2010年09月28日
廃材建築出張
引き続き、昨日もアキくんと要らないパレット燃やし。
随分廃材の片付けも進んだね。
僕は今日から木曜日までの3日間、軽トラに廃材の角材やアルミサッシを積み込んでの出張。
もちろん、モロモロの道具も一式積み込んで。
徳島の美郷町という所。
かまどGOGOの青木ユウくんの実家。
台所の勝手口の近くに離れを作りたいんだと。
ほんの3坪ぐらいの小さな小屋。
ユウくんのお母さんと妹さんがお菓子作りとかに使う、サブのキッチン。
換気扇なんかも廃材のがあるんで、持って行ける。
結局プロに頼んで「廃材使っていい加減でいいんで、ザッと作って用途だけ間に合わせて、とにかく安く作ってください。」という依頼は無理。
特に大工さんには今までの経験で「こういう風にするもの。」という価値感が厳然としてガッチリとある。
それに「いい加減な仕事してる大工さん」と思われるもの怖いみたい。
そりゃそうやわな。
プロの職人はその信用で仕事もらって生活しとんやから。
そういう意味でも廃材建築のプロである僕は「廃材でいい加減にババッとやっつける」のが信条。
また、そういう事を理解してくれての依頼。
今回も、もちろん僕一人でやるんでなくて、ユウくんや青木ファミリーも手伝ってくれて家族総出でする予定。
なので、2、3日で終わる。
そんなに厳密な事を要求されないから、僕に依頼されてる。
もちろん内装のビニールクロスもなければ、グラスウールの断熱材も入れない。
メインの角材だけは廃材天国のストックを持っていくけど、床や壁に使うコンパネなんかは近くで買う。
マツケンの所のように、材料がふんだんじゃないからね。
そこにしばらく滞在して、その町での廃材の入手ルートなんかが見えて来るとまた別やけど。
そうするためには1週間ぐらいは居て、タウンページローラー作戦で解体屋や製材所関係に電話しまくって、足を運ばんとね。
そうしてると必ず地元のおっちゃんと知り合いになったりして、必ず欲しい廃材がもらえるというテハズ。
また機会があれば、他の町でそういう風な展開をするのも面白いかな。
以前、佐那河内村のマツケンの仕事の帰りに寄って下見と打ち合わせ済み。
美郷町は佐那河内村から比べると一時間ぐらいは近いんちゃう?
2時間はかからないと思う。
6時には出発して、玄米のオムスビ食べながら行こう。
アキくんも今朝、また歩き遍路に出発。
随分廃材の片付けも進んだね。
僕は今日から木曜日までの3日間、軽トラに廃材の角材やアルミサッシを積み込んでの出張。
もちろん、モロモロの道具も一式積み込んで。
徳島の美郷町という所。
かまどGOGOの青木ユウくんの実家。
台所の勝手口の近くに離れを作りたいんだと。
ほんの3坪ぐらいの小さな小屋。
ユウくんのお母さんと妹さんがお菓子作りとかに使う、サブのキッチン。
換気扇なんかも廃材のがあるんで、持って行ける。
結局プロに頼んで「廃材使っていい加減でいいんで、ザッと作って用途だけ間に合わせて、とにかく安く作ってください。」という依頼は無理。
特に大工さんには今までの経験で「こういう風にするもの。」という価値感が厳然としてガッチリとある。
それに「いい加減な仕事してる大工さん」と思われるもの怖いみたい。
そりゃそうやわな。
プロの職人はその信用で仕事もらって生活しとんやから。
そういう意味でも廃材建築のプロである僕は「廃材でいい加減にババッとやっつける」のが信条。
また、そういう事を理解してくれての依頼。
今回も、もちろん僕一人でやるんでなくて、ユウくんや青木ファミリーも手伝ってくれて家族総出でする予定。
なので、2、3日で終わる。
そんなに厳密な事を要求されないから、僕に依頼されてる。
もちろん内装のビニールクロスもなければ、グラスウールの断熱材も入れない。
メインの角材だけは廃材天国のストックを持っていくけど、床や壁に使うコンパネなんかは近くで買う。
マツケンの所のように、材料がふんだんじゃないからね。
そこにしばらく滞在して、その町での廃材の入手ルートなんかが見えて来るとまた別やけど。
そうするためには1週間ぐらいは居て、タウンページローラー作戦で解体屋や製材所関係に電話しまくって、足を運ばんとね。
そうしてると必ず地元のおっちゃんと知り合いになったりして、必ず欲しい廃材がもらえるというテハズ。
また機会があれば、他の町でそういう風な展開をするのも面白いかな。
以前、佐那河内村のマツケンの仕事の帰りに寄って下見と打ち合わせ済み。
美郷町は佐那河内村から比べると一時間ぐらいは近いんちゃう?
2時間はかからないと思う。
6時には出発して、玄米のオムスビ食べながら行こう。
アキくんも今朝、また歩き遍路に出発。
2010年09月27日
廃材地獄
お遍路居候のアキくんが居るんで、廃材天国内の廃材の片付けがミルミル進む。
廃材=材料
と言う事で、梁などの大型の材木、角材、板、稲の乾燥に使うハゼの木、燃料用の短い廃材、石、パレット、、、。
と、「いつか使える。」と思って置いてある廃材が凄い量!
10/15(金)16(土)の「どくんご」のテント劇までにはどうしても、ある程度は片付けて、テントが建つように広くしたり、手作り市の店の小さなテントがあちこちに建てられるようにせんとね。
確かそういうて、去年のどくんごの前にもこうしてかなり大掛かりに片付けたような、、、。
とにかくウカウカしてると、何も買わんでも廃材なり様々なもらいもんなり「モノ」は増え続ける。
前にも書いたけど、「そうじ力」の舛田さんの本や「ガラクタを捨てれば自分が見える」のカレン・キングストンの本を読んで「そっっかーーー!!!」と目からウロコだったショックを受けた。
どこまでが「必要なモノ」でどこからが「ガラクタ」なのか?
カレン・キングストンによれば、一年に一回使うものがギリギリで、一年以上眠ってるものはガラクタなんだと。
後、自分がそれがある事でワクワクしたプラスのエネルギーになれるかどうか?
そうじゃないけど「もったいないから。」とか「いつか使えるだろう。」ということで溜めてるのがガラクタ。
そのガラクタから発せられるマイナスのエネルギーがその人の人生がワクワクになるのを妨げてるとまで言ってる。
これは誰が読んでも「ドキッ」「グサッ」と思い当たる所があると思う。
思い切ってトラックに何杯もガラクタを捨てたら、人生が好転したという事例もいくつも書かれてる。
最後には、ガラクタを捨てて、自分のプラスのエネルギーで場を清める的なスピリチュアルな話になってくる。
ここまで書かれると、うっとうしい気もするけど、核心は「なるほど」という納得もする。
納得しながらも「この鉄材は溶接して使えるからなー。」と中々捨てられない。
とにかく執着を捨て、どんどんガラクタを捨てれば、反対に必要なモノは何不自由なく揃うと言う。
持ってるモノのほとんどを捨てて、引越ししてもその先で家財道具から電化製品まで全部集まってくるとかいう話もあった。
アッサリと捨てれば捨てる程、必要なモノ(例えばお金も)が入ってくるというこの理論は、モノの溢れた現代人にこそ難しいのかもしれんな。
という事で、断腸の思いで色々捨てる。
昨日の日記の農業用の運搬車なんかもまだ動くし、野遊が運転して薪運びに使ってたんやけど、圧倒的に邪魔になってたから捨てた。
薪は軽トラで十分運べるし、無理やり置いとく理由を作らなければ捨てられる。
パレットの悪いのなんか昨日一日で随分燃やしたね。
廃材天国なまじ2反もあるから、「邪魔にならんし。」と判断基準が甘くなる。
心を鬼にして、バッサバッサと捨てるなり、燃やさんとね。
「これも燃料になるし。」とか言うてたらキリがない。
最初から切って持って来てくれる薪は別としてイチイチバラさな薪にならんパレットなんかは全部燃やしてもええぐらい。
廃材天国が廃材地獄にならんように、今日もまだまだ燃やすぞー。
廃材=材料
と言う事で、梁などの大型の材木、角材、板、稲の乾燥に使うハゼの木、燃料用の短い廃材、石、パレット、、、。
と、「いつか使える。」と思って置いてある廃材が凄い量!
10/15(金)16(土)の「どくんご」のテント劇までにはどうしても、ある程度は片付けて、テントが建つように広くしたり、手作り市の店の小さなテントがあちこちに建てられるようにせんとね。
確かそういうて、去年のどくんごの前にもこうしてかなり大掛かりに片付けたような、、、。
とにかくウカウカしてると、何も買わんでも廃材なり様々なもらいもんなり「モノ」は増え続ける。
前にも書いたけど、「そうじ力」の舛田さんの本や「ガラクタを捨てれば自分が見える」のカレン・キングストンの本を読んで「そっっかーーー!!!」と目からウロコだったショックを受けた。
どこまでが「必要なモノ」でどこからが「ガラクタ」なのか?
カレン・キングストンによれば、一年に一回使うものがギリギリで、一年以上眠ってるものはガラクタなんだと。
後、自分がそれがある事でワクワクしたプラスのエネルギーになれるかどうか?
そうじゃないけど「もったいないから。」とか「いつか使えるだろう。」ということで溜めてるのがガラクタ。
そのガラクタから発せられるマイナスのエネルギーがその人の人生がワクワクになるのを妨げてるとまで言ってる。
これは誰が読んでも「ドキッ」「グサッ」と思い当たる所があると思う。
思い切ってトラックに何杯もガラクタを捨てたら、人生が好転したという事例もいくつも書かれてる。
最後には、ガラクタを捨てて、自分のプラスのエネルギーで場を清める的なスピリチュアルな話になってくる。
ここまで書かれると、うっとうしい気もするけど、核心は「なるほど」という納得もする。
納得しながらも「この鉄材は溶接して使えるからなー。」と中々捨てられない。
とにかく執着を捨て、どんどんガラクタを捨てれば、反対に必要なモノは何不自由なく揃うと言う。
持ってるモノのほとんどを捨てて、引越ししてもその先で家財道具から電化製品まで全部集まってくるとかいう話もあった。
アッサリと捨てれば捨てる程、必要なモノ(例えばお金も)が入ってくるというこの理論は、モノの溢れた現代人にこそ難しいのかもしれんな。
という事で、断腸の思いで色々捨てる。
昨日の日記の農業用の運搬車なんかもまだ動くし、野遊が運転して薪運びに使ってたんやけど、圧倒的に邪魔になってたから捨てた。
薪は軽トラで十分運べるし、無理やり置いとく理由を作らなければ捨てられる。
パレットの悪いのなんか昨日一日で随分燃やしたね。
廃材天国なまじ2反もあるから、「邪魔にならんし。」と判断基準が甘くなる。
心を鬼にして、バッサバッサと捨てるなり、燃やさんとね。
「これも燃料になるし。」とか言うてたらキリがない。
最初から切って持って来てくれる薪は別としてイチイチバラさな薪にならんパレットなんかは全部燃やしてもええぐらい。
廃材天国が廃材地獄にならんように、今日もまだまだ燃やすぞー。
タグ :ガラクタ
2010年09月26日
薪が山ほど
お遍路さんしてて、フラッと立ち寄って廃材天国の生活に憧れて、居候する子も珍しくなくなった。
早速、アキくんは薪作りなどの作業開始!
僕はその間に鉄クズをまとめて荷造りする。
その後、二人で玄関の前に「砕石」「砂」「ズリB」と、石畳の作業の為の資材が山となってるのを片付ける。
これも、片付けななー、と思いながら出来てない作業の一つやった。
居候が一人でも来ると、こういう二人で力を合わせて出来る作業が一気に進む。
砂とズリはよそへ運んで、砕石は駐車場予定地に敷く。
石畳と砕石の部分の段が高すぎるんで、大きな石を置いてステップにした。
その作業中、シルバー人材センターのおっちゃんが来て、「1tのトラックで来るんやけど、何杯になるか分からんほど山となった薪を持ってくる。」と。
40~50cmに切ってくれてる上に、今年1月に切ったとかで完全に乾燥してすぐにでも焚けるレベル。
しかも太すぎもせずに、丁度これからの薪ストーブにいいサイズ。
最初の2杯は丁寧に積み込んでくれてた。
最近では、切ったのを持って来てくれて、積み込んでくれるという条件を言えるぐらいになってるからね。
でも、、、。
やはり積み込みには超時間がかかる。
彼らは山と積んである丸太をジャンジャン運びたい。
「どんどん持って来たいきん、積み込みはこらえてー。」と。
丁度アキくんも居るんで「僕らで積みますよ。」と言う。
僕が積んだ方が正確に高く積めるしね。
アキくんに手渡してもらって、リレーで積む。
最終的には2mを遥かに超えて美しく積み上がった。
昨日来たのが6杯。
まだその何倍もあると、おじさんは言う。
いやー。
こんだけこんな揃った丸太が大量に来るんなら、この薪を積み込んで壁面に出来そうやな。
中には20~30cmぐらいの短いのも混じってるんで、除けといてキッチンの料理用にする。
細くて長いのは風呂に、太いのは薪ストーブに、用途別に使い分けるからイチイチ切ったり、割ったりの加工の手間は全くかけずに済む。
そのうち、廃材天国の周り中が薪の塀になるんちゃう?
一生かかっても使えんぐらいに。
1ℓ170円までガソリンが上がった時に考えたんよね。
こんなにエネルギー事情が切迫してきたら、廃材の需要が高まって、そうそう薪なんかもらえんようになるんちゃうか?と。
でも冷静に考えてみると、石油が高くなろうとも軟弱な現代人に薪の生活に切り替えられる性根がある奴がどんだけおる?
そう考えると、今後も楽勝でもらえ続けられるなーと理解した。
もちろん、みんなが薪の生活を始めるのは理想やけど。
ほんまによっぽど切迫せなそうならんやろしね。
まあ、僕は好きで楽してこの生活を楽しんでるだけ。
都会のマンションが好きな人も依然多いのが事実。
別にどっちがいいとか悪いとかはない。

