2008年07月12日
築140年の古民家の床の張替え
昨日は高松の塩江、マイミクかずきさん主宰のわあいに行く。
築140年というとんでもない年月の小さな古民家。
茅葺にトタンを被せた、県内でも南部の山の中に行くとよく目にするタイプ。
わあいとは当初フリースクールの中でもデモクラティックスクールというボストンにあるサドベリーバレースクールをベースに子どもたちを集めて自由な学校という形で始まった。
今は大人も子どもも自由な自分になれる場として変革。
僕も兵庫のまっくろくろすけとアメリカのサドベリーバレースクールのインターンプログラムに参加して、それまでの教育観、学校、自由、人生、、、いろーんな意味でとてつもなく衝撃を受けた。
それまでも常識という囚われを外し、学校やテレビから受ける一方的な洗脳から自由にならないと、と思っていたにもかかわらず、完璧に僕の考え方を破壊し、それこそ自由な価値観をもたらしてくれた。
デモクラティックスクールとは。
チャイムなし、授業なし、先生なし、4歳から18までが同時に通い、クラス分けもなし、何をしても自由だが、自己管理は当然、学校の運営にまで責任を持つという考え方。
校則はないが、困った事が起きると子ども達が話し合って解決に向かう。
で、今まで子どもたちで決めたルールがタウンページ程もある本になってる。
常に基本がこのミーティング。
何をしたいか?したくないか?全てミーティングで自分が納得するまで話し合う。
何と、先生はいないが、ごく少人数のスタッフと呼ばれる大人たち(職員)を雇うか辞めさせるかも子どもたちが決める。
勉強は興味があれば上の子に聞いて自然とマスターしていくそう。
面白いのが、卒業生の大半は自分のやりたい事を見つけ、アーティストや職人になる子もいるが、大学に進学する率が高い事。
ほんとうに勉強したくなって行く大学はさぞ有意義なことだろう。
一番凄いのは創設者のダニエルさん始め、大人のスタッフたち。
とにかく完全に子どもたちを信じてる。
子どもが頼めば可能な限りのサポートをする。
子どもはほっといても自由。
その子どもを邪魔しないことに大人は最大の努力をしないと。
もちろん安全や躾という意味では大人が自分の生き方で手本を見せるだけ。
わあいの作業。
昨日一日、僕とかずきちさん、最近わあいに住みだしたまさの3人で、腐った床を解体して、修理する。
かつてシロアリさんに喰われた(今はいないようだった)大引きがボソボソのパスパス。
いやー、自然界ではシロアリさんのお陰で倒れた木が土に戻るというのがよく分かる。
昔の民家は通気の為に床下を掘り下げてる。
みんなその中に入り、腐った大引きに根太、座板などを全部撤去。
柄の腐ったのもジャッキでツッパリ取替え。
この辺りの作業に使う材料はわあいのお隣さんが解体した時の廃材を貰って庭に積んでたものを使う。
なんちゃって大工の僕が棟梁なんで早い、早い。
多少あわない所はノミの代わりにチェーンソーでギャーンと削る。
僕らがやってる間にかずきちくんが、超巨大ホームセンターのジョイに行き、フローリングの板を物色。
四国産の30ミリの無垢の杉板を買って来た。
イイ匂いー、美しいー。
廃材天国は一本も木を買わないというコンセプトなのでこんな新品の材料は使わないが、、、。
羨ましいほどいい材料だ。
結局、柄と大引きの入れ替え、根太の半分ぐらいまでいった。
畳じゃなくフローリングになるので、根太の下にスペーサーをカマシて高さと水平を調整。
かずきちさんもまさも初めての本格的な大工仕事にハマッてた。
プチワークショップという感じになった。
僕もなんちゃって大工でこういう民家を直すのは始めてだが、施主が何でもありのパッパッパーのかずきちさんで良かった。
昔の家を解体すると勉強になる事も多い。
まあ、敢えて僕はなんちゃってで行くけどね。
こんだけプロに頼めば何十万で済まないかも、、、。
こわーーー。
テキトーで何とかなるもんよ。
休憩の時は最近かずきちさんのハマッてる野草茶、オオバコやスギナといろいろ飲ませてくれた。
塩分とミネラル補給はアンデスのピンクの岩塩。
汗は惜しげもなくどんどん出るからね。
水分だけでは血が薄まってしまう。
スポーツドリンクは砂糖の飲みすぎになてしまうから。
続きは明日、日曜日。
柄の周りに竹酢液を塗ったり、根太の続き、いよいよフローリングの施工と柿渋塗りと一日あれば完成を見るだろう。
県内の方でまだ予定の入ってない人はどうぞ塩江まで。
わあい
087-890-2262
Posted by 陣 at 06:27│Comments(0)
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