廃材天国HP

2009年02月18日

劇団どくんごキタル

昨日は朝、しょうたくんにひじきを干してもらう。
マイミクまんがらさん(不耕起自然農、まんがら農園)が野菜が余った時に時々送ってくれてて、物々交換に焼き物を選びに来てくれた。
その時にひじきを大量に採ったからとおすそ分けに頂いた。
よーく洗って、大量のお湯で6時間ひたすら薪で煮る。
ここでしっかり煮ないと柔らかくならんみたい。

ちょこちょこいろんな人に貰ってたかんきつ類をまとめて煮詰めてジャムにする。
みかんの類は皮を剥いて薄皮ごと鍋に放り込むだけ。
煮詰めていくとどろどろに熔けて薄皮は気にならなくなるで。
これは夏場のスムージー用に瓶詰め&真空脱気で長期保存できるからね。

作業は母屋の屋根の板葺きの屋根を押さえてる石があまりにも端っこに寄ってて危なっかしいとの声が多いんで、しょうたくんとやりかえる。
僕は大抵「これで大丈夫やろ。」とストライクゾーンが広いけど、一般の人には「もしあの石が落ちて下に子どもでも居たら、、、。」と心配してくれる。
まあ、あんまし大丈夫、大丈夫と言いまくってもあれなんで、あっこちゃんはじめみんなの不安は解消した方がええかなと作業に取り掛かった。
一時間程で終わるかなと思ったけど、半日かかった。

途中でテント芝居の「劇団どくんご」の丹生(にう)さんが廃材天国を見に来たよ。
これは丸亀のアトリエミンストラルの野村さんからの紹介で廃材天国で出来ないか?というお話。
僕が岡山で備前焼の弟子の頃旭川の河川敷で「魚人帝国」という劇団の「泥修羅ボンバー」というテント芝居を見てたのを喋るとその劇団はなくなってるけど、そのメンバーと一緒に丹生さんは生活してると。
6、70年代のアートシーンを体感してる世代なら唐十郎の「黒テント」「赤テント」と言えば聞いた事はあるという人も少なくないんちゃう?
僕も先輩アーティストから名前だけは聞いて知ってたで。
とにかく魚人帝国は今の僕ならいざ知らず、好奇心だけあって経験の少ない若者には超強烈な舞台、目が点というか開いた口がふさがらないというか。
突然一輪車で客席に突っ込んで来る。
地面をスコップで掘りまくる。
背中にプロパンのボンベ背負って腰に鋳物のガスレンジを固定して、歩きながらチャーハン作って客に食べさせる。
舞台の上の方から水がドバーッと滝のように出てくる。
空中ブランコに乗りながらジャンベ叩く。
口にガソリン含んで火炎を吐く。
羅列すると支離滅裂やけど、とにかく凄かったで。
こういうんをスペクタクルちゅうんかな。
丹生さんに喋るとどくんごはちょっと違うけど、これまた味のある強烈な舞台には違いなく、来てくれたお客さんは絶対に満足させますと自画自賛。

一応廃材天国のコンセプトはエコ、ロハス、自給自足とかいうキーワードやけど、「毎日やりたい事をして自由に生きる」という」根底に流れるテーマと全国をトラックにテント積んで芝居をして生活するどくんごはかなり近いね。
広さはどくんご的にはOKなんやって。
全国40箇所を春から秋までに周り、うちは10月半ばらしい。
条件はチケット2500円で50人以上は客を集めて欲しいんやって。
主催者になるうちに還元はなし。
夜7時からの2時間程の公演だと。
よーし、たくさん客集めて夕方から廃材天国でお祭りやって儲けよう。
丸亀市や教委にも後援もらおか。
タウン誌や新聞にも載せなな。

劇団どくんごキタル

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