僕は荷造りしてた鉄クズを業者に売りに行く。

ついでに近くの石屋に寄って、薄い石をもらう。
手捏ねの天然酵母パン「ココペリ」の旦那に捏ねる台に欲しいと頼まれてたからね。

最初はシルバーのおっちゃんが積んでくれた。

どーんと積まれた薪は美しい。

家の周りもどんどん整備されてきた。
この上に深い軒が出来たらまた使いやすくなるね。
早速、アキくんは薪作りなどの作業開始!
僕はその間に鉄クズをまとめて荷造りする。
その後、二人で玄関の前に「砕石」「砂」「ズリB」と、石畳の作業の為の資材が山となってるのを片付ける。
これも、片付けななー、と思いながら出来てない作業の一つやった。
居候が一人でも来ると、こういう二人で力を合わせて出来る作業が一気に進む。
砂とズリはよそへ運んで、砕石は駐車場予定地に敷く。
石畳と砕石の部分の段が高すぎるんで、大きな石を置いてステップにした。
その作業中、シルバー人材センターのおっちゃんが来て、「1tのトラックで来るんやけど、何杯になるか分からんほど山となった薪を持ってくる。」と。
40~50cmに切ってくれてる上に、今年1月に切ったとかで完全に乾燥してすぐにでも焚けるレベル。
しかも太すぎもせずに、丁度これからの薪ストーブにいいサイズ。
最初の2杯は丁寧に積み込んでくれてた。
最近では、切ったのを持って来てくれて、積み込んでくれるという条件を言えるぐらいになってるからね。
でも、、、。
やはり積み込みには超時間がかかる。
彼らは山と積んである丸太をジャンジャン運びたい。
「どんどん持って来たいきん、積み込みはこらえてー。」と。
丁度アキくんも居るんで「僕らで積みますよ。」と言う。
僕が積んだ方が正確に高く積めるしね。
アキくんに手渡してもらって、リレーで積む。
最終的には2mを遥かに超えて美しく積み上がった。
昨日来たのが6杯。
まだその何倍もあると、おじさんは言う。
いやー。
こんだけこんな揃った丸太が大量に来るんなら、この薪を積み込んで壁面に出来そうやな。
中には20~30cmぐらいの短いのも混じってるんで、除けといてキッチンの料理用にする。
細くて長いのは風呂に、太いのは薪ストーブに、用途別に使い分けるからイチイチ切ったり、割ったりの加工の手間は全くかけずに済む。
そのうち、廃材天国の周り中が薪の塀になるんちゃう?
一生かかっても使えんぐらいに。
1ℓ170円までガソリンが上がった時に考えたんよね。
こんなにエネルギー事情が切迫してきたら、廃材の需要が高まって、そうそう薪なんかもらえんようになるんちゃうか?と。
でも冷静に考えてみると、石油が高くなろうとも軟弱な現代人に薪の生活に切り替えられる性根がある奴がどんだけおる?
そう考えると、今後も楽勝でもらえ続けられるなーと理解した。
もちろん、みんなが薪の生活を始めるのは理想やけど。
ほんまによっぽど切迫せなそうならんやろしね。
まあ、僕は好きで楽してこの生活を楽しんでるだけ。
都会のマンションが好きな人も依然多いのが事実。
別にどっちがいいとか悪いとかはない。
僕は荷造りしてた鉄クズを業者に売りに行く。
ついでに近くの石屋に寄って、薄い石をもらう。
手捏ねの天然酵母パン「ココペリ」の旦那に捏ねる台に欲しいと頼まれてたからね。
最初はシルバーのおっちゃんが積んでくれた。
どーんと積まれた薪は美しい。
家の周りもどんどん整備されてきた。
この上に深い軒が出来たらまた使いやすくなるね。
タグ :薪
2010年09月25日
お遍路さん
あっこちゃんは10/16(土)の手作り市とテント劇の準備に余念がない。
口を開くとと僕に「片付けしてー。」「ゴミ捨てて来てー。」と言う。
昨日もにこちゃんが大きくなって要らなくなったベビーカーやチャイルドシートなど、人にあげられないようなボロいものを市のゴミ処理場に軽トラ一杯持っていった。
市の処理場でも、こういう普段のゴミに出せないようなものは一キロあたり10円かかる。
夕方も片付けの作業をやってると、、、。
お遍路さんが!?
やはり、野宿お遍路さんご用達の「善根宿リスト」を見て来たそう。
ちょっと前にも電話があって、
「ウチは自分で廃材て家を建てて、毎日薪の生活をする生活なので、そういう生活を本気で体験したい人は歓迎します。」
「夕方に来て翌朝出発するんじゃなくて、2、3日泊まって、バッチリ手伝える人ならOKです。」
と伝えると、
「道中急いでますので、、、。」
と断った人も居た。
一応「要相談」と、善根宿リストには書いてるんやけどなー。
何で電話せんのやろ?
まあでも、昨日来たアキくんに上のような説明をしたら、二つ返事で「えっ、いいんですか?何でも手伝います!」という好奇心があり、気合の入った返事だったんで、気に入った。
何と「おととしの山水人に店出されてましたよね?」と。
僕は覚えてないけど、その時にウチの店に来てくれてるそう。
「陣さんの事はミクシーであまらさんの所から見たことあります。」など、色々繋がってた。
早速暗くなるまで、あっこちゃんの的確な指示に従って、片付けをせっせと手伝ってくれてると。
今年の山水人から帰る道中のナダ、アマラ、スオウの3人組みが!!!
アキくんの話からシンクロニシティー!!
昨日の10時に滋賀を出て、8時間走りっぱなしだったと。
ご飯を誘ったけど、残念ながら時間が無くて急いで帰ってしまったんで、今年の山水人話を逃してしまった。
居候とゆっくり喋るのはご飯の時なので、夜アキくんの話を色々聞いてると。
山尾三省の詩がきっかけで、部族の事を知ったそう。
自然農で田んぼも実践してるツワモノやった。
ウチら夫婦が未体験やけど、ウチに来る居候に多い「ヴィパッサナー瞑想」の経験者でもある。
マクロビオティックなんかも、「聞いた事はあるけど。」ぐらいやけど、僕らとご飯食べながらそういう話になると超関心を持ってきた。
てことで、ちょっとの間手伝ってくれることになった。
最近は居候が居ない上に、週末の出店やよそに廃材建築に出かけたりと、廃材天国の中の作業が進んでないんで、ちょうどよかった。
こういう「勉強になるし興味もあるんで、何でもします!」という姿勢なら大歓迎!
でも、電話はしてよね。
口を開くとと僕に「片付けしてー。」「ゴミ捨てて来てー。」と言う。
昨日もにこちゃんが大きくなって要らなくなったベビーカーやチャイルドシートなど、人にあげられないようなボロいものを市のゴミ処理場に軽トラ一杯持っていった。
市の処理場でも、こういう普段のゴミに出せないようなものは一キロあたり10円かかる。
夕方も片付けの作業をやってると、、、。
お遍路さんが!?
やはり、野宿お遍路さんご用達の「善根宿リスト」を見て来たそう。
ちょっと前にも電話があって、
「ウチは自分で廃材て家を建てて、毎日薪の生活をする生活なので、そういう生活を本気で体験したい人は歓迎します。」
「夕方に来て翌朝出発するんじゃなくて、2、3日泊まって、バッチリ手伝える人ならOKです。」
と伝えると、
「道中急いでますので、、、。」
と断った人も居た。
一応「要相談」と、善根宿リストには書いてるんやけどなー。
何で電話せんのやろ?
まあでも、昨日来たアキくんに上のような説明をしたら、二つ返事で「えっ、いいんですか?何でも手伝います!」という好奇心があり、気合の入った返事だったんで、気に入った。
何と「おととしの山水人に店出されてましたよね?」と。
僕は覚えてないけど、その時にウチの店に来てくれてるそう。
「陣さんの事はミクシーであまらさんの所から見たことあります。」など、色々繋がってた。
早速暗くなるまで、あっこちゃんの的確な指示に従って、片付けをせっせと手伝ってくれてると。
今年の山水人から帰る道中のナダ、アマラ、スオウの3人組みが!!!
アキくんの話からシンクロニシティー!!
昨日の10時に滋賀を出て、8時間走りっぱなしだったと。
ご飯を誘ったけど、残念ながら時間が無くて急いで帰ってしまったんで、今年の山水人話を逃してしまった。
居候とゆっくり喋るのはご飯の時なので、夜アキくんの話を色々聞いてると。
山尾三省の詩がきっかけで、部族の事を知ったそう。
自然農で田んぼも実践してるツワモノやった。
ウチら夫婦が未体験やけど、ウチに来る居候に多い「ヴィパッサナー瞑想」の経験者でもある。
マクロビオティックなんかも、「聞いた事はあるけど。」ぐらいやけど、僕らとご飯食べながらそういう話になると超関心を持ってきた。
てことで、ちょっとの間手伝ってくれることになった。
最近は居候が居ない上に、週末の出店やよそに廃材建築に出かけたりと、廃材天国の中の作業が進んでないんで、ちょうどよかった。
こういう「勉強になるし興味もあるんで、何でもします!」という姿勢なら大歓迎!
でも、電話はしてよね。
タグ :お遍路さん
2010年09月24日
嶺北地区移住者文化祭
高知は土佐町にある「ぽっちり堂」の主人から誘われたイベント。
http://www.pocchiri.com/
ウチは大豊に親父の窯があるという縁で、誘われた。
大豊町や土佐町など、高知の北のこの辺りを「嶺北」と言う。
林業や有機農業が盛んで、移住者が多い。
吉野川のラフティングのインストラクターで移り住む人も多い。
ぽっちり堂のぼんちゃんも、移って仕事がないのなら自分で起業すればいい。」と、自分自身のお菓子屋を成功させて、色んな活動をしてる。
仲間には「日本くま森協会」の支部を立ち上げた人や、カフェを立ち上げた人、有機農業、自然養鶏、ピクルス農園、無農薬の紅茶農家など、いろんな人が移り住んで生計を立ててる。
しかも会場は昔の小学校で、今は「学校に泊まろう」という看板を立てて、常駐してるスタッフも居る。
雨だったんで、体育館の中にみんな店を出した。
会場の中では、テレビで移住者の彼らが農業や林業や店に精を出す姿が特集されたのをプロジェクターで流してたりした。
後、移住相談会や移住してる人達のスピーチやシンポジウムなど、盛りだくさんの内容。
この苓北地区は環境抜群な上に、過疎で開いてる家が多い。
かと言って、店や病院などの施設はちゃんとあるし、高知市まで出るのも割りに近い。
丸亀から行くのも、高速使えばETCの休日割引で750円の一時間ちょいと、近い。
廃材天国の出店内容は。
ピザ窯を高速に乗せる訳にはいかないんで、予め生地だけ焼いてて、現地で電気のトースターで焼いた、薪じゃないけど本格手作りピッツァ。
それと「玄米プレートランチ」、マクロビスイーツが何種類か。
玄米珈琲もホットが合う天気やったし。
今回は「文化祭」やからか、焼き物が以外と売れた!
最初は焼き物のサブにあっこスイーツがあるという出店形式が、今では焼き物はちょこっとした飾りで、イベントによっては全く無いこともある。
ロングセラーのすり鉢とか2個とも売れたり、人気の大きめの鉢、コップや小さな皿は定番で売れた。
鵜黒鶏の卵の卵かけご飯とか、土佐赤牛のお寿司、有機無農薬のお米や野菜、ヒヨコ豆のカレー、ペンネ、トマトカレー、ぽっちり堂のお菓子もよく売れてた。

アップルカスタードパイ(リンゴ、ヒエ粉、ストレートリンゴジュース、地粉全粒粉、なたね油、自然塩)

