2012年08月31日
RNCの「DOKI」という番組に出るよ
岡山、香川のローカル局、RNC西日本放送が取材に来た。
木曜深夜の「DOKI」という番組。
ウチの分の放送は9/6(木)24:30~25:00
こんな遅い時間にテレビ観てる奴おるんかいなー?

アナウンサーと女の子とで、廃材天国をレポートした。
野遊が怪我してる分を補うかのように、土歩がキッチンや風呂を焚いてみせた。
カメラが回ってるとやたらとテキパキするんよねー。
10/13、14の「どくんご」&「手作り市」のフライヤーもカメラで撮ってくれて、ちゃんと宣伝してくれる。
いやー、ラッキー!
夕方6時のニュースの一コマに出るより、若い層が観てるそうなのでいいかも。
視聴率もいいらしいし。
ウチにはテレビがないどころか、まずそんな時間まで起きてない。
そこはディレクターの方からDVDを送ってくれると約束して頂いた。

夕方はノワくんの誕生日で実家に集まった。
天然鯛の尾頭付きとくぼさんの豆腐の「おぼろ豆腐」にロウソクを一本立ててお祝い。
今は天然鯛が獲れてなくて高いんだと。
「魚の大空」が何とか仕入れてくれた。
焼き加減もよかったけど、魚がよくて美味しかった。
ほんと魚って素材によるからねー。
天然もので旬の素材と鮮度がよければ、刺身に引いても焼いてもバッチリ美味しい。
養殖とか冷凍モノは絶対に買わない。

マナガツオの照り焼き、豆腐ハンバーグ入り生春巻き、うどん入りキッシュが前菜。
マナガツオって他の魚にない独特の美味しさ。

完熟トマトとレタスのサラダ、しし唐の天ぷら。
自家菜園のしし唐って時々爆発的に辛いのに当たる。
昨日もいくつかあって、「ヒーーーー!!!」ってなった。

ゆかりちゃんの切干大根の即席キムチが超美味しかった。
もどさずにサッと洗うだけで、切干大根にニンニク、醤油、ニラ、豆板醤と適当に混ぜるだけ。

ノワくんも食べられるジャガイモのポタージュ。

カボチャ餡はカボチャと塩だけ、小豆餡は小豆と塩と甘酒。
使う素材がよければそれだけで最高に美味しい。
こどもたちだけでなく親父も絶賛。

源のフェイバリット、芋ケーキ。
大人は腹一杯でもう食べれない、、、。
野遊は源と同じく大好きなので2個も食べてた。
木曜深夜の「DOKI」という番組。
ウチの分の放送は9/6(木)24:30~25:00
こんな遅い時間にテレビ観てる奴おるんかいなー?
アナウンサーと女の子とで、廃材天国をレポートした。
野遊が怪我してる分を補うかのように、土歩がキッチンや風呂を焚いてみせた。
カメラが回ってるとやたらとテキパキするんよねー。
10/13、14の「どくんご」&「手作り市」のフライヤーもカメラで撮ってくれて、ちゃんと宣伝してくれる。
いやー、ラッキー!
夕方6時のニュースの一コマに出るより、若い層が観てるそうなのでいいかも。
視聴率もいいらしいし。
ウチにはテレビがないどころか、まずそんな時間まで起きてない。
そこはディレクターの方からDVDを送ってくれると約束して頂いた。
夕方はノワくんの誕生日で実家に集まった。
天然鯛の尾頭付きとくぼさんの豆腐の「おぼろ豆腐」にロウソクを一本立ててお祝い。
今は天然鯛が獲れてなくて高いんだと。
「魚の大空」が何とか仕入れてくれた。
焼き加減もよかったけど、魚がよくて美味しかった。
ほんと魚って素材によるからねー。
天然もので旬の素材と鮮度がよければ、刺身に引いても焼いてもバッチリ美味しい。
養殖とか冷凍モノは絶対に買わない。
マナガツオの照り焼き、豆腐ハンバーグ入り生春巻き、うどん入りキッシュが前菜。
マナガツオって他の魚にない独特の美味しさ。
完熟トマトとレタスのサラダ、しし唐の天ぷら。
自家菜園のしし唐って時々爆発的に辛いのに当たる。
昨日もいくつかあって、「ヒーーーー!!!」ってなった。
ゆかりちゃんの切干大根の即席キムチが超美味しかった。
もどさずにサッと洗うだけで、切干大根にニンニク、醤油、ニラ、豆板醤と適当に混ぜるだけ。
ノワくんも食べられるジャガイモのポタージュ。
カボチャ餡はカボチャと塩だけ、小豆餡は小豆と塩と甘酒。
使う素材がよければそれだけで最高に美味しい。
こどもたちだけでなく親父も絶賛。
源のフェイバリット、芋ケーキ。
大人は腹一杯でもう食べれない、、、。
野遊は源と同じく大好きなので2個も食べてた。
タグ :テレビ
2012年08月30日
歯医者の定期検診
僕の血。
極めていい状態だった。
赤血球同士が団子状にくっついたり、キレイな丸い形になってなかったり、砂糖を辞めてない頃はここまで美しい状態ではなかった。
何年か自分の血の写真を振り返ると、食生活の変遷が分かって面白い。
昨日は高松は香西にある松見歯科の定期健診の日。
歯の状態はもちろん、上のような血液の検査、歯周ポケットの深さ、歯茎からの出血状況と細かくチェックする。
虫歯とかじゃなくても、3カ月に一回は検診に行く。
僕は備前焼の弟子から帰ってきてから通い始めたので、15年ぐらいになる。
家族全員で通うのがポイント。
ここの先生は歯を抜かないばかりか、できるだけ削らない。
決してインプラントなど奨めない。
何より虫歯の治療だけじゃなく、「玄米を食べろ!砂糖を辞めろ!」という食生活の指導で有名。
口の中から身体全体が分かるという松見先生。
歯に問題が出てくるということは他にも影響が出てる。
虫歯を削っても、毎日の食生活を改めないと意味がないと。
歯に限らず、あらゆる病気には必ず原因がある。
その原因に目を向けずに病気の症状に薬をつけてても絶対に直らない。
そこが西洋医学の限界。
野遊の骨折の治療などの外科の技術は凄いけど、アトピーをステロイドで抑え込むような治療は全くナンセンス。
受け付けにズラリと並ぶ、医学博士真弓定夫先生のマンガと玄米や無農薬野菜。
「砂糖は麻薬」
「牛乳はモー毒」
「肉はあぶない」
「ごはんはえらい」
「子どもは病気を食べている」
という定番シリーズから、経皮毒、不妊症、低体温、精神病と続々とラインナップが増えてきてる。
一冊500円と買いやすいし、子どもでも読めるマンガというのがいい。
これも家族ぐるみで読むのが必須。
その横には医院の裏のマクロビオティック料理教室の「無何有庵」のコースの紹介もある。
不耕起自然農の「まんがら農園」やてんつくマンの奥さんの笑ちゃんの「のりやすボディバランス」の紹介など盛りだくさん。
家族の健康を構築するのが毎日の食生活。
玄米ご飯と野菜のカレー。
ニンニク、ショウガと大量の玉ねぎを炒めてクミン、コリアンダー、ターメリック、野菜はキュウリとナスというシンプルな内容。
くぼさんの豆腐の「ナカセンナリ」の冷や奴も最高。
酒の肴にウチの鶏を殺した時の玉ヒモを取ってあった。
こういうのは子どもたちには受けないので、大人用。
タグ :歯医者
2012年08月29日
続々と「手作り市」出店者増えてるよ
昨日の日記の「どくんご」&「手作り市」。
出店者はどんどん増えてきてる。
昨日書いた出店者に加えて強力な3人が増えた。
「ヤポネシ屋」のビーテンさんは蛸の煮物かアナゴ料理。
「まっさー爺」のもくさんはどくんごのメンバーお気に入りのマッサージ士。
「Mr.オクラ」の学くんはてんつくマンの弟子の路上詩人。
こりゃ、まだまだ増えそうやねー。
出店者の人で、来れる人はフライヤー取りに来てね。
昨日、廃材天国室内のターザンロープで遊んでた野遊が落ちた。
落ちるのは何度かあっやけど、ロープがすっぽ抜けて相当の勢いで、キッチンのステンレスの台に当たって石畳に落ちたよう。
僕が駆け付けた時には石畳にうずくまってた。
手首のちょっと下が90°クッキリと折れ曲がってた。
動かさない方がいいと思い、救急車で病院へ。
すぐに処置してもらって、ギプス固定。
幸いにも、頭は打ってなくて、手の骨折だけで済んだ。
まあ、ここでの遊びで今までこんなことになってない方が不思議なぐらい。
野遊は退屈になったのと、右手が使えなくなって左手の練習を余議なくされる。
スポーツのクラブに入ってる訳でもないし、学校や塾に行ってる訳でもないので、のんびりしてたらいい。
自由なだけに朝一番からノコギリで武器作りしたりと、一日中活動してただけにギャップが大きい。
すぐに慣れるやろけどね。
出店者はどんどん増えてきてる。
昨日書いた出店者に加えて強力な3人が増えた。
「ヤポネシ屋」のビーテンさんは蛸の煮物かアナゴ料理。
「まっさー爺」のもくさんはどくんごのメンバーお気に入りのマッサージ士。
「Mr.オクラ」の学くんはてんつくマンの弟子の路上詩人。
こりゃ、まだまだ増えそうやねー。
出店者の人で、来れる人はフライヤー取りに来てね。
昨日、廃材天国室内のターザンロープで遊んでた野遊が落ちた。
落ちるのは何度かあっやけど、ロープがすっぽ抜けて相当の勢いで、キッチンのステンレスの台に当たって石畳に落ちたよう。
僕が駆け付けた時には石畳にうずくまってた。
手首のちょっと下が90°クッキリと折れ曲がってた。
動かさない方がいいと思い、救急車で病院へ。
すぐに処置してもらって、ギプス固定。
幸いにも、頭は打ってなくて、手の骨折だけで済んだ。
まあ、ここでの遊びで今までこんなことになってない方が不思議なぐらい。
野遊は退屈になったのと、右手が使えなくなって左手の練習を余議なくされる。
スポーツのクラブに入ってる訳でもないし、学校や塾に行ってる訳でもないので、のんびりしてたらいい。
自由なだけに朝一番からノコギリで武器作りしたりと、一日中活動してただけにギャップが大きい。
すぐに慣れるやろけどね。
タグ :骨折
2012年08月28日
「どくんご」&「手作り市」、フライヤー完成!
さあ、テント劇「どくんご」&手作り市のフライヤーが出来てきた。

今年は「ただちに犬」シリーズが終わり、新しい芝居。
「太陽がいっぱい」
全く予想のつかない、出たとこ勝負。
見ないと分からない。
一言で言うと、ドタバタコメディー。
とにかく全力疾走の超インパクトの芝居。
吉本のような喜劇でもないし、アングラの白塗りとかでもない。
テント劇というのも他にないけど、この芸風も他には類がない。

こっちが手作り市。
デザイナーに頼んで作ってもらって、めっちゃカワイイデザインにしてくれた。
どくんごは全天候型で雨天決行なので、手作り市も同時開催でいくことにした。
軒下も深いし、家の中もあるしね。
決まってる出店者
【フード系】
廃材天国(両日) 薪のピザ マクロビあっこスイーツ
のんたんようちえん(両日) 黒米甘酒
はなうた虹房(土) お米のスイーツ
みろくGOGO(土) ココナッツカレー、自家製オリジナルドリンク
偏泥庵(土) 精進弁当
丸銀商店(日) 手作り中華まん、ドリンク
パーラー雨(日) 自家製米飴スイーツ、藍の雑貨
te-ma(日) 天然酵母手捏ねパン
オーガニック料理つむぎ(日) コロッケ、スープ
無何有庵(日) マクロビキーマカレー
【生産者】
玉ちゃん(両日) はんだま、無農薬野菜
福福園(日) 不耕起自然農の野菜、加工品
【雑貨系】
RSAラフストーン(両日) 原石からジュエリーまで
Happy Spoon(両日) エコバック、小物雑貨
bing tang BARI(両日) バリ雑貨
ab(日) 手作りポーチ
Hiroyuki(日) 似顔絵
きよしげ屋(どちらか未定) 木工家具
バオバブ(どちらか未定) 木工雑貨
イイ感じに増えてきたけど、まだまだスペース的にもボリューム的にも、もっと出て欲しい。
まだまだ大募集中!
昨日は一日、天ぷらカーにフライヤーとポスター積んで、バリバリ営業活動。
なんぼ走っても燃料代がないって、益々フットワーク軽くなるね。
久しぶりに行くお店が多くて、ゆっくり喋った。

暗くなって帰ったら、AUの電話屋のおっちゃんから大蛸が届いてた。
しかも茹でてくれてたんで、刺身に引いた。

こちらはカルパッチョ。
自然海塩、コショウ、オリーブオイル、ユズ酢にバジルが合う。

蒸したナスに生のキュウリを和えたサラダは土歩作。
これは塩が足りなくて、ちょっと足すと美味しくなった。
こういう経験の積み重ねでどんどん慣れて「このぐらいの量にはこのぐらいの塩かな。」と感覚を掴めるようになっていく。
「料理は回数!」
料理に限らず、経験を重ねることでしか、感覚は磨けない。
今年は「ただちに犬」シリーズが終わり、新しい芝居。
「太陽がいっぱい」
全く予想のつかない、出たとこ勝負。
見ないと分からない。
一言で言うと、ドタバタコメディー。
とにかく全力疾走の超インパクトの芝居。
吉本のような喜劇でもないし、アングラの白塗りとかでもない。
テント劇というのも他にないけど、この芸風も他には類がない。
こっちが手作り市。
デザイナーに頼んで作ってもらって、めっちゃカワイイデザインにしてくれた。
どくんごは全天候型で雨天決行なので、手作り市も同時開催でいくことにした。
軒下も深いし、家の中もあるしね。
決まってる出店者
【フード系】
廃材天国(両日) 薪のピザ マクロビあっこスイーツ
のんたんようちえん(両日) 黒米甘酒
はなうた虹房(土) お米のスイーツ
みろくGOGO(土) ココナッツカレー、自家製オリジナルドリンク
偏泥庵(土) 精進弁当
丸銀商店(日) 手作り中華まん、ドリンク
パーラー雨(日) 自家製米飴スイーツ、藍の雑貨
te-ma(日) 天然酵母手捏ねパン
オーガニック料理つむぎ(日) コロッケ、スープ
無何有庵(日) マクロビキーマカレー
【生産者】
玉ちゃん(両日) はんだま、無農薬野菜
福福園(日) 不耕起自然農の野菜、加工品
【雑貨系】
RSAラフストーン(両日) 原石からジュエリーまで
Happy Spoon(両日) エコバック、小物雑貨
bing tang BARI(両日) バリ雑貨
ab(日) 手作りポーチ
Hiroyuki(日) 似顔絵
きよしげ屋(どちらか未定) 木工家具
バオバブ(どちらか未定) 木工雑貨
イイ感じに増えてきたけど、まだまだスペース的にもボリューム的にも、もっと出て欲しい。
まだまだ大募集中!
昨日は一日、天ぷらカーにフライヤーとポスター積んで、バリバリ営業活動。
なんぼ走っても燃料代がないって、益々フットワーク軽くなるね。
久しぶりに行くお店が多くて、ゆっくり喋った。
暗くなって帰ったら、AUの電話屋のおっちゃんから大蛸が届いてた。
しかも茹でてくれてたんで、刺身に引いた。
こちらはカルパッチョ。
自然海塩、コショウ、オリーブオイル、ユズ酢にバジルが合う。
蒸したナスに生のキュウリを和えたサラダは土歩作。
これは塩が足りなくて、ちょっと足すと美味しくなった。
こういう経験の積み重ねでどんどん慣れて「このぐらいの量にはこのぐらいの塩かな。」と感覚を掴めるようになっていく。
「料理は回数!」
料理に限らず、経験を重ねることでしか、感覚は磨けない。
タグ :フライヤー
2012年08月27日
11月は解体現場につき、居候大募集中
観音寺の生田さんから、「古い家を壊したいきん、見にきて。」と頼まれてた。

小さいと聞いてたけど、以外と大きかった。

この伝統工法の部分は、瓦、土、木と基礎の丸い石だけ。
こういう家は解体しやすい。
実際にこの家もヨソからバラして移築してきたそうな。

こういう3、40年前になると基礎はコンクリート。
エアマンとブレーカーをリースするか。

こちらが古い家の内部。
やはり自然素材が多い。
障子やフスマなんか燃やしても害はない。

こちらは新しい家のキッチン。
石膏ボードを外すとグラスウールの断熱材が出てくるやろね。
早速、しょうたくんを山口から呼ぶことにした。
と言っても解体に入るのは11月。
それまで、人員を募ることにしよう。
さすがにこの規模で、オール手作業での解体になると、人海戦術でいかんとね。
普段の生活の場に、見学者や居候が来すぎてもいけないので最近はメールでやりとりして制限してる。
事前に直接電話でやりとりした方がいいかなとも思ってる。
でも、こういう解体現場のような仕事があると居候パワーが欲しい。
なので、「廃材天国に行ってみたいけど、迷惑かなー。」と思ってる若者よ。
11月に限って大募集中なのでメールしてね。
haizaitengoku@gmail.com
手作りのご飯&ビール付きで歓迎します!
働きぶりによっては給料も払うよん。
特に、今回面白いのは戦前の古い伝統工法の家と3、40年前の家が両方あること。
それぞれ構造も素材も全然違うからね。
僕も随分と解体現場から学んだ。
作るのと反対の順番でバラしていくんで、家の構造や作り方が手に取るように分かる。
サッシを傷めずに外すノウハウはどこの解体現場に行っても役に立つし。
まあ、セルフビルドしたいと思うならまず解体からという具合。

買えると、前の晩に子どもたちが作ってたマンゴーアイスが完成してた。
アイスクリームディッシャーでバットから削るのが大変。
でもガリガリやって、皿にポコンと入れるとちゃんとアイスになる。
豆腐や豆乳を使わずに玄米ご飯を使うようになって、よりアイスらしくなってきた。
砂糖もナシで甘酒と沖縄産のマンゴーの甘み。
希望者が多ければ、また「あっこスイーツ教室」でマクロビアイス作りやると言ってるで。

