2012年07月07日
天ぷらカーのメンテナンス
天ぷらカーは4月半ばに導入して、以来活躍してくれてる。
始動時と止まる前にしか軽油を使わないんで、まだ最初に入れた軽油が半分ぐらいに減っただけで、給油はしていない。
ほぼ天ぷら油で走ってる。
屋久島に福井の大飯原発と遠征もこなしてくれた。
そろそろエンジンオイルを交換しないといけない。

軽トラは車高が高いし、車が小さいのでドレンボルト緩めたり、エンジンオイルを抜き取る量も少ないから簡単やけど、、天ぷらカーは乗用車なので、全てがやりづらい。
オイルの缶で受け取るのも一つでは一杯になるんで、途中で差し替える。
手が真っ黒いオイルまみれになるのはいたしかたない。

新しいオイルは助手席の下から入れる。
これは簡単。
取り扱い説明書にオイルの量とか書いてあるし。
それと、アイドリングの回転数を上げたかったんで、マツダのディーラーまで行って、やり方を聞きに行った。
天ぷら油と軽油では圧縮や爆発のタイミングが違うそうで、天ぷら油ではアイドリングの安定が悪いから。
別にマツダで買った訳でもないけど、天ぷらカーはマツダ社製のボンゴフレンディーという車なので、親切丁寧に教えてくれた。

こっちの運転席の下にある、噴射ポンプにある、アイドルスイッチというのを回して調整するんだと。

これが噴射ポンプ。
下の透明のチューブが天ぷら油の供給ホース。

整備士用の資料までコピーしてくれた。
700~780回転とあるのを900回転ぐらいまで高めた。
と、書けば簡単そうやけど、実際はコレを見てやってみても中々うまくいかず、近所の同級生の車屋の友達に聞きに行って解決した。
ここには書かれてない、スイッチの配線のカプラーを外して回すという工程が必要やった、、、。
このちょっとの事を知らないから素人ではねー。
でも!
分からなければプロに聞く。
聞いてやってみる。
やってみても分からなければまた聞く。
建築、土木、板金、鉄工、自動車、、、あらゆるプロの職人は素人の果敢な取り組みに親切に教えてくれる。
本気で自分でやろうとする姿勢ならば。

マツダのディーラーからちょっと足を延ばせば宇多津町のくぼさんの豆腐の店がある。
久しぶりの「やわらかもめん」の冷や奴。
久保さんイチオシのこの定番の豆腐は、どこのスーパーでも見かける男前豆腐なんかとは対照的。
どちらも国産大豆、消泡材などの添加物ナシ。
男前は大量生産できるように機械化してる。
濃い豆乳に自動的にニガリを入れて、そのままパックする充填豆腐。
一方久保さんのはできるだけ薄い豆乳にギリギリまで抑えた少ないニガリを打つ。
これは久保さん自身が職人としての技術で日々実践されてる。
それが出来なくなるほどの機械化や大量生産はできないとおっしゃる。
ココが違い。
要するに濃い豆乳になら少々多めにラフにニガリを打っても大丈夫ということ。
実際に久保さんも若い時に今の男前豆腐のような濃いのを作った事があるんだとか。
最初は「これは美味い!」と感動したんだそう。
でも何回か食べてると、「ん、くどいな。」と飽きて、すぐに辞めてしまったんだと。
そういう経験も経て、今のギリギリ豆腐の形を成す「やわらかもめん」には職人のスキルの凄さが見える。
現に控え目な中にしっかりした味があって、ウチの子らも久保さんの豆腐大絶賛。
あっこスイーツのクリーム系もこの久保さんのじゃないとうまくいかないそう。
結局ここの所、久保さんの豆腐以外は買わなくなった。
ナカセンナリという豆が最高で、ウチの一年分仕込む味噌にも使わせてもらってる。
「やわらかもめん」はエンレイとい豆。
「ナカセンナリ」という豆腐での冷や奴もまた違った味で最高!