ウチの店

ぽっちり堂のクッキー

ぽっちり堂のスコーンはすぐに売り切れてた。

ブレてるけど、焼き物の作品

実家で留守番の子ども達のお土産にはコレ!
何と、あの「寺田屋本家」の玄米酒粕を使った酒粕クラッカー!!
http://www.pocchiri.com/
ウチは大豊に親父の窯があるという縁で、誘われた。
大豊町や土佐町など、高知の北のこの辺りを「嶺北」と言う。
林業や有機農業が盛んで、移住者が多い。
吉野川のラフティングのインストラクターで移り住む人も多い。
ぽっちり堂のぼんちゃんも、移って仕事がないのなら自分で起業すればいい。」と、自分自身のお菓子屋を成功させて、色んな活動をしてる。
仲間には「日本くま森協会」の支部を立ち上げた人や、カフェを立ち上げた人、有機農業、自然養鶏、ピクルス農園、無農薬の紅茶農家など、いろんな人が移り住んで生計を立ててる。
しかも会場は昔の小学校で、今は「学校に泊まろう」という看板を立てて、常駐してるスタッフも居る。
雨だったんで、体育館の中にみんな店を出した。
会場の中では、テレビで移住者の彼らが農業や林業や店に精を出す姿が特集されたのをプロジェクターで流してたりした。
後、移住相談会や移住してる人達のスピーチやシンポジウムなど、盛りだくさんの内容。
この苓北地区は環境抜群な上に、過疎で開いてる家が多い。
かと言って、店や病院などの施設はちゃんとあるし、高知市まで出るのも割りに近い。
丸亀から行くのも、高速使えばETCの休日割引で750円の一時間ちょいと、近い。
廃材天国の出店内容は。
ピザ窯を高速に乗せる訳にはいかないんで、予め生地だけ焼いてて、現地で電気のトースターで焼いた、薪じゃないけど本格手作りピッツァ。
それと「玄米プレートランチ」、マクロビスイーツが何種類か。
玄米珈琲もホットが合う天気やったし。
今回は「文化祭」やからか、焼き物が以外と売れた!
最初は焼き物のサブにあっこスイーツがあるという出店形式が、今では焼き物はちょこっとした飾りで、イベントによっては全く無いこともある。
ロングセラーのすり鉢とか2個とも売れたり、人気の大きめの鉢、コップや小さな皿は定番で売れた。
鵜黒鶏の卵の卵かけご飯とか、土佐赤牛のお寿司、有機無農薬のお米や野菜、ヒヨコ豆のカレー、ペンネ、トマトカレー、ぽっちり堂のお菓子もよく売れてた。
アップルカスタードパイ(リンゴ、ヒエ粉、ストレートリンゴジュース、地粉全粒粉、なたね油、自然塩)
ウチの店
ぽっちり堂のクッキー
ぽっちり堂のスコーンはすぐに売り切れてた。
ブレてるけど、焼き物の作品
実家で留守番の子ども達のお土産にはコレ!
何と、あの「寺田屋本家」の玄米酒粕を使った酒粕クラッカー!!
タグ :移住者
2010年09月23日
独活の花のてんぷら
今日は高知は大豊町へ。
「移住者文化祭」なるものに出店。
IターンやUターンで移住して、起業してる人たちが出店するお祭り。
ウチは移住者ではないけど、土佐町のお菓子屋「ポッチリ堂」から誘われて。
ポ「陣くんの親父さんの窯って確か大豊にあったがよね?」
僕「そうやで。」
という事で「大豊でも焼き締めの焼き物をしてる。」という縁で出店することになった。
仕込みをしてると夕方、丸亀を拠点に活動してる「TJV」という異業種のジョイントグループのTさんとSさんが訪ねて来てくれた。
今度のどくんごのテント劇と手作り市に出店してくれる。
それにどくんごの宣伝を買って出てくれたのが嬉しい!
Tさんは「はんだま」という琉球野菜を無農薬で育ててる。
Sさんは店舗を持たない個人の中古パソコン販売。
「COllabo Style」というアカウントでツイッターもされてる。
ウチのPCよりもずっとハイスペックのでも1~2万であるんやって!?
もちろんアフターサービスもバッチリだそう。
こういうありそうで中々無い仕事って、みんなからありがたがられる貴重なもの。
早速僕も色々教えてもらって、勉強になった。
彼らが居るうちに、今年初めての独活の花の天ぷらをした。
野草の先生の高梁の姫さんが持って来てくれて、移植してた。
野草パーティーで60品もの野草料理を披露する彼女は基本的に天ぷらはしない。
天ぷらにするとどれも同じようになるからね。
でも、彼女が唯一天ぷらにするのがコレ。

独活の花

あの独活の独特の風味が天ぷらにしても上品に香る。

これがはんだまという野菜。
葉の表が緑、裏が紫という鮮やかなもの。
アントシアニンが多いんやろね。
ツルムラサキを食べやすくしたような味。

魚の大空の「メッキ」という鯵の中でも身が固くて刺身に向くもの。
朝、物々交換してくれた。

はんだまを鯵に沿えて、生姜醤油で頂いた。
この鯵は初めて食べる食感で非常に美味しい。
「移住者文化祭」なるものに出店。
IターンやUターンで移住して、起業してる人たちが出店するお祭り。
ウチは移住者ではないけど、土佐町のお菓子屋「ポッチリ堂」から誘われて。
ポ「陣くんの親父さんの窯って確か大豊にあったがよね?」
僕「そうやで。」
という事で「大豊でも焼き締めの焼き物をしてる。」という縁で出店することになった。
仕込みをしてると夕方、丸亀を拠点に活動してる「TJV」という異業種のジョイントグループのTさんとSさんが訪ねて来てくれた。
今度のどくんごのテント劇と手作り市に出店してくれる。
それにどくんごの宣伝を買って出てくれたのが嬉しい!
Tさんは「はんだま」という琉球野菜を無農薬で育ててる。
Sさんは店舗を持たない個人の中古パソコン販売。
「COllabo Style」というアカウントでツイッターもされてる。
ウチのPCよりもずっとハイスペックのでも1~2万であるんやって!?
もちろんアフターサービスもバッチリだそう。
こういうありそうで中々無い仕事って、みんなからありがたがられる貴重なもの。
早速僕も色々教えてもらって、勉強になった。
彼らが居るうちに、今年初めての独活の花の天ぷらをした。
野草の先生の高梁の姫さんが持って来てくれて、移植してた。
野草パーティーで60品もの野草料理を披露する彼女は基本的に天ぷらはしない。
天ぷらにするとどれも同じようになるからね。
でも、彼女が唯一天ぷらにするのがコレ。
独活の花
あの独活の独特の風味が天ぷらにしても上品に香る。
これがはんだまという野菜。
葉の表が緑、裏が紫という鮮やかなもの。
アントシアニンが多いんやろね。
ツルムラサキを食べやすくしたような味。
魚の大空の「メッキ」という鯵の中でも身が固くて刺身に向くもの。
朝、物々交換してくれた。
はんだまを鯵に沿えて、生姜醤油で頂いた。
この鯵は初めて食べる食感で非常に美味しい。
タグ :野草料理
2010年09月22日
どくんご
10/15(金)16(土)のテント劇「どくんご」の公演は今年2回目。
去年は100人以上テントにパンパンの大盛況!
看板を道路沿いに置いたよ。
ビニールの絶縁テープでレタリングするのも、両面なので結構な手間。
前回のオリジナルフォントからゴシック風に変えてみた。
こういう看板作り、チラシ持って営業、会場の草刈り、駐車場のお願い、手作り市の出店以来、などなど。
様々な仕事があるけど、実行委員会なんてないからウチら夫婦だけがスタッフ。
後、どくんごのチラシだけでは手作り市のアピールが弱いんで、あっこちゃんが別のチラシを作成中。
劇団どくんごは今までは4年に一回の全国巡業だった。
それは経費がかかり過ぎて、3年間はみんな別々の仕事して、貯めたお金でトラックをリースして全国を回ってたそう。
去年から、「毎年これで生活していく!」と決め、トラックも中古で買って、家賃のかからない鹿児島に本拠地を移しての2年目。
今年も全国40箇所のツアーを実現してる。
劇そのものは「ドタバタコメディー」。
腹がヨジレル程笑うよ。
もちろん吉本のようなお笑いではなくて、抽象的な雰囲気。
役者それぞれのマイワールドをパッチワークして全体を構成したと言った所。
今回の手作り市は
かまどGOGO 季節のおいしい食べ物とスイーツ
天楽 マッサージ
花水月 手作り石鹸
亜美屋 マクラメ編みアクセサリー
ちろりん村 オーガニックビール
バリ子 バリ島の雑貨
ラフストーン スリランカの天然石
玉井さん 主婦の育てた無農薬野菜
魚の大空 瀬戸内海の地魚
石丸憲一郎 レザークラフト
ハラさん めだかすくい、ザリガニ
山本さん 新聞紙エコバック作り
ココペリ 天然酵母パン
テルミー 布雑貨
公文さん オリジナルの服
これにウチの薪で焼くピッツァと、マクロビスイーツもあるよ。
まだまだ出店者募集中!
「自分で作った手作りの品」で白砂糖やアミノ酸調味料を使ってない無添加のものが基本。
委託も出来るよー。
出店料はナシ、その代わりどくんごの劇を観るのが条件。
どうしてもどくんごの劇が観れない人は売り上げの一割。


去年は100人以上テントにパンパンの大盛況!
看板を道路沿いに置いたよ。
ビニールの絶縁テープでレタリングするのも、両面なので結構な手間。
前回のオリジナルフォントからゴシック風に変えてみた。
こういう看板作り、チラシ持って営業、会場の草刈り、駐車場のお願い、手作り市の出店以来、などなど。
様々な仕事があるけど、実行委員会なんてないからウチら夫婦だけがスタッフ。
後、どくんごのチラシだけでは手作り市のアピールが弱いんで、あっこちゃんが別のチラシを作成中。
劇団どくんごは今までは4年に一回の全国巡業だった。
それは経費がかかり過ぎて、3年間はみんな別々の仕事して、貯めたお金でトラックをリースして全国を回ってたそう。
去年から、「毎年これで生活していく!」と決め、トラックも中古で買って、家賃のかからない鹿児島に本拠地を移しての2年目。
今年も全国40箇所のツアーを実現してる。
劇そのものは「ドタバタコメディー」。
腹がヨジレル程笑うよ。
もちろん吉本のようなお笑いではなくて、抽象的な雰囲気。
役者それぞれのマイワールドをパッチワークして全体を構成したと言った所。
今回の手作り市は
かまどGOGO 季節のおいしい食べ物とスイーツ
天楽 マッサージ
花水月 手作り石鹸
亜美屋 マクラメ編みアクセサリー
ちろりん村 オーガニックビール
バリ子 バリ島の雑貨
ラフストーン スリランカの天然石
玉井さん 主婦の育てた無農薬野菜
魚の大空 瀬戸内海の地魚
石丸憲一郎 レザークラフト
ハラさん めだかすくい、ザリガニ
山本さん 新聞紙エコバック作り
ココペリ 天然酵母パン
テルミー 布雑貨
公文さん オリジナルの服
これにウチの薪で焼くピッツァと、マクロビスイーツもあるよ。
まだまだ出店者募集中!
「自分で作った手作りの品」で白砂糖やアミノ酸調味料を使ってない無添加のものが基本。
委託も出来るよー。
出店料はナシ、その代わりどくんごの劇を観るのが条件。
どうしてもどくんごの劇が観れない人は売り上げの一割。
2010年09月21日
学校に行ってる
日曜日は運動会やった。
野遊は運動会の前に3日も連続で学校に行って、運動会当日も超ハリキッてた。
野遊は運動会だけは3年連続で出てる。
何と祝日明けの今日もワクワクで行った!
反対に土歩くんは野遊につられて一日だけは行ったけど、運動会当日も私服で「野遊の応援に行くんや!」と言うて学校には行ったものの、遂に運動会には出なかった。
僕らと一緒にテントで観てた。
まあ、彼らは行きたくない者に「行け!行け!」と徹底的に強制して、行けなくなった、いわゆる「不登校」とは一線を画する。
担任の先生もウチのライフスタイルを理解してくれて、行ってない時にはしょっちゅう来てくれて、一緒に勉強してくれる。
忙しいのにそれが申し訳ない所。
強制しなければ、こうしてまた行きたくなるみたい。
勉強なんかも「せー、せー。」言わんでも、興味のある事は自主的にしてる。
前から書いてるボストンにあるデモクラティックスクール「サドベリーバレースクール」に僕が行ってから、こういうオルタナティブスクールだとか、ホームスクーリングの事を知った。
国内では兵庫の「まっくろくろすけ」がある。
でも、決して親の理屈で、「行かせない。」のは変やと思う。
一応は、行きたい時には行ける環境の方がいいと思う。
と、言いながらまた行かなくなったりするんやろけど、、、。
とにかく「本人が決める。」
これが何に対しても、一番納得できる。
これは子どもも大人も一緒。
仕事も遊びも勉強も、自分でやりたくなってやるもん。
何を選択して何をするか?
それは本人の直感を邪魔しさえしなければええだけ。
単純なことなんやけどなー。


運動会が終わってから、仮にしか固定してなかった丸太をボルトで固定する。

祝日の月曜日はあっこちゃんの両親が備前から、無農薬で育ててるブドウと野菜を持って来てくれた。
以前ならこんだけの為に瀬戸大橋は渡る気がせんかったと思うけど、ETCで安くなったからね。

