヤの赤い塩を使うことで硫黄っぽい卵らしさが出て、一気に本物っぽくなる。
B級グルメって、市販のソースたっぷりという文字通りのジャンクフード。
ここまでやれば家庭料理として子ども達に食べさせるのも安心。
国産の無農薬小麦粉と平飼いで薬ナシの卵ならアトピーの子でも食べられるという事実もあるぐらい。
油の摂り過ぎにもならないんで、脱メタボやダイエットにもバッチリ。
タグ :たこ焼き
2011年04月28日
麻へ筍掘りにGO!
三豊市高瀬町は麻。
一軒目の廃材ハウスの所在地。
廃材ハウスの土地のオーナーは代々の地主。
竹薮は何町分もある。
廃材天国の作業も一段落して、超いい天気で気持ちいい。
久しぶりに一軒目の廃材ハウスに筍掘りに行くことにした。

未だに堂々と存在するバラック的廃材ハウス。
今はナリタくんという夫婦の流れ者がオーナーの河野さんを頼って来てて、住んでる。
機械にめっぽう強いマニアックな人で、草刈り機はおろか車なんかも全部バラして直したりしてしまう。
田舎暮らしにこういうスキルは超有利。

竹薮は全く手入れしてないんで、混み混みの茂り放題。

こんな状態なんで、筍は皆無、、、。

当時、竹薮を開墾して陶芸の窯を作った。
竹薮から見て、窯の屋根があってその向こうに廃材ハウスがある。

粘土で出来た窯。
粘土使用量8トン!
もちろん一人でオール手作業。
投入時間3ヶ月。
この土の窯作りを経験したノウハウで、18基のピザ窯、6基のかまど、3基の五右衛門風呂を作ってきた。

小一時間探して、こーんなカワイイのが2つ。
このまま帰りにくいなー、と困ってた。
近所の誰かに頼んで手入れされてる竹薮の筍を掘らせてもらえたらなーと考え始めてもいた。
そこへベストタイミングでスーパー田村さん登場。
「全くないですよー。」と一言挨拶すると、「ついて来い。」とお約束の展開!

スーパー田村さんのお兄さんに出荷用のいい筍までもらえた。
手入れの行き届いた田村家の山ではジャンジャン筍が出てる。

土歩くんは運ぶ係。

広々として間引きされた竹薮は窯の上とは別世界。

既に地面から出て黒くなってるのでも、それほどアクが強くて食べにくい訳ではない。
白い方が美味しいというイメージの問題やろね。

ケンイチくんが「もうコンテナが一杯ですよー。」と声をかけても、スーパー田村さんは「まだあるんやきん掘れ掘れ!」と。
もちろん、弟子の僕はスイッチ入ってるんで、堀りまくる。

帰って即茹でる。
外で一つ。

中でも寸胴2つ。
じゃんじゃん薪を燃やして茹でる。

塩コショウと醤油で味付けしたステーキ。
木の芽をちょっとづつちぎって添えながら食べると風味最高。

甘酒と味噌でコクのある味、春キャベツやエンドウも入った餡かけ。

片栗粉まぶした素揚げの筍に叩いた梅干し、醤油、味醂を煮詰めたタレをジャッと絡めるウチの定番料理。

木の芽和えならぬ、フキペースト和え。
軽くアク抜きしたフキの葉、オリーブオイル、塩、ニンニクで作ったペーストに酢、味噌を加えた和え衣。
これは新しい!
このスーパー田村師匠なしに僕の廃材ライフは語れない。
ハセヤンの「廃材天国」でスイッチが入ったのは事実やけど、素人が日々実践し始めた当時では中々今のような全開モチベーションばかりではなかった。
そこへ常に最高のタイミングで現れるこの師匠には随分と助けて頂いた。
絶対に「〇〇を買ってきて、、、。」とか「△△の業者に頼んで、、、。」というアドバイスはゼロ。
ダンプやユンボを借りる所から、コンクリートを練るためのダルマ、土を固めるエンジンプレートと何でも借りてきてくれた。
凄いのは田村さんがアチコチの知り合いの倉庫や納屋に行くと、自然にタダで借りられる空気になる所。
勝手に持ち出して事後報告というのもしょっちゅう。
僕がフォークリフトのタイヤをめりこませたり、ユンボのキャタピラを外したり、ユンボでダンプの窓ガラスを殴って壊したり、、、、。
そういうトラブルにも極めて当たり前に明るく直したり対応してくれた。
どこそこで鶏舎を解体する、豚舎のスレートが出た、電柱もらえるぞ、、、と書きながらも思い出すと興奮する数々の廃材情報やコネも田村さんなしではあり得なかった。
実は田村さんだけが凄いんではない。
田舎にはどこでも、こういうスーパーマン級の親父が元気を持て余してる。
全身全霊で朝から晩まで働く若者には田舎の人は絶対に力を貸してくれる。
これは世界共通と実感してる。
「ありがとうございます!」
の感謝だけでいい。
下手に気を使って何かお返しせんと、いうのは野暮。
全力で自分の力での生活を成り立たせるのが最大のお返しだ。
筍がたくさん採れて嬉しい、廃材がもらえてラッキー、というのはオマケみたいなもん。
それ以前に、僕が師匠に教わったのは「絶対に手ブラでは帰らん。」という強烈に生きていく強い意志。
この姿勢を身につければ、どういう時代であろうと、どこえ行こうとも絶対に生きていける。
絶対に確実だぞ!
これはこの僕が保障する。
一軒目の廃材ハウスの所在地。
廃材ハウスの土地のオーナーは代々の地主。
竹薮は何町分もある。
廃材天国の作業も一段落して、超いい天気で気持ちいい。
久しぶりに一軒目の廃材ハウスに筍掘りに行くことにした。
未だに堂々と存在するバラック的廃材ハウス。
今はナリタくんという夫婦の流れ者がオーナーの河野さんを頼って来てて、住んでる。
機械にめっぽう強いマニアックな人で、草刈り機はおろか車なんかも全部バラして直したりしてしまう。
田舎暮らしにこういうスキルは超有利。
竹薮は全く手入れしてないんで、混み混みの茂り放題。
こんな状態なんで、筍は皆無、、、。
当時、竹薮を開墾して陶芸の窯を作った。
竹薮から見て、窯の屋根があってその向こうに廃材ハウスがある。
粘土で出来た窯。
粘土使用量8トン!
もちろん一人でオール手作業。
投入時間3ヶ月。
この土の窯作りを経験したノウハウで、18基のピザ窯、6基のかまど、3基の五右衛門風呂を作ってきた。
小一時間探して、こーんなカワイイのが2つ。
このまま帰りにくいなー、と困ってた。
近所の誰かに頼んで手入れされてる竹薮の筍を掘らせてもらえたらなーと考え始めてもいた。
そこへベストタイミングでスーパー田村さん登場。
「全くないですよー。」と一言挨拶すると、「ついて来い。」とお約束の展開!
スーパー田村さんのお兄さんに出荷用のいい筍までもらえた。
手入れの行き届いた田村家の山ではジャンジャン筍が出てる。
土歩くんは運ぶ係。
広々として間引きされた竹薮は窯の上とは別世界。
既に地面から出て黒くなってるのでも、それほどアクが強くて食べにくい訳ではない。
白い方が美味しいというイメージの問題やろね。
ケンイチくんが「もうコンテナが一杯ですよー。」と声をかけても、スーパー田村さんは「まだあるんやきん掘れ掘れ!」と。
もちろん、弟子の僕はスイッチ入ってるんで、堀りまくる。
帰って即茹でる。
外で一つ。
中でも寸胴2つ。
じゃんじゃん薪を燃やして茹でる。
塩コショウと醤油で味付けしたステーキ。
木の芽をちょっとづつちぎって添えながら食べると風味最高。
甘酒と味噌でコクのある味、春キャベツやエンドウも入った餡かけ。
片栗粉まぶした素揚げの筍に叩いた梅干し、醤油、味醂を煮詰めたタレをジャッと絡めるウチの定番料理。
木の芽和えならぬ、フキペースト和え。
軽くアク抜きしたフキの葉、オリーブオイル、塩、ニンニクで作ったペーストに酢、味噌を加えた和え衣。
これは新しい!
このスーパー田村師匠なしに僕の廃材ライフは語れない。
ハセヤンの「廃材天国」でスイッチが入ったのは事実やけど、素人が日々実践し始めた当時では中々今のような全開モチベーションばかりではなかった。
そこへ常に最高のタイミングで現れるこの師匠には随分と助けて頂いた。
絶対に「〇〇を買ってきて、、、。」とか「△△の業者に頼んで、、、。」というアドバイスはゼロ。
ダンプやユンボを借りる所から、コンクリートを練るためのダルマ、土を固めるエンジンプレートと何でも借りてきてくれた。
凄いのは田村さんがアチコチの知り合いの倉庫や納屋に行くと、自然にタダで借りられる空気になる所。
勝手に持ち出して事後報告というのもしょっちゅう。
僕がフォークリフトのタイヤをめりこませたり、ユンボのキャタピラを外したり、ユンボでダンプの窓ガラスを殴って壊したり、、、、。
そういうトラブルにも極めて当たり前に明るく直したり対応してくれた。
どこそこで鶏舎を解体する、豚舎のスレートが出た、電柱もらえるぞ、、、と書きながらも思い出すと興奮する数々の廃材情報やコネも田村さんなしではあり得なかった。
実は田村さんだけが凄いんではない。
田舎にはどこでも、こういうスーパーマン級の親父が元気を持て余してる。
全身全霊で朝から晩まで働く若者には田舎の人は絶対に力を貸してくれる。
これは世界共通と実感してる。
「ありがとうございます!」
の感謝だけでいい。
下手に気を使って何かお返しせんと、いうのは野暮。
全力で自分の力での生活を成り立たせるのが最大のお返しだ。
筍がたくさん採れて嬉しい、廃材がもらえてラッキー、というのはオマケみたいなもん。
それ以前に、僕が師匠に教わったのは「絶対に手ブラでは帰らん。」という強烈に生きていく強い意志。
この姿勢を身につければ、どういう時代であろうと、どこえ行こうとも絶対に生きていける。
絶対に確実だぞ!
これはこの僕が保障する。
タグ :筍
2011年04月27日
久々の廃材リフォーム
陶芸の作品作りも終わり、窯詰め作業も終わった。
さあ、廃材天国の作業は何しよー。
あっこちゃんから色々リクエストもあるし。
廃材天国の壁面は長さ50cmの廃材の部品が積み木状に積み上げられて出来てる。
この積み木を積む時に、空間を設けて棚に使えるようにしてた。
本、CD、焼き物、瓶詰めの保存食、寝袋、、、色んなものの置き場になってる。
とりあえず、本が増えて煩雑になりつつある。

奥行き50cmなんで収納力は抜群。

こういうちょこっとリフォームにも廃材が各種揃ってるんで、すぐに間に合う。
角材、板、コンパネ、、、大きさ、厚み、幅ないサイズのモノは皆無と言えるレベルになってる。
なので、選んできてカットするだけで必要な所にサッと使える。
タダなのは当たり前。
「すぐ」というのが更にこの廃材の魅力。

階段状にしてたくさん本が置けるようにした。

丸太の所は置きにくいんで、板で平らにする。

段をつけると、奥が有効に使える。

お次はコンポストトイレの横のゴミ置き場。
このカオス状態を何とか、、、。

要らない柱なんかをチェーンソーでドバッと切ってリフォーム。
缶、瓶、ダンボール、本、不燃、可燃、と丸亀市の分別に出しやすいように仕分け。
こういうのも取り掛かりさえすれば1時間足らずのちょこっと作業。
前々からやろうと思ってた事が片付くと超気持ちよい。
こういう風に各所「こういいう風にしよかな。」と温めてる所がある。
一応、頭で「ココにアノ材料で、こういう工法で、、、。」とちょこっとは考える。
で、作業がスタートすれば考える頭はほぼ要らない。
勝手に体と手が動く。
これは特殊なスキルじゃない。
絶対にノウハウ化できない自分にしか分からない「感覚」でしかない。
「全部自分で考え、動き、完成まで責任を持ってやりきる。」という「経験」だ。
それも「直感」と「即興」に頼ってガンガン進めるほどいい。
一から完成までという「完結」の繰り返しだ。
頭で妄想したり、机の上で考えまくってもダメダメ。
僕はやっと10年とか。
おそらく「廃材王国」のハセヤンの30年とかの蓄積された感覚はとんでもないレベルやと思う。
全国に散らばってるハセヤンの弟子たちも猛者はたくさん居るはず。
ほんとに廃材建築の真髄は深い。
次なる廃材建築はやっぱ「ゲストルーム」やね。
いつから着工しよかなー。
さあ、廃材天国の作業は何しよー。
あっこちゃんから色々リクエストもあるし。
廃材天国の壁面は長さ50cmの廃材の部品が積み木状に積み上げられて出来てる。
この積み木を積む時に、空間を設けて棚に使えるようにしてた。
本、CD、焼き物、瓶詰めの保存食、寝袋、、、色んなものの置き場になってる。
とりあえず、本が増えて煩雑になりつつある。
奥行き50cmなんで収納力は抜群。
こういうちょこっとリフォームにも廃材が各種揃ってるんで、すぐに間に合う。
角材、板、コンパネ、、、大きさ、厚み、幅ないサイズのモノは皆無と言えるレベルになってる。
なので、選んできてカットするだけで必要な所にサッと使える。
タダなのは当たり前。
「すぐ」というのが更にこの廃材の魅力。
階段状にしてたくさん本が置けるようにした。
丸太の所は置きにくいんで、板で平らにする。
段をつけると、奥が有効に使える。
お次はコンポストトイレの横のゴミ置き場。
このカオス状態を何とか、、、。
要らない柱なんかをチェーンソーでドバッと切ってリフォーム。
缶、瓶、ダンボール、本、不燃、可燃、と丸亀市の分別に出しやすいように仕分け。
こういうのも取り掛かりさえすれば1時間足らずのちょこっと作業。
前々からやろうと思ってた事が片付くと超気持ちよい。
こういう風に各所「こういいう風にしよかな。」と温めてる所がある。
一応、頭で「ココにアノ材料で、こういう工法で、、、。」とちょこっとは考える。
で、作業がスタートすれば考える頭はほぼ要らない。
勝手に体と手が動く。
これは特殊なスキルじゃない。
絶対にノウハウ化できない自分にしか分からない「感覚」でしかない。
「全部自分で考え、動き、完成まで責任を持ってやりきる。」という「経験」だ。
それも「直感」と「即興」に頼ってガンガン進めるほどいい。
一から完成までという「完結」の繰り返しだ。
頭で妄想したり、机の上で考えまくってもダメダメ。
僕はやっと10年とか。
おそらく「廃材王国」のハセヤンの30年とかの蓄積された感覚はとんでもないレベルやと思う。
全国に散らばってるハセヤンの弟子たちも猛者はたくさん居るはず。
ほんとに廃材建築の真髄は深い。
次なる廃材建築はやっぱ「ゲストルーム」やね。
いつから着工しよかなー。
2011年04月26日
やっと旬のトキメキの味わい
今年は寒くて筍の出が遅かった。
日本の旬の食材の代表選手。
何せ、草カンムリに旬で筍やからねー。
廃材天国の近くには竹藪はないいんで、一軒目の廃材ハウスまで取りに行かないといけない。
それが春の楽しみ。
昨日は親戚からの頂き物で、初筍。
竹藪の近くに住んだ経験があれば、筍はコンテナ単位で茹でるのが常識。
お店では一本数百円とかまだまだ高いけどね。
まず「ハシリ」は煮物や和え物でフレッシュ感を楽しむ。
この後、揚げ物や創作系の筍料理も楽しみ。

