廃材天国HP

2010年07月13日

天気と作業

昨日は午前中雨。
まだ、枝ごと取って来たビワがあるんで、ビワエキス作りを続行。
ノブくんに葉を洗ってもらい、泊まってる姫さんに葉をチョキチョキしてもらう。

午後から雨が上がったんで、ノブくんは料理用と風呂用との薪作り。
作るっちゅうても、業者の持ってきたある程度切ってくれてる廃材を風呂の横に積み込んだり、料理用に半分に切断機でカットしてコンテナに入れるぐらい。
一時間ぐらいの作業で2週間分ぐらいの薪を段取り出来るんやからね。

それに今週はずっと雨マークの予報なんで、徳島のマツケンの所に行っての廃材建築もできない。
てことは廃材天国での作業が出来るやん。
よそでやっても廃材建築は楽しいもんやけど、やっぱしホームグラウンドが一番楽しいし、そうできるように常に僕がもっていってるからね。
材料の廃材は山ほどあるし、足りないものは誰に電話して、どうすれば手に入れられるかを熟知してるから。

雨の時にも、電話したり段取りは出来るし、軽トラで取りにいけるもんは合羽着て取りに行けばええ。
もちろん、ビワエキス作りや保存食作りは雨の日の作業にもってこいやし。
この梅雨の不安定な天気でも、流れや自分のモチベーションをうまく保つことは可能。

で、今日は石畳の作業のための段取り。
朝一で砂利を買いに行き、一軒目の廃材ハウスにダルマ(コンクリート練る機械)を取りに行こう。
午後は丸亀の石屋に石の廃材をもらいに行くことにした。
こういう仕事なら雨が降っても大丈夫。
もちろん昨日みたく急に晴れれば、また違う作業でもええ。

ほんとにウチは全部自分でやってるから無駄とかロスが極端に少ない。
一軒目の時には「山ほどやることがあるーーー。」と忙しいモードで切羽詰ったりしてた。
でも今は違う。
スムーズで流れるような段取りとワクワクする作業。
もちろん、同じ事やってたら自分が飽きるから、土木、建築、畑、料理、そしてそれらの準備、段取り、買い物、とあらゆるコトをする。
それ全部が楽しいコトやし、やりたくてやってる事やから「めんどくさー。」とか思う余地はない。

こういう自給自足型、自画自賛生活は「流れ」と「段取り」に拠る所が大きいね。
本当に必要なコトをしてる訳やから、成り立つのが当たり前。
消費税が10%になろうが20%になろうが、毎日無駄な買い物せんかったら関係ないがな。
マスコミの情報操作に右往左往するなよ。
あーでもない、こーでもないと喋るばっかしするなよ、ええ大人が。
あーも出来るし、こーも出来る。
こんだけタダの材料で、具体的に作業が出来て、家が出来て、田んぼと畑から食べるもんが出来る。
まさに、生活出来るんやから。

天気と作業
お遍路の二人と一緒に作業した、石のアプローチの前辺りが低くて、水が溜まってたのをヒシャクですくう。

天気と作業
花崗土を入れてならす。

天気と作業
兵庫県和田山町で自給自足の大先輩「あ~す農場」から通信が届く。
ウチで一ヶ月以上居たリュウくんはウチの後、ここへ行ったし、この間、神山経由で来たキヨムくんはかつて一年ぐらい居候して色々学んだそう。
僕が訪ねたのは7年ぐらい前かな。
居るんやでー、全国には猛者たちが。


タグ :段取り梅雨

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この記事へのコメント
はじめてコメントさせていただきます。

お子様のホームスクーリングについても触れてみてください。
私もホームスクーリングに興味があり、
色々調べているのですが。。。

きっかけや、自宅でどのように勉強させているのか、を教えてください。
ご両親ともに就学なさっていたようですが、
なぜ子供は学校に行く必要がないとお考えなのですか?
Posted by 大田 at 2010年07月13日 16:44
大田さん
ホームスクーリングのきっかけは兵庫県市川町の「まっくろくろすけ」に行って、目からウロコ体験をしたことからです。
ここはデモクラティックスクールと言って、子どもたちの「自由と責任」を徹底してて、まさに子どもが主役なのです。
で、更に本家デモクラティックスクール、ボストンにある「サドベリーバレースクール」にも行って来ました。
そこで、「ほんとうにしたいことを毎日やってたら人生は絶対に心配ない。」ということを実感してきました。

実は僕自身は何の疑問もなく普通に学校に行ってましたから(笑)。
こういう所の大人と対等に喋る子どもたちを見てショックと感動でした。

結論は「行く必要がない。」とは考えていません。
彼らが必要だと感じた時に行けばいいと思います。
実際に遠足や運動会などにはワクワクで行きますし、夕方に先生と勉強するために行くこともよくあります。
また、大人は彼らを信じて最大限の応援をするべきとも考えています。
何しろ、彼らの人生を創るのは彼らですから。

僕は僕のしたいコトを目一杯、本気で楽しんでるから、彼らも一緒に日々、遊び、働き、学んでるんだと思っています。

短く説明するのは難しくて、ぶしつけな所もあるかもしれません。
失礼します。

詳しくはダニエル・グリーンバーグ「世界一素敵な学校」(緑風出版)を読んで頂けるとその真髄が分かるかと思います。
この方がサドベリーバレースクールの創設者です。
Posted by 陣 at 2010年07月14日 04:35
早速のご回答ありがとうございました。

本を読んでみます。
本当に短く説明するのは難しいと思いますが、
少しでも感じが読み取れたので感謝しています。

ありがとうございました。
Posted by 大田 at 2010年07月14日 09:23
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