無農薬やし、ジベレリンという薬で種無しにもしてない、ほんとに自然な味のブドウ。
この旬の果物って、ほんと年に一回で満足するんよね。
種無しのピオーネとか、種が無いだけでなくて、超激甘過ぎるんよね。
おそらく出荷の時に糖度計で計られるから、化学肥料一杯あげんといかんのやろね。
野遊は運動会の前に3日も連続で学校に行って、運動会当日も超ハリキッてた。
野遊は運動会だけは3年連続で出てる。
何と祝日明けの今日もワクワクで行った!
反対に土歩くんは野遊につられて一日だけは行ったけど、運動会当日も私服で「野遊の応援に行くんや!」と言うて学校には行ったものの、遂に運動会には出なかった。
僕らと一緒にテントで観てた。
まあ、彼らは行きたくない者に「行け!行け!」と徹底的に強制して、行けなくなった、いわゆる「不登校」とは一線を画する。
担任の先生もウチのライフスタイルを理解してくれて、行ってない時にはしょっちゅう来てくれて、一緒に勉強してくれる。
忙しいのにそれが申し訳ない所。
強制しなければ、こうしてまた行きたくなるみたい。
勉強なんかも「せー、せー。」言わんでも、興味のある事は自主的にしてる。
前から書いてるボストンにあるデモクラティックスクール「サドベリーバレースクール」に僕が行ってから、こういうオルタナティブスクールだとか、ホームスクーリングの事を知った。
国内では兵庫の「まっくろくろすけ」がある。
でも、決して親の理屈で、「行かせない。」のは変やと思う。
一応は、行きたい時には行ける環境の方がいいと思う。
と、言いながらまた行かなくなったりするんやろけど、、、。
とにかく「本人が決める。」
これが何に対しても、一番納得できる。
これは子どもも大人も一緒。
仕事も遊びも勉強も、自分でやりたくなってやるもん。
何を選択して何をするか?
それは本人の直感を邪魔しさえしなければええだけ。
単純なことなんやけどなー。
運動会が終わってから、仮にしか固定してなかった丸太をボルトで固定する。
祝日の月曜日はあっこちゃんの両親が備前から、無農薬で育ててるブドウと野菜を持って来てくれた。
以前ならこんだけの為に瀬戸大橋は渡る気がせんかったと思うけど、ETCで安くなったからね。
無農薬やし、ジベレリンという薬で種無しにもしてない、ほんとに自然な味のブドウ。
この旬の果物って、ほんと年に一回で満足するんよね。
種無しのピオーネとか、種が無いだけでなくて、超激甘過ぎるんよね。
おそらく出荷の時に糖度計で計られるから、化学肥料一杯あげんといかんのやろね。
タグ :教育
2010年09月19日
丸太はいい
佐那河内村のマツケンにたくさんもらった無農薬のすだち。
ほっとくとすぐに黄色くなって酸味が弱くなってしまう。
とりあえず、まだ枝や葉がついてるのを取って、冷蔵庫に。
全部絞って少し醤油を入れて冷蔵保存すると進まない。

子ども達は太鼓の練習に余念がない。
太鼓打ちを卒業した野遊は鐘や地太鼓などの鳴り物に興味津々。
自分で廃材の中から適度な木を選んで、鐘の台を作成した。
もちろん、僕がちょっとは手伝ったけど。



完成!
ちゃんと、鐘の中に「ライオン号」と書いてあるのを見てるんよね。
川西獅子組とかも僕に教えてくれと言う。
ディティールに凝る所が面白いよね。

早速練習開始!
僕がジャンベで地太鼓、野遊が鐘、土歩くんが太鼓打ち。
3時ぐらいから子ども達は近所のお兄ちゃんと遊び出したんで、僕はヒマになった。
で、11tダンプが持ってきた長い丸太が来て、玄関前の軒の作業が見えて来た!
長い間ほったらかしにしてたけど、ます材料ありきの廃材建築なんで、こういう風に材料が来ると俄然モチベーションが上がる。
まず、廃材天国の母屋側に上げた丸太もチェーンブロックで吊ったまま、本固定してなかった。
まず、羽子板ボルトで丸太を固定して、チェーンブロックを外す。

このボロイ丸太も選んで来てはほったらかしにしてた。
ビンビンに切れるハスクバーナのチェーンソーで気持ちよくカットする。

無理したら担ぎ上げられるかなー、と思ったけど、、、。
急いであっこちゃんにコンテナ持って来てもらって仮置きした。

ちょっと考えて、上に滑車を付けて、ロープで引っ張って僕がバランスを取りながら持ち上げることにした。
子ども達に総出で引っ張ってもらった。

ここまでは順調に進んでた、、、。
で、せーの、で引っ張り、僕が重心を取りながら押し上げていく。
9割方上まで持ち上げて最後の最後で、ガクッとバランスを崩して、丸太が斜めになって落ちそうになった!!!
ヤバイーーー!
さすがに写真を撮ってもらう余裕もなく、あっこちゃんに急いで脚立をもってきてもらい、片方を支えてもらってる間にズレたロープを除々に直した。
ほんの数分やったけど、ほんまギリギリやったね。
途中、一回落とすかなと考えたけど、無理してよかった。
落とすと、石畳が割れるぐらいならええけど、玄関の大きなガラスが割れる心配もあったし。

なんとか乗ってゼイゼイ言ってる所。
後で、身体は震えるは頭はズキズキ、、、。
全精力を出し切ったねー。
いやー、いっつもこんなギリギリのワリに下敷きになって病院送りになってないのはほんまにラッキー。
何かに守られるとしか思えんねー。
ちゃんと、夜には獅子の練習に行って、獅子にも入って、ビール呑みまくった。
ほっとくとすぐに黄色くなって酸味が弱くなってしまう。
とりあえず、まだ枝や葉がついてるのを取って、冷蔵庫に。
全部絞って少し醤油を入れて冷蔵保存すると進まない。
子ども達は太鼓の練習に余念がない。
太鼓打ちを卒業した野遊は鐘や地太鼓などの鳴り物に興味津々。
自分で廃材の中から適度な木を選んで、鐘の台を作成した。
もちろん、僕がちょっとは手伝ったけど。
完成!
ちゃんと、鐘の中に「ライオン号」と書いてあるのを見てるんよね。
川西獅子組とかも僕に教えてくれと言う。
ディティールに凝る所が面白いよね。
早速練習開始!
僕がジャンベで地太鼓、野遊が鐘、土歩くんが太鼓打ち。
3時ぐらいから子ども達は近所のお兄ちゃんと遊び出したんで、僕はヒマになった。
で、11tダンプが持ってきた長い丸太が来て、玄関前の軒の作業が見えて来た!
長い間ほったらかしにしてたけど、ます材料ありきの廃材建築なんで、こういう風に材料が来ると俄然モチベーションが上がる。
まず、廃材天国の母屋側に上げた丸太もチェーンブロックで吊ったまま、本固定してなかった。
まず、羽子板ボルトで丸太を固定して、チェーンブロックを外す。
このボロイ丸太も選んで来てはほったらかしにしてた。
ビンビンに切れるハスクバーナのチェーンソーで気持ちよくカットする。
無理したら担ぎ上げられるかなー、と思ったけど、、、。
急いであっこちゃんにコンテナ持って来てもらって仮置きした。
ちょっと考えて、上に滑車を付けて、ロープで引っ張って僕がバランスを取りながら持ち上げることにした。
子ども達に総出で引っ張ってもらった。
ここまでは順調に進んでた、、、。
で、せーの、で引っ張り、僕が重心を取りながら押し上げていく。
9割方上まで持ち上げて最後の最後で、ガクッとバランスを崩して、丸太が斜めになって落ちそうになった!!!
ヤバイーーー!
さすがに写真を撮ってもらう余裕もなく、あっこちゃんに急いで脚立をもってきてもらい、片方を支えてもらってる間にズレたロープを除々に直した。
ほんの数分やったけど、ほんまギリギリやったね。
途中、一回落とすかなと考えたけど、無理してよかった。
落とすと、石畳が割れるぐらいならええけど、玄関の大きなガラスが割れる心配もあったし。
なんとか乗ってゼイゼイ言ってる所。
後で、身体は震えるは頭はズキズキ、、、。
全精力を出し切ったねー。
いやー、いっつもこんなギリギリのワリに下敷きになって病院送りになってないのはほんまにラッキー。
何かに守られるとしか思えんねー。
ちゃんと、夜には獅子の練習に行って、獅子にも入って、ビール呑みまくった。
タグ :丸太
2010年09月18日
11tとRNC
解体屋の社長から電話!
前に、玄関の前の深い軒に使う4間モノの長い丸太を頼んでた。
それが出たと。
早速持って来てくれた。
解体屋なので4tのロングのユニックはないんやろけど、11tダンプの上にチョコンと長い丸太が乗って来た。
廃材天国の作り始めの造成の時に、11tに12杯花崗土持って来てもらってる。
まず11tダンプが入るように、2t車に何杯か持って来て入り口を作る所から。
2本の長い丸太と鴨居に使われてる2間モノの角モノ。
丸太は4間(7、2m)と5間(9m)の2本。
5間は長いねー。
午後からはRNC西日本放送の取材。
日曜日の昼、11時45分からの「ドリーマーズ」というテレビ番組。
今回の取材は楽やったー。
何回も出た、夕方のニュースの中で5分ぐらいしか出んようなんでも、朝の8時から夕方の6時まで撮ったりするからね。
でもそれは、風呂を焚いて入るシーン、ご飯作って食べるシーン、家作りやってるシーン、ロクロ回すシーンなど色んな絵が要るから。
今回のは、1時間近く若い女性アナウンサーの質問に応えるという部分。
それから、カメラマンと照明の人とディレクターが廃材天国中の色んなカットを撮るという部分。
後の部分はほったらかしでやってくれるから、実質1時間の対談の部分だけ。
何故陶芸家を目指したのか?
から始まり、家作り、薪の生活、座右の銘、今後の夢など、根掘り葉掘り。
座右の銘はもちろん「自画自賛」!
自給自足ってそこまで徹底的にやってる訳じゃないんで、自給自足生活よりは自画自賛生活のほうがピッタリくる。
「何でまた、こんな自画自賛生活を目指すようになったんですか?」とか聞かれた方が答えやすいね。
まあ、やりたいことしかやってないから楽しくない訳がない。
それと朝起きて「今日は何しよっかなー。」から一日が始まる、全部自分で決める毎日。
人に指図されないって、超気分いい。
何でもサクサク取り掛かれるし、ジャンジャン仕事も進む。
そもそも仕事と遊びの区別がないというのもアピールした。
もう陶芸家なんてスタイルじゃないから、陶芸もやってるし、家も作るし、漬けモンも作るし、田んぼもする。
という「これが仕事でこれは遊び」というのがない生活。
何でも一年中やってると仕事。
日曜日にやるのが遊び。
もちろん良い悪いじゃなくて、僕とあっこちゃんの場合はこういうスタイルに行き着いたという感じ。
テレビではここまで言わんかったけど。
自分を飽きさせないのが大事。
生活がエンターテイメント。
この辺りですな、廃材天国の真髄は。

ギリギリで入って来れる。

11t高いねー。
丸太長いねー。

RNCのHPで10/15(金)16(土)の「どくんご」のテント劇と手作り市を宣伝してくれる事になったよ。
放送は9/26(日)の11:45から。
四国新聞の記者も来てて、その日の新聞のテレビ欄にも載るんやって。
廃材天国テレビないんで、誰かDVDに録画してーーー!
前に、玄関の前の深い軒に使う4間モノの長い丸太を頼んでた。
それが出たと。
早速持って来てくれた。
解体屋なので4tのロングのユニックはないんやろけど、11tダンプの上にチョコンと長い丸太が乗って来た。
廃材天国の作り始めの造成の時に、11tに12杯花崗土持って来てもらってる。
まず11tダンプが入るように、2t車に何杯か持って来て入り口を作る所から。
2本の長い丸太と鴨居に使われてる2間モノの角モノ。
丸太は4間(7、2m)と5間(9m)の2本。
5間は長いねー。
午後からはRNC西日本放送の取材。
日曜日の昼、11時45分からの「ドリーマーズ」というテレビ番組。
今回の取材は楽やったー。
何回も出た、夕方のニュースの中で5分ぐらいしか出んようなんでも、朝の8時から夕方の6時まで撮ったりするからね。
でもそれは、風呂を焚いて入るシーン、ご飯作って食べるシーン、家作りやってるシーン、ロクロ回すシーンなど色んな絵が要るから。
今回のは、1時間近く若い女性アナウンサーの質問に応えるという部分。
それから、カメラマンと照明の人とディレクターが廃材天国中の色んなカットを撮るという部分。
後の部分はほったらかしでやってくれるから、実質1時間の対談の部分だけ。
何故陶芸家を目指したのか?
から始まり、家作り、薪の生活、座右の銘、今後の夢など、根掘り葉掘り。
座右の銘はもちろん「自画自賛」!
自給自足ってそこまで徹底的にやってる訳じゃないんで、自給自足生活よりは自画自賛生活のほうがピッタリくる。
「何でまた、こんな自画自賛生活を目指すようになったんですか?」とか聞かれた方が答えやすいね。
まあ、やりたいことしかやってないから楽しくない訳がない。
それと朝起きて「今日は何しよっかなー。」から一日が始まる、全部自分で決める毎日。
人に指図されないって、超気分いい。
何でもサクサク取り掛かれるし、ジャンジャン仕事も進む。
そもそも仕事と遊びの区別がないというのもアピールした。
もう陶芸家なんてスタイルじゃないから、陶芸もやってるし、家も作るし、漬けモンも作るし、田んぼもする。
という「これが仕事でこれは遊び」というのがない生活。
何でも一年中やってると仕事。
日曜日にやるのが遊び。
もちろん良い悪いじゃなくて、僕とあっこちゃんの場合はこういうスタイルに行き着いたという感じ。
テレビではここまで言わんかったけど。
自分を飽きさせないのが大事。
生活がエンターテイメント。
この辺りですな、廃材天国の真髄は。
ギリギリで入って来れる。
11t高いねー。
丸太長いねー。
RNCのHPで10/15(金)16(土)の「どくんご」のテント劇と手作り市を宣伝してくれる事になったよ。
放送は9/26(日)の11:45から。
四国新聞の記者も来てて、その日の新聞のテレビ欄にも載るんやって。
廃材天国テレビないんで、誰かDVDに録画してーーー!
タグ :取材
2010年09月17日
ボロボロの鶏舎のリフォーム
2日目は本宅から少し軽トラで山に登った、元鶏舎の復旧作業。
何十年もほったらかしで、トタンは腐り、コンクリートの上に除々に草が生え、それが朽ちて腐葉土となり、ジャングルになってた。