若竹煮

筍の姫皮の梅肉和え

春キャベツとエンドウのマリネ
ほんとにどれもこれも感動的な美味しさ。
これが手作り生活の醍醐味。
こういうじんわり美味しいモノは身体が求めてるから。
僕ら人間は地球の上に暮らしてる。
地球は太陽の周りを公転して、季節がある。
自転して一日がある。
だから「身土不二」は避け様のない真理。
今自分が地球のドコに居るのか?
それは太陽から見て考えないといけない。
南半球のモノを輸入して食べたり、昼夜逆転の生活は宇宙から見ると超滑稽なバカ生活。
宇宙の一部の地球から生まれてるのが人間。
一時はしのげても、そんな宇宙のリズムから外れた生活で、この人間が繁栄できる訳ないじゃん。
こういうマクロな視点から捉えるのがマクロビオティックの基本やからね。
〇〇がいい△△が悪いというのはミクロな視点。
勉強すればするほど面白いねー。
日本の旬の食材の代表選手。
何せ、草カンムリに旬で筍やからねー。
廃材天国の近くには竹藪はないいんで、一軒目の廃材ハウスまで取りに行かないといけない。
それが春の楽しみ。
昨日は親戚からの頂き物で、初筍。
竹藪の近くに住んだ経験があれば、筍はコンテナ単位で茹でるのが常識。
お店では一本数百円とかまだまだ高いけどね。
まず「ハシリ」は煮物や和え物でフレッシュ感を楽しむ。
この後、揚げ物や創作系の筍料理も楽しみ。
若竹煮
筍の姫皮の梅肉和え
春キャベツとエンドウのマリネ
ほんとにどれもこれも感動的な美味しさ。
これが手作り生活の醍醐味。
こういうじんわり美味しいモノは身体が求めてるから。
僕ら人間は地球の上に暮らしてる。
地球は太陽の周りを公転して、季節がある。
自転して一日がある。
だから「身土不二」は避け様のない真理。
今自分が地球のドコに居るのか?
それは太陽から見て考えないといけない。
南半球のモノを輸入して食べたり、昼夜逆転の生活は宇宙から見ると超滑稽なバカ生活。
宇宙の一部の地球から生まれてるのが人間。
一時はしのげても、そんな宇宙のリズムから外れた生活で、この人間が繁栄できる訳ないじゃん。
こういうマクロな視点から捉えるのがマクロビオティックの基本やからね。
〇〇がいい△△が悪いというのはミクロな視点。
勉強すればするほど面白いねー。
2011年04月25日
これからのイベントや出店情報
これからは季節がいいんで、廃材天国の出店目白押し。
一番近いのは4/29(祝)。
「FOOD COURT 2011」
丸亀市綾歌 アイレックス小ホール

あっこスイーツや玄米モノで出店。
ピザはなし。
5/8(日)は「廃材天国での石窯料理体験」

これは何と廃材天国で婚活イベント!?
出店の時じゃ多くても2、3種類の味、トマトソースだけの時もある。
こういうピザパーティーは出店の時よりも、色々な種類のソースやトッピングで楽しめるんで楽しい。
一番近いのは4/29(祝)。
「FOOD COURT 2011」
丸亀市綾歌 アイレックス小ホール
あっこスイーツや玄米モノで出店。
ピザはなし。
5/8(日)は「廃材天国での石窯料理体験」
これは何と廃材天国で婚活イベント!?
出店の時じゃ多くても2、3種類の味、トマトソースだけの時もある。
こういうピザパーティーは出店の時よりも、色々な種類のソースやトッピングで楽しめるんで楽しい。
2011年04月24日
石巻ダッシュ!
4/30(土)夕方6時高松発。
5/4(水)の夜帰ってくる、5日間のツアー。
その名は「石巻ダッシュ!」~復興支援ボランティア~だ。
玄米先生&マクロビ教室で有名な高松の松見歯科主催。
現地での受け入れはてんつくマンが中心の「め組JAPAN」。
http://maketheheaven.com/megumijapan/
マサという若いスタッフがリーダーになり、震災直後から入って活動してる。
ツイッターで当初、、、。
「テントを設営する場所を確保しました。」
「今日は2つ集落を発見しました。」
「〇〇が足りてません、至急送ってください!」
と、最初の頃から活躍してる。
ソフトバンクからIフォンやIパッドを寄付してもらって、HPに写真もアップし続けてくれてる。
廃材天国の居候、ケンイチくんと岡山のおじいちゃんの所に居る20歳の長男、トウヤ。
この二人が申し込んでる。
僕は丁度窯焚き中やけど、こういう若者を喜んで送り出したい。
福島原発と石巻は100㌔ちょい、もちろん放射能の心配はある。
余震だって続いてるし、現地のホントの状況は「報道規制」(!?)によってよく分からない。
それでも、昨日アップした動画に出てた佐藤さんなり、向こうに住んで津波で家をなくした上に放射能の危険にさらされてる人は山ほど居る。
その人たちを助けに行くという名目でこれから未来のある若者がスイッチ入るなら、キチンとした対策をした上で行く価値は十分にある。
もちろん松見歯科の主催なんで、玄米の炊き出しや本醸造の味噌とか食事はバッチリやしね。
原発も依然として沈静化しない。
日本中で会社が回らなくなりつつある。
心配、不安、、、この先どうなるかが全く見えない。
だからこそ。
だからこそ、攻めるんだ。
これからはまごまごしてるネガティブな奴から淘汰される。
そうならんようにねー。
【参加費】 交通費として15000円(現地での食事アリ、寝袋持参)。
【参加規約】 全てにおいて自費、自己責任、ボランティア保険加入、誓約書捺印。
【申し込み】 松見歯科診療所 087-881-2323
5/4(水)の夜帰ってくる、5日間のツアー。
その名は「石巻ダッシュ!」~復興支援ボランティア~だ。
玄米先生&マクロビ教室で有名な高松の松見歯科主催。
現地での受け入れはてんつくマンが中心の「め組JAPAN」。
http://maketheheaven.com/megumijapan/
マサという若いスタッフがリーダーになり、震災直後から入って活動してる。
ツイッターで当初、、、。
「テントを設営する場所を確保しました。」
「今日は2つ集落を発見しました。」
「〇〇が足りてません、至急送ってください!」
と、最初の頃から活躍してる。
ソフトバンクからIフォンやIパッドを寄付してもらって、HPに写真もアップし続けてくれてる。
廃材天国の居候、ケンイチくんと岡山のおじいちゃんの所に居る20歳の長男、トウヤ。
この二人が申し込んでる。
僕は丁度窯焚き中やけど、こういう若者を喜んで送り出したい。
福島原発と石巻は100㌔ちょい、もちろん放射能の心配はある。
余震だって続いてるし、現地のホントの状況は「報道規制」(!?)によってよく分からない。
それでも、昨日アップした動画に出てた佐藤さんなり、向こうに住んで津波で家をなくした上に放射能の危険にさらされてる人は山ほど居る。
その人たちを助けに行くという名目でこれから未来のある若者がスイッチ入るなら、キチンとした対策をした上で行く価値は十分にある。
もちろん松見歯科の主催なんで、玄米の炊き出しや本醸造の味噌とか食事はバッチリやしね。
原発も依然として沈静化しない。
日本中で会社が回らなくなりつつある。
心配、不安、、、この先どうなるかが全く見えない。
だからこそ。
だからこそ、攻めるんだ。
これからはまごまごしてるネガティブな奴から淘汰される。
そうならんようにねー。
【参加費】 交通費として15000円(現地での食事アリ、寝袋持参)。
【参加規約】 全てにおいて自費、自己責任、ボランティア保険加入、誓約書捺印。
【申し込み】 松見歯科診療所 087-881-2323
タグ :復興支援
2011年04月23日
国の放射能規制はムチャクチャ
福島から女性50人が上京し、政府の担当者に訴えた。
この映像を見て、ビックリした。
かつて銭型金太郎に一緒に出演した葵ちゃんの師匠、「やまなみ農場」の佐藤さんだった。
全国でも数少ない自然農専業家として有名で、僕も10年ぐらい前に松山でお目にかかった。
この映像の怒りのバックボーンには何十年もコツコツと不耕起の田んぼや畑を通し、自然な暮らしを実践しながら生きてきた家が突然放射能汚染されたというショックがある。
それを政府の役人は20ミリシーベルトまで規制を引き上げて学校に通ってもいいと。
、、、、、、。
同士として、やりきれない悲しさで一杯になった。
「私はただの主婦です。5人の子どもを育てている主婦です。ここにいる方のような学問も知識もありません。わが子の命を守りたいとここに来た。
生きることの大切さを子どもに伝えてきたつもりだ。その生きる大切さを一瞬のうちに奪われてしまった現実を伝えたい。
福島の子どもたちは学校の中に押し込められて、ぎゅうぎゅうづめで通っている。それが20ミリシーベルトという数字が発表になったその日に、教育委員会は「もうここで活動していいです」と言ってきた。本当にそれで安全なのか分からないまま子どもを学校に通わせるのは不安だというお母さんはたくさんいる。
家庭の中でも、お父さんとお母さんの意見が違う、おじいちゃんとおばあちゃんの意見が違う。子どもたちはその中で翻弄されて、家庭崩壊につながっている家庭もある。学校に送り出した後に、罪悪感で涙するお母さんもいる。いろんなことが起こっている。
私たちただの主婦が分かるように説明してください。東大や京大や慶応や早稲田を卒業した人たちが地域に住んでるんじゃないんです。私たちは中学や高校しか出ていない。でも、子どもを守りたいという母親の気持ちはどこに行っても、日本中、世界中いっしょです。それを、あなたたちのような安全なところでのうのうと毎日を生活している人たちに数字だけで決められたくない。半径10キロ以内のところに対策本部を持ってきなさい。
どんな思いでとどまっているか、知らないでしょう。私たちは離れられないんです、あの場所を。生まれた時からずっと何十年も住んでるんです。子どもたちも、おじいちゃんおばあちゃんも、あの場所を離れたら…。
こんなひどいことをしておいて、数字の実験? ふざけんじゃないよ。
こんなことが許されるんですか。私はとてもじゃないけど冷静な気持ちでこの場にいられない。あなたたちの給料、あなたたちの家族を全部、福島県民のために使いなさい。福島県民を全員、東電の社員にしなさい。給料を払いなさい。そして安全を保障してください。
私たちは子どもたちを普通の生活に戻してあげたいんです。母親のこの願いをかなえてください」
是非この映像を見てください。
http://www.ustream.tv/recorded/14169488
この映像を見て、ビックリした。
かつて銭型金太郎に一緒に出演した葵ちゃんの師匠、「やまなみ農場」の佐藤さんだった。
全国でも数少ない自然農専業家として有名で、僕も10年ぐらい前に松山でお目にかかった。
この映像の怒りのバックボーンには何十年もコツコツと不耕起の田んぼや畑を通し、自然な暮らしを実践しながら生きてきた家が突然放射能汚染されたというショックがある。
それを政府の役人は20ミリシーベルトまで規制を引き上げて学校に通ってもいいと。
、、、、、、。
同士として、やりきれない悲しさで一杯になった。
「私はただの主婦です。5人の子どもを育てている主婦です。ここにいる方のような学問も知識もありません。わが子の命を守りたいとここに来た。
生きることの大切さを子どもに伝えてきたつもりだ。その生きる大切さを一瞬のうちに奪われてしまった現実を伝えたい。
福島の子どもたちは学校の中に押し込められて、ぎゅうぎゅうづめで通っている。それが20ミリシーベルトという数字が発表になったその日に、教育委員会は「もうここで活動していいです」と言ってきた。本当にそれで安全なのか分からないまま子どもを学校に通わせるのは不安だというお母さんはたくさんいる。
家庭の中でも、お父さんとお母さんの意見が違う、おじいちゃんとおばあちゃんの意見が違う。子どもたちはその中で翻弄されて、家庭崩壊につながっている家庭もある。学校に送り出した後に、罪悪感で涙するお母さんもいる。いろんなことが起こっている。
私たちただの主婦が分かるように説明してください。東大や京大や慶応や早稲田を卒業した人たちが地域に住んでるんじゃないんです。私たちは中学や高校しか出ていない。でも、子どもを守りたいという母親の気持ちはどこに行っても、日本中、世界中いっしょです。それを、あなたたちのような安全なところでのうのうと毎日を生活している人たちに数字だけで決められたくない。半径10キロ以内のところに対策本部を持ってきなさい。
どんな思いでとどまっているか、知らないでしょう。私たちは離れられないんです、あの場所を。生まれた時からずっと何十年も住んでるんです。子どもたちも、おじいちゃんおばあちゃんも、あの場所を離れたら…。
こんなひどいことをしておいて、数字の実験? ふざけんじゃないよ。
こんなことが許されるんですか。私はとてもじゃないけど冷静な気持ちでこの場にいられない。あなたたちの給料、あなたたちの家族を全部、福島県民のために使いなさい。福島県民を全員、東電の社員にしなさい。給料を払いなさい。そして安全を保障してください。
私たちは子どもたちを普通の生活に戻してあげたいんです。母親のこの願いをかなえてください」
是非この映像を見てください。
http://www.ustream.tv/recorded/14169488
タグ :放射能
2011年04月23日
以外と簡単な手作り味噌
今年も味噌作りしたよー。
去年、おととしは大豆も麹の米も30㌔づつ。
結構余りつつあるんで、今年は15㌔づつにした。
廃材天国で何家族かで集まって作ってたこともあるけど、今年は実家で。
大豆は宇多津町のこだわり豆腐店、「久保さんのとうふ」で「ギンレイ」という品種を取り寄せてもらった。
麹の米はもちろん自家栽培の手植え無農薬米。
麹で有名な観音寺市の室本の入江麹店に加工をお願いしてる。
今年は2分搗きぐらいのかなり玄米に近い状態でお願いした。
ご主人は「やったことないけどやってみよう!」と挑戦してくれて、見事に甘い麹が出来上がった。
それに加え、蔵住み菌だけで仕込むことで有名な「マルカワ味噌」の玄米麹も少しネットで取り寄せて試してみた。
ここの所、長崎の原爆の爆心地から1、8kmの所に居たにもかかわらず原爆症を免れた「秋月博士」の「放射能には玄米、塩と味噌をうんと食べろ、砂糖は絶対にいかんぞ!」という引用がツイッターでも飛び交った。
でも、スーパーの安売りの味噌もどきではダメ。
冬のうちに仕込んで夏を越えた醸造された味噌。
二夏越したものがより微生物や酵素の働きが活性されてる。
自分で作れなくても、裏の原材料を見て「国産大豆、米麹、塩」だけで作られた味噌を買う事。

前の日から浸水しといた大豆は4時間ぐらい炊くと柔らかくなる。
煮豆の時は少し歯ごたえがあるほうが美味しいけど、味噌の時は指でつまんで簡単に潰れるぐらい柔らかくなるまで煮る。

一升分の大豆と麹を混ぜる。
大豆の煮汁の「あめ」を3カップぐらい混ぜる。
麹が水分を吸うので、様子を見ながら入れていく。
一升だけ別に浸水して、別に煮た大豆でカサを計量する目安を作る。
こうすることで、乾燥状態での一升が分かる。

よく混ぜてなじんだら、鋳物の挽肉機でウニウニウニと潰していく。
土歩くんが大豆と麹を入れる係。

この総量の16%の塩を加えてよく混ぜる。
ポイントを90を超えたおばあちゃんに見てもらう。
塩は「天草塩の会」の松本さんの薪で煮詰めた手作りの塩。
四国だと、高知にそういう塩屋が3、4軒ある。

