2013年04月05日
アルミ板廃材
毎日、夜中の窯焚きとパイプハウスの作業同時進行中。
「窯焚きって、24時間やから大変やろー。」とか、よく言われるけど、きちんと3交代でやってるから、大したことはない。
大きな薪の窯はスパンが長いので、日々の作業と同等の感覚。
かえって、小さな窯を2、3日で上げようとする方が大変という捉え方。
毎日夕方の5時台から12時過ぎまで(6~7時間)グッスリ寝てるんで、睡眠不足とか疲れはない。
普段なら、9~10時に寝て、4~5時に起きるので、睡眠時間としては一緒ぐらい。
前の日の折板に続いて、秀逸な廃材を思い出した。
ベニヤ板をアルミの薄板でサンドイッチにした製品。
サッシ屋から出た廃材。
昔のアルミのドアで、上半分はガラスで下半分にこのアルミの板が使われてた。
解体現場などでもよくお目にかかるドア。
例えば、勝手口のドアや納屋のトイレのドアなどによく使われてる。
今は使わないらしく、新品のまま廃材として大量にもらったものをストックしてた。
今の廃材の家の新築時には風呂の壁面に使った。
これも折板同様、ドリルビスでパイプに直接固定できる手軽さがいい。
これは0、35㎜の平トタン。
廃材ではなく、金物屋から買った。
元々パイプハウスに隣接してる焦げた廃材で作った道具小屋との「谷」に使う。
角材の上に置き、叩いて曲げてる所。
こんな風に曲げると上出来。
中々うまく曲げるのって難しい。
一軒目の時も母屋と工房の間とかに入れた。
その時に、近所の何でも出来るベテランの職人のおっちゃんに聞いた。
こんな感じに入れる。
これは反対側。
中央から両方に雨の流れを振り分ける。
こんな感じ。
道具小屋の壁面と隣接してるので、壁材が倹約できていい。
折板もふんだんにある訳ではないので、アルミの板を思い出して良かった。
セルフビルドは工期が長い。
というか、ボツボツ合間を見ながらの作業。
このアルミ板の中は、単なるベニヤ板なので、雨に弱い。
アルミは強いので、断面にコーキングを施せば大丈夫。
コーキングは一軒目の廃材ハウスの時からふんだんに使ってる。
あの匂いがアットホームでいい。
こんな感じ。
今回、谷用に買った平トタンだけで、1万円ぐらいした。
もちろん最低限の材料代やから然るべき出費。
それを高いと思うか安いと思うか?
新品の製品をちゃんと用途に応じて張り込むのなら、それなりに耐久性も発揮してくれて高いと思わないのが普通。
でもそれは選択肢のない常識意的な考え方。
タダの廃材という選択肢が加わると、「最低限これぐらいはかかるなー。」という常識を破壊できる。
例えば、新品の折板でこのハウスの面積全てを張るのなら50万円ぐらい。
もちろん材料代だけで。
ガルバの波板でも11万はする。
20坪を超える倉庫の資材なので、当然と言えば当然。
それを、廃材折板+廃材アルミ板+廃材ゴムシートというタダでやってしまおうという目論見。
まあ一軒目、二軒目共に、今までほとんどの材料を新品の材料なんか買わずに建ててきた。
母屋、キッチン(30坪)、陶芸の工房(12坪二階建て)離れ(5坪)、母屋とは別に風呂、トイレ、井戸、道具小屋、自転車置き場、鶏小屋、という全てにおいて。
建物の材料は、基礎から構造、内装、外装、屋根まで100%廃材。
材木、コンパネ、フローリング、アルミサッシ、何一つ買った事がない。
買ったのはビス、ボルトなどの金物関係、電気工事の電線、設備工事の塩ビ管ぐらい。
なので、今回も「谷」という、必要に迫られてどうしても買わなければしょうがない材料しか買わない。
それでも1万円ですら「高いなー!」と思ってしまう。
廃材はタダだし、自分の日当はタダなのだ。
しかも、日々お金を稼ぐという行為を出来るだけしたくない自給自足生活。
とくれば、「最低限このぐらいは、、、。」という常識をどのぐらい超えられるかが勝負。
「いかに金を稼ぐか?」よりも、「いかに使わないか!」にウエイトを置く。
というか、衣食住、エネルギーに金を使わないのが当たり前になり過ぎてて、余裕で余っていく。
無理してカツカツというのではクールで自由な生活は送れない。
自給自足なんて、自由な生活のツールとしては当たり前。
ここら辺りも重要なのはその人の「嗜好性」。
辺境の地で仙人生活を目指す者も何家族も知ってる。
善い悪い、生活水準が高い低い、社会に認められる認められない、そんなもの全て関係ない。
「自分自身が納得する選択をする」
これしかないぞ。
