廃材天国HP

2008年03月23日

風呂本体完成!


じゃ~ん。
できたー。
釜の周りの石が完成。



何でこちら側(外)から写真が撮れるかと言うと、ここにドアが付いてダイレクトに出られる。
もちろん普段は脱衣場に入り、そちら側から風呂に入る。
このドアは誰にも「おーい、ぬるくなってきたけん焚いて~。」と頼めない時に裸でちょっと出ればさっと焚けるというアイデア。
それとウチはフロで手洗いの洗濯をよくするんで、洗濯物を出すのも脱衣場を通らなくてもこっちからダイレクトに出して洗濯機で脱水できる。
この2つの理由でこの入り口を設けた。

以前の日記にも書いたが、パーマカルチャーの考え方で「利用頻度の高い設備ほど近くに置く。」
それとキッチンの設計に関する本で「動線」という考え方も学んだ。
シンクと冷蔵庫とガスと作業台、食品庫など、これらを行き来して料理を作る際に無駄のない動きがとれるように設計すると。
なら、料理を作りながらフロの焚け具合を見る。
洗い物をしながら洗濯機の様子を見にいく。
フロで脱いだ洗濯物がフロの残り湯で洗え、すぐに洗濯機に入れられる、ですぐにそこに干し場がある。
この辺りは一軒目(物干し場とフロ場が離れてた、台所と風呂場も離れてた)で生活した反省点として改善しようと前から思ってた。

いやー、人間進歩しますなあー。
というか、前向きに、建設的に考えていけば。
ただ、ぼーっと流されてるだけでは逆に現代文明のお陰で何の努力もなしで生きていけてしまう。
  

Posted by 陣 at 06:48Comments(0)

2008年03月22日

五右衛門風呂作り続行中!

窯焚きが終わってからもずっと風呂作り。


これは3,4日前の写真。
風呂の洗い場になる場所に石を敷くために土を入れ、底上げしてから石を敷き始める。
この時の土は井戸堀りで出た大量の砂利。
普通の土では後で沈んでしまうんで、砂利はベスト。


これははおととい。
排水口の所。
ここも石で固める。


昨日。
ここは下から35cm上げた段、石と石の間にモルタルで目地を打つ。
久々現場に来たあっこちゃんに写してもらう。

ここん所このモルタルを練ってつめつめしとんやけど、夕方になってもモルタルがなくならず、かといって無駄にする訳にもいかず、7~8時まで作業が続く。
もう電気も来とるしな。
なんか、弟子時代に遅くまでロクロ引いたり、窯詰めしたりした頃を思い出した。
別に無理する訳じゃなく、根詰めて仕事するのってええな~。
もちろん疲れるけど、悪いことでもなんでもない。

今日も張り切って行こう!!!
  

Posted by 陣 at 06:11Comments(1)