2012年12月08日
岡田佳織さんの料理教室
岡田佳織さんの料理教室@廃材天国
盛況でしたー!
佳織さんは三重県の亀山で「月の庭」という玄米菜食のレストランを経営されてた。
今は県内外で料理教室を展開されてる。
ウチでは去年に続き、第二回目の開催。
まずは佳織さんの「未来の食と私たち」というお話。
・海の塩の大切さ
・手塩にかける
・人口爆発、異常気象ー私たちの食べるもの
・タンパク、脂肪、ビタミンB2などが豊富なヒエ
ナゼ穀物菜食を基本としてるのか?
佳織さんのスタンスはウチと似てる。
アレルギーや喘息、ガン治療のためではない。
宗教上の理由や戒律でベジタリアンな訳ではない。
動物愛護の精神からでもない。
出されたものはありがたく頂く。
コレが基本。
近所や親戚の集まり、祭りの時、冠婚葬祭、、、社会的な場で「玄米と野菜しか食べないんで!」とその場の食事を断ったりはしない。
でも、自分が料理する、自分の選択肢で買いものをする、食べるという時にどうするのか?
その時の自分の身体が求めるもの。
心の底から「おいしい!」と思える滋味溢れるもの。
毎日食べて、体調も精神も健康そのものであれるもの。
それを食べる事で、他の環境や他の国にマイナスの影響がでないもの。
それらを一言で言うと「身土不二」や「一物全体食」に現れるマクロビオティック理論に辿り着く。
入口はそれぞれでいい。
子どものアトピーや旦那や親の病気の事を考えて。
農薬や放射能から自分や子どもを守るために。
グローバリゼーションの影響で他の国のものを安く買えることに疑問を持って。
カカオ農園で小さな子どもが奴隷同様に働かされてるのを知って。
肉にするために、どんなエサや飼い方で動物が飼われてるのかと考えて。
毎日の食事をしない人はいない。
かつて「不食」という本を読み、著者の山田鷹男さんに会って実践を試みた。
朝は味噌汁だけ、昼抜き、夜にご飯を軽く一膳だけという生活。
で、真夏の廃材建築の現場でフラフラになって、ちゃんとご飯を食べることの大切さを痛感した。
佳織さんが用意してくれた調味料や素材。
天草の「小さな海」の松本さんの弟子の、平戸の弥彦くんの「海の子」。
弥彦くんはかつて月の庭で居候してた事もあって、佳織さんのいつもの塩になってるそう。
昨日のメニューは
◎大根葉の菜飯
◎車麩とトロロのオーブン焼き
◎春雨と小松菜の梅ナムル
◎ヒエと南京のパンケーキ
まずは野遊が薪のキッチンに点火する所から。
薪ストーブの方でも並行して料理する。
お昼には完成してみんなでご飯。
菜飯は京都の吉兆の板前の徳岡流の炊き方で炊いた5分搗きのご飯に大根葉の塩漬けを混ぜる。
一粒、一粒がくっきりと炊きあがる目からウロコの炊き方。
ヒエはカボチャと一緒に焚き、最低限の地粉でまとめて焼く。
半分はオカズとして食べて、後の半分はウチの米飴カラメルソースでデザートとして頂いた。
春雨と小松菜の梅ナムル。
春雨を戻さずに水から調味料と一緒に炒め煮にするのが斬新かつ、新しい美味しさ。
車麩とトロロのオーブン焼き。
これも至ってシンプル。
味噌で煮た車麩に舞茸とトロロを乗せるだけ。
最後に振り掛ける塩とコショウがポイント。
トロロに混ぜずに後で振り掛けることで、一口目の塩のインパクトとトロロのメリハリが楽しい。
さすが、料理教室のベテランの佳織さん。
工程も手順も簡単シンプルにしてる。
折角料理教室に来ても、家に帰って作れないような複雑で難解なものでは意味がないと。
それでいて、「なるほど、ソコがポイントかー!」という勉強になるスポット満載。
3時からの二部も5時には完成して、お喋りしながらの食事。
ウチら夫婦は2回も受けられて、超ラッキー。
さあ、お次は久しぶりのあっこスイーツ教室。
今回はたくさんのリクエストに応える、クリスマスケーキ作り!
砂糖、卵、乳製品ナシのマクロビスイーツでの今年のクリスマスケーキは如何に?
12/15(土)10:00~お昼
参加費2500円、小学生1000円、3歳以上500円
あっこちゃんの手作りお昼ご飯を食べる人は+500円(子どもは無料&お弁当持参もOK)
申し込みはhaizaitengoku@gmail.comまで。
件名を「料理教室申し込み」にして下さい。
おっと、その前に、12/9(日)は月に一度の「さぬきオーガニックマルシェ」。
玄米モノや手作りの無添加惣菜、砂糖ナシのスイーツ、手作りコスメ、オーガニック農産物、手作りの雑貨と盛りだくさん。
場所は「蔵カフェ こうらく」綾歌郡宇多津町3643-1
ナビの無い人は090-5141-0535(荻田)まで。
盛況でしたー!
