廃材天国HP

2009年08月18日

産廃天国

昨日もマサは一日仕事をしてくれた。
フロントガラスも直り、草刈り機の刃も付け替え、草刈り機はマサに交代。
僕はタイヤショベルで廃材の片付け。
10/17(土)にある、テント芝居「劇団どくんご」の「ただちに犬」という演劇の為の場作り。

草が刈れたんで、土建屋の同級生に電話。
「残土ある?」
「おー、そろそろ出そう(捨てる)と思いよったんとこや。」
ラッキー。
ピザの窯に使った粘土も彼からもろた「残土」。
今度欲しいのは花崗土混じりの地面にひくための残土。
まるっきり花崗土を入れた場所を浄化槽などを据える為にもう一回掘り返して出るものも残土。
もちろんちゃんとした花崗土。
でもちょっとでも草でも混じれば、というか掘り返したものは残土という産廃扱い。
お笑いのような法律のお陰でタダで粘土も花崗土ももらえる訳から官僚や政治家の悪口も言えんね。

でも土建屋の資材置き場でいろんな土が混ざるんで、もってきてくれるのは田んぼの土や花崗土、瓦、河原の丸石、といろんなものが混じった状態。
目的はぬかるまない為に入れるんで、むしろ瓦なんかは歓迎する。
と言えば彼は喜んでもってきてくれる。
何しろ処分代がうくからね。
ビバ産廃天国!

そりゃあ、お金出してサラの花崗土買えば美しく造成できるけど、前にももろてひいとるけど雨上がりでも車はいれるぐらいになっとるし。
いろんなガラが混じっとるのも廃材天国らしくてええやろ。
何より、あちこちの造成の為にそこらじゅうの山をユンボで掘りまくって花崗土、砂利なんかをもってくる訳やからうちから見える小さな山も形がどんどん変わっていくほど掘っとるし。
これも感覚のもんやからねー。
山を切り崩して、金儲けするのが経済成長の時はええことやったんやから。
でも当時でも「???」という感覚の人は絶対におったと思う。
超マイナーやけどな。
でも今はマイナーには変わりなくても堂々と言える時代。
「それっておかしいじゃん。」

結局マサはおとといの午後、昨日は一日中作業してくれて夕方駅に送っていった。
滝宮におばあちゃんの家があるから遅くならないうちにという事でご飯も食べずに帰った。
お陰で草刈りや廃材の片付けが随分進んだ。
どくんごの演劇の日に同時開催する手づくり市の手描きのチラシもできた。
後は残土が入れば準備OK。

マサの居候してる山口の百姓庵とも繋がりができた。
光市の「欧舌」という半農半菓のお菓子屋の大下さんとは地球村の活動時代の同士。
そこへもマサは何度か行ってるそう。
何と山口県内のオルタナティブなライフスタイルの提案者の地をツアーを組んで紹介するランボーという人のツアーで行ったんだと。
そんな事しよる奴がおるんかーーー!?
四国でやってもおもろそうやね。

マサは再会を誓って多度津駅から旅立ったよ。

産廃天国

タグ :残土産廃

同じカテゴリー(廃材ハウス)の記事画像
パウプハウスの屋根完成
アスファルトの屋根材
コンポストトイレの改修
バラバラの瓦屋根
廃材格安販売
アルミ板廃材
同じカテゴリー(廃材ハウス)の記事
 パウプハウスの屋根完成 (2013-08-02 07:05)
 アスファルトの屋根材 (2013-07-31 09:34)
 コンポストトイレの改修 (2013-07-25 08:02)
 バラバラの瓦屋根 (2013-06-19 08:44)
 廃材格安販売 (2013-04-28 08:01)
 アルミ板廃材 (2013-04-05 09:18)
この記事へのトラックバック
昨晩、おこなわれた【劇団どくんご】の【ただちに犬】 神秘的で尚且つ、アクションあり笑いあり踊りあり、涙は無かったです・・・・・ 本当に躍動感に満ち溢れた、ステージでした...
劇団どくんご・ただちに犬【ぶっちぎりの青春・【山形長井食彩館】】at 2009年08月18日 18:47
この記事へのコメント
>光市の「欧舌」という半農半菓のお菓子屋の大下さんとは地球村の活動時代の同士。

光市じゃなくて、田布施町です。
Posted by はおはお at 2009年10月16日 00:58
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
産廃天国
    コメント(1)