廃材天国HP

2013年06月25日

ワクワクの田んぼが始まる

田植えが近付いてきた。
6/28(金)から植え始める。

参加者が多くなると、2日で終わる。
家族だけでやっても3日ぐらいのもの。

おじいちゃんが元気な頃は6反ぐらい作って出荷してた。
今は家族が食べるだけなので、水の管理のしやすい条件のいい田んぼ3反(約1000坪)だけに減らしてる。
このぐらいなら手植えでしても途方もない作業という感じじゃなく、手軽に取り組める。

食べる人数が総員で作業するなら、お米の自給ぐらい効率のいいものはない。
数人で植えれば1反を一日で植えるのは何でもない労働。
というか年に一度のレジャーみたいなもん。
実際に田植えって、一大イベントやし。

ワクワクの田んぼが始まる
親父がトラクターで代掻きした後、高い部分をならす作業。
田んぼに入るだけで楽しいのは大人も子どもも一緒。

ワクワクの田んぼが始まる
どうしてもこういう隅っこの部分が高くなる。

ワクワクの田んぼが始まる
水が入ってるので、簡単に寄せられる。

特に今年は新調した自作六角定規の使い方が未知数。
やはり、フラットな田んぼに浅水というのが理想やと思う。
高い所や深い所があると、うまく定規の印がつかないといけないので、丁寧にならした。

ワクワクの田んぼが始まる
苗代の苗もバッチリ成長した。

ワクワクの田んぼが始まる
田植え機用の箱苗とは完全に別モノ。
大きい所は30㎝にも及ぶ立派な苗。
既に分ケツが始まってる。

初心者が手伝うと、たまに稲と草の区別がつかずに間違える事がある。
上の写真の部分は稲ばかりやから分りやすい。

野遊なんか、金曜日は学校があるから、「うわー、残念やー!」と言うてるぐらい。
「土日があるやないか。」と言うと、「よっしゃーーー!」と張り切ってる。

行ってない土歩とにこちゃんは昨日の作業だけでもかなりテンション上ってた。
僕もやっぱり楽しみ。

これはねー。
瑞穂の国の農耕民のDNAに入ってるとしか言えない。

このお米を毎食食べるのはもちろん。
麹に加工して、発酵させて味噌、お酒にする。
あっこスイーツの素、甘酒は昔は夏の飲み物だったそう。
お米が発酵したエキスでもある甘酒は、「飲む点滴」というぐらい夏の厳しさにもってこい。

お米=日本人

折角なら、食べるだけじゃなく、労働も込みで味わうのが醍醐味というもの。
「労働が大変」というのも一種の洗脳なんちゃうの?
そこにはテレビ、新聞、学校、会社と社会ぐるみでの情報操作がある。

「させられる労働」は確かに大変。
それと混同してはいけない。

「手軽で簡単労力要らず」
「ボタン一つでほっとくだけ」
「買ったほうが安い」
これらは完全に洗脳プログラムの一環だぞ。

自分の食べるお米を作る。
自分の使う薪を作る。
自分の住む家を建てる。
家族の食べる料理を作る。
こういう事にまつわる労働は本来ワクワクする作業なのだ。

実は自由な時間があればみんなやりたい事。
だからウチがテレビに出されたり、ダッシュ村が流行ったりする。

ここの順番が大事。
「自由な時間が出来てから出来る。」のではないぞ。
「田んぼして、家作って、手作り生活を実践する。」から自由になれるのだ!
ここキーポイントね!!





同じカテゴリー(オーガニック菜園)の記事画像
苗代の田植え
新たな田植えスタイル
田んぼマニア
自分労働
六角定規始動
六角定規
同じカテゴリー(オーガニック菜園)の記事
 苗代の田植え (2013-07-04 06:51)
 新たな田植えスタイル (2013-07-01 09:51)
 田んぼマニア (2013-06-30 07:53)
 自分労働 (2013-06-29 07:47)
 六角定規始動 (2013-06-28 07:40)
 六角定規 (2013-06-14 08:29)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
ワクワクの田んぼが始まる
    コメント(0)