廃材天国HP

2012年07月25日

このぐらいのカオスぶりがまたいいね

インドの大学に行ってるタッキーが帰ってきてる。
帰省の度にウチに寄ってくれてる。


ビワエキス作りのためのビワの葉を洗ってもらう。
この葉は近所のビワ畑から採らせてもらう。


僕はサッシの枠の周りの隙間を埋める作業。
出番の多い、畳屋でもらえるゴザ。
もらいに行って、「一束もらって行きますよ。」と顔なじみの職人さんに言うと、「一つと言わずに!」と2、3束軽トラの荷台に積み込んでくれる。


こういう斜めの複雑な形状の所が難しい。


柔軟性があるんで、ガンタッカーで強引に留めまくる。
冬に寒くないようにという目的もあるし、今は蚊が入らないためなので、小さな隙間も徹底的に埋める。


ガラスも入れて、外観はこんな感じ。
網戸はボロくなってるので、張り替えないといけない。


妹の雅も京都から帰って来てる。
「金時人参は7月中が蒔きどきやで!」と言われて、丁度今まで人参を植えてた場所に植えることにした。
不耕起と言っても耕運機で耕さないだけで、平鍬で表面を削って、備中鍬で軽く混ぜる。

雅は京都の糸川さんという師匠の元で畑をやってる。
「糸川式自給農法」と言う長年のノウハウを教えてもらいながらも、自分で実践して何年も経験を積んでるんで、「へー!」と僕も教わることが多い。
その畑の野菜を使って、手作りのフードを出店したり、ケータリングを受けたりするのを生業にしてる。
兄妹で似たような事やってる。
ま、弟の所も同類。


少し溝を作って、たっぷりと水をやって人参を蒔く場所を作る。
これは後で水を遣ったりしないようにするため。
それと溝は、大雨が降った時に流れてしまうの防ぐ。

人参って発芽させるのが難しい。
大根や葉物などは超簡単やけどね。
人参の種は軽くて小さい。
発芽のためには覆土も最小限にしておかないといけないし。
で、編み出されたのが糸川式のノウハウ。
凄い!
理にかなってる!


種に灰をまぶす。
人参やホウレン草などは酸性土壌を嫌うから。


種を蒔いた後はうっすらと覆土して、パンパン叩いてしっかり鎮圧する。
これも種が流れないため。
種を蒔いた溝の上には草を置いて、乾燥を防ぐ。
この草が湿る程度にサラッと水やりすると一週間で発芽するそうな。

ナータンとネオンくんも夕方来てて、手伝ってくれた。
というか、彼らも雅のノウハウを勉強したくて一生懸命。


ご飯もみんなで作る。
インド帰りのタッキーがスパイスを色々持って来てくれてて、カレーパーティー。
一番上のはウチの鶏さんの茹で卵を揚げたのが入ったカレー。
次がナスとキュウリのカレー。
サラダは定番の豆乳と梅酢のサッパリ系。
一番下のちっこいのはシソとミントのアチャール。

カレーにはチリは入れてなくて子どもでも十分に食べられる。
アチャール(インドの漬けもの)はかなりホットで、大人はそれをつけながら食べると丁度いい。


これは雅の焼いてきた重いパン。
薄くスライスしてカリカリに焼くとつけ合わせにいい。
上から、ナスペースト、豆腐のディップ、砂糖ナシの米飴マーマレード。


トミーも合流して、大勢でのディナーになった。
トミーは10月のテント劇「どくんご」と同時開催の「手作り市」の事で来てくれてた。

そろそろ出店者さん募集していかななー。
今年は10/20(土)、21(日)でっせー!
オリジナルで一から手作りのフードや雑貨の作家さんも来たり、マッサージやヒーリング系の人も!
みんなで宣伝して盛り上げて行こう!!


初対面と思いきや、クロマニョンズのライブの最前列で一緒だったそう。
「あー、あの時ぶつかってきた!」と。
どっちもロック好き石屋ということで、超盛り上がってた!


  
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