にこちゃんは延々と豆を食べる係。

隙間が出来ないように樽にぶつけていく。

表面に塩を振って完成。
このビニールの上に重しを置いて納屋の蔵にしまう。
夏に表面にカビが来てないかをチェックする。
白くカビのようなものが付くのは乳酸菌なので問題ない。
でもあまりにも白い部分が増えると更に他のカビが繁殖してもいけないので、取り除く。
そういうちょっとしたケアをすればまず失敗はない。
今、毎日食べてる味噌は去年のもの。
おととしのをやっと食べ切って、去年のに入った。
味噌汁は毎朝飲むし、味噌と圧搾ゴマ油を混ぜたナメ味噌を玄米ご飯につけて食べるのも最高。
カレー、シチュー、トマトソース、ウスターソースなんかを市販のルーとか使わずに作る時にも、隠し味にこの味噌を入れると簡単に美味しくなる。
去年、おととしは大豆も麹の米も30㌔づつ。
結構余りつつあるんで、今年は15㌔づつにした。
廃材天国で何家族かで集まって作ってたこともあるけど、今年は実家で。
大豆は宇多津町のこだわり豆腐店、「久保さんのとうふ」で「ギンレイ」という品種を取り寄せてもらった。
麹の米はもちろん自家栽培の手植え無農薬米。
麹で有名な観音寺市の室本の入江麹店に加工をお願いしてる。
今年は2分搗きぐらいのかなり玄米に近い状態でお願いした。
ご主人は「やったことないけどやってみよう!」と挑戦してくれて、見事に甘い麹が出来上がった。
それに加え、蔵住み菌だけで仕込むことで有名な「マルカワ味噌」の玄米麹も少しネットで取り寄せて試してみた。
ここの所、長崎の原爆の爆心地から1、8kmの所に居たにもかかわらず原爆症を免れた「秋月博士」の「放射能には玄米、塩と味噌をうんと食べろ、砂糖は絶対にいかんぞ!」という引用がツイッターでも飛び交った。
でも、スーパーの安売りの味噌もどきではダメ。
冬のうちに仕込んで夏を越えた醸造された味噌。
二夏越したものがより微生物や酵素の働きが活性されてる。
自分で作れなくても、裏の原材料を見て「国産大豆、米麹、塩」だけで作られた味噌を買う事。
前の日から浸水しといた大豆は4時間ぐらい炊くと柔らかくなる。
煮豆の時は少し歯ごたえがあるほうが美味しいけど、味噌の時は指でつまんで簡単に潰れるぐらい柔らかくなるまで煮る。
一升分の大豆と麹を混ぜる。
大豆の煮汁の「あめ」を3カップぐらい混ぜる。
麹が水分を吸うので、様子を見ながら入れていく。
一升だけ別に浸水して、別に煮た大豆でカサを計量する目安を作る。
こうすることで、乾燥状態での一升が分かる。
よく混ぜてなじんだら、鋳物の挽肉機でウニウニウニと潰していく。
土歩くんが大豆と麹を入れる係。
この総量の16%の塩を加えてよく混ぜる。
ポイントを90を超えたおばあちゃんに見てもらう。
塩は「天草塩の会」の松本さんの薪で煮詰めた手作りの塩。
四国だと、高知にそういう塩屋が3、4軒ある。
にこちゃんは延々と豆を食べる係。
隙間が出来ないように樽にぶつけていく。
表面に塩を振って完成。
このビニールの上に重しを置いて納屋の蔵にしまう。
夏に表面にカビが来てないかをチェックする。
白くカビのようなものが付くのは乳酸菌なので問題ない。
でもあまりにも白い部分が増えると更に他のカビが繁殖してもいけないので、取り除く。
そういうちょっとしたケアをすればまず失敗はない。
今、毎日食べてる味噌は去年のもの。
おととしのをやっと食べ切って、去年のに入った。
味噌汁は毎朝飲むし、味噌と圧搾ゴマ油を混ぜたナメ味噌を玄米ご飯につけて食べるのも最高。
カレー、シチュー、トマトソース、ウスターソースなんかを市販のルーとか使わずに作る時にも、隠し味にこの味噌を入れると簡単に美味しくなる。
タグ :手作り味噌
2011年04月22日
黒鯛
実家から黒鯛が回ってきた。
ちびっ子たちはケンイチくんを講師に、捌き方教室。
子どもは本来大人と同じことをやりたい。
2、3歳ごろから「やらせてー!」の連続。
こんなんシュタイナーとかアドラーとか以前に子どもの要求を聞いてたら分かる。
それを全部やらせる余裕が親の最重要課題。
そもそも余裕がないってどういう事?
その選択も自分でやってきたんやからね。
社会がどうなろうと、自分で決めた選択の連続で人生の流れができる。
ウチのちびっ子は中高生ぐらいになると、家作りや田畑、料理のような生きていく事に必要なスキルは全部マスターすると思われる。
彼らにしたら、それが遊びの一環。
任天堂のゲームも算数のゲームも彼らには「勉強」とか「遊び」の区別はない。
最悪なのは親が「これはこの子のためになるから。」とかいう理屈で強制すること。
そんな頭で計算する「損得勘定」で子どもが本心から熱中して動くかよ。
これは大人も子どもも一緒。
理屈抜きに「したい事」、「ワクワクする事」を直感で判断する。
で、それを継続するだけ。
これで廃材天国のような自由な生活が実現できる。

野遊は何度か三枚オロシを経験済みやけど、おろす所から皮引きや刺身に引くまでやりきった。
ケンイチくんが丁寧に教えてくれるからねー。

土歩くんも柳刃で刺身に挑戦。

アラの処理まで徹底的に指導される。

カブの酢漬けで飾りつけ。

これは野遊作。
この花のノウハウも教えてもらってすぐに覚えたよう。

こっちは土歩作。
松川造りの湯引きなんかはもちろんケンイチくんにやってもらって。

カマがヤバい程美味い。
ケンイチくん曰く、「薪で焼いてるから香ばしさが違いますね!」と。
ウチは煮る、焼く、蒸す、揚げる、全部が薪。

真子とエンドウが絶妙の組み合わせ。

土歩くん担当の「皮のみぞれポン酢和え」。
頭をハネてエンドウの下に埋もれてる大根がまだギリギリ食べられる。
一瞬だけ湯にくぐらせた皮のコリコリ感とポン酢と大根オロシのサッパリ感が最高。

刺身に練りゴマ、醤油、味醂で漬け込んだのを熱々の玄米ご飯に乗せて、よく沸かした出汁をかける。
練りゴマの香りで目先が変わって楽しい。

もちろん野菜料理も。
ちびっ子たちはケンイチくんを講師に、捌き方教室。
子どもは本来大人と同じことをやりたい。
2、3歳ごろから「やらせてー!」の連続。
こんなんシュタイナーとかアドラーとか以前に子どもの要求を聞いてたら分かる。
それを全部やらせる余裕が親の最重要課題。
そもそも余裕がないってどういう事?
その選択も自分でやってきたんやからね。
社会がどうなろうと、自分で決めた選択の連続で人生の流れができる。
ウチのちびっ子は中高生ぐらいになると、家作りや田畑、料理のような生きていく事に必要なスキルは全部マスターすると思われる。
彼らにしたら、それが遊びの一環。
任天堂のゲームも算数のゲームも彼らには「勉強」とか「遊び」の区別はない。
最悪なのは親が「これはこの子のためになるから。」とかいう理屈で強制すること。
そんな頭で計算する「損得勘定」で子どもが本心から熱中して動くかよ。
これは大人も子どもも一緒。
理屈抜きに「したい事」、「ワクワクする事」を直感で判断する。
で、それを継続するだけ。
これで廃材天国のような自由な生活が実現できる。
野遊は何度か三枚オロシを経験済みやけど、おろす所から皮引きや刺身に引くまでやりきった。
ケンイチくんが丁寧に教えてくれるからねー。
土歩くんも柳刃で刺身に挑戦。
アラの処理まで徹底的に指導される。
カブの酢漬けで飾りつけ。
これは野遊作。
この花のノウハウも教えてもらってすぐに覚えたよう。
こっちは土歩作。
松川造りの湯引きなんかはもちろんケンイチくんにやってもらって。
カマがヤバい程美味い。
ケンイチくん曰く、「薪で焼いてるから香ばしさが違いますね!」と。
ウチは煮る、焼く、蒸す、揚げる、全部が薪。
真子とエンドウが絶妙の組み合わせ。
土歩くん担当の「皮のみぞれポン酢和え」。
頭をハネてエンドウの下に埋もれてる大根がまだギリギリ食べられる。
一瞬だけ湯にくぐらせた皮のコリコリ感とポン酢と大根オロシのサッパリ感が最高。
刺身に練りゴマ、醤油、味醂で漬け込んだのを熱々の玄米ご飯に乗せて、よく沸かした出汁をかける。
練りゴマの香りで目先が変わって楽しい。
もちろん野菜料理も。
2011年04月21日
頭の使い方、身体の動かし方
昨日の朝、ケンイチくんが掃き掃除をしてて、「痛たたっ!」と。
丁度泊まってたマッサー爺のもくさんが、「さっき歯磨きしながらキッチンストーブ磨いとったやろ。身体がバラバラに動かされてズレたんや。」と。
即、ケンイチくんは横にさせられて施術。
爺「ここやろ。」
ケ「えっ!?」、「あっ、は、はい、、、。」
ほんの数分。
「ここに無理がかかって、ここに来て、ここがこうなって、、、そやからここをもっと緩めてやらんと。」
当の本人はただただ唖然としながらも、「一瞬でよくなりました!」と大喜び。
の後、プチ天楽ワークショップ。
立ち方。
身体の動かし方。
古武術の大家、甲野義紀さんの言う「体幹から動かす」という極意。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E9%87%8E%E5%96%84%E7%B4%80
現代人はとかく頭優先。
体の動かし方一つとっても、身体の芯(心)から動かすと疲れないし、自由自在に動く。
もくさん語録
「力を入れるな。力は出せ。」
「呼吸を止めるな。」
「地球の上に立つ。」
「ブラブラ。」
ほんと、どの言葉も超説得力あるんよねー。
僕は元々、典型的な壊れやすいタイプ。
「必死」
「頑張る」
「精一杯」
「一生懸命」
とかね。
こういう言葉をズレて理解して、仕事なり生活してるとホントに大変。
身体も痛めるし、病気にもなる。
しかも仕事も人間関係もうまくいかないのオチ。
もちろん廃材建築なり、自給自足の生活はハンパな努力ではできない。
廃材天国を成功せしめてるのは、こういう日本人の勘違い努力からの解放。
僕もあっこちゃんも他人から見たらどうか知らんけど、本人は全然頑張ってもないし、無理もしてない。
毎日毎日遊んでるようなもん。
でも、中途半端にやってない。
思いっきりやってるからねー。
むしろ、今まで型のピント外れの「努力」を辞めればいいだけ。
直感で楽しいコトに取り組むのに努力も頑張りもお呼びじゃない。
自由に生きるのに無理はいかんよ。
魂の進化と意識の向上のためにも、こういう日常的な頭の使い方、身体の動かし方は超大事。

こういうのを「逸品」と言うんやねー。
一同「美味い!!!」と感動の嵐。
スナップエンドウ、エンドウ、ワカメ、フキの煮浸し。
こういうのを「出会い」という。
旬のもの同士の組み合わせの妙。

わさわさとよく茂ってる。

もちろん支柱は廃材で。
丁度泊まってたマッサー爺のもくさんが、「さっき歯磨きしながらキッチンストーブ磨いとったやろ。身体がバラバラに動かされてズレたんや。」と。
即、ケンイチくんは横にさせられて施術。
爺「ここやろ。」
ケ「えっ!?」、「あっ、は、はい、、、。」
ほんの数分。
「ここに無理がかかって、ここに来て、ここがこうなって、、、そやからここをもっと緩めてやらんと。」
当の本人はただただ唖然としながらも、「一瞬でよくなりました!」と大喜び。
の後、プチ天楽ワークショップ。
立ち方。
身体の動かし方。
古武術の大家、甲野義紀さんの言う「体幹から動かす」という極意。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E9%87%8E%E5%96%84%E7%B4%80
現代人はとかく頭優先。
体の動かし方一つとっても、身体の芯(心)から動かすと疲れないし、自由自在に動く。
もくさん語録
「力を入れるな。力は出せ。」
「呼吸を止めるな。」
「地球の上に立つ。」
「ブラブラ。」
ほんと、どの言葉も超説得力あるんよねー。
僕は元々、典型的な壊れやすいタイプ。
「必死」
「頑張る」
「精一杯」
「一生懸命」
とかね。
こういう言葉をズレて理解して、仕事なり生活してるとホントに大変。
身体も痛めるし、病気にもなる。
しかも仕事も人間関係もうまくいかないのオチ。
もちろん廃材建築なり、自給自足の生活はハンパな努力ではできない。
廃材天国を成功せしめてるのは、こういう日本人の勘違い努力からの解放。
僕もあっこちゃんも他人から見たらどうか知らんけど、本人は全然頑張ってもないし、無理もしてない。
毎日毎日遊んでるようなもん。
でも、中途半端にやってない。
思いっきりやってるからねー。
むしろ、今まで型のピント外れの「努力」を辞めればいいだけ。
直感で楽しいコトに取り組むのに努力も頑張りもお呼びじゃない。
自由に生きるのに無理はいかんよ。
魂の進化と意識の向上のためにも、こういう日常的な頭の使い方、身体の動かし方は超大事。
こういうのを「逸品」と言うんやねー。
一同「美味い!!!」と感動の嵐。
スナップエンドウ、エンドウ、ワカメ、フキの煮浸し。
こういうのを「出会い」という。
旬のもの同士の組み合わせの妙。
わさわさとよく茂ってる。
もちろん支柱は廃材で。
2011年04月20日
美しい猪肉
人が減って僕はまたロクロで作陶。
昨日は魚の大空の瀬戸内海産ワカメを高知のまーくんが買いに来た。
中継のためにウチに置いといたのを取りに来ただけやのに、立派な猪肉をお土産に頂いた。
アバラ、ロースなどキレイに部位ごとにビニールに包んで冷凍してくれてる。
猪肉って、猟の仕方や処理の仕方で全然違う。
まーくんの猟は優秀な猟犬が猪を押さえてる間に猪の後ろ足を取って、頚動脈か心臓を一突きするという「撃ち殺さない」やり方。
瞬時に血抜きすることが重要だと。
そして、即その場で内臓を出して、沢の水で冷やして解体。
そういうスムースな処理で美味しく頂くことが命を盗った者の義務だと彼は言う。
猪肉=臭いというのはこういう処理が出来ていないからだと。

とりあえずアバラの骨付きの肉から。

薄味の塩コショウだけやけど、全然臭みもないどころか超上品で絶品のお味。
安全な食べ物ってこういう関係から。
こんな風に信頼関係の筋からの物々交換か自分で作るか。
こういう関係で偽装したり隠蔽したりは絶対にないからね。
まーくんは高知の田舎にIターンで自給自足の生活に入って5年。
以前は出稼ぎにトンネル工事に地下に入ってた。
その中で一緒に仕事してた仲間は福島の原発建屋での最前線の作業に行ったそう。
一日40万で。
もちろん彼がそれを断るのは簡単やっとと思う。
何が大事なのかがハッキリしてくると迷わない。

ケンイチくんは観た事ないんで、夜は久々の上映会。
鎌仲ひとみ監督の「ヒバクシャ」のDVDを上映。
監督が現地に行って直接カメラを回してるドキュメンタリーだけに説得力が違う。
イラクの劣化ウラン弾を落とされた所の子どもは白血病。
アメリカ、ハンフォードのプルトニウム製造の核施設の周りはみんなガンでほぼ廃墟。
日本の六ヶ所村も出てくる。
この原発震災の後にこういう過去の映像を観るとほんとに感慨深い。
「六ヶ所村ラプソティー」もそうやし、都内では色んな放射能をテーマにした映画が上映されてるとか。
同じこういう情報をどう理解するか?
絶望的な事実。
こんな風に僕らが知れる情報の何倍もの絶望的な事実が実際に横たわってるのは明白やん。
そこからショックで落ち込んでブルーになって何もできないのか?
違う。
ショックで徹底的に「今のままではダメや!」という所をハラで分かってからが始めてのスタート。
今迷ってたり、悩んでる奴はスタートラインにすら立ててない。
これから半年、一年で、政治や経済の問題はどんどん露呈してくる。
そうなる前にハラを決めろ!
ハラさえ決まったら、おもろくってしゃあないからねーーー!!!
昨日は魚の大空の瀬戸内海産ワカメを高知のまーくんが買いに来た。
中継のためにウチに置いといたのを取りに来ただけやのに、立派な猪肉をお土産に頂いた。
アバラ、ロースなどキレイに部位ごとにビニールに包んで冷凍してくれてる。
猪肉って、猟の仕方や処理の仕方で全然違う。
まーくんの猟は優秀な猟犬が猪を押さえてる間に猪の後ろ足を取って、頚動脈か心臓を一突きするという「撃ち殺さない」やり方。
瞬時に血抜きすることが重要だと。
そして、即その場で内臓を出して、沢の水で冷やして解体。
そういうスムースな処理で美味しく頂くことが命を盗った者の義務だと彼は言う。
猪肉=臭いというのはこういう処理が出来ていないからだと。
とりあえずアバラの骨付きの肉から。
薄味の塩コショウだけやけど、全然臭みもないどころか超上品で絶品のお味。
安全な食べ物ってこういう関係から。
こんな風に信頼関係の筋からの物々交換か自分で作るか。
こういう関係で偽装したり隠蔽したりは絶対にないからね。
まーくんは高知の田舎にIターンで自給自足の生活に入って5年。
以前は出稼ぎにトンネル工事に地下に入ってた。
その中で一緒に仕事してた仲間は福島の原発建屋での最前線の作業に行ったそう。
一日40万で。
もちろん彼がそれを断るのは簡単やっとと思う。
何が大事なのかがハッキリしてくると迷わない。
ケンイチくんは観た事ないんで、夜は久々の上映会。
鎌仲ひとみ監督の「ヒバクシャ」のDVDを上映。
監督が現地に行って直接カメラを回してるドキュメンタリーだけに説得力が違う。
イラクの劣化ウラン弾を落とされた所の子どもは白血病。
アメリカ、ハンフォードのプルトニウム製造の核施設の周りはみんなガンでほぼ廃墟。
日本の六ヶ所村も出てくる。
この原発震災の後にこういう過去の映像を観るとほんとに感慨深い。
「六ヶ所村ラプソティー」もそうやし、都内では色んな放射能をテーマにした映画が上映されてるとか。
同じこういう情報をどう理解するか?
絶望的な事実。
こんな風に僕らが知れる情報の何倍もの絶望的な事実が実際に横たわってるのは明白やん。
そこからショックで落ち込んでブルーになって何もできないのか?
違う。
ショックで徹底的に「今のままではダメや!」という所をハラで分かってからが始めてのスタート。
今迷ってたり、悩んでる奴はスタートラインにすら立ててない。
これから半年、一年で、政治や経済の問題はどんどん露呈してくる。
そうなる前にハラを決めろ!
ハラさえ決まったら、おもろくってしゃあないからねーーー!!!
2011年04月19日
ほったらかしのを採り放題
キンカンの木が実家にある。
昔からあって、毎年ほったらかしでたくさん実る。
田舎の百姓の家にはこういうほったらかしの成りものが色々ある。
ウチの近所だけでも毎年タワワに実ってるのに収穫されない夏ミカンが何本もある。
廃材天国のすぐ近くの休耕地にもほったらかしでフキが生えてたり、柿も毎年成ってる。
ここに住み始めてから、どうもこの畑の持ち主は全くこの畑に来る様子がない。
なので、以前この畑のおばあちゃんに「取らせてもろてもええですか?」と訪ねた。
「好いたようにしてつか!うっちゃしとっつもいらんのやきん。」
(好きにしていいよ、私は一つもいらないのだから。)と。
一回だけこういう会話を交わせば後はやりたい放題、採り放題。
野草やこういう果物って、全く自分は世話もしないのに突然時期になると採れるんやからねー。
手塩にかけて育てて、というのも楽しいけど、この泥棒のようなワクワク感は止められない。
もちろん、野草なんかは乱獲しすぎるのはもちろんいけない。
彼らの植生を理解しながら毎年サイクルする範囲で採らせて頂く。