「窯焚きって、24時間やから大変やろー。」とか、よく言われるけど、きちんと3交代でやってるから、大したことはない。
大きな薪の窯はスパンが長いので、日々の作業と同等の感覚。
かえって、小さな窯を2、3日で上げようとする方が大変という捉え方。
毎日夕方の5時台から12時過ぎまで(6~7時間)グッスリ寝てるんで、睡眠不足とか疲れはない。
普段なら、9~10時に寝て、4~5時に起きるので、睡眠時間としては一緒ぐらい。
前の日の折板に続いて、秀逸な廃材を思い出した。
ベニヤ板をアルミの薄板でサンドイッチにした製品。
サッシ屋から出た廃材。
昔のアルミのドアで、上半分はガラスで下半分にこのアルミの板が使われてた。
解体現場などでもよくお目にかかるドア。
例えば、勝手口のドアや納屋のトイレのドアなどによく使われてる。
今は使わないらしく、新品のまま廃材として大量にもらったものをストックしてた。
今の廃材の家の新築時には風呂の壁面に使った。
これも折板同様、ドリルビスでパイプに直接固定できる手軽さがいい。
これは0、35㎜の平トタン。
廃材ではなく、金物屋から買った。
元々パイプハウスに隣接してる焦げた廃材で作った道具小屋との「谷」に使う。
角材の上に置き、叩いて曲げてる所。
こんな風に曲げると上出来。
中々うまく曲げるのって難しい。
一軒目の時も母屋と工房の間とかに入れた。
その時に、近所の何でも出来るベテランの職人のおっちゃんに聞いた。
こんな感じに入れる。
これは反対側。
中央から両方に雨の流れを振り分ける。
こんな感じ。
道具小屋の壁面と隣接してるので、壁材が倹約できていい。
折板もふんだんにある訳ではないので、アルミの板を思い出して良かった。
セルフビルドは工期が長い。
というか、ボツボツ合間を見ながらの作業。
このアルミ板の中は、単なるベニヤ板なので、雨に弱い。
アルミは強いので、断面にコーキングを施せば大丈夫。
コーキングは一軒目の廃材ハウスの時からふんだんに使ってる。
あの匂いがアットホームでいい。
こんな感じ。
今回、谷用に買った平トタンだけで、1万円ぐらいした。
もちろん最低限の材料代やから然るべき出費。
それを高いと思うか安いと思うか?
新品の製品をちゃんと用途に応じて張り込むのなら、それなりに耐久性も発揮してくれて高いと思わないのが普通。
でもそれは選択肢のない常識意的な考え方。
タダの廃材という選択肢が加わると、「最低限これぐらいはかかるなー。」という常識を破壊できる。
例えば、新品の折板でこのハウスの面積全てを張るのなら50万円ぐらい。
もちろん材料代だけで。
ガルバの波板でも11万はする。
20坪を超える倉庫の資材なので、当然と言えば当然。
それを、廃材折板+廃材アルミ板+廃材ゴムシートというタダでやってしまおうという目論見。
まあ一軒目、二軒目共に、今までほとんどの材料を新品の材料なんか買わずに建ててきた。
母屋、キッチン(30坪)、陶芸の工房(12坪二階建て)離れ(5坪)、母屋とは別に風呂、トイレ、井戸、道具小屋、自転車置き場、鶏小屋、という全てにおいて。
建物の材料は、基礎から構造、内装、外装、屋根まで100%廃材。
材木、コンパネ、フローリング、アルミサッシ、何一つ買った事がない。
買ったのはビス、ボルトなどの金物関係、電気工事の電線、設備工事の塩ビ管ぐらい。
なので、今回も「谷」という、必要に迫られてどうしても買わなければしょうがない材料しか買わない。
それでも1万円ですら「高いなー!」と思ってしまう。
廃材はタダだし、自分の日当はタダなのだ。
しかも、日々お金を稼ぐという行為を出来るだけしたくない自給自足生活。
とくれば、「最低限このぐらいは、、、。」という常識をどのぐらい超えられるかが勝負。
「いかに金を稼ぐか?」よりも、「いかに使わないか!」にウエイトを置く。
というか、衣食住、エネルギーに金を使わないのが当たり前になり過ぎてて、余裕で余っていく。
無理してカツカツというのではクールで自由な生活は送れない。
自給自足なんて、自由な生活のツールとしては当たり前。
ここら辺りも重要なのはその人の「嗜好性」。
辺境の地で仙人生活を目指す者も何家族も知ってる。
善い悪い、生活水準が高い低い、社会に認められる認められない、そんなもの全て関係ない。
「自分自身が納得する選択をする」
これしかないぞ。
Posted by 陣 at 09:18│Comments(0)
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