ちょっと早いけどおでん。
前日の薩摩揚げと庭の鶏の卵で作った。
コンニャクは生芋100%、厚揚げは「くぼさんのとうふ」のゴマ油で揚げた厚揚げ。
練り物と卵が添加物ナシの自家製の本物というのが最高。

生田さんの手作りの炊き込みご飯と菜園のトマトをお土産にもらった。

キュウリもオクラも食べる分は十分採れてる。
小さいと聞いてたけど、以外と大きかった。
この伝統工法の部分は、瓦、土、木と基礎の丸い石だけ。
こういう家は解体しやすい。
実際にこの家もヨソからバラして移築してきたそうな。
こういう3、40年前になると基礎はコンクリート。
エアマンとブレーカーをリースするか。
こちらが古い家の内部。
やはり自然素材が多い。
障子やフスマなんか燃やしても害はない。
こちらは新しい家のキッチン。
石膏ボードを外すとグラスウールの断熱材が出てくるやろね。
早速、しょうたくんを山口から呼ぶことにした。
と言っても解体に入るのは11月。
それまで、人員を募ることにしよう。
さすがにこの規模で、オール手作業での解体になると、人海戦術でいかんとね。
普段の生活の場に、見学者や居候が来すぎてもいけないので最近はメールでやりとりして制限してる。
事前に直接電話でやりとりした方がいいかなとも思ってる。
でも、こういう解体現場のような仕事があると居候パワーが欲しい。
なので、「廃材天国に行ってみたいけど、迷惑かなー。」と思ってる若者よ。
11月に限って大募集中なのでメールしてね。
haizaitengoku@gmail.com
手作りのご飯&ビール付きで歓迎します!
働きぶりによっては給料も払うよん。
特に、今回面白いのは戦前の古い伝統工法の家と3、40年前の家が両方あること。
それぞれ構造も素材も全然違うからね。
僕も随分と解体現場から学んだ。
作るのと反対の順番でバラしていくんで、家の構造や作り方が手に取るように分かる。
サッシを傷めずに外すノウハウはどこの解体現場に行っても役に立つし。
まあ、セルフビルドしたいと思うならまず解体からという具合。
買えると、前の晩に子どもたちが作ってたマンゴーアイスが完成してた。
アイスクリームディッシャーでバットから削るのが大変。
でもガリガリやって、皿にポコンと入れるとちゃんとアイスになる。
豆腐や豆乳を使わずに玄米ご飯を使うようになって、よりアイスらしくなってきた。
砂糖もナシで甘酒と沖縄産のマンゴーの甘み。
希望者が多ければ、また「あっこスイーツ教室」でマクロビアイス作りやると言ってるで。
ちょっと早いけどおでん。
前日の薩摩揚げと庭の鶏の卵で作った。
コンニャクは生芋100%、厚揚げは「くぼさんのとうふ」のゴマ油で揚げた厚揚げ。
練り物と卵が添加物ナシの自家製の本物というのが最高。
生田さんの手作りの炊き込みご飯と菜園のトマトをお土産にもらった。
キュウリもオクラも食べる分は十分採れてる。
タグ :解体
2012年08月26日
魚の練り製品作り
「魚の大空」がオマケで持ってきてたニベが使えてなかった。
冷凍庫を減らしていきたいし、使うことにした。
ニベは瀬戸内でよく獲れる魚やけど、下魚とされてて超安い。
一応ニベ鯛というぐらいで、鮮度がよければ刺身にしても美味しい魚。
今回はすり身にして、揚げ団子を作ることにした。
ウチの生活でまず買わないものに、カマボコ、チクワ、魚の天ぷらなどの練り製品がある。
スーパーのは添加物のオンパレードで美味しくないし、自然食品店のそれは超お高いから。
高知の「オーガニック土曜市」に魚と塩だけの本物の天ぷらが一枚100円で売られてて感動して買ったことがあるけど、この辺りでは売ってない。
おでんにスーパーの練り物入れたら全部あの味になって台無しやし。
かと言って、わざわざ魚買ってきてすり身にするのももったいないから、普段は食べない。
こういう魚がある時に、たまにチャレンジするぐらいで丁度いい。
当然子どもたちは超喜ぶ。

半分にブツ切りになってるので、下ろしにくいけど、3枚に下ろす。

下ろして、皮を外す。
骨抜き用の大型のピンセットで、丁寧に骨を抜く。

フードプロセッサーで潰す。
一緒にすりおろした長いもと自然海塩(2%)も入れる。
フードプロセッサーはアメリカ製のクイジナート。
フランス製のロボクープもいいけど、デザインでクイジナートを選んだ。
なぜか日本の家庭用のはチャチなのしかない。
建築用の電動工具やチェーンソーと同じく、僕はこういう道具が大好き。
現代の手作り生活でも、プロ仕様の道具があればおっくうにならずにどんどん出来る。
特にフードプロセッサーやブレンダーはイチイチ扉の中にしまいこんではいけない。
一般的な狭いキッチンでは難しいけど、出しっぱなしに出来る定位置を決めておくと更に使いやすい。

油に入れるとプクーッと膨らんでまん丸になる。
国産の圧搾菜種油と圧搾ゴマ油で揚げる。
菜種油の色が黄色くってにおいがヘビー。
ペットボトルの透明のサラサラ油は溶剤抽出と言う精製法。
菜種やゴマを一旦溶剤でドロドロに溶かして分離させて、食用油の部分だけを取る。
溶剤ってシンナーみたいなものやからねー。
圧搾の油は美味しいよん。
冷めるとシワが入って、いわゆるおでんの団子になる。
プリップリの食感と純粋に魚と塩だけの味。
ご飯の進むめっちゃ美味しい団子になった。
冷凍庫を減らしていきたいし、使うことにした。
ニベは瀬戸内でよく獲れる魚やけど、下魚とされてて超安い。
一応ニベ鯛というぐらいで、鮮度がよければ刺身にしても美味しい魚。
今回はすり身にして、揚げ団子を作ることにした。
ウチの生活でまず買わないものに、カマボコ、チクワ、魚の天ぷらなどの練り製品がある。
スーパーのは添加物のオンパレードで美味しくないし、自然食品店のそれは超お高いから。
高知の「オーガニック土曜市」に魚と塩だけの本物の天ぷらが一枚100円で売られてて感動して買ったことがあるけど、この辺りでは売ってない。
おでんにスーパーの練り物入れたら全部あの味になって台無しやし。
かと言って、わざわざ魚買ってきてすり身にするのももったいないから、普段は食べない。
こういう魚がある時に、たまにチャレンジするぐらいで丁度いい。
当然子どもたちは超喜ぶ。
半分にブツ切りになってるので、下ろしにくいけど、3枚に下ろす。
下ろして、皮を外す。
骨抜き用の大型のピンセットで、丁寧に骨を抜く。
フードプロセッサーで潰す。
一緒にすりおろした長いもと自然海塩(2%)も入れる。
フードプロセッサーはアメリカ製のクイジナート。
フランス製のロボクープもいいけど、デザインでクイジナートを選んだ。
なぜか日本の家庭用のはチャチなのしかない。
建築用の電動工具やチェーンソーと同じく、僕はこういう道具が大好き。
現代の手作り生活でも、プロ仕様の道具があればおっくうにならずにどんどん出来る。
特にフードプロセッサーやブレンダーはイチイチ扉の中にしまいこんではいけない。
一般的な狭いキッチンでは難しいけど、出しっぱなしに出来る定位置を決めておくと更に使いやすい。
油に入れるとプクーッと膨らんでまん丸になる。
国産の圧搾菜種油と圧搾ゴマ油で揚げる。
菜種油の色が黄色くってにおいがヘビー。
ペットボトルの透明のサラサラ油は溶剤抽出と言う精製法。
菜種やゴマを一旦溶剤でドロドロに溶かして分離させて、食用油の部分だけを取る。
溶剤ってシンナーみたいなものやからねー。
圧搾の油は美味しいよん。
冷めるとシワが入って、いわゆるおでんの団子になる。
プリップリの食感と純粋に魚と塩だけの味。
ご飯の進むめっちゃ美味しい団子になった。
タグ :天ぷら
2012年08月25日
天然、手作りのサプリメント
暑さも少しは和らいできた。
食卓は相変わらず夏野菜の日々。

ぬか漬け。
子どもたちは浅いのが好き。
ちょっと、醤油とスダチを垂らすと最高。
僕は古漬けが好き。
ぬか漬けは酵素の宝庫。
味噌、梅干しと共に、常備するのが理想的。
酵素玄米、酵素ジュース、はたまた酵素系のサプリなどが大流行りの昨今。
酵素なんてそいら中にいる。
日本人の酵素の摂り入れ方は味噌や醤油などの発酵調味料と、ぬか漬けやたくあん漬けなどの漬けもの、甘酒やドブロクの米の発酵エキスからもいい。
天然で手作りの最高のサプリを摂らないで、「〇〇が身体に、、、。」というピント外れな商売人に耳を貸すな。
「人間の健康体を構築する3要素とは?」
これは「わら」の船越さんの講演から。
家作りに例えるなら、3つの要素とは「いい材料」、「いい設計図」、「いい大工さん」となる。
それを人間の身体に置き換えると「材料とは食べ物」、「設計図とはDNA」、「大工さんが酵素」。
60兆の細胞よりも遥かに多い酵素の働きなくして、この生命体は10分たりとも維持できない。
DNAは全員間違いなくパーフェクト。
後の材料として重要なのが、水、塩、玄米をしっかり摂って、大手の加工食品のような要らんものを辞める。
で、酵素のたっぷり入った調味料や漬けものを摂る。
とにかく、どの民族も数百年の伝統を持つ郷土食に勝る健康法はない。
しかし、今までの自然に反した不自然な食生活の上に、ぬか漬けだけ取り入れてもダメダメ。
ご飯が6~7割で、おかずはちょびっとが基本。
しかも腹8分目が最高。
そんなんで満足できるのか?
その疑問は実践したことのない者からは山ほど出てくる。
解決法は自ら手作りの実践。
自分で手作りすることで満足度は超アップする。
食べたいという欲求と作りたいという欲求は近いのかも。
しかも、家族なり他の人が喜んで食べてくれることで更に満足度は上がるし。
とにかく、やらずに議論するな。

小さなステンレス容器に入れて、冷蔵保管がいい。

ぬか床は水分の少ないパラパラ状態が管理しやすい。
野菜を漬けてて、水分が出てくるようだとぬか床を一部捨てて新たなぬかを足す。
煎りぬかにすると風味がいい。

イチジクが初収穫。
鳥が来ない間に食べとかんとー。

ゴーヤのブツ切りフライ。
この厚みがフライにはいい。
この皿は備前焼の弟子時代の作品。

厚揚げの中華風煮。
イリコを炒めた後、厚揚げをしっかり焼いて、ニンニク、ショウガと味噌系の中華味にする。

コンニャクのタン塩風。
これは徹底的にコンニャクを炒めるのがポイント。
上にのせるマリネはユズやレモンなどで酸味を強くすると美味しい。

ナスとキュウリの煮浸し、ミョウガ添え。
この料理は冷やして出すのがいい。
食卓は相変わらず夏野菜の日々。
ぬか漬け。
子どもたちは浅いのが好き。
ちょっと、醤油とスダチを垂らすと最高。
僕は古漬けが好き。
ぬか漬けは酵素の宝庫。
味噌、梅干しと共に、常備するのが理想的。
酵素玄米、酵素ジュース、はたまた酵素系のサプリなどが大流行りの昨今。
酵素なんてそいら中にいる。
日本人の酵素の摂り入れ方は味噌や醤油などの発酵調味料と、ぬか漬けやたくあん漬けなどの漬けもの、甘酒やドブロクの米の発酵エキスからもいい。
天然で手作りの最高のサプリを摂らないで、「〇〇が身体に、、、。」というピント外れな商売人に耳を貸すな。
「人間の健康体を構築する3要素とは?」
これは「わら」の船越さんの講演から。
家作りに例えるなら、3つの要素とは「いい材料」、「いい設計図」、「いい大工さん」となる。
それを人間の身体に置き換えると「材料とは食べ物」、「設計図とはDNA」、「大工さんが酵素」。
60兆の細胞よりも遥かに多い酵素の働きなくして、この生命体は10分たりとも維持できない。
DNAは全員間違いなくパーフェクト。
後の材料として重要なのが、水、塩、玄米をしっかり摂って、大手の加工食品のような要らんものを辞める。
で、酵素のたっぷり入った調味料や漬けものを摂る。
とにかく、どの民族も数百年の伝統を持つ郷土食に勝る健康法はない。
しかし、今までの自然に反した不自然な食生活の上に、ぬか漬けだけ取り入れてもダメダメ。
ご飯が6~7割で、おかずはちょびっとが基本。
しかも腹8分目が最高。
そんなんで満足できるのか?
その疑問は実践したことのない者からは山ほど出てくる。
解決法は自ら手作りの実践。
自分で手作りすることで満足度は超アップする。
食べたいという欲求と作りたいという欲求は近いのかも。
しかも、家族なり他の人が喜んで食べてくれることで更に満足度は上がるし。
とにかく、やらずに議論するな。
小さなステンレス容器に入れて、冷蔵保管がいい。
ぬか床は水分の少ないパラパラ状態が管理しやすい。
野菜を漬けてて、水分が出てくるようだとぬか床を一部捨てて新たなぬかを足す。
煎りぬかにすると風味がいい。
イチジクが初収穫。
鳥が来ない間に食べとかんとー。
ゴーヤのブツ切りフライ。
この厚みがフライにはいい。
この皿は備前焼の弟子時代の作品。
厚揚げの中華風煮。
イリコを炒めた後、厚揚げをしっかり焼いて、ニンニク、ショウガと味噌系の中華味にする。
コンニャクのタン塩風。
これは徹底的にコンニャクを炒めるのがポイント。
上にのせるマリネはユズやレモンなどで酸味を強くすると美味しい。
ナスとキュウリの煮浸し、ミョウガ添え。
この料理は冷やして出すのがいい。
タグ :サプリメント
2012年08月24日
玄米珈琲作り
玄米珈琲の需要が少しずつ高まって来てる。
自分の家で飲むのなんてごく僅か。
珈琲と玄米珈琲はお茶と玄米茶の関係とは異なる。
玄米を黒煎りにして煎じたもので、本当の珈琲とは全くの別物。
暑い国で採れる珈琲が身体を冷やす(陰性が強い)のに対して、玄米珈琲は身体を温める(陽性が強い)。
冷えからくる病気には最高。
イベント出店の時に出したり、玄米珈琲そのものを分けて欲しいという要望もある。
嬉しいことに県内でもマクロビやビーガンのカフェが出来てきて、使ってくれてる。

手植え、無農薬、無肥料、無除草剤、天日干しの自家製玄米を薪で煎る。
最初は強火にすると、ポップコーンのように弾けてしまうので気をつける。
火を焚く準備をしてると寄ってくる子どもたちに任せる。
というのは最初だけ。
すぐに、「もうやめてもええー?」と。
暑い上に煙たいし、中々子どもたちには酷な作業。

どんどん色が濃くなってくる。
このぐらいではまだまだ。
をれを煎じると麦茶のような香ばしさ。

このぐらい真っ黒になると完成。

昨日は「(株)ライフスタイル」の廃材が届いた。
すぐ近所で新築工事をしてるそうな。
ここの社長は学校は違うけど同級生で、去年廃材ソーラーの現場に連れていってくれたのも彼。

晩ご飯はお好み焼き。
うどんもお好み焼きも粉ものは全て香川県産の「さぬきの夢2000」の粉。
先日のパーティーで残って冷凍してたイカと猪のハムなどをトッピングする。
そんなのがなくても干物だけで美味しくなるけどね。