冬の自家製キムチがまだ冷蔵庫にあった。
乳酸菌で真っ白けになって、超酸っぱい。
ゴマ油で炒めると酸味がとんで食べられるようになる。

ゴボウやキャベツ、春雨なんかと煮込んでも美味しい。
これで、酸っぱいキムチが片付いた。
手作りで出来過ぎても食べきれずに棄てる羽目になることなんてない。
あの手この手を駆使して食べきる。
酸っぱくなるのもいい意味での発酵の変化。
その変化を楽しむのが工夫。
それこそが毎日飽きないどころか、毎日がワクワクの生活だ!!!
始動時と止まる前にしか軽油を使わないんで、まだ最初に入れた軽油が半分ぐらいに減っただけで、給油はしていない。
ほぼ天ぷら油で走ってる。
屋久島に福井の大飯原発と遠征もこなしてくれた。
そろそろエンジンオイルを交換しないといけない。
軽トラは車高が高いし、車が小さいのでドレンボルト緩めたり、エンジンオイルを抜き取る量も少ないから簡単やけど、、天ぷらカーは乗用車なので、全てがやりづらい。
オイルの缶で受け取るのも一つでは一杯になるんで、途中で差し替える。
手が真っ黒いオイルまみれになるのはいたしかたない。
新しいオイルは助手席の下から入れる。
これは簡単。
取り扱い説明書にオイルの量とか書いてあるし。
それと、アイドリングの回転数を上げたかったんで、マツダのディーラーまで行って、やり方を聞きに行った。
天ぷら油と軽油では圧縮や爆発のタイミングが違うそうで、天ぷら油ではアイドリングの安定が悪いから。
別にマツダで買った訳でもないけど、天ぷらカーはマツダ社製のボンゴフレンディーという車なので、親切丁寧に教えてくれた。
こっちの運転席の下にある、噴射ポンプにある、アイドルスイッチというのを回して調整するんだと。
これが噴射ポンプ。
下の透明のチューブが天ぷら油の供給ホース。
整備士用の資料までコピーしてくれた。
700~780回転とあるのを900回転ぐらいまで高めた。
と、書けば簡単そうやけど、実際はコレを見てやってみても中々うまくいかず、近所の同級生の車屋の友達に聞きに行って解決した。
ここには書かれてない、スイッチの配線のカプラーを外して回すという工程が必要やった、、、。
このちょっとの事を知らないから素人ではねー。
でも!
分からなければプロに聞く。
聞いてやってみる。
やってみても分からなければまた聞く。
建築、土木、板金、鉄工、自動車、、、あらゆるプロの職人は素人の果敢な取り組みに親切に教えてくれる。
本気で自分でやろうとする姿勢ならば。
マツダのディーラーからちょっと足を延ばせば宇多津町のくぼさんの豆腐の店がある。
久しぶりの「やわらかもめん」の冷や奴。
久保さんイチオシのこの定番の豆腐は、どこのスーパーでも見かける男前豆腐なんかとは対照的。
どちらも国産大豆、消泡材などの添加物ナシ。
男前は大量生産できるように機械化してる。
濃い豆乳に自動的にニガリを入れて、そのままパックする充填豆腐。
一方久保さんのはできるだけ薄い豆乳にギリギリまで抑えた少ないニガリを打つ。
これは久保さん自身が職人としての技術で日々実践されてる。
それが出来なくなるほどの機械化や大量生産はできないとおっしゃる。
ココが違い。
要するに濃い豆乳になら少々多めにラフにニガリを打っても大丈夫ということ。
実際に久保さんも若い時に今の男前豆腐のような濃いのを作った事があるんだとか。
最初は「これは美味い!」と感動したんだそう。
でも何回か食べてると、「ん、くどいな。」と飽きて、すぐに辞めてしまったんだと。
そういう経験も経て、今のギリギリ豆腐の形を成す「やわらかもめん」には職人のスキルの凄さが見える。
現に控え目な中にしっかりした味があって、ウチの子らも久保さんの豆腐大絶賛。
あっこスイーツのクリーム系もこの久保さんのじゃないとうまくいかないそう。
結局ここの所、久保さんの豆腐以外は買わなくなった。
ナカセンナリという豆が最高で、ウチの一年分仕込む味噌にも使わせてもらってる。
「やわらかもめん」はエンレイとい豆。
「ナカセンナリ」という豆腐での冷や奴もまた違った味で最高!
冬の自家製キムチがまだ冷蔵庫にあった。
乳酸菌で真っ白けになって、超酸っぱい。
ゴマ油で炒めると酸味がとんで食べられるようになる。
ゴボウやキャベツ、春雨なんかと煮込んでも美味しい。
これで、酸っぱいキムチが片付いた。
手作りで出来過ぎても食べきれずに棄てる羽目になることなんてない。
あの手この手を駆使して食べきる。
酸っぱくなるのもいい意味での発酵の変化。
その変化を楽しむのが工夫。
それこそが毎日飽きないどころか、毎日がワクワクの生活だ!!!
Posted by 陣 at 08:30│Comments(0)
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