廃材天国HP

2008年06月27日

泊り客連発

泊り客連発

泊り客連発

泊り客連発

おとといは東京ー天草(熊本)間を歩いて旅してる笑平くん、昨日は去年の真夏の超暑い日に手伝ってくれた児島(岡山)のわっしー、今日からは去年の秋手伝ってくれた京都のしょうたくん。

笑平くんの旅の理由。
生まれ育った東京と今住んでる天草を新幹線なんかで移動して全く距離感がない。
実際に自分の足で歩いて距離感を確かめたい。
そうしないといいかげんヤバくなってきた。
と。
めちゃくちゃ率直な理由だが、ほんまに実行する男も少ないだろう。
彼は絵を描いたり、天草では「天草在郷美術館」という個人ギャラリーを経営する。
奥さんは陶芸家でシーサーを作ったりしてる。
子どももいて一歳半だと。
後、月の半分を伊豆大島の「海の精」から独立した松本さんという手作りの塩作りをする方の元で働くそう。
うちへ来たのは小豆島の「元気の種村」へ寄り、うちの話を聞いて。
バックパックの上にソーラーパネルを置いて、携帯のバッテリーを充電する。

とにかく手伝いますと。
去年の冬、ゴルフ場の松が枯れたのを2t車に何十杯も貰って、廃材ハウスの脇に山盛りにしてある。
丁度この季節はシロアリさんがコロニーを移動したり、繁殖したりするのにいい季節。
今年の梅雨はいい感じに降って、松の断面は黒く湿り、ムカデさんもいっぱいいる。
その丸太は50cm前後に切ってくれ、運んでくれるのを条件に引き受けた。
廃材天国全体は600坪あり、田んぼだったので、コンクリートのアゼで囲われてる。
そのアゼ沿いにこの丸太を積み込み乾かすのと塀を兼ねる。
もちろん全体を囲う程は丸太もないが、他も廃材も片付けるついでに塀にしてしまえばラチがあくなあと。
で、全部を囲ったあかつきにはニワトリとクウ(柴犬)を放し飼いにしたい。
東南アジアっぽくなるかなあ。

昨日笑平くんと入れ違いで来てくれたワッシーとも同じ作業の続き。
彼は僕と似た境遇で、備前焼の弟子を経て、陶芸家の親父さんの元へ帰り、一緒に仕事をしてる。
最近も展示場を親父さんと一緒に作ってたんだとか。
今はジャンベにもハマってて岡山ジャンベクラブに所属し、週一で練習。
リーダーは毎年3ヶ月もアフリカへ練習に出かける凄腕らしい。
かなり身の回りでジャンベ人口が増えてるし、僕も昔からアフリカなど民俗音楽は大好き。
ママディ・ケイタのライブは感動しすぎて涙が出た。
でも何にゃかい(何でも)に手を出しまくるのはちょっと、、、と今はジャンベを持ち、叩きたいという欲求は少ない。

作業の終わりかけた夕方同級生の建築士わきおさんと飛ぶ鳥を落とす勢いの「創作菓子もりん」の社長が訪ねてくる。
パティシエで社長の彼はどんどん伸びてる自分の店の隣にカフェを併設したいんだと。
わきおさんといつも喋るのが、大工さんなど、プロの職人はきちっとした仕事をしてくれるあまり、融通が利かず、なかなか面白い店作りと言っても一言では難しい。
そこで僕の焼き物を含め、いろいろコミットして欲しいんだと。
僕も宇多津ビブレの「パンカフェ」の時、面白かったんでこういう話は俄然乗りたい。
もちろんカフェを出店した所で儲かるどころか、リスクも伴う。
でも、もりんの社長曰く「あんまし、お金儲けに興味ないんすよ。」と自分の店で働く若い子たちの行く末を考えてのカフェや支店のビジョンには僕よりはるかに若いが、尊敬できる。

おとといは2,3回、昨日は一回、椅子から転げ落ちた。
笑平くんの作った天日塩で親父のオーガニックの胡瓜やトマトは笑いが止まらない感動的なおいしさだった。
いやー、つくづく贅沢やね。
感動=贅沢


同じカテゴリー(廃材ハウス)の記事画像
パウプハウスの屋根完成
アスファルトの屋根材
コンポストトイレの改修
バラバラの瓦屋根
廃材格安販売
アルミ板廃材
同じカテゴリー(廃材ハウス)の記事
 パウプハウスの屋根完成 (2013-08-02 07:05)
 アスファルトの屋根材 (2013-07-31 09:34)
 コンポストトイレの改修 (2013-07-25 08:02)
 バラバラの瓦屋根 (2013-06-19 08:44)
 廃材格安販売 (2013-04-28 08:01)
 アルミ板廃材 (2013-04-05 09:18)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
泊り客連発
    コメント(0)