僕が電気工事をしてる間にノブくんが草刈り機でジャングル状態の鶏舎の中をキレイにしてくれてた。
まだ残ってる腐りかけの木やトタンを解体する。
以外と腐りきってない部分は頑丈で、そこそこ労力が要る。
2日目は解体と片付けに費やした。
今回はマツケンが熱を出しながらも買い物に行ってくれるぐらいで、後はノブくんと僕しか居ない。
こういう片付けなんかは人海戦術で一気に終わらせたい所。
そこで、マツケンの親父さんとお袋さんが一日手伝ってくれた。
お袋さんなんか「私も家作りの経験がしたいんよ。」と。

一応下だけはきれいになった所。

2日目の夕方マツケンが買ってきた細い角材を置く。
さすがに、こういう材は解体で出なかったし、大量に揃ってる必要があるんで、近くの製材所にマツケンが買いに行った。
そこの製材所の人ともマツケンは仲良くなってて、「仲間でこういうの作ってるんですよ。」と、露天風呂作りの時も脱衣室やトイレの壁材を大量のタダでもらってきた。
今回もこういう所に使う用が足りればいいという事を伝えて、安いのを準備してもらった。
ホームセンターの半額ぐらいやから、ソコソコはかかったみたいやけど。

3日目に細い角材を鉄材に固定してから、波板を貼る作業。
これはガルバリウムという強力な亜鉛メッキの波板。
普通のグレーや茶色のトタンよりは高いけど、耐久性が抜群にいいからね。
これがこの面積で8万近くかかったそう。
特に今回は鉄筋の下地が朽ちる寸前でリフォームしたんで速かった。
波板なんか、こんだけの面積が一日もかからずに貼れて、20~30年とかもつんやからね。
そう考えれば安いもの。

夕方、褌学会の長老ナダさんの息子タイゴが手伝ってくれた。

完成。
下地がキチッとしてるんで、波板を打つのがピシッと揃う。
僕の一軒目の廃材ハウスはそれこそ鶏舎を解体する現場に行って、2t車に何杯もトタンをもらってきては陶芸の工房や窯の屋根に使った。
その時は中古で錆びかけだったんで、1斗缶の油性のペンキを買ってきて、何度も塗ったね。
未だに一軒目の廃材ハウスは健在。
3日間で、電気工事と鶏舎の復旧とキレイに終わった。
人手が少なかった割に広い鶏舎はうまくいったね。
最後はお母さんの握り鮨と、今が旬のマツタケのお吸い物を頂いて帰路に着いた。
マツタケの写真撮り忘れたー、、、。
またマツケンの所からオファーがあれば駆けつけるという事になったよ。
何十年もほったらかしで、トタンは腐り、コンクリートの上に除々に草が生え、それが朽ちて腐葉土となり、ジャングルになってた。
僕が電気工事をしてる間にノブくんが草刈り機でジャングル状態の鶏舎の中をキレイにしてくれてた。
まだ残ってる腐りかけの木やトタンを解体する。
以外と腐りきってない部分は頑丈で、そこそこ労力が要る。
2日目は解体と片付けに費やした。
今回はマツケンが熱を出しながらも買い物に行ってくれるぐらいで、後はノブくんと僕しか居ない。
こういう片付けなんかは人海戦術で一気に終わらせたい所。
そこで、マツケンの親父さんとお袋さんが一日手伝ってくれた。
お袋さんなんか「私も家作りの経験がしたいんよ。」と。
一応下だけはきれいになった所。
2日目の夕方マツケンが買ってきた細い角材を置く。
さすがに、こういう材は解体で出なかったし、大量に揃ってる必要があるんで、近くの製材所にマツケンが買いに行った。
そこの製材所の人ともマツケンは仲良くなってて、「仲間でこういうの作ってるんですよ。」と、露天風呂作りの時も脱衣室やトイレの壁材を大量のタダでもらってきた。
今回もこういう所に使う用が足りればいいという事を伝えて、安いのを準備してもらった。
ホームセンターの半額ぐらいやから、ソコソコはかかったみたいやけど。
3日目に細い角材を鉄材に固定してから、波板を貼る作業。
これはガルバリウムという強力な亜鉛メッキの波板。
普通のグレーや茶色のトタンよりは高いけど、耐久性が抜群にいいからね。
これがこの面積で8万近くかかったそう。
特に今回は鉄筋の下地が朽ちる寸前でリフォームしたんで速かった。
波板なんか、こんだけの面積が一日もかからずに貼れて、20~30年とかもつんやからね。
そう考えれば安いもの。
夕方、褌学会の長老ナダさんの息子タイゴが手伝ってくれた。
完成。
下地がキチッとしてるんで、波板を打つのがピシッと揃う。
僕の一軒目の廃材ハウスはそれこそ鶏舎を解体する現場に行って、2t車に何杯もトタンをもらってきては陶芸の工房や窯の屋根に使った。
その時は中古で錆びかけだったんで、1斗缶の油性のペンキを買ってきて、何度も塗ったね。
未だに一軒目の廃材ハウスは健在。
3日間で、電気工事と鶏舎の復旧とキレイに終わった。
人手が少なかった割に広い鶏舎はうまくいったね。
最後はお母さんの握り鮨と、今が旬のマツタケのお吸い物を頂いて帰路に着いた。
マツタケの写真撮り忘れたー、、、。
またマツケンの所からオファーがあれば駆けつけるという事になったよ。
タグ :トタン
2010年09月17日
佐那河内村で電気工事
徳島の佐那河内村へ行ってきた。
マツケンの家は広大な山も持ってて、最高のロケーション。
3月に築100年の納屋の解体から、その廃材を利用しての露天風呂作り。
ぜーんぶ僕と仲間で。
業者や重機はナッシ。
みんなにアルバイト代を払ってくれてるけど、超安くできてる。
そりゃ材料代がないんやからね。
最初の納屋の解体の時はウチの居候のリュウくんやケンシくん、ケンゾウさんなども連れて行った。
その後、夏に何回か行って、露天風呂とコンポストトイレを完成させた。
その時は秋田のノブくんが同行。
彼はそのままマツケン宅が気に入り、ウチで一ヶ月居た後、マツケンの所に一ヶ月半ぐらい居る。
今回も居た、、、。
マツケンの倉庫で番屋の主と化して居座ってる。
今回は夏に完成して、既にマツケンの家族が使ってくれてる露天風呂の電気工事。
電気工事や水道工事なんかは一回経験すると、以外と簡単。
僕は一軒目の廃材ハウスを作った時、ぶっつけ本番で覚えた。
今回は僕がホームセンターでVVFというグレーの銅線とスイッチやソケット、コンセントなんかを買って行った。
今まで、電気工事の職人さんに電柱からメーターを着けてもらう所まではしてもらって、屋内の配線だけやった。
今回の露天風呂は母屋から数十メートルは離れてて、屋外配線もしないといけない。
屋外配線用の線なんかはホームセンターにはない。
現場に行ってみて、屋内配線用の線でどうにかしようと考えてた。
行って、マツケンの親父さんにどこのブレーカーから取ればいいかとか聞いてると。
たまたま昔使ってた納屋に繋がってた線が死んでるのがあった。
それを利用することに。
ガイシもぶら下がってたんで、他の所の活きてる部分を見て真似してやってみた。

ガイシは太いネジから引っ張って、固定する。
ガイシがついて、屋外用の線が出来たら、後はグレーのVVFの線を即興で配線する。
要は屋外用の線は固くてテンションや日光などに耐えれるようになってる。
屋内用のVVFの線は柔らかいからね。
まず、VVFの銅線のグレーの皮膜を剥いて、リングスリーブというアルミ製の筒に繋ぎたい銅線を差し込んで、圧着専用のペンチでギューッと潰してくっつける。
それを絶縁テープでグルグル巻きにして、金属が見えないようにしとく。
グレーの線はステップルという股釘で柱などに留めていく。
こういう段取り。
簡単やろ。

母屋側。
下のガイシの線が活きてたんで、一度二階に上げてからまたガイシをつけてそこから露天風呂に飛ばした。
こんなん初めてやったけど、うまくいくもんやね。

ちゃんと邪魔にならない高さに持っていけた。

何箇所かに蛍光灯型の電球をつけた。
もうちょいLEDが安くならんかなー。
今買い換えても、長い目で見ればLEDの方が経済的らしいけどね。
家中の電球を全部一気に交換するとそこそこの値段になるし。
今回、僕が行く直前に、親父さんが猪を3頭も獲ってたそうで、猪料理三昧。
まず初日は猪のすき焼きやった。
それと僕はこの露天風呂に入るのは初めて!
夕日を見ながら入るもよし、星を見ながら入るのもよし。
水は山の清流の水にトゥルシーを入れた贅沢な香りの風呂。

佐那河内村最高!
マツケンの家は広大な山も持ってて、最高のロケーション。
3月に築100年の納屋の解体から、その廃材を利用しての露天風呂作り。
ぜーんぶ僕と仲間で。
業者や重機はナッシ。
みんなにアルバイト代を払ってくれてるけど、超安くできてる。
そりゃ材料代がないんやからね。
最初の納屋の解体の時はウチの居候のリュウくんやケンシくん、ケンゾウさんなども連れて行った。
その後、夏に何回か行って、露天風呂とコンポストトイレを完成させた。
その時は秋田のノブくんが同行。
彼はそのままマツケン宅が気に入り、ウチで一ヶ月居た後、マツケンの所に一ヶ月半ぐらい居る。
今回も居た、、、。
マツケンの倉庫で番屋の主と化して居座ってる。
今回は夏に完成して、既にマツケンの家族が使ってくれてる露天風呂の電気工事。
電気工事や水道工事なんかは一回経験すると、以外と簡単。
僕は一軒目の廃材ハウスを作った時、ぶっつけ本番で覚えた。
今回は僕がホームセンターでVVFというグレーの銅線とスイッチやソケット、コンセントなんかを買って行った。
今まで、電気工事の職人さんに電柱からメーターを着けてもらう所まではしてもらって、屋内の配線だけやった。
今回の露天風呂は母屋から数十メートルは離れてて、屋外配線もしないといけない。
屋外配線用の線なんかはホームセンターにはない。
現場に行ってみて、屋内配線用の線でどうにかしようと考えてた。
行って、マツケンの親父さんにどこのブレーカーから取ればいいかとか聞いてると。
たまたま昔使ってた納屋に繋がってた線が死んでるのがあった。
それを利用することに。
ガイシもぶら下がってたんで、他の所の活きてる部分を見て真似してやってみた。
ガイシは太いネジから引っ張って、固定する。
ガイシがついて、屋外用の線が出来たら、後はグレーのVVFの線を即興で配線する。
要は屋外用の線は固くてテンションや日光などに耐えれるようになってる。
屋内用のVVFの線は柔らかいからね。
まず、VVFの銅線のグレーの皮膜を剥いて、リングスリーブというアルミ製の筒に繋ぎたい銅線を差し込んで、圧着専用のペンチでギューッと潰してくっつける。
それを絶縁テープでグルグル巻きにして、金属が見えないようにしとく。
グレーの線はステップルという股釘で柱などに留めていく。
こういう段取り。
簡単やろ。
母屋側。
下のガイシの線が活きてたんで、一度二階に上げてからまたガイシをつけてそこから露天風呂に飛ばした。
こんなん初めてやったけど、うまくいくもんやね。
ちゃんと邪魔にならない高さに持っていけた。
何箇所かに蛍光灯型の電球をつけた。
もうちょいLEDが安くならんかなー。
今買い換えても、長い目で見ればLEDの方が経済的らしいけどね。
家中の電球を全部一気に交換するとそこそこの値段になるし。
今回、僕が行く直前に、親父さんが猪を3頭も獲ってたそうで、猪料理三昧。
まず初日は猪のすき焼きやった。
それと僕はこの露天風呂に入るのは初めて!
夕日を見ながら入るもよし、星を見ながら入るのもよし。
水は山の清流の水にトゥルシーを入れた贅沢な香りの風呂。
佐那河内村最高!
タグ :電気工事
2010年09月13日
催促するわけにはいかないから難しい
女子居候のユミちゃんとスロープまでは完成させてたけど、未だに終わってなかった、玄関前の石畳のアプローチ。
昨日、暑い中の作業でやっと終了。
次は柱だけ立てて、ほったらかしにしてる深い軒やな。
これは解体屋の社長に頼んでる4間モノ(7、2m)の丸太待ち。
作業中、携帯電話屋のSさんがママカリを持って来てくれる。
まさに釣りたて!
早速昼に一部を刺身に。
これは僕も初めて食べたけど、むちゃくちゃ旨い。
ほんと鮮度がいいと何やっても美味しい。
後は炭火で焼いて、酢醤油で食べた。
これも香ばしくで上品な味。
このSさんとはいつも物々交換。
彼は仕事前に自分の小さな船でしょっちゅう釣りに出かける。
ウチ以外でも農家の人とはお米と交換してたり、中々の腕前。
ウチでは廃材天国自慢の手作り品と交換。
で、また作業してると大勢の見学者が。
自分ちにピザの窯を作りたくて、ウチのピザの窯が見たいという人。
この方が家を建てたのが友人の息子さんで設計士。
もちろん、ピザの窯だけじゃなく廃材の家を一通り見学。
設計士のYさんも「忙しい所すみません。」としきりに気を遣って果物まで持参してくれた。
もちろん市販のお菓子とかは食べないんで、それよりは嬉しかったけど、一番嬉しいのは純米酒。
みんな、仕事してる間に見学させてもらうのも悪いと気を遣ってくれる。
確かに、次々と来る来訪者には「思いっきり手伝うなら来ていいよ。」ということにしてる。
でも、泊りがけで手伝いながら色々話を聞いたりできるのは旅の若者じゃないと難しい。
昨日のような大人の見学者はやはり「手ぶらじゃ悪いし。」とかえって気を遣う。
「お土産は純米酒か昆布や椎茸のような乾物は嬉しいです。」と事前に言うようにしようかな。
みんながみんなこのマニア日記読んで来てくれる訳じゃないし。
やはり、ウチで一番ウエイトを置くのは廃材建築でも焼き締めの陶芸でもなく「マクロビオティックの食」なんでね。
で、大勢の見学者が居る間に「魚の大空」の大空くんが丸亀商店街の「かめ市」に出店してた残りの魚を大量に持ってきた。
じゃあ、みんなで分けましょうということに。
メイタガレイの小さいの、小鯛、ビンクシ。
量もかなりあったんでみんなで分けて丁度よかった。
ウチもママカリもあったし、そんなにあっても困るんで、夜にある祭りの獅子の練習にもっていくことにした。
練習の後みんなでビールを飲むんで、から揚げにして持って行った。
塩して粉まぶして揚げるだけで、みんな喜んでくれた。
鯛なんかあまりに小さかったんで、ウロコも内臓も取らずに塩しただけで長時間揚げた。
これは頭から丸ごと食べれて好評やった。
料理として完成すると美味しいに決まってるやけど、ちっちゃな鯛やカレイとか一般的には売れにくい。
大空くんに頼めば何百円かでご馳走にありつけるのに、やはり手間のかかる魚料理が敬遠されてるんやろね。
それは国道沿いに、こんだけジャンクフードや安物の外食産業の店の出店が後を絶たないのを見れば明らか。
100円の回転寿司で地物の鮮魚なんか使える訳ないし。
大空くんの魚を活かせる、無添加の玄米食堂かマクロビ居酒屋が出来たらええな。
ウチは店はしないと夫婦で誓ってるんで、誰かやる奴おらんかえー。

