廃材天国HP

2012年07月12日

絶え間ない流れでイケイケの連続生活

朝一番、解体屋の社長から電話。
「以前にお聞きしていました廃瓦を持って行きます。」


とりあえず4t車に一杯。
廃材の家の大屋根(80坪)を葺き替えてる材料。
以前持って来てもらってるのでは足りないなー、と思ってたんで電話して頼んでた。
もうちょい要るかな。


葺き替え中の廃材の家。
左から、離れ(ウロコ)、五右衛門風呂、母屋(この奥が二階の工房へと続いてる)、手掘りの井戸(草屋根)。


今はこんな状態。
農業用ビニール(レタスのトンネルマルチ用)の廃材で防水して、トラックシートで養生。
その上に廃瓦をグチャグチャに置いてるだけ。


先日のアイドリングアップとオイル交換に続き、天ぷら油のフィルター交換に挑戦。
日産のキャラバン用のオイルフィルターが合う。


最初についてたのを外して。


これが天ぷら油を温めてサラサラにするための「熱交換器」。
単純な部品。
その下に取り付ける。
ここまでは簡単。


もちろん、フィルターには天ぷら油を満たしておくけど、少々はエアが入る。
ディーゼルにエア噛みは厳禁。
でも、WVOの天ぷらカーは軽油と天ぷら油の二系統。
噴射ポンプの中に燃料が残ってるうちに軽油と天ぷら油を切り替え切り替えやってるウチに透明のチューブの中のエアが抜けてくるのが目認できる。


あっこちゃんが菜園の自生してるつるむさきを間引いた。


大きいのだけを残してもこんなにある。
いつも自然に種を落ちたのが自生してるけど、今年は特に多い。


ここはルッコラとゴーヤが自生してるコーナー。
不耕起では文字通り耕さないので、自生する率が高い。


ゴーヤは廃材の支柱が常設されてるコーナーへと移植する。
子どもが食べないけど、大人は盛夏には欲しい一品。
滝のような汗をかく時期に、生で酢味噌和えが最高。


ハラさんが深谷ネギを大量に持って来てくれた。
一気に食べきれないので、土を被せて活けておく。
生芋コンニャク、キュウリも一緒に頂いた。
大量に頂いた野菜に「困る」という発想は禁物。
いかにその大量の野菜を使いこなすか?
そこがまた楽しい。


つるむささきはサッと茹でてゴマ和え。
子どもたちに大人気。


コンニャクは手でちぎって、ネギとお土産に頂いた鰹の生節とで炒める。
濃い目の醤油味が玄米ご飯にもビールにも合う。


また、くぼさんの豆腐の冷や奴やけど、前の日のナスのエスニック風の漬け液をかけた。
本醸造の純正醤油にショウガとネギだけも最高やけど、これもまた最高!
素材と調味料がいいので美味しくなるしかない。
ニンニク、ショウガ、ナンプラー、酢、練りゴマという、「夏が来たーーー!」という味。

畑作業→収穫→掃除→料理→前の日の残り物利用。
昨日はこれに頂き物も加わった。
夕方、料理に取り掛かるまでメニューなんか決めてなくても、この連続性によって自然に決まる。

「まず材料ありき」
このコンセプトは廃材建築も自給畑&手作り料理も全く一緒。
目の前の材料からの閃きで、「おっ、コレ使お!」という流れの連続。

イチイチ悩んだり、クヨクヨ考えたりのないスムーズでストレートな生活だ。
自分の中に抵抗勢力がないからイケイケでグングン進む。
やればやる程、経験も増して更に加速する。
バックボーンには「自分の芯からやりたい事」と「自然か不自然か」とか、ちょっとした目安を外さないことが大切。

宇宙はそういうメカニズムで動いてるみたいやでー!
  
タグ :手作り

Posted by 陣 at 07:06Comments(0)手作り、無添加