廃材天国HP

2013年06月18日

土も廃材

近所の同級生で土建屋の社長から電話。
「花崗土の残土出たけどいる?」

土も廃材
もちろんもらった。
砕石混じりのよく締まるタイプ。
2t車で4杯分。

面白いことにプロの土木現場では、一度造成に使った花崗土でも掘り返してしまうと「残土」となる。
こんな上質のものでも残土となれば捨てる。
欲しがれば必ずもらえる。

ただ、いつでもある訳ではない。
廃材をもらう時のポイントはココ。
「いつでもええから出た時にちょうだい。」と振れ回っておく。
時間はかかるけど、タイミングが合えばもらえる。

どうしても急いでもらいたい時にはもっと積極的に集めに回ることもできる。
とにかく電話をかけろ!
今となっては廃材ネットワークが構築され、どこに声をかければ何が集まるを把握してる。
廃材王の僕だって、最初は五里霧中。
タウンページであらゆる業者に片っ端から電話かけていった。

土も廃材
タイヤショベルで広げた。
ここは、毎年秋に「どくんご」のテント劇の会場となる場所。
客を100人超収容できるテントなので、広い廃材天国の庭でもギリギリ。
今年も10/13(日)と日程は決まってる。

土も廃材
ナス、トマト、キュウリ、ピーマンと夏野菜が成長してきた。

土も廃材
ナスとピーマンには特にカメムシが来る。

土も廃材
しょっちゅう獲るしかない。
にこちゃんは手で獲るのが怖くて箸でする。

大抵、虫がわくのは土壌のバランスが崩れてると言われる。
肥料をやるとバランスが崩れることが多い。
化学肥料はもとより、畜糞などは窒素過多になる。

不耕起自然農の場合、無肥料なのでそこまでバランスが崩れることは少ない。
でも、天候、蒔く時期、あらゆる条件で虫は発生するもの。
小規模な家庭菜園の場合、木酢液なんかを散布するより獲った方が早い。

家族5人分の野菜なんてほんとにしれてる。
外食や加工品ナシで一日3食手作りしてもだ。

家庭菜園が楽しいのと同様に毎日の手作り食もまた楽しい。
それは日々新しいことに挑戦するからだ。

農産物の産地化での一極集中も、毎日毎日のルーティーンワークも必ずイビツな歪みを生む。
効率を求めるとそうならざるを得ないのは分る。
でも、人間の構造そのものが有機的なのだ。
自分が飽きたり、退屈にならん範囲ならOK。

何にせよ、余裕がないとねー。





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