廃材天国HP

2013年01月31日

塩の釜の窯作り

またしょうたくんが来廃してる。

正月明けに訪れた県内の伝統的な塩作りの釜の窯部分のやりかえ工事の手伝いとして。


まずは上のステンレスの釜部分の取り外し。


鉄工所のベテラン職人たちによる工夫で釜を吊り上げる。


入口が狭いので難航するも、何とか出せた。
さすが、プロ!


ここからがウチの作業。
築いて20年にもなる耐火レンガの窯の内部はかなり傷んでる。
バーナーの熱と塩との劣化。
陶芸家ということで窯部分のやりかえ工事を頼まれたけど、この塩による劣化は陶芸にはない問題ですさまじい。


既存の耐火レンガは全部取り外して、やりかえる。


コンクリートの躯体部分も塩が入った所は腐食してボロボロ。


そのコンクリートも解体。
陶芸家として登り窯、穴窯を計4基築いた親父にも応援を依頼して、3人での作業。


工事で発生した耐火煉瓦の細かいガラは廃材天国の駐車スペースに敷くのに丁度いい。
どうしても、花崗土だけの駐車場って段々とぬかるんでくる。

これは廃材建築ではなく、全て新品のレンガにやりかえる正式な工事。
陶芸の窯とは多少違えど、火の流れを含め、窯に関しては専門家。
本業の陶芸の窯からピザの窯、こんな本格的な塩作りの窯の築炉までやるようになるとはねー。

あらゆる仕事に対応できるのは、自分の仕事に対する創意工夫や経験の蓄積だ。
今回の上の釜部分にあたってくれてる鉄工所の職人たちも優秀なチーム。
釜の撤去の様子の補佐をするだけで、猛烈に勉強になる。

「分らない。」、「やったことない。」というゼロから、「あんな風にやるんかー。」と知る所がポイント。
で、見よう見まねでやってりゃ出来るようになる。
その熱意があるか?

何ごとに関しても出来るようになった人間は、「別に大したことちゃうし。」と鼻で笑う。
他人からすれば血の滲む苦労も本人からすると、楽しくてしょうがない。

何かの目的のために、今はこの勉強を頑張って、、、。
将来何か始めるための資金作りに今は稼いどいて、、、。
ブッブーーー。
こういう屁理屈論理はダメダメ。

今、自分がやってる日常の手段そのものが楽しくない以上、崇高な目的を掲げる事はナンセンスだ。
「〇〇のため、、、。」というまことしやかな屁理屈を捏ねるな。

ダイレクトに生きろ!








  
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Posted by 陣 at 06:29Comments(0)