カチンカチンに固くて新鮮なママカリ。

もちろんショウガ醤油で頂く。
すんごい上品な中に脂の乗ったコクがあって最高の逸品となった。

七輪で焼いてて、目を離してると、、、。
にこちゃん乗せ過ぎーーー!
おもろいから写真とったけど、慌てて僕が直してキレイに焼けた。

このグレーの部分が終わり、いよいよ完成。

これもコンパネの枠を外してグレーチングの泥落としを置くと完成。

美味しいんやけど、結局小さ過ぎると揚げ物ばっかになってしまう。
まあ、大勢で食べたんでよかったけどね。
昨日、暑い中の作業でやっと終了。
次は柱だけ立てて、ほったらかしにしてる深い軒やな。
これは解体屋の社長に頼んでる4間モノ(7、2m)の丸太待ち。
作業中、携帯電話屋のSさんがママカリを持って来てくれる。
まさに釣りたて!
早速昼に一部を刺身に。
これは僕も初めて食べたけど、むちゃくちゃ旨い。
ほんと鮮度がいいと何やっても美味しい。
後は炭火で焼いて、酢醤油で食べた。
これも香ばしくで上品な味。
このSさんとはいつも物々交換。
彼は仕事前に自分の小さな船でしょっちゅう釣りに出かける。
ウチ以外でも農家の人とはお米と交換してたり、中々の腕前。
ウチでは廃材天国自慢の手作り品と交換。
で、また作業してると大勢の見学者が。
自分ちにピザの窯を作りたくて、ウチのピザの窯が見たいという人。
この方が家を建てたのが友人の息子さんで設計士。
もちろん、ピザの窯だけじゃなく廃材の家を一通り見学。
設計士のYさんも「忙しい所すみません。」としきりに気を遣って果物まで持参してくれた。
もちろん市販のお菓子とかは食べないんで、それよりは嬉しかったけど、一番嬉しいのは純米酒。
みんな、仕事してる間に見学させてもらうのも悪いと気を遣ってくれる。
確かに、次々と来る来訪者には「思いっきり手伝うなら来ていいよ。」ということにしてる。
でも、泊りがけで手伝いながら色々話を聞いたりできるのは旅の若者じゃないと難しい。
昨日のような大人の見学者はやはり「手ぶらじゃ悪いし。」とかえって気を遣う。
「お土産は純米酒か昆布や椎茸のような乾物は嬉しいです。」と事前に言うようにしようかな。
みんながみんなこのマニア日記読んで来てくれる訳じゃないし。
やはり、ウチで一番ウエイトを置くのは廃材建築でも焼き締めの陶芸でもなく「マクロビオティックの食」なんでね。
で、大勢の見学者が居る間に「魚の大空」の大空くんが丸亀商店街の「かめ市」に出店してた残りの魚を大量に持ってきた。
じゃあ、みんなで分けましょうということに。
メイタガレイの小さいの、小鯛、ビンクシ。
量もかなりあったんでみんなで分けて丁度よかった。
ウチもママカリもあったし、そんなにあっても困るんで、夜にある祭りの獅子の練習にもっていくことにした。
練習の後みんなでビールを飲むんで、から揚げにして持って行った。
塩して粉まぶして揚げるだけで、みんな喜んでくれた。
鯛なんかあまりに小さかったんで、ウロコも内臓も取らずに塩しただけで長時間揚げた。
これは頭から丸ごと食べれて好評やった。
料理として完成すると美味しいに決まってるやけど、ちっちゃな鯛やカレイとか一般的には売れにくい。
大空くんに頼めば何百円かでご馳走にありつけるのに、やはり手間のかかる魚料理が敬遠されてるんやろね。
それは国道沿いに、こんだけジャンクフードや安物の外食産業の店の出店が後を絶たないのを見れば明らか。
100円の回転寿司で地物の鮮魚なんか使える訳ないし。
大空くんの魚を活かせる、無添加の玄米食堂かマクロビ居酒屋が出来たらええな。
ウチは店はしないと夫婦で誓ってるんで、誰かやる奴おらんかえー。
カチンカチンに固くて新鮮なママカリ。
もちろんショウガ醤油で頂く。
すんごい上品な中に脂の乗ったコクがあって最高の逸品となった。
七輪で焼いてて、目を離してると、、、。
にこちゃん乗せ過ぎーーー!
おもろいから写真とったけど、慌てて僕が直してキレイに焼けた。
このグレーの部分が終わり、いよいよ完成。
これもコンパネの枠を外してグレーチングの泥落としを置くと完成。
美味しいんやけど、結局小さ過ぎると揚げ物ばっかになってしまう。
まあ、大勢で食べたんでよかったけどね。
タグ :物々交換
2010年09月12日
鉄筋コンクリート
ここの所廃材天国内の片付け、磨いてない焼き物を磨いたり。
焼き物もちょいちょい、訪ねてきてくれて売れるからね。
昨日は知り合いの紹介で型枠大工を辞める人が来た。
角材や鉄の角パイプ、要はRC(コンクリート打ちっぱなし)に使う部材が山ほど。
さすがに、廃材天国で高知の「沢田マンション」のような6階建てを作りたいとは思わないんで、木の角材とかを中心に持って来てもらうことになった。
高知インター降りたら近いらしいし、一回は「沢田マンション」に行きたいな。
何しろ夫婦2人で、鉄筋コンクリート6階建て、建坪600坪のビルを数十年かかって建ててる。
もちろん、建築確認とか関係なし。
廃材天国が違法建築なら、上には上がおるねー。
100世帯が住めるという目標で現在も息子さんたちが作り続けてるそう。
敷金礼金なしで3万とかで住める部屋もあるそう。
とにかく全部間取りが違うし、住人が改造するのいも自由とか。
この型枠大工のおじさんも35年も学校やマンション、最近ではドラッグストアーコスモスなどの大型の建物を建ててきたそう。
でも、この不景気で仕事が減ってる上に坪単価は半分ぐらいに叩かれるみたい。
もちろん、大和ハウスなどの大手の下請けでやってる訳やからしかたないんだと。
それで従業員の若い職人には他へ行ってもらって、自分で資材置き場を片付けしてる。
こういう風景が今、全国で静かに起こってるんやろな。
不景気か。
このおじさんとかはバブルも経験されて、今までが儲かりすぎたんやろね。
山と積まれた部材の値段とか累計したらヤバイ金額やろし。
そんだけ経費かけても経営できる仕事の量は今はもうない。
それに追い討ちをかけるのが建築の法改正。
小泉行政改革から姉歯問題、耐震とかめっちゃ規制強化されてるそう。
結局大手優遇で、こういう現場で働く職人の実入りが減るのが現実。
辞めて、資材を片付けるのにも産廃処理にお金がかかる。
こういう事情を背景に廃材天国にジャンジャン薪が供給されてくる。
4mモノの3寸角の角材なんか何百とあって、今度持って来てくれるんやって。
こういう辛辣な話を聞けば聞くほど、先行きの見えんこの現状で、淡々と薪で玄米を炊いて、風呂を沸かして生活する。
こういう左ウチワライフが実現してるこの廃材天国の生活ってほんまに凄いなー、と思うね。
はよ気づいたモン勝ちとよく言うけどね。
9月に入って、10月の氏神さまの秋の大祭の太鼓や獅子の練習が始まった。
今年は土歩くんが太鼓打ち。
毎週土日の夜、練習に集まる。
大人はビール飲み放題でラッキー。
土歩くんには野遊が教えてくれるから助かるね。


