廃材天国HP

2012年07月24日

ままごとキッチン料理教室

あっこスイーツ教室盛況やったよ。
「ままごとキッチン」という屋号であっこちゃん主宰の教室は不定期で月に一回ぐらい開催。


「子どもと一緒に手作りの生活」というのが信条のあっこちゃん。
ということで、ほとんどの方がちびっ子連れ。
子どもたちが少ないと、お母さんと一緒に作る流れにもなる。
昨日はお母さんソッチのけで子どもたち同士で遊んでた。
それもまたいい。


アメリカンドッグ風の「にんじんのスティックドーナツ」作り。
数々の試作を経て、完成度も上がってる。


お昼前に、みんなでランチの用意。
オムスビ作ったり、生春巻き巻いたり。
生春巻きの材料は野遊が、畑から野菜を採ってきて切ってくれてた。
ナンプラーとチリソースの定番のタレじゃなく、ゴマダレにした。
これも野遊のアレンジで美味しかった。


「おこめのアイスクリーム」!
自家製、野イチゴのソース。
どちらも卵、砂糖、乳製品ナシのマクロビスイーツ。
スティックドーナツはまだ分かるけど、このアイスが乳製品ナシとは驚き!
甘みは自家製の甘酒。
それに、何とご飯が入ってたりもする。


ココア味。
濃厚で、ラム酒かブランデーが欲しくなる。

前回の日記で紹介した鈴木博之さんのCDには多くの問い合わせが来てる。
メールくれた方には博之さんからのメッセージをコピペして送ってる。

CDの中には「それはないやろ~!」とツッコミ入れる所満載!
でもその「違う意見を受け止める」のが重要だと、ここ2、3日感じてる。

「僕の予想とは大きく食い違った」というのは、そう簡単にはこの資本主義社会が終焉に近づかないということ。

脱原発=脱資本主義
それは、脱政府にも繋がる。
てことは脱社会、、、。

別に反社会的な思想でクーデターを起こそうかということで、この生活やってる訳ではない。
実は廃材の家には地下があって、爆弾作ってるということは、、、ない。
そもそも僕は理数科系苦手やし。

ここの所の廃材天国の日記の「稼がないし、使わない」というフレーズには正論過ぎて、「無人島にでも行っとけ論」に飛躍する。
理解に苦しむと思うけど、稼がなくても、そんなに使う事がないんで十分事足りてるということ。
家賃も借金もなく、光熱費も食費もほとんどかからない生活。
廃材の家、田んぼと畑と薪の生活。

実際に、こういう生活を確立してしまったんやからしかたがない。
でも、これはこの社会の中のスキマを利用して実現してる生活。
そもそも無人島で廃材もらえるか!
と、開き直ってる。

その恩恵にあやかりながらの「社会批判」にツッコミを入れる不勉強者はまだ多い。
「電気使いながら脱原発なんて言うな!」という原発利権の裏さえ知らない人間もまだまだいる。
今回の大飯再稼働で、関電は「電気の需給の問題と再稼働は関係ない。」と断言したじゃん。
電源三法交付金目当ての天下り知事に、総括原価方式で成り立つ「あり得ない」電力会社、、、。

でまた、そういう行政や会社に翻弄される消費生活。
そういう次元から「イチ抜ーけた!」と廃材焚いて生活してるだけ。

もちろん抜けられないし、抜けるつもりもない。
「イチ抜ーけた!」というセリフを書ける自分を確認してるのだ。

目的は「自分に違和感のある事をしない生活」。
手段が廃材イジリ生活。
とっくに、手段が目的化してるけど、、、。

どっちにせよ、政府も円経済も淡々と動いていく。
その活動の中にありながら、呪縛されない生き方は可能だよ。
とお手本を指し示すのがこの日記。

人生を確立した中高年の諸先輩方は応援してくれるだけでいい。
今から35年ローンを組んで「辞めるに辞められないスパイラル」に入る前の若者に叱咤激励してるのだ。

「人生なんて大したことない。」

呪縛からの解放だ!
なんて力まなくていいから、まず口に出して言ってみろ。

やってるうちに知らずと軽くなってくるもんやー。

  
タグ :料理教室

Posted by 陣 at 07:23Comments(0)イベント