2012年06月06日
椎茸栽培に秀逸なアイデアが来た!
先日もらってきた椎茸の原木。
斜面も竹藪もなく、家の裏でも西日バッチリの廃材天国では椎茸を置くのに適した場所がない。
一軒目の廃材ハウスの時は竹藪に置いてたら普通に採れてただけに、今の廃材の家に来てもう2回も失敗してるのが悔しい。
井戸を掘る時に作った三脚。
これを井戸の家に作り、滑車を吊るしてた。
僕が井戸の中で掘った土砂をペール缶一杯になったら合図して引っ張り上げてもらう。
ヘタなスポーツよりよっぽど楽しい。
そこへ廃材のネットとゴザを張って日蔭を作る。
日除け専用の寒冷紗をホームセンターで買うという発想はない。
どうせゴミになるようなモノは元々棄てられる廃材で十分。
買うのは廃材としてもらうことの出来ない素晴らしく仕事をこなす道具類だけ。
「材料」を買わないのが廃材生活の基本。
そして、椎茸に必須な湿気。
原木を頂いた椎茸の生産者の所では定期的にプールの中に浸けこんでた。
最近雨も少ないし、考え出したのがこの一斗缶を使っての点滴。
最初ペットボトルでと考えたけど、小さすぎる。
で、廃天ぷら油をもらってくる時の缶が目についた。
缶の底の4隅にキリで穴を開ける。
キリで開けた穴に5寸釘を差し込む。
こういう大きな釘も解体現場から来たものが各種取りそろえられてる。
アイデアを思いついて、一切買う事なく完成まで一気に作業できるのが誇らしい。
金がかからないというのも大事やけど、思いついて目の前の廃材を加工して一気にできるスピード感が重要。
イチイチ軽トラに乗ってホームセンターに行くという行為さえ煩わしい。
土歩に缶の中を洗ってもらう。
廃材の角材を二本横に渡して、缶を置く。
ホースで水を入れるとポタポタと釘を伝って原木に水が当たる。
朝と夕方水を満たせばかなりの時間濡れてることになる。
この水は水道水は厳禁なのだそう。
そりゃ椎茸という菌を栽培したいのに、殺菌の塩素が入った水ではねー。
想定通りのイイ感じに水が落ちる。
昼と夜の温度差のある今のような季節に水分が十分にあると生える。
ようけ出来たら干し椎茸にもしよう。
普段買ってる「国産、原木」の干し椎茸は高級やからねー。これで椎茸生えるんちゃうかなー。
真夏は生えない。
この仕事こそが自画自賛を超えた、自画杜撰の境地。
廃材でテキトーにやって、最高の椎茸を得る喜びはひとしお。
椎茸という結果も喜ばしいけど、次々を湧いてくる廃材を使い倒すアイデアとそれを実現する即興性に興奮する。
この何ものに代え難い毎日の生活というプロセス自体が、廃材生活の目的だ!!!
斜面も竹藪もなく、家の裏でも西日バッチリの廃材天国では椎茸を置くのに適した場所がない。
一軒目の廃材ハウスの時は竹藪に置いてたら普通に採れてただけに、今の廃材の家に来てもう2回も失敗してるのが悔しい。
井戸を掘る時に作った三脚。
これを井戸の家に作り、滑車を吊るしてた。
僕が井戸の中で掘った土砂をペール缶一杯になったら合図して引っ張り上げてもらう。
ヘタなスポーツよりよっぽど楽しい。
そこへ廃材のネットとゴザを張って日蔭を作る。
日除け専用の寒冷紗をホームセンターで買うという発想はない。
どうせゴミになるようなモノは元々棄てられる廃材で十分。
買うのは廃材としてもらうことの出来ない素晴らしく仕事をこなす道具類だけ。
「材料」を買わないのが廃材生活の基本。
そして、椎茸に必須な湿気。
原木を頂いた椎茸の生産者の所では定期的にプールの中に浸けこんでた。
最近雨も少ないし、考え出したのがこの一斗缶を使っての点滴。
最初ペットボトルでと考えたけど、小さすぎる。
で、廃天ぷら油をもらってくる時の缶が目についた。
缶の底の4隅にキリで穴を開ける。
キリで開けた穴に5寸釘を差し込む。
こういう大きな釘も解体現場から来たものが各種取りそろえられてる。
アイデアを思いついて、一切買う事なく完成まで一気に作業できるのが誇らしい。
金がかからないというのも大事やけど、思いついて目の前の廃材を加工して一気にできるスピード感が重要。
イチイチ軽トラに乗ってホームセンターに行くという行為さえ煩わしい。
土歩に缶の中を洗ってもらう。
廃材の角材を二本横に渡して、缶を置く。
ホースで水を入れるとポタポタと釘を伝って原木に水が当たる。
朝と夕方水を満たせばかなりの時間濡れてることになる。
この水は水道水は厳禁なのだそう。
そりゃ椎茸という菌を栽培したいのに、殺菌の塩素が入った水ではねー。
想定通りのイイ感じに水が落ちる。
昼と夜の温度差のある今のような季節に水分が十分にあると生える。
ようけ出来たら干し椎茸にもしよう。
普段買ってる「国産、原木」の干し椎茸は高級やからねー。これで椎茸生えるんちゃうかなー。
真夏は生えない。
この仕事こそが自画自賛を超えた、自画杜撰の境地。
廃材でテキトーにやって、最高の椎茸を得る喜びはひとしお。
椎茸という結果も喜ばしいけど、次々を湧いてくる廃材を使い倒すアイデアとそれを実現する即興性に興奮する。
この何ものに代え難い毎日の生活というプロセス自体が、廃材生活の目的だ!!!
Posted by 陣 at 08:25│Comments(0)
│手作り、無添加