摘花してないんで、超小粒。
全部切って、中の種を取り出すのが気の遠くなる作業。
こういう先のこと考えると「めっちゃ大変やんーーー!」という作業は実は取り掛かりさえすればいつかは終わる。
廃材利用やもらいものを有効に活用するこの生活では「途方もない作業」だらけ。
でもね、どっかで賃労働してきてその金で何でも買ってでしか成り立たない現代生活とは根本論理が全く違う。
慣れてしまえばこっちのが超簡単やし楽なもん。

ゆるくフタをして、瓶の7分目あたりまで湯がつかるぐらいに入れる。
グラグラに沸騰させて小一時間。
取り出してきつくフタをして完成。
うっすらとフタが凹むぐらいになれば一年でも腐らない。
こういうのが、ボチボチあっこスイーツに利用される。
[みかん100%を煮詰めただけのペースト]+[かめびしの3年醤油]+[自家製トマトソース]なんかは誰が食べてもウスターソースやし。
こういう手作りの発見はホント楽しい。
この楽しさはネットや本で眺めてたってダメダメ。
実践あるのみだ!
昔からあって、毎年ほったらかしでたくさん実る。
田舎の百姓の家にはこういうほったらかしの成りものが色々ある。
ウチの近所だけでも毎年タワワに実ってるのに収穫されない夏ミカンが何本もある。
廃材天国のすぐ近くの休耕地にもほったらかしでフキが生えてたり、柿も毎年成ってる。
ここに住み始めてから、どうもこの畑の持ち主は全くこの畑に来る様子がない。
なので、以前この畑のおばあちゃんに「取らせてもろてもええですか?」と訪ねた。
「好いたようにしてつか!うっちゃしとっつもいらんのやきん。」
(好きにしていいよ、私は一つもいらないのだから。)と。
一回だけこういう会話を交わせば後はやりたい放題、採り放題。
野草やこういう果物って、全く自分は世話もしないのに突然時期になると採れるんやからねー。
手塩にかけて育てて、というのも楽しいけど、この泥棒のようなワクワク感は止められない。
もちろん、野草なんかは乱獲しすぎるのはもちろんいけない。
彼らの植生を理解しながら毎年サイクルする範囲で採らせて頂く。
摘花してないんで、超小粒。
全部切って、中の種を取り出すのが気の遠くなる作業。
こういう先のこと考えると「めっちゃ大変やんーーー!」という作業は実は取り掛かりさえすればいつかは終わる。
廃材利用やもらいものを有効に活用するこの生活では「途方もない作業」だらけ。
でもね、どっかで賃労働してきてその金で何でも買ってでしか成り立たない現代生活とは根本論理が全く違う。
慣れてしまえばこっちのが超簡単やし楽なもん。
ゆるくフタをして、瓶の7分目あたりまで湯がつかるぐらいに入れる。
グラグラに沸騰させて小一時間。
取り出してきつくフタをして完成。
うっすらとフタが凹むぐらいになれば一年でも腐らない。
こういうのが、ボチボチあっこスイーツに利用される。
[みかん100%を煮詰めただけのペースト]+[かめびしの3年醤油]+[自家製トマトソース]なんかは誰が食べてもウスターソースやし。
こういう手作りの発見はホント楽しい。
この楽しさはネットや本で眺めてたってダメダメ。
実践あるのみだ!
タグ :金柑
2011年04月18日
菜園の拡張完成&ビッグ花豆
石を動かして、土を入れた次の日。
みんなで田土&花崗土&砂を混ぜ混ぜ。

土を混ぜるのと同時進行で、丁度いい大きさの石を選んで土止めの石を並べた。
これも僕がタイヤショベルに乗って、ケンイチくんとシンちゃんが石を微調整して並べていく。
3人でやれば超速いねー。

こういう作業は野遊と土歩くんは大好きやからねー。

土を攪拌した後、親父の菜園の方で仕込んだ完熟堆肥、1000倍に薄めたニガリ、米ヌカとを表面に混ぜる。
これで一ヶ月ぐらいほっとけば米ヌカが発酵して、種蒔きできるようになる。

この立派な花豆をお土産に頂いた。
この豆を甘納豆にしてるそう。
こういう貴重な乾物を頂けるとほんとに嬉しい。
甘納豆を持ってこずに原料を持って来てくれたのはホントに嬉しかった。
白砂糖入りの市販のケーキや饅頭はとっくに辞めてるからね。

炊くとこんなに大粒の煮豆に。
甘納豆のお店では2回も湯でこぼしてアクを取るそう。
ウチでは昆布と煮ることでアクを中和して旨みとして煮汁ごと頂く。
こういうマクロビオティックの知恵はほんとに凄いと思う。
湯でこぼすだけじゃなく皮を剥かないとか。
ゴボウでさえ水にさらさずにゴマ油でジャッと炒めることでアクを旨みに換えられる。
こういうちょっとしたノウハウの積み重ねで感動的な美味しさを創造できる。
素材の持ち味といかにそれを活かすか。
「〇〇しないといけない。」という情けない常識はこの「料理」というジャンルにも多々はびこってる。
素材を一から自分で料理して初めて味わえる味ってほんとに感動モン。
真空パックの煮豆のようないわゆる「加工品」の市販の味にこの感動は絶対にナイぞ。
群馬県産の特大花豆にはほんとにヤラレター!
みんなで田土&花崗土&砂を混ぜ混ぜ。
土を混ぜるのと同時進行で、丁度いい大きさの石を選んで土止めの石を並べた。
これも僕がタイヤショベルに乗って、ケンイチくんとシンちゃんが石を微調整して並べていく。
3人でやれば超速いねー。
こういう作業は野遊と土歩くんは大好きやからねー。
土を攪拌した後、親父の菜園の方で仕込んだ完熟堆肥、1000倍に薄めたニガリ、米ヌカとを表面に混ぜる。
これで一ヶ月ぐらいほっとけば米ヌカが発酵して、種蒔きできるようになる。
この立派な花豆をお土産に頂いた。
この豆を甘納豆にしてるそう。
こういう貴重な乾物を頂けるとほんとに嬉しい。
甘納豆を持ってこずに原料を持って来てくれたのはホントに嬉しかった。
白砂糖入りの市販のケーキや饅頭はとっくに辞めてるからね。
炊くとこんなに大粒の煮豆に。
甘納豆のお店では2回も湯でこぼしてアクを取るそう。
ウチでは昆布と煮ることでアクを中和して旨みとして煮汁ごと頂く。
こういうマクロビオティックの知恵はほんとに凄いと思う。
湯でこぼすだけじゃなく皮を剥かないとか。
ゴボウでさえ水にさらさずにゴマ油でジャッと炒めることでアクを旨みに換えられる。
こういうちょっとしたノウハウの積み重ねで感動的な美味しさを創造できる。
素材の持ち味といかにそれを活かすか。
「〇〇しないといけない。」という情けない常識はこの「料理」というジャンルにも多々はびこってる。
素材を一から自分で料理して初めて味わえる味ってほんとに感動モン。
真空パックの煮豆のようないわゆる「加工品」の市販の味にこの感動は絶対にナイぞ。
群馬県産の特大花豆にはほんとにヤラレター!
2011年04月17日
群馬からの夫婦居候
群馬ナンバーのハイラックスサーフで車中泊してる、僕らと同世代の夫婦シンちゃんとカズちゃんが来廃。
何回かメールでやりとりしてた。
草津温泉の近くでお土産用の甘納豆の製造を家族経営でされてる。
ただでさえ冷え込んでる観光業界にこの震災。
仕事は全くなくなり、西日本に避難&旅行&勉強に来てる。
ウチのようなオルタナティブライフの実践者の所へ来るのは初めてだそう。
さあ!
人数も増えたし、ここの所取り掛かってる土木作業をたたみかけよう。

廃材天国の創世期にもらって来た石の廃材。
丸亀沖の「広島」から産出された墓石の原料の花崗岩。
こんな大きなのは母屋の基礎に使ったのが余って、放置されてた。
畑も拡張したかったけど、コレがあったんで、保留になってた。
この石たちを最近動かしはじめてた。

ほんと人の力って凄い。
ウチではこういう人海戦術でやっつけてしまう事が多い。
ピザ窯作りワークショップなんかでも4、5人居たら2日とかで出来るしね。
さすがに、僕一人ではここまで片付けるのに何日もかかるであろう作業量。
僕がタイヤショベルに乗り、ケンイチくんがチェーンの玉掛け。
こうして大型の石を動かしてる間に、シンちゃんとカズちゃんに一輪車で小さな石を運んでもらう。

石を全部撤去した後は更にタイヤショベルで田土&花崗土の細いの&浄水場の砂を混ぜてカサを増やす。
これらの土関係も近所の土木屋の同級生が持って来てくれた廃材の類。
ここまで出来ると、後はまた大勢のスコップ攻めで混ぜたり広げたり。

「魚の大空」がカワハギを供給してくれた。
20cmを超えるのが一匹100円。
ケンイチくんが包丁をフルって刺身にしてくれた。
もちろん肝醤油で。
ホントに生まれてきてよかったーーー!!!
お母さんありがとう!!!
こういう時には「かめびし醤油」の3年醸造の真っ黒けの醤油の出番。
これは小豆島じゃなく、東かがわ市にある老舗の蔵。
しかも頂いた群馬の純米吟醸のお酒とこの刺身はヤバイねー。

後は煮付け。
煮付けの方も身を肝を一緒に食べるとワンダホーな美味しさ。
何回かメールでやりとりしてた。
草津温泉の近くでお土産用の甘納豆の製造を家族経営でされてる。
ただでさえ冷え込んでる観光業界にこの震災。
仕事は全くなくなり、西日本に避難&旅行&勉強に来てる。
ウチのようなオルタナティブライフの実践者の所へ来るのは初めてだそう。
さあ!
人数も増えたし、ここの所取り掛かってる土木作業をたたみかけよう。
廃材天国の創世期にもらって来た石の廃材。
丸亀沖の「広島」から産出された墓石の原料の花崗岩。
こんな大きなのは母屋の基礎に使ったのが余って、放置されてた。
畑も拡張したかったけど、コレがあったんで、保留になってた。
この石たちを最近動かしはじめてた。
ほんと人の力って凄い。
ウチではこういう人海戦術でやっつけてしまう事が多い。
ピザ窯作りワークショップなんかでも4、5人居たら2日とかで出来るしね。
さすがに、僕一人ではここまで片付けるのに何日もかかるであろう作業量。
僕がタイヤショベルに乗り、ケンイチくんがチェーンの玉掛け。
こうして大型の石を動かしてる間に、シンちゃんとカズちゃんに一輪車で小さな石を運んでもらう。
石を全部撤去した後は更にタイヤショベルで田土&花崗土の細いの&浄水場の砂を混ぜてカサを増やす。
これらの土関係も近所の土木屋の同級生が持って来てくれた廃材の類。
ここまで出来ると、後はまた大勢のスコップ攻めで混ぜたり広げたり。
「魚の大空」がカワハギを供給してくれた。
20cmを超えるのが一匹100円。
ケンイチくんが包丁をフルって刺身にしてくれた。
もちろん肝醤油で。
ホントに生まれてきてよかったーーー!!!
お母さんありがとう!!!
こういう時には「かめびし醤油」の3年醸造の真っ黒けの醤油の出番。
これは小豆島じゃなく、東かがわ市にある老舗の蔵。
しかも頂いた群馬の純米吟醸のお酒とこの刺身はヤバイねー。
後は煮付け。
煮付けの方も身を肝を一緒に食べるとワンダホーな美味しさ。
2011年04月16日
瀬戸内海産ワカメの最盛期
「魚の大空」からワカメが届いた。
今わかめの最盛期で、すんごい量採れてるそう。

特に安いのが茎ワカメ、1㌔50円!?

これは茎ワカメを細く裂いたモノで、500g60円。

このちゃんと乾燥してるのは300gで600円と激安!
正真正銘の瀬戸内海の瀬居島産100%。
スーパーの安いのなんかほとんど中国産で、国産のは50gや30gで300円とか500円はする。
こういう加工は90歳とかのおじいちゃんやおばあちゃんまでが現役でやってるそう。
そういう人たちのいわゆる人件費を度外視した値段なんやろね。
この季節限定なので、じゃんじゃん使わなね。
と言うても、茎ワカメって酢漬けや佃煮ぐらいやし、一気にたくさん食べられるモンじゃないし。

で、乾燥させて保存。

太いのはぶつ切りで乾燥させてみる。
元々塩分がかなり効いてるんで、戻すと塩抜きにもなって使いやすい。

定番の酢漬け、サッと茹でて純米のいいお酢と醤油で漬けるだけ。

これは茹でたのをレンコンとキンピラ風に炒めてある。

白菜のキムチのヤンニョム(自家製キムチの素)が余ってたんで、茎ワカメのキムチ。
と言う具合に、色んなバリエーションで遊べる。
春のメノリの佃煮が子ども達に人気で、真空脱気の瓶詰めもなくなりつつある。
この佃煮も瓶詰めしよかな。
冷蔵や冷凍は保存のウチに入らない。
特に貴重な冷凍庫はすぐに一杯になってしまうし。
真空の瓶詰めなら一年でも腐らない。
大空くんは宇多津の産直や丸亀の商店街でも売ってるし、中讃(丸亀、坂出、宇多津、善通寺辺り)なら呼んだら来てくれる。
10個単位で送ってもくれるみたい。
直接相談してみてねー。
「魚の大空」080-3926-9311
今わかめの最盛期で、すんごい量採れてるそう。
特に安いのが茎ワカメ、1㌔50円!?
これは茎ワカメを細く裂いたモノで、500g60円。
このちゃんと乾燥してるのは300gで600円と激安!
正真正銘の瀬戸内海の瀬居島産100%。
スーパーの安いのなんかほとんど中国産で、国産のは50gや30gで300円とか500円はする。
こういう加工は90歳とかのおじいちゃんやおばあちゃんまでが現役でやってるそう。
そういう人たちのいわゆる人件費を度外視した値段なんやろね。
この季節限定なので、じゃんじゃん使わなね。
と言うても、茎ワカメって酢漬けや佃煮ぐらいやし、一気にたくさん食べられるモンじゃないし。
で、乾燥させて保存。
太いのはぶつ切りで乾燥させてみる。
元々塩分がかなり効いてるんで、戻すと塩抜きにもなって使いやすい。
定番の酢漬け、サッと茹でて純米のいいお酢と醤油で漬けるだけ。
これは茹でたのをレンコンとキンピラ風に炒めてある。
白菜のキムチのヤンニョム(自家製キムチの素)が余ってたんで、茎ワカメのキムチ。
と言う具合に、色んなバリエーションで遊べる。
春のメノリの佃煮が子ども達に人気で、真空脱気の瓶詰めもなくなりつつある。
この佃煮も瓶詰めしよかな。
冷蔵や冷凍は保存のウチに入らない。
特に貴重な冷凍庫はすぐに一杯になってしまうし。
真空の瓶詰めなら一年でも腐らない。
大空くんは宇多津の産直や丸亀の商店街でも売ってるし、中讃(丸亀、坂出、宇多津、善通寺辺り)なら呼んだら来てくれる。
10個単位で送ってもくれるみたい。
直接相談してみてねー。
「魚の大空」080-3926-9311
タグ :ワカメ
2011年04月15日
野草うどん
昨日はケンイチくんの誕生日。
しょうたくんとゲンキくんは午後に出発するというのもあって、手打ちうどん大会。
ゆかりちゃんも泊まってて、あっこちゃんと野草を摘んで野草&うどん!
わざわざさぬきに来て、安いオーストラリア産小麦でホンダシ味のセルフのうどん屋に行くってのも未だに流行ってはいる。
もちろん話の種としては行けばええ。
廃材天国では外食はしない(外国ではするけど、、、)。
だって、自分で作った方が遥かに美味しいから。
車で店に行って、注文して待つ、、、。
あの雰囲気がダメなんよねー。
まあ、うどんなどの麺類はご馳走なので、しょっちゅうはしない。
こういう時にだけたまに作るのがまたいい。
以前はパスタマシンでやってたけど、最近はちゃんと延し棒で打つ。
もう、ノウハウがしっかりしてきたんで、寿美屋や明水亭(国産小麦でこだわりの名店)よりも美味いと自負するレベルになってきた。
ていうか、麺の太さ、茹で加減、味付け、薬味、、、と店では到底出来ないバリエーションを創出できるのがいい。
ある程度食べた後は自家製ラー油や友達の作った柚子コショウなんか最高やし。
朝ご飯の後、さぬきの夢2000の粉の分量の45%の水を計る。
その水に天草塩の会の塩で10%の塩水を作る。
大きなボウルに粉を入れ、チビチビと塩水を足しながら「水回し」の工程。
国産小麦の場合、この工程がかなり大事。
グルテンは弱くても、この工程を丁寧にする事でモチモチうどんになる。
で、少し休ませてからお約束の踏む工程。
各工程で「休ませる」のもポイントの一つ。

