2010年12月11日
廃材建築実践家がプチ居候
茨城の石岡市の点睛(テンセイ)くんという若者からハガキをもらってた。
自分で建てた家のポストカードに、近々四国に行く機会があるので、一泊二日だけお世話になっていいですか?と。
最近イザナイの悠一郎くんと最近出会って、僕の話を聞いてハガキをくれた。
これが送られてきたポストカード。
サッシなんかは会社で実験した後の廃材をもらうんだと。
大学の同窓会の為に四国に集まるらしく、空港からレンタカーで来た。
神戸の大学で、震災後の耐震構造の建築学の勉強をして、アメリカに一年間行って、今は茨城で耐震の実験をする会社に勤めてる。
てことは、会社に行きながら廃材建築を実践してるツワモノ。
土日はもちろん、夏なんかは朝4時台に起きて作業してから会社に行くんだと。
上の写真の6坪の小屋に住みながら、20坪のこの二階建てを建築中なんだと。
凄い、かなりデカイ。
基礎なんかもちゃんと型枠を組んで、生コン車を呼んで流したんだそう。
しかも僕が一番びっくりしたのは確認申請をちゃんと出してる所。
何と、自分で図面も提出したそう。
もちろん、彼は二級建築士とかの資格は持ってない。
この家が出来た暁にはパートナーと結婚式をしたいと。
ヒューヒュー。
(って死語?)
イタリアの田舎で、いい感じの自宅のホーム結婚式にたまたま出る機会があって、その雰囲気がすんごい気にいって、山を買ってのセルフビルドに踏み切ったとか。
軒の作業をにこちゃんも手伝う。
板のシングル葺きもいい感じに進んできた。
点睛くんには一番右端に柱を入れてもらう。
やっぱり、土歩くんもやりたくなる。
いい感じに曲がった丸太を廃材置き場から見つけてきた。
途中で生セメントが足りなくなって、僕が買いに行ってる間に点睛くんに羽子板ボルトを入れるのを頼んだり、ここまで実践してる者が来ると何でもしてくれる。
車で2分程のイオンのモールにコーナンがオープンして、こういう急ぎの時の資材の調達がスムーズになった。
ユウコちゃんとアンコちゃんが無何有庵の料理教室で習った、大根と揚げ車麩のベニエを作ってくれた。(真ん中)
右のは点睛くんが持って来てくれた柿と大根のナマス。
左のはタコとエリンギのトマト炒め。
点睛くんがマクロビオティックってどういう事なんですか?と言うので「身土不二」と「一物全体」の話とか陰陽の話にもなった。
ウチのライフスタイルの根幹はこの豊かな「食」とそれを実現するための毎日の手作りの作業。
この作業こそが「仕事=遊び=生活」という式を成り立たせるのだ。
多くのウチに来る居候はフリーターとか仕事辞めてとか、自分の好きなライフスタイルを模索してる。
点睛くんのように勤めながらも自分のやりたい事に向かうというのはある意味珍しいけど、凄いと思う。
思い切って会社を辞めたけど、現金収入の為にまたアルバイトの日々というんじゃあね。
彼はその辺りをちゃんと考えて実践してる。
確認申請にしても、法律や国が馬鹿バカしいと分かった上で、ある程度の距離を持って付き合ってる。
僕みたいに「そんなのかんけーねー」というのも問題あるからね、、、。
まあ、次々色んな人が来るけど面白いねー。
自分で建てた家のポストカードに、近々四国に行く機会があるので、一泊二日だけお世話になっていいですか?と。
最近イザナイの悠一郎くんと最近出会って、僕の話を聞いてハガキをくれた。
これが送られてきたポストカード。
サッシなんかは会社で実験した後の廃材をもらうんだと。
大学の同窓会の為に四国に集まるらしく、空港からレンタカーで来た。
神戸の大学で、震災後の耐震構造の建築学の勉強をして、アメリカに一年間行って、今は茨城で耐震の実験をする会社に勤めてる。
てことは、会社に行きながら廃材建築を実践してるツワモノ。
土日はもちろん、夏なんかは朝4時台に起きて作業してから会社に行くんだと。
上の写真の6坪の小屋に住みながら、20坪のこの二階建てを建築中なんだと。
凄い、かなりデカイ。
基礎なんかもちゃんと型枠を組んで、生コン車を呼んで流したんだそう。
しかも僕が一番びっくりしたのは確認申請をちゃんと出してる所。
何と、自分で図面も提出したそう。
もちろん、彼は二級建築士とかの資格は持ってない。
この家が出来た暁にはパートナーと結婚式をしたいと。
ヒューヒュー。
(って死語?)
イタリアの田舎で、いい感じの自宅のホーム結婚式にたまたま出る機会があって、その雰囲気がすんごい気にいって、山を買ってのセルフビルドに踏み切ったとか。
軒の作業をにこちゃんも手伝う。
板のシングル葺きもいい感じに進んできた。
点睛くんには一番右端に柱を入れてもらう。
やっぱり、土歩くんもやりたくなる。
いい感じに曲がった丸太を廃材置き場から見つけてきた。
途中で生セメントが足りなくなって、僕が買いに行ってる間に点睛くんに羽子板ボルトを入れるのを頼んだり、ここまで実践してる者が来ると何でもしてくれる。
車で2分程のイオンのモールにコーナンがオープンして、こういう急ぎの時の資材の調達がスムーズになった。
ユウコちゃんとアンコちゃんが無何有庵の料理教室で習った、大根と揚げ車麩のベニエを作ってくれた。(真ん中)
右のは点睛くんが持って来てくれた柿と大根のナマス。
左のはタコとエリンギのトマト炒め。
点睛くんがマクロビオティックってどういう事なんですか?と言うので「身土不二」と「一物全体」の話とか陰陽の話にもなった。
ウチのライフスタイルの根幹はこの豊かな「食」とそれを実現するための毎日の手作りの作業。
この作業こそが「仕事=遊び=生活」という式を成り立たせるのだ。
多くのウチに来る居候はフリーターとか仕事辞めてとか、自分の好きなライフスタイルを模索してる。
点睛くんのように勤めながらも自分のやりたい事に向かうというのはある意味珍しいけど、凄いと思う。
思い切って会社を辞めたけど、現金収入の為にまたアルバイトの日々というんじゃあね。
彼はその辺りをちゃんと考えて実践してる。
確認申請にしても、法律や国が馬鹿バカしいと分かった上で、ある程度の距離を持って付き合ってる。
僕みたいに「そんなのかんけーねー」というのも問題あるからね、、、。
まあ、次々色んな人が来るけど面白いねー。
Posted by 陣 at 07:42│Comments(2)
│廃材ハウス
この記事へのコメント
食も
おしゃれさがふえたね。
おしゃれさがふえたね。
Posted by あまら at 2010年12月11日 12:49
あまらさん
いやー、女性陣のお陰です。
彼女たちはそれはそれは、あっこちゃんにカジリつきで目をランランとさせて勉強しまくりですからねー。
何かあるとすぐにメモ帳を取り出したりと、前向きな姿勢が貪欲なまでにすばらしいです。
いやー、女性陣のお陰です。
彼女たちはそれはそれは、あっこちゃんにカジリつきで目をランランとさせて勉強しまくりですからねー。
何かあるとすぐにメモ帳を取り出したりと、前向きな姿勢が貪欲なまでにすばらしいです。
Posted by 陣 at 2010年12月11日 20:56