代々秋山家に受け継がれる太鼓で練習する土歩くん。
焼き物もちょいちょい、訪ねてきてくれて売れるからね。
昨日は知り合いの紹介で型枠大工を辞める人が来た。
角材や鉄の角パイプ、要はRC(コンクリート打ちっぱなし)に使う部材が山ほど。
さすがに、廃材天国で高知の「沢田マンション」のような6階建てを作りたいとは思わないんで、木の角材とかを中心に持って来てもらうことになった。
高知インター降りたら近いらしいし、一回は「沢田マンション」に行きたいな。
何しろ夫婦2人で、鉄筋コンクリート6階建て、建坪600坪のビルを数十年かかって建ててる。
もちろん、建築確認とか関係なし。
廃材天国が違法建築なら、上には上がおるねー。
100世帯が住めるという目標で現在も息子さんたちが作り続けてるそう。
敷金礼金なしで3万とかで住める部屋もあるそう。
とにかく全部間取りが違うし、住人が改造するのいも自由とか。
この型枠大工のおじさんも35年も学校やマンション、最近ではドラッグストアーコスモスなどの大型の建物を建ててきたそう。
でも、この不景気で仕事が減ってる上に坪単価は半分ぐらいに叩かれるみたい。
もちろん、大和ハウスなどの大手の下請けでやってる訳やからしかたないんだと。
それで従業員の若い職人には他へ行ってもらって、自分で資材置き場を片付けしてる。
こういう風景が今、全国で静かに起こってるんやろな。
不景気か。
このおじさんとかはバブルも経験されて、今までが儲かりすぎたんやろね。
山と積まれた部材の値段とか累計したらヤバイ金額やろし。
そんだけ経費かけても経営できる仕事の量は今はもうない。
それに追い討ちをかけるのが建築の法改正。
小泉行政改革から姉歯問題、耐震とかめっちゃ規制強化されてるそう。
結局大手優遇で、こういう現場で働く職人の実入りが減るのが現実。
辞めて、資材を片付けるのにも産廃処理にお金がかかる。
こういう事情を背景に廃材天国にジャンジャン薪が供給されてくる。
4mモノの3寸角の角材なんか何百とあって、今度持って来てくれるんやって。
こういう辛辣な話を聞けば聞くほど、先行きの見えんこの現状で、淡々と薪で玄米を炊いて、風呂を沸かして生活する。
こういう左ウチワライフが実現してるこの廃材天国の生活ってほんまに凄いなー、と思うね。
はよ気づいたモン勝ちとよく言うけどね。
9月に入って、10月の氏神さまの秋の大祭の太鼓や獅子の練習が始まった。
今年は土歩くんが太鼓打ち。
毎週土日の夜、練習に集まる。
大人はビール飲み放題でラッキー。
土歩くんには野遊が教えてくれるから助かるね。
代々秋山家に受け継がれる太鼓で練習する土歩くん。
2010年09月09日
エアコン漬けで太る!?
基礎代謝って聞いた事はあるけど、、、。
何のことか分かる?
別にウチがエアコンないの自慢してもしゃあないけど。
ここの所3キロぐらい痩せた。
元々太ってないから3キロは大きい。
何でかなーと思ってたら、ある本を読んでて「運動して痩せようとして難しい理由」というのがあった。
人間の消費カロリーのうち7割は基礎代謝だと。
猛暑でも極寒でも36℃の体温を保つために筋肉が働いて大量のカロリーを消費してる。
てことは後の3割が運動や作業での消費カロリー。
カロリー消費にもちろん運動や作業は必要やけど、3割の中を頑張るよりも7割の方に目を向けた方が手っ取り早いと言えそう。
それにダイエットとか関係なくても、寒さ暑さをエアコンでコントロールしてしまっては折角の人間の機能や感覚も鈍くなってしまう。
この肉体や五感という自然の感覚がキリッと正常でなくてはいい仕事も楽しい毎日も営めない。
僕が常にインスピレーションビンビンで毎日最高な仕事が出来るのはここ。
肉体、感覚、精神、どれもが健康、大袈裟に言わんでも当たり前のこと。
もちろんエアコンなどはほんの一部。
マクロビオティックの桜沢さんの本の中に、「肉や乳製品を食べるな。」とか「玄米と野菜で生活せよ。」とはどこにも書かれていない。
もちろん彼の言う「身土不二」(土地と身体は一つ)や「一物全体食」(何でも精製せずに全部頂く)という考え方は非常に大事。
それと「したいことを実現する人生を歩むためにはまず食が大事で、上に書いたような原理原則がどうもありますよ。」ということが書かれてる!!!
で、結果として玄米と季節の野菜、瀬戸内海の旬の小魚や海草、ということになる。
それよりなにより、今の自分の身体や季節がどう変化してるか?
それを鋭敏に捉えないといけない。
暑いから言うて、これまでは冷たいレモングラスティーをガブガブ飲んでた。
この前のピザ窯の出店をこの季節にしたらスムージーも必要。
今も昼間は暑いけど、季節は秋。
身体は秋バージョンに入ってる。
なので、レモングラスは止めて、常温の三年番茶に切り替えた。
要するに、そこまで冷やしすぎないようにせんとね。
やりたい放題、自画自賛を実現するためにこそ、こういうマクロビオティック的な洞察が必要!
何のことか分かる?
別にウチがエアコンないの自慢してもしゃあないけど。
ここの所3キロぐらい痩せた。
元々太ってないから3キロは大きい。
何でかなーと思ってたら、ある本を読んでて「運動して痩せようとして難しい理由」というのがあった。
人間の消費カロリーのうち7割は基礎代謝だと。
猛暑でも極寒でも36℃の体温を保つために筋肉が働いて大量のカロリーを消費してる。
てことは後の3割が運動や作業での消費カロリー。
カロリー消費にもちろん運動や作業は必要やけど、3割の中を頑張るよりも7割の方に目を向けた方が手っ取り早いと言えそう。
それにダイエットとか関係なくても、寒さ暑さをエアコンでコントロールしてしまっては折角の人間の機能や感覚も鈍くなってしまう。
この肉体や五感という自然の感覚がキリッと正常でなくてはいい仕事も楽しい毎日も営めない。
僕が常にインスピレーションビンビンで毎日最高な仕事が出来るのはここ。
肉体、感覚、精神、どれもが健康、大袈裟に言わんでも当たり前のこと。
もちろんエアコンなどはほんの一部。
マクロビオティックの桜沢さんの本の中に、「肉や乳製品を食べるな。」とか「玄米と野菜で生活せよ。」とはどこにも書かれていない。
もちろん彼の言う「身土不二」(土地と身体は一つ)や「一物全体食」(何でも精製せずに全部頂く)という考え方は非常に大事。
それと「したいことを実現する人生を歩むためにはまず食が大事で、上に書いたような原理原則がどうもありますよ。」ということが書かれてる!!!
で、結果として玄米と季節の野菜、瀬戸内海の旬の小魚や海草、ということになる。
それよりなにより、今の自分の身体や季節がどう変化してるか?
それを鋭敏に捉えないといけない。
暑いから言うて、これまでは冷たいレモングラスティーをガブガブ飲んでた。
この前のピザ窯の出店をこの季節にしたらスムージーも必要。
今も昼間は暑いけど、季節は秋。
身体は秋バージョンに入ってる。
なので、レモングラスは止めて、常温の三年番茶に切り替えた。
要するに、そこまで冷やしすぎないようにせんとね。
やりたい放題、自画自賛を実現するためにこそ、こういうマクロビオティック的な洞察が必要!
2010年09月06日
最終日
5日の最終日。
4日にこれはマズイと、タープの場所を酒蔵のドまん前に持って行き、店っぽくした。
出してるモノのクオリティーはバッチリ!
あっこマクロビスイーツはちゃんと冷蔵庫で冷やされてるし。
ピザは4日に過発酵を防ぐために、予め生地だけ焼いといた。
それを冷蔵庫から順次出しながら、シャトルシェフの鍋で冷やしてるトマトソースをかけて、トッピングやチーズを乗せて焼く。
スムージーの甘味も甘酒に替えて大正解。
甘酒オンリーのも好評やし、甘酒と自家製みかんペーストや梅ジャム、キウイジャムとどれも美味い。
まあ、前の日の分を取り戻した感はあったけど、トータルとして食いつくようなお客が少なく、場所って大事やねー、という感想。
さ、次いこーーー!

これでバッチリか?

窯は通路に移動。

野遊とユミちゃんも僕の真似をして全身ビショビショに。

この日は書道詩人てらきちも来て、外で書き下ろしパフォーマンス。

ともえちゃんの石鹸、彼女のもクオリティー高い。

亜美屋のあみちゃんのマクラメ編みのアクセサリー。

一応、僕の焼き物も。

主催者の公文さんの服。
4日にこれはマズイと、タープの場所を酒蔵のドまん前に持って行き、店っぽくした。
出してるモノのクオリティーはバッチリ!
あっこマクロビスイーツはちゃんと冷蔵庫で冷やされてるし。
ピザは4日に過発酵を防ぐために、予め生地だけ焼いといた。
それを冷蔵庫から順次出しながら、シャトルシェフの鍋で冷やしてるトマトソースをかけて、トッピングやチーズを乗せて焼く。
スムージーの甘味も甘酒に替えて大正解。
甘酒オンリーのも好評やし、甘酒と自家製みかんペーストや梅ジャム、キウイジャムとどれも美味い。
まあ、前の日の分を取り戻した感はあったけど、トータルとして食いつくようなお客が少なく、場所って大事やねー、という感想。
さ、次いこーーー!
これでバッチリか?
窯は通路に移動。
野遊とユミちゃんも僕の真似をして全身ビショビショに。
この日は書道詩人てらきちも来て、外で書き下ろしパフォーマンス。
ともえちゃんの石鹸、彼女のもクオリティー高い。
亜美屋のあみちゃんのマクラメ編みのアクセサリー。
一応、僕の焼き物も。
主催者の公文さんの服。
タグ :ピザ
Posted by 陣 at
11:47
│Comments(2)
2010年09月06日
4日の出店の後にアホな来訪者
4日はピザ窯を観音寺へ移動。
グループ展中の川鶴酒造の酒蔵の駐車場で、薪のピザ屋オープン。
一応タープで日除けはあるものの、アスファルトが焼けてただでも暑い上に、窯の前でピザを焼くなんて正気の沙汰じゃないほど熱い。
そこへ、「魚の大空」の大空くんは炭火でサンマを焼いて「一匹100円!」で売る。
川鶴酒造の奥様の「せらびい工房」の常連のお客さんが中心なので、かなり年齢層が高い上に上品な奥様方がメイン。
僕らはせらびい工房とグループ展の酒蔵との間に位置する芝生の場所に陣取った。
このセッティングがまずかったのか、駐車場から降りてくるお客に「こんちはー、ピザ焼いてまーす!。」とか声をかけても、笑顔で会釈するだけでこっちには来てくれない、、、。
なぜだーーー???
要するに「何???こんなとこで何やってんの?」みたいな空気。
大空くんのサンマなんか「え?それ本物なの?」とか言われる始末。
ニセモノのサンマってあるんかーーー!!!
よもや店なんてなさそうな所でやってたからやろねー。
バーベキュー大会でもやってると思われたんやろか?
僕らは何杯スムージー飲んだか分からんし、何杯飲んでもおしっこは出ない。
サンマに梅干しを添えてオムスビを食べることで乗り切った。
僕なんか、何度かホースの水を全身にぶっかけて、ビショビショに濡らしたりしてみた。
これはかなり涼しいね。
全身の汗の洗濯にもなるし。
とにかく暑さとの戦い。
て言うても「暑い~、、、。」とダラけられるのは、ちょっと暑くて後でクーラーの部屋や車に入れる人の姿勢。
僕らはどうせ家にも車にもクーラーがない上にここで2日間ピザを焼くのを決めてるんで、暑さごときには怯まない。
滝のように汗をかかんとビールが美味くないし!
て
ことで、暑い中のお寒いお店となりました、、、。


で、帰ると、廃材天国に人力車が!?
何これ?
人力車を引いて日本一周をしてるアホの来訪。
いやー、売れない猛暑ピザも変態やけど、この車を引いて旅をするのは、、、。
「風プロジェクト」というHPも開設してる。
ゴールは伊勢で、これで一人旅してる間に出会った、女の子とゴールと同時に結婚イベントをするそう。
こないだまではその子を人力車に乗せて旅してたんやって。
究極のアホ夫婦誕生か!


グループ展中の川鶴酒造の酒蔵の駐車場で、薪のピザ屋オープン。
一応タープで日除けはあるものの、アスファルトが焼けてただでも暑い上に、窯の前でピザを焼くなんて正気の沙汰じゃないほど熱い。
そこへ、「魚の大空」の大空くんは炭火でサンマを焼いて「一匹100円!」で売る。
川鶴酒造の奥様の「せらびい工房」の常連のお客さんが中心なので、かなり年齢層が高い上に上品な奥様方がメイン。
僕らはせらびい工房とグループ展の酒蔵との間に位置する芝生の場所に陣取った。
このセッティングがまずかったのか、駐車場から降りてくるお客に「こんちはー、ピザ焼いてまーす!。」とか声をかけても、笑顔で会釈するだけでこっちには来てくれない、、、。
なぜだーーー???
要するに「何???こんなとこで何やってんの?」みたいな空気。
大空くんのサンマなんか「え?それ本物なの?」とか言われる始末。
ニセモノのサンマってあるんかーーー!!!
よもや店なんてなさそうな所でやってたからやろねー。
バーベキュー大会でもやってると思われたんやろか?
僕らは何杯スムージー飲んだか分からんし、何杯飲んでもおしっこは出ない。
サンマに梅干しを添えてオムスビを食べることで乗り切った。
僕なんか、何度かホースの水を全身にぶっかけて、ビショビショに濡らしたりしてみた。
これはかなり涼しいね。
全身の汗の洗濯にもなるし。
とにかく暑さとの戦い。
て言うても「暑い~、、、。」とダラけられるのは、ちょっと暑くて後でクーラーの部屋や車に入れる人の姿勢。
僕らはどうせ家にも車にもクーラーがない上にここで2日間ピザを焼くのを決めてるんで、暑さごときには怯まない。
滝のように汗をかかんとビールが美味くないし!
て
ことで、暑い中のお寒いお店となりました、、、。
で、帰ると、廃材天国に人力車が!?
何これ?
人力車を引いて日本一周をしてるアホの来訪。
いやー、売れない猛暑ピザも変態やけど、この車を引いて旅をするのは、、、。
「風プロジェクト」というHPも開設してる。
ゴールは伊勢で、これで一人旅してる間に出会った、女の子とゴールと同時に結婚イベントをするそう。
こないだまではその子を人力車に乗せて旅してたんやって。
究極のアホ夫婦誕生か!
タグ :人力車
2010年09月06日
仕込みの合間に
4(土)、5(日)のピザの出店の前の仕込みはあっこちゃんは「無可有庵」で不在。
ユミちゃんが居てくれたんで超助かった。
と言うてもピザの仕込みのメインはトマトソースとトッピングの野菜のカットぐらい。
3時ぐらいには出来た。
子どもたちもマイコテを入手して、モルタルの作業をやりたがることは分かってたんで、石畳の作業に取り掛かった。
もちろんユミちゃんは初めてのコテ。
モルタル自体はダルマで練るんで、女の子でも大丈夫。
暗くなるまでには念願のスロープの所まで完成した。
これでめっちゃ歩きやすくなった。
いろんな作業が優先順位によって進められるんで、この石畳も中々完成せんかったけど、やっと出来たね。
まだ、仕上げが残ってる所もあるけど、歩く所としては予定してた所まで出来て満足。
仕込みの余った時間で出来た有意義さも嬉しい。
ほんの3時間ぐらいやけど、3時間あったら相当の作業が出来る。
取り掛かるまえに、「大変やー。」とか「やらないかんー。」というネガティブな感情があると、重い腰が上がらない状態。
「お、今しよ。」と軽いノリで始めると必ず自分で自分にスイッチを入れることが出来る。
とにかく身体を使っての創作的な作業って何やっても楽しいからね。
それに何の作業もまた、創作的に捉えることができる。
そういうアート的な作業の連続でこの家が出来てるし、今後も延々と続いていく。



ユミちゃんが居てくれたんで超助かった。
と言うてもピザの仕込みのメインはトマトソースとトッピングの野菜のカットぐらい。
3時ぐらいには出来た。
子どもたちもマイコテを入手して、モルタルの作業をやりたがることは分かってたんで、石畳の作業に取り掛かった。
もちろんユミちゃんは初めてのコテ。
モルタル自体はダルマで練るんで、女の子でも大丈夫。
暗くなるまでには念願のスロープの所まで完成した。
これでめっちゃ歩きやすくなった。
いろんな作業が優先順位によって進められるんで、この石畳も中々完成せんかったけど、やっと出来たね。
まだ、仕上げが残ってる所もあるけど、歩く所としては予定してた所まで出来て満足。
仕込みの余った時間で出来た有意義さも嬉しい。
ほんの3時間ぐらいやけど、3時間あったら相当の作業が出来る。
取り掛かるまえに、「大変やー。」とか「やらないかんー。」というネガティブな感情があると、重い腰が上がらない状態。
「お、今しよ。」と軽いノリで始めると必ず自分で自分にスイッチを入れることが出来る。
とにかく身体を使っての創作的な作業って何やっても楽しいからね。
それに何の作業もまた、創作的に捉えることができる。
そういうアート的な作業の連続でこの家が出来てるし、今後も延々と続いていく。
タグ :コテ
2010年09月03日
女子居候
最近は居候はいなかったけど、久しぶりのプチ居候。
大分から軽の車で旅をしてる25歳の女の子。
ユミちゃんと言って、オーガニック、自給自足などのキーワードでいろんな所、いろんな人に出会う旅。
宮崎でもセルフビルドした家で自給自足的な生活をしてる人んちで居たそう。
虹の岬祭りや霧島の祭りにも行ってて、この9月の滋賀の山水人にも行くと。
2012年まで旅を続けるそう。
その時の皆既日食をオーストラリアで見たいんだと。
ワーホリで行って。
旅の間は、ウチみたいに手伝う代わりにご飯もビールも出る所ばっかりじゃないんで、週に5千円とちゃんと家計簿つけてるところが微笑ましい。
丁度、この土日は川鶴酒造の酒蔵でピザの出店なので、ばっちりのタイミング。
今日の仕込み、明日、あさってのピザのトッピングとか手伝ってもらうことになった。

