廃材天国HP

2013年05月30日

6/5 アシリ・レラ来廃

この春に植えた果樹。
ライム、レモン、みかん2種、ユズ、ぶどう2種。

順調に成長してると思いきや、柑橘類はちょっと目を離すとアゲハの幼虫がくる。

6/5 アシリ・レラ来廃
こんなに大きくなると、凄い勢いで食害する。
見つけ次第、菜園用のキッチン鋏でサックリと殺す。

6/5 アシリ・レラ来廃
このみかんには来てない様子。

えー。
話は変わって、また廃材天国にゲストが来る。
アイヌのアシリ・レラさん。

アイヌ独特の刺繍をされたり、語り部として活動されてる。
今回の四国ツアーのサブタイトルも「女はチクチク、男はパチパチ」と言って、女性は刺繍、男性は焚き火をする。
毎日火を焚いて暮らすのはまさに廃材天国のスタイル。

僕は常々「衣食住」の自給を「医食住」ともじって使ってる。
衣料はもらいもので十分賄えるし、綿を育てて草木染めしてとか、羊を飼って、、、というのはそこまでワクワクしない。
実際に、衣よりも医の方が実質本位で重要やし。

でも。
衣料の自給は深い。
農閑期に繕いものをしながら女たちはお喋りしてたそうな。
昔の文字を持たないネイティブの文化には必ず、おばあちゃんからお母さん、そして娘へと口伝で受け継がれてきた事実がある。
それは日本であれば田んぼや畑、漬物や味噌作りもあろうけど、着物の繕い方、着付けとやはり、衣を通じて文化の継承がなされてきてる。
着物の作り方だけじゃなく、その淡々とした作業の中で生活のこと全般が語られてきたのだと思う。

文化とは何か?
自分が生きてる証である。
アイデンティティーだ。
自分が何者であるかと自信を持てる事。
独自性とか主体性とか言うけど、つくられたものじゃなく、それが何世代にも渡り営々と受け継がれてきたもの。
にわかに降ってわくようなもんじゃあないぞ。
このベースが座ってたら、社会が変化しようが、人が何を言おうがブレない生き方が貫けるというもの。

アイヌ民族ではあの刺繍をしながらそういう継承がされてきたのだろう。
その辺りをレラさんに語って頂く。

6/5(水)
11:00~15:00
昼食をしながらレラさんを囲む

参加費 1500円

申し込みはhaizaitengoku@gmail.comまで

件名に「アシリ・レラ」と書き、住所、氏名、電話番号を書いて下さい。



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