廃材天国HP

2013年02月07日

繊細な耐火レンガ作業

親父も現場に復活して、しょうたくんと3人で窯作り作業。


ステンレスのアンカーが入ったので、側面の壁を耐火レンガで立ち上げ始める。


同時に窯の底面の耐火レンガも敷き詰める。


側面は頑丈な3列積み。
特に、こちらの面はコンクリートが塩害でなくなってるので強くする。


正面のバーナーの口の両側からも耐火レンガを積み始める。

耐火レンガを積むのはコツコツと耐火モルタルを塗っては合わせていく作業。
一個積むごとに水平機を当てて、レベルを取りながら。
大きさが合わない所はダイヤモンドカッターで削りながら合わせる。

一つの単位が小さいので、築きあげるのに時間がかかるけど、ある程度積み上がった時の達成感がいい。
水平、垂直も超厳密に見ながらの丁寧な作業。
何でも慌ててバタバタと終わらせるのが信条の廃材天国の作業とは違う楽しさ。
実は世の中の仕事って、そういう落ち着いてコツコツと進めていくものの方が多いのかも。
今の二極化でワーキングプアとかが発生するまでは。


ゴマ油でイリコをバラバラにしたものをよく炒めて、厚揚げ、ハヤト瓜、カボチャを炒め煮にした。


カラシ菜の辛子マヨネーズ。


車麩とダイコンのスープ。
塩麹ベースの濃い味で美味しい。

  
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Posted by 陣 at 07:28Comments(0)