お好み焼きや餃子なども薪調理では火力調節が難しいもの。
焦げすぎないように中までじっくり火を通す。

自家製ソースと自家製紅ショウガがポイント。
市販のソースじゃなくて、自然食品店のソースでも砂糖はふんだんに入ってる。
ほんのちょっとならええけど、甘過ぎは上品じゃない。
自家製で砂糖ナシでも十分美味しく出来る。
昨日は玉ねぎ、ニンニク、ショウガに醤油、味醂を入れて、ミキサーでドロドロにして煮詰めたソース。
粉ものの時でも必ず玄米ご飯をしっかり食べるのも重要。
玄米ご飯をしっかり食べる事で、食べ過ぎや飲み過ぎにならない。
ご飯を食べずにおかずばっかり食べる事で、メタボや生活習慣病になる。
糖類を断つのと炭水化物を断つのを混同してはいけない。
糖類は徹底的に断って、玄米をしっかり食べる。
粉ものもソバや全粒粉が望ましい。
〇〇が身体にいい、△△が身体に悪いという、「木を見て森を見ず」的な視野ではダメダメ。
何百年と続けてきた日本人の伝統食が基本。
「一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ」という宮沢賢治さんの詩にあるのが元来のスタイル。
毎日それを無理に続けてると、旦那と子どもは回転ずしとラーメン屋に行きたくなる。
だったらたまには寿司も握って、ラーメンもスープから作るというのが廃材天国の食生活。
基本を外さず、手作りでできる食生活を楽しむ。
家もご飯も手作りの生活。
それが可能な日々のタイムテーブル。
時間は山ほどある。
そのように人生を組み立てた。
金がかからないのに、超贅沢!!!
自分の家で飲むのなんてごく僅か。
珈琲と玄米珈琲はお茶と玄米茶の関係とは異なる。
玄米を黒煎りにして煎じたもので、本当の珈琲とは全くの別物。
暑い国で採れる珈琲が身体を冷やす(陰性が強い)のに対して、玄米珈琲は身体を温める(陽性が強い)。
冷えからくる病気には最高。
イベント出店の時に出したり、玄米珈琲そのものを分けて欲しいという要望もある。
嬉しいことに県内でもマクロビやビーガンのカフェが出来てきて、使ってくれてる。
手植え、無農薬、無肥料、無除草剤、天日干しの自家製玄米を薪で煎る。
最初は強火にすると、ポップコーンのように弾けてしまうので気をつける。
火を焚く準備をしてると寄ってくる子どもたちに任せる。
というのは最初だけ。
すぐに、「もうやめてもええー?」と。
暑い上に煙たいし、中々子どもたちには酷な作業。
どんどん色が濃くなってくる。
このぐらいではまだまだ。
をれを煎じると麦茶のような香ばしさ。
このぐらい真っ黒になると完成。
昨日は「(株)ライフスタイル」の廃材が届いた。
すぐ近所で新築工事をしてるそうな。
ここの社長は学校は違うけど同級生で、去年廃材ソーラーの現場に連れていってくれたのも彼。
晩ご飯はお好み焼き。
うどんもお好み焼きも粉ものは全て香川県産の「さぬきの夢2000」の粉。
先日のパーティーで残って冷凍してたイカと猪のハムなどをトッピングする。
そんなのがなくても干物だけで美味しくなるけどね。
お好み焼きや餃子なども薪調理では火力調節が難しいもの。
焦げすぎないように中までじっくり火を通す。
自家製ソースと自家製紅ショウガがポイント。
市販のソースじゃなくて、自然食品店のソースでも砂糖はふんだんに入ってる。
ほんのちょっとならええけど、甘過ぎは上品じゃない。
自家製で砂糖ナシでも十分美味しく出来る。
昨日は玉ねぎ、ニンニク、ショウガに醤油、味醂を入れて、ミキサーでドロドロにして煮詰めたソース。
粉ものの時でも必ず玄米ご飯をしっかり食べるのも重要。
玄米ご飯をしっかり食べる事で、食べ過ぎや飲み過ぎにならない。
ご飯を食べずにおかずばっかり食べる事で、メタボや生活習慣病になる。
糖類を断つのと炭水化物を断つのを混同してはいけない。
糖類は徹底的に断って、玄米をしっかり食べる。
粉ものもソバや全粒粉が望ましい。
〇〇が身体にいい、△△が身体に悪いという、「木を見て森を見ず」的な視野ではダメダメ。
何百年と続けてきた日本人の伝統食が基本。
「一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ」という宮沢賢治さんの詩にあるのが元来のスタイル。
毎日それを無理に続けてると、旦那と子どもは回転ずしとラーメン屋に行きたくなる。
だったらたまには寿司も握って、ラーメンもスープから作るというのが廃材天国の食生活。
基本を外さず、手作りでできる食生活を楽しむ。
家もご飯も手作りの生活。
それが可能な日々のタイムテーブル。
時間は山ほどある。
そのように人生を組み立てた。
金がかからないのに、超贅沢!!!
タグ :珈琲
2012年08月23日
手打ちうどん大会
大学生コンビ、2日間の屋根の労働の後は最終日に手打ちうどん。
野遊、土歩、カズマ、タカヒロの4人が打った。
最近子どもたちはよく打つので、慣れたもの。

丁寧に土歩が切ってる所。

大体火をつけるのは土歩の仕事。
移動式のカマドなので、キッチンのすぐ出た所に配置して茹でる。

超火力が強いので、しょっちゅう吹きこぼれては水を足すという、うどんには理想的な釜。

このとおりの新鮮卵で釜玉もした。
生みたての卵なので、白身のハウユニット(固く盛り上がってる部分)も高い。
鮮度云々よりも、餌と環境が卵に影響する。
ウチの無農薬米のクズ米、いりこの出汁カス、牡蠣ガラ、午後からは柵から出して庭の草やミミズを食べれれるという最高の飼い方。

この日もテレビ東京の取材は続いてて、子どもたちのうどんを打つ様子を撮ってた。

大学生のプチ居候は2泊3日の予定を終了した。
野遊、土歩、カズマ、タカヒロの4人が打った。
最近子どもたちはよく打つので、慣れたもの。
丁寧に土歩が切ってる所。
大体火をつけるのは土歩の仕事。
移動式のカマドなので、キッチンのすぐ出た所に配置して茹でる。
超火力が強いので、しょっちゅう吹きこぼれては水を足すという、うどんには理想的な釜。
このとおりの新鮮卵で釜玉もした。
生みたての卵なので、白身のハウユニット(固く盛り上がってる部分)も高い。
鮮度云々よりも、餌と環境が卵に影響する。
ウチの無農薬米のクズ米、いりこの出汁カス、牡蠣ガラ、午後からは柵から出して庭の草やミミズを食べれれるという最高の飼い方。
この日もテレビ東京の取材は続いてて、子どもたちのうどんを打つ様子を撮ってた。
大学生のプチ居候は2泊3日の予定を終了した。
タグ :うどん
2012年08月22日
廃瓦の屋根、一応完成をみた
屋根の作業続行中。

子どもたちも暑い中一緒にやる。
野遊がカズマくんのビデオ撮影を代わってやってる。

野遊は午前中も午後もずっと一緒にやってくれた。

最後のウェーブのキツイ所に乗せて、大体乗せ終わった。

こんな感じ。
廃瓦屋根のイメージは出来た。
まだシートが見えてる部分があるので、瓦の密度を上げて完全にシートを瓦で覆うと完成。
実は昨日はテレビの撮影の日でもあった。
テレビ東京の番組で何回かに分けて撮影に来てる。
昨日は屋根の作業メインで撮りに来てた。
で、ディレクターが、「屋根、凄いことになってますけど、これで大丈夫なんですか!?」と。
まー、初めてコレ見たら誰だってそう思うやろね。
僕からすればこの屋根の完成度は廃材建築の粋が詰まった最高の屋根。
廃材の家2軒目、12年の経験とノウハウの賜物。
もっとも、一軒目はトタンにスレートとまず雨漏りしない材料だった。
2軒目の建築物は全て自然素材系の廃材にフィーチャーした。
屋根は土を乗せて草を生やす屋根。
道具小屋と母屋の大屋根は板葺きに石で重石。
とにかくビニールで防水して、そのビニールが劣化しないように何かで押さえるという発想。
ビニールでの防水のノウハウが分かってなかった頃は雨漏りにも悩まされた。
今の母屋のビニールの防水は成功して、雨漏りはしていない。
この廃瓦とビニールの組み合わせで数年を経てどう変化するのか?
また問題が起きればその時に考えるだけ。
どうせ一生続く廃材建築。
「これで万全」
「永久的に大丈夫」
「一生モノ」
そういう幻想はナッシング。
「廃材王国」ハセヤンの名文句
「家は5年に一回建てるもの」
家ごとき、それぐらいのスタンスで丁度いい。

天ぷらカーを格納してる軒の上の廃材ソーラーとのコントラストがいい。

作業が終わって野球。
実はコレを一番楽しみにしてた。

ピザ窯BBQの時のタンドリーチキンが残ってたんで、串に刺して直火で焼いてみた。

こんがりと焼けて、ピザ窯で焼くより美味しかった。

やはりサラダはないとね。

厚揚げ入りトムヤムクン。

昨日はタカヒロくんもビール飲めてよかった。

ご飯食べた後はウノ。
子どもたちは居候の若者と遊ぶのをこよなく楽しみにしてる。
ターザンロープでもひとしきり遊んだし。
ウチら夫婦って、常にとりつかれたように作業モードで子どもと遊んだりしないからね。
役割分担ってことで丁度いい。
とにかく、大学の卒論に代わる「卒業プロジェクト」のためという異例の居候。
普段はバイト三昧と就活という生活の彼等は半農半Xを目指してる訳でもなんでもない。
そういう意味では廃材天国の弟子としての動機は不純。
でも、これはこれでまた新しくてよかった。
卒業プロジェクトとして、5~10分の映像作品にして発表するとのこと。
是非見せてほしいと頼んである。
彼等の経験した廃材天国の生活ってどんなんやろ~?
子どもたちも暑い中一緒にやる。
野遊がカズマくんのビデオ撮影を代わってやってる。
野遊は午前中も午後もずっと一緒にやってくれた。
最後のウェーブのキツイ所に乗せて、大体乗せ終わった。
こんな感じ。
廃瓦屋根のイメージは出来た。
まだシートが見えてる部分があるので、瓦の密度を上げて完全にシートを瓦で覆うと完成。
実は昨日はテレビの撮影の日でもあった。
テレビ東京の番組で何回かに分けて撮影に来てる。
昨日は屋根の作業メインで撮りに来てた。
で、ディレクターが、「屋根、凄いことになってますけど、これで大丈夫なんですか!?」と。
まー、初めてコレ見たら誰だってそう思うやろね。
僕からすればこの屋根の完成度は廃材建築の粋が詰まった最高の屋根。
廃材の家2軒目、12年の経験とノウハウの賜物。
もっとも、一軒目はトタンにスレートとまず雨漏りしない材料だった。
2軒目の建築物は全て自然素材系の廃材にフィーチャーした。
屋根は土を乗せて草を生やす屋根。
道具小屋と母屋の大屋根は板葺きに石で重石。
とにかくビニールで防水して、そのビニールが劣化しないように何かで押さえるという発想。
ビニールでの防水のノウハウが分かってなかった頃は雨漏りにも悩まされた。
今の母屋のビニールの防水は成功して、雨漏りはしていない。
この廃瓦とビニールの組み合わせで数年を経てどう変化するのか?
また問題が起きればその時に考えるだけ。
どうせ一生続く廃材建築。
「これで万全」
「永久的に大丈夫」
「一生モノ」
そういう幻想はナッシング。
「廃材王国」ハセヤンの名文句
「家は5年に一回建てるもの」
家ごとき、それぐらいのスタンスで丁度いい。
天ぷらカーを格納してる軒の上の廃材ソーラーとのコントラストがいい。
作業が終わって野球。
実はコレを一番楽しみにしてた。
ピザ窯BBQの時のタンドリーチキンが残ってたんで、串に刺して直火で焼いてみた。
こんがりと焼けて、ピザ窯で焼くより美味しかった。
やはりサラダはないとね。
厚揚げ入りトムヤムクン。
昨日はタカヒロくんもビール飲めてよかった。
ご飯食べた後はウノ。
子どもたちは居候の若者と遊ぶのをこよなく楽しみにしてる。
ターザンロープでもひとしきり遊んだし。
ウチら夫婦って、常にとりつかれたように作業モードで子どもと遊んだりしないからね。
役割分担ってことで丁度いい。
とにかく、大学の卒論に代わる「卒業プロジェクト」のためという異例の居候。
普段はバイト三昧と就活という生活の彼等は半農半Xを目指してる訳でもなんでもない。
そういう意味では廃材天国の弟子としての動機は不純。
でも、これはこれでまた新しくてよかった。
卒業プロジェクトとして、5~10分の映像作品にして発表するとのこと。
是非見せてほしいと頼んである。
彼等の経験した廃材天国の生活ってどんなんやろ~?
タグ :屋根
2012年08月21日
テント劇「どくんご」&廃材天国手作り市の変更
ここの所、何度か案内してる10月のイベント。
何とーーー。
日にち勘違いしてましたーーー、、、。
10/20、21じゃなくって、10/13(土)14(日)でした!!!!!!
すんまっせーーーーん。
「どくんご」のどいのさんから電話があって、「ちょっと気になるんですけど。」と。
「陣さんの1月の日記では10/13、14となってましてけど、最近の日記で20、21となってて、おかしいなーと思ってたんです。」
ガーーーーーーン
ちょっと気になるどころが、大問題!!!
手作り市用のフライヤーを作る打ち合わせを進めてて、ここ2、3日でゴーかけようとしてる所だっただけに、ギリギリセーフ。
えー。
という訳でして、出店者の方日にち変更でも大丈夫な方はお願いします!
何とーーー。
日にち勘違いしてましたーーー、、、。
10/20、21じゃなくって、10/13(土)14(日)でした!!!!!!
すんまっせーーーーん。
「どくんご」のどいのさんから電話があって、「ちょっと気になるんですけど。」と。
「陣さんの1月の日記では10/13、14となってましてけど、最近の日記で20、21となってて、おかしいなーと思ってたんです。」
ガーーーーーーン
ちょっと気になるどころが、大問題!!!
手作り市用のフライヤーを作る打ち合わせを進めてて、ここ2、3日でゴーかけようとしてる所だっただけに、ギリギリセーフ。
えー。
という訳でして、出店者の方日にち変更でも大丈夫な方はお願いします!
タグ :どくんご
2012年08月21日
居候入れ替えデー
昨日の朝は居候入れ替え。

傍島飛龍くん夫婦は相模原に向けて旅立った。
主の表情が超中途半端、、、。
彼等がまだ旅立つ前に、大学生2人組、カズマくんとタカヒロくんが到着。
何でも、大学の卒論に変わる「卒業プロジェクト」として。
2人の行ってる四国学院のカルチュラルマネジメント学科は海外に行ってレポートしたり、その国の屋台のお菓子をパクッて善通寺で屋台開いたりと、斬新なことしてる。
今回のプロジェクトのテーマは「ツアーを企画する」だそう。
で、2人は普通に海外旅行とか企画してもありきたりやと思い、ウチに来た。
「廃材生活者の暮らしに潜入する!」というツアー!
これってツアーか?
よく分からんけど、友達のメグママの娘さんの婿なので受け入れた。

早速、屋根の作業。
廃瓦をシートの上に置く作業。
屋根の作業は子どもたち大好き、と言うてもこの暑さなのでちょっと手伝ってすぐに降りたけど、、、。
トラックシートはふんだんにないんで、廃材の絨毯敷いてみた。
絨毯もそんなにないんで、結局ブルーシートも使うことにした。
廃材のブルーシートも残りが少なくなってきて、丁度今回の屋根で使い切る。
要は雨を防いでくれてる、農業用のビニールを瓦で傷つけないようにするのが目的。

総面積80坪という大屋根。
坪単価0円の廃瓦。
結構瓦で占めてきた。
もっともっと瓦を置いて、全くシートが見えなくなればOK。
シートは日光で劣化するので、何かで日光を遮るのが目的。
その何かの材料も雨と日光に弱いものではいけない。
以前の板葺き&石で重石の屋根は5年で腐った。
もちろん腐るのは分かってたし、5年も持てば十分。
板のシングル葺きが憧れやけど、ログハウスなどのそれはウエスタンレッドシダーという耐水性にすぐれた素材。
当然輸入品でお高いものなので、採用しない。
今回採用の廃瓦は何せ、日本建築の誇る最高の屋根材。
持って来てくれる解体屋の社長にも、「セメント瓦や釉薬瓦は嫌なので、本瓦でお願いします。」と頼んでた。
いやー、特にバラバラに割れてるのが廃材天国のデザインともマッチするし。
元々割れてるんで、施工も超ラフにできるのもいい。
これが廃材の醍醐味。
どーせ産廃。
タダでいくらでもある上にラフに扱えて非常に楽。
この瓦だけじゃなく、角材などでも間違えて切ってもノープロブレム。
そのラフさが建築という重いジャンルのハードルを下げるキーになる。

作業中、食事風景と色々映像を撮る。
何せ、卒業プロジェクトやから発表せんといかんからねー。

BBQの残りの材料で揚げ春巻きをみんなで作った。
山清の練り辛子の練りたてはブッ飛ぶ辛さ!
その辛子と酢醤油が揚げ春巻きにはマスト調味料。
タカヒロくんはバイトで途中抜けていなかった。
若者は忙しいのー。
3日間の日程での滞在なので、屋根の作業がはかどって丁度いい。
子どもたちも野球したり遊んでくれて楽しそう。
どんな卒業プロジェクトになるか?
是非その発表を見たいもの。
傍島飛龍くん夫婦は相模原に向けて旅立った。
主の表情が超中途半端、、、。
彼等がまだ旅立つ前に、大学生2人組、カズマくんとタカヒロくんが到着。
何でも、大学の卒論に変わる「卒業プロジェクト」として。
2人の行ってる四国学院のカルチュラルマネジメント学科は海外に行ってレポートしたり、その国の屋台のお菓子をパクッて善通寺で屋台開いたりと、斬新なことしてる。
今回のプロジェクトのテーマは「ツアーを企画する」だそう。
で、2人は普通に海外旅行とか企画してもありきたりやと思い、ウチに来た。
「廃材生活者の暮らしに潜入する!」というツアー!
これってツアーか?
よく分からんけど、友達のメグママの娘さんの婿なので受け入れた。
早速、屋根の作業。
廃瓦をシートの上に置く作業。
屋根の作業は子どもたち大好き、と言うてもこの暑さなのでちょっと手伝ってすぐに降りたけど、、、。
トラックシートはふんだんにないんで、廃材の絨毯敷いてみた。
絨毯もそんなにないんで、結局ブルーシートも使うことにした。
廃材のブルーシートも残りが少なくなってきて、丁度今回の屋根で使い切る。
要は雨を防いでくれてる、農業用のビニールを瓦で傷つけないようにするのが目的。
総面積80坪という大屋根。
坪単価0円の廃瓦。
結構瓦で占めてきた。
もっともっと瓦を置いて、全くシートが見えなくなればOK。
シートは日光で劣化するので、何かで日光を遮るのが目的。
その何かの材料も雨と日光に弱いものではいけない。
以前の板葺き&石で重石の屋根は5年で腐った。
もちろん腐るのは分かってたし、5年も持てば十分。
板のシングル葺きが憧れやけど、ログハウスなどのそれはウエスタンレッドシダーという耐水性にすぐれた素材。
当然輸入品でお高いものなので、採用しない。
今回採用の廃瓦は何せ、日本建築の誇る最高の屋根材。
持って来てくれる解体屋の社長にも、「セメント瓦や釉薬瓦は嫌なので、本瓦でお願いします。」と頼んでた。
いやー、特にバラバラに割れてるのが廃材天国のデザインともマッチするし。
元々割れてるんで、施工も超ラフにできるのもいい。
これが廃材の醍醐味。
どーせ産廃。
タダでいくらでもある上にラフに扱えて非常に楽。
この瓦だけじゃなく、角材などでも間違えて切ってもノープロブレム。
そのラフさが建築という重いジャンルのハードルを下げるキーになる。
作業中、食事風景と色々映像を撮る。
何せ、卒業プロジェクトやから発表せんといかんからねー。
BBQの残りの材料で揚げ春巻きをみんなで作った。
山清の練り辛子の練りたてはブッ飛ぶ辛さ!
その辛子と酢醤油が揚げ春巻きにはマスト調味料。
タカヒロくんはバイトで途中抜けていなかった。
若者は忙しいのー。
3日間の日程での滞在なので、屋根の作業がはかどって丁度いい。
子どもたちも野球したり遊んでくれて楽しそう。
どんな卒業プロジェクトになるか?
是非その発表を見たいもの。
タグ :屋根
2012年08月20日
万華鏡作家、傍島飛龍氏の来廃
ピザ窯BBQの当日には大阪からワタルくんとキョウコちゃんという二人のプチ居候が手伝ってくれた。
ピザ窯はいつもハラさんが焼き係を担当してくれるし。
ゆかりちゃんも手伝ってくれたし、やっぱしスタッフは居るねー。
10/20、21の手作り市当日にも、手伝ってくれるスタッフ大募集中!
それに当日飛び入りで、傍島飛龍くんという万華鏡作家も参加してた。
彼のブログ
http://sobajimahiryu.blog67.fc2.com/
相模原から四国に旅の最中で、噂を聞きつけてやってきた。
ピザ窯BBQの後は岩佐さんや幸さんの粟島に行ったよう。
で、また昨日の夕方廃材天国に帰って来た。

ソーラーパネルを乗せたバンで旅してる。
「藤野電力」という自家発電のワークショップしてる人が仲間だとか。
ノートPCやiパッドの充電や扇風機の電源はバッチリだそう。
黒いのは網戸。
この時期の車中泊には最高のアイテム。
ホームセンターで売ってたそうな。
昨日は電話屋のおっちゃんが釣った魚を持って来てくれた。
小さな船を持ってて、趣味で釣ってる。
たまに頂くけど、いっつも超新鮮な状態で持って来てくれる。
死後硬直のカチカチ状態。

これはママカリ。

小さなサバ。

これはグチ。

ママカリはステンレスカマドの直火で焼く。

イイ感じに焼けたのを三杯酢に漬けこむ。

サバは〆サバに。
まずは砂糖をまぶす!?
これは「分とく山」の野崎洋光のレシピ。
やはり塩と同じく、浸透圧で水分を取るため。
塩と違うのは細胞に入るけど、砂糖は入らないから。

しばらく砂糖漬けした後、洗って、水分をふき取って塩をふる。

塩が馴染んだころに、酢に漬ける。
これは5分ぐらいあげて、完全な酢漬けにならないようにする。
この〆サバは最高!