そうこうしてる間に外で大量にお湯を沸かす。

みんな打つのは初めてやけど、ちょっとやれば大体出来るようになる。
野遊や土歩くんは切るの大好き。

超グラグラに茹でて。

よーく水で洗ってヌメリをとる。

ピカピカでモチモチのうどん完成。
出汁は昆布、干椎茸、いりこ。
そしてフンダンに追い鰹。
本醸造の醤油と三河本味醂と天草の塩。

タネツケバナのサラダ

ハコベのジャコ和え

オオバコの天ぷら
他にも、カラスノエンドウの胡麻和え、ヨモギの天ぷらなどうどんとの相性もいい。
野草の先生の姫さんが色々移植してくれた野草たちが自生し始めてる。
パクチーにも似た「シャク」はラー油と一緒につけ出しの薬味として最高。
う~ん、やっぱし自画自賛!
しょうたくんとゲンキくんは午後に出発するというのもあって、手打ちうどん大会。
ゆかりちゃんも泊まってて、あっこちゃんと野草を摘んで野草&うどん!
わざわざさぬきに来て、安いオーストラリア産小麦でホンダシ味のセルフのうどん屋に行くってのも未だに流行ってはいる。
もちろん話の種としては行けばええ。
廃材天国では外食はしない(外国ではするけど、、、)。
だって、自分で作った方が遥かに美味しいから。
車で店に行って、注文して待つ、、、。
あの雰囲気がダメなんよねー。
まあ、うどんなどの麺類はご馳走なので、しょっちゅうはしない。
こういう時にだけたまに作るのがまたいい。
以前はパスタマシンでやってたけど、最近はちゃんと延し棒で打つ。
もう、ノウハウがしっかりしてきたんで、寿美屋や明水亭(国産小麦でこだわりの名店)よりも美味いと自負するレベルになってきた。
ていうか、麺の太さ、茹で加減、味付け、薬味、、、と店では到底出来ないバリエーションを創出できるのがいい。
ある程度食べた後は自家製ラー油や友達の作った柚子コショウなんか最高やし。
朝ご飯の後、さぬきの夢2000の粉の分量の45%の水を計る。
その水に天草塩の会の塩で10%の塩水を作る。
大きなボウルに粉を入れ、チビチビと塩水を足しながら「水回し」の工程。
国産小麦の場合、この工程がかなり大事。
グルテンは弱くても、この工程を丁寧にする事でモチモチうどんになる。
で、少し休ませてからお約束の踏む工程。
各工程で「休ませる」のもポイントの一つ。
そうこうしてる間に外で大量にお湯を沸かす。
みんな打つのは初めてやけど、ちょっとやれば大体出来るようになる。
野遊や土歩くんは切るの大好き。
超グラグラに茹でて。
よーく水で洗ってヌメリをとる。
ピカピカでモチモチのうどん完成。
出汁は昆布、干椎茸、いりこ。
そしてフンダンに追い鰹。
本醸造の醤油と三河本味醂と天草の塩。
タネツケバナのサラダ
ハコベのジャコ和え
オオバコの天ぷら
他にも、カラスノエンドウの胡麻和え、ヨモギの天ぷらなどうどんとの相性もいい。
野草の先生の姫さんが色々移植してくれた野草たちが自生し始めてる。
パクチーにも似た「シャク」はラー油と一緒につけ出しの薬味として最高。
う~ん、やっぱし自画自賛!
タグ :手打ちうどん
2011年04月14日
船越さん講演会大盛況
普段は一緒に住んでない長男のトウヤ、三重のケンイチくん、滋賀のマコトさん、山口からのしょうたくんとゲンキくんと僕。
一日6人体制での作業。
トウヤと僕は邪魔になってる石を動かしたり。
しょうたくんとマコトさんは廃材天国の屋根のメンテナンス。
ケンイチくんとゲンキくんは廃材を切って薪化する。

防水のビニールシートを隠してる板がずれてシートがアチコチ見えてた。
シートは日光に弱いので、ちゃんと板で隠しとくと何年でも防水してくれる。

季節もいいし、上に上がると超気持ちいい。

しょうたくんが持って来てくれてた原木椎茸。
菌床なんかのニセモノと違って超がいくつも付く美味しさ。

夕方からスタートした船越さんの講演会。

僕らも入れると60人ぐらいの超満員!
船越ワールドのマクロビオティックの解釈はほんとに深い。
身体を冷やす陰性の強い野菜は食べないと、ジャガイモとナスは全く食べないとか枝葉末節に目のいく人も少なくない。
マクロビと言わずとも今までの常識が覆ってるケースは多い。
牛乳なんか飲むほうがカルシウム不足になるとか。
一日30品目食べなくていいとか。
肉、卵、は極力控えるとか。
何より、「〇〇を食べると身体にいい。」というプラスの論理が常識。
アントシアニンだ、DHAだ、ポリフェノールだとか、それそのものが身体にいい訳ではない。
ましてや毎日バナナだ、ヨーグルトだ、ココアだ、ワインだ、何の脈絡もないものの組み合わせで身体の方も悲鳴を上げる。
マクロビオティックの基本「身土不二」、「一物全体食」、「旬を頂く」というのは日本の伝統食に他ならない。
今回は放射能の事や、震災そのものの意味などを語って頂いた。
「世の中、偶然はあり得ない」
「最善、最高のタイミングと内容で事は起きる」
「できない宿題は与えられない」
そういう事からすれば、この震災なり放射能汚染にも意味がある。
それどころか、前向きに捉えるしかない。
家で大事なのは「設計図」、「材料」、「大工さん」に置き換えた話が面白かった。
人間の設計図はDNA。
これはパーフェクトに出来てる。
むしろこの完璧な宇宙の理にかなった身体を病気にする方が難しいと。
材料が「食」、一番大事なのは「水」、「米」、「塩」。
こういう一番大事なものにはちゃんとお金をかけて最高の素材を使う。
無農薬のお米は1㌔500円以上。
塩は1㌔1000円以上。
こんなのが高いと思うぐらい現代の価値観はお粗末。
その塩を一人で何週間ごときで使える量ではないんやからねー。
大工さんは「酵素」だと。
「我々は食べ物から栄養を摂るのではない。消化されたものから栄養を摂取できる。」ということ。
歯は食べ物を細かくする道具ではない。
よく噛むことで、唾液の中の消化酵素の働きではじめて消化できる状態になる。
他にも、僕らの身体の60兆の細胞を的確に働らかせてるのは酵素の存在なしにはあり得ないと。
それより何より一番大事なのは「感謝して頂く」こと。
天土とこの食べ物、それを作ってくれた方に感謝をし、我々が頂くことで自他共にお役に立つようにお祈りをして頂く。
以前にも書いたけど、病気とか健康のファクターは4つ。
肉体
知識
精神
魂
そして、それらを構成してるのは宇宙の物質とエネルギー。
宇宙の摂理に従って生きる。
生活スタイル、食、仕事、、、全てにおいて。
家がある。
ご飯が食べられる。
ホントにありがたい。
こんなにありがたい状況なんやから、100%思いっきりやりたい事だけに全精力を注ぐんだ!

そこら辺の若い路上詩人には足元にも及ばない真剣さと迫力のサインに行列。

春の野草のお寿司と春巻きと白和え。
一日6人体制での作業。
トウヤと僕は邪魔になってる石を動かしたり。
しょうたくんとマコトさんは廃材天国の屋根のメンテナンス。
ケンイチくんとゲンキくんは廃材を切って薪化する。
防水のビニールシートを隠してる板がずれてシートがアチコチ見えてた。
シートは日光に弱いので、ちゃんと板で隠しとくと何年でも防水してくれる。
季節もいいし、上に上がると超気持ちいい。
しょうたくんが持って来てくれてた原木椎茸。
菌床なんかのニセモノと違って超がいくつも付く美味しさ。
夕方からスタートした船越さんの講演会。
僕らも入れると60人ぐらいの超満員!
船越ワールドのマクロビオティックの解釈はほんとに深い。
身体を冷やす陰性の強い野菜は食べないと、ジャガイモとナスは全く食べないとか枝葉末節に目のいく人も少なくない。
マクロビと言わずとも今までの常識が覆ってるケースは多い。
牛乳なんか飲むほうがカルシウム不足になるとか。
一日30品目食べなくていいとか。
肉、卵、は極力控えるとか。
何より、「〇〇を食べると身体にいい。」というプラスの論理が常識。
アントシアニンだ、DHAだ、ポリフェノールだとか、それそのものが身体にいい訳ではない。
ましてや毎日バナナだ、ヨーグルトだ、ココアだ、ワインだ、何の脈絡もないものの組み合わせで身体の方も悲鳴を上げる。
マクロビオティックの基本「身土不二」、「一物全体食」、「旬を頂く」というのは日本の伝統食に他ならない。
今回は放射能の事や、震災そのものの意味などを語って頂いた。
「世の中、偶然はあり得ない」
「最善、最高のタイミングと内容で事は起きる」
「できない宿題は与えられない」
そういう事からすれば、この震災なり放射能汚染にも意味がある。
それどころか、前向きに捉えるしかない。
家で大事なのは「設計図」、「材料」、「大工さん」に置き換えた話が面白かった。
人間の設計図はDNA。
これはパーフェクトに出来てる。
むしろこの完璧な宇宙の理にかなった身体を病気にする方が難しいと。
材料が「食」、一番大事なのは「水」、「米」、「塩」。
こういう一番大事なものにはちゃんとお金をかけて最高の素材を使う。
無農薬のお米は1㌔500円以上。
塩は1㌔1000円以上。
こんなのが高いと思うぐらい現代の価値観はお粗末。
その塩を一人で何週間ごときで使える量ではないんやからねー。
大工さんは「酵素」だと。
「我々は食べ物から栄養を摂るのではない。消化されたものから栄養を摂取できる。」ということ。
歯は食べ物を細かくする道具ではない。
よく噛むことで、唾液の中の消化酵素の働きではじめて消化できる状態になる。
他にも、僕らの身体の60兆の細胞を的確に働らかせてるのは酵素の存在なしにはあり得ないと。
それより何より一番大事なのは「感謝して頂く」こと。
天土とこの食べ物、それを作ってくれた方に感謝をし、我々が頂くことで自他共にお役に立つようにお祈りをして頂く。
以前にも書いたけど、病気とか健康のファクターは4つ。
肉体
知識
精神
魂
そして、それらを構成してるのは宇宙の物質とエネルギー。
宇宙の摂理に従って生きる。
生活スタイル、食、仕事、、、全てにおいて。
家がある。
ご飯が食べられる。
ホントにありがたい。
こんなにありがたい状況なんやから、100%思いっきりやりたい事だけに全精力を注ぐんだ!
そこら辺の若い路上詩人には足元にも及ばない真剣さと迫力のサインに行列。
春の野草のお寿司と春巻きと白和え。
タグ :マクロビオティック
2011年04月13日
ウハウハの廃材山盛りゲット
血沸き肉踊る「解体現場」!
そこにあるものはどうやって持って帰っても自由。
この楽しさは表現が難しいけど、海賊がお宝を略奪するようなものに近いんちゃうかな。
限られた時間の中で、なおかつ膨大な物品の中から自分の必要なモノを盗る。
大抵時間が限定された中での作業になるんで、瞬間的な判断が迫られる。
緊張感からくる喉の渇きはまさに「カラカラ」という言葉がピッタリ。
昨日は解体現場ではなくて、閉める工務店の倉庫の片付け。
もちろん高く売れるようなものは大体もっていかれてるけど、材木やコンパネは山ほど、ハンマー、バール、水平機などの細かい道具も盗り放題。
他にもコードリール、投光機、ロープ、各種ドリルのキリ、ボルトクリッパー、クランプ、プライヤー、ビス、釘、ボルト、ナット、カスガイ、蝶番、ゴーグル、長靴、ナタ、コンテナ、スコップ、ツルハシ、チェーン、ワイヤー、シャックル、トタン、、、まだまだありすぎて書ききれんぐらい。
ホウキ、チリトリ、バケツのような日用品もこういう時に確保しとくんで、まずウチでは買うことはない。
廃材で家を建てるだけでなく、こういうやりくりも含めて廃材天国の左ウチワライフが実現してるという事なのよん。
伐採された丸太なんかは造園屋やシルバー人材センターのおっちゃんが持って来てくれた上に積み込みまでしてくれてる。
そういう廃材じゃなく、こういう金出してでも欲しいようなものがタダで盗り放題の現場には声がかかればスッ飛んで行く。
もちろん、仕事として処分を請け負う業者に声かけてもらって入ってるんで、クズ鉄や古道具などの金になるものは微妙に遠慮もしながら、彼らが持って帰って欲しい材木や木はいらないものでも積極的に持って帰る。
お互いにメリットがないと信頼関係は築けない。

