廃材天国HP

2009年06月09日

久しぶりに丸焦げの角材登場

一番最初に作った三角の道具置き場や風呂の外壁にも使った焦げた角材。
近くの材木置き場で火事があり、消防車が消して芯はしっかりしてる角材。
作業中真っ黒になるデメリット以外には見た目もかっこよくて中々いい材料。
しjかも、周りが焦げてるって事は腐りにくいというメリットもある。
廃材天国のトレードマーク的な存在。

3つ並んだ鳥居の上にこの角材を並べる。
この角材の上にいろいろ余ってる細い木を野地板代わりに張ろう。
細い木や無垢の板って解体業者がダンプでドサッと持って来てくれる廃材の山にはない。
むしろ重機で解体してバラバラになった野地板なんかもらってもしゃあないんで、解体業者には3寸角以上の木だけを持って来て欲しいとあらかじめ頼んでるし、向こうも融通してくれてる。

その貴重な板は今、廃材天国には無くなって来てて、希少な存在。
なので、「焚き物用やけど、揃ってるから一応置いとこう。」という板ならたくさんあるし、そういうのをかき集めて今回使うことにした。
前回のみの虫小屋もそんなだったし、今回に至っては廃材天国内の片付けという意味で、細系の木の処分と考えた。
もちろん揃わせようと思えば仁尾のどんぐりさんの製材所に行けばいろいろあるけど、わざわざ取りに行く事自体がめんどくさい。

まさに、材料の100%を産廃で賄う廃材天国の真骨頂やね。
何でもええから揃った材料がたくさんあれば、それは材料となる。
土ブロックのアドビ建築や藁ブロックのストローベイルハウスとか。
廃材系だと、タイヤやコンクリガラを積み上げたような家も世界には実在してる(ロイド・カーン「シェルター」)。
いまでも廃材を入手するのに十分なネットワークが出来つつあるけど、産廃の会社の友達がもっと欲しいなー。

もっともパート2の今回は出来るだけ自然の素材でいこうと決めてたんやけどね。
絶対にそうでないといけない訳ではない。
これからどんな素材が廃材天国に集まってくるのかが楽しみ。
もちろんよっぽど欲しい材料があればワクワクのタウンページだ!
タウンページでそういう材料が捨てられてそうな業種を狙ってしらみ潰しに電話をかけまくる。
これが僕の廃材建築の原点。

まあ、今回は間に合ってるんで、お次のゲストハウスの時までお楽しみはお預けやね。

久しぶりに丸焦げの角材登場

久しぶりに丸焦げの角材登場

久しぶりに丸焦げの角材登場




同じカテゴリー(廃材ハウス)の記事画像
パウプハウスの屋根完成
アスファルトの屋根材
コンポストトイレの改修
バラバラの瓦屋根
廃材格安販売
アルミ板廃材
同じカテゴリー(廃材ハウス)の記事
 パウプハウスの屋根完成 (2013-08-02 07:05)
 アスファルトの屋根材 (2013-07-31 09:34)
 コンポストトイレの改修 (2013-07-25 08:02)
 バラバラの瓦屋根 (2013-06-19 08:44)
 廃材格安販売 (2013-04-28 08:01)
 アルミ板廃材 (2013-04-05 09:18)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
久しぶりに丸焦げの角材登場
    コメント(0)