グチは生姜醤油に漬けこんで、龍田揚げにした。
この魚は身がもろくて干物に向くけど、これもよかった。

相変わらずツルムラサキをよく食べてる。

豆乳ソースのサラダ。

オリジナルの万華鏡を頂いた。
2ミラー、3ミラー、それに、レンズが付いてて景色が万華鏡になるのや様々。
中に入れる小さなガラス片もバーナーで溶かして自分で作るんだそう。
オイルが入ってて、なめらかに動いたり。
かなりマニアックな作品。
若い居候じゃなく、こういう経験豊かな同士には色々と情報交換できて有意義。
藤野ではトランジションタウンや地域通貨も動いてるそう。
限界集落で、移住者の方が多いぐらいになってきて、地域のお年寄りともうまくやってるみたい。
半農半Xの仲間が多いと、お互いに協力できてみんな助かる。
自給自足や自然農なんかは結果的な形。
自分の好みの価値観を追及すること。
あらゆる形があっていい。
それが自律と自立の生き方。
決められた事をする生き方から、自分の判断で選択する生き方へ。
ピザ窯はいつもハラさんが焼き係を担当してくれるし。
ゆかりちゃんも手伝ってくれたし、やっぱしスタッフは居るねー。
10/20、21の手作り市当日にも、手伝ってくれるスタッフ大募集中!
それに当日飛び入りで、傍島飛龍くんという万華鏡作家も参加してた。
彼のブログ
http://sobajimahiryu.blog67.fc2.com/
相模原から四国に旅の最中で、噂を聞きつけてやってきた。
ピザ窯BBQの後は岩佐さんや幸さんの粟島に行ったよう。
で、また昨日の夕方廃材天国に帰って来た。
ソーラーパネルを乗せたバンで旅してる。
「藤野電力」という自家発電のワークショップしてる人が仲間だとか。
ノートPCやiパッドの充電や扇風機の電源はバッチリだそう。
黒いのは網戸。
この時期の車中泊には最高のアイテム。
ホームセンターで売ってたそうな。
昨日は電話屋のおっちゃんが釣った魚を持って来てくれた。
小さな船を持ってて、趣味で釣ってる。
たまに頂くけど、いっつも超新鮮な状態で持って来てくれる。
死後硬直のカチカチ状態。
これはママカリ。
小さなサバ。
これはグチ。
ママカリはステンレスカマドの直火で焼く。
イイ感じに焼けたのを三杯酢に漬けこむ。
サバは〆サバに。
まずは砂糖をまぶす!?
これは「分とく山」の野崎洋光のレシピ。
やはり塩と同じく、浸透圧で水分を取るため。
塩と違うのは細胞に入るけど、砂糖は入らないから。
しばらく砂糖漬けした後、洗って、水分をふき取って塩をふる。
塩が馴染んだころに、酢に漬ける。
これは5分ぐらいあげて、完全な酢漬けにならないようにする。
この〆サバは最高!
グチは生姜醤油に漬けこんで、龍田揚げにした。
この魚は身がもろくて干物に向くけど、これもよかった。
相変わらずツルムラサキをよく食べてる。
豆乳ソースのサラダ。
オリジナルの万華鏡を頂いた。
2ミラー、3ミラー、それに、レンズが付いてて景色が万華鏡になるのや様々。
中に入れる小さなガラス片もバーナーで溶かして自分で作るんだそう。
オイルが入ってて、なめらかに動いたり。
かなりマニアックな作品。
若い居候じゃなく、こういう経験豊かな同士には色々と情報交換できて有意義。
藤野ではトランジションタウンや地域通貨も動いてるそう。
限界集落で、移住者の方が多いぐらいになってきて、地域のお年寄りともうまくやってるみたい。
半農半Xの仲間が多いと、お互いに協力できてみんな助かる。
自給自足や自然農なんかは結果的な形。
自分の好みの価値観を追及すること。
あらゆる形があっていい。
それが自律と自立の生き方。
決められた事をする生き方から、自分の判断で選択する生き方へ。
タグ :万華鏡
2012年08月19日
ピザ窯BBQ大盛況!
「廃材天国ピザ窯BBQ」大盛況やったよ!
うちらも入れると、40人超え。

あまりにも生地が大きくて、体重をかけるために土歩が乗ってる。

ピザ焼くのは久しぶり。
定番のトマトソースに猪のバラで作ったベーコンを乗せたりした。
猪って脂が美味い!

これはゴーヤのカレー炒めを乗せたピザ。
味付けは味噌、ピーナッツを大量に入れるのがいい。
こういう「お惣菜ピザ」って美味しい。
キンピラゴボウ、マーボー豆腐、白菜の塩揉み、里芋の煮っ転がし、、、あらゆるお惣菜で美味しくないのはないぐらい。

最後のフルーツピザ。
あっこちゃんの実家から採って来たブルーベリーの酸味がバナナと合う。
他にも、イカのカルパッチョピザ、チヌのオーブン焼き、タンドリーチキン、猪肉のBBQ、前菜の蒸しナスや豆腐の塩麹漬け、サラダ系と色々作った。
作るのに必死で、写真がないけど、、、。

あっこスイーツ。
豆腐クリームのティラミス。
抹茶とココアの2種。

大勢来てくれたねー。
この後すぐに手作り市のフライヤー作りに入る。
昨日来てくれた出店者が8店。
他にも数軒は出店が決まってる。
全部で20店は超えそう。
フライヤーにジャンルと店名とを入れたいんで、店出せる人はメールしてねー。
食べ物、雑貨、ヒーリング系などなど。
コンセプトは
フード系は市販の加工品を使わずに一から手作りしたこだわりの逸品。
雑貨系は自分にしか作れないオリジナル。
haizaitengoku@gmail.com
大勢来てくれると嬉しいもの。
自給自足で「使わないから稼がない」と言ったって、社会との関わりのない仙人生活を目指してる訳ではない。
一軒目の廃材ハウスが完成し、何年か経って落ち着いてきた頃に感じた。
家族だけで、電気、ガス、水道ナシ、電話もPCもなく、全く山の中に籠る生活は実現可能やと。
それは憧れでも崇高なる目標でもなくなった。
一軒目の廃材ハウスを建ててる時、実家の親父とは一年ぐらい完全に口を利かずにやってた。
環境問題に取り組むあまり、自分の周りに矢印が向いてた。
「社会が悪い!」
「政治が悪い!」
今なら「電力会社が悪い!」
とか、他に原因を向ける活動系のモチベーションは、周りの人ともぶつかって仲良くできない。
あらゆる問題は自分の内にある。
と設定することができる。
「腹が立つ」
「許せない」
「他人を攻める」
これら全て、自分の気持ちの持ちよう次第ですぐに180℃変わる。
同じ問題に直面しても腹を立てない人、許せる人、攻めない人は居る。
言ってしまえば自分次第。
という設定だ。
〇〇がいい。
△△が悪い。
これらは自分の設定によっていかようにもなる。
何が言いたいのかというと、、、。
社会との関わりって大事やなーと思った。
脱原発→脱資本主義→脱国家、、、。
で、昔のヒッピーのコミューンよろしく、どこかに理想郷を求めるのは今の僕の価値観の中にはない。
廃材の左ウチワ生活も自分たち家族だけでは楽しくない。
そもそも、廃材によって成り立つこの生活は世界一の経済大国ならでは。
その基盤の恩恵は周り中から受けてる。
それでまた、この生活のメリットを周りにフィードバックする。
自分が楽になり、周りにもそれが伝わる。
その連鎖で今の地球上の社会という生き物が生きている。
手作り市もどくんごのテント劇もそのためにやってる。
手作り市の雰囲気もどくんごの演劇も、「自分が楽しいからやってる」。
自分が楽になったんやから、求めてる人に伝わったらええなーと思う。
もちろん頑なに張るという設定の人もまた否定できない。
それぞれのタイミングや時期ってあるからねー。
ウチとしては周りとの関わりを意識する時期なんちゃうかなー。
うちらも入れると、40人超え。
あまりにも生地が大きくて、体重をかけるために土歩が乗ってる。
ピザ焼くのは久しぶり。
定番のトマトソースに猪のバラで作ったベーコンを乗せたりした。
猪って脂が美味い!
これはゴーヤのカレー炒めを乗せたピザ。
味付けは味噌、ピーナッツを大量に入れるのがいい。
こういう「お惣菜ピザ」って美味しい。
キンピラゴボウ、マーボー豆腐、白菜の塩揉み、里芋の煮っ転がし、、、あらゆるお惣菜で美味しくないのはないぐらい。
最後のフルーツピザ。
あっこちゃんの実家から採って来たブルーベリーの酸味がバナナと合う。
他にも、イカのカルパッチョピザ、チヌのオーブン焼き、タンドリーチキン、猪肉のBBQ、前菜の蒸しナスや豆腐の塩麹漬け、サラダ系と色々作った。
作るのに必死で、写真がないけど、、、。
あっこスイーツ。
豆腐クリームのティラミス。
抹茶とココアの2種。
大勢来てくれたねー。
この後すぐに手作り市のフライヤー作りに入る。
昨日来てくれた出店者が8店。
他にも数軒は出店が決まってる。
全部で20店は超えそう。
フライヤーにジャンルと店名とを入れたいんで、店出せる人はメールしてねー。
食べ物、雑貨、ヒーリング系などなど。
コンセプトは
フード系は市販の加工品を使わずに一から手作りしたこだわりの逸品。
雑貨系は自分にしか作れないオリジナル。
haizaitengoku@gmail.com
大勢来てくれると嬉しいもの。
自給自足で「使わないから稼がない」と言ったって、社会との関わりのない仙人生活を目指してる訳ではない。
一軒目の廃材ハウスが完成し、何年か経って落ち着いてきた頃に感じた。
家族だけで、電気、ガス、水道ナシ、電話もPCもなく、全く山の中に籠る生活は実現可能やと。
それは憧れでも崇高なる目標でもなくなった。
一軒目の廃材ハウスを建ててる時、実家の親父とは一年ぐらい完全に口を利かずにやってた。
環境問題に取り組むあまり、自分の周りに矢印が向いてた。
「社会が悪い!」
「政治が悪い!」
今なら「電力会社が悪い!」
とか、他に原因を向ける活動系のモチベーションは、周りの人ともぶつかって仲良くできない。
あらゆる問題は自分の内にある。
と設定することができる。
「腹が立つ」
「許せない」
「他人を攻める」
これら全て、自分の気持ちの持ちよう次第ですぐに180℃変わる。
同じ問題に直面しても腹を立てない人、許せる人、攻めない人は居る。
言ってしまえば自分次第。
という設定だ。
〇〇がいい。
△△が悪い。
これらは自分の設定によっていかようにもなる。
何が言いたいのかというと、、、。
社会との関わりって大事やなーと思った。
脱原発→脱資本主義→脱国家、、、。
で、昔のヒッピーのコミューンよろしく、どこかに理想郷を求めるのは今の僕の価値観の中にはない。
廃材の左ウチワ生活も自分たち家族だけでは楽しくない。
そもそも、廃材によって成り立つこの生活は世界一の経済大国ならでは。
その基盤の恩恵は周り中から受けてる。
それでまた、この生活のメリットを周りにフィードバックする。
自分が楽になり、周りにもそれが伝わる。
その連鎖で今の地球上の社会という生き物が生きている。
手作り市もどくんごのテント劇もそのためにやってる。
手作り市の雰囲気もどくんごの演劇も、「自分が楽しいからやってる」。
自分が楽になったんやから、求めてる人に伝わったらええなーと思う。
もちろん頑なに張るという設定の人もまた否定できない。
それぞれのタイミングや時期ってあるからねー。
ウチとしては周りとの関わりを意識する時期なんちゃうかなー。
タグ :ピザ
2012年08月17日
お盆は備前の家へ
14、15、16と備前のあっこちゃんの実家に帰省してた。

キッチンの裏が山に繋がってて、ここは梅林。
この奥に広い菜園もある。
今年は初めて、アライグマの被害が出てるそう。
猪、鹿のための柵もよじ登って入ったり、また新たな対策が必要だとか。

反対側の写真。
キッチンの窓が見えてる。
この薪小屋の上の大きな栗の木は山ほど実る。
植えてる果樹は100本どころではない。
自給自足という事よりも、お父さんは好きで大学の教授時代から菜園に果樹の世話を続けてる。
目の前を車が走る廃材天国とは打って変わって、環境抜群。
ほんとに素晴らしいロケーション。
やっぱし、こういう家の裏がすぐ山っていい。
それでいて、菜園や果樹を植えるスペースもふんだんにある。
薪ストーブの薪も自分の山から伐採したもの。
田舎暮らしの理想的な環境。
ただ、田んぼはない。
何もかもが自分の好みの環境なんてあり得ない。
まずは今の環境の中で出来る、自分のしたい事の実現。
その実践&実現の繰り返しだ。
それで自分のレベルがステップアップしていくもの。
そうして自分のステージが上がればまたそれに見合った環境が用意される。
ないものねだり程ナンセンスなものはないぞ。

お父さんは菜園や果樹も色々世話するし、日本ミツバチも飼ってて、巣箱は3つもある。

あっこちゃんの要望で蜜蝋を頂いた。
これを溶かして、クリームを作るんだそう。

木陰でBBQの後、井戸で冷やしたスイカを食べる。
ここの井戸は深いので、水はかなり冷たい。

みんなで、あっこアイスクリーム作り。

ここはブルーベリーがふんだんに採れるんで、ブルーベリージャムを入れたアイス。
大人用にはココアとラムレーズンのも作った。

野遊指導の元、みんなで手打ちうどん。

土歩は従兄のお兄ちゃんと、うどんを茹でる羽釜を焚く。
立派な鋳物のカマドが外にあって、大量に茹でたりするのに使ってる。

子ども会で作った流しそうめん用の竹を持参して、流しうどん!
うどんはそうめんよりも取りにくいねー。
ここは土間のスペースで、大きな鋳物の薪ストーブを据えてある。
お正月に集まる時はこのストーブのお陰でダイニングの方も全部暖房できる。
あっこちゃんを含め、4兄妹みんなが集まって賑やかやった。
大人たちは昼なと夜なと飲んで喋って、、、。
昨日帰ってくるなりトミーが来て、18日の打ち合わせ。
「廃材天国ピザ窯BBQ」は30人を超える勢い。
今日、明日は猛烈仕込み!
当日お楽しみにーーー!!!
まだ増えても十分対応できるよ。
キッチンの裏が山に繋がってて、ここは梅林。
この奥に広い菜園もある。
今年は初めて、アライグマの被害が出てるそう。
猪、鹿のための柵もよじ登って入ったり、また新たな対策が必要だとか。
反対側の写真。
キッチンの窓が見えてる。
この薪小屋の上の大きな栗の木は山ほど実る。
植えてる果樹は100本どころではない。
自給自足という事よりも、お父さんは好きで大学の教授時代から菜園に果樹の世話を続けてる。
目の前を車が走る廃材天国とは打って変わって、環境抜群。
ほんとに素晴らしいロケーション。
やっぱし、こういう家の裏がすぐ山っていい。
それでいて、菜園や果樹を植えるスペースもふんだんにある。
薪ストーブの薪も自分の山から伐採したもの。
田舎暮らしの理想的な環境。
ただ、田んぼはない。
何もかもが自分の好みの環境なんてあり得ない。
まずは今の環境の中で出来る、自分のしたい事の実現。
その実践&実現の繰り返しだ。
それで自分のレベルがステップアップしていくもの。
そうして自分のステージが上がればまたそれに見合った環境が用意される。
ないものねだり程ナンセンスなものはないぞ。
お父さんは菜園や果樹も色々世話するし、日本ミツバチも飼ってて、巣箱は3つもある。
あっこちゃんの要望で蜜蝋を頂いた。
これを溶かして、クリームを作るんだそう。
木陰でBBQの後、井戸で冷やしたスイカを食べる。
ここの井戸は深いので、水はかなり冷たい。
みんなで、あっこアイスクリーム作り。
ここはブルーベリーがふんだんに採れるんで、ブルーベリージャムを入れたアイス。
大人用にはココアとラムレーズンのも作った。
野遊指導の元、みんなで手打ちうどん。
土歩は従兄のお兄ちゃんと、うどんを茹でる羽釜を焚く。
立派な鋳物のカマドが外にあって、大量に茹でたりするのに使ってる。
子ども会で作った流しそうめん用の竹を持参して、流しうどん!
うどんはそうめんよりも取りにくいねー。
ここは土間のスペースで、大きな鋳物の薪ストーブを据えてある。
お正月に集まる時はこのストーブのお陰でダイニングの方も全部暖房できる。
あっこちゃんを含め、4兄妹みんなが集まって賑やかやった。
大人たちは昼なと夜なと飲んで喋って、、、。
昨日帰ってくるなりトミーが来て、18日の打ち合わせ。
「廃材天国ピザ窯BBQ」は30人を超える勢い。
今日、明日は猛烈仕込み!
当日お楽しみにーーー!!!
まだ増えても十分対応できるよ。
タグ :お盆
2012年08月14日
天ぷらカー初の給油
ここの所、18日の「廃材天国ピザ窯BBQ」に向けて、急速に片づけ中。
ウチは広いのと多動症がマッチして、気付くと散らかり放題。
こういうイベントのためと言う事で片づいて丁度いい。
4月に導入した天ぷらカー、マツダのボンゴフレンディー。
2タンク方式のWVO車なので、軽油と天ぷら油をスイッチ一つで切り替えられる。
エンジン始動時と、止める前とは軽油を使う。