近所の放置されてる畑に生えてる、放任栽培のイチジク。
子どもたちと川に遊びに行った帰りに見つけていっぱい取った。
畑の持ち主はここに生えてる、イチジク、柿、フキなど「好きに取ったらええよ。」と言うてくれたぐらいで全く見に来ることもない。
これからあっこスイーツにこのイチジクが登場するやろね。
イチジクのタルトとか人気やもんねー。

同級生の建築屋の一人社長が端材を持って来てくれる。
彼は無垢の木をメインにした、自然素材の家というコンセプトでガンバッてる。
最初に話した段階で、全く話にならないお客も居れば、強く関心のあるお客も居ると。
結局大手住宅メーカーなんかは宣伝費や広告費、それに政治家に賄賂送ったりと、無駄が多い。
今の建築の法改正での規制強化は大手優遇。
建築確認だけでなく、あらゆる法が小さな工務店などには仕事をさせにくくなってる。
木造の場合、絶対に「Zマーク」の金物を使わないと建築確認はおりない、とか。
こんなん、Zマークの会社と国がツルんどるとしか考えれんがな。
もちろん、彼はプロなんで、僕みたいなことは出来ない。
ちゃんと、法律にそって仕事してる。
今、新築を2軒建ててて、たくさんの端材が出る。
昨日も松、杉、ヒノキと無垢の木ばかりを持って来てくれた。
予め小さくなってるのもありがたいよね。
多少長いのも切断機でチュイーンと切るのにそんなに時間はかからんし。
こういう材は日常の料理用と風呂用。
大分から軽の車で旅をしてる25歳の女の子。
ユミちゃんと言って、オーガニック、自給自足などのキーワードでいろんな所、いろんな人に出会う旅。
宮崎でもセルフビルドした家で自給自足的な生活をしてる人んちで居たそう。
虹の岬祭りや霧島の祭りにも行ってて、この9月の滋賀の山水人にも行くと。
2012年まで旅を続けるそう。
その時の皆既日食をオーストラリアで見たいんだと。
ワーホリで行って。
旅の間は、ウチみたいに手伝う代わりにご飯もビールも出る所ばっかりじゃないんで、週に5千円とちゃんと家計簿つけてるところが微笑ましい。
丁度、この土日は川鶴酒造の酒蔵でピザの出店なので、ばっちりのタイミング。
今日の仕込み、明日、あさってのピザのトッピングとか手伝ってもらうことになった。
近所の放置されてる畑に生えてる、放任栽培のイチジク。
子どもたちと川に遊びに行った帰りに見つけていっぱい取った。
畑の持ち主はここに生えてる、イチジク、柿、フキなど「好きに取ったらええよ。」と言うてくれたぐらいで全く見に来ることもない。
これからあっこスイーツにこのイチジクが登場するやろね。
イチジクのタルトとか人気やもんねー。
同級生の建築屋の一人社長が端材を持って来てくれる。
彼は無垢の木をメインにした、自然素材の家というコンセプトでガンバッてる。
最初に話した段階で、全く話にならないお客も居れば、強く関心のあるお客も居ると。
結局大手住宅メーカーなんかは宣伝費や広告費、それに政治家に賄賂送ったりと、無駄が多い。
今の建築の法改正での規制強化は大手優遇。
建築確認だけでなく、あらゆる法が小さな工務店などには仕事をさせにくくなってる。
木造の場合、絶対に「Zマーク」の金物を使わないと建築確認はおりない、とか。
こんなん、Zマークの会社と国がツルんどるとしか考えれんがな。
もちろん、彼はプロなんで、僕みたいなことは出来ない。
ちゃんと、法律にそって仕事してる。
今、新築を2軒建ててて、たくさんの端材が出る。
昨日も松、杉、ヒノキと無垢の木ばかりを持って来てくれた。
予め小さくなってるのもありがたいよね。
多少長いのも切断機でチュイーンと切るのにそんなに時間はかからんし。
こういう材は日常の料理用と風呂用。
2010年09月02日
川鶴酒造
昨日から、観音寺の川鶴酒造の酒蔵で、グループ展。
http://www.japan1000.com/kura/?ck=360102
僕は久々に焼き物の展示。
丁度、毎月1日~5日の店ということで奥さんが「せらびい工房」というショップをされてる。
その店が開いてる日と同じくしての酒蔵でのグループ展なので、人もたくさん来るそう。
言いだしっぺは高知の公文さん。
去年のテント劇「どくんご」の時の手作り市に出店してくれた。
布雑貨、服などの縫い物系。
徳島の手作り石鹸のともえちゃん、マクラメ編みのアクセサリーの亜美ちゃん、高知の木工の人も。
後、絵手紙とかも。
昨日はあっこ作のクラッカーしか持って行ってなかった。
今日からは玄米と豆腐のキッシュ、カボチャとココナッツミルクのタルト、黒ゴマのマフィンなど。
そして、この土曜日には手打ちパスタとかいつもの出店ばりに出す予定。
僕はここの純米酒で、お気に入りの酒を買うのが楽しみ。
ピンク色の古代米の酒とか、雄町米の酒、冬なら無濾過の生の微発泡のもいい。
香川産の「オオセト」という酒米の純米もしっかりした味。
もちろん山田錦のもある。
川鶴のサイトから地図見て来てねー!
http://www.japan1000.com/kura/?ck=360102
僕は久々に焼き物の展示。
丁度、毎月1日~5日の店ということで奥さんが「せらびい工房」というショップをされてる。
その店が開いてる日と同じくしての酒蔵でのグループ展なので、人もたくさん来るそう。
言いだしっぺは高知の公文さん。
去年のテント劇「どくんご」の時の手作り市に出店してくれた。
布雑貨、服などの縫い物系。
徳島の手作り石鹸のともえちゃん、マクラメ編みのアクセサリーの亜美ちゃん、高知の木工の人も。
後、絵手紙とかも。
昨日はあっこ作のクラッカーしか持って行ってなかった。
今日からは玄米と豆腐のキッシュ、カボチャとココナッツミルクのタルト、黒ゴマのマフィンなど。
そして、この土曜日には手打ちパスタとかいつもの出店ばりに出す予定。
僕はここの純米酒で、お気に入りの酒を買うのが楽しみ。
ピンク色の古代米の酒とか、雄町米の酒、冬なら無濾過の生の微発泡のもいい。
香川産の「オオセト」という酒米の純米もしっかりした味。
もちろん山田錦のもある。
川鶴のサイトから地図見て来てねー!
タグ :川鶴
2010年09月01日
解体現場
久々の解体現場。
いつも世話になってる(向こうもそう思ってる)解体屋の社長に電話して。
「それなら三野町の現場があるなー。」と言うてくれた。
目的はアルミサッシ。
これは徳島の「かまどGOGO」の青木ユウくんに頼まれてる、小さな小屋を建てて欲しいという依頼の為。
角材なり、丸太と材木に関しては、あちこちから声がかかり、持って来てくれてタダ。
伐採した木に至っては、50cm以内に切ってもってくるという条件にまでなってる。
文字通り廃材天国。
でもアルミサッシなんかは中の窓部分だけなら解体屋の社長に頼めばOKやけど、枠を外すのが一苦労。
なので、職人さんと一緒に現場に向かい、自分で外す。
とにかく解体現場は超楽しい。
何をやってもいい。
フリーの泥棒のようなもん。
まあでも、解体屋の職人さんやそこの施主さんなどにも多少は気を使いながら。
昨日は養生などの段取り。
解体する前のそういう間に取らせてもらう。
午前中の2時間ほどの作業で、5セットの窓とドアが一つ。
もう、要領を得てるんで、どこをどう外せばうまく取れるか分かってる。
最初はこの枠を外すのに苦労するんよね。
後はカマ、手斧、小さいカケヤ、針金、扇風機、アルミのバタ板、トースター、土鍋、ステンレスの鍋、アルミの桶、ステンレス風のラック、、。
と、現場に置き去りにされてる道具の物色が楽しい。
大体施主はいらないものは全部そのままにしてて、解体屋に捨てさせる。
さっきまで生活してたような現場も少なくない。
あれも欲しいこれも欲しいという強欲な姿勢と、解体屋の職人もびっくりという仕事ぶり、この二つが必要不可欠。
で、なりふり構わず、出力100%で作業する。
僕の年以上ぐらいの職人さんになると「何に使うんな?」と聞いてくれたりする。
で、「ほう、それやったらこれも取れるで。」とか色々よくしてくれる。
今回の現場は下見もなしで行った割には、いいサッシがあった。
オマケの戦利品もふんだんにあって中々よかったね。
クワやカマ、斧のような農具は大体田舎の家を解体するとついて来る。
材木だけでなく、こういう買うと高いけど、中古品としては価値のないものは全部捨てられてしまう。
田舎暮らしを目指す若者よ!
解体屋と付き合うとこうしてこれからの生活に必要なモンはかなりの率でそろうよ。

解体される家。
ていうてもまだまだ暮らせるレベル。
要は、住んでた年寄りが施設に入ったか死んだかで、この一階部分を壊して新築するんやろな。

隣の田んぼを仮に埋め立てて、重機が入りやすくする。
11トンダンプ、大型のユンボ、レッカーとが余裕を持って作業できんとダメやからね。
そりゃここまでやると莫大な費用がかかるのも当たり前。

アルミの脚立以外は戦利品。
軽トラにバール、ハンマーのような必需品から、延長コード、サンダー、インパクト、チェーンソーなども一応もっていく。
現場では何があるか分からんからね。
いつも世話になってる(向こうもそう思ってる)解体屋の社長に電話して。
「それなら三野町の現場があるなー。」と言うてくれた。
目的はアルミサッシ。
これは徳島の「かまどGOGO」の青木ユウくんに頼まれてる、小さな小屋を建てて欲しいという依頼の為。
角材なり、丸太と材木に関しては、あちこちから声がかかり、持って来てくれてタダ。
伐採した木に至っては、50cm以内に切ってもってくるという条件にまでなってる。
文字通り廃材天国。
でもアルミサッシなんかは中の窓部分だけなら解体屋の社長に頼めばOKやけど、枠を外すのが一苦労。
なので、職人さんと一緒に現場に向かい、自分で外す。
とにかく解体現場は超楽しい。
何をやってもいい。
フリーの泥棒のようなもん。
まあでも、解体屋の職人さんやそこの施主さんなどにも多少は気を使いながら。
昨日は養生などの段取り。
解体する前のそういう間に取らせてもらう。
午前中の2時間ほどの作業で、5セットの窓とドアが一つ。
もう、要領を得てるんで、どこをどう外せばうまく取れるか分かってる。
最初はこの枠を外すのに苦労するんよね。
後はカマ、手斧、小さいカケヤ、針金、扇風機、アルミのバタ板、トースター、土鍋、ステンレスの鍋、アルミの桶、ステンレス風のラック、、。
と、現場に置き去りにされてる道具の物色が楽しい。
大体施主はいらないものは全部そのままにしてて、解体屋に捨てさせる。
さっきまで生活してたような現場も少なくない。
あれも欲しいこれも欲しいという強欲な姿勢と、解体屋の職人もびっくりという仕事ぶり、この二つが必要不可欠。
で、なりふり構わず、出力100%で作業する。
僕の年以上ぐらいの職人さんになると「何に使うんな?」と聞いてくれたりする。
で、「ほう、それやったらこれも取れるで。」とか色々よくしてくれる。
今回の現場は下見もなしで行った割には、いいサッシがあった。
オマケの戦利品もふんだんにあって中々よかったね。
クワやカマ、斧のような農具は大体田舎の家を解体するとついて来る。
材木だけでなく、こういう買うと高いけど、中古品としては価値のないものは全部捨てられてしまう。
田舎暮らしを目指す若者よ!
解体屋と付き合うとこうしてこれからの生活に必要なモンはかなりの率でそろうよ。
解体される家。
ていうてもまだまだ暮らせるレベル。
要は、住んでた年寄りが施設に入ったか死んだかで、この一階部分を壊して新築するんやろな。
隣の田んぼを仮に埋め立てて、重機が入りやすくする。
11トンダンプ、大型のユンボ、レッカーとが余裕を持って作業できんとダメやからね。
そりゃここまでやると莫大な費用がかかるのも当たり前。
アルミの脚立以外は戦利品。
軽トラにバール、ハンマーのような必需品から、延長コード、サンダー、インパクト、チェーンソーなども一応もっていく。
現場では何があるか分からんからね。
タグ :アルミサッシ