佳織さんは三重県の亀山で「月の庭」という玄米菜食のレストランを経営されてた。
今は県内外で料理教室を展開されてる。
ウチでは去年に続き、第二回目の開催。
まずは佳織さんの「未来の食と私たち」というお話。
・海の塩の大切さ
・手塩にかける
・人口爆発、異常気象ー私たちの食べるもの
・タンパク、脂肪、ビタミンB2などが豊富なヒエ
ナゼ穀物菜食を基本としてるのか?
佳織さんのスタンスはウチと似てる。
アレルギーや喘息、ガン治療のためではない。
宗教上の理由や戒律でベジタリアンな訳ではない。
動物愛護の精神からでもない。
出されたものはありがたく頂く。
コレが基本。
近所や親戚の集まり、祭りの時、冠婚葬祭、、、社会的な場で「玄米と野菜しか食べないんで!」とその場の食事を断ったりはしない。
でも、自分が料理する、自分の選択肢で買いものをする、食べるという時にどうするのか?
その時の自分の身体が求めるもの。
心の底から「おいしい!」と思える滋味溢れるもの。
毎日食べて、体調も精神も健康そのものであれるもの。
それを食べる事で、他の環境や他の国にマイナスの影響がでないもの。
それらを一言で言うと「身土不二」や「一物全体食」に現れるマクロビオティック理論に辿り着く。
入口はそれぞれでいい。
子どものアトピーや旦那や親の病気の事を考えて。
農薬や放射能から自分や子どもを守るために。
グローバリゼーションの影響で他の国のものを安く買えることに疑問を持って。
カカオ農園で小さな子どもが奴隷同様に働かされてるのを知って。
肉にするために、どんなエサや飼い方で動物が飼われてるのかと考えて。
毎日の食事をしない人はいない。
かつて「不食」という本を読み、著者の山田鷹男さんに会って実践を試みた。
朝は味噌汁だけ、昼抜き、夜にご飯を軽く一膳だけという生活。
で、真夏の廃材建築の現場でフラフラになって、ちゃんとご飯を食べることの大切さを痛感した。
佳織さんが用意してくれた調味料や素材。
天草の「小さな海」の松本さんの弟子の、平戸の弥彦くんの「海の子」。
弥彦くんはかつて月の庭で居候してた事もあって、佳織さんのいつもの塩になってるそう。
昨日のメニューは
◎大根葉の菜飯
◎車麩とトロロのオーブン焼き
◎春雨と小松菜の梅ナムル
◎ヒエと南京のパンケーキ
まずは野遊が薪のキッチンに点火する所から。
薪ストーブの方でも並行して料理する。
お昼には完成してみんなでご飯。
菜飯は京都の吉兆の板前の徳岡流の炊き方で炊いた5分搗きのご飯に大根葉の塩漬けを混ぜる。
一粒、一粒がくっきりと炊きあがる目からウロコの炊き方。
ヒエはカボチャと一緒に焚き、最低限の地粉でまとめて焼く。
半分はオカズとして食べて、後の半分はウチの米飴カラメルソースでデザートとして頂いた。
春雨と小松菜の梅ナムル。
春雨を戻さずに水から調味料と一緒に炒め煮にするのが斬新かつ、新しい美味しさ。
車麩とトロロのオーブン焼き。
これも至ってシンプル。
味噌で煮た車麩に舞茸とトロロを乗せるだけ。
最後に振り掛ける塩とコショウがポイント。
トロロに混ぜずに後で振り掛けることで、一口目の塩のインパクトとトロロのメリハリが楽しい。
さすが、料理教室のベテランの佳織さん。
工程も手順も簡単シンプルにしてる。
折角料理教室に来ても、家に帰って作れないような複雑で難解なものでは意味がないと。
それでいて、「なるほど、ソコがポイントかー!」という勉強になるスポット満載。
3時からの二部も5時には完成して、お喋りしながらの食事。
ウチら夫婦は2回も受けられて、超ラッキー。
さあ、お次は久しぶりのあっこスイーツ教室。
今回はたくさんのリクエストに応える、クリスマスケーキ作り!
砂糖、卵、乳製品ナシのマクロビスイーツでの今年のクリスマスケーキは如何に?
12/15(土)10:00~お昼
参加費2500円、小学生1000円、3歳以上500円
あっこちゃんの手作りお昼ご飯を食べる人は+500円(子どもは無料&お弁当持参もOK)
申し込みはhaizaitengoku@gmail.comまで。
件名を「料理教室申し込み」にして下さい。
おっと、その前に、12/9(日)は月に一度の「さぬきオーガニックマルシェ」。
玄米モノや手作りの無添加惣菜、砂糖ナシのスイーツ、手作りコスメ、オーガニック農産物、手作りの雑貨と盛りだくさん。
場所は「蔵カフェ こうらく」綾歌郡宇多津町3643-1
ナビの無い人は090-5141-0535(荻田)まで。
Posted by 陣 at 07:42│Comments(0)
│料理教室