昨日、初めて軽油が無くなった。

3、4カ月に一回ぐらいは軽油を入れんといけないのか。
廃天ぷら油は、うどん屋と割烹の2軒と契約して定期的にもらいに行ってる。
それだけで、使いきれない程。
屋久島への旅や大飯原発の再稼働反対ような遠出をして大量に消費して丁度いい。
天ぷらカーの話をすると、「そんなに簡単に廃油が集まらんやろ。」と言われたりする。
いやいや。
小さな店2軒分で使いきれん程やし、取りに行くのも濾すのも慣れれば何てことはない日常の作業。
それでも、やっとウチからの紹介で徳島のともえちゃんと高知のサダくんが導入した。
和歌山の「満月屋」岩本さんに改造してもらって。
まだ香川では他にしてないねー。
岩本さんは地元での自動車屋としての車検や整備の合間を縫って、全国各地に改造に出向いてる。
6年前から改造を始めて、3、11以降需要が激増してるそう。
ディーゼルエンジンなら何でも出来るので、車だけじゃなく大型のディーゼル発電機を改造すると山奥の電気の来てない所でも電気を起こせるよね。
そもそも、ディーゼルエンジンって植物油で稼働させるために作られたそうやし。
元々、ディーゼル車持ってる人は改造代15万で燃料費タダになるんやから、すぐに元を取れる。
ウチのように中古のディーゼル車を準備してもらう所からしても50~60万で十分。
一番嬉しいのは、岩本さんは天ぷら仕様の改造を必ずオーナーと一緒にやってくれる。
それは後々のメンテナンスのためでもある。
そこまでメカに詳しくない僕でも天ぷらカーの基本構造は理解できた。
もし今の車が壊れても、次からは自分で天ぷら仕様に改造できる。
そういう「エネルギーフリー」へのスキルを得られるという意味でも価値は大きい。
もちろん、「天ぷら油で車走るん!!!」と飛び付く人じゃないとね。
あーでもない、こーでもない、と悩むのは楽しくない。
「転ばぬ先の杖」なんぞ、焚きものにでもしてしまえ!
転んだ方が次の展開が加速して絶対に面白い。
夜、芸術士のムウが来た。
芸術士とは保育所や幼稚園に出向いて、アート授業をする人のこと。
香川県が主体となってやってる事業で3年前からやってる。
今、「夏のリサイクルアートプロジェクト」という企画をやってる。
その中の9/15(土)、「エコでロハスな暮らしシンポジウム」という事で、僕が喋る。
http://geijyutsushi.archipelago.or.jp/?p=2247
この打ち合わせのために彼が来た。

トムヤムクン作り。
まず、レモングラス、カー(ショウガが固くなったようなもの)などを煮だす。
後で、バイマックル(こぶみかんの葉)とチリを入れる。
エビは瀬戸内海の小エビなので、唐揚げにしておく。

生春巻きは自家製ハム入りとエビ入りの二種類。

揚げ車麩の煮浸し。
玉ねぎとミョウガを大量に乗せて食べると相性抜群。
オーガニックマルシェ用に保温してた酵素玄米がまだあった。
「長岡式酵素玄米」は子どもたちに不人気で、イベント出店の時にしか炊いてない。
僕ら大人には超美味しいのにー。
彼等には必要ないんやろね。

パクチーがないので、バジルを浮かべた。
やっぱしトムヤムクンにはパクチー要るねー。
子ども用にはチリを入れず、大人用はソコソコ辛く別にする。

にこちゃんに撮ってもらった。
ウチは広いのと多動症がマッチして、気付くと散らかり放題。
こういうイベントのためと言う事で片づいて丁度いい。
4月に導入した天ぷらカー、マツダのボンゴフレンディー。
2タンク方式のWVO車なので、軽油と天ぷら油をスイッチ一つで切り替えられる。
エンジン始動時と、止める前とは軽油を使う。
昨日、初めて軽油が無くなった。
3、4カ月に一回ぐらいは軽油を入れんといけないのか。
廃天ぷら油は、うどん屋と割烹の2軒と契約して定期的にもらいに行ってる。
それだけで、使いきれない程。
屋久島への旅や大飯原発の再稼働反対ような遠出をして大量に消費して丁度いい。
天ぷらカーの話をすると、「そんなに簡単に廃油が集まらんやろ。」と言われたりする。
いやいや。
小さな店2軒分で使いきれん程やし、取りに行くのも濾すのも慣れれば何てことはない日常の作業。
それでも、やっとウチからの紹介で徳島のともえちゃんと高知のサダくんが導入した。
和歌山の「満月屋」岩本さんに改造してもらって。
まだ香川では他にしてないねー。
岩本さんは地元での自動車屋としての車検や整備の合間を縫って、全国各地に改造に出向いてる。
6年前から改造を始めて、3、11以降需要が激増してるそう。
ディーゼルエンジンなら何でも出来るので、車だけじゃなく大型のディーゼル発電機を改造すると山奥の電気の来てない所でも電気を起こせるよね。
そもそも、ディーゼルエンジンって植物油で稼働させるために作られたそうやし。
元々、ディーゼル車持ってる人は改造代15万で燃料費タダになるんやから、すぐに元を取れる。
ウチのように中古のディーゼル車を準備してもらう所からしても50~60万で十分。
一番嬉しいのは、岩本さんは天ぷら仕様の改造を必ずオーナーと一緒にやってくれる。
それは後々のメンテナンスのためでもある。
そこまでメカに詳しくない僕でも天ぷらカーの基本構造は理解できた。
もし今の車が壊れても、次からは自分で天ぷら仕様に改造できる。
そういう「エネルギーフリー」へのスキルを得られるという意味でも価値は大きい。
もちろん、「天ぷら油で車走るん!!!」と飛び付く人じゃないとね。
あーでもない、こーでもない、と悩むのは楽しくない。
「転ばぬ先の杖」なんぞ、焚きものにでもしてしまえ!
転んだ方が次の展開が加速して絶対に面白い。
夜、芸術士のムウが来た。
芸術士とは保育所や幼稚園に出向いて、アート授業をする人のこと。
香川県が主体となってやってる事業で3年前からやってる。
今、「夏のリサイクルアートプロジェクト」という企画をやってる。
その中の9/15(土)、「エコでロハスな暮らしシンポジウム」という事で、僕が喋る。
http://geijyutsushi.archipelago.or.jp/?p=2247
この打ち合わせのために彼が来た。
トムヤムクン作り。
まず、レモングラス、カー(ショウガが固くなったようなもの)などを煮だす。
後で、バイマックル(こぶみかんの葉)とチリを入れる。
エビは瀬戸内海の小エビなので、唐揚げにしておく。
生春巻きは自家製ハム入りとエビ入りの二種類。
揚げ車麩の煮浸し。
玉ねぎとミョウガを大量に乗せて食べると相性抜群。
オーガニックマルシェ用に保温してた酵素玄米がまだあった。
「長岡式酵素玄米」は子どもたちに不人気で、イベント出店の時にしか炊いてない。
僕ら大人には超美味しいのにー。
彼等には必要ないんやろね。
パクチーがないので、バジルを浮かべた。
やっぱしトムヤムクンにはパクチー要るねー。
子ども用にはチリを入れず、大人用はソコソコ辛く別にする。
にこちゃんに撮ってもらった。
タグ :天ぷらカー
2012年08月12日
ヘンプカーin讃岐、迫る!
今日は「さぬきオーガニックマルシェ」の日。
早朝から仕込んでて、さっきあっこちゃんと子どもたちが会場に向かった。
場所は宇多津の料亭公楽の奥の「蔵カフェ」。
今日は11時~14時半まで。
今日の玄米ライスバーガーは辛子レンコンコロッケバーガー!
これこそ自画自賛の超美味いよ!!
甘酒スムージーやあっこスイーツも出すよ。
もひとつ告知。
8/14(火)ヘンプカーが讃岐にやってくる!
以下詳細
http://lunaticanapa.com/event/hempcar.html
論理的な赤星さんの話も、ブッ飛んだ中山さんの話もどちらもいい。
両方同時に聞ける機会は滅多にないしね。
麻=大麻
芸能人や相撲取りが、不法所持で捕まってニュースになってイメージは悪い。
そもそも、大麻取締法が生まれたのは戦後。
それまでは、そこら中に生えてた。
僕らのお爺ちゃん世代なら「オオ」と親しんでたのが普通。
天皇陛下が大嘗祭の時に着るのは大麻の着物。
神社の御幣に付いてるのも大麻。
ウチの部落の獅子の尻尾もそう。
要するに大麻=日本の伝統文化に他ならないのだ。
それは、「小麦粉&砂糖」や「平和憲法&日米安保」のように、GHQに押し付けられたもの。
目的は日本の伝統文化の破壊と日本人の崇高な精神性の復活を阻害する事。
それは日本を欧米化して、アメリカの手先に仕立てあげることだった。
それらは見事に成功した。
未だにパン食に疑問を持たない人がいる。
未だに日本軍は悪の限りを尽くしたと思っている人がいる。
未だに大麻は中毒になる麻薬だと思ってる人がいる。
このように。
疑問を持て!
疑問を持たせない事。
これにも権力側は随分と頑張ったし、成功してる。
学校教育とマスコミの主な方向は先に書いた3つの項目の宣伝役。
自分の感覚で見極めろ!
あの人が言うたから、あのサイトに書いてたから、とかじゃなくって。
自分の感覚で、オカシイと思ったことはトコトン追及する。
その過程で、あらゆる本やサイトから情報を得ることは必要。
本やブログなどの情報源にもそれを読む姿勢がある。
何かを得ようとして前向きに読む。
何か分からんけど、一応見るだけ。
アラを探してネガティブに読む。
上の2つのタイプなら、是非とも自分で情報を調べて、自分の感覚で見極めて欲しい。
その為には中山氏の講演を聞くというのは物凄くインパクトがある!
早朝から仕込んでて、さっきあっこちゃんと子どもたちが会場に向かった。
場所は宇多津の料亭公楽の奥の「蔵カフェ」。
今日は11時~14時半まで。
今日の玄米ライスバーガーは辛子レンコンコロッケバーガー!
これこそ自画自賛の超美味いよ!!
甘酒スムージーやあっこスイーツも出すよ。
もひとつ告知。
8/14(火)ヘンプカーが讃岐にやってくる!
以下詳細
http://lunaticanapa.com/event/hempcar.html
論理的な赤星さんの話も、ブッ飛んだ中山さんの話もどちらもいい。
両方同時に聞ける機会は滅多にないしね。
麻=大麻
芸能人や相撲取りが、不法所持で捕まってニュースになってイメージは悪い。
そもそも、大麻取締法が生まれたのは戦後。
それまでは、そこら中に生えてた。
僕らのお爺ちゃん世代なら「オオ」と親しんでたのが普通。
天皇陛下が大嘗祭の時に着るのは大麻の着物。
神社の御幣に付いてるのも大麻。
ウチの部落の獅子の尻尾もそう。
要するに大麻=日本の伝統文化に他ならないのだ。
それは、「小麦粉&砂糖」や「平和憲法&日米安保」のように、GHQに押し付けられたもの。
目的は日本の伝統文化の破壊と日本人の崇高な精神性の復活を阻害する事。
それは日本を欧米化して、アメリカの手先に仕立てあげることだった。
それらは見事に成功した。
未だにパン食に疑問を持たない人がいる。
未だに日本軍は悪の限りを尽くしたと思っている人がいる。
未だに大麻は中毒になる麻薬だと思ってる人がいる。
このように。
疑問を持て!
疑問を持たせない事。
これにも権力側は随分と頑張ったし、成功してる。
学校教育とマスコミの主な方向は先に書いた3つの項目の宣伝役。
自分の感覚で見極めろ!
あの人が言うたから、あのサイトに書いてたから、とかじゃなくって。
自分の感覚で、オカシイと思ったことはトコトン追及する。
その過程で、あらゆる本やサイトから情報を得ることは必要。
本やブログなどの情報源にもそれを読む姿勢がある。
何かを得ようとして前向きに読む。
何か分からんけど、一応見るだけ。
アラを探してネガティブに読む。
上の2つのタイプなら、是非とも自分で情報を調べて、自分の感覚で見極めて欲しい。
その為には中山氏の講演を聞くというのは物凄くインパクトがある!
タグ :ヘンプ
2012年08月11日
ネットTVに出たよ
これなーんだ?
強力粉と水を混ぜてコネコネ。
しばらく水に浸けておく。
流水でクニクニ洗う。
この小さくなったのが出来上がり。
最近流行ってる自家製ガム作り。
甘い白味噌と一緒に口に入れると美味しいそうな。
レーズンや米飴は野遊自ら、松見歯科の指導に沿って日曜日だけ(週に一回)ということにしてる。
脱砂糖生活なので、市販品レスは当たり前。
あっこスイーツも週に一回か二回とか。
親父に聞いて凄いと思ったのは、実家に行った時にある頂きものの市販品を断るようになったそうな。
もちろんスイカもらったり、手作りのもの頂いたりはしてる。
恐るべし、松見歯科の洗脳!
「でも、ガム食べたーい!」
と、あっこちゃんに聞いて強力粉のグルテンで生麩を作って喜んでる所も凄い。
もはや、ガムという結果じゃなく、「ガム作り」という創意工夫そのものに喜びを見出してる。
市販のものは何でも、一口食べて美味しいように作られてる。
昆布の旨味のグルタミン酸をサトウキビから人工的に抽出したり、アスパルテームのように砂糖の200倍甘い甘味料を合成したり出来るんやからね。
でもそんな人工加工品は、本物の昆布の滋味深い味や、米飴のやさしい甘さの満足感とは別モノ。
僕は「美味し過ぎる!」と呼んでる。
本物というか、ごく普通の自然のものは、一口食べて美味しい加工品とは対照的に、ムカムカもベタベタもない。
異常に食べ過ぎたりしないし、人を狂わせない。
現代人は僕も含めて、みんな狂ってる。
そこを前提にして、いかにナチュラルな感覚を取り戻すかを考える。
味覚や嗅覚などの五感だけでなく、「アレが食べたい!」という頭にインプットされたデータの書き換えも必要。
市販の加工品を久しく食べなくなって、「たまには食べたいなー。」とか思って食べると。
「やっぱりなー、、、。」というガッカリ感。
それを繰り返してると、身体の求めるものを自然と選べるようになる。
結果として、メタボ、糖尿病、痛風、癌にもなりにくくなるのは当然。
砂糖中毒はタバコやアルコールなどのあらゆる嗜好品中毒の中でもトップクラスみたい。
2週間!
完全に断糖すると、中毒状態からシラフになれるそうな。
もちろん砂糖だけが問題じゃないけどね。
身体も頭も要らんものを求めなくなると、スッキリして調子いい。
禁欲的でも何でもない。
むしろ、意欲全開でやる気満々。
貪欲なぐらいじゃないと、廃材生活は成り立たないぜー。
オクラの煮浸しと麦芽100%のビール。
庭の鶏の卵で天津飯。
甘からい餡かけも三河本みりんで作ると最高!
昼間に廃材で、コレを作った。
夜9時スタートのネットTV「丸ヘソTV」の最後のアピールコーナーに出るため。
近所の自家焙煎の「珈琲倶楽部」のお店から、月に2回生放送してる。
昨晩は同級生の親父でもある丸亀市長も出たよ。
http://www.ustream.tv/channel/%E9%A6%99%E5%B7%9D%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%B8%E3%81%9D-%E4%B8%B8%E3%81%B8%E3%81%9DTV?rmalang=ja_JP
ユーストの録画で見れるよ。
56分ごろから1分ちょっとだけ喋らせてもらった。
タグ :ネットTV
2012年08月10日
「独立国家のつくりかた」
最近ネット上で話題の「坂口恭平」。
YOU TUBEで映像見た時は「なんやこいつー。」と冷やかしで見てた。
最近、ナオヤくんが持って来てくれて、強制的に貸してくれた。
ちゃんと読むとめっちゃ面白かった。