2tの平ボデーを貸してくれる好条件でラッキー。
大量のコンパネなんかはフォークリフトも自由に使える環境やったし。

2t車はやはり一気に運べていい。
こんなのは車検かけて所有になくてもこんな感じで借りて事足りる。
僕がトラックに乗ってる間にも、ケンイチくんに加えて、滋賀からマコトさん、岡山のトウヤが友達を連れてきたり、高知のスズメバチ職人の福ちゃんも来て、総勢5人で作業してくれてた。
ウチに来る=作業モードで来てくれるんで、助かるねー。
夜の宴会の時にトウヤの友達のホストの仕事の話で超盛り上がってると、元居候のしょうたくんが17歳のげんきくんと来廃した。
みんな「わら」の船越さんの講演会とウチで作業するのを兼ねてきてくれてる。
今日の講演会は50人規模になる模様。
もちろんパンパンでも聞きたい人は大歓迎!
実は今、相談を受けてる廃材建築の仕事の現場に使おうと考えてる。
僕の廃材建築の仕事は全部廃材利用なんで、材料代はゼロ。
もちろん僕の日当はキチンと頂く。
安いバイト料みたいなのではヨソに行って人の仕事はできない。
そもそも廃材天国での自分のしたい仕事に時間を当てたいわけやし。
えー。
5月の連休明けあたりから着工できるかなー。
久々の廃材建築に腕が鳴るね!
廃材建築の勉強したい人にとっては全く一からのスタートのこういう現場は一番勉強になるのよ。
ボロの家直すのよりも一から作るメリットってほんとに大きい。
全くの更地から二軒建てて住んで思うのは、ずべての工程を自分でやってるから後々のトラブルの対処やメンテナンスも思い通りにできる。
中々貸してくれないのが常識の古民家よりも、100万で広大な土地が買えるような田舎で一から作る方が手っ取り早いと思うね。
何よりも楽しいし。
自分ちが出来てしまって若干欲求不満気味な今日この頃やったけど、この仕事は超ワクワクやがな。
という事で、廃材建築を学びたい人は歓迎するよ。
もちろん廃材建築だけじゃなく、ウチのライフスタイル全般に感心がある方が望ましい。
その辺りはメールやFAXでやりとりさせてもらって僕が判断するからね。
思いっきり本気でやりたい人限定で募集するよ!
そこにあるものはどうやって持って帰っても自由。
この楽しさは表現が難しいけど、海賊がお宝を略奪するようなものに近いんちゃうかな。
限られた時間の中で、なおかつ膨大な物品の中から自分の必要なモノを盗る。
大抵時間が限定された中での作業になるんで、瞬間的な判断が迫られる。
緊張感からくる喉の渇きはまさに「カラカラ」という言葉がピッタリ。
昨日は解体現場ではなくて、閉める工務店の倉庫の片付け。
もちろん高く売れるようなものは大体もっていかれてるけど、材木やコンパネは山ほど、ハンマー、バール、水平機などの細かい道具も盗り放題。
他にもコードリール、投光機、ロープ、各種ドリルのキリ、ボルトクリッパー、クランプ、プライヤー、ビス、釘、ボルト、ナット、カスガイ、蝶番、ゴーグル、長靴、ナタ、コンテナ、スコップ、ツルハシ、チェーン、ワイヤー、シャックル、トタン、、、まだまだありすぎて書ききれんぐらい。
ホウキ、チリトリ、バケツのような日用品もこういう時に確保しとくんで、まずウチでは買うことはない。
廃材で家を建てるだけでなく、こういうやりくりも含めて廃材天国の左ウチワライフが実現してるという事なのよん。
伐採された丸太なんかは造園屋やシルバー人材センターのおっちゃんが持って来てくれた上に積み込みまでしてくれてる。
そういう廃材じゃなく、こういう金出してでも欲しいようなものがタダで盗り放題の現場には声がかかればスッ飛んで行く。
もちろん、仕事として処分を請け負う業者に声かけてもらって入ってるんで、クズ鉄や古道具などの金になるものは微妙に遠慮もしながら、彼らが持って帰って欲しい材木や木はいらないものでも積極的に持って帰る。
お互いにメリットがないと信頼関係は築けない。
2tの平ボデーを貸してくれる好条件でラッキー。
大量のコンパネなんかはフォークリフトも自由に使える環境やったし。
2t車はやはり一気に運べていい。
こんなのは車検かけて所有になくてもこんな感じで借りて事足りる。
僕がトラックに乗ってる間にも、ケンイチくんに加えて、滋賀からマコトさん、岡山のトウヤが友達を連れてきたり、高知のスズメバチ職人の福ちゃんも来て、総勢5人で作業してくれてた。
ウチに来る=作業モードで来てくれるんで、助かるねー。
夜の宴会の時にトウヤの友達のホストの仕事の話で超盛り上がってると、元居候のしょうたくんが17歳のげんきくんと来廃した。
みんな「わら」の船越さんの講演会とウチで作業するのを兼ねてきてくれてる。
今日の講演会は50人規模になる模様。
もちろんパンパンでも聞きたい人は大歓迎!
実は今、相談を受けてる廃材建築の仕事の現場に使おうと考えてる。
僕の廃材建築の仕事は全部廃材利用なんで、材料代はゼロ。
もちろん僕の日当はキチンと頂く。
安いバイト料みたいなのではヨソに行って人の仕事はできない。
そもそも廃材天国での自分のしたい仕事に時間を当てたいわけやし。
えー。
5月の連休明けあたりから着工できるかなー。
久々の廃材建築に腕が鳴るね!
廃材建築の勉強したい人にとっては全く一からのスタートのこういう現場は一番勉強になるのよ。
ボロの家直すのよりも一から作るメリットってほんとに大きい。
全くの更地から二軒建てて住んで思うのは、ずべての工程を自分でやってるから後々のトラブルの対処やメンテナンスも思い通りにできる。
中々貸してくれないのが常識の古民家よりも、100万で広大な土地が買えるような田舎で一から作る方が手っ取り早いと思うね。
何よりも楽しいし。
自分ちが出来てしまって若干欲求不満気味な今日この頃やったけど、この仕事は超ワクワクやがな。
という事で、廃材建築を学びたい人は歓迎するよ。
もちろん廃材建築だけじゃなく、ウチのライフスタイル全般に感心がある方が望ましい。
その辺りはメールやFAXでやりとりさせてもらって僕が判断するからね。
思いっきり本気でやりたい人限定で募集するよ!
2011年04月12日
技と技の物々交換成立
日曜日に続き、昨日もトミーが陶芸体験に来た。
彼は10数年の海外生活経験者で、英会話の先生もやってる。
陶芸がやたらと楽しかったようで、これからもやりたいと。
「じゃあ、英会話のレッスンと物々交換にしよう。」と。
彼が以前勤めてたジオスやなんかはかなり高額らしいけどね。
僕らも一ヶ月のタイ、ラオス子連れバックパッカーの旅で、「マジに英語は勉強したいな。」と思い始めてた所だったんで、超タイムリー。
以前、陶芸用の粘土も県内の「陶」(すえ)という所の土建屋から買ってた(1t5000円で)。
ちなみに、備前焼の原土は1t5万以上、プレミアムなのは20万とか、、、。
その会社の社長は備前焼き好きで、「どんな作品作んりょんや?」と言うので、イロイロ持っていった。
で、作品と粘土を物々交換するようになった。
社長いわく、「会社が使いよらん時やったらダンプも使こうてええぞ。」と。
それから毎回、何か焼き物を持っていって、4tダンプに一車粘土を持って帰るようになった。
高松の「わあい」のかずきちくんとも、廃材天国のHP作りとわあいの古民家の修理とを物々交換してる。
かつてシロアリでボロボロになってた床を一部屋全部剥がして「束」や「大引き」、「根太」なんか全部入れ替えて、無垢材のフローリングにした。
まだHPは出来てないけど、ウチのプランもよくまとまってないからね。
お互いに嬉しい物々交換はほんとにエエよー。
野菜と魚とかは誰でもやってるやろけど、その人の仕事や得意分野によって色々考えられる。
先日の広島の陶芸家は軽トラ一杯の廃材と純米酒一升とを交換することにしたり。
まあ、情報やろね。
みんなの提供できる技と、自分には不得手やけど必要な技が一致すればOK。
「地域通貨」がそれを繋ぐ最高のツール。
鎌仲ひとみ監督がNHK時代に作った「エンデの遺言」が超分かりやすい。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=27F750660C3A84A1
この中では海外の成功例が山ほど出てくる。
その国の通貨的には「貧乏」な若者が「地域通貨」があることで「コレのお陰でお金はなくても生活するのに支障はない。」というのが印象的。
千葉の「ピーナッツ」は有名、高知では「ゼヨ」という地域通貨も使われてる。
これから円の経済は滞ったり、インフレになっていく。
益々こういう事を具体的に成立させつつ、楽勝生活を加速させようぜ!!!
彼は10数年の海外生活経験者で、英会話の先生もやってる。
陶芸がやたらと楽しかったようで、これからもやりたいと。
「じゃあ、英会話のレッスンと物々交換にしよう。」と。
彼が以前勤めてたジオスやなんかはかなり高額らしいけどね。
僕らも一ヶ月のタイ、ラオス子連れバックパッカーの旅で、「マジに英語は勉強したいな。」と思い始めてた所だったんで、超タイムリー。
以前、陶芸用の粘土も県内の「陶」(すえ)という所の土建屋から買ってた(1t5000円で)。
ちなみに、備前焼の原土は1t5万以上、プレミアムなのは20万とか、、、。
その会社の社長は備前焼き好きで、「どんな作品作んりょんや?」と言うので、イロイロ持っていった。
で、作品と粘土を物々交換するようになった。
社長いわく、「会社が使いよらん時やったらダンプも使こうてええぞ。」と。
それから毎回、何か焼き物を持っていって、4tダンプに一車粘土を持って帰るようになった。
高松の「わあい」のかずきちくんとも、廃材天国のHP作りとわあいの古民家の修理とを物々交換してる。
かつてシロアリでボロボロになってた床を一部屋全部剥がして「束」や「大引き」、「根太」なんか全部入れ替えて、無垢材のフローリングにした。
まだHPは出来てないけど、ウチのプランもよくまとまってないからね。
お互いに嬉しい物々交換はほんとにエエよー。
野菜と魚とかは誰でもやってるやろけど、その人の仕事や得意分野によって色々考えられる。
先日の広島の陶芸家は軽トラ一杯の廃材と純米酒一升とを交換することにしたり。
まあ、情報やろね。
みんなの提供できる技と、自分には不得手やけど必要な技が一致すればOK。
「地域通貨」がそれを繋ぐ最高のツール。
鎌仲ひとみ監督がNHK時代に作った「エンデの遺言」が超分かりやすい。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=27F750660C3A84A1
この中では海外の成功例が山ほど出てくる。
その国の通貨的には「貧乏」な若者が「地域通貨」があることで「コレのお陰でお金はなくても生活するのに支障はない。」というのが印象的。
千葉の「ピーナッツ」は有名、高知では「ゼヨ」という地域通貨も使われてる。
これから円の経済は滞ったり、インフレになっていく。
益々こういう事を具体的に成立させつつ、楽勝生活を加速させようぜ!!!
2011年04月11日
廃材での薪生活はピンチか!?
昨日は9人も来てくれて、大盛況。
外でお昼ご飯食べてたら、突然親子連れの人が来て「今日参加したいんですけど。」と増えたりして。
ケンイチくんは初チェーンソー。
僕はとりかかりに教えただけで、一人でやってもらったけどヘトヘトに疲れたみたい。
機械って、力で扱おうとしてるウチは超疲れるからねー。
お陰で、4、5年もほったらかしの腐りつつある廃材がちょっとは減った。
今度のG.W.の窯焚きで燃やして処分してしまいたいしね。
実は先日広島の陶芸家が来廃して、廃材を分けて欲しいと。
広島県では廃材はチップ工場で買い取ってくれるそうで、入手はかなり困難だそう。
まして薪屋から買うと、とんでもない金額になってしまうとか。
ウチのように持って来てもらえるという好条件はあり得ないと。
月に一度は四国に来る便があるそうで、今度軽トラで廃材を持って帰りたいと!?
瀬戸大橋を軽トラに廃材積んで運ぶんかー???
香川やからタダで、持って来てまでしてくれるんであって、ヨソではそうはいかないのか?
これにはショック!!!
日本なら全国どこでも廃材なんか簡単に手に入ると思ってただけにね。
いよいよいつまでもタダで贅沢な薪生活を送れる訳にはいかなくなるんか?
あー、ホントに山が欲しいな。
坪千円ぐらいの所どっかないかなー。
廃材ハウスパート3を考えても面白いかも。

かなり切って、軽トラに数台分運んだけど、減ったようには見えない、、、。

他の置き場にも。

子ども達はウチで精製してる粘土で作る。

やはりどうしても自分で土から作りたいマニアな人たち。
木槌で原土を砕いてフルイにかける。

水をちょっとづつ入れながら練り練りする。
みんな「こんなに簡単に粘土って精製できるんですか!?」と驚きの感動。
トミーなんか翌日の今日にも来てまた作るそう。
「陶芸体験」だけならウチでやる意味あるんかなー?と思ってたけど、みんなこの機会に廃材天国なり、ウチの生活ぶりが見れたり話を聞けたりするのが良かったみたい。
ウチの陶芸体験はそういうのに最適かもね。
不定期で常に受け付けてもええなと思ったね。
外でお昼ご飯食べてたら、突然親子連れの人が来て「今日参加したいんですけど。」と増えたりして。
ケンイチくんは初チェーンソー。
僕はとりかかりに教えただけで、一人でやってもらったけどヘトヘトに疲れたみたい。
機械って、力で扱おうとしてるウチは超疲れるからねー。
お陰で、4、5年もほったらかしの腐りつつある廃材がちょっとは減った。
今度のG.W.の窯焚きで燃やして処分してしまいたいしね。
実は先日広島の陶芸家が来廃して、廃材を分けて欲しいと。
広島県では廃材はチップ工場で買い取ってくれるそうで、入手はかなり困難だそう。
まして薪屋から買うと、とんでもない金額になってしまうとか。
ウチのように持って来てもらえるという好条件はあり得ないと。
月に一度は四国に来る便があるそうで、今度軽トラで廃材を持って帰りたいと!?
瀬戸大橋を軽トラに廃材積んで運ぶんかー???
香川やからタダで、持って来てまでしてくれるんであって、ヨソではそうはいかないのか?
これにはショック!!!
日本なら全国どこでも廃材なんか簡単に手に入ると思ってただけにね。
いよいよいつまでもタダで贅沢な薪生活を送れる訳にはいかなくなるんか?
あー、ホントに山が欲しいな。
坪千円ぐらいの所どっかないかなー。
廃材ハウスパート3を考えても面白いかも。
かなり切って、軽トラに数台分運んだけど、減ったようには見えない、、、。
他の置き場にも。
子ども達はウチで精製してる粘土で作る。
やはりどうしても自分で土から作りたいマニアな人たち。
木槌で原土を砕いてフルイにかける。
水をちょっとづつ入れながら練り練りする。
みんな「こんなに簡単に粘土って精製できるんですか!?」と驚きの感動。
トミーなんか翌日の今日にも来てまた作るそう。
「陶芸体験」だけならウチでやる意味あるんかなー?と思ってたけど、みんなこの機会に廃材天国なり、ウチの生活ぶりが見れたり話を聞けたりするのが良かったみたい。
ウチの陶芸体験はそういうのに最適かもね。
不定期で常に受け付けてもええなと思ったね。
2011年04月10日
廃材天国でのセミナー
この土日は一日陶芸体験やってる。
ケンイチくんは高速切断機での薪作り。
この陶芸体験が終われば13(水)の「百姓屋敷わら」船越さんの講演会。
http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e394529.html
さすがに船越さんの知名度は高く、既に30人を超える申し込みが来てる。
県外から来る人もいる。
廃材天国のキャパは40人ぐらいなら座れる。
ナ~タンのギターパンダの時は50人越えてた、、、。
この震災以後、このブログを読んでる人からもメールでの質問の頻度が急増してる。
前は、実際にセルフビルドや薪の生活なんかを体験したい若者が中心やったけど、子育て世代でこれからのライフスタイルを真剣に考えてる人からが多い。
何で、今の原発事故ぐらいで自分の価値感が揺らぐのか?
何で、この後に来る経済危機ごときで自分のライフスタイルが貫けないのか?
それは自分の中に「何の為に生きるのか」という指針がないからだ。
「それ」さえガッチリ掴んでいれば何が起きようが、怖いものなどないぞ。
そういう意味でも、船越さんの話はこれからの「生き方」の指針になる。
あそこまで確信を持って、ド迫力で喋れる人はそうはいない。
このタイミングで講演依頼が殺到してる、優さんや小出さんのような人たちも多い。
あらゆる分野の中で、この船越さんの話す内容が廃材天国で僕がやってる事なり主張したいことと重なってる。
「食」、「子育て」、「精神世界」、、、などなど。
実は5月にもセミナーが決まりそう。
以前、廃材天国で2回開催してる「鈴木博之さん」の今後の経済や世界情勢のお話。
経済危機に関してはこの震災が引き金になりつつある。
今まで博之さんの話を聞いた人や、僕からNZの話を聞いた人の中にはこのタイミングで行動を起した人も数人いる。
もっとも、経済がどうなろうとも生きていくというのは「ノウハウ」では超えられない。
その辺りの根幹を博之さんから聞ける。
丁度、博之さんが埼玉から香川の実家に帰省されるタイミングでセミナーをして頂けることになった。
5月の日程が決まれば、またここにアップします!
ケンイチくんは高速切断機での薪作り。
この陶芸体験が終われば13(水)の「百姓屋敷わら」船越さんの講演会。
http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e394529.html
さすがに船越さんの知名度は高く、既に30人を超える申し込みが来てる。
県外から来る人もいる。
廃材天国のキャパは40人ぐらいなら座れる。
ナ~タンのギターパンダの時は50人越えてた、、、。
この震災以後、このブログを読んでる人からもメールでの質問の頻度が急増してる。
前は、実際にセルフビルドや薪の生活なんかを体験したい若者が中心やったけど、子育て世代でこれからのライフスタイルを真剣に考えてる人からが多い。
何で、今の原発事故ぐらいで自分の価値感が揺らぐのか?
何で、この後に来る経済危機ごときで自分のライフスタイルが貫けないのか?
それは自分の中に「何の為に生きるのか」という指針がないからだ。
「それ」さえガッチリ掴んでいれば何が起きようが、怖いものなどないぞ。
そういう意味でも、船越さんの話はこれからの「生き方」の指針になる。
あそこまで確信を持って、ド迫力で喋れる人はそうはいない。
このタイミングで講演依頼が殺到してる、優さんや小出さんのような人たちも多い。
あらゆる分野の中で、この船越さんの話す内容が廃材天国で僕がやってる事なり主張したいことと重なってる。
「食」、「子育て」、「精神世界」、、、などなど。
実は5月にもセミナーが決まりそう。
以前、廃材天国で2回開催してる「鈴木博之さん」の今後の経済や世界情勢のお話。
経済危機に関してはこの震災が引き金になりつつある。
今まで博之さんの話を聞いた人や、僕からNZの話を聞いた人の中にはこのタイミングで行動を起した人も数人いる。
もっとも、経済がどうなろうとも生きていくというのは「ノウハウ」では超えられない。
その辺りの根幹を博之さんから聞ける。
丁度、博之さんが埼玉から香川の実家に帰省されるタイミングでセミナーをして頂けることになった。
5月の日程が決まれば、またここにアップします!
タグ :セミナー
2011年04月09日
脅威的なビワの薬効
一年近く漬け込んでた「ビワエキス」を瓶詰めした。
小さな瓶に小分けして、一本800円でイベント出店で販売してる。
気に入って、後でまとめて送ってくれという人も居た。
まあ、35°のホワイトリカーにビワの葉を漬け込むだけでいいんやから誰でも自分で作れる。
東城百合子さんの「自然療法」の中に詳しく書いてある。
火傷、腰痛、肩こり、ねんざに効果がある。
アトピー、湿疹、かゆみ、虫さされ、水虫などの皮膚疾患に効く上に化粧水にもなる。
胃腸にはオチョコ一杯を5、6倍に薄めて飲むといいと。
ウチで一番出番が多いのは火傷の時。
これは痛くなくなるまで30分でもつけておくと後で痛みが出ない。
10分で痛みが取れるぐらいの軽い火傷なら水ぶくれにすらならない。
次は傷の消毒。
夏場の傷など、しみるのを我慢してつけておくとまず膿まないで済む。
衣食住の自給はやってみればかなり簡単な事に気付くはず。
後は医療、エネルギー、教育、アートなど。
むしろ衣食住が整えば、自然に他の事も出来るようになる。
特殊になるような専門的なレベルの事は得意分野ごとに出来る人が分かれてくる。
でも、基礎的で日常的なことは大体誰にでもできるようなこと。
「医療」ってしきいが高いけど、予防医学、免疫学、東洋医学という観点から考えると取り組みやすい。
ビワエキスや梅干し、味噌なんかは食品と医療の両方を兼ねてるし。
免疫力を上げて、病気にならないような生活を送るのが基本。
その上で医療の専門家にも診てもらう。
専門家の松見歯科では「血」の検査をしてくれる。
血をプレパラートにのせて顕微鏡で見る「サラサラ度チェック」は面白い。
砂糖や粉モノなどのジャンクフードを常食してると赤血球が塊状になってて、ご飯中心の伝統食にすると、赤血球がキレイにバラバラに動いてる様子がハッキリと分かる。
更にマニアックなのは白血球中の「リンパ球」と「カリュウ球」のバランス測定。
ストレス過多の「交感神経優位」なのか、身体が緩みすぎて「副交感神経優位」なのかが数値で分かる。
こういう検査で自分の状態を自覚しながら食生活のバランスをとっていく。
栄養バランスを考えて、健康食品買って、サプリもしっかり、とかとは無縁の生活。
玄米、味噌、梅干し、漬物、菜園の野菜を毎日工夫して美味しく頂くだけ。
頑張って稼いで、イロイロ買って、、、という努力を辞めればいいだけ。
頑張り過ぎる人がガンになると言うしねー。
健康こそ金では買えんぞ。

