2013年06月03日
武器工房
取材2日目。
色々なシーンを矢継ぎ早に撮る。
これは子どもたちの「武器工房」のシーン。
今までに作った剣、斧、盾、弓の中でも自分なりに気に入ったのを置いてる。
野遊は学校に行ってない時には朝6時過ぎからトンカントンカンやってた。
土歩は最近戦艦をよく作ってる。
看板がイイ感じ。
剣や杖。
こういうのはRPGに出てくるのを参考に作ってるみたい。
弓は実際に矢が引ける実践向け。
双剣というモンスターハンター(ゲーム)に出てくるのもある。
柄を赤く着色してるのはエヴァンゲリオンのプログレッシブソード。
戦艦は近くの小さな川に持って行き、実際に浮かべて遊んでる。
30㎝を超えるミドリガメを乗せたり、、、。
その後実際に鋸、ナタ、金槌、カンナなどを実演。
数年前までは「父ちゃん教えてー。」と言われて、必要な道具の使い方を教えたりしてた。
ここ1年ぐらいは全くノータッチで、プロセスは見ることもなく、完成品だけ見て「よく作るなー。」と思ってた。
久し振りにじっくり見ると驚くべき上達ぶりにびっくりした。
僕がびっくりするぐらいやからレポーターの驚きようも凄かった。
「そ、そんなやり方どうやって覚えたの?」とレポーターのお姉さんに聞かれても、「いや、テキトーにやってて。」としか答えられない子どもたち。
取っ掛かりの道具の基本的な使い方だけ教わり、後は自分たちでやりながら工夫してる。
1年ぐらい前までは土歩は野遊のサブとして材料を取ってきたりするぐらいだったのが、一人でバリバリできるようになってたのが一番驚いた。
野遊が学校に行き出してからヒマになったのか、一人でやるようになってた。
なんでこんな風に出来るようになるのか?
まず「こうしないといけない」という決まりがない。
材料、道具も自分で選ぶ。
手を金槌で叩いたり、切って血が出たりしても自分で対処する。
「いつまでに完成させないといけない」という期限もない。
完成品を評価されたり比べられたりしない(僕らに見せるので正直に感想を言うことはある)。
自分の中の「やりたい」とか「作りたい」という欲求と、やってるうちにドンドンアイデアが閃き、やればやる程楽しくなる。
これは僕の廃材建築と一緒。
別にこのスタイルをノウハウ化してレクチャーしてる訳ではない。
上に書いたような条件でやると、自然とそうなるような気がする。
もちろん、その子の持つ個性によって様々なマニアックなスタイルになってゆく。
僕らは夫婦揃って、自分たちのこれからの人生に心配がないのと同じぐらい子どもたちの事に不安や心配を持ってない。
何やってても大丈夫!という、全く根拠のない万全の信頼がある。
これはねー。
自分がやりたいことやって自己実現し、余裕を持って仕事や生活出来てるから。
かと言って、常に穏やかでのんべんだらりと起伏がないこともない。
余裕がなくなると怒鳴ったりもするし、夫婦喧嘩にも妥協はしない。
それでいいのだ。
親が自分に嘘をつかない。
自分を胡麻化さない。
やりたくない事をしない。
まずはそうせざるを得ないような状況を作らないことやね♪
色々なシーンを矢継ぎ早に撮る。
これは子どもたちの「武器工房」のシーン。
今までに作った剣、斧、盾、弓の中でも自分なりに気に入ったのを置いてる。
野遊は学校に行ってない時には朝6時過ぎからトンカントンカンやってた。
土歩は最近戦艦をよく作ってる。
看板がイイ感じ。
剣や杖。
こういうのはRPGに出てくるのを参考に作ってるみたい。
弓は実際に矢が引ける実践向け。
双剣というモンスターハンター(ゲーム)に出てくるのもある。
柄を赤く着色してるのはエヴァンゲリオンのプログレッシブソード。
戦艦は近くの小さな川に持って行き、実際に浮かべて遊んでる。
30㎝を超えるミドリガメを乗せたり、、、。
その後実際に鋸、ナタ、金槌、カンナなどを実演。
数年前までは「父ちゃん教えてー。」と言われて、必要な道具の使い方を教えたりしてた。
ここ1年ぐらいは全くノータッチで、プロセスは見ることもなく、完成品だけ見て「よく作るなー。」と思ってた。
久し振りにじっくり見ると驚くべき上達ぶりにびっくりした。
僕がびっくりするぐらいやからレポーターの驚きようも凄かった。
「そ、そんなやり方どうやって覚えたの?」とレポーターのお姉さんに聞かれても、「いや、テキトーにやってて。」としか答えられない子どもたち。
取っ掛かりの道具の基本的な使い方だけ教わり、後は自分たちでやりながら工夫してる。
1年ぐらい前までは土歩は野遊のサブとして材料を取ってきたりするぐらいだったのが、一人でバリバリできるようになってたのが一番驚いた。
野遊が学校に行き出してからヒマになったのか、一人でやるようになってた。
なんでこんな風に出来るようになるのか?
まず「こうしないといけない」という決まりがない。
材料、道具も自分で選ぶ。
手を金槌で叩いたり、切って血が出たりしても自分で対処する。
「いつまでに完成させないといけない」という期限もない。
完成品を評価されたり比べられたりしない(僕らに見せるので正直に感想を言うことはある)。
自分の中の「やりたい」とか「作りたい」という欲求と、やってるうちにドンドンアイデアが閃き、やればやる程楽しくなる。
これは僕の廃材建築と一緒。
別にこのスタイルをノウハウ化してレクチャーしてる訳ではない。
上に書いたような条件でやると、自然とそうなるような気がする。
もちろん、その子の持つ個性によって様々なマニアックなスタイルになってゆく。
僕らは夫婦揃って、自分たちのこれからの人生に心配がないのと同じぐらい子どもたちの事に不安や心配を持ってない。
何やってても大丈夫!という、全く根拠のない万全の信頼がある。
これはねー。
自分がやりたいことやって自己実現し、余裕を持って仕事や生活出来てるから。
かと言って、常に穏やかでのんべんだらりと起伏がないこともない。
余裕がなくなると怒鳴ったりもするし、夫婦喧嘩にも妥協はしない。
それでいいのだ。
親が自分に嘘をつかない。
自分を胡麻化さない。
やりたくない事をしない。
まずはそうせざるを得ないような状況を作らないことやね♪
Posted by 陣 at 07:49│Comments(0)
│取材