他の著書に
「東京0円ハウス、0円生活」
「隅田川のエジソン」
「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」
彼は大学の建築科時代、河原にブルーシートの家建ててるおっちゃんたちと出会い、子どもの頃からの疑問が晴れていったと言う。
都市で採集生活って何や?
流行遅れのジュエリーを集めて月50万稼ぐおっちゃんとか、落ちてる廃材で自分の家のみならず、そこら中の人に家を建ててあげまくってるおっちゃんとかが登場する。
更に凄いのはソーラーパネルまで付けてて、様々な家電を12Vで稼働させてる人とか。
ウチは環境問題、自給自足、自然農、自由教育、、、、という路線からの廃材生活。
この本に出てくるおっちゃんたちからすれば甘っちょろいレベル。
もっと自由にやってもええかもなー。
彼自身は3、11以降、東京から熊本に引っ越しして、古い民家を借りて住み「ゼロセンター」と名付けてる。
そこで、避難してきた家族を受け入れたり、新政府の内閣総理大臣としての活動をしてる。
彼の言うレイヤーライフ(層生活)というのが面白い。
この法治国家で、資本主義経済の日本。
この国の中でも、月30万稼いで、家賃払って、スーパーで買い物して生活してる人たちばかりじゃない。
ウチなんかも別層に位置する代表みたいなもん。
廃材天国とか言うても、河原のブルーシートの家よりはちょっと大きいだけ。
たまたま先祖代々の土地に建ててるけど、こんなものは永久的とは考えていない。
火事や地震で潰れることは想定内。
また建てればいいだけ。
結局、レイヤー(層)とは価値観のこと。
何に重きを置いてるか?
本来は人の数だけレイヤーがある筈じゃあないのか?
誰だって疑問を持ったことがあるであろう、裏表紙の「子どもの質問」。
そこに疑問を持たないように、6、3、3、4の学校とマスコミ、家庭内でも教育されて来た。
「生きていくのは大変」
「家はローンで買うもの」
「お金がないと生きていけない」
社会ぐるみの共通認識が空気のように蔓延してる。
この国に生きてても、自分のレイヤーを持つことは可能だ。
別のレイヤーとは廃材ハウスとか自給自足に限ったことではない。
呪縛のような「〇〇ねばならない。」から、自分なりの「これでいいのだ。」という価値観を持つこと。
開き直りのようなもんやから、難しくもなんともない。
競争に勝つ、他人と比較する、地位を上げる、たくさん稼ぐ、、、、。
そこから脱却する。
それらが全てではないということだ。
簡単に書くと正論すぎて、拒絶されるかもしれん。
代替の方法は無限にある。
会社に行きながらでも、自分のレイヤーを持つことは可能だ。
まず、一つから実践することで何かが違ってくる。
「無理!」
とは絶対的なものではない。
勝手にそう思い込んで、取りかからない時の現象にすぎない。
やってみたら、「あ~ら簡単!」という目からウロコ体験は誰だってあると思う。
それを積み重ねて、諦めないこと。
流されずに、「これでいいのだ」と自分に言い聞かせる。
そういうプロセスを経て、独自のレイヤーを築くことが可能になる。
何も、今の社会を否定する必要はない。
今の社会の中で独自の価値観を構築する。
「社会を変える」んじゃない。
「社会を広げるんだ」と坂口恭平は言う。
YOU TUBEで映像見た時は「なんやこいつー。」と冷やかしで見てた。
最近、ナオヤくんが持って来てくれて、強制的に貸してくれた。
ちゃんと読むとめっちゃ面白かった。
他の著書に
「東京0円ハウス、0円生活」
「隅田川のエジソン」
「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」
彼は大学の建築科時代、河原にブルーシートの家建ててるおっちゃんたちと出会い、子どもの頃からの疑問が晴れていったと言う。
都市で採集生活って何や?
流行遅れのジュエリーを集めて月50万稼ぐおっちゃんとか、落ちてる廃材で自分の家のみならず、そこら中の人に家を建ててあげまくってるおっちゃんとかが登場する。
更に凄いのはソーラーパネルまで付けてて、様々な家電を12Vで稼働させてる人とか。
ウチは環境問題、自給自足、自然農、自由教育、、、、という路線からの廃材生活。
この本に出てくるおっちゃんたちからすれば甘っちょろいレベル。
もっと自由にやってもええかもなー。
彼自身は3、11以降、東京から熊本に引っ越しして、古い民家を借りて住み「ゼロセンター」と名付けてる。
そこで、避難してきた家族を受け入れたり、新政府の内閣総理大臣としての活動をしてる。
彼の言うレイヤーライフ(層生活)というのが面白い。
この法治国家で、資本主義経済の日本。
この国の中でも、月30万稼いで、家賃払って、スーパーで買い物して生活してる人たちばかりじゃない。
ウチなんかも別層に位置する代表みたいなもん。
廃材天国とか言うても、河原のブルーシートの家よりはちょっと大きいだけ。
たまたま先祖代々の土地に建ててるけど、こんなものは永久的とは考えていない。
火事や地震で潰れることは想定内。
また建てればいいだけ。
結局、レイヤー(層)とは価値観のこと。
何に重きを置いてるか?
本来は人の数だけレイヤーがある筈じゃあないのか?
誰だって疑問を持ったことがあるであろう、裏表紙の「子どもの質問」。
そこに疑問を持たないように、6、3、3、4の学校とマスコミ、家庭内でも教育されて来た。
「生きていくのは大変」
「家はローンで買うもの」
「お金がないと生きていけない」
社会ぐるみの共通認識が空気のように蔓延してる。
この国に生きてても、自分のレイヤーを持つことは可能だ。
別のレイヤーとは廃材ハウスとか自給自足に限ったことではない。
呪縛のような「〇〇ねばならない。」から、自分なりの「これでいいのだ。」という価値観を持つこと。
開き直りのようなもんやから、難しくもなんともない。
競争に勝つ、他人と比較する、地位を上げる、たくさん稼ぐ、、、、。
そこから脱却する。
それらが全てではないということだ。
簡単に書くと正論すぎて、拒絶されるかもしれん。
代替の方法は無限にある。
会社に行きながらでも、自分のレイヤーを持つことは可能だ。
まず、一つから実践することで何かが違ってくる。
「無理!」
とは絶対的なものではない。
勝手にそう思い込んで、取りかからない時の現象にすぎない。
やってみたら、「あ~ら簡単!」という目からウロコ体験は誰だってあると思う。
それを積み重ねて、諦めないこと。
流されずに、「これでいいのだ」と自分に言い聞かせる。
そういうプロセスを経て、独自のレイヤーを築くことが可能になる。
何も、今の社会を否定する必要はない。
今の社会の中で独自の価値観を構築する。
「社会を変える」んじゃない。
「社会を広げるんだ」と坂口恭平は言う。
タグ :レイヤー
2012年08月09日
暑い屋根でクールに決まった
前々からあっこちゃんに言われてた、煙突のスキマを塞ぐ作業。
すぐ出来ると思う作業なだけにノビノビになってる事って多い。

ステンレスカマドから屋根をブチ抜いてる直径150㎜の煙突。
カマド、薪ストーブ、五右衛門風呂、煙突は全てストレート。
薪生活では毎日使うだけに、煤が溜まる。
でも、ストレートなら超簡単。
たまに、ゴンゴンと棒で叩くだけ。
それで下に落ちる。
煙突を外しての煤掃除なんかは必要ない。
特にこの150㎜の煙突は引きが違う。
120㎜のそれとはケタ違い。
煤の問題だけじゃなく、この「引き」にも影響するから、煙突は絶対にストレートに抜く。
一軒目の廃材ハウスでは横に抜いてた。
寒い中煤がつまって家中の窓を開けて、煙突外した苦い経験も今では笑い話。
ただ、屋根の防水という大問題をクリアしないといけない。

分かりにくいけど、煙突の根元だけがボコッと盛り上がってて、上から流れてくる水はこの隙間にははいらない。
もちろん煙突そのものを伝って入るのは入る。
それで、今回の工事に踏み切った。
まずは薄い平トタンを用意する。
丁度いいのがなかったので、行きつけの金物屋の倉庫へ。
倉庫番のおっちゃんに、「500㎜角ぐらいの平トタンの切れっぱしないですかね。」と相談した。

で、「コレなら要らんから持ってってええで。」と、頂いてきた。
ここに来ればこういう半端な材料は常にもらえる。
一軒目の廃材の家を作る時からの付き合いなので、12年になる。

0、3㎜がハサミで切ったり加工がしやすい。

ハサミでカットして、煙突にピッタリに加工する。

煙突に被せてコーキング。
このコーキングは耐熱コーキングという特殊なもので、アメリカ製。
必要な人は「ルトランド」で検索だ!
防水と耐熱を兼ね備えたものは国産ではない。

廃瓦で押さえて完成。
廃瓦の屋根も未だに途中のまんま。
防水の農業用ビニールに廃瓦で傷つけないためのトラックシート待ち。

晩ご飯に、鶏を捌いたガラで取ったスープでカレー。
濃厚なので、カレーにバッチリ。
ガラについてる身も手でむしって全部入れる。
折角殺した鶏さんなので、余すところなく頂いた。
手前が子ども用で、奥が大人用。
子ども用にはクミン、ターメリック、コリアンダー、だけでチリパウダーは入れない。
昼には干麺のうどんを茹でて、ざるうどんにした。
そのツケ出汁にもガラスープを使った。
濃厚でラーメン風になって美味しかった。
一羽の鶏からこれだけの料理ができるんやからねー。
ほんとにありがたい。
この生きてる命を頂いて、自分の命が存続できてるのがよく分かる。
命あるものを食べない限り、自分の命が健康であれるはずがないのだ!
すぐ出来ると思う作業なだけにノビノビになってる事って多い。
ステンレスカマドから屋根をブチ抜いてる直径150㎜の煙突。
カマド、薪ストーブ、五右衛門風呂、煙突は全てストレート。
薪生活では毎日使うだけに、煤が溜まる。
でも、ストレートなら超簡単。
たまに、ゴンゴンと棒で叩くだけ。
それで下に落ちる。
煙突を外しての煤掃除なんかは必要ない。
特にこの150㎜の煙突は引きが違う。
120㎜のそれとはケタ違い。
煤の問題だけじゃなく、この「引き」にも影響するから、煙突は絶対にストレートに抜く。
一軒目の廃材ハウスでは横に抜いてた。
寒い中煤がつまって家中の窓を開けて、煙突外した苦い経験も今では笑い話。
ただ、屋根の防水という大問題をクリアしないといけない。
分かりにくいけど、煙突の根元だけがボコッと盛り上がってて、上から流れてくる水はこの隙間にははいらない。
もちろん煙突そのものを伝って入るのは入る。
それで、今回の工事に踏み切った。
まずは薄い平トタンを用意する。
丁度いいのがなかったので、行きつけの金物屋の倉庫へ。
倉庫番のおっちゃんに、「500㎜角ぐらいの平トタンの切れっぱしないですかね。」と相談した。
で、「コレなら要らんから持ってってええで。」と、頂いてきた。
ここに来ればこういう半端な材料は常にもらえる。
一軒目の廃材の家を作る時からの付き合いなので、12年になる。
0、3㎜がハサミで切ったり加工がしやすい。
ハサミでカットして、煙突にピッタリに加工する。
煙突に被せてコーキング。
このコーキングは耐熱コーキングという特殊なもので、アメリカ製。
必要な人は「ルトランド」で検索だ!
防水と耐熱を兼ね備えたものは国産ではない。
廃瓦で押さえて完成。
廃瓦の屋根も未だに途中のまんま。
防水の農業用ビニールに廃瓦で傷つけないためのトラックシート待ち。
晩ご飯に、鶏を捌いたガラで取ったスープでカレー。
濃厚なので、カレーにバッチリ。
ガラについてる身も手でむしって全部入れる。
折角殺した鶏さんなので、余すところなく頂いた。
手前が子ども用で、奥が大人用。
子ども用にはクミン、ターメリック、コリアンダー、だけでチリパウダーは入れない。
昼には干麺のうどんを茹でて、ざるうどんにした。
そのツケ出汁にもガラスープを使った。
濃厚でラーメン風になって美味しかった。
一羽の鶏からこれだけの料理ができるんやからねー。
ほんとにありがたい。
この生きてる命を頂いて、自分の命が存続できてるのがよく分かる。
命あるものを食べない限り、自分の命が健康であれるはずがないのだ!
タグ :煙突
2012年08月08日
鶏殺し
夜中にクウ(柴犬)を放してたら、一羽鶏がやられた。

背中に傷を負って、一緒に入れてると他の鶏に突っつかれるので、外に出しておく。
健康な鶏はケガ人に容赦ないからね。

すぐには死なないけど、何日かすると傷口にウジ虫がわくやろね。

なので、殺すことに決定。
殺す前にまず湯を沸かす。
この移動式のカマドは重宝する。

子どもたちも鶏にお礼を言う。

一軒目の廃材ハウスの時の鶏の記憶は野遊も忘れてる。
みんな興味深々。
この袋の中で首を切る。

こうすると首が離れた後、袋の中で数十秒バタバタして、そこら中が血まみれになることもない。
写真で見るとみんなビビってるねー。
こうしてしょっちゅうやってたら慣れていくもの。

動きが止まってから袋を開ける。

沸騰したお湯の中で上下して、羽がむしりやすいようにする。

キレイに羽をむしった後。

内蔵を出した後、モモ肉、ムネ肉と各部位ごとにバラしていく。
関節にちょんと刃物をあてて、骨を折りながらバラすとスムーズ。

玉ヒモ、腸、砂ズリ、心臓、レバーの内蔵関係。

ガラ、モモ、ムネ、ササミ、手羽に分ける。
ムネの片方はクウの噛み後がついてたので、彼にご馳走した。

ステンレスカマドの直火でこんがりと焼く。

上から時計回りに、、、
コンニャクのタン塩風&キュウリスライス。
万願寺トウガラシの焼き浸し。
車麩のふくめ揚げ。
ササミの刺身。
生レバー。
モモのロースト。
ササミの刺身はネトッとして濃厚な旨味。
レバーは生姜醤油!全く臭みのない最上級の味。
心臓やレバーなどは殺したてに限る。
もちろん、素晴らしい純米酒を供さないといけない。
モモや手羽は超硬い!
この硬さがまたいい。
元々は鶏料理は予定してなくて、あっこちゃんが一通り料理してた。
そこへ急遽鶏を殺したので、メニューが増えた。
こういう生活してたら、急遽決断するのは日常茶飯事。
腸や玉ヒモは佃煮風にして冷蔵。
ガラも出汁をとって冷蔵。
全く捨てる所はない。
殺して捌くという一連の作業をこなすのは久しぶり。
一軒目の廃材ハウスの時は最大20羽ぐらい飼ってて、時々殺してた。
一回覚えてたら10年ぶりでも20年ぶりでも出来る。
これが経験。
ネットや映像でいくら勉強しても、この実際の経験から得る技には到底及びもしない。
10数年前、一番最初の鶏を飼いたい動機はコレがしたかったから。
自分の手で殺したこともなく、パッケージされた死肉を買うのに違和感があった。
まだ猪や鹿は殺したのを捌く手伝いぐらいしかしたことないからなー。
実は昨日、五色台(高松)の猟師さんの猪肉を物々交換でゲットしたばかり。
高知のまーくんは遠いけど、五色台なら近いので仲良くなりたいもの。
一緒に猟にいけるぐらいになれば、当然捌いたりも出来る可能性がある。
18日の「廃材天国BBQ」の時にその猪肉をピザ窯で焼くよ。
夕方6時から、ドリンクは各自持参、参加費2000円のパーティー。
まだまだ参加者募集中!
haizaitengoku@gmail.comまで!!
背中に傷を負って、一緒に入れてると他の鶏に突っつかれるので、外に出しておく。
健康な鶏はケガ人に容赦ないからね。
すぐには死なないけど、何日かすると傷口にウジ虫がわくやろね。
なので、殺すことに決定。
殺す前にまず湯を沸かす。
この移動式のカマドは重宝する。
子どもたちも鶏にお礼を言う。
一軒目の廃材ハウスの時の鶏の記憶は野遊も忘れてる。
みんな興味深々。
この袋の中で首を切る。
こうすると首が離れた後、袋の中で数十秒バタバタして、そこら中が血まみれになることもない。
写真で見るとみんなビビってるねー。
こうしてしょっちゅうやってたら慣れていくもの。
動きが止まってから袋を開ける。
沸騰したお湯の中で上下して、羽がむしりやすいようにする。
キレイに羽をむしった後。
内蔵を出した後、モモ肉、ムネ肉と各部位ごとにバラしていく。
関節にちょんと刃物をあてて、骨を折りながらバラすとスムーズ。
玉ヒモ、腸、砂ズリ、心臓、レバーの内蔵関係。
ガラ、モモ、ムネ、ササミ、手羽に分ける。
ムネの片方はクウの噛み後がついてたので、彼にご馳走した。
ステンレスカマドの直火でこんがりと焼く。
上から時計回りに、、、
コンニャクのタン塩風&キュウリスライス。
万願寺トウガラシの焼き浸し。
車麩のふくめ揚げ。
ササミの刺身。
生レバー。
モモのロースト。
ササミの刺身はネトッとして濃厚な旨味。
レバーは生姜醤油!全く臭みのない最上級の味。
心臓やレバーなどは殺したてに限る。
もちろん、素晴らしい純米酒を供さないといけない。
モモや手羽は超硬い!
この硬さがまたいい。
元々は鶏料理は予定してなくて、あっこちゃんが一通り料理してた。
そこへ急遽鶏を殺したので、メニューが増えた。
こういう生活してたら、急遽決断するのは日常茶飯事。
腸や玉ヒモは佃煮風にして冷蔵。
ガラも出汁をとって冷蔵。
全く捨てる所はない。
殺して捌くという一連の作業をこなすのは久しぶり。
一軒目の廃材ハウスの時は最大20羽ぐらい飼ってて、時々殺してた。
一回覚えてたら10年ぶりでも20年ぶりでも出来る。
これが経験。
ネットや映像でいくら勉強しても、この実際の経験から得る技には到底及びもしない。
10数年前、一番最初の鶏を飼いたい動機はコレがしたかったから。
自分の手で殺したこともなく、パッケージされた死肉を買うのに違和感があった。
まだ猪や鹿は殺したのを捌く手伝いぐらいしかしたことないからなー。
実は昨日、五色台(高松)の猟師さんの猪肉を物々交換でゲットしたばかり。
高知のまーくんは遠いけど、五色台なら近いので仲良くなりたいもの。
一緒に猟にいけるぐらいになれば、当然捌いたりも出来る可能性がある。
18日の「廃材天国BBQ」の時にその猪肉をピザ窯で焼くよ。
夕方6時から、ドリンクは各自持参、参加費2000円のパーティー。
まだまだ参加者募集中!
haizaitengoku@gmail.comまで!!
タグ :鶏
2012年08月07日
夏バテ知らずの廃材生活
夏は薪の消費が少ない。
ステンレスカマドでの料理には小さな薪じゃないといけない。
これには同級生の工務店「住み心地工房」から出る木端を主に焚く。
無垢材、自然素材を売りにしてるんで、ベニヤ板や石膏ボードなどの廃材は出ない。
定期的に持って来てくれるので超助かる。