これが一年前の仕込みの様子。

透明のホワイトリカーがこんなに濃くなって、超いい匂い。
ウチは売り物にするからフィルターで濾して瓶詰めする。

ネットで注文した小瓶に入れる。
小さな瓶に小分けして、一本800円でイベント出店で販売してる。
気に入って、後でまとめて送ってくれという人も居た。
まあ、35°のホワイトリカーにビワの葉を漬け込むだけでいいんやから誰でも自分で作れる。
東城百合子さんの「自然療法」の中に詳しく書いてある。
火傷、腰痛、肩こり、ねんざに効果がある。
アトピー、湿疹、かゆみ、虫さされ、水虫などの皮膚疾患に効く上に化粧水にもなる。
胃腸にはオチョコ一杯を5、6倍に薄めて飲むといいと。
ウチで一番出番が多いのは火傷の時。
これは痛くなくなるまで30分でもつけておくと後で痛みが出ない。
10分で痛みが取れるぐらいの軽い火傷なら水ぶくれにすらならない。
次は傷の消毒。
夏場の傷など、しみるのを我慢してつけておくとまず膿まないで済む。
衣食住の自給はやってみればかなり簡単な事に気付くはず。
後は医療、エネルギー、教育、アートなど。
むしろ衣食住が整えば、自然に他の事も出来るようになる。
特殊になるような専門的なレベルの事は得意分野ごとに出来る人が分かれてくる。
でも、基礎的で日常的なことは大体誰にでもできるようなこと。
「医療」ってしきいが高いけど、予防医学、免疫学、東洋医学という観点から考えると取り組みやすい。
ビワエキスや梅干し、味噌なんかは食品と医療の両方を兼ねてるし。
免疫力を上げて、病気にならないような生活を送るのが基本。
その上で医療の専門家にも診てもらう。
専門家の松見歯科では「血」の検査をしてくれる。
血をプレパラートにのせて顕微鏡で見る「サラサラ度チェック」は面白い。
砂糖や粉モノなどのジャンクフードを常食してると赤血球が塊状になってて、ご飯中心の伝統食にすると、赤血球がキレイにバラバラに動いてる様子がハッキリと分かる。
更にマニアックなのは白血球中の「リンパ球」と「カリュウ球」のバランス測定。
ストレス過多の「交感神経優位」なのか、身体が緩みすぎて「副交感神経優位」なのかが数値で分かる。
こういう検査で自分の状態を自覚しながら食生活のバランスをとっていく。
栄養バランスを考えて、健康食品買って、サプリもしっかり、とかとは無縁の生活。
玄米、味噌、梅干し、漬物、菜園の野菜を毎日工夫して美味しく頂くだけ。
頑張って稼いで、イロイロ買って、、、という努力を辞めればいいだけ。
頑張り過ぎる人がガンになると言うしねー。
健康こそ金では買えんぞ。
これが一年前の仕込みの様子。
透明のホワイトリカーがこんなに濃くなって、超いい匂い。
ウチは売り物にするからフィルターで濾して瓶詰めする。
ネットで注文した小瓶に入れる。
タグ :ビワ
2011年04月08日
切干し人参
ケンイチくんには保存食作りをしてもらってる。
大量のマンバに続いて大量の人参。
トウ立ちしそうな葉っぱをハネてたけど、段々骨が入り始めるし。
端境期になりつつあるけど、工夫することでまだまだ食べられる。
大根でも何でも千切りにすればいけるし。

割れてるようなので十分食べられる。
そもそもウチの菜園の野菜で出荷できる規格に入る方が少ない。
食料はこれから足りなくなる。
こういう野菜でも流通せざるを得なくなるやろね。
食料自給率がどうのこうのと畑に立ったことのない人間に言われたくないよねー。
店に並んでる「食料」以外に人間が食えるもんぐらいこの国には山ほどあるぞ。
徳島で自然農専業家の沖津さんの口癖「種まきゃできるんだ!!!」は超説得力ある。
無農薬だ、何だ言う前に「畑に立つ」この実践なくして一歩たりとも進めんぞ。
そもそも種を蒔くどころか、岡山の姫さんのような野草料理も取り入れれば自給率はグッと上がる。
他の国と比べてもこの四季のある瑞穂の国、日本。
方向とか姿勢をちょっと変えるだけで、十分豊かに暮らせる。
畑もマクロビオティックも「実践ありき」。
大体、自分の命に係わる事の実践をしてないって、どういうことや。
生きるって、食べるもん作ったり、獲ってきたり、食べることだけでほぼ終わる。
その合間に家作ったり、ムシロ編んだりするぐらい。
ホンマに生きろよ!

ケンイチくんは本格的な日本料理の店で働いてたり、今後も和食の道に進みたいそう。
まな板に向かって立つ角度もちゃんと斜め45°になってる。

輪切りと千切りと二種類作った。

タイラギ貝を頂いた。
廃材天国自慢の包丁で刺身にしてもらった。
前の日に作ってもらった掻き揚げもサクサクで美味しかったけど、包丁捌きも中々。

ツマの生ワカメと大根のケンも美しい。
ウチの定番「マンバのカレー」。
マンバと人参が9割の珍カレー。
クミンをたくさん目に効かせるのがポイント。
大量のマンバに続いて大量の人参。
トウ立ちしそうな葉っぱをハネてたけど、段々骨が入り始めるし。
端境期になりつつあるけど、工夫することでまだまだ食べられる。
大根でも何でも千切りにすればいけるし。
割れてるようなので十分食べられる。
そもそもウチの菜園の野菜で出荷できる規格に入る方が少ない。
食料はこれから足りなくなる。
こういう野菜でも流通せざるを得なくなるやろね。
食料自給率がどうのこうのと畑に立ったことのない人間に言われたくないよねー。
店に並んでる「食料」以外に人間が食えるもんぐらいこの国には山ほどあるぞ。
徳島で自然農専業家の沖津さんの口癖「種まきゃできるんだ!!!」は超説得力ある。
無農薬だ、何だ言う前に「畑に立つ」この実践なくして一歩たりとも進めんぞ。
そもそも種を蒔くどころか、岡山の姫さんのような野草料理も取り入れれば自給率はグッと上がる。
他の国と比べてもこの四季のある瑞穂の国、日本。
方向とか姿勢をちょっと変えるだけで、十分豊かに暮らせる。
畑もマクロビオティックも「実践ありき」。
大体、自分の命に係わる事の実践をしてないって、どういうことや。
生きるって、食べるもん作ったり、獲ってきたり、食べることだけでほぼ終わる。
その合間に家作ったり、ムシロ編んだりするぐらい。
ホンマに生きろよ!
ケンイチくんは本格的な日本料理の店で働いてたり、今後も和食の道に進みたいそう。
まな板に向かって立つ角度もちゃんと斜め45°になってる。
輪切りと千切りと二種類作った。
タイラギ貝を頂いた。
廃材天国自慢の包丁で刺身にしてもらった。
前の日に作ってもらった掻き揚げもサクサクで美味しかったけど、包丁捌きも中々。
ツマの生ワカメと大根のケンも美しい。
ウチの定番「マンバのカレー」。
マンバと人参が9割の珍カレー。
クミンをたくさん目に効かせるのがポイント。
2011年04月07日
新たな居候は自転車で三重から
昨日の昼間は高知のこだわり素材の洋菓子屋「ぽっちり堂」の社員遠足。
8人+ちびっこ3人で来てくれた。
焼き菓子のネット販売と新店舗でのカフェ業務。
おそらく結構忙しくしてるんやろな。
彼らは店のすぐ裏で自然農の菜園や田んぼもしてるし、薪の風呂焚いたりのスローライフ。
今回の震災の3日後には土佐町に避難して来た人に空家を世話したりもしてる。
空家は多けれど「即入居」できる家は少ない。
今回動いた事で何軒かあって、その家族はまさに「とりあえず四国に!」という旅行避難から即入居に発展したというんやから凄い!
ぽっちり堂自体の経営も転換点にあると言う。
薪の生活や、菜園、里山をもっと取り入れた生活にシフトしたいと。
そりゃ僕からしても超羨ましいロケーションの家やからねー。
みんな今からのライフスタイルを真剣に考えてるんよね。

経済性とスローライフとは相反すると思われがち。
特に、「今の仕事をリタイヤしたら陣さんのような生活がしたいです。」と言う人は少なくない。
もちろん、みんな事情は様々。
無理をした決断をして、後で困ってもいけないし。
これは正論。
でも、無理って何や?
月に30万か40万かを会社からもらって、それで家賃、車のローン、光熱費と食費、保険、子どもの塾、外食、、、と、こういうモノにほとんどを投入する。
「その」生活が困難になったきたんやん。
全てをお金で買う生活は崩壊した(断言)。
文化的でクールに生きていくのにお金ってどんだけ要るんか?
これまた様々。
金がなくても心が豊かならいいんだという強引なスリカエなんかは通用しない。
都会の何でも買う生活で金がないとマジに「貧乏」という悲惨な状況。
今の廃材天国は金がなくて、、、というネガティブな意識じゃない。
要らんモン買わなくなったんで、気がついたらほとんど金ってかからんという結論。
いくら少なくても入ってきた分から現金でしか買い物しない。
ラオスから帰ってきて、2月、3月はそれぞれ10万切ってるけど、何とか大丈夫。
ベースが出来てくると何の不安もないぞ。
二軒目の今の土地は先祖代々のやけど、一軒目の廃材ハウス&窯の土地は誰彼なく「窯と家作って自給自足したいんです。」としゃべりまくったらタダで貸してくれる大家さんに出会えた。
まあ、ウチも10年以上かけてココまで来てる。
「電気、ガス、水道ナシの生活って憧れるーーー!」というマニアなあっこちゃんのコンセプトを僕が労働して廃材天国が実現してる。
一軒目の時から「すみません、、、電気工事させてください。」という具合。
えー。
昨日は三重県から22歳のケンイチくんという若者が来た。
「月の庭」のカオリさん→ナ~タン→廃材天国というルート。
屋久島を目指して自転車で野宿の旅の道中。
「一ヶ月ぐらい居てもいいですか?」と。
もちろん、ウチの生活を本気で学びたい者は大歓迎。
早速、トウ立ちしかけてるマンバ(高菜)を大量に茹でてもらった。
香川では高菜を茹でて灰汁抜きして、豆腐と一緒に炊いて「マンバのけんちゃん」という郷土料理があって、昨日作った。
これから毎日マンバ料理やなー。