割った方がいい幅のある廃材が多かったので、子どもたちに割ってもらう。
居候がいない方が子どもたちに活躍の場が出来るのもいい。

自分で前髪をバッサリ切ってしまったにこちゃんは造園屋の廃材をコンテナに詰める。
この軒下のスペースを18日のピザパーティーに向けて片づけてる。

僕はアルミサッシリフォームの最後の作業。
部屋となった内側に棚をつける。

3寸5分の柱を横に使えばこのぐらい飛ばせる。
以前は外の軒下に置いてたクーラーなんかを置くための棚に使う。

子どもたち用の手斧の柄が傷んできてた。

鶏小屋にも使った造園屋の廃材が目に入った。

みかんの木で作った。
鉄の廃材を削った即席のクサビを打ちこんで完成。
田舎暮らしの道具類に多い「柄」。
この斧をはじめ、金槌やハンマーなどの大工道具や鍬などの農具類も各種。
必ず柄は傷むので、修理が必要。
削って合わせるにはグラインダーの布ペーパーアタッチメントがいい。
16番という一番荒い目のペーパーならあっという間に削れる。
最初は要領も悪く、時間もかかる。
慣れると、あっという間の作業。
膨大にある作業一つ一つにチマチマと時間を取られる訳にはいかない。
自給自足生活においては、自分の労力で何でもこなすことに意義がある。
「買った方が早い。」ということはない。
仮に半日かけようとも、自分でする。
それがだんだんと、手際良くこなせるようになってくる。

昨日は秋山家お抱えのauの販売店のおっちゃんから鮨を頂いた。
自分で釣ったママカリとアナゴをここまで加工して持って来てくれた。
子どもたちが喜んだのは言うまでもない。

最近ジュレが流行ってる。
生春巻きにスイートチリソースをジュレにして巻く。

子どもたちにはチリが入らない方が人気。

ゴーヤは大人しか食べないから出番が少ない。
このピーナッツをふんだんに使ったカレー炒めは最高。
味噌が隠し味に利いてて、お酒にもご飯にも合う。

遅れてたオクラがいいペースで採れ始めた。
毎朝、毎夕採らないと、すぐに大きくなり過ぎて固くなってしまう。
この煮浸しは滋味溢れるやさしい味。
ステンレスカマドでの料理には小さな薪じゃないといけない。
これには同級生の工務店「住み心地工房」から出る木端を主に焚く。
無垢材、自然素材を売りにしてるんで、ベニヤ板や石膏ボードなどの廃材は出ない。
定期的に持って来てくれるので超助かる。
割った方がいい幅のある廃材が多かったので、子どもたちに割ってもらう。
居候がいない方が子どもたちに活躍の場が出来るのもいい。
自分で前髪をバッサリ切ってしまったにこちゃんは造園屋の廃材をコンテナに詰める。
この軒下のスペースを18日のピザパーティーに向けて片づけてる。
僕はアルミサッシリフォームの最後の作業。
部屋となった内側に棚をつける。
3寸5分の柱を横に使えばこのぐらい飛ばせる。
以前は外の軒下に置いてたクーラーなんかを置くための棚に使う。
子どもたち用の手斧の柄が傷んできてた。
鶏小屋にも使った造園屋の廃材が目に入った。
みかんの木で作った。
鉄の廃材を削った即席のクサビを打ちこんで完成。
田舎暮らしの道具類に多い「柄」。
この斧をはじめ、金槌やハンマーなどの大工道具や鍬などの農具類も各種。
必ず柄は傷むので、修理が必要。
削って合わせるにはグラインダーの布ペーパーアタッチメントがいい。
16番という一番荒い目のペーパーならあっという間に削れる。
最初は要領も悪く、時間もかかる。
慣れると、あっという間の作業。
膨大にある作業一つ一つにチマチマと時間を取られる訳にはいかない。
自給自足生活においては、自分の労力で何でもこなすことに意義がある。
「買った方が早い。」ということはない。
仮に半日かけようとも、自分でする。
それがだんだんと、手際良くこなせるようになってくる。
昨日は秋山家お抱えのauの販売店のおっちゃんから鮨を頂いた。
自分で釣ったママカリとアナゴをここまで加工して持って来てくれた。
子どもたちが喜んだのは言うまでもない。
最近ジュレが流行ってる。
生春巻きにスイートチリソースをジュレにして巻く。
子どもたちにはチリが入らない方が人気。
ゴーヤは大人しか食べないから出番が少ない。
このピーナッツをふんだんに使ったカレー炒めは最高。
味噌が隠し味に利いてて、お酒にもご飯にも合う。
遅れてたオクラがいいペースで採れ始めた。
毎朝、毎夕採らないと、すぐに大きくなり過ぎて固くなってしまう。
この煮浸しは滋味溢れるやさしい味。
タグ :斧
2012年08月05日
どくんごプレイベント、「廃材天国BBQ」
キュウリが食べきれずにどんどんデカくなる。
サラダやぬか漬けに加え、炒め物、煮ものでじゃんじゃん使っても食べきれない。

中身を出して、干すことにした。

ほんの1、2時間だけ日当たりのいい所で干す。

キューカンバーボート。
レンコンのすりオロシに味噌、ニンニクを混ぜて、パルメザンチーズを振ってオーブンで焼く。
昨日は多度津の花火大会なので、これだけでは屋台の魅力に子どもたちが魅かれてしまう。

冷凍してあった鶏肉で急遽焼き鳥を作った。
ステンレスカマドの薪の熾き火は最高の熱源。
煙突の引く力も凄いんで、無煙ロースター。

あっこちゃんは手早く生地を混ぜて、ドーナッツ。
揚げ物の火力調整が薪料理では難しい。
しょっちゅうやって慣れると簡単なもの。

車で5分の多度津港での花火大会。
始まる1時間前には場所取って。
ゴザの上に玄米オムスビとおかずを広げて。
クーラーにはビール。
子どもたちはストレートのリンゴジュースを豆乳で割ったドリンク。

去年はにこちゃんは音に怖がってたけど、今年は大はしゃぎで観てた。

やっぱし、真下で観る迫力は凄い!
えー。
告知を一つ。
8/18(土)に「廃材天国BBQ」やります。
夕方の6時ぐらいから。
これは10/20(土)21(日)のテント劇「どくんご」のプレイベント。
毎年どくんごの芝居に合わせて、両日とも「手作り市」を開く。
18日は手作り市の出店者さんを中心にした交流会。
もう、4年目で、何となく雰囲気は決まってきてる。
市販の加工品を使わずに一から手作りしたフード類。
手作りのオリジナル雑貨や服。
マッサージやカードなどのヒーリング系。
「これって、出してもええの?」という人はメールで問い合わせてください。
18日は薪のピザ窯でピザも焼きます!
他にも窯料理が連発するよ。
あっこちゃんのタンドリーチキンは美味しいし、魚の丸焼きなんかもやる。
もちろん、得意の野菜料理も色々でます。
参加費は2000円で、ドリンクは各自持参。
外パーティーなので、虫除け対策も各自お願いします。
トミーが呼び掛けてくれて、ナ~タンがフライヤーの段取りをしてくれてる。
18日の直後には、どんな出店者が出るのかをデザイナーに伝えるので、18日に来れない出店者さんもメールしてね。
haizaitengoku@gmail.com
あ、出店者じゃなくても参加OK。
「廃材の家が気になってたけど、一回も来たことない。」
「ピザ窯料理が食べたい。」
「大勢で飲みたい。」
とりあえず人数を把握したいので、来たい方はメールで申し込んで下さーーーい!
さあ、窯料理どんなん作るかな~♪
サラダやぬか漬けに加え、炒め物、煮ものでじゃんじゃん使っても食べきれない。
中身を出して、干すことにした。
ほんの1、2時間だけ日当たりのいい所で干す。
キューカンバーボート。
レンコンのすりオロシに味噌、ニンニクを混ぜて、パルメザンチーズを振ってオーブンで焼く。
昨日は多度津の花火大会なので、これだけでは屋台の魅力に子どもたちが魅かれてしまう。
冷凍してあった鶏肉で急遽焼き鳥を作った。
ステンレスカマドの薪の熾き火は最高の熱源。
煙突の引く力も凄いんで、無煙ロースター。
あっこちゃんは手早く生地を混ぜて、ドーナッツ。
揚げ物の火力調整が薪料理では難しい。
しょっちゅうやって慣れると簡単なもの。
車で5分の多度津港での花火大会。
始まる1時間前には場所取って。
ゴザの上に玄米オムスビとおかずを広げて。
クーラーにはビール。
子どもたちはストレートのリンゴジュースを豆乳で割ったドリンク。
去年はにこちゃんは音に怖がってたけど、今年は大はしゃぎで観てた。
やっぱし、真下で観る迫力は凄い!
えー。
告知を一つ。
8/18(土)に「廃材天国BBQ」やります。
夕方の6時ぐらいから。
これは10/20(土)21(日)のテント劇「どくんご」のプレイベント。
毎年どくんごの芝居に合わせて、両日とも「手作り市」を開く。
18日は手作り市の出店者さんを中心にした交流会。
もう、4年目で、何となく雰囲気は決まってきてる。
市販の加工品を使わずに一から手作りしたフード類。
手作りのオリジナル雑貨や服。
マッサージやカードなどのヒーリング系。
「これって、出してもええの?」という人はメールで問い合わせてください。
18日は薪のピザ窯でピザも焼きます!
他にも窯料理が連発するよ。
あっこちゃんのタンドリーチキンは美味しいし、魚の丸焼きなんかもやる。
もちろん、得意の野菜料理も色々でます。
参加費は2000円で、ドリンクは各自持参。
外パーティーなので、虫除け対策も各自お願いします。
トミーが呼び掛けてくれて、ナ~タンがフライヤーの段取りをしてくれてる。
18日の直後には、どんな出店者が出るのかをデザイナーに伝えるので、18日に来れない出店者さんもメールしてね。
haizaitengoku@gmail.com
あ、出店者じゃなくても参加OK。
「廃材の家が気になってたけど、一回も来たことない。」
「ピザ窯料理が食べたい。」
「大勢で飲みたい。」
とりあえず人数を把握したいので、来たい方はメールで申し込んで下さーーーい!
さあ、窯料理どんなん作るかな~♪
2012年08月04日
バーバンの誕生日会
網戸も入って、完全に部屋が一つ増えた感じ。

このよしずの部分が風呂の窓。
ここには網戸が入ってなかったので、入れないといけない。

半分から右が風呂で、左が脱衣室。
4枚のサッシで両方兼用してる。
で、網戸用のサッシはない。
こういう時は木枠を作りつけて、その木枠に網を張ってしまう。

ほい、完成。

こういうガラスとの隙間ができる。

薄いベニヤをカッターでカットして入れる。
これで、いよいよ、冷蔵庫、風呂、洗濯場に蚊が入らないくなった。
部屋部分が増えて、中に棚作ったり収納スペースも増えるのがいい。
夜は実家で母親の誕生日会。

マグロじゃない。
トマトのヅケの握り。
湯むきしたトマトのワタを出して、本醸造の素晴らしい醤油に漬けておくだけ。
もちろんマグロとは別物やけど、めっちゃ美味しい。

こちらもウニじゃなくって、ウニもどき。
蒸し煮した人参、塩、豆乳、青海苔をフードプロセッサーで潰す。
アオサじゃなく、いい香りの青海苔を使うのがポイント。
トマトのマグロもどきよりも、更にこのウニもどきの方が本物に近いかも。
これには親父も絶賛。

タコのカルパッチョ。
これは本物。
一瞬だけ湯につけて、氷水に取るのがポイント。

これはチヌ。
梅を叩いて、ゴマ油、味醂、シソを混ぜたペーストを魚に塗って、オーブンで焼いた。
サッパリして美味い。

夏野菜のサラダ。
枝豆と生の夏野菜がふんだんに入って、自家製ハムがアクセントになってる。
キュウリの上のはポン酢ジュレ。

これはゆかりちゃん作のカボチャのニョッキ。
上のはシソのペースト。

色どりが悪いけど、味はよかった。
ゴーヤとゴボウの炒め物。

あっこスイーツ。
底にケーキのような生地が入って、中間に穀物珈琲ゼリー、上に豆乳のソースというもの。
サーバースプーンで底からすくって食べる。

ゆかりケーキ。
玄米粉の蒸しケーキ。
ユズが利いてて美味しかった。

大勢で集まるのが楽しい。

ノワくんもつかまり立ちに、ハイハイと急成長してる。
このよしずの部分が風呂の窓。
ここには網戸が入ってなかったので、入れないといけない。
半分から右が風呂で、左が脱衣室。
4枚のサッシで両方兼用してる。
で、網戸用のサッシはない。
こういう時は木枠を作りつけて、その木枠に網を張ってしまう。
ほい、完成。
こういうガラスとの隙間ができる。
薄いベニヤをカッターでカットして入れる。
これで、いよいよ、冷蔵庫、風呂、洗濯場に蚊が入らないくなった。
部屋部分が増えて、中に棚作ったり収納スペースも増えるのがいい。
夜は実家で母親の誕生日会。
マグロじゃない。
トマトのヅケの握り。
湯むきしたトマトのワタを出して、本醸造の素晴らしい醤油に漬けておくだけ。
もちろんマグロとは別物やけど、めっちゃ美味しい。
こちらもウニじゃなくって、ウニもどき。
蒸し煮した人参、塩、豆乳、青海苔をフードプロセッサーで潰す。
アオサじゃなく、いい香りの青海苔を使うのがポイント。
トマトのマグロもどきよりも、更にこのウニもどきの方が本物に近いかも。
これには親父も絶賛。
タコのカルパッチョ。
これは本物。
一瞬だけ湯につけて、氷水に取るのがポイント。
これはチヌ。
梅を叩いて、ゴマ油、味醂、シソを混ぜたペーストを魚に塗って、オーブンで焼いた。
サッパリして美味い。
夏野菜のサラダ。
枝豆と生の夏野菜がふんだんに入って、自家製ハムがアクセントになってる。
キュウリの上のはポン酢ジュレ。
これはゆかりちゃん作のカボチャのニョッキ。
上のはシソのペースト。
色どりが悪いけど、味はよかった。
ゴーヤとゴボウの炒め物。
あっこスイーツ。
底にケーキのような生地が入って、中間に穀物珈琲ゼリー、上に豆乳のソースというもの。
サーバースプーンで底からすくって食べる。
ゆかりケーキ。
玄米粉の蒸しケーキ。
ユズが利いてて美味しかった。
大勢で集まるのが楽しい。
ノワくんもつかまり立ちに、ハイハイと急成長してる。
タグ :手作り
2012年08月03日
空き家物件
昨日は移住者のナオミさんの依頼で、満濃町(香川県の南部)の空き家物件の下見に行った。
町の持ってる物件で、写真はここには出せないけど、スレートの広い倉庫も付いててよかった。
ただ、値段が高い!
坪3万がそこらの相場なんだと。
大抵のボロい民家の場合、家の価値はなく土地の値段だけで買える。
100万~300万ぐらいで数百坪の土地だってないことはない。
電気が来てないとか、道が細すぎて車が入らないとかなら更に安いだろう。
でもそんな物件は不動産屋なんかには中々ない。
やはり、足繁く通って地元の人と仲良くなって、、、とかじゃないと難しい。
ナオミさんの友人も一緒に来てて、彼女もかなり頻繁に通ってアチコチ探してる。
こういう、探してる需要層は多い。
供給層の空き家もたくさんある(全国で1、2割は空き家だそう)。
田舎の人は、どこの誰か分からないことに不安を覚える。
それは周り中の素性が分かった者同士の村社会で生きて来たから当然。
新しく入る人にも、その地域社会の常識の範囲での生活を求める。
それも当たり前。
自治会なり、地域活動を共にしてくれる明るい人を求めてる。
草刈り、田んぼの水路の掃除、祭り、葬式、、、と共同作業は多い。
そのコミュニティーにバッチリ入るつもりじゃないと無理。
一軒目の廃材ハウスの生活は河野さんという地主がオーナーで僕は土地を借りてた。
「河野さんの所に来てる陶芸すると言ってる若者」ということで、みんな温かく見守ってくれた。
まあ、陶芸の窯と作るというのが珍しかったのもあったのかもしれんけど。
田舎の人は毎日朝から夕方まで外で労働する人間には敬意を持つ。
これは間違いない。
それと「陶芸」みたいな、何をしてる人間か?ということを明らかにすることが大事。
別にそれで稼いでなくとも、公言する。
日々の労働で実際に窯で出来て、窯焚きもして、作品が出来る。
こういうプロセスを見て、納得してくれる。
「自給自足生活を目指してます。」では「で、実際何やって生活するん?」と理解に苦しまれる。
時間かけてそういうプロセスを踏んでいくのが人間の生活。
アルミサッシ化計画も、最終段階に入った。
いよいよ網戸を入れる。

まず古い破れた網戸に新しい網を張る。

僕が張っていき、野遊が余った耳をカッターで切っていく。
たくさんあるのでテンポよくこなす。
網戸張りぐらい簡単なものはない。
こんな簡単な作業すらやったことがないと、「どうするんやろー?」と取り掛かれないもの。
張り替える網を買うと張り方書いてくれてるからね。

前日に入れた「Tレール」と「Zレール」にうまく収まった。
スライドも軽く、大成功。

Tレールの下はインスタントセメントで固めた。
こういう小さな部分は砂と生セメントで練るモルタルでは粗すぎる。

裏の方も上下入った。

ただ、この網戸サッシは寸足らずで、平トタンをビス留めしてうまく収まるようにした。
こんなんで十分OK。

更に上の窓の網戸はTレールやZレールすら入れてなく、この当て木で押さえてるだげ。
夏は開けっぱなし、冬は閉めっぱなしにするようにしよう。
町の持ってる物件で、写真はここには出せないけど、スレートの広い倉庫も付いててよかった。
ただ、値段が高い!
坪3万がそこらの相場なんだと。
大抵のボロい民家の場合、家の価値はなく土地の値段だけで買える。
100万~300万ぐらいで数百坪の土地だってないことはない。
電気が来てないとか、道が細すぎて車が入らないとかなら更に安いだろう。
でもそんな物件は不動産屋なんかには中々ない。
やはり、足繁く通って地元の人と仲良くなって、、、とかじゃないと難しい。
ナオミさんの友人も一緒に来てて、彼女もかなり頻繁に通ってアチコチ探してる。
こういう、探してる需要層は多い。
供給層の空き家もたくさんある(全国で1、2割は空き家だそう)。
田舎の人は、どこの誰か分からないことに不安を覚える。
それは周り中の素性が分かった者同士の村社会で生きて来たから当然。
新しく入る人にも、その地域社会の常識の範囲での生活を求める。
それも当たり前。
自治会なり、地域活動を共にしてくれる明るい人を求めてる。
草刈り、田んぼの水路の掃除、祭り、葬式、、、と共同作業は多い。
そのコミュニティーにバッチリ入るつもりじゃないと無理。
一軒目の廃材ハウスの生活は河野さんという地主がオーナーで僕は土地を借りてた。
「河野さんの所に来てる陶芸すると言ってる若者」ということで、みんな温かく見守ってくれた。
まあ、陶芸の窯と作るというのが珍しかったのもあったのかもしれんけど。
田舎の人は毎日朝から夕方まで外で労働する人間には敬意を持つ。
これは間違いない。
それと「陶芸」みたいな、何をしてる人間か?ということを明らかにすることが大事。
別にそれで稼いでなくとも、公言する。
日々の労働で実際に窯で出来て、窯焚きもして、作品が出来る。
こういうプロセスを見て、納得してくれる。
「自給自足生活を目指してます。」では「で、実際何やって生活するん?」と理解に苦しまれる。
時間かけてそういうプロセスを踏んでいくのが人間の生活。
アルミサッシ化計画も、最終段階に入った。
いよいよ網戸を入れる。
まず古い破れた網戸に新しい網を張る。
僕が張っていき、野遊が余った耳をカッターで切っていく。
たくさんあるのでテンポよくこなす。
網戸張りぐらい簡単なものはない。
こんな簡単な作業すらやったことがないと、「どうするんやろー?」と取り掛かれないもの。
張り替える網を買うと張り方書いてくれてるからね。
前日に入れた「Tレール」と「Zレール」にうまく収まった。
スライドも軽く、大成功。
Tレールの下はインスタントセメントで固めた。
こういう小さな部分は砂と生セメントで練るモルタルでは粗すぎる。
裏の方も上下入った。
ただ、この網戸サッシは寸足らずで、平トタンをビス留めしてうまく収まるようにした。
こんなんで十分OK。
更に上の窓の網戸はTレールやZレールすら入れてなく、この当て木で押さえてるだげ。
夏は開けっぱなし、冬は閉めっぱなしにするようにしよう。
タグ :空き家
2012年08月02日
雑誌発売されたよ
先日取材に来た雑誌が発売されて、送られてきた。
「夢の丸太小屋に暮らす」
というログハウスの雑誌。

全部で6ページ。
えー、知らない人のために。
一番右の二階の部分が陶芸の工房。
その手前の軒はピザ窯置き場&ピザパーティー用のスペース。
その左の軒が廃材ソーラー。
その軒の中に入ってるのが天ぷらカー。
このソーラーの奥が30坪の母屋。
その左に風呂、トイレ、離れと続く。
軽トラの上のは焦げた材木の道具小屋。
軽トラに繋いでるのが移動式ピザ窯。
これら全て廃材で出来た廃材天国の全景。
これがイオンのモールとゆめタウンのどちらも自転車で5分の距離の開発地帯に胡座をかいてる。

大半はログハウスが載ってる中に、廃材の家も載ってる。
実は、、、。
キッチンと風呂の間の通路にアルミサッシを入れて、部屋化する計画は大きな問題に直面して頓挫してた。

3つの入り口用サッシと一つの窓用サッシは無事入った。
ところが、網戸のレールが無い、、、!
と、今頃気づくの方にも問題があるけど、、、。
要するに、ガラス入りのサッシの外に細いレールが入って、網戸が左右にスライドしないといけない。
窓なんかは、片方に木枠を作りつけてしまって、網戸をガンタッカーで留めるだけでも問題ない。
でも今回のサッシは出入りするところなので、それではいけない。
そもそも網戸を入れて、蚊が入らないスペースを広げるために始めた作業。
折角ここまで来て、網戸を諦めるのも嫌やし。
余ってるサッシの網戸用の細い部分だけをグラインダーで切り取ってつけようとも考えた。
でも、丁度よさそうなのは一つしか見当たらない。
今から解体現場でサッシ外して来るかーー。
で、サッシ屋の処分するサッシからその部分だけ取れそうなのを探しに行った。
そこでサッシ職人のおっちゃんに聞いてみた。
「網戸のレールがないサッシに網戸を入れたくて、廃材のサッシからレールだけ取ろうと思うんですけど、、、。」と。
「そりゃお前、グラインダーで切ってキチッと入るか!」
「TとZちゅうレールがあるきんそれが網戸専用のや。」

事務所で調べてもらうと、一本900円という事だったので、思い切って新調した。
T型のレールの上を網戸が動いて、Z型のレールは上で網戸用サッシを受ける。
こんなものの存在を初めて知った。
廃材建築でセルフビルドとは土木、大工、内装、左官、板金、設備、サッシとあらゆる分野の職人の作業が求められる。
それなのに、プロの現場に弟子入りすることもなくやってしまうと言う事は「え、そんな事も知らんの!」を連発されること請け合い。
それでも12年もやってりゃ、どれも何となくはこなせるようになってくる。
もちろん、プロの技術を目指さない。
用さえ足りればそれでいいのだ。
いかに廃材で自分の手で工夫して作るかが問われる。
そして、知らないからこそ「何とかする!」という強烈な意思で、絶対に諦めることなくハードルをクリアしていく。
「何とかなる。」これは事実。
でも、ほっといて素晴らしい成果が出る訳じゃあない。
「絶対に自分でやるんだ!」という自分の意思の力で、何とかしようと努力する。
「ええっ!?網戸用のレールがない??」
という事実が分かった時点から、その問題をいかに解決するかを考えまくる。
あらゆる策を練って、動くと文字通り「何とかなる」。
あまりのショックに逃避してしまって、取り掛からなければ何も進まない。
これは廃材建築をはじめ、自給自足生活において重要な基礎となる。
難しいこと、苦手なこと、めんどくさいこと、、、。
当然ある。
それらに立ち向かうモチベーションをいかに上げるか。
それは「絶対に自分でやる!」と決めること。
決めてしまえば逃れられない。
その方がスッキリする。
それで、動き始めると必ず突破口が見えてくる。
プロの職人さんに聞けば十中八九親切に教えてくれる。
それは、こっちの意思が伝わるから。
中途半端な気持ちの者に誰も親身になって教えてくれる訳がない。
「諦めずに続けること」
ってプロ選手や成功者と言われる奴の本に必ず出てくる。
それが自分に合ってて、時代背景や世間の情勢にも合ってること。
という条件を満たせば、必ず実る。
「夢の丸太小屋に暮らす」
というログハウスの雑誌。
全部で6ページ。
えー、知らない人のために。
一番右の二階の部分が陶芸の工房。
その手前の軒はピザ窯置き場&ピザパーティー用のスペース。
その左の軒が廃材ソーラー。
その軒の中に入ってるのが天ぷらカー。
このソーラーの奥が30坪の母屋。
その左に風呂、トイレ、離れと続く。
軽トラの上のは焦げた材木の道具小屋。
軽トラに繋いでるのが移動式ピザ窯。
これら全て廃材で出来た廃材天国の全景。
これがイオンのモールとゆめタウンのどちらも自転車で5分の距離の開発地帯に胡座をかいてる。
大半はログハウスが載ってる中に、廃材の家も載ってる。
実は、、、。
キッチンと風呂の間の通路にアルミサッシを入れて、部屋化する計画は大きな問題に直面して頓挫してた。
3つの入り口用サッシと一つの窓用サッシは無事入った。
ところが、網戸のレールが無い、、、!
と、今頃気づくの方にも問題があるけど、、、。
要するに、ガラス入りのサッシの外に細いレールが入って、網戸が左右にスライドしないといけない。
窓なんかは、片方に木枠を作りつけてしまって、網戸をガンタッカーで留めるだけでも問題ない。
でも今回のサッシは出入りするところなので、それではいけない。
そもそも網戸を入れて、蚊が入らないスペースを広げるために始めた作業。
折角ここまで来て、網戸を諦めるのも嫌やし。
余ってるサッシの網戸用の細い部分だけをグラインダーで切り取ってつけようとも考えた。
でも、丁度よさそうなのは一つしか見当たらない。
今から解体現場でサッシ外して来るかーー。
で、サッシ屋の処分するサッシからその部分だけ取れそうなのを探しに行った。
そこでサッシ職人のおっちゃんに聞いてみた。
「網戸のレールがないサッシに網戸を入れたくて、廃材のサッシからレールだけ取ろうと思うんですけど、、、。」と。
「そりゃお前、グラインダーで切ってキチッと入るか!」
「TとZちゅうレールがあるきんそれが網戸専用のや。」
事務所で調べてもらうと、一本900円という事だったので、思い切って新調した。
T型のレールの上を網戸が動いて、Z型のレールは上で網戸用サッシを受ける。
こんなものの存在を初めて知った。
廃材建築でセルフビルドとは土木、大工、内装、左官、板金、設備、サッシとあらゆる分野の職人の作業が求められる。
それなのに、プロの現場に弟子入りすることもなくやってしまうと言う事は「え、そんな事も知らんの!」を連発されること請け合い。
それでも12年もやってりゃ、どれも何となくはこなせるようになってくる。
もちろん、プロの技術を目指さない。
用さえ足りればそれでいいのだ。
いかに廃材で自分の手で工夫して作るかが問われる。
そして、知らないからこそ「何とかする!」という強烈な意思で、絶対に諦めることなくハードルをクリアしていく。
「何とかなる。」これは事実。
でも、ほっといて素晴らしい成果が出る訳じゃあない。
「絶対に自分でやるんだ!」という自分の意思の力で、何とかしようと努力する。
「ええっ!?網戸用のレールがない??」
という事実が分かった時点から、その問題をいかに解決するかを考えまくる。
あらゆる策を練って、動くと文字通り「何とかなる」。
あまりのショックに逃避してしまって、取り掛からなければ何も進まない。
これは廃材建築をはじめ、自給自足生活において重要な基礎となる。
難しいこと、苦手なこと、めんどくさいこと、、、。
当然ある。
それらに立ち向かうモチベーションをいかに上げるか。
それは「絶対に自分でやる!」と決めること。
決めてしまえば逃れられない。
その方がスッキリする。
それで、動き始めると必ず突破口が見えてくる。
プロの職人さんに聞けば十中八九親切に教えてくれる。
それは、こっちの意思が伝わるから。
中途半端な気持ちの者に誰も親身になって教えてくれる訳がない。
「諦めずに続けること」
ってプロ選手や成功者と言われる奴の本に必ず出てくる。
それが自分に合ってて、時代背景や世間の情勢にも合ってること。
という条件を満たせば、必ず実る。
タグ :サッシ
2012年08月01日
サバイバルキャンプ
香川の角みたいな庄内半島。
その先端にある仁老浜にキャンプに行って来た。
岡山から姫さんが来てくれて、恒例のサバイバルキャンプ。
もちろん、お米や畑の野菜は持って行くけど、魚介類は現地調達。
薪も拾ってきて料理する。
姫さんは野草にも詳しいけど、元々海洋生物学の専門家。
学問よりもフィールドワーク重視でずっと海に入ってる。
僕も潜るスキルは彼女に教わった。
野遊やイッサが、素潜りに興味深々でやる気満々。

姫さんがちびっ子たちに素潜りの指導をしてくれた。
彼女は野草の先生でもあるし、海の先生でもある。
子どもたちは姫さんに教わった潜りで、まずは海中のゴミ拾い。
先生の姫さんもたくさん集める。
砂浜では自治会の当番のおじいちゃんがクマデでゴミを集めてて、彼に「お願いしますー!」とゴミを渡した。
「すまんなー、ありがとう!」
「ところで、どちらから?」
「私は岡山からなんです。」
と会話が弾む。

にこちゃんも浮輪で沖の岩場まで行った。

大潮で沖の岩がいくつも顔を出して、野遊やイッサは教わったシュノーケリングでついてきた。
これはウミヘビ貝という小さな貝をオヤツに採ってる所。
活きてるのを食べるから美味い。

イッサが撮ってくれた。
瀬戸内海では島かこの半島の先端が割に透明度が高い方。

アワビ、サザエ、ベラ、ウニ、イガイなどを採った。
去年編み出した、イガイを開いて餌にしてチヌを寄せて突く技は成功しなかった。

採ったものの食べ方の講義を真剣に受ける。

丁寧にサザエの身を刺身にして殻の中に仕込んでる。
アワビの肝をすり潰して刺身と一緒に食べるのが最高。
キングオブ瀬戸内海!

ウニの手前はコノワタ(ナマコの内蔵)どちらも日本酒のためにあるような珍味。

これは僕も初めて食べた。
ナマコの精巣。
やはり、ザ・海の味覚。

もちろん、キャンプでも薪料理。
普段から薪料理なのに、砂浜で飯盒でご飯炊いたりするのを子どもたちは喜んでやってた。

ボイルしたイガイはゴマ油とニンニクでソテーして醤油を垂らす。

子どもたちはカレーに大喜び。
大人たちは海の幸とビールに感激。

夜はお約束の花火大会。

翌日、漁師さんの捨てたアイゴが浮かんでた。

お昼ごはんに薪で焼いた。

海水で茹でたパスタが最高。
海水と真水を半々ぐらいが丁度いい。
塩だけでなく、ミネラルがギッシリ入ってるんで濃い。
味付けは自家製ビン詰めのトマトソースを開けて混ぜるだけなので超簡単。

海の先生の姫さんが子どもたちに見せるために採って来たウミウシ。
他にも青や黄色と色んなのがいる。
このぐらいの少人数だと、準備も片づけもほんとに楽。
子ども達も色々出来るようになってきてるし。
毎年行ってたら、ヤスで魚採ったりも上手くなるやろ。
まだ夏は長いので、子どもたちがもう一回ぐらい行きたい言うかもね。
その先端にある仁老浜にキャンプに行って来た。
岡山から姫さんが来てくれて、恒例のサバイバルキャンプ。
もちろん、お米や畑の野菜は持って行くけど、魚介類は現地調達。
薪も拾ってきて料理する。
姫さんは野草にも詳しいけど、元々海洋生物学の専門家。
学問よりもフィールドワーク重視でずっと海に入ってる。
僕も潜るスキルは彼女に教わった。
野遊やイッサが、素潜りに興味深々でやる気満々。
姫さんがちびっ子たちに素潜りの指導をしてくれた。
彼女は野草の先生でもあるし、海の先生でもある。
子どもたちは姫さんに教わった潜りで、まずは海中のゴミ拾い。
先生の姫さんもたくさん集める。
砂浜では自治会の当番のおじいちゃんがクマデでゴミを集めてて、彼に「お願いしますー!」とゴミを渡した。
「すまんなー、ありがとう!」
「ところで、どちらから?」
「私は岡山からなんです。」
と会話が弾む。
にこちゃんも浮輪で沖の岩場まで行った。
大潮で沖の岩がいくつも顔を出して、野遊やイッサは教わったシュノーケリングでついてきた。
これはウミヘビ貝という小さな貝をオヤツに採ってる所。
活きてるのを食べるから美味い。
イッサが撮ってくれた。
瀬戸内海では島かこの半島の先端が割に透明度が高い方。
アワビ、サザエ、ベラ、ウニ、イガイなどを採った。
去年編み出した、イガイを開いて餌にしてチヌを寄せて突く技は成功しなかった。
採ったものの食べ方の講義を真剣に受ける。
丁寧にサザエの身を刺身にして殻の中に仕込んでる。
アワビの肝をすり潰して刺身と一緒に食べるのが最高。
キングオブ瀬戸内海!
ウニの手前はコノワタ(ナマコの内蔵)どちらも日本酒のためにあるような珍味。
これは僕も初めて食べた。
ナマコの精巣。
やはり、ザ・海の味覚。
もちろん、キャンプでも薪料理。
普段から薪料理なのに、砂浜で飯盒でご飯炊いたりするのを子どもたちは喜んでやってた。
ボイルしたイガイはゴマ油とニンニクでソテーして醤油を垂らす。
子どもたちはカレーに大喜び。
大人たちは海の幸とビールに感激。
夜はお約束の花火大会。
翌日、漁師さんの捨てたアイゴが浮かんでた。
お昼ごはんに薪で焼いた。
海水で茹でたパスタが最高。
海水と真水を半々ぐらいが丁度いい。
塩だけでなく、ミネラルがギッシリ入ってるんで濃い。
味付けは自家製ビン詰めのトマトソースを開けて混ぜるだけなので超簡単。
海の先生の姫さんが子どもたちに見せるために採って来たウミウシ。
他にも青や黄色と色んなのがいる。
このぐらいの少人数だと、準備も片づけもほんとに楽。
子ども達も色々出来るようになってきてるし。
毎年行ってたら、ヤスで魚採ったりも上手くなるやろ。
まだ夏は長いので、子どもたちがもう一回ぐらい行きたい言うかもね。
タグ :キャンプ