8人+ちびっこ3人で来てくれた。
焼き菓子のネット販売と新店舗でのカフェ業務。
おそらく結構忙しくしてるんやろな。
彼らは店のすぐ裏で自然農の菜園や田んぼもしてるし、薪の風呂焚いたりのスローライフ。
今回の震災の3日後には土佐町に避難して来た人に空家を世話したりもしてる。
空家は多けれど「即入居」できる家は少ない。
今回動いた事で何軒かあって、その家族はまさに「とりあえず四国に!」という旅行避難から即入居に発展したというんやから凄い!
ぽっちり堂自体の経営も転換点にあると言う。
薪の生活や、菜園、里山をもっと取り入れた生活にシフトしたいと。
そりゃ僕からしても超羨ましいロケーションの家やからねー。
みんな今からのライフスタイルを真剣に考えてるんよね。
経済性とスローライフとは相反すると思われがち。
特に、「今の仕事をリタイヤしたら陣さんのような生活がしたいです。」と言う人は少なくない。
もちろん、みんな事情は様々。
無理をした決断をして、後で困ってもいけないし。
これは正論。
でも、無理って何や?
月に30万か40万かを会社からもらって、それで家賃、車のローン、光熱費と食費、保険、子どもの塾、外食、、、と、こういうモノにほとんどを投入する。
「その」生活が困難になったきたんやん。
全てをお金で買う生活は崩壊した(断言)。
文化的でクールに生きていくのにお金ってどんだけ要るんか?
これまた様々。
金がなくても心が豊かならいいんだという強引なスリカエなんかは通用しない。
都会の何でも買う生活で金がないとマジに「貧乏」という悲惨な状況。
今の廃材天国は金がなくて、、、というネガティブな意識じゃない。
要らんモン買わなくなったんで、気がついたらほとんど金ってかからんという結論。
いくら少なくても入ってきた分から現金でしか買い物しない。
ラオスから帰ってきて、2月、3月はそれぞれ10万切ってるけど、何とか大丈夫。
ベースが出来てくると何の不安もないぞ。
二軒目の今の土地は先祖代々のやけど、一軒目の廃材ハウス&窯の土地は誰彼なく「窯と家作って自給自足したいんです。」としゃべりまくったらタダで貸してくれる大家さんに出会えた。
まあ、ウチも10年以上かけてココまで来てる。
「電気、ガス、水道ナシの生活って憧れるーーー!」というマニアなあっこちゃんのコンセプトを僕が労働して廃材天国が実現してる。
一軒目の時から「すみません、、、電気工事させてください。」という具合。
えー。
昨日は三重県から22歳のケンイチくんという若者が来た。
「月の庭」のカオリさん→ナ~タン→廃材天国というルート。
屋久島を目指して自転車で野宿の旅の道中。
「一ヶ月ぐらい居てもいいですか?」と。
もちろん、ウチの生活を本気で学びたい者は大歓迎。
早速、トウ立ちしかけてるマンバ(高菜)を大量に茹でてもらった。
香川では高菜を茹でて灰汁抜きして、豆腐と一緒に炊いて「マンバのけんちゃん」という郷土料理があって、昨日作った。
これから毎日マンバ料理やなー。
2011年04月06日
放射能でガンになるメカニズム
最近は労働ネタよりも、情報ネタが多い。
世界初の「原発震災」ということもあるけど、廃材建築などはやってなくて、陶芸の作品作りが主。
毎日工房にこもってる。
お陰で、YOU TUBEやネットラジオを聴きながら作業できていい。
チェーンソーや丸鋸しながらは聴けんもんね。
廃材天国にはテレビはなく、要らん情報は入らんでいい。
たまに実家に行った時に見るけど、そろそろ「避難所の子ども達にプレゼント」のような明るいニュースも入り始めて危機感が薄まりつつある。
もちろん、ツイッターの中には危機感煽りまくりのツイートもある。
こういう情報を取捨選択するのは「自分」。
取捨というより、そういう情報を得て「判断」するだけ。
広瀬さん、小出さん、優さんとはまた違う論調の中部大学、武田邦彦さん。
原発完全否定派ではない彼のブログは非常に冷静。
事故の進行状況の予想も完全に的中してる。
そのブログの中で、4/6日、7日辺りに西日本にもいよいよ放射能が降る風向きになると。
http://takedanet.com/2011/04/47_afa2.html
彼の理論は「放射能は足し算の原理」。
とにかく、放射能の日本の決めてる限度量は1ミリシーベルト/年。
今、政府の言うてる「この魚を食べ続けても0、6ミリシーベルト/年にしかならないから安全。」というのに先生は驚いたそう。
それは単に「一部のヨウ素にだけ」焦点を当ててるたけだと。
この下の計算が足し算の原理。
空間からのヨウ素の被曝 ?ミリシーベルト
空間からのセシウム被曝 ?
空間からのストロンチウム ?
体の中のヨウ素の被曝 ?
体の中のセシウム被曝 ?
体の中のストロンチウム ?
水からのヨウ素 ?
水からのセシウム ?
水からのストロンチウム ?
野菜魚からのヨウ素 0.6ミリシーベルト
野菜魚からのセシウム ?
野菜魚からのストロンチウム ?
(合計) {0.6+(?×11)}ミリシーベルト
これは福島なり、原発の近くの人の場合。
西日本に放射能が来ると言うても、これが全部すぐに来る訳ではない。
それより何より、「〇〇以下なら安全」というのを「しきい値」というんやけど、小出さんのような専門家は「しきい値はない!」とまで断言してる。
いくら小さな被爆でもないにこしたことはないと。
それと、この放射能の問題は「4、5年後に子どもの甲状腺ガンが増える」とチェルノブイリで証明済み。
「何年か後のガン」。
これに関しては全員がなる訳ではない。
じゃあ運なのか?
違う!
ガンの原因は一言で言えば「免疫力の低下」。
毎日発生してるガン細胞は普通は免疫機能が働いて抑制してる。
もちろん放射線という強力な電磁波が細胞の中の染色体を貫くことで、普通よりも細胞がガン化しやすい。
それほど、人間が遺伝子レベルでこの身体を維持してるエネルギーとは比べ物にならないエネルギーが放射能。
「ガン呪縛を説く」の中でガストン・ネサン博士はこう言うてる。
我々の健康や病気を司るファクターは4つ。
肉体
知識
精神
魂
各々が25%づつだと。
もちろん、放射能は肉体にモロ影響を受ける。
でも、炭や海草で予め防御する知識を持ってたり、ましてや精神や魂レベルという宇宙的な視野で考えると、深い意味での対策はメチャクチャある。
食べるものの内容、感謝、祈り、平穏といった心の状態も必ず影響する。
てことはそういうものの総合結果で、ガンになったり、ならなかったりする。
だから僕は「放射能から逃げるんじゃない!」と息巻いてる。
ガンを含めて、病気は全て突然なったりしない。
なるべくしてなる。
「そういう」日常の蓄積。
ガンになるような生活の結果がみごとにそうさせるという事。
自分の好きな事をする。
心に違和感のない選択をする。
穀物を7割で、伝統食を食べる。
感謝を怠らない。
笑う。
スッキリする。
やっぱ究極は自画自賛ライフやのーーー!
ありがたやありがたや!
と言いながらも、今日明日は子どもを外に出さないようにするのは当たり前。
水もポリタンク3つ分汲み置きしたし、海草も料理にフンダンに入れる。
トロロ昆布なんか子どもたちは飽きて食べんしね。
世界初の「原発震災」ということもあるけど、廃材建築などはやってなくて、陶芸の作品作りが主。
毎日工房にこもってる。
お陰で、YOU TUBEやネットラジオを聴きながら作業できていい。
チェーンソーや丸鋸しながらは聴けんもんね。
廃材天国にはテレビはなく、要らん情報は入らんでいい。
たまに実家に行った時に見るけど、そろそろ「避難所の子ども達にプレゼント」のような明るいニュースも入り始めて危機感が薄まりつつある。
もちろん、ツイッターの中には危機感煽りまくりのツイートもある。
こういう情報を取捨選択するのは「自分」。
取捨というより、そういう情報を得て「判断」するだけ。
広瀬さん、小出さん、優さんとはまた違う論調の中部大学、武田邦彦さん。
原発完全否定派ではない彼のブログは非常に冷静。
事故の進行状況の予想も完全に的中してる。
そのブログの中で、4/6日、7日辺りに西日本にもいよいよ放射能が降る風向きになると。
http://takedanet.com/2011/04/47_afa2.html
彼の理論は「放射能は足し算の原理」。
とにかく、放射能の日本の決めてる限度量は1ミリシーベルト/年。
今、政府の言うてる「この魚を食べ続けても0、6ミリシーベルト/年にしかならないから安全。」というのに先生は驚いたそう。
それは単に「一部のヨウ素にだけ」焦点を当ててるたけだと。
この下の計算が足し算の原理。
空間からのヨウ素の被曝 ?ミリシーベルト
空間からのセシウム被曝 ?
空間からのストロンチウム ?
体の中のヨウ素の被曝 ?
体の中のセシウム被曝 ?
体の中のストロンチウム ?
水からのヨウ素 ?
水からのセシウム ?
水からのストロンチウム ?
野菜魚からのヨウ素 0.6ミリシーベルト
野菜魚からのセシウム ?
野菜魚からのストロンチウム ?
(合計) {0.6+(?×11)}ミリシーベルト
これは福島なり、原発の近くの人の場合。
西日本に放射能が来ると言うても、これが全部すぐに来る訳ではない。
それより何より、「〇〇以下なら安全」というのを「しきい値」というんやけど、小出さんのような専門家は「しきい値はない!」とまで断言してる。
いくら小さな被爆でもないにこしたことはないと。
それと、この放射能の問題は「4、5年後に子どもの甲状腺ガンが増える」とチェルノブイリで証明済み。
「何年か後のガン」。
これに関しては全員がなる訳ではない。
じゃあ運なのか?
違う!
ガンの原因は一言で言えば「免疫力の低下」。
毎日発生してるガン細胞は普通は免疫機能が働いて抑制してる。
もちろん放射線という強力な電磁波が細胞の中の染色体を貫くことで、普通よりも細胞がガン化しやすい。
それほど、人間が遺伝子レベルでこの身体を維持してるエネルギーとは比べ物にならないエネルギーが放射能。
「ガン呪縛を説く」の中でガストン・ネサン博士はこう言うてる。
我々の健康や病気を司るファクターは4つ。
肉体
知識
精神
魂
各々が25%づつだと。
もちろん、放射能は肉体にモロ影響を受ける。
でも、炭や海草で予め防御する知識を持ってたり、ましてや精神や魂レベルという宇宙的な視野で考えると、深い意味での対策はメチャクチャある。
食べるものの内容、感謝、祈り、平穏といった心の状態も必ず影響する。
てことはそういうものの総合結果で、ガンになったり、ならなかったりする。
だから僕は「放射能から逃げるんじゃない!」と息巻いてる。
ガンを含めて、病気は全て突然なったりしない。
なるべくしてなる。
「そういう」日常の蓄積。
ガンになるような生活の結果がみごとにそうさせるという事。
自分の好きな事をする。
心に違和感のない選択をする。
穀物を7割で、伝統食を食べる。
感謝を怠らない。
笑う。
スッキリする。
やっぱ究極は自画自賛ライフやのーーー!
ありがたやありがたや!
と言いながらも、今日明日は子どもを外に出さないようにするのは当たり前。
水もポリタンク3つ分汲み置きしたし、海草も料理にフンダンに入れる。
トロロ昆布なんか子どもたちは飽きて食べんしね。
2011年04月05日
果樹天国
あっこちゃんの実家の備前。
先日彼女とちびっこたちとで実家の親父に苗木をもらいに行ってた。
彼は実家の裏山を次々と開墾し、あらゆる果樹や雑木を育ててる。
もちろん菜園も細かくやってるし、日本ミツバチも飼ってる。
接木なんかにも詳しく、柿だけで数十種類とか超マニアックな果樹グローラー。
いっつもお盆とお正月の帰省の時に、裏山と菜園を一周散歩するだけでも楽しい。
完全にセンスオブワンダーの世界。
そもそも昔から農薬や除草剤もやらないけど、ちゃんと手入れだけはやってきてる。
野カンゾウや野蒜、タラなんかの野草も自生する、それはそれはナチュラルでオーガニックな庭山。

軽バンに満載して帰ってきた。
早速、廃材天国の庭に定植したよ。
雑木林計画でイロイロ植えたけど、まっだまだ植える所ぐらいはいくらでもあるからねー。
腐りかけの廃材もドンドン片付けるともっと広くなるし。

梅(台木)

ユスラ

クチナシ

山椒

待望の柚(接木済み)

お茶

タラ

ブルーベリー雄と雌

接木済みの栗
この他にも、アスパラ、ハラン、野カンゾウ、アサツキ、フキ、タンポポ、セリなんかももらって来て移植した。
先日彼女とちびっこたちとで実家の親父に苗木をもらいに行ってた。
彼は実家の裏山を次々と開墾し、あらゆる果樹や雑木を育ててる。
もちろん菜園も細かくやってるし、日本ミツバチも飼ってる。
接木なんかにも詳しく、柿だけで数十種類とか超マニアックな果樹グローラー。
いっつもお盆とお正月の帰省の時に、裏山と菜園を一周散歩するだけでも楽しい。
完全にセンスオブワンダーの世界。
そもそも昔から農薬や除草剤もやらないけど、ちゃんと手入れだけはやってきてる。
野カンゾウや野蒜、タラなんかの野草も自生する、それはそれはナチュラルでオーガニックな庭山。
軽バンに満載して帰ってきた。
早速、廃材天国の庭に定植したよ。
雑木林計画でイロイロ植えたけど、まっだまだ植える所ぐらいはいくらでもあるからねー。
腐りかけの廃材もドンドン片付けるともっと広くなるし。
梅(台木)
ユスラ
クチナシ
山椒
待望の柚(接木済み)
お茶
タラ
ブルーベリー雄と雌
接木済みの栗
この他にも、アスパラ、ハラン、野カンゾウ、アサツキ、フキ、タンポポ、セリなんかももらって来て移植した。
タグ :果樹
2011年04月04日
蔵マルシェin公楽
昨日は移動式ピザ窯の出店やった。
宇多津の料亭公楽の裏にある蔵を利用して始めた「蔵カフェ」。
このカフェは月のうち一週間をマクロビランチの店にされてる。
そして、そのランチの担当者はあっこちゃんが学んでる、松見歯科内の「無何有庵」の仲間。
その蔵カフェで、庵主のたまさんプロデュースで月一のマクロビオティック&オーガニックのマルシェを始めようと。
昨日が第一回目。
お次は5/22(日)に決まった。
いわゆる「手作り市」や「マルシェ」のようなイベントは県内でも続々と増えつつある。
天然の衣服系だったり、こだわりのカフェが出張してたりとそのイベントによって個性が違う。
この蔵マルシェの出店者は無何有庵の料理教室の卒業生&松見歯科でも販売してる有機無農薬農家のお米や野菜。
そんなイベントのクオリティー云々と言うても、ジャンルってある。
高級でこだわりの有名パティスリーのケーキとマクロビスイーツではまったく土俵が違う。
ソレはソレ。
マクロビなり、オーガニックの場合は求める層がコア。
でもそのコアな層が増えつつある。
特に小さい子どもを持つお母さんがそう。
アトピーで小麦粉すらダメなんです、、、とか。
ウチはアトピーでもアレルギーでもないけど、こういうマクロビ路線になってきた。
それは手作りできる率が高まる上にシンプルで簡単、自分たち自身の身体に負担がないから。
バターを自給するのは大変やけど、米飴や甘酒を自家製米から作るのは簡単で楽しい手仕事。
あっこちゃんに言わせれば、卵の泡立てもバターの湯せんもなくマクロビスイーツの方が労力的にも楽だそう。
そもそも廃材天国のコンセプトの「買わない」で作るのに最適やし。
あっこスイーツもレベルを上げてるけど、ACISの三木さんのロールケーキにはほんとに仰天した。
マクロビスイーツって乳製品、砂糖ナシやから、やぼったくなりがち。
でも、このロールケーキはこだわりの有名パティスリーのそれを凌ぐ。
マジにフワフワで濃厚でいて、あのバターや砂糖の重さのない究極の品。
他の仲間のもてんさい糖や黒糖すら使わずに、米飴や甘酒で工夫してるのが凄い。
http://blog.goo.ne.jp/mukhayuan/c/3a8ffe184ceb9fe5df847f1d7c629d0a
これはたまさんの「無何有庵」の「羹(こう)のコース」の卒業制作の様子。
あっこちゃんのマクロビ握りずしも美しいけど、他の人のも凄い!
何しろたまさんの写真がキレイなんで是非見てねー!!!

漆喰、銅版、桧皮と威風堂々の伝統建築の公楽の蔵。
蔵マルシェは二階。
一階の元ダンスホールはアンティークリフォームの奇才佐竹さんによってシックにリフォーム中。
中にはアンティークガラス、漆、金属、これまたコアな作品がズラリ。

餅を豆乳でゆるめたソースとチーズのハーフ&ハーフ。
完全にベジの方も中々。
僕としてはやっぱしピザにはチーズかなと思ったけど。
この餅のチーズもどきも進化させると面白いと思う。
出店者のちびっこ同士が庭で遊べるのもよかった。
宇多津の料亭公楽の裏にある蔵を利用して始めた「蔵カフェ」。
このカフェは月のうち一週間をマクロビランチの店にされてる。
そして、そのランチの担当者はあっこちゃんが学んでる、松見歯科内の「無何有庵」の仲間。
その蔵カフェで、庵主のたまさんプロデュースで月一のマクロビオティック&オーガニックのマルシェを始めようと。
昨日が第一回目。
お次は5/22(日)に決まった。
いわゆる「手作り市」や「マルシェ」のようなイベントは県内でも続々と増えつつある。
天然の衣服系だったり、こだわりのカフェが出張してたりとそのイベントによって個性が違う。
この蔵マルシェの出店者は無何有庵の料理教室の卒業生&松見歯科でも販売してる有機無農薬農家のお米や野菜。
そんなイベントのクオリティー云々と言うても、ジャンルってある。
高級でこだわりの有名パティスリーのケーキとマクロビスイーツではまったく土俵が違う。
ソレはソレ。
マクロビなり、オーガニックの場合は求める層がコア。
でもそのコアな層が増えつつある。
特に小さい子どもを持つお母さんがそう。
アトピーで小麦粉すらダメなんです、、、とか。
ウチはアトピーでもアレルギーでもないけど、こういうマクロビ路線になってきた。
それは手作りできる率が高まる上にシンプルで簡単、自分たち自身の身体に負担がないから。
バターを自給するのは大変やけど、米飴や甘酒を自家製米から作るのは簡単で楽しい手仕事。
あっこちゃんに言わせれば、卵の泡立てもバターの湯せんもなくマクロビスイーツの方が労力的にも楽だそう。
そもそも廃材天国のコンセプトの「買わない」で作るのに最適やし。
あっこスイーツもレベルを上げてるけど、ACISの三木さんのロールケーキにはほんとに仰天した。
マクロビスイーツって乳製品、砂糖ナシやから、やぼったくなりがち。
でも、このロールケーキはこだわりの有名パティスリーのそれを凌ぐ。
マジにフワフワで濃厚でいて、あのバターや砂糖の重さのない究極の品。
他の仲間のもてんさい糖や黒糖すら使わずに、米飴や甘酒で工夫してるのが凄い。
http://blog.goo.ne.jp/mukhayuan/c/3a8ffe184ceb9fe5df847f1d7c629d0a
これはたまさんの「無何有庵」の「羹(こう)のコース」の卒業制作の様子。
あっこちゃんのマクロビ握りずしも美しいけど、他の人のも凄い!
何しろたまさんの写真がキレイなんで是非見てねー!!!
漆喰、銅版、桧皮と威風堂々の伝統建築の公楽の蔵。
蔵マルシェは二階。
一階の元ダンスホールはアンティークリフォームの奇才佐竹さんによってシックにリフォーム中。
中にはアンティークガラス、漆、金属、これまたコアな作品がズラリ。
餅を豆乳でゆるめたソースとチーズのハーフ&ハーフ。
完全にベジの方も中々。
僕としてはやっぱしピザにはチーズかなと思ったけど。
この餅のチーズもどきも進化させると面白いと思う。
出店者のちびっこ同士が庭で遊べるのもよかった。